Cross Marketing Group 2017年12月期第2四半期決算説明会 …...2017/08/22 · Cross...

2017.8.22

2017年12月期第2四半期決算説明会資料

Cross Marketing Group

CONTENTS

２. 2017年12月期第2四半期連結決算概要

３. 2017年12月期第2四半期事業セグメント別の状況

４. 2017年12月期第2四半期財務諸表概要

５. 2017年12月期通期の業績予想について

６. TOPICS

参考資料

・・・14

・・・17

・・・22

・・・26

・・・28

・・・31

１. Kadence社の株式取得における追加支払いの発生及び 2017年12月期の業績に与える影響等について

・・・2

2

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Kadence社の株式取得における追加支払いの発生及び 2017年12月期の業績に与える影響等について

本資料のP2～13については、8月14日公表の「Kadence社におけるのれん償却費、減損損失の計上及び第２四半期連結業績予想と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」に添付しております内容と同様のものとなっております。

3


2017年第2四半期決算におけるポイント 2017年第2四半期決算におけるポイント

17年上期の業績進捗は海外が牽引し順調に推移通期も事業上は当初の予想を据え置き

Kadence社における追加支払いの発生による費用は特殊要因であり、期初予想していた配当金額を維持

Kadence社の追加支払いの影響を早期に取り込み、来期以降の成長へ向けた動きをスタート

17年上期の営業ＣＦは11億円を超え、過去最高 16年通期の営業ＣＦ4億円を大きく上回る

4


2017年12月期上期業績予想と実績の差異上期業績予想と実績における差異の概要

海外リサーチの牽引により事業上は予想を上回る利益進捗 Kadence社による影響を加味した上で業績予想との差異が発生

事業上の差異 Kadence社のEarn-Out条件による影響

2017.2Q （前回発表予想）

2017.2Q （今回実績）

566

411

営業利益

△220

（単位：百万円）

+65

2017.2Q （前回発表予想）

2017.2Q （今回実績）

311

▲184

四半期純利益

△435

△62

Kadence HKの減損損失

+2

2017.2Q （事業上の利益）

631

2017.2Q （事業上の利益）

251

5


2017年上期実績

2017年上期業績予想(期初)

営業利益

566百万円

【ITｿﾘｭｰｼｮﾝ事業】【その他の事業】売上差異による

粗利差異

△36百万円

のれん償却額追加計上

△220百万円

販管費各種経費減少

+211百万円

営業利益

411百万円

【リサーチ事業】 (海外)

売上超過達成による粗利増

+142百万円

【リサーチ事業】 (国内)

売上未達による粗利減

△253百万円

営業利益

631百万円

2017年上期事業上の営業利益

上期営業利益予想の差異要因

実質的な営業利益は海外子会社の牽引及び販管費の差異により事業上の利益は業績予想を達成

実質的な営業利益増加 +65百万円

2017年12月期上期業績予想と実績の差異

6


2017年12月期通期業績予想 2017年通期業績予想修正の概要

海外リサーチの牽引により事業上の利益は予想を上回る見込み Kadence社による影響を加味した上で通期の業績予想を修正

事業上の差異 Kadence社のEarn-Out条件による影響

2017.12 （前回発表予想）

2017.12 （今回修正予想）

17,350 17,350

売上高

2017.12 （前回発表予想）

2017.12 （今回修正予想）

1,400

1,151

営業利益

△264


2017.12 （前回発表予想）

2017.12 （今回修正予想）

825

251

当期純利益

△479

変更無し

+15

2017.12 （事業上の利益）

1,415

△62

2017.12 （事業上の利益）

730 △33

Kadence HKの減損損失

7


2017年業績予想

(8/14修正)

2017年業績予想 (期初)

2017年事業上の着地見込

2017年12月期通期業績予想通期営業利益予想の修正要因

【ITｿﾘｭｰｼｮﾝ事業】【その他の事業】売上差異による

粗利差異

▲36百万円

のれん償却額追加計上

△264百万円

販管費各種経費減少

+95百万円

営業利益

1,151百万円

【リサーチ事業】 (海外)

売上超過達成による粗利増

+142百万円

【リサーチ事業】 (国内)

