圧電発音部品 - Buhieendatasheet.buhieen.net/PKB24SPCH3601-B0.pdf · 0909 12mm 9mm コード...

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圧電発音部品

P58J.pdf2015.12.25

欧州RoHS指令対応について

・当カタログに記載の製品は、全て欧州RoHS指令に対応した製品です。・欧州RoHS指令とは、欧州の「電気電子機器中の特定の危険物質の使用制限に関する指令(2011/65/EU)」およびその修正指令を指します。・当社の欧州RoHS指令対応の詳細については、当社Webサイト「欧州RoHSへの対応」(http://www.murata.com/ja-jp/support/compliance/rohs)よりご確認下さい。

・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い P58J.pdf2015.12.25

Contents

品番の読み方 p2

発音原理 p22

音圧アップのために p23

特性・測定方法 p24

最小受注単位数 p25

圧電サウンダ面実装タイプ 商品ラインアップ p4

ピンタイプ 商品ラインアップ p7

ピンタイプ テーピング対応品 商品ラインアップ p10

駆動方法 p12

!注意・使用上の注意 p13

カタログに記載のない品番については、ムラタウェブサイト(http://www.murata.com/)をご確認ください。

記載内容は2015年12月現在のものです。

1

圧電ブザー商品ラインアップ p15

!注意・使用上の注意 p16

2

圧電振動板商品ラインアップ p18

設計方法・駆動方法 p19

!注意・使用上の注意 p20

3

P58J.pdf2015.12.25

・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

1

2

3

●品番の読み方

❶識別記号

表面実装型圧電サウンダ

PK 圧電発音部品識別記号

❻**

❸1212

❷LCS

❹E❺40

❼-R1

❶PK(品番例)

❷品種

LCS/MCS 表面実装型サウンダコード 品種

❸外形寸法

12120909

□12mm

□9mm

コード 外形主要寸法

❹駆動方法

E 他励振コード 駆動方法

❺発振周波数タイプ

❻個別仕様

** 2文字の英数字で特性や形状等の特殊仕様を示します。

コード 個別仕様

❼梱包仕様コード

-R1 プラスチックテーピング品コード 包装仕様

2桁の数字で鳴動周波数を示します。100Hzを単位とし、4kHzの場合は「40」と表します。

(品番例)

ラジアルテーピングは一部品種のみの対応となります。

□は外部電極仕様を表します。

❶識別記号

ピンタイプ圧電サウンダ/圧電ブザー

PK 圧電発音部品識別記号

❷品種

MB

サウンダ

ブザー

コード 品種

❹駆動方法

ES

他励振

自励振

コード 駆動方法

❺外部電極形状

P ピンタイプコード 外部電極形状

❽個別仕様

** 2文字の英数字で特性や形状等の特殊仕様を示します。

コード 個別仕様

❾特殊製品仕様

Pー

めっき保証

めっき保証なし (省略します)

コード 特殊製品仕様

コード 包装仕様

❼発振周波数タイプ

❻構造

P□Y□C□□

伏型自動組み立て

伏型自動組み立て丸端子

伏型半自動加工

上記以外

コード 構造

❻YH

❸13

❷M

❹E❺P

❼40

❽**❾P

10-A0

❶PK

❸外形寸法

mmを単位とし、2数字で示します。

13

(例)

ø12.6mm

コード 外形主要寸法

10包装仕様コード

-B0-A0

バラ品

ラジアルテーピング品

2桁の数字で鳴動周波数を示します。100Hzを単位とし、4kHzの場合は「40」と表します。

P58J.pdf2015.12.25

・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

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2

❺-1R5

❸B

❷N

❹-****

❻L❼10

❶識別記号

圧電振動板

7 セラミック材質識別記号

❷金属板材質

BN

黄銅

ニッケル合金

コード

❹金属板外形寸法

-****

コード 金属板外形寸法

❼個別仕様❸品種

B 圧電振動板コード 品種

❻特殊製品仕様

L リード線有り (「RoHS対応品」を表します)

リード線無し (省略します)

コード 特殊製品仕様

❶7(品番例)

❺共振周波数タイプ

ハイフォン「-」と2~4文字の英数字で金属板の外形寸法を表します。小数点を英大文字「R」で表します。小数点がつかない場合は小数点表示部を省略します。

金属板材質

ハイフォン「-」と3文字の英数字で共振周波数を表します。小数点を英大文字「R」で表します。小数点がつかない場合は小数点表示部を省略します。

数字でリード長さやリード線番、コネクタ有無を表します。個別仕様が無い場合は記号は省略されます。

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3

圧電発音部品圧電サウンダ 面実装タイプ

RoHS

ムラタ独自の音響設計と構造設計技術、そして高性能セラミックの採用により、表面実装型の圧電サウンダを商品化しました。機器の薄型化や高密度実装化にお役立てください。

特長

1. 小型、薄型、軽量です。2. 高音圧でクリアな音を発します。3. リフロー対応です。4. テーピング供給方式です。

3.0 max.

1.1

4.0

12.0

10.0

12

.0

(3.0)

(3.0

)

(3.3)

(0.4

)

Sound Emitting Hole

Marking

(ø0.15) Open Hole

*

Tol.: ±0.2

(in mm)

( ): Ref. only

PKLCS1212E2000-R1

PKLCS1212E20A0-R1

PKLCS1212E2400-R1

PKLCS1212E24A0-R1

:

:

(Note) The location of open hole is not specified.

PKLCS1212E2400-R1PKLCS1212E24A0-R1

PKLCS1212E2000-R1PKLCS1212E20A0-R1

3.0

ma

x.

1.2

4.0

(0.7

)

(6.4)

10.0

(2.1

)

12.0

12

.0

(1.9)

(0.9

)

Sound Emitting Hole

(in mm)

( ): Ref. only

Tol.: ±0.2

PKLCS1212E4001-R1PKLCS1212E40A1-R1

(in mm)

9.0

(2.0)

9.0

3.2

1.9

ma

x.

