C 8515 2007zb.guaihou.com/stdpool/JIS C8515-2007 Primary batteries... · 2009-11-07 ·...

C 8515：2007

（1）

まえがき

この規格は，工業標準化法第 12条第 1項の規定に基づき，社団法人電池工業会(BAJ)／財団法人日本規

格協会(JSA)から，工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり，日本工業標準調査会

の審議を経て，経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は，従来，電池系別に分かれていた一次電池の形状及び電気特性に関する規定を統合整理し，

対応する国際規格との整合性を図ることを目的として制定した。

この規格の制定によって JIS C 8512:2000は廃止され，この規格に置き換えられる。また，JIS C 8501及

び JIS C 8511は，2008年 10月 1日に廃止される予定である。

制定に当たっては，日本工業規格と国際規格との対比，国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために，IEC 60086-2:2000，Primary batteries－

Part 2: Physical and electrical specifications，Amendment 1:2001及び Amendment 2:2004を基礎として用いた。

この規格の一部が，特許権，出願公開後の特許出願，実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は，このような特許

権，出願公開後の特許出願，実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について，責任は

もたない。

JIS C 8515には，次に示す附属書がある。

附属書 A（参考）電池の用途別対応表

附属書 B（参考）形式対照表

附属書 C（参考）索引

附属書 1（参考）JISと対応する国際規格との対比表

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C 8515：2007

目次

ページ

序文 ··············································································································································································· 1

1. 適用範囲 ································································································································································ 1

2. 引用規格 ································································································································································ 1

3. 定義 ········································································································································································ 1

4. 略号 ········································································································································································ 2

5. 寸法記号 ································································································································································ 2

6. 電池系別特性表の構成 ········································································································································ 3

7. 検査 ········································································································································································ 4

7.1 形式検査 ······························································································································································ 4

7.2 受渡検査 ······························································································································································ 5

8. 表示 ········································································································································································ 5

附属書 A（参考）電池の用途別対応表 ··················································································································37

附属書 B（参考）形式対照表 ··································································································································42

附属書 C（参考）索引 ··············································································································································45

附属書 1（参考）JISと対応する国際規格との対比表·························································································46

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日本工業規格 JIS C 8515：2007

一次電池個別製品仕様 Primary batteries－Physical and electrical specifications

序文この規格は，2000年に第 10版として発行された IEC 60086-2，Primary batteries－Part 2: Physical and

electrical specifications，Amendment 1:2001及び Amendment 2:2004を翻訳し，技術的内容を変更して作成し

た日本工業規格である。

なお，この規格で点線の下線を施してある箇所は，原国際規格を変更している事項である。変更の一覧

表をその説明を付けて，附属書 1（参考）に示す。

1. 適用範囲この規格は，一次電池（以下，電池という。）の形状寸法，放電試験条件，放電特性の要求

事項などについて規定する。

備考この規格の対応国際規格を，次に示す。

なお，対応の程度を表す記号は，ISO/IEC Guide 21に基づき，IDT（一致している），MOD

（修正している），NEQ（同等でない）とする。

IEC 60086-2:2000，Primary batteries－Part 2: Physical and electrical specifications，Amendment 1:

2001及び Amendment 2:2004 (MOD)

2. 引用規格次に掲げる規格は，この規格に引用されることによって，この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は，その最新版（追補を含む。）を適用する。

JIS B 0021 製品の幾何特性仕様(GPS)－幾何公差表示方式－形状，姿勢，位置及び振れの公差表示方

式

備考 ISO 1101:2004，Geometrical Product Specifications (GPS)－Geometrical tolerancing－Tolerances of

form，orientation，location and run-outが，この規格と一致している。

JIS C 8500 一次電池通則

備考 IEC 60086-1:2000，Primary batteries－Part 1: Generalからの引用事項は，この規格の該当事項と

同等である。

JIS C 8513 リチウム一次電池の安全性

備考 IEC 60086-4:2000，Primary batteries－Part 4: Safety of lithium batteriesからの引用事項は，この

規格の該当事項と同等である。

JIS C 8514 水溶液系一次電池の安全性

備考 IEC 60086-5:2005，Primary batteries－Part 5: Safety of batteries with aqueous electrolyteからの引

