UXD Pattern Language

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「パターン・ランゲージ 3.0:経験を掘り起こし・語るためのメディアの制作と導入」(Pattern Language 3.0: Designing Media for Experience Mining and Dialogues)by 井庭崇(Takashi Iba) for UXD initiative, 3rd meeting (Aug, 26, 2011), Japan

transcript

パターン・ランゲージ

UXD initiative, the 3rd

井庭 崇(Takashi Iba)慶應義塾大学 総合政策学部 准教授

iba@sfc.keio.ac.jp takashiiba

Aug. 26, 2011

3.0経験を掘り起こし・語るためのメディアの制作と導入

Designing Media for Experience Mining and DialoguesPattern Language 3.0

とは

‣ある特定の領域における「デザインの知」(design knowledge;問題発見+問題解決の知)が記述された言語。

‣どのような「状況」(context) で、どのような「問題」(problem) が生じやすく、それをどう「解決」(solution) すればよいのかが記述される。

‣デザイン行為と、デザインに関するコミュニケーションを支援する目的で作成される。

‣単なるノウハウの記述ではなく、生き生きとした「全体性」や「質」を生み出すための生成的な構造・過程の探究・再現を目指した建築家 クリ

ストファー・アレグザンダーによって考案された方法・道具。

パターン・ランゲージ

Context

Problem

Solution

Problem Finding

Problem Solving

design

デザインとは、問題発見・解決である。

C. Alexander, Notes on the Synthesis of Form, Harvard University Press, 1964『形の合成に関するノート』(クリストファー・アレグザンダー, 稲葉武司 訳, 鹿島出版会, 1978)

http://stephania32.wordpress.com/

Christopher Alexander

C. Alexander, S. Ishikawa, M. Silverstein,A Pattern Language: Towns, Buildings, Construction, Oxford University Press, 1977

http://researchweb.watson.ibm.com/designpatterns/pubs/ddj-

Gang of Four (GoF)

Erich Gamma, Richard Helm, Ralph Johnson, John M. Vlissides,Design Patterns: Elements of Reusable Object-Oriented Software,Addison-Wesley Professional, 1994

建築分野で生まれたパターン・ランゲージの考え方と方法は、ソフトウェアデザインに導入・応用され、大きな成功を収めた。

現在では、 より広いデザイン領域での展開が始まっている。

the timeless way of buildingC. Alexander

Oxford University Press, 1979

designing

The timeless way of describing

pattern language

the timeless way of building

パターンランゲージ 1.01970 年代後半~

1980 年代後半~

1990 年代後半~

2000 年代後半~

パターンランゲージ 2.0

パターンランゲージ 3.0

方法としてのパターン・ランゲージの進化

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

writer’s workshop

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターン・ランゲージ 3.0

《新しい対象》人間行為のパターン・ランゲージ

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

学習パターンLearning Patterns学びのパターン・ランゲージ

2008年度 :慶應義塾大学 井庭研究室で制作。2009年度~:慶應義塾大学SFCの全学部生に配布。2010年度~:ワークショップの実施・展開

自分で自分の学びをデザインするための全く新しい「学び方を学ぶ」メディア。

「パターン・ランゲージ」の考え方と形式にもとづく。

各人の自律性・多様性・創発性を奪わずにどのように支援できるのか?

自律的な学び 多様な状況・個性 学びのコミュニティの創発

To LearnHow Learning「学び方」を学ぶ

学習パターンの全体像

No.4学びの竜巻

No.37セルフプロデュース

No.34魅せる力

No.7まずはつかる

No.31教えることによる学び

No.10身体で覚える

No.13アウトプットから始まる学び

No.16動きのなかで考える

No.19フロンティアンテナ

No.22右脳と左脳のスイッチ

No.25自分で考える

No.28学びの共同体をつくる

No.6研究への情熱

No.5知のワクワク! No.39

突き抜ける

No.38断固たる決意

No.35「書き上げた」は道半ば

No.36ゴール前のアクセル

No.9教わり上手になる

No.8「まねぶ」ことから

No.32外国語の普段使い

No.33小さく生んで大きく育てる

No.12言語のシャワー

No.11成長の発見

No.15学びのなかの遊び

No.14プロトタイピング

No.17フィールドに飛び込む

No.18偶有的な出会い

No.21隠れた関係性から学ぶ

No.20広がりと掘り下げの「T字」

No.23鳥の眼と虫の眼

No.24量は質を生む

No.26目的へのアプローチ

No.27捨てる勇気

No.29「はなす」ことでわかる

No.30ライバルをつくる

No.3SFC をつくる

No.0学びのデザイン

No.1SFC マインドをつかむ

No.2研究プロジェクト中心学習パターン冊子には、40個のパターン

(学び方のコツ)が収録されている。

学習パターンの例

学習パターンの例

学習パターンの例

学習パターンの例

34 35

No.7

まずはつかる!"#$%&'%(()