(1.5)

(1.5

)

0.6

1.0

Open Hole

Sound Emitting Hole

(Note) The location of open hole is not specified.(1

.5)

(0.3

)

Tol.: ±0.2

( ): Ref. onlyPKMCS0909E4000-R1

品番音圧レベル(dB)

許容入力電圧*(Vo-p)

静電容量(nF)参考値

動作温度範囲(℃)

保存温度範囲(℃)

PKLCS1212E2000-R1 70以上[±1.5Vo-p,2kHz,方形波,10cm] ±12.5以下 (28.0) -20 ~ +70 -30 ~ +80

PKLCS1212E2400-R1 75以上[±1.5Vo-p,2.4kHz,方形波,10cm] ±12.5以下 (28.0) -20 ~ +70 -30 ~ +80

PKLCS1212E4001-R1 75以上[±1.5Vo-p,4kHz,方形波,10cm] ±12.5以下 または 25.0以下 (19.5) -20 ~ +70 -30 ~ +80

PKMCS0909E4000-R1 65以上[±1.5Vo-p,4kHz,方形波,10cm] ±12.5以下 (9.0) -40 ~ +85 -40 ~ +85

品番音圧レベル(dB)

許容入力電圧*(Vo-p)

静電容量(nF)参考値

動作温度範囲(℃)

保存温度範囲(℃)

PKLCS1212E20A0-R1 70以上[±1.5Vo-p,2kHz,方形波,10cm] ±12.5以下 (28.0) -40 ~ +85 -40 ~ +85

PKLCS1212E24A0-R1 75以上[±1.5Vo-p,2.4kHz,方形波,10cm] ±12.5以下 (28.0) -40 ~ +85 -40 ~ +85

PKLCS1212E40A1-R1 75以上[±1.5Vo-p,4kHz,方形波,10cm] ±12.5以下 または 25.0以下 (19.5) -40 ~ +85 -40 ~ +85

民生用

自動車用

*許容入力電圧について:直流バイアスを含まないこと

*許容入力電圧について:直流バイアスを含まないこと

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4

1

周波数レスポンス

PKLCS1212E2000-R1 / PKLCS1212E20A0-R1Conditions: 10cm, A-fi lter

PKLCS1212E4001-R1 / PKLCS1212E40A1-R1Conditions: 10cm, A-fi lter

PKLCS1212E2400-R1 / PKLCS1212E24A0-R1Conditions: 10cm, A-fi lter

PKMCS0909E4000-R1Conditions: 10cm, A-fi lter

Square wave, ±1.5Vo-p

Sine wave, 1Vrms

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

Square wave, ±1.5Vo-p

Sine wave, 1Vrms

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

Sine wave, 1Vrms

Square wave, ±1.5Vo-p

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

Square wave, ±1.5Vo-p

Sine wave, 1Vrms

10.0

12.4

4.0

(in mm)

標準ランド寸法

PKLCSシリーズ

7.4

10.0

3.4

(in mm)

PKMCSシリーズ

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5

1

00

*

00

*

00

*

00

*

(in mm)

Direction of Feed

Cover Film

9.5

±0

.1

Dimensions of Plastic Tape Dimensions of Plastic Reel

Cover film peel strength force 0.1 to 0.7N

Cover film peel speed 300mm/min.

9.5±0.1 12.0±0.1 2.4±0.2

4.0±0.1

2.0±0.1 0.3±0.1+0.1–0.0ø1.5

7.5

±0

.1

(ø8

0)

(ø3

30

)

16

.0±

0.3

1.7

0.1

10°

17.4±1.0

ø13.0±0.5

2.0±0.5

22.5 max.

240 to 280

Empty

400 to 560

Leader

Trailer160 to 200

ComponentsCover film

テーピング寸法図 PKMCSシリーズ

Dimensions of Carrier Tape Dimensions of Reel

(in mm)

+0.1

24

.0±

0.211

.5±

0.1

1.7

0.1

ø1.50

2.0±0.1

4.0±0.1

16.0±0.1

12

.5±

0.1

3.1±0.1Direction of Feed

-0.0

12.5±0.1

Cover Film

Cover film peel strength force: 0.1–0.7N

Cover film peel speed: 300mm/min.

10°

13.0±0.233.5 max.

(ø3

30

)

160–200

240–2802.2±0.2

ComponentsTrailer

Empty

Leader

(ø8

0)

400–560

25.5±0.5

Cover Film

テーピング寸法図 PKLCSシリーズ

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・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

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6

1

圧電発音部品圧電サウンダ ピンタイプ

RoHS

マイコンが電子レンジ、エアコン、自動車、玩具などに広く利用されており、圧電サウンダはキーボードの押し確認、タイマー、警報機などに幅広く使用されています。他励振タイプは、電卓、電話のようにLSIなどからアウトプットされる特定の周波数(例えば2048、4096Hz)の信号で圧電サウンダを励振させるものです。また、ICがメロディー ICのようなものであればメロディー音を発音させることもできます。

特長

1. 低消費電力2. 無接点構造のため寿命は半永久的、また電気雑音がなく 周辺回路への影響もほとんどありません。3. JEITA規格(RC-8180A)に準拠しています。

用途

1. 複写機、プリンタ、キーボードなどの各種OA機器2. 電子レンジ、炊飯ジャーなどの家庭用電子機器3. 各種オーディオ機器の確認音用

0.9

2–ø0.5

2–ø1.0

ø12.6

6.9

7.5

3.5

5.0

2–ø2.5(in mm)

Tol.: ±0.5

PKM13EPYH4002-B0

R1.0

2-ø1.2

2-ø3.5

8.6

11

.03

.5 1.2

10.0

ø17.0Terminal of marking

side should be connected

to hot side of D.C.