売上未達による粗利減

▲187百万円営業利益

1,415百万円

下期は当初の業績予想通りの見込み上期の差異を引き継ぎ、事業上の利益は当初予想を上回る予想

実質的な営業利益増加 +15百万円

営業利益

1,400百万円

8


Kadence社子会社化の目的とこれまでの成果

●成長が期待されるアジアにおける事業展開の加速

●グループ全体としてアジア全域にネットワークを構築

Kadence社子会社化の目的 Kadence社の概要

●世界8か国で事業を展開

●欧米のグローバルクライアントを顧客基盤に有し、アジアエリアでの質の高い提案力やレポート力を強みにサービスを提供

米国（ボストン）●

● インド

● インドネシア

●シンガポール ●ベトナム ●中国（香港）

UAE（ドバイ） ●

●英国（ロンドン）

2016年6月期 2017年6月期 2014年6月期 2015年6月期 2013年6月期

※上記はKadenceグループの6月期の実績を簡易連結した業績であり、監査済みの数値ではありません。

Kadenceグループの業績推移

（単位：千USドル）

売上高(外部売上の単純合算) 税引前利益【2014年11月】 Kadence社の株式取得

株式取得後、売上・利益ともに右肩上がりに拡大

2,484

27,351 27,737

843 2,164 353

30,446

35,563

29,520 5,112

Kadence社について

9


当社グループの成長戦略

「One Kadence」

KadenceをＣＭＧの海外ブランドとして、グローバルでの拠点展開・ノウハウ蓄積により市場におけるブランド認知を高めていく

今後の成長戦略におけるKadenceの位置づけ

海外リサーチ事業の今後の方針

＝「Insights Consultancy」を目指すべき姿として、グローバル

クライアントに創造性の高いインサイトサービスを提供

を中心に、重複展開している拠点・エリアについて整理統合を実施

10


当初の契約条件と中期計画への反映及び今期に影響を取り込んだ理由について

約14百万

USドル支払済

0～最大

約15百万 USドル

3年間の業績を確認

業績の達成状況により変動

2014年11月初回支払

2017年10月追加支払

約14百万

USドル支払済

10百万 USドル

3年間の業績が確定

業績確定により金額決定



Kadence社株式取得対価の追加支払条件（Earn-Out条件）

当初の予定業績確定後資金は金融機関より借入にて調達

中期計画への反映について 2017年の業績予想への反映について

金額確定が来期に持ち越すと想定

今期の海外リサーチ事業の利益が好調に推移した結果、一定基準をクリア

今後の成長へ向けた取り組みを開始するため、早期に追加支払いを実施

Kadence社の利益計画を業績条件よりも保守的に計画に織り込む

のれん増加による販管費に与える影響は軽微(減損損失は想定していないため)

利益計画内で吸収可能と想定業績予想には織り込んでいなかったが、

来期以降へ向けて早期に取り込み

Kadence社に関する影響の計画・予想への反映について

11


約14百万

USドル支払済

0～最大

約15百万 USドル

3年間の業績を確認

業績の達成状況により変動



約14百万

USドル支払済

10百万 USドル

3年間の業績が確定

業績確定により金額決定



当初の予定業績確定後資金は金融機関より借入にて調達

のれん償却費、減損損失計上額について契約内容と追加計上に至った経緯について

追加支払い分の確定に伴う2017年12月期におけるのれん償却費と減損損失の内容について

のれん償却費減損損失

株式取得時 2015年

追加支払分

2016年 2017年 2018年

のれん残高

追加支払分の確定

株式取得時に支払ったものとみなして償却額を修正

(追加)償却額 2015～2017年までの追加償却額の合計を一括計上：(264百万円)

株式取得時 2015年

追加支払分

2017年

のれん残高

追加支払分の確定

株式取得時に計上予定だったとみなされる金額全額が減損損失に

追加減損損失を 2017年に計上： (216百万円)

のれん残高

減損実施分 (50%部分)

追加減損 (全額減損)

のれん残高

追加減損 (全額減損)

Kadence社株式取得対価の追加支払条件（Earn-Out条件）

12


業績修正テーブル第2四半期及び通期の業績修正テーブル

業績予想 (期初時点)