用事項は，この規格の該当事項と同等である。

3. 定義この規格で用いる主な用語の定義は，次による。

a) 応用試験（application test）携帯電灯，テープレコーダ，ラジオなど実際の電池の使用用途を想定し



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2 C 8515：2007

た試験。

b) 終止電圧（EV）（end-point voltage）出力試験を終了する値として規定する閉路電圧。

c) 最小平均持続時間（MAD）（minimum average duration）それぞれの電池に対し，規定する条件で放

電したときの平均持続時間の最小値。

備考適用する放電試験は，形式別に規定する試験方法による。

d) 公称電圧（Vn）（nominal voltage of a primary battery）電池系の固有な電圧に基づいて規定する電池電

圧。

e) 閉路電圧（CCV）（closed-circuit voltage，on-load voltage）電池が放電されているときの電池端子間の

電圧。

f) 開路電圧（OCV）（open-circuit voltage，off-load voltage）外部回路へ全く電流が流れていないときの

電池端子間の電圧。

g) 一次電池（primary battery） 1個又は複数個の一次素電池から構成され，外装，端子，表示などを備

える電池。

h) 一次素電池（primary cell）他の電源によって充電できるようには設計されていない，化学エネルギ

ーの直接変換によって得られる電気エネルギー源。

i) 放電出力［service output（of a primary battery）］規定の条件で放電したときの，電池寿命，電気容量

又は取り出すことのできるエネルギー。

j) 放電出力試験（service output test）電池の放電出力を評価するための試験。

備考放電出力試験は，次のような場合に適用する。

1) 応用試験が複雑過ぎて再現が困難な場合。

2) 応用試験に要する期間が，通常の試験実施範囲を超える場合。

k) 貯蔵寿命 (storage life）規定の条件で貯蔵し，その後電池が規定の放電出力を維持できる貯蔵期間。

l) 端子［terminals（of a primary battery）］外部回路に接続される部分。

4. 略号この規格で用いる主な略号は，次による。

a) EV：終止電圧（end-point voltage）

b) MAD：最小平均持続時間（minimum average duration）

c) OCV：開路電圧［open-circuit voltage（off-load voltage）］

d) R：負荷抵抗（load resistance）

e) Vn：公称電圧（nominal voltage of a battery）

5. 寸法記号寸法記号は，次による。

A ：電池の最大総高

B ：ピップを除く接触端子間の最小距離

C ：負極端子接触平面の最小外径

D ：負極端子の中央に設けた凹部の最大直径

E ：負極端子の外装部からの最大へこみ

F ：正極端子の規定された突出高さ内の最大直径

G ：ピップを除く正極端子の突出平面部から次高部までの最小高さ

K ：負極端子面の突出平面部の最小高さ



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3 C 8515：2007

L ：規定された突出高さ内にある負極端子の最大直径

M ：負極端子の最小直径

N ：正極端子の最小直径

φ ：電池の最大直径及び最小直径

φP ：電池の円筒側面に対する正極端子の同軸度公差（偏心度）付図 1aに示す形状の電池において，電池を縦に並べて直列に接続したときに，十分な電気的接触が保た

れ，かつ，端子間距離が 1個の電池の端子間距離の整数倍になるならば，寸法 C及び Dによって規定され

る負極端子平面内にへこみがあってもよい。また，次の条件を満足しなければならない。

C ＞ F

N ＞ D

G ＞ E

6. 電池系別特性表の構成電池系別特性表の構成は，次による。

a) 電池は，電池系及び形式によって区分する。電池系は，JIS C 8500による。

b) 異なる電池系であっても，形状が同様である電池は，同一の電池区分とする。

c) 電池区分電池区分は，次による。

1) 電池区分 1：付表 1に該当する次の円形電池（付図 1a及び付図 1b 参照）

R1，R03，R6C，R6P，R6S，R14C，R14P，R14S，R20C，R20P，R20S，2R10

LR8D425，LR1，LR03，LR6，LR14，LR20

CR12A604

2) 電池区分 2：付表 2に該当する次の円形電池（付図 1c 参照）

CR14250，CR15H270又は CR2，CR17345又は CR123A，CR17450

BR17335

3) 電池区分 3：付表 3に該当する次の円形電池（付図 2及び付図 3 参照）

LR9，LR53

CR11108又は CR-1/3N

4) 電池区分 4：付表 4に該当する次の円形電池（付図 4a 参照）

PR70又は PR536，PR41，PR48，PR44，PR2330（参考）

LR41，LR1120（参考），LR55，LR54又は LR1130，LR43，LR44

SR62又は SR516，SR63又は SR521，SR65又は SR616，SR64又は SR527，SR60又は SR621，SR67

又は SR716，SR66又は SR626，SR58又は SR721，SR68又は SR916，SR59又は SR726，SR69又は

SR921，SR41，SR57又は SR927，SR1120（参考），SR55，SR48，SR56，SR54又は SR1130，SR42，

SR43，SR44

CR1025，CR1216，CR1220，CR1616，CR2012，CR1620，CR2016，CR2025，CR2320，CR2032，CR2330，

CR2430，CR2354，CR3032，CR2450

BR1225，BR2016，BR2020，BR2320，BR2325，BR3032

5) 電池区分 5：付表 5.1～5.3に該当する次の円形電池（付図 5.1及び付図 5.2 参照）

R40

4LR44



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4 C 8515：2007

2CR13252又は 2CR-1/3N

4SR44

5AR40

6) 電池区分 6：付表 6.1～6.13 に該当する次の非円形電池（付図 6.1～6.11，付図 6.12a 及び付図 6.13

参照）

S4

3R12C，3R12P，3R12S，3LR12

4LR61

CR-P2，BR-P2

2CR5

2EP3863

4R25X，4LR25X

4R25Y

4R25-2，4LR25-2

6AS4

6AS6

6F22，6F22Y（参考），6LF22（参考），6LF22Y（参考），6LR61，6LR61Y（参考）

6F100

備考1. 図で用いる寸法記号は，5. 参照。また，端子形状及び一般的事項は，JIS C 8500による。

2. 各形式の索引を，附属書 Cに記載する。

参考電池の用途別対応表は，附属書 Aによる。また，形式対照表は，附属書 Bによる。

d) 付図 1a，付図 1b，付図 1c，付図 2，付図 3及び付図 4aに相当する円形電池の形状図は，適切な原図

を縮小又は拡大している。その他の電池形状図も，通常の規定図を縮小又は拡大している。電池形状

は，相当する形状図による。また，電池寸法は，付表 1～4，付表 5.1～5.3及び付表 6.1～6.13による。

7. 検査

7.1 形式検査製品の品質が，設計で示した特性を満足するか否かを判定するための検査を，形式検査

とする。事業者は，形式検査を 1年間に 1回以上実施し，次の項目について試験したとき，この規格に適

合するほか，JIS C 8500及び，JIS C 8513又は JIS C 8514の規定に適合しなければならない。ただし，JIS

C 8513又は JIS C 8514に規定する安全性は，3年間に 1回以上実施する。すべての検査項目は，初度に検

査する。貯蔵後の検査項目は，開路電圧及び最小平均持続時間とする。

a) 寸法

b) 端子実用上支障を生じるような汚れ，きず及び規定の寸法を超える変形の有無を，目視によって観

察する。ただし，変形は，JIS C 8500に規定する測定具を用いてもよい。

c) 表示表示は，目視によって観察する。

d) 開路電圧

e) 最小平均持続時間

f) 過放電耐漏液

g) 安全性



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5 C 8515：2007

7.2 受渡検査既に，形式検査に適合したものと同じ設計及び製造条件によって生産された製品の受渡

しに当たって，必要とする特性を満足するか否かを判定するための検査を，受渡検査とする。受渡検査は，

初度に適用し，次の項目について試験したとき，この規格に適合するほか，JIS C 8500の規定に適合しな

ければならない。ただし，受渡当事者間の協定によってその一部を省略することができる。

a) 寸法寸法は，次による。

1) 円形電池は，総高（A）及び直径（φ）。

2) 非円形電池は，総高（A），長さ（①）及び幅（②）。

b) 端子試験方法は，7.1.b) による。

c) 表示試験方法は，7.1.c) による。

d) 開路電圧

8. 表示表示は，JIS C 8500による。

なお，使用上の注意事項及び誤飲の注意事項に関する表示例を，次に示す。

a) 使用上の注意事項次に示す事項の趣旨を表示する。

逆装てん，充電，ショート，加熱，火中投入，分解，種類・大きさなどが異なる電池の混用，新し

い電池と使用した電池との混用などをしない。

b) 誤飲の注意事項次に示す事項の趣旨を表示する。

小形の電池は，誤って飲み込むおそれがあるので，電池は乳幼児の手の届かない所に置く。万一飲

み込んだ場合には，直ちに医師に連絡し指示を受ける。

関連規格 IEC 60050-482:2004 International Electrotechnical Vocabulary－Part 482: Primary and secondary

cells and batteries



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6 C 8515：2007

付表 1 電池区分 1

備考1. 電池の円筒側面は，端子から絶縁されている。 2. 端子は，キャップ（フラット）・ベース端子とし，JIS C 8500による。

3. 付図1aの負極端子面Cは，必ずしも平面ではない。 4. 付図1bの負極端子面Cは，基本的に平面である。 5. 付図1a及び付図1bの負極端子面は，必ずしも電池の円筒側面からへこんでいなくてもよい。

6. 負極端子面が，電池の最底部になっている場合には，寸法A及び寸法Bは，最底部から測定し，寸法Eは，0とする。

7. 寸法φPは，同軸度公差（偏心度）である。JIS B 0021による。

8. 破線部分の形状は，規定しない。

開路電圧（OCV）

V

形式

最大最小（参考）

R1，R03, R6C，R6P，R6S， R14C，R14P，R14S， R20C，R20P，R20S

1.725 1.50

2R10 3.45 3.00

LR8D425，LR1，LR03，LR6，LR14，LR20

1.65 1.45

CR12A604 3.70 3.00

付図1a キャップ（フラット）・ベース端子電池

N F

G

正極端子接触部

ピップの有無は任意 0

.4 m

m 最大

G

D

C φ

E

◎ φ

P

F (+)

E

A

B

負極端子接触部

付図1b キャップ（フラット・ベース端子電池

G

正極端子接触部

ピップの有無は任意

0.4

mm

最大

Cφ

E

◎ φ

P

F(+)

E

A

B

負極端子接触部

F

G

6 C 8515：

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7 C 8515：2007

付表 1 電池区分 1（続き）放電試験条件寸法

mm 最小平均持続時間 (MAD) (1)

A B C D E F G φ φP

電池系 (記号)

形式形状の通称

(参考)

公称電圧 (Vn)

V 最大最小(参考)

最小最小最大(参考)

最大最大最小(参考)

最小最大最小最大

負荷抵抗(R)Ω

1日当たりの放電時間

終止電圧(EV)

V

初度 12か月貯蔵後及び

使用推奨期限(†)

主な用途例

300 12時間 0.9 76時間 60時間補聴器 R1 単5形 1.5 30.2 29.1 29.1 5.0 － 0.2 4.0 2.0 0.5 12.0 10.9 0.55.1 5分間 0.9 30分間 24分間携帯電灯 5.1 (2) 0.9 45分間 36分間携帯電灯

10 1時間 0.9 1.4時間 1.1時間カセットプレーヤ・テープレコーダ

75 4時間 0.9 20時間 16時間ラジオ 24 (3) 1.0 4.0時間 3.2時間リモコン

R03 単4形 1.5 44.5 43.3 43.3 4.3 － 0.5 3.8 2.0 0.8 10.5 9.5 0.4

3.6 (4) 0.9 120回 96回パルス放電 43 4時間 0.9 25時間 20時間ラジオ

3.9 1時間 0.8 47分間 37分間モータ・がん（玩）具


24 (3) 1.0 10.9時間 8.7時間リモコン

R6C (高容量品) (5)

単3形 1.5 50.5 49.2 49.2 7.0 4.0 0.5 5.5 4.2 1.0 14.5 13.5 0.5

1.8 (4) 0.9 46回 36回パルス放電 43 4時間 0.9 27時間 21時間ラジオ

3.9 1時間 0.8 60分間 48分間モータ・がん（玩）具


24 (3) 1.0 11時間 8.8時間リモコン

R6P (高性能品) (5)

単3形 1.5 50.5 49.2 49.2 7.0 4.0 0.5 5.5 4.2 1.0 14.5 13.5 0.5

1.8 (4) 0.9 75回 60回パルス放電

マンガン乾電池 (なし)

R6S (普及品) (5)

単3形 1.5 50.5 49.2 49.2 7.0 4.0 0.5 5.5 4.2 1.0 14.5 13.5 0.543 4時間 0.9 22時間 17時間ラジオ

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (2) 4分間放電・56分間放電休止の周期を，8時間連続して繰り返す。 (3) 15秒間放電・45秒間放電休止の周期を，8時間連続して繰り返す。 (4) 15秒間放電・45秒間放電休止の周期を，24時間連続して繰り返す。持続時間は，15秒間放電終了時を1回として数える。 (5) 形式記号中の等級区分C，P及びSは，それぞれ高容量品（high capacity），高性能品（high power）及び普及品（standard）を示す。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。

7C

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8 C 8515：2007




電池系(記号)

形式形状の通称 (参考)

公称電圧 (Vn)





負荷抵抗(R)Ω


終止電圧(EV)

V


使用推奨期限 (†)

主な用途例

3.9 (2) 0.9 250分間 200分間携帯電灯 6.8 1時間 0.9 7.0時間 5.6時間テープレコーダ 20 4時間 0.9 25時間 20時間ラジオ


単2形 1.5 50.0 48.6 48.6 13.0 5.0 0.9 7.5 5.5 1.5 26.2 24.9 1.0

3.9 1時間 0.8 2.5時間 2.0時間がん（玩）具 3.9 (2) 0.9 300分間 240分間携帯電灯 6.8 1時間 0.9 9.0時間 7.2時間テープレコーダ 20 4時間 0.9 30時間 24時間ラジオ


単2形 1.5 50.0 48.6 48.6 13.0 5.0 0.9 7.5 5.5 1.5 26.2 24.9 1.0

3.9 1時間 0.8 4.8時間 3.8時間がん（玩）具 3.9 (2) 0.9 120分間 96分間携帯電灯 6.8 1時間 0.9 3.0時間 2.4時間テープレコーダ 20 4時間 0.9 15時間 12時間ラジオ

R14S (普及品) (5)

単2形 1.5 50.0 48.6 48.6 13.0 5.0 0.9 7.5 5.5 1.5 26.2 24.9 1.0

3.9 1時間 0.8 1.5時間 1.2時間がん（玩）具 2.2 (2) 0.9 300分間 240分間携帯電灯 3.9 1時間 0.9 9.0時間 7.2時間テープレコーダ 10 4時間 0.9 30時間 24時間ラジオ 2.2 1時間 0.8 4.0時間 3.2時間がん（玩）具


単1形 1.5 61.5 59.5 59.5 18.0 7.5 1.0 9.5 7.8 1.5 34.2 32.3 1.0

1.5 (6) 0.9 130分間 100分間携帯電灯 2.2 (2) 0.9 320分間 255分間携帯電灯 3.9 1時間 0.9 13時間 10時間テープレコーダ 10 4時間 0.9 35時間 28時間ラジオ 2.2 1時間 0.8 6.0時間 4.8時間がん（玩）具