(in mm)

Tol.: ±0.5

PKM17EPP-2002-B0

0.8

6.0

5.0

Part Number

PKM17EPPH4001-B0

PKM17EPPH4002-B0

6.5

3.5

7.0 1.2

ø17.010.0

R1.0

2-ø1.2

2-ø3.5(in mm)

Tol.: ±0.5PKM17EPPH4001-B0

12.6Hole Pattern

(Reference)

23.0

2-ø1.5

20

°

4.7

8.0

ø22.0

4.0

5.08

.3

11

.0

4.8

10

.5

1.6

Part Number

PKM22EPH2001

PKM22EPH2002

PKM22EPH2003

4.0

8.0

12.0

(in mm)

Tol.: ±0.5

PKM22EPH2001

10

.8

1.2

ø22.0

10.0

R1.0

10

.0

2–ø1.2

2–ø3.5 (in mm)

Tol.: ±0.5

Part Number

PKM22EPPH2001-B0

PKM22EPPH2002-B0

6.5

3.5

0.8

PKM22EPPH2001-B0

7.0 1.2

ø22.0

10.0

R1.0

10

.0

2–ø1.2

2–ø3.5 (in mm)

Tol.: ±0.5

Part Number

PKM22EPPH4001-B0

PKM22EPPH4002-B0

6.5

3.5

0.8

PKM22EPPH4001-B0

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・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

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7

1

3–ø1.5

10.0

18

°

18

°

120° 120°

1.2 8.2

6.53

.5

R1.0

ø22.0

5.0

3–ø1.7

2–ø3.5

ø1.2

R8.5 5.0

(in mm)

Tol.: ±0.5

0.8

PKM22EPPH4005-B0

10

.8

1.2

10

.0

ø22.010.0

0.8

R1.0

2-ø1.2

2-ø3.5(in mm)

Tol.: ±0.5

Part Number

PKM22EPPH4007-B0

PKM22EPPH4012-B0

6.5

3.5

PKM22EPPH4007-B0

周波数レスポンス

PKM13EPYH4002-B0Conditions: 10cm, A-fi lter

PKM17EPP-2002-B0Conditions: 10cm, A-fi lter

品番音圧レベル(dB)

許容入力電圧*(Vo-p)

静電容量(nF)

動作温度範囲(℃)

保存温度範囲(℃)

PKM13EPYH4002-B0 70 以上[±1.5Vo-p,4kHz,方形波,10cm] ±15.0以下 または 30.0以下 5.5 ±30%[1kHz] -40 ~ +85 -40 ~ +85

PKM17EPP-2002-B0 70 以上[3.0Vo-p,2kHz,方形波,10cm] 25.0以下[極性あり] 34.0 ±30%[120Hz] -20 ~ +70 -30 ~ +80

PKM17EPPH4001-B0 72 以上[±1.5Vo-p,4kHz,方形波,10cm] ±12.5以下 または 25.0以下 7.0 ±30%[1kHz] -20 ~ +70 -30 ~ +80

PKM22EPH2001 75 以上[±1.5Vo-p,2kHz,方形波,10cm] ±12.5以下 または 25.0以下 17.0 ±30%[120Hz] -20 ~ +70 -30 ~ +80

PKM22EPPH2001-B0 70 以上[±1.5Vo-p,2kHz,方形波,10cm] ±15.0以下 または 30.0以下 19.0 ±30%[120Hz] -20 ~ +70 -30 ~ +80

PKM22EPPH4001-B0 75 以上[±1.5Vo-p,4kHz,方形波,10cm] ±15.0以下 または 30.0以下 12.0 ±30%[1kHz] -20 ~ +70 -30 ~ +80

PKM22EPPH4005-B0 75 以上[±1.5Vo-p,4kHz,方形波,10cm] ±15.0以下 または 30.0以下 12.0 ±30%[1kHz] -20 ~ +70 -30 ~ +80

PKM22EPPH4007-B0 85 以上[±1.5Vo-p,4kHz,方形波,10cm] ±15.0以下 または 30.0以下 12.0 ±30%[1kHz] -20 ~ +70 -30 ~ +80

Square wave, ±1.5Vo-p

Sine wave, 1Vrms

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

Square wave, 3Vo-p

Sine wave, 1Vrms

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

*許容入力電圧について:直流バイアスを含まないこと

Square wave, ±1.5Vo-p

Sine wave, 1Vrms

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

PKM17EPPH4001-B0Conditions: 10cm, A-fi lter

Square wave, ±1.5Vo-p

Sine wave, 1Vrms

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

PKM22EPH2001Conditions: 10cm, A-fi lter

P58J.pdf2015.12.25

・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

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8

1

次ページに続く

周波数レスポンス

Square wave, ±1.5Vo-p

Sine wave, 1Vrms

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

Square wave, ±1.5Vo-p

Sine wave, 1Vrms

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

PKM22EPPH2001-B0Conditions: 10cm, A-fi lter

PKM22EPPH4005-B0Conditions: 10cm, A-fi lter

Square wave, ±1.5Vo-p

Sine wave, 1Vrms

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

Square wave, ±1.5Vo-p

Sine wave, 1Vrms

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

PKM22EPPH4001-B0Conditions: 10cm, A-fi lter

PKM22EPPH4007-B0Conditions: 10cm, A-fi lter

P58J.pdf2015.12.25

・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

9

1

前ページより続く

圧電発音部品圧電サウンダ ピンタイプ テーピング対応品

RoHS

ムラタ独自の構造設計と機械加工技術、そして実績ある自動挿入部品のノウハウをもとに、圧電サウンダのテーピングタイプを商品化しました。生産ラインの省力化、アッセンブルコストの削減にお役立てください。

特長

1. 丸リードによる端子カット時の信頼性が向上します。 2. 高度で安定した実装率が確保できます。3. つづら折り梱包です。

0.9

2–ø0.5

2–ø1.0

ø12.6

6.9

7.5

22

.0

5.0

2–ø2.5 (in mm)

Tol.: ±0.5

品番音圧レベル(dB)

許容入力電圧*(Vo-p)

静電容量(nF)

動作温度範囲(℃)

保存温度範囲(℃)

PKM13EPYH4000-A0 70 以上[±1.5Vo-p,4kHz,方形波,10cm] ±15.0以下 または 30.0以下 5.5 ±30%[1kHz] -40 ~ +85 -40 ~ +85

Square wave, ±1.5Vo-p

Sine wave, 1Vrms

55

60

65

70

75

80

85

90

95

100

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

So

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

Frequency (kHz)

周波数レスポンス

PKM13EPYH4000-A0Conditions: 10cm, A-fi lter

*許容入力電圧について:直流バイアスを含まないこと

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・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

10

1

呼称

製品直径製品高さ端子直径貼り付け端子長さ製品間ピッチ送り穴ピッチ製品貼り付け位置ズレ製品貼り付け位置ズレ端子ピッチ製品倒れテープ幅貼り付けテープ幅送り穴位置ズレ貼り付けテープズレ端子ストッパー高さ製品上限位置送り穴径テープ総厚み製品片寄り

D

A

d1

L1

P

P0

P1

P2

F

dh

W

W0

W1

W2

H0

H1

D0

t

dS

(in mm)

記号

±0.5

±0.5

±0.1

±0.5

±0.2

±0.7

±0.7

±0.5

±1.0

±0.5

±0.5

±0.5

±0.2

±0.2

±1.0

許容差

累積ピッチ誤差は 10×P0=127±2mm

360°で1mm以内

貼り付けテープは台紙よりはみ出さないこと

備考

ø12.6

6.9

ø0.5

8.0 min.

