第2四半期決算概要 - 株式会社FUJI...2020/11/06 · 2021 年3月期第 2四半期（第...

1

株式会社ＦＵＪＩ

2021年3月期第2四半期決算説明資料

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2

目次

■第2四半期決算概要■ 2021年3月期業績予想■ 成長戦略・その他


3

第2四半期決算概要


4

ロボットソリューション事業通信機器向け需要が底堅く推移したことに加え、ノートパソコン・タブレット端末向けおよび半導体関連向けの販売が伸長。一方、新型コロナウイルスの感染拡大による影響のため、欧米での設備投資需要は引き続き軟調に推移。

マシンツール事業従前からの市場停滞に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による影響のため厳しい状況に直面し、日本国内、北米、中国などで販売台数が大きく減少。

決算のポイント


20.3期 Q2累計実績


対前年同期額率

受注高 74,554 59,312 ▲15,241 ▲20.4％

売上高 72,225 70,654 ▲1,571 ▲2.2％

営業利益 11,230 11,412 ＋182 ＋1.6％

経常利益 11,351 12,118 ＋766 ＋6.8％

当期純利益 8,685 8,681 ▲3 ▲0.0％

2021年3月期第2四半期業績

5

（百万円）

連結業績

39,109 40,780 32,869

28,568 33,773 26,443

28,052 31,753

28,524 40,507 124,254146,815

59,312

020,00040,00060,00080,000

100,000120,000140,000160,000

19.3期 20.3期 21.3期

受注高

Q4Q3Q2Q1

31,115 30,732 37,800

30,968 41,492 32,853

33,695 34,243

33,325 34,499

129,104 140,967

70,654

020,00040,00060,00080,000

100,000120,000140,000160,000

19.3期 20.3期 21.3期

売上高


売価下落その他経費削減等

2021年3月期第2四半期（第75期）

売上高70,654百万円

営業利益11,412百万円

2020年3月期第2四半期（第74期）

売上高72,225百万円

営業利益11,230百万円

販売数量減

▲1,124百万円

6

営業利益増減分析

＋800百万円

生産効率改善等による効果 ▲555百万円+1,061百万円

連結業績


＋182百万円（+1.6%）

7

SMD 挿入部品Die

宅配ロッカーシステム介護ロボットプラズマ処理装置

ロボットソリューション事業

はんだ印刷

軽作業ロボット


DBシリーズ

ロボットソリューション事業業績

8

（百万円）

連結業績




受注高 69,700 55,617 ▲14,082 ▲20.2％

売上高 64,963 65,395 ＋431 +0.7％

営業利益 12,594 13,468 ＋874 ＋6.9％

受注残高 22,419 16,727 ▲5,692 ▲25.4％

31,482 38,073 31,155

25,536 31,626

24,461

24,338 29,138

26,275

37,745 107,632

136,585

55,617

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

19.3期 20.3期 21.3期

受注高

Q4Q3Q2Q1

27,855 26,818 35,374

26,461 38,145 30,021

29,558 31,377

27,661 31,421

111,536 127,763

65,395

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

19.3期 20.3期 21.3期

売上高


5% 6% 5%

51% 48%58%

22% 29%

25%7% 5%

4%2% 2%

1%11% 9%6%2% 1%

1%650億円 628億円 654億円

0

200

400

600

800

20.3 上期 20.3 下期 21.3 上期

ロボットソリューション事業地域別売上高

9

連結業績


半期

5% 5% 7% 5% 3% 8%

44%

55%

47% 50%62%

53%

23%

21%

30% 27%

23%

28%11%

4%

3% 7%

5%

3%

2%

3%

1% 2%

1%

1%

12%

11%

11% 8%

5%

6%3%

1%

1% 1%

1%

1%268億円

381億円

314億円 314億円

354億円

300億円

0

100

200

300

400

20.3期 Q1 20.3期 Q2 20.3期 Q3 20.3期 Q4 21.3期 Q1 21.3期 Q2

日本中国他アジア米国他北米ヨーロッパその他

35%

51%

40% 47% 45%

31%

15%

9%

12%10% 7%