事業上の実績実績

Kadence社追加支払い

による影響額

売上高 8,307 8,141 8,141

営業利益 566 631 △ 220 411

経常利益 557 560 △ 220 340

四半期純利益 311 251 △ 435 △ 184

2017年12月期第2四半期

売上高 17,350 17,350 17,350

営業利益 1,400 1,415 △ 264 1,151

経常利益 1,382 1,334 △ 264 1,071

当期純利益 825 730 △ 479 251

通期

※Kadence HKの減損による影響(△62百万円)を含む

※

※

事業上の業績見込み

業績予想 (今回修正)

13


株主還元・配当金額について 2017年の配当予想について

0

20

40

60

80

100

0

2

4

6

8

10

2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年(予)

7.9％ 9.7％ 12.6％

13.5％

（％）（円） 1株当たり配当金額(左軸)

配当性向(右軸)

4.5円

※当社は、株式を2013年2月18に2分割、2014年6月1日に3分割しており、１株当たり配当金は過去に遡及して記載しております。 ※過去の１株当たり配当金は分割遡及後、小数点２位を切り捨てて記載しております。

3.3円

2.1円 1.7円 0.9円

5.5円

「連結配当性向15％前後を目安に配当金額を決定」

33.1％

19.5％ 12.8％

6.0円

配当方針

2017年12月期配当金予想：1株6.5円(中間：3.25円、期末：3.25円）

6.5円

50.6％

今期 Kadence社における追加支払いによって発生したのれん償却費・減損損失の追加計上は事業上の利益と直接的に関係の無い

特殊要因のため、期初予想していた配当金額を維持




参考資料



６. TOPICS

15


2017年12月期第2四半期決算ハイライト 2017年12月期第2四半期連結決算概要

17年上期の業績進捗は海外が牽引し順調に推移

国内リサーチ、ITソリューション等、堅調に推移し前年を上回る進捗で推移していることに加え、Kadenceグループの内、 UK・US・IDNが1Qに続き好調に推移し、連結業績を牽引

上記の通り、事業上は順調に推移するものの、Kadence社の株式取得における追加支払いによって、販管費にのれん償却費264百万円、特別損失に減損損失216百万円を計上（2017年通期計上額）するため、上期における差異が発生するとともに通期の業績予想を修正（8/14公表）