25.4

12.7

3.85

6.35

5.0

0

18.0

12.5 min.

9.0

2.0 max.

18.0

26.0 max.

ø4.0

0.6

0

公称値

H1

H0

W1

PP2

dh dh

tP0

D0P1 F

d1

dS

AL1

D

W0

W

W2

テーピング寸法図

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・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

11

1

駆動方法

図1に他励振としての駆動回路例を示します。( i )はTr使用非安定マルチバイブレータの出力を用いた回路、( ii )はNAND gate 2回路を用いた入力信号のON、OFFによって発振、停止する発振回路、( iii )はCMOS LSIを用いた回路に接続した例です。

図1 駆動回路例

510Ω 20kΩ

1kΩ

1kΩ

0.01µF

20kΩ 510Ω

+V

0.01µF

( i )

120kΩ

0.001µF1MΩ

1kΩ

1kΩ

入力

( ii )

( iii )

駆動回路

表示器(LCD)発振子

ブザー1kΩ

CMOS LSI+V

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・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

12

1

!注意・使用上の注意

定格電圧範囲、定格温度範囲を超えて使用しないでください。この範囲を超えてご使用になりますと、特性劣化や鳴動が不安定になる可能性があります。

!注意(定格上の注意)

1. 保管条件温度-10~+40℃、相対湿度15~85%で、急激な温湿度変化のない室内で保管してください。2. 保管期限未開梱、未開封状態にて、納入後6ヶ月間です。納入後6ヶ月間以内でご使用ください。6ヶ月を超える場合ははんだ付け性等をご確認のうえ、ご使用ください。3. 保管上の注意事項①酸、アルカリ、塩、有機ガス、硫黄等の化学的雰囲気中で保管されますとはんだ付け性の劣化不良等の原因となりますので、化学的雰囲気中での保管は避けてください。②湿気、塵等の影響を避けるため、床への直置きは避けてください。③直射日光、熱、振動等が加わる場所での保管は避けてください。

使用上の注意(保管使用環境)

1. 実装ピンタイプ品をプリント基板に実装時、ピン端子を基板の穴に沿わせながら挿入してください。穴に入っていない状態で押圧すると、ピン端子が製品内部に押し込まれ鳴動が不安定になる可能性があります。2. 両面スルーホール基板ピン端子をはんだ付けする時、溶解はんだが端子根元(端子出口部)に接触すると樹脂ケースが溶解し、鳴動が不安定になる可能性があるため、両面スルーホール基板のご使用は避けてください。3. はんだ付け条件①ピンタイプ品の「フローはんだ付け」条件・溶解はんだ温度:+260℃±5℃・時間:10±1秒以内・裏蓋の端子出口から1.5mmを除く端子部分②ピンタイプ品の「はんだコテではんだ付け」条件・コテ先温度:350±5℃・はんだ付け時間:3.0±0.5秒以内・裏蓋の端子出口から1.5mmを除く端子部分③面実装タイプのリフローによるはんだ付け条件は、図1にて2回以内です。

4.洗浄 当製品は密閉構造ではありませんので、洗浄は避けてください。5. 実装後①プリント基板に実装後、製品が基板から浮いていた場合、製品を押さないでください。押した場合、ピン端子が製品内部に押し込まれ、鳴動が不安定になる可能性があります。②プリント基板に実装後、製品に力を加えないでください。過大な力が加わると、ケースが外れ破損する可能性があります。

④開梱、開封後、長期保管された場合、保管状況によっては、はんだ付け性等が劣化する可能性があります。開梱、開封後は速やかにご使用ください。⑤製品落下により、製品内部のセラミック素子の割れ等の原因となりますので、容易に落下しない状態での保管とお取り扱いをお願いします。

4. 使用環境当製品は、一般環境(常温・常湿・常圧の室内)下での使用を前提に設計しています。塩素ガス、硫化ガス、酸などの化学的雰囲気中では使用しないでください。製品に使用している材料と化学反応することにより特性が劣化する可能性があります。

③ケースが外れた場合、再組み立てをしないでください。外見上は元に戻ったように見えても鳴動が不安定になる可能性があります。④エアーブロー時、製品に直接吹き付けないでください。放音孔より内部の圧電振動板に力が加わり、圧電振動板の変形や圧電セラミックにクラックが発生し、鳴動が不安定になる可能性があります。また、ケースが外れ破損する可能性があります。

6. フラックスやコーティング剤等、各種溶剤当製品は密閉構造ではありませんので、液状の溶剤等を使用された場合、製品内部に浸透する可能性があります。製品内部に浸透すると、圧電振動板に付着し振動が阻害され、また電気的接合部に付着することにより、鳴動が不安定になる可能性があります。製品内部に浸透しないようご注意ください。

使用上の注意(はんだ付けと実装上の注意)

図1

260

ピーク(260℃以下)

加熱部(230℃)

徐冷

予熱(150-180℃)

30秒以上

60~120秒 40秒以内 120秒以上

温度 (℃)

230

100

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・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

13

1

!注意・使用上の注意

1. 当製品には圧電セラミックを使用しています。過大な力が加わると圧電セラミックが破損しますので、取り扱いにはご注意ください。2. 放音孔から(製品内部の)圧電振動板に力を加えないでください。圧電セラミックにクラックが発生し鳴動が不安定になる可能性があります。3. 落下したり、衝撃を加えたり、また温度変化を加えたりしないでください。電荷(サージ電圧)が発生しLSI等を破壊する可能性があります。これに対する保護例として図2のようにツェナーダイオードを使用する方法があります。

使用上の注意(取り扱い上の注意)

