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CSR報告書 2 016
CSR報告書2016
ブランドスローガン
「New Harmony >> New SolutionsTM」は、新東工業グループの意志であるブランドコンセプトの「技術の差別化」・「信頼のサポート」をグローバルに宣言するブランドスローガンです。
新東工業グループはステークホルダーとの絆を深め、より強い信頼関係を築くことを目指しています。そのために「技術力」と「お客さまをサポートする力」を結び、絶えず進化させ、常に新しいソリューションとベネフィットを提供し続けます。そして幅広い技術の融合により、新しいソリューションと価値を創造します。
こうした企業活動により社会および環境との調和に貢献していきます。
新東工業株式会社〒450-6424 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号Tel 052 582 9211 Fax 052 586 2279
CSR報告書2016●報告期間 2015年4月1日～2016年3月31日●報告対象範囲 新東工業グループの全活動 ※部分的に新東工業株式会社（本文では「当社」と表記）に限定している場合もあります。●発行日 2016年6月24日 ※前回2015年6月発行、次回2017年6月発行予定●お問合せ先 コーポレート部
この報告書は、再生紙を使用しています。インキは植物油系溶剤を使用することで、VOC（揮発性有機化合物）成分を１％以下に抑えています。
「Company Song」新東工業グループ共通の思いを表現し、企業理念の浸透をはかっています。
01 CSR報告書 2016 02CSR報告書 2016
“Sinto Beliefs”と新東工業グループのCSR
世界のお客さまと感動の共創
～信頼される技術を通して人間としての豊かさと成果を～
お客さまお取引先 地域社会
社 員株 主
事業活動およびＣＳＲ活動を通じた社会との絆 新東工業グループのＣＳＲ
長期ビジョン
新東工業グループのＣＳＲ“Sinto Beliefs”
取締役社長
永井 淳
2016年4月に発生いたしました熊本地震で被災された皆さまには、心からお見舞い申しあげます。あわせて、いち早く地域経済が再生することを願い、被災されたお客さまの生産復旧の支援を通して、被災地の復興を支援してまいります。 また、当社の事業継続計画（ＢＣＰ）に関しても改めて見直しを行い、どのような不測の事態が起きた場合でも社員の安全を最優先としたうえで、世界中のお客さまへの供給責任が果たせる体制を再度構築いたします。
さて、新東工業グループでは、2015年4月から新中期経営計画“Vital Sinto”がスタートしております。メインテーマである「お客さまに選ばれ続けるために」と「希望あふれる職場づくり」の２つを実現するために、競争力強化と知名度アップの観点で取り組みをスタートさせ、戦略商品の拡販ならびに設備納入後のサポートの充実をグローバルに進めてきております。今年度は、飽くなき探求心で「新商品」「新サービス」「新事業」の創出に向けて挑戦してまいります。
これら計画を実現していく過程では、企業の根幹を支えるＣＳＲへの取り組みが、さらに重要性を増すものと考えております。コンプライアンスとリスクマネジメントの強化、安全や環境について活動してきましたが、中期計画の達成に向けグループ一丸となってさらに積極的に取り組んでまいります。
新東工業グループはこれからも、培われた技術と信頼をもとに、さらなる企業成長を目指してまいります。そして、お客さまやお取引先さま、地域社会、株主・投資家の皆さま、社員など、すべてのステークホルダーの皆さまから信頼される企業であり続けるよう、社会の持続的な発展に貢献する活動に取り組んでまいります。引き続き、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
