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ABOUT US - Steel Plantech | Heat the World,...

Date post: 07-Jul-2019
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ご提供サービスOUR SERVICES

レイアウト、プロセス、コストなど、お客様の立場に立ってさまざまな角度から検討を行い、最適なプランを提供してまいります。また、フィージビリティスタディのご相談から新規設備投資、改造投資など幅広く対応致しています。

計画・見積私たちについてABOUT US

スチールプランテックは日本を代表する製鉄プラントエンジニアリングメーカーです。最適なハード技術、ソフト技術、そしてきめ細かなサービスをご提供し、設備の導入計画からアフターサービスに至る、製鉄プロセスの上流から下流までの幅広い工程への対応商品を取り揃え、お客様のご期待にお応えしています。

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経験豊かな設計や人材、3D等の最新設計ツールといった強みを生かし、お客様に合わせた高度なカスタマイズを実現し、さまざまなニーズにお応え致します。また、標準モデルによる経済的なプランもご用意しています。

お客様のニーズに合わせた最適な調達を実現するため、プラントに必要な資材・機材、製作・工事の発注などは全世界から行う体制を構築しています。特に中国やインドでは、当社関連会社並びに提携企業と連携し、安価で品質のよい製作品をご提供できることが強みです。

ターンキー工事の豊富な経験に基づいたノウハウや人材を生かし、品質、コスト、納期のすべての面において、ご契約を確実に遂行してまいります。

部品供給・点検・修理、設備改修・改造工事等、各種プラント設備のアフターサービスも実施しています。迅速かつ信頼度の高いサービスによって、お引き渡しが完了した後も安心して設備をご利用いただけます。

設計 調達 プロジェクト管理 アフターサービス

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ミッション・経営理念CORPORATE MISSION & MANAGING PRINCIPLES

私たちの技術オリジンは、お客様と半世紀にわたり培ってきた最高水準の製鉄プラントエンジニアリング技術です。これからもその技術を磨き、先進技術を開発し、お客様に喜ばれるメイド オブ ニッポンの商品とサービスを提供することで、世界の鉄鋼業や地域社会の発展、地球環境の保全に貢献してまいります。

我々は、製鉄プラントの先進技術と最高のエンジニアリングで皆様に喜んで頂ける商品とサービスを提供します。

PLANTECHMIND

我々は、社会の良識に従い、誠意を持って行動します。人を大切に、自分を大切に、社会と環境を大切に。PLANTECH

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当社は、総合エンジニアリング四社が半世紀に渡り培ってきた鉄鋼プラント・テクノロジーをひとつに融合し、世界最高水準のエンジニアリング力をもって、世界の鉄鋼、非鉄産業の発展に貢献することを理念とし設立された会社です。2001年のスタート以来、伝統のテクノロジーを基盤に、ものづくり技術を高め、地球環境に配慮したエコロジカルなプラント、AIやIoT技術を織り込んだスマート・プロダクツを生み出し、皆様の厚いご支援に支えられ今日まで着実に成長してまいりました。

素材産業が技術革新とグローバル化を進める中で、我々は、生産プラントに新たなテクノロジーを吹き込み、豊かな社会と環境の創造に寄与したいと考えます。我々

の使命は、お客様の課題やニーズに応じたテクノロジー・カスタマイズとソリューションの提案、安心と信頼のプラント商品、ものづくり品質、サービスを提供することです。お客様に心から喜んでいただけるよう未来志向のエンジニアリング力で、社員一同、心をひとつにして専心努力してまいります。

代表取締役社長 灘 信之

MESSAGE FROM THE PRESIDENT

トップメッセージ

前方中央 代表取締役社長 灘 信之後方左から 代表取締役専務 筒井 泰造 取締役 青 範夫 取締役 久保 博嗣 代表取締役専務 久森 弘至

熱い想いが創る、未来エンジニアリングPlantech Mind for Customers

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CT 01 SuPerLeveler™の導入が

高付加価値鋼板の自社生産を実現する「従来設備の高能力化を図り、一方でエネルギー消費量、CO2の発生を低減するために、より薄く硬い板を求める」という時代のニーズに対応するSuPerLeveler™。フィンランドの鉄鋼メーカRautarrukki社はこの設備を導入することにより自社の製品販路を拡大し新規顧客の開拓に成功しました。

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顧客開拓・他社との差別化に成功SuPerLeveler™を導入したRautarrukkiは残留応力のない平坦な板の生産性を上げ、厚板の付加価値を高めることに成功しました。また、新規顧

客の開拓で販売量を増すとともに、硬い鋼板を生産することが可能となり他社との差別化を実現しました。

高付加価値鋼板の自社生産を実現SuPerLeveler™を導入するまでは、Rautarrukki

はレベラ工程だけを他社に委託していましたが、要求レベルに合う鋼板が生産できなかった場合は返品されることもあったという問題を抱えていました。

しかし、SuPerLeveler™の導入により自社で高水準のレベリングが可能になり他社への委託料がなくなることでコストを下げることにも成功しました。

硬い鋼板を平坦にするのは技術的に困難と言われていましたが、SuPerLeveler™は、自動ロールギャップ補正制御とダイナミッククラウン制御という剛性無限大化技術により残留応力を減らしながら平坦度を向上させることを実現しました。Rautarrukki向けにカスタマイズされたSuPerLeveler™の場合、剛性無限大化技術に加