Kadence社の株式譲渡契約における追加支払い発生により通期の業績予想を修正

16


業績予想（達成率）

売上高 +842 +11.5% 98.0%

営業利益 -18 △4.1% 72.6%

経常利益 -29 △7.8% 61.0%

四半期純利益 -325 －－

369 340 557

141 △ 184 311

7,299 8,141 8,307

429 411 566

実績実績（増減額/率）

2017年12月期第2四半期連結決算概要

2016年12月期第2半期(上期)累計

2017年12月期第2四半期(上期)累計

売上高は前年同期比2ケタ増収、予想も概ね予定通りの着地営業利益は特殊要因を除くと予想を上回る水準

（単位）百万円

2017年12月期第2四半期連結決算概要

2017年12月期第2四半期(上期)累計

17





参考資料



６. TOPICS

18


売上高 7,299 100.0% 8,141 100.0% +842 +11.5%

リサーチ事業（国内） 4,314 59.1% 4,448 54.6% +134 +3.1%

リサーチ事業（海外） 1,815 24.9% 2,468 30.3% +653 +36.0%

ＩＴソリューション事業 886 12.1% 929 11.4% +42 +4.8%

　その他の事業 284 3.9% 297 3.6% +13 +4.5%

2016年12月期

第2四半期累計

2017年12月期

第2四半期累計（増減額/率）

事業セグメント別の状況 – 事業別売上高の推移 - 2017年12月期第2四半期事業セグメント別の状況

リサーチ事業【国内】

リサーチ事業【海外】

ＩＴソリューション事業

その他の事業

・・・マーケティングリサーチに関する事業

・・・・モバイルを中心としたシステムの企画・開発・運用事業及びエンジニア派遣事業等

・・・・プロモーション事業等


19


事業セグメント別の状況 – 売上高/セグメント利益 -

国内リサーチではＣＭ社が堅調に推移し、売上高増加及び生産性の改善に伴い利益増加

ショッパーズアイ社は新規連結により今期より寄与（前期3Qより連結）

【売上合計】

6,129

【売上合計】

6,916

リサーチ事業【国内・海外】前年比較

【セグメント利益】

959 【セグメント利益】

1,041

+12.8％

+8.5％

【国内売上】

4,314

【海外売上】

1,815


【海外売上】

2,468

【国内売上】

4,448

2016.2Q 2017.2Q

売上高

セグメント利益

国内各社は堅調に推移、海外は好調な拠点の牽引等により売上高・セグメント利益ともに前年と比較し堅調に推移

Kadenceの拠点の内、 US,IDNが好調に推移、UKが大型案件受注より海外リサーチ全体を牽引

2017年12月期第2四半期事業セグメント別の状況

20


【売上高】

886 【売上高】

929

ITソリューション事業前年比較



2016.2Q 2017.2Q

売上高




65

CPW,CJTの2社は順調に進捗し売上増加利益は人員増加による先行投資を吸収し前年比2割増

アウトソーシングサービスを行うＣＰＷ社及びエンジニア派遣を行うＣＪＴ社が順調に進捗し、売上増加、利益も人員増加による先行投資を吸収し前年比増加


+4.8％

+24.6％

主力のＣＣ社も堅調に推移するとともに、足元の受注高は好調に推移し、下期以降の売上へ寄与予定

21


その他の事業前年比較



【売上高】

284

【売上高】

297

2016.2Q 2017.2Q



32

売上高


Ｄ＆Ｍ社の順調な進捗により、実質的な売上成長率は+91％

プロモーション事業を行うＤ＆Ｍ社が前期に引き続き順調に成長し、売上・利益ともに増加

ＵＴ社が連結を外れたことによる売上減の影響も考慮すると、実質的な増収率は+91％

一部プロモーション関連事業を行うCMGUSも起ち上がり売上寄与開始


+4.5％

+122％

UT売上高

129

22





参考資料



６. TOPICS

23


2017年12月期第2四半期財務諸表概要

連結損益計算書（概要）

百分比百分比

売上高 7,299 100.0% 8,141 100.0% +11.5%

売上原価 4,392 60.2% 4,748 58.3% +8.1%

売上総利益 2,907 39.8% 3,394 41.7% +16.7%

販売管理費 2,479 34.0% 2,982 36.6% +20.3%

人件費 1,471 20.2% 1,635 20.1% +11.1%

減価償却費 68 0.9% 76 0.9% +11.2%

採用費 87 1.2% 73 0.9% ▲15.6%

営業権償却費 71 1.0% 280 3.4% +295.2%

その他 781 10.7% 918 11.3% +17.4%

営業利益 429 5.9% 411 5.0% ▲4.1%

経常利益 369 5.0% 340 4.2% ▲7.8%

親会社株主に帰属する

四半期純利益(▲:純損失)141 1.9% ▲ 184 -2.3% －

2016年12月期

第2四半期累計

2017年12月期

第2四半期累計増減率


売上総利益率の改善

Kadence社の株式取得係る追加支払いの発生等により、減損損失が増加（226百万円） ※詳細P11参照

Kadence社の株式取得に係る追加支払いの発生により、営業権償却費が増加（+209百万円）

※詳細P11参照

営業権償却費の増加

国内の事業会社を中心に生産性が改善し、連結でも売上総利益率が改善(+1.9pt)