1. 高湿度の環境下でのご使用時に直流電圧がかかるとAgマイグレーションが発生する可能性があります。高湿度中でのご使用は避け、直流電圧をかけないような回路設計をしてください。2. IC等で駆動する時、安定鳴動およびIC保護用にIC出力端と製品に直列に抵抗1~2kΩを挿入するか(図3a)、製品と並列にダイオードを挿入して、ご使用ください(図3b)。

使用上の注意(駆動上の注意)

図2 LSIの外部保護回路

図3a 図3b

ブザーLSI

R

IC IC

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・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

14

1

圧電発音部品圧電ブザー

RoHS

圧電ブザーは、3端子形の圧電振動板をもつ圧電サウンダに自励発振回路を組み合わせ一体化したものです。したがって直流電源(3.0~ 15Vdc)があれば手軽に発音します。また共振系を利用しているため、大音量が必要な警報機などにも使用できます。

用途

1. ガスもれ警報機、防犯機器2. エアコン、電子レンジ、炊飯ジャーなどマイコン家電商品3. 風呂ブザー、玩具、ゲーム機、教材用など簡単な電子機器

0.7

±0

.3

9.7

±0

.3

4.5

±1

24.3±0.3

15.0

R1.0

0.6±0.1

(in mm)

Tol.: ±0.5

PKB24SPCH3601-B0

品番音圧レベル(dB)

発振周波数(kHz)

消費電流(mA)

動作電圧範囲(Vdc)

動作温度範囲(℃)

保存温度範囲(℃)

PKB24SPCH3601-B0 90 以上[12Vdc,10cm]

3.6 ±0.5kHz[12Vdc]

16 以下[12Vdc] 3.0 ~ 15.0 -20 ~ +70 -30 ~ +80

Input Voltage (Vdc)

5 10 15

Sound Pressure Level

Consumption CurrentSo

un

d P

ress

ure

Le

ve

l (d

B)

110

100

90

80

20

15

25

10

5

0

Co

nsu

mp

tio

n C

urr

en

t (m

A)

電圧-音圧レベル/電圧-消費電流特性

P58J.pdf2015.12.25

・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

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2

!注意・使用上の注意

定格電圧範囲、定格温度範囲を超えて使用しないでください。この範囲を超えてご使用になりますと、特性劣化や鳴動が不安定になる可能性があります。

!注意(定格上の注意)

1. 保管条件温度-10~+40℃、相対湿度15~85%で、急激な温湿度変化のない室内で保管してください。2. 保管期限未開梱、未開封状態にて、納入後6ヶ月間です。納入後6ヶ月間以内でご使用ください。6ヶ月を超える場合ははんだ付け性等をご確認のうえ、ご使用ください。3. 保管上の注意事項①酸、アルカリ、塩、有機ガス、硫黄等の化学的雰囲気中で保管されますとはんだ付け性の劣化不良等の原因となりますので、化学的雰囲気中での保管は避けてください。②湿気、塵等の影響を避けるため、床への直置きは避けてください。③直射日光、熱、振動等が加わる場所での保管は避けてください。

使用上の注意(保管使用環境)

1. 実装ピンタイプ品をプリント基板に実装時、ピン端子を基板の穴に沿わせながら挿入してください。穴に入っていない状態で押圧すると、ピン端子が製品内部に押し込まれ鳴動が不安定になる可能性があります。2. 両面スルーホール基板ピン端子をはんだ付けする時、溶解はんだが端子根元(端子出口部)に接触すると、樹脂ケースが溶解し鳴動が不安定になる可能性があるため、両面スルーホール基板のご使用は避けてください。3. はんだ付け条件①ピンタイプ品の「フローはんだ付け」条件・溶解はんだ温度:+260℃±5℃・時間:10±1秒以内・裏蓋の端子出口から1.5mmを除く端子部分②ピンタイプ品の「はんだコテではんだ付け」条件・コテ先温度:350±5℃・はんだ付け時間:3.0±0.5秒以内・裏蓋の端子出口から1.5mmを除く端子部分

4. 洗浄 当製品は密閉構造ではありませんので、洗浄は避けてください。

④開梱、開封後、長期保管された場合、保管状況によっては、はんだ付け性等が劣化する可能性があります。開梱、開封後は速やかにご使用ください。⑤製品落下により、製品内部のセラミック素子の割れ等の原因となりますので、容易に落下しない状態での保管とお取り扱いをお願いします。

4. 使用環境当製品は、一般環境(常温・常湿・常圧の室内)下での使用を前提に設計しています。塩素ガス、硫化ガス、酸などの化学的雰囲気中では使用しないでください。製品に使用している材料と化学反応することにより特性が劣化する可能性があります。

5. 実装後①プリント基板に実装後、製品が基板から浮いていた場合、製品を押さないでください。押した場合、ピン端子が製品内部に押し込まれ、鳴動が不安定になる可能性があります。②プリント基板に実装後、製品に力を加えないでください。過大な力が加わると、ケースが外れ破損する可能性があります。③ケースが外れた場合、再組み立てをしないでください。外見上は元に戻ったように見えても鳴動が不安定になる可能性があります。④エアーブロー時、製品に直接吹き付けないでください。放音孔より内部の圧電振動板に力が加わり、圧電振動板の変形や圧電セラミックにクラックが発生し、鳴動が不安定になる可能性があります。また、ケースが外れ破損する可能性があります。

6. フラックスやコーティング剤等、各種溶剤当製品は密閉構造ではありませんので、液状の溶剤等を使用された場合、製品内部に浸透する可能性があります。製品内部に浸透すると、圧電振動板に付着し振動が阻害され、また電気的接合部に付着することにより、鳴動が不安定になる可能性があります。製品内部に浸透しないようご注意ください。

使用上の注意(はんだ付けと実装上の注意)

次ページに続く

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・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

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2

!注意・使用上の注意

1. 当製品には圧電セラミックを使用しています。過大な力が加わると圧電セラミックが破損しますので、取り扱いにはご注意ください。2. 放音孔から(製品内部の)圧電振動板に力を加えないでください。圧電セラミックにクラックが発生し鳴動が不安定になる可能性があります。3. 落下したり、衝撃を加えたり、また温度変化を加えたりしないでください。電荷(サージ電圧)が発生しLSI等を破壊する可能性があります。これに対する保護例として図1のようにツェナーダイオードを使用する方法があります。

使用上の注意(取り扱い上の注意)