えロール駆動方式の変更でさらに矯正能力を向上させ降伏応力1300MPaで板厚30mmの高強度材の矯正が可能になりました。一方、残留応力低減と言う意味では200mm幅に細く分割した時に発生する材料の曲がりの量を10メートルにつき平均12.5mm→平均2.5mmと1/5に達することが数値的に確認されました。

硬い鋼板を平坦化するSuPerLeveler™

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2 CALの急速冷却技術/CGLのメッキ付着量制御技術とCSC独自の操業技術との結合が最高級の鋼板を生むスチールプランテック製のCAL/CGLは日本の鉄鋼会社が志向するさまざまな技術要求を満たし、主に自動車の外板に用いられる高品質の鋼板を生産するために導入されています。「より付加価値の高い製品へ」と、市場が高級鋼化を志向する中、台湾のChina Steel社(以下、CSC)はスチールプランテック製のCAL/CGLを導入し、世界の主流鉄鋼メーカとしてのステータスをさらに強固にしています。

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鉄鋼メーカーとしてのステータスを向上

スチールプランテック製のCAL/CGLの導入によってCSCは本格的に自動車の外板製造に参入を果たし、新規顧客も開拓しながら順調に販売を積み重ねています。特に要求水準が高くこれまで納入実績がなかった日系自動車メーカーからも受注をすることができ確実に効

果を上げています。販売の増加、そして日系自動車メーカーからの受注という製鉄メーカーとしてのステータスは、CSCとスチールプランテックの技術力を組み合わせることで向上しています。

CSC独自の操業技術にあわせるカスタマイズCSCは、それぞれの鋼中成分に適した冷却速度を自社で保有しています。スチールプランテックは、この独自の操業技術や生産プロセスにあわせて

CAL/CGLをカスタマイズし、CSCが要求する冷却速度を実現し、品質ニーズに応えることに成功しました。

鋼板の急速冷却を可能にする技術より一層の軽量化を志向する自動車の外板に用いられるハイテン(高張力鋼板)やデュアルフェイズ鋼板といった高い強度があり軽い特殊な材質の板を作る場合は、板を急速冷却できる技術が特に重要です。そのために、今回の冷却設備の一部には炉内の

水素の濃度を高く上げることで冷却スピードを上げる手法を用いています。現在、スチールプランテックはCSCに5本のラインを納めていますが、この技術はかつて同社ラインのリバンピング(過去に納品した設備の改善更新)の際に採用されたものです。

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3 環境対応型高効率アーク炉ECOARC™の導入により、電力原単位を30%削減エネルギー効率に優れ、環境に優しいスクラップ予熱型電気炉ECOARC™。鉄筋棒鋼を主力製品とするタイ国のミニミルメーカーもECOARC™を導入し、「生産コストを下げて競争力を高める」という課題を克服しつつあります。

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タイ特有の問題もクリアタイ国内で消費されるスクラップは日本のスクラップと異なり薄物が多く非常に軽量で容積が大きく、また裁断されていない長尺広幅物が多く含まれている為、ハンドリングに困難が予想されましたが、直近に納入した海外向けECOARC™で発生した同様の問題の

解決策を設計に反映したことで、スムーズな立上、操業ができました。また、操業ができない休止工事期間も顧客のスタッフとスチールプランテックのスーパーバイザーがアイデアを出し合い協議を重ね効率的な工程を組むことで短縮することができました。

ECOARC™は、鉄を溶かす過程で捨てていた排ガスの熱エネルギーを再利用し、スクラップを予熱することで少ないエネルギーで溶鋼を生産することを

可能にするスチールプランテックの独自技術を用いています。これにより使用電力量を抑えて生産コストを低減化し、またCO2の排出も削減しています。

使用電力量を抑え、コストを削減する予熱技術

より競争力の高いメーカーへECOARC™の導入によって顧客は生産コストの低減化を達成し、タイ国内でもより競争力の高いメーカーへと成長を遂げることができました。また化石

燃料を用いて電気を生みだすタイ国内において意識が高まりつつある環境問題への取組みにいち早く対応することができました。

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会社概要 CORPORATE OUTLINE

社名

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出資会社

創業日

従業員

営業品目

会社役員

執行役員及び分担

スチールプランテック株式会社JP Steel Plantech Co.