単1形 1.5 61.5 59.5 59.5 18.0 7.5 1.0 9.5 7.8 1.5 34.2 32.3 1.0

1.5 (6) 0.9 137分間 105分間携帯電灯 2.2 (2) 0.9 100分間 80分間携帯電灯 3.9 1時間 0.9 4.0時間 3.2時間テープレコーダ 10 4時間 0.9 18時間 14時間ラジオ 2.2 1時間 0.8 2.0時間 1.6時間がん（玩）具

R20S (普及品) (5)

単1形 1.5 61.5 59.5 59.5 18.0 7.5 1.0 9.5 7.8 1.5 34.2 32.3 1.0

1.5 (6) 0.9 32分間 25分間携帯電灯


2R10 － 3.0 74.6 － 71.5 9.0 － 0.8 6.8 － 1.0 21.8 20.0 － 6.8 5分間 1.8 85分間 68分間携帯電灯注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (2) 4分間放電・56分間放電休止の周期を，8時間連続して繰り返す。 (5) 形式記号中の等級区分C，P及びSは，それぞれ高容量品（high capacity），高性能品（high power）及び普及品（standard）を示す。 (6) 4分間放電・11分間放電休止の周期を，8時間連続して繰り返す。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。

8 C 8515：

2007




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9 C 8515：2007




電池系 (記号)

形式形状の通称 (参考)

公称電圧 (Vn)





負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例

5.1 5分間 0.9 90分間 81分間携帯電灯 75 1時間 1.1 22時間 19時間レーザーポインタ

LR8D425 － 1.5 42.5 41.5 41.5 2.3 (7) － 0.1 3.8 － 0.7 8.3 7.7 0.1

75 1時間 0.9 27時間 24時間放電出力試験 300 12時間 0.9 130時間 115時間補聴器 5.1 5分間 0.9 94分間 84分間携帯電灯

LR1 単5形 1.5 30.2 29.1 29.1 5.0 － 0.2 4.0 2.0 0.5 12.0 10.9 0.5

3 000 (*) 10 (**)

(8) 0.9 888時間 795時間ページャ

5.1 (2) 0.9 130分間 115分間携帯電灯 24 (3) 1.0 14.5時間 13.0時間リモコン 10 1時間 0.9 5.0時間 4.5時間カセットプレーヤ

・テープレコーダ 75 4時間 0.9 44時間 39時間ラジオ

アルカリ・マンガン電池 (L)

アルカリ乾電池

LR03 単4形 1.5 44.5 43.3 43.3 4.3 － 0.5 3.8 2.0 0.8 10.5 9.5 0.4

600 mA (放電電流)

(9) 0.9 140回 125回フラッシュ付カメラ

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (2) 4分間放電・56分間放電休止の周期を，8時間連続して繰り返す。 (3) 15秒間放電・45秒間放電休止の周期を，8時間連続して繰り返す。 (7) 電池構造上，寸法C＞Fは，満足しない。 (8) 5秒間パルス放電 (**)・59分55秒間バックグランド放電 (*) の交互放電の周期を，24時間連続して繰り返す（参考図a及び参考図b 参照）。 (9) 10秒間放電・50秒間放電休止の周期を，1時間連続して繰り返す。持続時間は，10秒間放電終了時を1回として数える。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。

参考図a 交互放電（バックグランド放電）

(**)

(*)

（無負荷）

参考図b 交互放電（パルス放電）

(*)

(**)

（無負荷）

9C

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10 C 8515：2007




電池系 (記号)

形式形状の通称(参考)

公称電圧 (Vn)





負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例

43 4時間 0.9 60時間 54時間ラジオ

3.9 1時間 0.8 4.0時間 3.6時間モータ・がん（玩）具



1時間 0.9 4.5時間 4.0時間 CD/MD/電子ゲーム

1 000 mA(放電電流)

(9) 0.9 200回 180回フラッシュ付カメラ

LR6 単3形 1.5 50.5 49.2 49.2 7.0 4.0 0.5 5.5 4.2 1.0 14.5 13.5 0.5

24 (3) 1.0 31時間 27時間リモコン 3.9 (2) 0.9 770分間 690分間携帯電灯


2時間 0.9 8.0時間 7.0時間ポータブルステレオ

20 4時間 0.9 77時間 69時間ラジオ

LR14 単2形 1.5 50.0 48.6 48.6 13.0 5.0 0.9 7.5 5.5 1.5 26.2 24.9 1.0

3.9 1時間 0.8 12時間 10時間がん（玩）具 2.2 (2) 0.9 810分間 725分間携帯電灯

600 mA (放電電流) 2時間 0.9 11時間 9.5時間ポータブルステレオ

10 4時間 0.9 81時間 72時間ラジオ 2.2 1時間 0.8 15時間 13時間がん（玩）具


アルカリ乾電池

LR20 単1形 1.5 61.5 59.5 59.5 18.0 7.5 1.0 9.5 7.8 1.5 34.2 32.3 1.0

1.5 (6) 0.9 450分間 405分間携帯電灯

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (2) 4分間放電・56分間放電休止の周期を，8時間連続して繰り返す。

(3) 15秒間放電・45秒間放電休止の周期を，8時間連続して繰り返す。 (6) 4分間放電・11分間放電休止の周期を，8時間連続して繰り返す。 (9) 10秒間放電・50秒間放電休止の周期を，1時間連続して繰り返す。持続時間は，10秒間放電終了時を1回として数える。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。

10 C

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11 C 8515：2007



A B C E F G φ φ P

電池系 (記号)

形式公称電圧

(Vn)

V 最大最小

(参考)最小最小最大最大最小最大最小最大

負荷抵抗(R)Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例

二酸化マンガンリチウム一次電池(C)

CR12A604 (10) 3.0 60.4 58.0 58.0 4.8 － 4.5 0.3 12.0 10.7 － 2 000 24時間 2.0 840時間 820時間放電出力試験

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (10) 表示は，JIS C 8500に規定する小形電池に関する表示を適用する。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。



V

形式


CR14250，CR15H270又はCR2，

CR17345又はCR123A，CR17450

3.70 3.00

BR17335 3.70 3.00

備考1. 電池の円筒側面は，端子から絶縁されている。 2. 端子は，キャップ（フラット）・ベース端子とし，JIS C 8500による。

3. 破線部分の形状は，規定しない。

参考 A/Bは，寸法A及び／又は寸法Bを表す。

付図 1c キャップ（フラット）・ベース端子電池

(+)A/

B

E

φ

G

C

F

(–)

11C

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12 C 8515：2007

付表 2 電池区分 2（続き）放電試験条件最小平均持続時間

(MAD) (1) 寸法

mm

A B C E F G φ

電池系 (記号)

形式公称電圧 (Vn)

V

最大最小最小最大最小最大最小最大最小

負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例

CR14250 3.0 25.0 23.5 5.0 －－ 8.0 0.4 14.5 13.5 3 000 24時間 2.0 750時間 735時間放電出力試験 200 24時間 2.0 48時間 47時間放電出力試験 CR15H270

又はCR2 3.0 27.0 (11) 26.0 (11) 8.5 0.4 0.05 7.0 0.6 15.6 15.0


(12) 1.55 840回 (2 520秒)

820回 (2 460秒)

カメラ

100 24時間 2.0 40時間 39時間放電出力試験 CR17345 又はCR123A

3.0 34.5 33.5 11.0 0.9 0.5 9.6 1.0 17.0 16.0 900 mA (放電電流)

(12) 1.55 1 400回(4 200秒)

1 370回 (4 110秒)

カメラ

二酸化マンガンリチウム一次電池

(C)

CR17450 3.0 45.0 43.5 5.0 －－ 8.0 0.4 17.0 16.0 1 000 24時間 2.0 710時間 695時間放電出力試験

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (11) 負極端子面が，外装部からへこんでいるときには，寸法Aは，最底部（外装ラベル重なり部）から測定する。 (12) 3秒間放電・27秒間放電休止の周期を，24時間連続して繰り返す。持続時間は，3秒間放電終了時を1回として数える。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。


(MAD) 寸法

mm

A B C E F G φ

電池系 (記号)


V

最大最小最小最大最小最大最小最大最小

負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧 (EV)

V



主な用途例

ふっ化黒鉛リチウム一次電池

(B)

BR17335 3.0 33.5 32.0 5.0 －－ 8.0 0.1 17.0 16.0 －－－－－－

注 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。

12 C

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13 C 8515：2007



V

形式

最大最小（参考） LR9，LR53 1.65 1.45

CR11108又はCR-1/3N 3.70 3.00

備考1. 正極端子接触面に，突出部があってはならない。 2. 表示は，JIS C 8500に規定する小形電池に関する表示を適用する。

3. 電池の円筒部分も正極である。 4. 端子は，キャップ(フラット)・ケース端子とし，JIS C 8500 による。

付図 3 キャップ（フラット）・ケース端子電池

付図 2 キャップ（フラット）・ケース端子電池

LM

N φφ

F (+)

(+)

(–) (–)

ピップの有無は任意ピップの有無は任意 LM

A A

B B

K K

G

N

13C

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14 C 8515：2007


(MAD) (1) 公称電圧

寸法

mm

(Vn)

A B F G K L M N φ

負荷抵抗 (R)

終止電圧(EV)

電池系 (記号)

形式

V 最大最小最大最小最小最大最小最小最大最小 Ω


V



主な用途例

LR9 1.5 6.2 5.6 13.5 2.0 0.2 12.5 10.0 10.0 16.0 15.2 390 24時間 0.9 48時間 43時間アルカリ・マンガン電池 (L)

アルカリボタン電池

LR53 1.5 6.1 5.4 20.9 2.1 0.2 21.0 15.3 18.7 23.2 22.6 470 24時間 0.9 50時間 45時間放電出力試験

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。


(MAD) (1) 公称電圧

寸法

mm

(Vn)

A B F G K L M N φ

負荷抵抗 (R)

終止電圧(EV)

電池系 (記号)

形式

V 最大最小最大最小最小最大最小最小最大最小 Ω


V



主な用途例

二酸化マンガンリチウム一次電池 (C)

CR11108 又は

CR-1/3N 3.0 10.8 10.4 －－ 0.2 9.0 3.0 9.0 11.6 11.4 15 000 24時間 2.0 620時間 605時間放電出力試験