持分法適用会社による損失発生により持ち分法投資損失の増加（+21百万円）

持分法投資損失の増加

減損損失の発生

24


流動資産 6,557 6,238 ▲319

現金及び預金 2,160 2,714 +554

受取手形及び売掛金 3,386 2,603 ▲782

その他 1,011 921 ▲91

固定資産 3,375 3,904 +529

有形固定資産 457 440 ▲17

のれん 1,703 2,206 +502

関係会社株式 227 182 ▲45

その他 987 1,077 +89

総資産 9,932 10,142 +210

2016年

12月末

2017年

6月末増減

連結貸借対照表（概要） 2017年12月期第2四半期財務諸表概要

Kadence社に係る追加支払いの発生により、のれん残高が増加（+502百万円）

のれんの増加

流動負債 3,697 4,426 +729

買掛金 1,198 1,241 +43

短期借入金

(1年内長期借入金等含む）895 686 ▲209

未払金 459 1,448 +989 その他 1,146 1,052 ▲94

固定負債 1,762 1,549 ▲213

長期借入金 1,510 1,298 ▲213

その他 252 252 ▲0

総負債 5,459 5,976 +517

純資産 4,474 4,167 ▲307

資本金/資本剰余金 1,139 1,140 +1

利益剰余金 3,309 3,066 ▲243 その他 25 -40 ▲65

自己資本比率 43.6% 39.8% -3.8p

2016年

12月末

2017年

6月末増減


借入金の返済により、短期・長期の借入金残高が減少（合計▲423百万円）

借入金の減少(短期・長期)

Kadence社に係る追加支払いが未実行なため未払金が増加（+989百万円）

未払金の増加

25


営業キャッシュ・フロー 57 1,133 +1,076

税引前純利益 369 62 ▲ 306 減価償却費 89 86 ▲ 3 のれん償却額 71 292 +221 減損損失 0 278 +278 持分法による投資損益（▲：利益） 24 45 +21 売上債権の増減額（▲：増加） 291 774 +484 棚卸資産の増減額（▲：増加） 4 ▲ 9 ▲ 13 仕入債務の増減額（▲：減少） ▲ 18 58 +75 法人税等の支払額 ▲ 502 ▲ 293 +209 その他 ▲ 270 ▲ 159 +110

投資キャッシュ・フロー ▲ 59 ▲ 97 ▲ 38

有形固定資産の取得による支出 ▲ 32 ▲ 19 +13 無形固定資産の取得による支出 ▲ 30 ▲ 42 ▲ 12 その他 3 ▲ 36 ▲ 39

財務キャッシュ・フロー ▲ 781 ▲ 477 +304 短期借入金の純増減額（▲：減少） ▲ 387 4 +391 長期借入金の返済による支出 ▲ 289 ▲ 413 ▲ 123 配当金の支払額 ▲ 87 ▲ 58 +29 その他 ▲ 18 ▲ 10 +7 現金同等物の換算差額 ▲ 42 ▲ 5 +38

現金及び現金同等物期末残高 1,566 2,713 +1,148

2016年12月期

第2四半期累計

（実績）

2017年12月期

第2四半期累計

（実績）

増減

2017年12月期第2四半期財務諸表概要

連結キャッシュフロー計算書（概要）

順調な営業CFの増加により、現預金水準が大幅に回復

現預金水準が回復

営業CFの大幅な増加

Kadence社に係る追加支払いの発生により、税引前純利益は減少したものの、事業上の進捗は順調なため、過去最高の営業CFを獲得

借入金返済の実施

Kadence社の株式取得にかかる長期借入金を継続的に返済。今期第2四半期累計における返済額は413百万円(その他の借入含む)

26






参考資料


６. TOPICS

27


売上高 15,969 100.0% 17,350 100.0% +1,381 +8.6%

リサーチ事業(国内) 9,213 57.7% 9,890 57.0% +677 +7.3%

リサーチ事業(海外) 4,160 26.0% 4,715 27.2% +555 +13.3%

ITソリューション事業 1,907 11.9% 2,055 11.8% +148 +7.8%

その他の事業 690 4.3% 690 4.0% +1 +0.1%

営業利益 1,342 8.4% 1,151 6.6% -190 -14.2%

経常利益 1,267 7.9% 1,071 6.2% -196 -15.5%

当期純利益 837 5.2% 251 1.4% -586 -70.0%

1株当たり当期純利益(円) 42.85 － 12.84 －－－

(増減額/率)

2017年12月期通期の業績見通し 2017年12月期の業績予想の概要

※事業セグメントごとの売上高は外部売上を記載しております。

通期の売上は当初の予想を維持。事業上の利益は予想を上回るものの、 Kadence社による影響を加味した上で通期の業績予想を修正(8/14公表)

2017年12月期【業績予想】

2016年12月期【実績】

28





６. TOPICS

参考資料



29


TOPICS マーケティングリサーチ市場の動向(日本)