新東工業グループは、“ＨEART（信頼される技術を通して人間としての豊かさと成果を）”を経営理念として掲げ、モノづくりの新たな価値を創造し、世界のお客さまとともに成果と喜びを分かち合うことを新東の使命とし、「技術の差別化」と「信頼のサポート」により関係するすべての人との絆を深め、新しい提案、新しい解決策を提供し続けることでSintoブランドを高めることを目指します。そして、この思いを表した“Sinto Beliefs”を制定し、浸透をはかっています。
こうした基本方針のもと、新東工業グループはCSRを「企業の成長を通じた、社会の持続的な発展への貢献」と捉え、社会との絆を深めるための活動であると考えています。ステークホルダーの皆さまから信頼され、そして、さらに期待していただけるよう、すべての事業活動を通して、長期ビジョンである「世界のお客さまと感動の共創」の実現を目指し、企業としての社会的責任をこれからも果たしていきます。
トップメッセージ
01 CSR報告書 2016 02CSR報告書 2016
“Sinto Beliefs”と新東工業グループのCSR
世界のお客さまと感動の共創
～信頼される技術を通して人間としての豊かさと成果を～
お客さまお取引先 地域社会
社 員株 主
事業活動およびＣＳＲ活動を通じた社会との絆 新東工業グループのＣＳＲ
長期ビジョン
新東工業グループのＣＳＲ“Sinto Beliefs”
取締役社長
永井 淳
2016年4月に発生いたしました熊本地震で被災された皆さまには、心からお見舞い申しあげます。あわせて、いち早く地域経済が再生することを願い、被災されたお客さまの生産復旧の支援を通して、被災地の復興を支援してまいります。 また、当社の事業継続計画（ＢＣＰ）に関しても改めて見直しを行い、どのような不測の事態が起きた場合でも社員の安全を最優先としたうえで、世界中のお客さまへの供給責任が果たせる体制を再度構築いたします。
さて、新東工業グループでは、2015年4月から新中期経営計画“Vital Sinto”がスタートしております。メインテーマである「お客さまに選ばれ続けるために」と「希望あふれる職場づくり」の２つを実現するために、競争力強化と知名度アップの観点で取り組みをスタートさせ、戦略商品の拡販ならびに設備納入後のサポートの充実をグローバルに進めてきております。今年度は、飽くなき探求心で「新商品」「新サービス」「新事業」の創出に向けて挑戦してまいります。
これら計画を実現していく過程では、企業の根幹を支えるＣＳＲへの取り組みが、さらに重要性を増すものと考えております。コンプライアンスとリスクマネジメントの強化、安全や環境について活動してきましたが、中期計画の達成に向けグループ一丸となってさらに積極的に取り組んでまいります。
新東工業グループはこれからも、培われた技術と信頼をもとに、さらなる企業成長を目指してまいります。そして、お客さまやお取引先さま、地域社会、株主・投資家の皆さま、社員など、すべてのステークホルダーの皆さまから信頼される企業であり続けるよう、社会の持続的な発展に貢献する活動に取り組んでまいります。引き続き、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
新東工業グループは、“ＨEART（信頼される技術を通して人間としての豊かさと成果を）”を経営理念として掲げ、モノづくりの新たな価値を創造し、世界のお客さまとともに成果と喜びを分かち合うことを新東の使命とし、「技術の差別化」と「信頼のサポート」により関係するすべての人との絆を深め、新しい提案、新しい解決策を提供し続けることでSintoブランドを高めることを目指します。そして、この思いを表した“Sinto Beliefs”を制定し、浸透をはかっています。
こうした基本方針のもと、新東工業グループはCSRを「企業の成長を通じた、社会の持続的な発展への貢献」と捉え、社会との絆を深めるための活動であると考えています。ステークホルダーの皆さまから信頼され、そして、さらに期待していただけるよう、すべての事業活動を通して、長期ビジョンである「世界のお客さまと感動の共創」の実現を目指し、企業としての社会的責任をこれからも果たしていきます。
トップメッセージ
03 CSR報告書 2016 04CSR報告書 2016