本社 〒222‐0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目6番地23 金子第2ビル(4F~11F) ※JR「新横浜駅」北口より徒歩5分 ※横浜市営地下鉄「新横浜駅」8番出口より徒歩約5分 大代表電話:045-471-3911 Fax:045-471-4002

関西事務所 〒532-0011 大阪市淀川区西中島5丁目5番15号 新大阪セントラルタワー北館9F ※地下鉄御堂筋線「新大阪駅」より徒歩約3分 ※JR「新大阪駅」より徒歩約3分 電話:06-6307-3851 Fax:06-6307-3852

1,995百万円

JFEエンジニアリング株式会社  日立造船株式会社  川崎重工業株式会社

2001年4月1日

360名(2018年4月時点)

国内・海外向け製鉄機械、非鉄金属製造機械、コークス製造機械及びこれらに関連する設備の設計、製造、据付、販売並びに アフターサービス。

代表取締役社長 灘 信之 CEO代表取締役専務 筒井 泰造 銑鋼セクター、連鋳セクター、圧延・プロセスセクター、品質保証部、 インド及び中国現地法人 管掌、建設業法上の経営業務管理責任者 特命事項代表取締役専務 久森 弘至 技術企画部、安全・健康推進室、調達本部、エンジニアリング支援センター、 関西事務所、ベトナム現地法人 管掌 特命事項取締役 青 範夫 取締役 久保 博嗣 取締役(非常勤) 小橋 亙取締役(非常勤) 井上 英二 取締役(非常勤) 松川 裕二 監査役 村田 輝夫監査役(非常勤) 鎌屋 樹二 監査役(非常勤) 浅香 英樹 監査役(非常勤) 新森 勢之 取締役 執行役員 青 範夫  銑鋼セクター長取締役 執行役員 久保 博嗣  企画部 管掌、405プロジェクト、業務プロセス改革執行役員 長谷部 辰彦 圧延・プロセスセクター長執行役員 阿部 敬三  技術企画部 担当執行役員 瀧野 茂之  エンジニアリング支援センター長、調達本部 担当執行役員 殿木 亜紀彦 管理部 担当 管理部長、関西事務所長執行役員 吉里 彰彦  連鋳セクター長

代表取締役社長 灘 信之 代表取締役専務 久森 弘至 代表取締役専務 筒井 泰造

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スチールプランテックの成り立ち OUR ORIGINS

当社は、4社の合弁会社として各社の築いてきた歴史の上に成り立っており、それらの経験と知識を活かして、将来への展開を図ってまいります。

スチールプランテック2001年設立

JFEJFEエンジニアリング

1912年設立

KHI川崎重工業

1878年設立

Hitz日立造船1881年設立

SHI住友重機械工業

1934年設立

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Steel Plantech India Pvt. Ltd. (SPI)

経済成長が著しいインド国内で当社商品をスムーズにご提供するため、またインド国外のお客様には優秀なインド人技術者を活かして競争力のある設計コストをご提供するため、設立された会社です。

Infinity Benchmark Building, 14th Floor, Unit: 1403, Block-EP & GP, Sector-V, Salt Lake City, Kolkata - 700 091, West Bengal, India.

Tel: +91-33-4043-7800

インド ベトナム

CÔNG TY TNHH STEEL PLANTECH VIÊT NAM (Vina SPCO)Steel Plantech Vietnam Co., Ltd.

ベトナム国内のお客様に当社が納入した製鉄設備の稼働後のアフターサービス、メンテナンス業務を行うと共にベトナムを中心として、東南アジア(ASEAN)地域での新規・既存のお客様へより迅速かつきめ細かい対応を行うための営業拠点です。

2F, The Landmark, 5B Ton Duc Thang, District 1, Ho Chi Minh City, VIETNAM

Tel: +84-28-3939-0421 Fax: +84-28-3939-0431

関連会社 AFFILIATED COMPANIES

製銑

Naoki Yonezaw

aJP

Steel P

lantech Co.

製品一覧OUR PRODUCTS

コークス乾式消火設備(CDQ) 焼結設備 - 省エネルギー型点火炉 焼結設備 - 拡幅パレット台車 使用済プラスチック吹込装置 焼結設備 - 水封式円形クーラ

焼結設備 - クーラ排熱回収設備(WHRS) 高炉用微粉炭吹き込み装置(PCI) 高炉ガス清浄設備(RSW) 石灰焼成炉 転炉

機械撹拌式脱硫設備 RH式真空脱ガス設備 OG設備 環境対応型高効率アーク炉(ECOARC™) 次世代型環境対応アーク炉(ECOARC light™)

製鋼設備コンピュータシステム スラブ連続鋳造設備 ブルーム・ビームブランク・ビレット連続鋳造設備

Quality Strip Production Process(QSP) 形鋼圧延設備 棒鋼・線材圧延設備 シフティングリバース圧延機 ローラ矯正機

冷間圧延機 Zoom-Mill™ 厚板レベラ 厚板剪断機 連続焼鈍ライン(CAL)

連続溶融亜鉛メッキライン(CGL) 電磁鋼板用焼鈍・コーティングライン(ACL) 連続塗装ライン(CCL) テンパーミル/スキンパスミル テンションレベラ

製鋼(電炉)

製銑

製鋼(転炉)

連続鋳造

薄板プロセス板圧延

条鋼圧延

電気炉


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