6%

7%

6%

9% 5%8%

18%2%

3%

2% 2%3%

3%5%

5%

4% 5%2%

3%7%

3%

4% 2%2%

3%

29%

23%

29% 29%33%

36%

268億円

381億円

314億円 314億円

354億円

300億円

0

100

200

300

400

20.3期 Q1 20.3期 Q2 20.3期 Q3 20.3期 Q4 21.3期 Q1 21.3期 Q2

通信車載コンピュータサーバー家電産業機械その他

ロボットソリューション事業業種別売上高

10

連結業績


半期

44% 44% 39%

12% 11%6%

6% 7%13%

3% 2% 3%5%

5% 3%

5%3% 2%

25%28% 34%

650億円 628億円 654億円

0

200

400

600

800

20.3 上期 20.3 下期 21.3 上期

55%

57%53% 52%

56% 63%

5%

5%

3% 7%

4% 5%15%

20%

20% 19%

20%14%25%

18%

24% 22%

20%

18%268億円

381億円

314億円 314億円

354億円

300億円

0

100

200

300

400

20.3期 Q1 20.3期 Q2 20.3期 Q3 20.3期 Q4 21.3期 Q1 21.3期 Q2

高速装着機

NXTシリーズ

汎用装着機

AIMEXシリーズ

その他装置部品・改造・修理

56% 52%59%

5%5%

5%18%

20%17%

21%23%

19%

650億円 628億円 654億円

0

200

400

600

800

20.3 上期 20.3 下期 21.3 上期

ロボットソリューション事業機種別売上高

11

連結業績


半期

12

マシンツール事業

正面2スピンドル旋盤

モジュール型生産設備

横型NC旋盤

ステアリング■ピニオンステアリングシャフト

エンジン■カムシャフト■ベアリングハウジング

パワートレイン■ピニオンギヤ■ドライブピニオン■デフケース

足回り■ハブ■ブレーキディスク

トランスミッション■アウトプットシャフト■シーブ（CVT）


対向2スピンドル旋盤

マシンツール事業業績

13

連結業績





受注高 3,779 2,137 ▲1,642 ▲43.4％

売上高 6,337 3,825 ▲2,512 ▲39.6%

営業利益 133 ▲631 ▲764 ▲573.2％

受注残高 5,891 3,645 ▲2,246 ▲38.1％

（百万円）

6,882

2,177 979

2,608

1,601 1,158

3,409

1,913

1,965

2,030

14,865

7,723

2,137

02,0004,0006,0008,000

10,00012,00014,00016,000

19.3期 20.3期 21.3期

受注高

Q4Q3Q2Q1

2,486 3,553 1,794

4,016 2,783

2,030

3,808 2,199

5,349

2,302

15,660

10,839

3,825

02,0004,0006,0008,000

10,00012,00014,00016,000

19.3期 20.3期 21.3期

売上高

41% 57%47% 55% 58% 57%

22%6%

0%

12%

4%22%

14%

1%

2%

1%

4%

4%

11%

14%

13%

18%

11%

14%

11%

14%

26%

10%

8%

3%

1%

8%

12%1%

15%

0%

0%

0%

0% 3%

0%0%

36億円

28億円

22億円 23億円

18億円20億円

0

10

20

30

40

20.3期 Q1 20.3期 Q2 20.3期 Q3 20.3期 Q4 21.3期 Q1 21.3期 Q2

日本中国他アジア米国他北米ヨーロッパその他

マシンツール事業地域別売上高

14

連結業績


半期

48%51% 58%

15%

7% 13%

8%

1% 4%

13%

16% 13%

12%

18%5%

4%

6%

7%

0%

1%

0%

63億円

45億円

38億円

0

20

40

60

80

20.3 上期 20.3 下期 21.3 上期

78%

77%

71% 73% 77% 77%

22%

23%

29% 27%

23%23%

36億円

28億円

22億円 23億円

18億円20億円

0

10

20

30

40

20.3期 Q1 20.3期 Q2 20.3期 Q3 20.3期 Q4 21.3期 Q1 21.3期 Q2

装置部品・改造・修理

マシンツール事業機種別売上高

15

連結業績


半期

77%

72% 77%

23%

28%

23%

63億円

45億円38億円

0

20

40

60

80

20.3 上期 20.3 下期 21.3 上期

16

2021年3月期業績予想


17

世界の経済成長率

出典：IMF, World Economic Outlook, October 2020.