14 C

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15 C 8515：2007



V

形式


PR70又はPR536, PR41, PR48, PR44, PR2330（参考） 1.68 1.30

LR41, LR1120（参考）, LR55, LR54又はLR1130, LR43, LR44 1.65 1.45

SR62又はSR516, SR63又はSR521, SR65又はSR616, SR64又はSR527,

SR60又はSR621, SR67又はSR716, SR66又はSR626, SR58又はSR721,

SR68又はSR916, SR59又はSR726, SR69又はSR921, SR41, SR57又は

SR927, SR1120（参考）, SR55, SR48, SR56, SR54又はSR1130, SR42,

SR43, SR44

1.63 1.50

CR1025, CR1216, CR1220, CR1616, CR2012, CR1620, CR2016, CR2025,

CR2320, CR2032, CR2330, CR2430, CR2354, CR3032, CR2450

3.70 3.00

BR1225, BR2016, BR2020, BR2320, BR2325, BR3032 3.70 3.00

備考1. 総高Aと接触端子間距離Bとの差は，0.1 mm以内とする。 2. 正極端子接触面に，突出部があってはならない。 3. 表示は，JIS C 8500に規定する小形電池に関する表示を適用する。 4. 電池の円筒部分も正極である。電池正極との接触は，電池側面とすべきであるが，底面（ケース）でもよい。

5. 端子は，キャップ（フラット）・ケース端子とし，JIS C 8500による。 6. 負極端子部は，張りでている。 7. 接触押さえ強度は，JIS C 8500による。

参考 A/Bは，寸法A及び／又は寸法Bを表す。

付図4a キャップ（フラット）・ケース端子電池

M

N

φ

(+)

(–)

A / B

15C

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16 C 8515：2007


(MAD) (1) 寸法

mm

A B M N (13) φ

電池系 (記号)

形式公称電圧(Vn)

V

最大最小最小最小最大最小

負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例

3 000 12時間 0.9 90時間 85時間補聴器 PR70又はPR536 (14), (15) 1.4 3.6 3.3 －－ 5.8 5.55 3 000 (*)

510 (**) (16) 1.0 45時間 42時間高負荷補聴器

1 500 12時間 0.9 100時間 95時間補聴器 PR41 (14), (15) 1.4 3.6 3.3 3 3.8 7.9 7.55 1 500 (*)

160 (**) (16) 1.0 25時間 23時間高負荷補聴器

1 500 12時間 0.9 195時間 185時間補聴器 PR48 (14), (15) 1.4 5.4 5.0 3 3.8 7.9 7.55 1 500 (*)

110 (**) (16) 1.0 30時間 28時間高負荷補聴器

620 12時間 0.9 195時間 185時間補聴器 PR44 (14), (15) 1.4 5.4 5.0 3.8 3.8 11.6 11.25 620 (*)

43 (**) (16) 1.0 38時間 36時間高負荷補聴器

空気亜鉛電池 (P)

PR2330（参考） (14), (15) 1.4 3.0 2.6 8.0 6.0 23.2 23.0 300 24時間 0.9 155時間 145時間ページャ注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (13) 空気亜鉛電池の寸法Nは，空気孔及び溝を含む。 (14) 開路電圧の測定及び持続時間試験は，空気孔シールを除去し，10分間経過後に行う。また，当該の形式電池は，付図4bのゲージを自由に通過しなければならない。 (15) 電池機器設計者は，正極端子側の空気流出入を妨害しないように注意しなければならない。 (16) 1秒間パルス放電 (**)・3秒間バックグランド放電 (*) の交互放電の周期を，12時間連続して繰り返す（参考図a及び参考図b 参照）。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。

付表 4 電池区分 4（続き）

単位 mm ゲージ寸法

D d H h 形式

最大最小最大最小最大最小最大最小 PR70又はPR536 5.814 5.805 4.652 4.643 3.612 3.604 3.031 3.023

PR41 7.914 7.905 6.314 6.305 3.612 3.604 2.808 2.802 PR48 7.914 7.905 6.314 6.305 5.412 5.404 4.612 4.604 PR44 11.617 11.606 9.614 9.605 5.412 5.404 4.412 4.404

付図4b ゲージ

d

D

h H

16 C

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17 C 8515：2007


(MAD) (1) 寸法

mm

A B M N φ

電池系 (記号)


V


負荷抵抗(R) Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例

LR41 1.5 3.6 3.3 3 3.8 7.9 7.55 22 000 24時間 1.2 300時間 270時間 LR1120（参考） 1.5 2.05 1.85 3.8 3.8 11.6 11.25 22 000 24時間 1.2 275時間 245時間

LR55 1.5 2.1 1.85 3.8 3.8 11.6 11.25 22 000 24時間 1.2 275時間 245時間 LR54又はLR1130 1.5 3.05 2.75 3.8 3.8 11.6 11.25 15 000 24時間 1.2 350時間 315時間

LR43 1.5 4.2 3.8 3.8 3.8 11.6 11.25 10 000 24時間 1.2 359時間 320時間


アルカリボタン電池

LR44 1.5 5.4 5.0 3.8 3.8 11.6 11.25 6 800 24時間 1.2 340時間 305時間

放電出力試験



(MAD) (1) 寸法

mm

A B M N φ

電池系 (記号)


V


負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例

SR62又はSR516 1.55 1.65 1.45 2.5 3.8 5.8 5.55 82 000 24時間 1.2 390時間 350時間

SR63又はSR521 1.55 2.15 1.9 2.5 3.8 5.8 5.55 68 000 24時間 1.2 560時間 500時間 SR65又はSR616 1.55 1.65 1.45 3.0 － 6.8 6.6 100 000 24時間 1.2 810時間 725時間 SR64又はSR527 1.55 2.7 2.4 2.5 3.8 5.8 5.55 56 000 24時間 1.2 －－

SR60又はSR621 1.55 2.15 1.9 3.0 3.8 6.8 6.5 68 000 24時間 1.2 685時間 615時間 SR67又はSR716 1.55 1.65 1.45 3.0 － 7.9 7.65 68 000 24時間 1.2 820時間 735時間

SR66又はSR626 1.55 2.6 2.4 3.0 － 6.8 6.6 47 000 24時間 1.2 680時間 610時間

SR58又はSR721 1.55 2.1 1.85 3 3.8 7.9 7.55 47 000 24時間 1.2 518時間 465時間 SR68又はSR916 1.55 1.65 1.45 3.8 － 9.5 9.25 47 000 24時間 1.2 680時間 610時間 SR59又はSR726 1.55 2.6 2.3 3 3.8 7.9 7.55 33 000 24時間 1.2 530時間 475時間

酸化銀電池 (S)

SR69又はSR921 1.55 2.1 1.85 3.8 － 9.5 9.25 33 000 24時間 1.2 663時間 595時間

放電出力試験

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。

17C

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18 C 8515：2007

(†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。


(MAD) (1) 寸法

mm

A B M N φ

電池系 (記号)


V


負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例

SR41 1.55 3.6 3.3 3 3.8 7.9 7.55 22 000 24時間 1.2 450時間 405時間 SR57又はSR927 1.55 2.7 2.4 3.8 3.8 9.5 9.15 22 000 24時間 1.2 500時間 450時間 SR1120（参考） 1.55 2.05 1.85 3.8 3.8 11.6 11.25 22 000 24時間 1.2 450時間 405時間

SR55 1.55 2.1 1.85 3.8 3.8 11.6 11.25 22 000 24時間 1.2 450時間 405時間

放電出力試験

1 500 12時間 0.9 40時間 36時間補聴器 SR48 1.55 5.4 5.0 3 3.8 7.9 7.55 15 000 24時間 1.2 580時間 520時間

SR56 1.55 2.6 2.3 3.8 3.8 11.6 11.25 15 000 24時間 1.2 490時間 440時間 SR54又はSR1130 1.55 3.05 2.75 3.8 3.8 11.6 11.25 15 000 24時間 1.2 580時間 520時間

SR42 1.55 3.6 3.3 3.8 3.8 11.6 11.25 15 000 24時間 1.2 670時間 600時間 SR43 1.55 4.2 3.8 3.8 3.8 11.6 11.25 10 000 24時間 1.2 620時間 555時間

6 800 24時間 1.2 620時間 555時間

放電出力試験

酸化銀電池 (S)

SR44 1.55 5.4 5.0 3.8 3.8 11.6 11.25 5 600 (*) 39 (**) (17) 0.9 450時間 405時間カメラ用加速試験

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (17) 1秒間パルス放電 (**)・5秒間バックグランド放電 (*) の交互放電の周期を，5分間連続して繰り返す。さらにバックグランド放電 (*) を，23時間 55分間連続放電する（参考図 a及

び参考図b 参照）。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。


(MAD) (1) 寸法

mm

A B M N φ

電池系 (記号)


V


負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例

CR1025 3.0 2.5 2.2 3.0 － 10.0 9.7 68 000 24時間 2.0 630時間 615時間 CR1216 3.0 1.6 1.4 4.0 － 12.5 12.2 62 000 24時間 2.0 480時間 470時間 CR1220 3.0 2.0 1.8 4.0 － 12.5 12.2 62 000 24時間 2.0 700時間 685時間 CR1616 3.0 1.6 1.4 5.0 － 16.0 15.7 30 000 24時間 2.0 480時間 470時間


(C)

CR2012 3.0 1.2 1.0 8.0 － 20.0 19.7 30 000 24時間 2.0 530時間 515時間

放電出力試験


18 C

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19 C 8515：2007

付表 4 電池区分 4（続き）

放電試験条件最小平均持続時間 (MAD) (1)

寸法

mm A B M N φ

電池系 (記号)