1. 圧電ブザーは発振回路を内蔵しているため、お客様で発振回路を準備していただく必要はありません。2. 断続音で使用する時、鳴動時間が200 msec. 以上となるように時間設定してください。鳴動時間が短くなると安定鳴動しなくなる可能性があります。3. 音量調節のために放音孔をテープでふさがないでください。放音孔前面が開放状態であることを前提に発振回路を設計しています。テープでふさぐと発振条件が変化し安定鳴動しなくなる可能性があります。4. 音量調節のために発振回路と電源の間に抵抗を入れないでください。発振条件が変化し、安定鳴動しなくなる可能性があります。音圧調整を行うために抵抗が必要な場合は、圧電ブザーと並列にコンデンサ(1μF程度)を挿入してください。(図2参照)5. セットへ実装時、放音孔の前面15mm以内に遮蔽物がこないように取り付けてください。遮蔽物による音響的な影響を受け、発振条件が変化し安定鳴動しなくなる可能性があります。

使用上の注意(駆動上の注意)

図2

図1 LSIの外部保護回路

ブザーLSI

+Vdc

BuzzerCapacitor(1µF)

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!お願い

17

2

圧電発音部品圧電振動板

RoHS

特長

1. 澄んだ音を発します。2. 超薄型、軽量です。3. 電気ノイズがありません。4. 電圧駆動のため、低消費電力。

用途

時計/電卓/デジタルカメラ/防犯機器などの各種電子機器T

t

Red

Black

øD øa øb

品番共振周波数(kHz)

共振抵抗(Ω)

静電容量(nF)

金属径øD (mm)

セラミック径øa(mm)

電極径øb (mm)

厚みT (mm)

金属板厚みt

(mm)金属板材質

7BB-12-9 9.0 ±1.0kHz 1000 以下 8.0 ±30%[1kHz] 12.0 9.0 8.0 0.22 0.10 黄銅板

7BB-15-6 6.0 ±1.0kHz 800 以下 10.0 ±30%[1kHz] 15.0 10.0 9.0 0.22 0.10 黄銅板

7BB-20-3 3.6 ±0.6kHz 500 以下 20.0 ±30%[1kHz] 20.0 14.0 12.8 0.22 0.10 黄銅板

7BB-20-6 6.3 ±0.6kHz 350 以下 10.0 ±30%[1kHz] 20.0 14.0 12.8 0.42 0.20 黄銅板

7BB-20-6L0 6.3 ±0.6kHz 1000 以下 10.0 ±30%[1kHz] 20.0 14.0 12.8 0.42 0.20

黄銅板(リード線付:

AWG32全長50mm)

7BB-27-4 4.6 ±0.5kHz 200 以下 20.0 ±30%[1kHz] 27.0 19.7 18.2 0.54 0.30 黄銅板

7BB-27-4L0 4.6 ±0.5kHz 300 以下 20.0 ±30%[1kHz] 27.0 19.7 18.2 0.54 0.30

黄銅板(リード線付:

AWG32全長50mm)

7BB-35-3 2.8 ±0.5kHz 200 以下 30.0 ±30%[1kHz] 35.0 25.0 23.0 0.53 0.30 黄銅板

7BB-35-3L0 2.8 ±0.5kHz 200 以下 30.0 ±30%[1kHz] 35.0 25.0 23.0 0.53 0.30

黄銅板(リード線付:

AWG32全長50mm)

7BB-41-2 2.2 ±0.3kHz 250 以下 30.0 ±30%[1kHz] 41.0 25.0 23.0 0.63 0.40 黄銅板

7BB-41-2L0 2.2 ±0.3kHz 300 以下 30.0 ±30%[1kHz] 41.0 25.0 23.0 0.63 0.40

黄銅板(リード線付:

AWG32全長50mm)

7NB-31R2-1 1.3 ±0.5kHz 300 以下 40.0 ±30%[120Hz] 31.2 19.7 18.2 0.22 0.10 ニッケル合金板

他励振タイプ

P58J.pdf2015.12.25

・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

18

3

使用方法

人間の可聴周波数範囲は、一般に20Hz~20kHz程度といわれています。その範囲の中で、人間の耳は2kHz~4kHz付近の音を最も効率良く大きく感じることができます。そのため圧電発音部品は2kHz~4kHzで使用される場合が多く、共振周波数をこの範囲に選ぶことが一般的です。圧電振動板は一般的に音圧を大きくするために図1に示すようなキャビティに取り付けて使用します。このキャビティの共振周波数fcavは式(1)で与えられます(Helmholtzの式)。圧電振動板およびキャビティはそれぞれの共振周波数f0、fcavを持つので、両者の位置関係をコントロールすることにより特定周波数の音圧を上げたり、あるいは音圧の周波数特性に一定の帯域幅を持たせることができます。

図3 駆動回路例

図2

図1 キャビティの断面図

設計方法

LSI、マルチバイブレータなどの発振回路から出力される電気信号で圧電振動板を駆動させ発音させる方法で、圧電発音部品をいわゆるスピーカーとして働かせることができます。他励振方法では圧電振動板を図2に示す周辺支持を用いて振動のメカニカルQmを適当にダンピングさせ、音圧の周波数帯域を広くし、単音だけでなく、複数音を発音することもできます。図3に他励振としての駆動回路例を示します。( i )はTr使用非安定マルチバイブレータの出力を用いた回路、( ii )はNAND gate 2回路を用いた入力信号のON、OFFによって発振、停止する発振回路、( iii )はCMOS LSIを用いた回路に接続した例です。

駆動方法

510Ω 20kΩ

1kΩ

1kΩ

0.01µF

20kΩ 510Ω

+V

0.01µF

( i )

120kΩ

0.001µF1MΩ

1kΩ

1kΩ

+V

入力

( ii ) ( iii )

駆動回路

表示器(LCD)発振子

ブザー1kΩ

CMOS LSI+V

他励振回路

fcav : キャビティの共鳴周波数 (Hz) c : 音速25℃で346.8×102 (cm/sec) a : 放音孔の半径 (cm) d : 支持円環の直径(=ノード径) (cm) h : キャビティの深さ (cm) R: キャビティの肉厚 (cm)

C2π =πa 2

V (R+1.3a)C2π

4a 2d 2h (R+1.3a)fcav= ………………(1)

V

d2a

hR

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・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