よくわからないからこそ、まずはどっぷりつかってみよう。

・これから研究を始めるとき・これから勉強を始めるとき・授業や研究会を始めるとき・特定の分野で突き抜けたいとき・フィールドワークをしているとき

迷っているだけでは、何も始まらない。

• 人は、わからないことに対しては、消極的になりがちである。• 物事には、実際に取り組んでみて初めてわかることがある。• 最初は直感で決めたことでも、やってみるとそう決めた理由が見えてくることがある。

興味・関心があることは、とりあえず始めてみる。そして、始めるからには、しっかりと取り組む。

• まずは大雑把に研究テーマを決める。この段階で、たとえ明確な理由が見えなくても、自分の直感を信じてみる。

• 興味・関心がある研究テーマに近い研究会に入り、研究を始める。また、フィールドに飛び込み、そのなかで過ごしてみる。

• その過程でわかったことや考えたことを踏まえて、今後の研究・活動について再考する。

考えてから動くのではなく、動きのなかで考える(No.16)。これが、まずはつかるの基本精神である。新しく研究や勉強を始めるときには、先人たちのやり方を「まねぶ」ことから(No.8)始め、教わり上手になる(No.9)とよい。また、研究の対象のフィールドに飛び込む(No.17)ことで、現場の問題を肌で感じることができるだろう。

パターン名 フォース

アクション

関連パターン

状況

問題

解決

学習パターンの冊子の構成

◎ 自律的な学びを支援する

学習パターンによる学びの支援

学習パターンを知ることで、「学び方」についての視野・発想が広がる。また、自分の学びを考える際には、 個々のパターンが、「学び方」に関するビルディング・ブロックとなる。

◎ 多様な状況・個性に柔軟に対応

学習パターンによる学びの支援

学習パターンは、自分の状況や個性に合わせて、自由に組み合わせて使うことができる。また、解決策は抽象的に書かれているので、それを具体化するときには、各人の思考・創造性が求められる。

◎ 学びのコミュニティの創発

学習パターンによる学びの支援

学習パターンは、「言語」(ランゲージ)であり、他者とのコミュニケーションのなかで用いることができる。学習パターンによって、学び方について「語る」ことが容易になり、そのことにより、学びのコミュニティの創発を促す。

河合昭男, 「SFC学習パターンを新人研修に適用する:暗黙知と形式知」, 連載:オブジェクト指向の世界(30), @IT情報マネジメント, 2010年12月

河合昭男(2010)より 河合昭男(2010)より

http://www.atmarkit.co.jp/im/carc/serial/world/30/01.html

学習パターンの研修への適用

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターン・ランゲージ 3.0

《新しい使い方》それぞれ異なる経験をもつ

多様な人(行為者)たちをつなぐ

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

学びの対話ワークショップExperience Mining and Dialogueswith Learning Patterns

自分が体験したことがある学習パターンのリスト(すべて)

これから取り入れたい学習パターンのリスト(5つ)

取り入れたいパターンを、すでに体験している人を探す。見つけたら体験談を聞く。

逆に、自分の体験したパターンを取り入れたい人がいたら、その人に、体験談を他の人に話す。

学びの対話ワークショップExperience Mining and Dialogueswith Learning Patterns

Experience Mining and Dialogues経験を掘り起こし、対話の俎上に載せる。

Let’s Try!学習パターンを用いた 対話ワークショップ

ショート

【準備】

1. 指定された15個のパターン(No.10~14、20~24、No.30~34)のパターンのなかで、自分が経験しているパターンにチェック(レ 印)をつける。

2. これから取り入れたいパターンを3つ選び、パターン名を○で囲む。

【対話】

3. 取り入れたいパターンを、すでに体験している人を探す。見つけたら体験談を聞く。

4. 逆に、自分の体験したパターンを取り入れたい人がいたら、その人に、体験談を他の人に話す。

学習パターンを用いた 対話ワークショップショート

1. 指定された15個のパターン(No.10~14、20~24、No.30~34)のパターンのなかで、自分が経験しているパターンにチェック(レ 印)をつける。

2. これから取り入れたいパターンを3つ選び、パターン名を○で囲む。

レレ

【準備】

1. 指定された15個のパターン(No.10~14、20~24、No.30~34)のパターンのなかで、自分が経験しているパターンにチェック(レ 印)をつける。

2. これから取り入れたいパターンを3つ選び、パターン名を○で囲む。

【準備】

34 35

No.7

まずはつかる!"#$%&'%(()

よくわからないからこそ、まずはどっぷりつかってみよう。

・これから研究を始めるとき・これから勉強を始めるとき・授業や研究会を始めるとき・特定の分野で突き抜けたいとき・フィールドワークをしているとき

迷っているだけでは、何も始まらない。

• 人は、わからないことに対しては、消極的になりがちである。• 物事には、実際に取り組んでみて初めてわかることがある。• 最初は直感で決めたことでも、やってみるとそう決めた理由が見えてくることがある。