V


負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例

CR1620 3.0 2.0 1.8 5.0 － 16.0 15.7 47 000 24時間 2.0 900時間 880時間 CR2016 3.0 1.6 1.4 8.0 － 20.0 19.7 30 000 24時間 2.0 675時間 660時間 CR2025 3.0 2.5 2.2 8.0 － 20.0 19.7 15 000 24時間 2.0 540時間 525時間 CR2320 3.0 2.0 1.8 8.0 － 23.0 22.6 15 000 24時間 2.0 590時間 575時間 CR2032 3.0 3.2 2.9 8.0 － 20.0 19.7 15 000 24時間 2.0 920時間 900時間 CR2330 3.0 3.0 2.7 8.0 － 23.0 22.6 15 000 24時間 2.0 1 320時間 1 290時間 CR2430 3.0 3.0 2.7 8.0 － 24.5 24.2 15 000 24時間 2.0 1 300時間 1 270時間 CR2354 3.0 5.4 5.1 8.0 － 23.0 22.6 7 500 24時間 2.0 1 260時間 1 230時間 CR3032 3.0 3.2 2.9 8.0 － 30.0 29.6 7 500 24時間 2.0 1 250時間 1 225時間


(C)

CR2450 3.0 5.0 4.6 8.0 － 24.5 24.2 7 500 24時間 2.0 1 200時間 1 175時間

放電出力試験



(MAD) (1) 寸法

mm

A B M N φ

電池系 (記号)


V


負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例

BR1225 3.0 2.5 2.2 4.0 － 12.5 12.2 30 000 24時間 2.0 395時間 385時間 BR2016 3.0 1.6 1.4 8.0 － 20.0 19.7 30 000 24時間 2.0 636時間 620時間 BR2020 3.0 2.0 1.8 8.0 － 20.0 19.7 15 000 24時間 2.0 490時間 480時間 BR2320 3.0 2.0 1.8 8.0 － 23.0 22.6 15 000 24時間 2.0 468時間 455時間 BR2325 3.0 2.5 2.2 8.0 － 23.0 22.6 15 000 24時間 2.0 696時間 680時間

ふっ化黒鉛リチウム一次電池 (B)

BR3032 3.0 3.2 2.9 8.0 － 30.0 29.6 7 500 24時間 2.0 1 310時間 1 280時間

放電出力試験


19C

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20 C 8515：2007

付表 5.1 電池区分 5

放電試験条件寸法 mm

最小平均持続時間 (MAD) (1)

A φ F φ

電池系 (記号)


V

最大最大最大

負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧 (EV)

V 初度 12か月貯蔵後及び


主な用途例

6.8 (18) 0.93 200日間 160日間産業用機器 2.7 (19) 0.85 60時間 48時間産業用機器

10 24時間 0.85 280時間 220時間産業用機器マンガン乾電池(なし)

R40 1.5 172 4.2 67

51 24時間 0.9 80日間 64日間電気フェンス制御器

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (18) 4分間放電・56分間放電休止の周期を，10時間連続して繰り返す。これを連続した6日間繰り返す。その後，7日目には4分間放電・116分間放電休止の周期を，10時間連続して繰

り返す。 (19) 1時間放電・6時間放電休止・1時間放電・16時間放電休止の周期を，24時間連続して繰り返す。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。


V

形式


R40 1.725 1.50

備考正極端子及び負極端子は，金属製ナット付きスクリュー端子とし，JIS C 8500による。

(+) (–)

φ F

A

φ

付図5.1 スクリュー端子電池

20 C

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21 C 8515：2007



電池系 (記号)


V 負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)



主な用途例

27 000 (*) 160 (**) (17) 3.6 310時間 275時間カメラ用加速試験

27 000 24時間 3.6 420時間 375時間放電出力試験アルカリ・マンガン電池

(L) アルカリボタン電池

4LR44 6.0

100 (20) 3.6 950回 855回パルス放電二酸化マンガンリチウム一次電池

(C) 2CR13252又は2CR-1/3N 6.0 30 000 24時間 4.0 620時間 605時間放電出力試験

27 000 (*) 160 (**) (17) 3.6 570時間 510時間カメラ用加速試験

27 000 24時間 3.6 620時間 555時間放電出力試験酸化銀電池 (S) 4SR44 6.2

100 (20) 3.6 1 000回 900回パルス放電注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (17) 1秒間パルス放電 (**)・5秒間バックグランド放電 (*) の交互放電の周期を，5分間連続して繰り返す。さらに，バックグランド放電 (*) を，23時間 55分間連続放電する（参考図 a

及び参考図b 参照）。 (20) 2秒間放電・1秒間放電休止の周期を，24時間連続して繰り返す。持続時間は，2秒間放電終了時を1回として数える。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。

開路電圧（OCV） V 形式

最大最小（参考） 4LR44 6.60 5.80

2CR13252又は2CR-1/3N 7.40 6.00

4SR44 6.52 6.00

単位 mm 寸法 A ① ② ③ ④ ⑤ φ 最大 25.2 6.5 －－－ 0.40 13 最小 23.9 － 5.0 0.7 5.0 0.05 12

備考1. 端子は，フラット端子とし，JIS C 8500による。

2. 端子は，円筒部から絶縁されている。付図5.2 フラット端子電池

②

A

φ

④ ③

①

⑤

(+)

(–)

21C

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22 C 8515：2007




A φ

電池系 (記号)


V

最大最大

負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)



主な用途例

空気湿電池 (A) 5AR40 (15) 7.0 190.0 184.0 240 24時間 4.5 120日間 96日間電気フェンス制御器

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (15) 電池機器設計者は，正極端子側の空気流出入を妨害しないように注意しなければならない。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。

備考1. 端子は，スクリュー端子とし，JIS C 8500による。 2. 端子は，電池上面にある。 3. スクリュー端子の最大直径は，4.2 mmである。


V

形式


5AR40 7.75 －

22 C

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23 C 8515：2007




A ① ② φ F

電池系 (記号)


V

最大最大最大最大

負荷抵抗(R) Ω


終止電圧(EV)



主な用途例

マンガン乾電池(なし)

S4 1.5 125 57 57 4.2 20 24時間 0.85 500時間 400時間産業用機器



V

形式


S4 1.725 1.50

備考1. 正極端子は，金属製ナット付きスクリュー端子とし，JIS C 8500による。

2. 絶縁ワイヤ端子（負極）の長さは，約90 mmである。

付図6.1 絶縁ワイヤ端子電池

A

φ F

(–) ワイヤ (+) 金属ナット

①

②

23C

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24 C 8515：2007



電池系 (記号)


V 負荷抵抗

(R) Ω


終止電圧(EV)



主な用途例

20 1時間 2.7 4.5時間 3.6時間携帯電灯 3R12C (高容量品) (5) 220 4時間 2.7 96時間 77時間ラジオ

20 1時間 2.7 5.5時間 4.4時間携帯電灯 3R12P (高性能品) (5) 220 4時間 2.7 96時間 77時間ラジオ

20 1時間 2.7 3.5時間 2.8時間携帯電灯


3R12S (普及品) (5)

4.5

220 4時間 2.7 96時間 77時間ラジオ 20 1時間 2.7 12時間 10時間携帯電灯アルカリ・マンガン電池

(L) アルカリ乾電池 3LR12 4.5 220 4時間 2.7 300時間 270時間ラジオ

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (5) 形式記号中の等級区分C，P及びSは，それぞれ高容量品（high capacity），高性能品（high power）及び普及品（standard）を示す。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。


V 形式


3R12C，3R12P，3R12S 5.175 4.50

3LR12 4.95 4.35

備考端子は，弾性フラット端子とし，JIS C 8500による。

単位 mm 寸法 A ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 最大 67.0 62.0 22.0 －－－－ 7.0 最小 63.0 60.0 20.0 23.0 1.0 16.0 3.0 6.0

付図6.2 弾性フラット端子電池

A

(–) (+) ⑦

①

③ ⑤ ④

⑥

②

24 C

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25 C 8515：2007



電池系 (記号)


V 負荷抵抗(R) Ω

1日当たりの放電時間終止電圧 (EV)



主な用途例

330 24時間 3.6 24時間 21時間電子機器アルカリ・マンガン電池

(L) アルカリ乾電池

4LR61 6.0

6 800 24時間 3.6 700時間 630時間放電出力試験


開路電圧（OCV） V

形式


4LR61 6.60 5.80

(–)

(+)

(+) (–)

付図6.3 フラット端子電池

①

A

⑧

②

⑤

④

⑥

⑨

⑦

③

単位 mm寸法 A ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 最大 48.5 35.6 9.2 8.0 6.5 0.8 2.3 2.7 1.5 2.5 最小 47.0 35.0 8.7 6.5 6.0 0.3 1.8 2.2 1.0 2.0

備考端子は，フラット端子とし，JIS C 8500による。

25C

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26 C 8515：2007


公称電圧放電試験条件最小平均持続時間 (MAD) (1)

電池系 (記号)

形式

(Vn) V

負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)



主な用途例

200 24時間 4.0 40時間 39時間放電出力試験二酸化マンガンリチウム一次電池 (C)

CR-P2 6.0 (放電電流) 900 mA (12) 3.1 1 400回 1 370回カメラ

200 24時間 4.0 40時間 39時間放電出力試験ふっ化黒鉛リチウム一次電池 (B)

BR-P2 6.0 (放電電流) 900 mA (12) 3.1 1 000回 980回カメラ

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (12) 3秒間放電・27秒間放電休止の周期を，24時間連続して繰り返す。持続時間は，3秒間放電終了時を1回として数える。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。



CR-P2 7.40 6.00

BR-P2 7.40 6.00

備考1. 端子は，フラット端子とし，JIS C 8500による。 2. 端子は，電池表面からへこんでいる。 3. 寸法⑨及び⑩は，それぞれ8.4 mm，16.8 mmで，参考値とする。

単位 mm 寸法 A ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ r 最大 36.0 35.0 19.5 16.2 9.8 8.7 － 1.5 1.0 10.0 最小 34.5 32.5 18.5 15.3 9.2 7.5 1.3 0.7 0.1 7.4


(–) (+)