当社が目指す環境技術における理想は「人と産業と環境」の調和です。私たち人類の生活が豊かさと地球環境保全を両立できなければ、真の豊かさとはいえません。 昭和38年、まだ「公害」という言葉すらなかった時代に、新東工業はきれいな空気の必要性、重要性をうたった企業広告を出しました。それから約50年・・・。国内はもとより、海外まで作業環境の改善、資源循環型社会への対応など時代のニーズに合わせて取り組みの幅を広げながら、新商品の開発や環境問題の解決策を提供しています。
経営会議
代表取締役
執行部門、国内・海外グループ会社
監督
選任・解任
報告 監査
選任・解任 選任・解任
会計監査
選任・解任答申
連携
監査室
指名・報酬委員会
コーポレート・ガバナンス体制
内部監査
取締役会
経営アドバイザー会議
コーポレート・ガバナンス 当社は、東京証券取引所の「コーポレート・ガバナンス・コード」の趣旨・精神を尊重し、社外取締役を3名選任のうえ、過半数の社外役員で構成する指名・報酬委員会を設置するとともに、社外取締役を除く取締役を対象とした株式報酬制度を導入することにより、経営者による健全なリーダーシップの発揮と、透明で公正な意思決定の両立を促進しています。
監査役会会計監査人
報告
報告
CSR委員会
株主総会
内部統制 当社では、「内部統制システムの基本方針」を定め、新東工業グループ全体の業務の適正を確保するための体制として整備・運用しています。 また、金融商品取引法に基づく、「内部統制報告制度」に基づき、内部統制の整備や運用が適切に実施されているかについて、定期的に監査部門が監査した後、監査法人の評価を得て、金融庁へ内部統制報告書を提出しています。
ブラストラック
工場内の大気のクリーン化
作業しやすい床面づくり
パルスジェット型集塵機「ＵＤＣＭシリーズ」
爆発性粉塵用汎用集塵機「ダスミックＦＸＢシリーズ」
環境テクノロジーセンターの開設
「より良い作業空間」のご提供
気流の流れや爆発のメカニズムなどの技術を見える化
コーポレート・ガバナンス
事業活動を通じた環境への貢献
油漏れのない電動シリンダ
14,304t
新東サーボシリンダ「CYAP-CAシリーズ」新東サーボシリンダによる環境への貢献
延べＣＯ2削減量
※ 2001年発売以降の累計 ※ 油圧シリンダから置き換えた場合の削減量
49,264t当社の戦略商品による環境への貢献
延べＣＯ2削減量
※ 2001年発売以降の累計 ※ 当社が戦略的に販売している商品による削減量
03 CSR報告書 2016 04CSR報告書 2016
当社が目指す環境技術における理想は「人と産業と環境」の調和です。私たち人類の生活が豊かさと地球環境保全を両立できなければ、真の豊かさとはいえません。 昭和38年、まだ「公害」という言葉すらなかった時代に、新東工業はきれいな空気の必要性、重要性をうたった企業広告を出しました。それから約50年・・・。国内はもとより、海外まで作業環境の改善、資源循環型社会への対応など時代のニーズに合わせて取り組みの幅を広げながら、新商品の開発や環境問題の解決策を提供しています。
経営会議
代表取締役
執行部門、国内・海外グループ会社
監督
選任・解任
報告 監査
選任・解任 選任・解任
会計監査
選任・解任答申
連携
監査室
指名・報酬委員会
コーポレート・ガバナンス体制
内部監査
取締役会
経営アドバイザー会議
コーポレート・ガバナンス 当社は、東京証券取引所の「コーポレート・ガバナンス・コード」の趣旨・精神を尊重し、社外取締役を3名選任のうえ、過半数の社外役員で構成する指名・報酬委員会を設置するとともに、社外取締役を除く取締役を対象とした株式報酬制度を導入することにより、経営者による健全なリーダーシップの発揮と、透明で公正な意思決定の両立を促進しています。
監査役会会計監査人
報告
報告
CSR委員会
株主総会
内部統制 当社では、「内部統制システムの基本方針」を定め、新東工業グループ全体の業務の適正を確保するための体制として整備・運用しています。 また、金融商品取引法に基づく、「内部統制報告制度」に基づき、内部統制の整備や運用が適切に実施されているかについて、定期的に監査部門が監査した後、監査法人の評価を得て、金融庁へ内部統制報告書を提出しています。