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3

!注意・使用上の注意

定格温度範囲を超えて使用しないでください。この範囲を超えてご使用になりますと、特性劣化の可能性があります。定格電圧範囲は、圧電振動板の保持方法や駆動条件により変化するため、規定していません。ご評価の上ご使用願います。

!注意(定格上の注意)

1. 保管条件温度-10~+40℃、相対湿度15~85%で、急激な温湿度変化のない室内で保管してください。2. 保管期限未開梱、未開封状態にて、納入後6ヶ月間です。納入後6ヶ月間以内でご使用ください。6ヶ月を超える場合ははんだ付け性等をご確認のうえ、ご使用ください。3. 保管上の注意事項①酸、アルカリ、塩、有機ガス、硫黄等の化学的雰囲気中で保管されますとはんだ付け性の劣化不良等の原因となりますので、化学的雰囲気中での保管は避けてください。②湿気、塵等の影響を避けるため、床への直置きは避けてください。③直射日光、熱、振動等が加わる場所での保管は避けてください。

使用上の注意(保管使用環境)

1. 実装セットに組み込むときは、支持部のみに加重がかかるように取り扱ってください。圧電振動板に力が加わると、圧電セラミックにクラックが発生し鳴動が不安定になる可能性があります。2. はんだ付け①圧電振動板にリード線をはんだ付けされる場合は、事前に当社までご相談ください。当社にてリード線をはんだ付けし、リード線付き圧電振動板の納入が可能です。はんだ付けされる場合は、余熱(60~80℃、10秒間以上)してはんだ付けしていただくことを推奨いたします。余熱の有無を含め、ご評価の上ご使用願います。

④開梱、開封後、長期保管された場合、保管状況によっては、はんだ付け性等が劣化する可能性があります。開梱、開封後は速やかにご使用ください。⑤製品落下により、製品内部のセラミック素子の割れ等の原因となりますので、容易に落下しない状態での保管とお取り扱いをお願いします。

4. 使用環境当製品は、一般環境(常温・常湿・常圧の室内)下での使用を前提に設計しています。塩素ガス、硫化ガス、酸などの化学的雰囲気中では使用しないでください。製品に使用している材料と化学反応することにより特性が劣化する可能性があります。

はんだ付け条件・金属板面は、コテ先温度:410~450℃、はんだ付け時間:3秒間以内・圧電セラミックのAg電極面は、コテ先温度:320~350℃、はんだ付け時間:0.5秒間以内・はんだ:Sn-Ag-Cu(ヤニ入りはんだ)②圧電振動板のリード線をプリント基板に「はんだコテではんだ付け」する条件・コテ先温度:350±5℃・はんだ付け時間:3.0±0.5秒以内

使用上の注意(はんだ付けと実装上の注意)

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・製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等にいたる可能性のある定格や!注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧下さい。・当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認いただくか承認図の取交しをお願いします。

!お願い

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!注意・使用上の注意

1. 当製品には圧電セラミックを使用しています。過大な力が加わると圧電セラミックが破損しますので、取り扱いにはご注意ください。2. 当製品を素手で扱わないでください。手指の汚れが付着することにより、短期間でさびが発生します。3. 当製品に取り付けてあるリード線を引っ張らないでください。断線やはんだ点取れの原因になります。4. 当製品のリード線先端部にコネクターを取り付けられる時は、はんだ付け部に負荷が加わらないようにご注意ください。また、コネクター取り付け後、正常に結線できているか、確認されることを推奨いたします。5. 当製品を曲げたり、力を加えたりしないでください。また、先端が鋭利なもので押圧しないでください。力が加わると、圧電セラミックにクラックが発生することにより特性が劣化する可能性があります。6. 落下したり、衝撃を加えたり、また温度変化を加えたりしないでください。電荷(サージ電圧)が発生しLSI等を破壊する可能性があります。これに対する保護例として図1のようにツェナーダイオードを使用する方法があります。

使用上の注意(取り扱い上の注意)

1. 高湿度の環境下でのご使用時に直流電圧がかかるとAgマイグレーションが発生する可能性があります。高湿度中でのご使用は避け、直流電圧をかけないような回路設計をしてください。2. 他励振タイプの圧電振動板をIC等で駆動する時、安定鳴動およびIC保護用にIC出力端と本体に直列に抵抗1~2kΩを挿入するか(図2a)、本体と並列にダイオードを挿入して、ご使用ください(図2b)。

使用上の注意(駆動上の注意)

図1 LSIの外部保護回路

図2a 図2b

ブザーLSI

R

IC IC

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発音原理

圧電発音部品は図1に示すように、圧電セラミックスの両面に電極を形成した圧電素子と、黄銅あるいはステンレスなどの金属板を接着した比較的単純な構造をした圧電振動板を基本としています。図2に圧電振動板の動作原理を示します。圧電素子の対向電極間に電圧を印加すると圧電効果により機械的な歪みを生じます。この機械的な歪みは円板形状の圧電素子の場合は径方向に圧電素子が伸び縮みする変位となります。しかし、圧電素子に接着されている金属板は伸縮しないため、圧電素子が径方向に伸びた時、圧電振動板は図2(a)に示される方向に屈曲し、逆に圧電素子が縮んだ時、圧電振動板は図2(b)に示される方向に屈曲します。したがって、電極間に交流電圧を印加すると図2(c)に示すように、図2(a)、図2(b)の屈曲が交互に繰り返されて空気中に音波を発生させ、それが音として人間の耳に届くわけです。

図1 圧電振動板の構造

図2 圧電振動板の動作原理

電極

電極

圧電セラミックス

圧電セラミックス圧電素子

圧電振動板

金属板

(a) 圧電素子が伸びた時

(b) 圧電素子が縮んだ時

(c) 交流電圧を印加した時

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音圧アップのために

圧電発音部品は電圧駆動のため、圧電発音部品に印加される電圧を大きくすれば、音圧レベルを大きくすることができます。このとき、入力電圧と音圧レベルの関係は理論的に、以下の式であらわされます。 電圧アップ後の音圧(dB)= 元の音圧+20Log(V2/V1) V1:元の電圧 V2:電圧アップ後の電圧したがって、電圧を2倍にすると、理論上は音圧レベルを6dBアップさせることができます。図1に、当社圧電サウンダ:PKLCS1212E4001-R1の入力電圧を可変させた場合の、音圧レベル-周波数特性を示します。このグラフから、入力電圧を2倍にすると、音圧レベルもほぼ6dB上がっていることが読み取れます。本項では、圧電発音部品の音圧レベルを上げるための代表的な例を次の①~②にまとめます。