A

②

①

③

⑤ ④

⑥

⑦

⑧

⑨

⑩

側面部は，丸くてもよい。

26 C

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27 C 8515：2007



電池系 (記号)




終止電圧(EV)



主な用途例

200 24時間 4.0 40時間 39時間放電出力試験二酸化マンガンリチウム一次電池 (C)

2CR5 6.0 (放電電流) 900 mA (12) 3.1 1 400回 1 370回カメラ

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (12) 3秒間放電・27秒間放電休止の周期を，24時間連続して繰り返す。持続時間は，3秒間放電終了時を1回として数える。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。


形式


2CR5 7.40 6.00

備考1. 端子は，フラット端子とし，JIS C 8500による。 2. 寸法④及び⑧は，それぞれ8.0 mm，16.0 mmで，参考値とする。

単位 mm寸法 A ① ② ③ ⑤ ⑥ ⑦ ⑨ ⑩ r 最大 45.0 34.0 17.0 15.5 4.6 4.5 1.0 0.9 4.5 9.0 最小 43.0 32.5 16.0 － 3.5 3.5 0.2 0.1 3.5 8.0

(–) (+)

A

⑨

②

①

③

④ ⑤ ⑥

⑩

⑦

⑧


27C

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28 C 8515：2007


公称寸法放電試験条件電圧 mm 負荷抵抗 1日当たりの終止電圧


A ① ② ④ ⑤ ⑥

電池系 (記号)

形式

(Vn) V 最大最小最大最大最小最小最小

(R) Ω

放電時間 (EV) V

初度 12か月貯蔵後及び使用推奨期限 (†)

主な用途例

塩化チオニルリチウム一次電池 (E)

2EP3863 7.2 58.5 55.0 38.5 20.5 15 190 30 3 300 24時間 3.0 650時間－放電出力試験


開路電圧 (OCV) V 形式

最大最小 (参考)

2EP3863 7.80 －

備考1. 端子は，正極ワイヤ（赤），負極ワイヤ（黒）及びコネクタからなるフレキシブルワイヤ端子。

2. 面ファスナは，（a）部のループ面，及び（b）部のフック面（引掛けかぎ，75～85個／cm2）からなる。

3. 寸法③は3 mmで，参考値とする。 4. コネクタには，四つの受け接点があり，それぞれニッケル上に金めっきを施し，二元接合方式としている。－ 1 負極接点－ 2 ブランク－ 3 極性切替キー－ 4 正極接点

5. 接合データ－ピン間隔 2.54 mm － 0.64 mmの角形又は丸形のピン－公称ピン長5.84 mm

付図6.6 コネクタ付きフレキシブルワイヤ端子電池

(+)

(–)

A

（内部回路図）

(a)

(b)

②

④

1 4

①

③

⑤

⑥

28 C

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29 C 8515：2007



電池系 (記号)


V 負荷抵抗(R) Ω


終止電圧(EV)



主な用途例

8.2 30分間 3.6 350分間 280分間携帯電灯 9.1 (21) 3.6 270分間 215分間携帯電灯


4R25X 6.0 110 12時間 3.6 155時間 120時間道路標識灯 8.2 30分間 3.6 920分間 810分間携帯電灯 9.1 (21) 3.6 1 020分間 915分間携帯電灯


アルカリ乾電池 4LR25X 6.0 110 12時間 3.6 310時間 275時間道路標識灯

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (21) 30分間放電・30分間放電休止の周期を，8時間連続して繰り返す。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。



4R25X 6.90 6.00

4LR25X 6.60 5.80

備考1. 端子は，スパイラル（スプリング）端子とし，JIS C 8500による。2. スパイラル（スプリング）端子は，3回以上巻かれたら（螺）旋巻線状で，圧縮時の平面部からの高さは，3 mm以下になる。

3. 電池の角は，丸み又は面取りがあり，直径 82.6 mmの円柱ゲージを通過する。

単位 mm寸法 A ① ② ③ ④ 最大 115 67 67 27 102 最小 108 65 65 23 97

(–)

(+)

A

①

②

付図6.7 スパイラル（スプリング）端子電池

④

29C

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30 C 8515：2007




A ① ② ③ ④ φF

電池系 (記号)


V 最大最小最大最小最大最小最大最小最大最小最大

負荷抵抗(R) Ω


終止電圧(EV)

V



主な用途例



4R25Y 6.0 114 106 67 65 67 65 25 22 102 97 3.5 110 12時間 3.6 155時間 120時間道路標識灯



形式最大最小（参考）

4R25Y 6.90 6.00

備考1. 端子は，絶縁性ナット又は金属ナット付きスクリュー端子とし，JIS C 8500による。

2. 電池の角は，丸み又は面取りがあり，直径82.6 mmの円柱ゲージを自由に通過する。

付図6.8 スクリュー端子電池

(–)

(+)

②

①

④

A

φ F

30 C

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31 C 8515：2007



電池系 (記号)



1日当たりの放電時間終止電圧 (EV)



主な用途例



4R25-2 6.0 110 12時間 3.6 200時間 160時間道路標識灯 8.2 30分間 3.6 1 800分間 1 620分間携帯電灯 9.1 (21) 3.6 2 040分間 1 835分間携帯電灯

アルカリ・マンガン電池(L)

アルカリ乾電池 4LR25-2 6.0

110 12時間 3.6 620時間 555時間道路標識灯


開路電圧 (OCV) V 形式

最大最小 (参考)

4R25-2 6.90 6.00

4LR25-2 6.60 5.80

備考1. 正極端子及び負極端子は，絶縁ナット付きのスクリュー端子とし，JIS C 8500による。

2. スクリュー端子直径の最大は，4.2 mmとする。 3. 端子保持部直径の最小は，6.3 mmとする。

付図6.9 スクリュー端子（絶縁ナット）電池

A

②

④

①

③

r

(–) (+)

単位 mm寸法 A ① ② ③ ④ r 最大 127.0 136.5 73.0 77.0 114.0 －最小－ 132.5 69.0 75.2 109.5 14.0

31C

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32 C 8515：2007




A ① ②

電池系 (記号)


V

最大最大最大

負荷抵抗(R) Ω


終止電圧(EV)



主な用途例

空気湿電池 (A)

6AS4 (15) 8.4 114 168 113 300 24時間 5.4 80日間 64日間電気フェンス制御器

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (15) 電池機器設計者は，正極端子側の空気流出入を妨害しないように注意しなければならない。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。


形式最大最小（参考）

6AS4 9.30 –

備考1. 端子は，ワイヤ端子とし，JIS C 8500による。 2. ワイヤ端子の長さは，最短で200 mmとする。

(–)

(+)

付図6.10 ワイヤ端子電池

A

②

①

32 C

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33 C 8515：2007




A ① ②

電池系 (記号)


V

最大最大最大

負荷抵抗(R) Ω


終止電圧(EV)



主な用途例

空気湿電池 (A)

6AS6 (15) 8.4 162 192 128 300 24時間 5.4 120日間 96日間電気フェンス制御器

注 (1) 放電及び貯蔵標準試験条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (15) 電池機器設計者は，正極端子側の空気流出入を妨害しないように注意しなければならない。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。


形式


6AS6 9.30 －

備考1. 端子は，ワイヤ端子とし，JIS C 8500による。 2. ワイヤ端子の長さは，最短で200 mmとする。 3. ワイヤ端子端部は，特定の接続端子と接合するようになっていてもよい。

(–)

(+)

付図6.11 ワイヤ端子電池

A

②

①

33C

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34 C 8515：2007

付表 6.12 電池区分 6 スナップ端子（小形スタッド）寸法単位 mm

a b c d r1 r2 図形式

最大最小最大最小最大最小最大最小最大最小最大最小 6F22，6LF22（参考）

6LR61 5.77 5.67 5.43 5.33 3.10 2.90 2.59 2.49 1.0 0.6 0.5 0.3 付図6.12b

スナップ端子寸法単位 mm

φ 1 φ 2 φ 3 φ 4 φ 5 φ 6 h 2 図形式

最大最大最大最小 h 1

最大最小 6F22Y（参考）

6LF22Y（参考） 6LR61Y（参考）

（8.2) （5.4）（6.3）（8.2） 5.9 5.7 （5.5）（3.9） 3.3 2.9 参考図 c

参考1. 端子部の高さ（h 1）は，端子板に取り付けた状態で測定する。 2. 括弧内の数値は，目安値とする。


形式最大

最小（参考）

6F22 6F22Y（参考） 10.35 9.00

6LF22（参考） 6LF22Y（参考）

6LR61 6LR61Y（参考）

9.90 8.70

参考図 c スナップ端子

φ5 φ4

φ6 φ3

h 1

φ2 φ1

h 2

付図6.12a スナップ端子電池

①

④

②

(+) (–)

A

③ a

b

c d

r1

r2

r2

r1

付図6.12b スナップ端子（小形スタッド）

34 C

8515：2007




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35 C 8515：2007

付表 6.12 電池区分 6（続き）

寸法放電試験条件最小平均持続時間 (MAD) (1) mm

公称電圧 (Vn)

A ① ② ③ ④

負荷抵抗

(R) 終止

電圧

(EV)

電池系 (記号)

形式

V 最大最小最大最小最大最小最大最大最小 Ω

1日当たりの放

電時間

V



主な用途例

620 2時間 5.4 24時間 19時間ラジオ

43 000 (*)620 (**)

(22) 7.5 14日間 11日間煙感知器加速試験 6F22

9.0 48.5 46.5 26.5 24.5 17.5 15.5 46.4 12.95 12.45

270 1時間 5.4 7時間 5.6時間がん（玩）具

620 2時間 5.4 24時間 19時間ラジオ

43 000 (*)620 (**)

(22) 7.5 14日間 11日間煙感知器加速試験


6F22Y (参考) 9.0 48.5 46.5 26.5 24.5 17.5 15.5 46.4 13.1 12.5

270 1時間 5.4 7時間 5.6時間がん（玩）具

620 2時間 5.4 33時間 29時間ラジオ

43 000 (*)620 (**)