(%)

-8

-6

-4

-2

0

2

4

6

8

10

2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021

世界先進国新興国


18

各国・地域の製造業PMI（景況指数）

IHS MARKITより


20年3月 4月５月 6月 7月 8月 9月 10月

世界 47.3 39.６ 42.4 47.9 50.6 51.8 52.4 53.0

米国 48.5 36.1 39.8 49.8 50.9 53.1 53.2 53.4

ユーロ圏 44.5 33.4 39.4 47.4 51.8 51.7 53.7 54.8

日本 44.8 41.9 38.4 40.1 45.2 47.2 47.7 48.7

台湾 50.4 42.2 41.9 46.2 50.6 52.2 55.2 55.1

韓国 44.2 41.6 41.3 43.4 46.9 48.5 49.8 51.2

中国 52.0 50.8 50.6 50.9 51.1 51.0 51.5 51.4

インド 51.8 27.4 30.8 47.2 46.0 52.0 56.8 58.9

インドネシア 45.3 27.5 28.6 39.1 46.9 50.8 47.2 47.8

ロシア 47.5 31.3 36.2 49.4 48.4 51.1 48.9 46.9

ブラジル 48.4 36.0 38.3 51.6 58.2 64.7 64.9 66.7

連結業績予想

19

（百万円）

連結予想

・直近（2020年8月7日）予想からの変更あり


20.3期通期実績

21.3期通期予想

直近予想今回予想対前年同期対直近予想

額率額

受注高 146,815 114,000 120,000 ▲26,815 ▲18.3％＋6,000

売上高 140,967 123,000 129,000 ▲11,967 ▲8.5％＋6,000

営業利益 19,571 12,500 17,600 ▲1,971 ▲10.1％ +5,100

営業利益率 13.9% 10.2% 13.6% - - -

経常利益 20,119 13,300 18,600 ▲1,519 ▲7.6％＋5,300

当期純利益 14,963 9,400 13,500 ▲1,463 ▲9.8％＋4,100

20.3期通期実績

21.3期通期予想

直近予想今回予想対前年同期対直近予想

額率額

RS事業

受注高 136,585 104,000 112,000 ▲24,585 ▲18.0％ +8,000

売上高 127,763 112,500 119,500 ▲8,263 ▲6.5％ +7,000

受注残 26,504 18,004 19,004 ▲7,500 ▲28.3％ +1,000

MT事業

受注高 7,723 6,500 5,500 ▲2,223 ▲28.8％ ▲1,000

売上高 10,839 7,000 7,000 ▲3,839 ▲35.4％ ±0

受注残 5,333 4,833 3,833 ▲1,500 ▲28.1％ ▲1,000

その他事業

受注高 2,507 3,500 2,500 ▲7 ▲0.3% ▲1,000

売上高 2,364 3,500 2,500 +135 +5.7％ ▲1,000

受注残 313 313 313 ±0 - ±0

セグメント受注・売上予想

20

連結予想


（百万円）・直近（2020年8月7日）予想からの変更あり

8 14 15 20 25 20 2020 14 15

2025 30 20

28 28 3040

50 5040

31.7%

37.8% 39.4%

20.5%27.1%

30.5%27.1%

15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期 21.3期予想

中間配当金(円) 期末配当金（円）配当性向

21

1株当たり年間配当金・配当性向

連結予想


普通配当 40.00記念配当 10.00

普通配当 24.00記念配当 4.00

22

成長戦略・その他


23

ロボットソリューション事業■ SMT（表面実装）前後工程のラインナップ拡充