①図3(駆動回路例)(p.19)の他励振回路例中の( i )( ii )( iii )において、圧電発音部品に印加するDC電圧値を大きくする。 ただし、最大入力電圧を超えない範囲で調整願います。②ICから直接駆動する場合には、 図2のように、 インバータ1個を用いてBTL駆動することで、2倍の振幅の電圧が印加されます。

図1 入力電圧を可変した場合の音圧-周波数特性

図2 1ポート出力ICでのBTL駆動回路例

音圧レベル-周波数特性PKLCS1212E4001-R1

100

90

80

70

60

500 1 2 3 4 5 6

周波数(kHz)

音圧レベル(dB)

距離 : 10cm波形 : 方形波

±6.0Vp-p±3.0Vp-p±1.5Vp-p

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特性・測定方法

特性

共振周波数、共振抵抗の測定圧電振動板を空中で自由振動させると図1のようにノードが動かないので、この点を測定端子で押さえて図2で示すような定電流回路で共振周波数(f0)共振抵抗(R0)を測定します。

測定手順①スイッチをaにつなぎ発振器より周波数をスイープし電圧計の最小電圧時の周波数と電圧値を読みます。②①の状態のままスイッチをbにつなぎ可変抵抗器を可変させ①の状態の電圧に合わせ可変抵抗器の抵抗値を読みます。 ①より共振周波数(f0) ②より共振抵抗(R0) }それぞれが求められます。※実際の測定は上記原理に準じた測定器を用いて行います。

出力音圧レベルの測定音圧レベルの測定は図3に示すように音圧計を用いて測定します。※音圧̶距離、音圧̶電圧の関係は(2)式であらわせ、使用条件を変えた時の音圧値をカタログ値より簡単に計算できます。

使用条件による音圧(dB) =カタログ値音圧(dB)- 20 log A/B(dB)………(2)

距離による相関……A実測距離  Bカタログ値距離電圧による相関……Aカタログ値電圧  B実使用電圧

測定方法

図1 圧電振動板の測定

図2 共振周波数、共振抵抗測定回路

図3 音圧レベル測定回路

名称共振周波数

共振抵抗 静電容量出力音圧レベル

発振周波数

消費電流 入力電圧 動作電圧 備考

○圧電振動板 ・共通項目 使用温度範囲 保存温度範囲・測定機器 静電容量:LCR メータ 発振周波数:周波数カウンタ 消費電流:マルチメータ

圧電サウンダ他励振

○ ○

(○) ○

○ ○

○圧電ブザー

測定端子

ノード

支持方法

R1 (10kΩ) 程度

圧電振動板

電圧計

可変抵抗器スイッチ

ba周波数カウンタ

発振器(1Vrms以下)

圧電サウンダ(自励振)

発振回路音圧計 周波数カウンタ

測定距離

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最小受注単位数

商品名 対象シリーズ最小受注単位数

バラ包装(箱詰め) つづら折りØ330mmリール

● 圧電振動板 7BB-12-97BB-15-67BB-20-37BB-20-67BB-20-6L07BB-27-47BB-27-4L07BB-35-37BB-35-3L07BB-41-27BB-41-2L07NB-31R2-1

512080003000180060015006008004004002503000

● 圧電サウンダ PKLCS1212E2000-R1PKLCS1212E20A0-R1PKLCS1212E2400-R1PKLCS1212E24A0-R1PKLCS1212E4001-R1PKLCS1212E40A1-R1PKMCS0909E4000-R1PKM13EPYH4000-A0PKM13EPYH4002-B0PKM17EPP-2002-B0PKM17EPPH4001-B0PKM17EPPH4002-B0PKM22EPH2001PKM22EPH2002PKM22EPH2003PKM22EPPH2001-B0PKM22EPPH2002-B0PKM22EPPH4001-B0PKM22EPPH4002-B0PKM22EPPH4005-B0PKM22EPPH4007-B0PKM22EPPH4012-B0

5001980100012001200360270270750750900900750750750

1000100010001000100010002000

● 圧電ブザー PKB24SPCH3601-B0 650

P58J.pdf2015.12.25

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当カタログに記載の製品について、その故障や誤動作が人命又は財産に危害を及ぼす恐れがある等の理由により、高信頼性が要求される以下の用途でのご使用をご検討の場合、又は、当カタログに記載された用途以外でのご使用をご検討の場合は、必ず事前に弊社営業本部又は最寄りの営業所までご連絡ください。

①航空機器

②宇宙機器

③海底機器

④発電所制御機器

⑤医療機器

⑥輸送機器(自動車、列車、船舶等)

⑦交通用信号機器

⑧防災/防犯機器

⑨情報処理機器

⑩その他上記機器と同等の機器

当カタログの記載内容は2015年12月現在のものです。 記載内容について、改良のため予告なく変更することや供給を停止することがございますので、ご注文に際してはご確認ください。 記載内容にご不明の点がございましたら、弊社営業本部又は最寄りの営業所までお問い合わせください。

製品によっては、お守りいただかないと発煙、発火等に至る可能性のある定格や 注意(保管・使用環境、定格上の注意、実装上の注意、取扱上の注意)を記載しておりますので、必ずご覧ください。

当カタログには、代表的な仕様しか記載しておりませんので、ご注文にあたっては詳細な仕様が記載されている納入仕様書の内容をご確認ください。

当カタログに記載の製品の使用もしくは当カタログに記載の情報の使用に際して、弊社もしくは第三者の知的財産権その他の権利にかかわる問題が発生した場合は、弊社はその責を負うものではありません。また、これらの権利の実施権の許諾を行うものではありません。

当カタログに記載の製品のうち、「外国為替及び外国貿易法」に定める規制貨物等に該当するものについては、輸出する場合、同法に基づく輸出許可が必要です。

弊社の製造工程では、モントリオール議定書で規制されているオゾン層破壊物質(ODS)は一切使用しておりません。

 お願い

www.murata.com

Cat. No. P58-28

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