(22) 7.5 28日間 25日間煙感知器加速試験 6LF22 (参考)

6LR61 9.0 48.5 46.5 26.5 24.5 17.5 15.5 46.4 12.95 12.45

270 1時間 5.4 12時間 10時間がん（玩）具

620 2時間 5.4 33時間 29時間ラジオ

43 000 (*)620 (**)

(22) 7.5 28日間 25日間煙感知器加速試験

アルカリ・マンガン電池

(L)

アルカリ

乾電池

6LF22Y (参考)

6LR61Y (参考) 9.0 48.5 46.5 26.5 24.5 17.5 15.5 46.4 13.1 12.5

270 1時間 5.4 12時間 10時間がん（玩）具

注 (1) 放電及び貯蔵条件，温度（20±2）℃，相対湿度（60±15）％。 (22) 1秒間パルス放電 (**)・59分59秒間バックグランド放電 (*) の交互放電の周期を，24時間連続して繰り返す（参考図a及び参考図b 参照）。 (†) “使用推奨期限”を表示する場合に適用する。参考1. 6F22，6LF22（参考）及び6LR61の形状及び端子部寸法は，付図6.12a及び付図6.12bによる。

2. 6F22Y（参考），6LF22Y（参考）及び6LR61Y（参考）の形状及び端子部寸法は，付図6.12a及び参考図 cによる。

35C

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36 C 8515：2007




A ① ② ③ ④

電池系 (記号)


V

最大最小最大最小最大最小最大最小最大

負荷抵抗 (R) Ω


終止電圧(EV)



主な用途例


6F100 9.0 81 78 66 63 52 50 35.4 34.6 77.9 240 4時間 5.4 126時間 100時間ラジオ




6F100 10.35 9.00

備考端子は，標準スナップ端子とし，JIS C 8500による。

付図6.13 標準スナップ端子電池

(–) (+)

A

①

②

③

④

36 C

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37 C 8515：2007

附属書 A（参考）電池の用途別対応表

この附属書は，本体及び附属書（規定）に関連する事柄を補足するもので，規定の一部ではない。

この規格で示した主な用途例と電池との用途別対応を，附属書 A表 1～18に示す。各表の電池形式の記

載順は，公称電圧及び容積の昇順による。

附属書 A表 1 道路標識灯

形式公称電圧 V

4R25X 4LR25X 4R25Y 4R25-2

4LR25-2

6.0 6.0 6.0 6.0 6.0

附属書 A表 2 産業用機器


S4 R40

1.5 1.5

附属書 A表 3 電気フェンス制御器


R40 5AR40 6AS4 6AS6

1.5 7.0 8.4 8.4



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38 C 8515：2007

附属書 A表 4 ラジオ


R03 LR03 R6C R6P R6S LR6

R14C R14P R14S LR14 R20C R20P R20S LR20

3R12C 3R12P 3R12S 3LR12 6F22

6F22Y（参考） 6LF22（参考）

6LF22Y（参考） 6LR61

6LR61Y（参考） 6F100

1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 4.5 4.5 4.5 4.5 9.0 9.0 9.0 9.0 9.0 9.0 9.0

附属書 A表 5 電子機器


4LR61 6.0

附属書 A表 6 ページャ


LR1 PR2330（参考）

1.5 1.4



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39 C 8515：2007

附属書 A表 7 補聴器


R1 LR1

PR70又は PR536 PR41 PR48 PR44 SR48

1.5 1.5 1.4 1.4 1.4 1.4 1.55

附属書 A表 8 カメラ


CR15H270又は CR2 CR17345又は CR123A

BR-P2 CR-P2 2CR5

3.0 3.0 6.0 6.0 6.0

附属書 A表 9 携帯電灯


LR8D425 R1

LR1 R03

LR03 R14C R14P R14S LR14 R20C R20P R20S LR20 2R10

3R12C 3R12P 3R12S 3LR12 4R25X

4LR25X 4R25Y 4R25-2

4LR25-2

1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 3.0 4.5 4.5 4.5 4.5 6.0 6.0 6.0 6.0 6.0



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40 C 8515：2007

附属書 A表 10 煙感知器


6F22 6F22Y（参考） 6LF22（参考）


6LR61Y（参考）

9.0 9.0 9.0 9.0 9.0 9.0

附属書 A表 11 モータ・がん（玩）具


R6C R6P LR6

R14C R14P R14S LR14 R20C R20P R20S LR20 6F22

6F22Y（参考） 6LF22（参考）


6LR61Y（参考）

1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 9.0 9.0 9.0 9.0 9.0 9.0

附属書 A表 12 カメラ用加速試験


SR44 4LR44 4SR44

1.55 6.0 6.2



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41 C 8515：2007

附属書 A表 13 カセットプレーヤ・テープレコーダ


R03 LR03 R6C R6P LR6

R14C R14P R14S R20C R20P R20S

1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5

附属書 A表 14 リモコン


R03 LR03 R6C R6P LR6

1.5 1.5 1.5 1.5 1.5

附属書 A表 15 レーザーポインタ


LR8D425 1.5

附属書 A表 16 フラッシュ付カメラ


LR03 LR6

1.5 1.5

附属書 A表 17 CD・MD・電子ゲーム


LR6 1.5

附属書 A表 18 ポータブルステレオ


LR14 LR20

1.5 1.5



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42 C 8515：2007

附属書 B（参考）形式対照表

この附属書は，本体に関連する事柄を補足するもので，規定の一部ではない。

同一形状・寸法の電池であっても，電池系が異なる場合がある。附属書 B表 1～表 6は，電気容量が異

なる電池系間での形状・寸法上の互換性を示している。電池は，電池区分別に，電池系並びに形状・及び

容積によって分類した。また，電池は，公称電圧によって区分し，同一公称電圧の場合には，容積によっ

て区分した。

附属書 B表 1 電池区分 1

（付表 1に該当する円形電池）

附属書 B表 2 電池区分 2 （付表 2に該当する円形電池）



電池系別形状・容積別

R1, R03, R6C, R6P, R6S, R14C, R14P, R14S, R20C, R20P, R20S, 2R10

LR8D425, LR1, LR03, LR6, LR14, LR20

CR12A604

LR8D425

R1, LR1

R03, LR03

R6C, R6P, R6S, LR6

R14C, R14P, R14S, LR14

R20C, R20P, R20S, LR20

CR12A604

2R10


CR14250, CR15H270又は CR2, CR17345又は CR123A, CR17450

BR17335

CR14250

CR15H270又は CR2

BR17335

CR17345又は CR123A

CR17450


LR9, LR53

CR11108又は CR-1/3N

CR11108又は CR-1/3N（付図 2 参照）

LR9（付図 3 参照）

LR53（付図 3 参照）



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43 C 8515：2007




PR70又は PR536, PR41, PR48, PR44, PR2330（参考）

LR41, LR1120（参考）, LR55, LR54又は LR1130, LR43,LR44

SR62又は SR516, SR63又は SR521, SR65又は SR616,SR64又は SR527, SR60又は SR621, SR67又は SR716,SR66又は SR626, SR58又は SR721, SR68又は SR916,