■ トータルソリューションの提案、デジタルツインの実現

■ IoT、M2MによるFUJI Smart Factoryの実現

■ 多関節ロボットの拡充

■ FPM-Trinityによる、“NEXT SMT”の確立


DBシリーズ

24

マシンツール事業


■ 新市場・新規顧客の開拓

■ 販売戦略と連動した新製品開発

新市場新製品開発

25

次世代事業

医療、介護、物流分野への事業拡大

業務提携による異分野への参入

ロボットの自動化を促進するプラットフォーム事業への参入

シリコンバレーに設立したFUJI Innovation Labによる新技術の探求。現地スタートアップ企業とのアライアンス

■グループ会社・ファスフォードテクノロジによる半導体後工程装置の拡充

■朝日インテック様との「エコーガイドシステム」

共同開発

■物流自動化への取り組み


■RIOS社触覚デバイスによるハンドリングシステム開発

■ロボットシステムインテグレーター(SIer)向けプラットフォーム開発

26

ＳＤＧｓへの取り組み当社は、事業活動を通じてＳＤＧｓの実現に貢献します。

●環境への取り組み－環境に配慮した省電力・省スペース製品の開発－CO₂排出量削減に貢献する省エネルギー工場－グリーン調達の推進

●平等な社会へ（ジェンダーと多様性）－性別・国籍によらない採用選考－「あいち女性輝きカンパニー」認証取得

●ガバナンスへの取り組み－グループ行動憲章の制定とグループ会社全従業員への展開－取引先との健全なパートナーシップの構築


27

●従業員の働き方改革と健康推進－健康経営優良法人の認定－社員が能力を発揮できる人事制度、人材育成

●技術革新を通じた社会発展への貢献－電子部品実装ロボット・工作機械の開発を通じた自動化への貢献

－既存技術の強みを活かし、介護ロボット・宅配ロッカーシステム・プラズマ装置などの新事業の開拓

●地域との共生・教育－“えいご”をつかって“かがく”を学ぶイングリッシュアフタースクール「teracoya THANK」の運営－地域交流イベントへの積極的な参画


28

企業価値向上に向けて

ブランド戦略部会

CSR部会

働き方改革推進部会

健康推進部会

クラブ活動活性化部会

プレゼン講習部会

IE人財育成部会


SDGs推進部会

環境部会

ペーパーレス推進部会

ＭＥＳ部会

改善改革部会

小集団活動部会

会議効率化部会

ＦＵＪＩには、働きがいのある会社およびブランド力の強化を狙い、部門横断で取り組む「企業価値向上委員会」があり、現在は14の部会が活動しています。

コーポレートガバナンス・コード

29

1. 株主の権利・平等性の確保・英文開示の充実・招集通知の発送前電子開示

2. 株主以外のｽﾃｰｸﾎﾙﾀﾞｰとの適切な協働・女性の活用を含む社内の多様性の確保・取引先・地域社会との絆・生き生きと働ける活力ある職場つくり

3. 適切な情報開示と透明性の確保・コーポレートガバナンス報告書等への開示・ホームページでの適切かつタイムリーな情報開示

4. 取締役会等の責務・取締役会の迅速な意思決定と業務の執行機能による経営のスピード化と責任の明確化

・独立社外取締役の活用

5. 株主との対話・ＩＲ説明会開催、ＳＲ面談の随時対応

当社はコーポレートガバナンス・コードを踏まえて、企業価値の向上を目指してまいります。

株主の権利・

平等性の確保

株主以外のステークホルダーとの適切な協働

適切な情報開示と

透明性の確保

取締役会等

の責務

株主との対話


30

【本資料お取扱い上のご注意】

本資料を作成するにあたっては正確性を期すために慎重に行っておりますが、完全性を保証するものではありません。本資料中の情報によって生じた障害や損害については、当社は一切責任を負いません。本資料中の業績予測ならびに将来予測は、本資料作成時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。そのため、事業環境の変化等の様々な要因により、実際の業績は言及または記述されている将来見通しとは大きく異なる場合があります。


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