1,269 1,272 1,296 1,262 1,297 1339 1454

430 459 523 573 588 607 645

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年

645億円

(前年比+6.3%)

1,454億円

(前年比+8.6%)

その他の調査ネットリサーチ出典：JMRA「第42回経営業務実態調査」

1,885 1,835 1,819 1,731 1,699

1,946 2,099

ネットリサーチ

その他の調査

2016年の市場環境

（億円）

2016年の市場は、ネット・オフライン共に堅調に拡大

市場全体で約８％成長し、市場規模2,000億円を突破

30


TOPICS マーケティングリサーチ市場の動向(グローバル)

出典：ESOMAR「GLOBAL MARKET RESEARCH 2016」

【14→15成長率】

＋2.8%

+3.1%

+1.3%

▲7.8%

▲0.5%

+1.7%

ヨーロッパ

北アメリカ

アジア

南米

アフリカ

中東

（Million US$）

16,286 15,712 16,197 18,556 16,653

14,726 15,067 18,700 18,896 19,447

5,893 6,237 6,048

6,113 5,785

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

2011 2012 2013 2014 2015

中東アフリカ南米アジアパシフィック北アメリカヨーロッパ

44,350 46,245 43,576 39,672 39,469

市場規模の大きい北米、ヨーロッパが堅調に推移アジアも徐々に規模を拡大

※上記の成長率は、為替変動、インフレ率を考慮した実質的な数値のため、グラフ上の市場規模を比較した数値とは異なります。

31


参考資料

32


クロス・マーケティンググループについて会社概要（2017年6月末時点）

社名株式会社クロス・マーケティンググループ

代表者五十嵐幹

設立 2013年6月3日

資本金 5億6,285万円

従業員数（連結）

1,422名（内、臨時従業員178名）

事業内容リサーチ事業・ITソリューション事業他

持株会社体制への移行に伴い新規設立、クロス・マーケティングの設立は2003年4月1日

33


クロス・マーケティンググループについて

主なグループ会社一覧

Marketing Research(Japan) マーケティングリサーチ(日本国内)

マーケティングリサーチにするサービスの提供

マーケティングリサーチの企画設計、実施及びコンサルテーション

顧客行動分析と業務コンサルティングを提供。生活者インサイト

を読み解く専門性を持つ

顧客行動分析と業務コンサルティング

ヘルスケア・メディカル領域のマーケティングリサーチ事業

覆面調査により消費者の視点からサービス水準を評価

34


英国、米国及びアジアに展開し、マーケティングリサーチ

事業を行う企業グループ

東南アジア市場全域におけるマーケティングリサーチに関

するサービスの提供

インド・シンガポールを拠点に欧米のクライアントを持つマーケティングリサーチ会社

中国市場におけるマーケティングリサーチに関する

サービスの提供

北米エリアにおいて疾病ごとの医療従事者・患者専用モニ

ターの管理・運営を実施

タイ王国やその他アジア地域を中心としたリサーチ事業

タイ王国およびその他アジア地域を中心としたリサーチ事業

米国におけるマーケティングリサーチ、PR、クリエイティブ、

Webソリューションの提供



Marketing Research(Overseas) マーケティングリサーチ(海外)

http://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwiHxbjw4P3KAhXldqYKHSEZBuQQjRwIBw&url=http://world.1sbc.com/office/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%80%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9/&bvm=bv.114195076,d.dGY&psig=AFQjCNFdQtVW12wMU4jkhZmX6PEQcwK7Ug&ust=1455762710660134

http://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwiautSg3_3KAhUGraYKHRfVCDEQjRwIBw&url=http://mery.jp/132610&psig=AFQjCNGgrzvBw7MRf26m6eZahWc6YVLQ8A&ust=1455762252294732