興味・関心があることは、とりあえず始めてみる。そして、始めるからには、しっかりと取り組む。

• まずは大雑把に研究テーマを決める。この段階で、たとえ明確な理由が見えなくても、自分の直感を信じてみる。

• 興味・関心がある研究テーマに近い研究会に入り、研究を始める。また、フィールドに飛び込み、そのなかで過ごしてみる。

• その過程でわかったことや考えたことを踏まえて、今後の研究・活動について再考する。

考えてから動くのではなく、動きのなかで考える(No.16)。これが、まずはつかるの基本精神である。新しく研究や勉強を始めるときには、先人たちのやり方を「まねぶ」ことから(No.8)始め、教わり上手になる(No.9)とよい。また、研究の対象のフィールドに飛び込む(No.17)ことで、現場の問題を肌で感じることができるだろう。

パターン名

状況

問題

フォース

解決

アクション

関連パターン

【準備】

1. 指定された15個のパターン(No.10~14、20~24、No.30~34)のパターンのなかで、自分が経験しているパターンにチェック(レ 印)をつける。

2. これから取り入れたいパターンを3つ選び、パターン名を○で囲む。

【対話】

3. 取り入れたいパターンを、すでに体験している人を探す。見つけたら体験談を聞く。

4. 逆に、自分の体験したパターンを取り入れたい人がいたら、その人に、体験談を他の人に話す。

学習パターンを用いた 対話ワークショップショート

【対話】

3. 取り入れたいパターンを、すでに体験している人を探す。見つけたら、体験談を聞く。

4. 逆に、自分の体験したパタを取り入れたい人がいたら、体験談を話す。

【準備】

1. 指定された15個のパターン(No.10~14、20~24、No.30~34)のパターンのなかで、自分が経験しているパターンにチェック(レ 印)をつける。

2. これから取り入れたいパターンを3つ選び、パターン名を○で囲む。

【対話】

3. 取り入れたいパターンを、すでに体験している人を探す。見つけたら体験談を聞く。

4. 逆に、自分の体験したパターンを取り入れたい人がいたら、その人に、体験談を他の人に話す。

学習パターンを用いた 対話ワークショップショート

学習パターンワークショップ

これまでの最大参加人数 約450人!

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターン・ランゲージ 3.0

《新しい作り方》多様なメンバーによる協働的な

パターンの掘り起こし/記述/改善

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

井庭研 プレゼンテーションパターン プロジェクト2011@SFC

プレゼンテーションパターン

SFC Open Research Forum(ORF2011)11月22・23日@六本木ミッドタウン

にて、公開予定!

Presentation Patterns

「ことば」にできない暗黙知を「ことば」にする。

そう簡単にできるわけがない。

しかし、生みの苦しみを乗り越えた「ことば」だけが、力を持つ。

だから、僕らはいつも、いまある「ことば」と格闘する。よりよい「ことば」を探す。そして、新しい「ことば」を紡ぎだす。

創造的な学びの教育パターンwith 市川力先生(東京コミュニティスクール)

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T. Iba, C. Ichikawa, M. Sakamoto, T. Yamazaki, “Pedagogical Patterns for Creative Learning”, PLoP2011

パターンランゲージ制作方法のイノベーション

学習パターンカードゲーム

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

パターンランゲージ1.0

パターンランゲージ2.0

パターンランゲージの

使い方

デザインする人と使う人の断絶に橋渡しをする

デザインの熟達者と非熟達者の差を埋める

それぞれ異なる経験をもつ多様な人たち(行為者)をつなぐ

パターンランゲージ3.0

デザインの対象パターンランゲージが支援する

物質的なもの(例:建築)

非物質的なもの(例:ソフトウェア , 組織)

人間行為(例:学び , 教育 , 変革行動)

パターンランゲージの

作り方

デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage

A PatternLanguage?

協働的な改善デザインの熟達者によるパターンの掘り起こし/記述

多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/記述/改善

A PatternLanguage?

パターンランゲージの進化とその特徴

とは

‣ある特定の領域における「デザインの知」(design knowledge;問題発見+問題解決の知)が記述された言語。

‣どのような「状況」(context) で、どのような「問題」(problem) が生じやすく、それをどう「解決」(solution) すればよいのかが記述される。

‣デザイン行為と、デザインに関するコミュニケーションを支援する目的で作成される。

‣単なるノウハウの記述ではなく、生き生きとした「全体性」や「質」を生み出すための生成的な構造・過程の探究・再現を目指した建築家 クリ

ストファー・アレグザンダーによって考案された方法・道具。

パターン・ランゲージ

パターン・ランゲージ

UXD initiative, the 3rd

井庭 崇(Takashi Iba)慶應義塾大学 総合政策学部 准教授

iba@sfc.keio.ac.jp takashiiba

Aug. 26, 2011

3.0経験を掘り起こし・語るためのメディアの制作と導入

Designing Media for Experience Mining and DialoguesPattern Language 3.0