SR59又は SR726, SR69又は SR921, SR41, SR57 又は SR927, SR1120（参考）, SR55, SR48, SR56,

SR54又は SR1130, SR42, SR43, SR44

CR1025，CR1216，CR1220，CR1616，CR2012， CR1620，CR2016，CR2025，CR2320，CR2032， CR2330，CR2430，CR2354，CR3032，CR2450

BR1225，BR2016，BR2020，BR2320，BR2325， BR3032

SR62又は SR516

SR63又は SR521

SR65又は SR616

SR64又は SR527

SR60又は SR621

SR67又は SR716

SR66又は SR626

PR70又は PR536

SR58又は SR721

SR68又は SR916

SR59又は SR726

SR69又は SR921

PR41, LR41, SR41

SR57又は SR927

CR1025

CR1216

LR1120（参考）

SR1120（参考）

LR55, SR55

CR1220

PR48, SR48

SR56

BR1225

CR1616

LR54又は LR1130, SR54又は SR1130

CR2012

SR42

CR1620

LR43, SR43

CR2016, BR2016

PR44, LR44, SR44

BR2020

CR2025

CR2320, BR2320

CR2032

BR2325

PR2330（参考）, CR2330

CR2430

CR2354

CR3032, BR3032

CR2450



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44 C 8515：2007


（付表 5.1～5.3に該当する円形電池）

附属書 B表 6 電池区分 6 （付表 6.1～6.13に該当する非円形電池）


R40

4LR44

2CR13252又は 2CR-1/3N

4SR44

5AR40

4LR44, 2CR13252又は 2CR-1/3N, 4SR44

R40

5AR40


S4, 3R12C, 3R12P, 3R12S, 4R25X, 4R25Y, 4R25-2, 6F22,6F22Y（参考）, 6F100

3LR12, 4LR61, 4LR25X, 4LR25-2, 6LF22（参考）, 6LF22Y（参考）, 6LR61, 6LR61Y（参考）

6AS4, 6AS6

CR-P2, 2CR5

BR-P2

2EP3863

4LR61

6F22, 6F22Y（参考）, 6LF22（参考）, 6LF22Y（参考）, 6LR61, 6LR61Y（参考）

CR-P2, BR-P2

2CR5

2EP3863

3R12C, 3R12P, 3R12S, 3LR12

6F100

S4

4R25X, 4LR25X

4R25Y

4R25-2, 4LR25-2

6AS4

6AS6



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45 C 8515：2007

附属書 C（参考）索引

この附属書は，本体に関連する事柄を補足するもので，規定の一部ではない。

この索引は，特定電池の寸法，放電試験条件，用途例などの記載箇所を示しており，形式を表すアルフ

ァベット文字に続く数字の昇順に並べている。数字部が同一の場合は，アルファベット文字の昇順で，ま

た，いずれも同じ場合は，アルファベット文字前の数字の昇順で並べている。

附属書 C表 1 索引

形式記載ページ形式記載ページ形式記載ページ LR1 9 5AR40 22 6F100 36 R1 7 R40 20 CR15H270又は CR2 12 BR-P2 26 LR41 17 LR8D425 9 CR-P2 26 PR41 16 CR12A604 11 LR03 9 SR41 18 CR1025 18 R03 7 SR42 18 LR1120（参考） 17 6AS4 32 LR43 17 SR1120（参考） 18 S4 23 SR43 18 CR1216 18 2CR5 27 LR44 17 CR1220 18 6AS6 33 4LR44 21 BR1225 19 LR6 10 PR44 16 CR1616 18 R6C 7 SR44 18 CR1620 19 R6P 7 4SR44 21 CR2012 18 R6S 7 PR48 16 BR2016 19 LR9 14 SR48 18 CR2016 19 2R10 8 LR53 14 BR2020 19 3LR12 24 LR54又は LR1130 17 CR2025 19 3R12C 24 SR54又は SR1130 18 CR2032 19 3R12P 24 LR55 17 BR2320 19 3R12S 24 SR55 18 CR2320 19 LR14 10 SR56 18 BR2325 19 R14C 8 SR57又は SR927 18 CR2330 19 R14P 8 SR58又は SR721 17 PR2330（参考） 16 R14S 8 SR59又は SR726 17 CR2354 19 LR20 10 SR60又は SR621 17 CR2430 19 R20C 8 4LR61 25 CR2450 19 R20P 8 6LR61 35 BR3032 19 R20S 8 6LR61Y（参考） 35 CR3032 19 6F22 35 SR62又は SR516 17 2EP3863 28 6F22Y（参考） 35 SR63又は SR521 17 CR11108又は CR-1/3N 14 6LF22（参考） 35 SR64又は SR527 17 2CR13252又は 2CR-1/3N 21 6LF22Y（参考） 35 SR65又は SR616 17 CR14250 12 4LR25X 29 SR66又は SR626 17 BR17335 12 4LR25-2 31 SR67又は SR716 17 CR17345又は CR123A 12 4R25X 29 SR68又は SR916 17 CR17450 12 4R25Y 30 SR69又は SR921 17 4R25-2 31 PR70又は PR536 16



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46 C 8515：2007

附属書 1（参考）JISと対応する国際規格との対比表

JIS C 8515：2007 一次電池個別製品仕様 IEC 60086-2：2000，Primary batteries－Part 2: Physical and electrical specifications

(Ⅰ) JISの規定 (Ⅱ) 国際規格番号

(Ⅲ) 国際規格の規定 (Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項目ごとの評価及びその内容表示箇所：本体及び附属書表示方法：点線の下線

(Ⅴ) JIS と国際規格との技術的差異の理由及び今後の対策

項目番号内容項目番号内容項目ごとの評価

技術的差異の内容

1. 適用範囲

一次電池の形状寸法，放電試験条件，放電特性の要求事項などを規定。

IEC 60086-2

1 適用範囲

一次電池の形状寸法，放電試験条件，放電特性の要求事項などを規定。

IDT －

2. 引用規格

JIS B 0021 製品の幾何特性仕様

2 引用規格

ISO 1101:1983 製品の幾何特性仕様

MOD/変更 JIS は，備考として最新版 ISO 1101:2004を記載。

IEC規格の改正を提案中。

JIS C 8500 一次電池通則

IEC 60086-1:2000 一次電池通則

IDT －

JIS C 8513 リチウム一次電池の安全性

－ MOD/追加 JIS は，7. 検査で引用する二つの規格を記載。

新 JIS マーク制度対応の製品規格として，引用規格を明記。

JIS C 8514 水溶液系一次電池の安全性

－ MOD/追加

IEC 60050-481:1996 一次・二次電池用語集

MOD/削除 JIS は，一次・二次電池用語集を引用規格から削除し，用語集の最新版 IEC 60050-482:2004を関連規格として記載。


3. 定義 12の用語を定義。 3 定義 JISに同じ。 MOD/削除 JISは，IEC 60050-481の文言を削除。


4. 略号 5の略号を規定。 4 記号及び略号

JISに同じ。 IDT －

5. 寸法記号

13の記号を規定。 5 寸法 JISに同じ。 IDT －

46 C

8515：2007




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47 C 8515：2007






一次電池を電池区分 1～6の 6種類に分類。

IEC 60086-2

一次電池を Category 1～6の 6種類に分類。

MOD/追加

電池区分 2 CR15H270又は CR2 CR17345又は CR123A

Category 2 CR15H270 CR17345

6. 電池系別特性表の構成

電池区分 3 CR11108又は CR-1/3N

6 個別規格表の構成 7 個別規格表

Category 3 CR11108

JISは，IEC規格の箇条 6及び 7を統合し，箇条 6とした。 JISは，4種類のリチウム電池の固有の記号を IEC 形式に併記し，また，15種類のボタン電池の形状寸法記号を IEC形式に併記。

左記の 19 の電池記号については，従来から JIS で固有の記号及び形状寸法記号を規定しており，日本国内で広く普及しているため，これらを IEC形式に併記。

電池区分 4 PR70又は PR536 LR54又は LR1130 SR62又は SR516 SR63又は SR521 SR65又は SR616 SR64又は SR527 SR60又は SR621 SR67又は SR716 SR66又は SR626 SR58又は SR721 SR68又は SR916 SR59又は SR726 SR69又は SR921 SR57又は SR927 SR54又は SR1130

Category 4 PR70 LR54 SR62 SR63 SR65 SR64 SR60 SR67 SR66 SR58 SR68 SR59 SR69 SR57 SR54

電池区分 5 2CR13252又は 2CR-1/3N

Category 5 2CR13252

7. 検査 7.1 形式検査 7.2 受渡検査

－－ MOD/追加 IEC 60086-2には，検査の規定なし。JISは，検査項目，実施時期などを規定。

新 JIS マーク制度対応の製品規格として検査項目の規定を追加。

47C

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48 C 8515：2007






8. 表示 JIS C 8500による。 a) 使用上の注意事項 b) 誤飲の注意事項

IEC 60086-2

－－ MOD/追加 IEC 60086-2には，表示の規定なし。JIS は，使用上の注意事項などに関する表示を例示。

従来 JIS にならい，検査項目のうち，特に消費者の安全性・利便性を配慮して，具体的表示例を JIS独自に推奨。

付表表 MOD/追加 JIS は，独自に付表番号，付図番号，付図題目を追記。

IEC規格へ，すべての図表に番号及び題目を付すよう提案中。

MOD/変更 IEC 規格では，形状図の配置が標準化されていないが，JISは，平面図・正面図の順に標準化。

IEC規格へ，平面図・正面図の配置順を標準化するよう提案中。

IEC規格の区分・様式にならい，付表 1～4，付表5.1～5.3 及び付表 6.1～6.13とし，形状寸法図，放電試験条件，要求値などを規定。

Category 1～6 に属する各形式の電池について，形状寸法図，放電試験条件，要求値などを規定。

MOD/変更 IEC 規格では，付表様式に縦長・横長が混在しているが，JISは，付表様式を横長に統一。

IEC規格へ，付表を横長様式へ標準化するよう提案中。

付表 1 電池区分 1 Category 1 MOD/変更 JIS は，IEC 規格では Exampleとして付表の各所に例示されている交互放電回路図を一つにまとめ，参考図 a 及び参考図 bとした。

JIS は，規定内容を整備するため，参考図を採用した。IEC規格の改正を提案中。

付表 2 電池区分 2 付図 1c

Category 2 MOD/追加 IEC 規格では，図番号が付与されていない形状図に，JIS は，付図 1cを付与。

JIS は，規定内容を整備するため，図番号を付与。IEC規格の改正を提案中。

付表 4 電池区分 4 付図 4a，付図 4b

Category 4 Figure 4， Figure 5

MOD/変更 JIS は，IEC 規格の Figure 4， Figure 5 を付図 4a 及び付図 4bに図番号を変更。

JIS は，規定内容を整備するため，図番号を変更。IEC規格の改正を提案中。

付表 6 電池区分 6 付図 6.2

Category 6 （3LR12など）

MOD/変更 IEC規格では，当該電池の端子名を spring clipsとしているが，JISは，弾性フラット端子に変更。

より適切に表す JIS 端子名へ変更するよう IEC規格の改正を提案中。


Category 6 （4LR61形状図）

MOD/変更 IEC 規格の形状図の寸法，位置指定に誤記があるので，JIS 独自に規定。


48 C

8515：2007




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49 C 8515：2007






付表（続き）


IEC 60086-2

表（続き）

Category 6 （2EP3863公称電圧）

MOD/変更 IEC 規格の公称電圧値に疑義があるので，JIS独自に規定。


付表 6 電池区分 6 付図 6.12b，参考図 c

Category 6 （6F22/6LR61形状図）

MOD/追加 JISは，独自に付図 6.12b，参考図 c及び端子寸法を追記。

JIS独自に参考として追記した形式 6F22Y，6LF22Y及び 6LR61Yの端子詳細を示すため，付図及び寸法を追記。

附属書 A （参考）

電池の用途別対応表附属書 A（参考）

電池の用途別対応表 MOD/追加

附属書 B （参考）

形式対照表附属書 B（参考）

形式対照表

附属書 C （参考）

索引附属書 C（参考）

索引

JIS は，独自に箇条 6 で追記した 4 種類のリチウム電池の固有の記号及び 15 種類のボタン電池の形状寸法記号について，附属書 A～Cの当該箇所に追記。

JIS は，日本国内で広く普及している固有記号又は形状寸法記号を追記。

JISと国際規格との対応の程度の全体評価：MOD 備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は，次のとおりである。 ― IDT……………… 技術的差異がない。 ― MOD/削除……… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 ― MOD/追加……… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 ― MOD/変更……… 国際規格の規定内容を変更している。 2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は，次のとおりである。 ― MOD…………… 国際規格を修正している。

49C

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