35




モバイル/スマートフォン向けWEB サイト、システムの企画・開発・運用

Panels パネル提供サービス

WEB/MOBILEマーケティング、UI/UXコンサルティング

IT Solution etc. ITソリューションその他

アンケートのモニター管理、リサーチに関するサービスの提供

システム開発・エンジニアリングサービスの提供

消費者データを活用し、最先端のマーケティング

サービスを提供

WEBサイト、システムの開発・運用、各種データ加工等の

サービスの提供

関連会社

関連会社

36


0

500

1,000

1,500

2,000

0

5,000

10,000

15,000

20,000

2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016

売上高推移(事業セグメント別）

（百万円）【経常利益(折れ線グラフ：右軸)】

2008年10月東証マザーズ上場

2013年6月持株会社制へ移行


（百万円）

ITソリューション事業

リサーチ事業(海外)

リサーチ事業(国内)

その他の事業

【売上高(棒グラフ：左軸)】

創業以来13期連続増収、経常利益は2期連続最高益更新

15,969

1,267

2016年12月期売上高159.7億円、経常利益12.7億円達成

37


参考資料クロス・マーケティンググループの沿革

株式会社 UNCOVER TRUTHを設立

6月単独株式移転により株式会社クロス・マーケティンググループを新設し、持株会社制へ移行

Markelytics社及びMedePanel社の株式取得 8月

シンガポールに子会社 Cross Marketing Asiaを設立・営業開始 9月

簡易株式交換により株式会社ユーティルを完全子会社化 11月

2013年4月

2014年5月本社を東京都新宿区に移転（東京オペラシティ）

2012年5月中国(上海)に子会社 Cross Marketing Chinaを設立・営業開始

株式会社インデックスよりモバイルソリューション事業の一部を譲受し、株式会社クロス・コミュニケーションが営業開始

2011年8月

2003年4月東京都渋谷区にて創業

2008年10月

株式会社VOYAGE GROUP及びその子会社株式会社リサーチパネルと資本・業務提携

2004年1月東京都中央区に移転

2006年5月

東京証券取引所マザーズ市場に上場

欧米アジア等8ヶ国に展開するKadenceグループを完全子会社化

関連会社リサーチ・アンド・ディベロプメントを連結子会社化 2015年2月

クロス・コミュニケーションが函館に子会社クロス・プロップワークスを設立 4月

株式会社メディリード、株式会社ディーアンドエムを設立・営業開始 7月

Cross Marketing（Thailand）Co., Ltdを設立、Jupiter MR Solution（タイ）の子会社化 8月

クロス・コミュニケーションがJIN SOFTWARE株式会社（現株式会社クロス・ジェイ・テック）を子会社化 9月

Japan Publicity社からマーケティング事業譲受 11月

11月

2016年1月

4月

Cross Marketing Group USA, Inc. 設立

株式会社ショッパーズアイ営業開始

38


連結業績及び主な指標の推移(2012年～2016年) 参考資料

売上高


リサーチ事業

ITソリューション事業

その他の事業

営業利益

経常利益

当期純利益

純資産

総資産

2012年 12月期

2013年 12月期

2014年 12月期

5,446 6,293 8,141

555 725 536

581 751 521

313 438 245

2,017 2,558 2,897

3,088 4,012 7,872

6,663 1,372

106

5,400 876

17

4,619 827

－

※当社は、株式を2013年2月18に2分割、2014年6月1日に3分割しており、１株当たり指標(EPS,BPS)は過去に遡及して記載しております。

1株当たり配当金(円)

EPS(円)

BPS(円)

ROE(％)

ROA(％)

4.5

13.61

150.54

9.5

3.1

3.3

24.62

136.45

19.7

11.01

2.1

17.18

112.42

16.4

10.14

2015年 12月期

14,859

1,233

1,185

559

3,945

9,970

12,902 1,704

253

6.0

30.81

193.17

17.2

5.6

2016年 12月期

15,969

1,342

1,267

837

4,474

9,932

13,373 1,907

690

5.5

42.85

221.49

20.7

8.4

本資料に関するご注意

本資料は、業績に関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘するものではありません。

本資料に掲載された意見や予測等は資料作成時点の当社の判断であり、その情報の正確性、完全性を保証し、または約束するものではなく、また今後、変更されることがあることをご了承下さい。

Cross Marketing Group Inc. http://www.cm-group.co.jp

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～本資料に関するお問合せ先～

株式会社クロス・マーケティンググループグループ経営戦略部

Tel：03-6859-2259 Mail：[email protected]

Date post:	24-Jan-2021
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