ブラストラック
工場内の大気のクリーン化
作業しやすい床面づくり
パルスジェット型集塵機「ＵＤＣＭシリーズ」
爆発性粉塵用汎用集塵機「ダスミックＦＸＢシリーズ」
環境テクノロジーセンターの開設
「より良い作業空間」のご提供
気流の流れや爆発のメカニズムなどの技術を見える化
コーポレート・ガバナンス
事業活動を通じた環境への貢献
油漏れのない電動シリンダ
14,304t
新東サーボシリンダ「CYAP-CAシリーズ」新東サーボシリンダによる環境への貢献
延べＣＯ2削減量
※ 2001年発売以降の累計 ※ 油圧シリンダから置き換えた場合の削減量
49,264t当社の戦略商品による環境への貢献
延べＣＯ2削減量
※ 2001年発売以降の累計 ※ 当社が戦略的に販売している商品による削減量
05 CSR報告書 2016 06CSR報告書 2016
安全な製品の提供 当社は、「安全はすべてに優先」の考えに従い、「安全設計基準」を定め、安全な製品の提供に努めています。新入社員や、中堅社員を対象にした研修を行い、製品安全に関する教育を行っています。2015年度は新たに「CEマーキング適合認証手順」を当社の基準に追加しました。 また、製品安全設計の公的資格である「セーフティアセッサ」資格取得を進めており、資格取得者は現在92名となっています。
お客さまマネジメントコンプライアンス推進の取り組み 当社は、海外グループ会社を含む新東工業グループのすべての役職員が、企業理念を実現し、お客さまからの期待に応え信頼を得るために、“Sinto Beliefs”を制定し、企業倫理行動指針、安全方針、環境方針および品質方針を定め、教育・研修の機会を設けて周知徹底するとともに、定期的に遵守状況を確認してコンプライアンスを推進しています。
新東スピークアップ制度の充実 新東工業グループは、万一、不正行為があった場合に、当社および国内グループ会社の社員が当社の法務部門または外部の弁護士に対して直接通報を行うことができる「新東スピークアップ制度」を設けて運営しています。通報者が不利益な取扱いを受けることがないよう社内規則で定め、制度が利用しやすい環境を整備しています。
リスクマネジメント 新東工業グループでは、リスク管理規程を制定するとともに、リスクカテゴリーごとに所管部署を定めて個別管理体制を整備しています。新東工業グループに係わる主要リスクについては、これを網羅的・総括的に管理するため、リスクマップに可視化するとともに優先順位をつけ、対応策を立案、実施のうえ、評価・フォローを行っています。
事業継続計画（ＢＣＰ）の策定 近年、大規模な自然災害が多発しています。新東工業では緊急事態に遭遇した時に、取引先や地域社会、従業員とその家族に対して何ができるかを考え、また、お客さまへの供給責任を果たすため、消耗品を備蓄して供給に備えるとともに、事業継続計画（ＢＣＰ）を策定し、防災・減災に向けた活動に継続して取り組んでいます。また、社員一人ひとりが初期消火や救命救護のスキルを習得するべく、講習会および訓練をくりかえし実施しています。
お客さまに安心をお届けするために 当社は、「お客さまの設備を止めない」取り組みを通してより良いものづくりをお手伝いするために、お客さまの「お困りごと」を解決する「SINTO SUPPORT SYSTEMTM」の提案に全力で取り組んでおります。 この取り組みの一環として、このたびの熊本地震で被災されたお客さまの生産復旧支援として、社内に災害復旧対策本部を立上げ、被災地域のお客さまを訪問しました。必要に応じて水や食料等をお届けし、設備点検と調整のお手伝いを行いました。また、お客さまが必要とされた際には部品や投射材といった消耗品を、当社の九州事業所から供給いたしました。引き続き、被災されたお客さまを支援してまいります。※「SINTO SUPPORT SYSTEMTM」は当社のお客さまサポートの総称です。
品質保証 当社は、「品質方針」に基づき、信頼される技術で、信頼される製品を、世界中のお客さまに提供し続けるために、製品やサービスの品質向上に取り組んでいます。 「二度と同じ不具合を起こさない」とし、製品ごとの不具合履歴管理や徹底的な真因追求を実践し、取組事例を全社に展開し、お客さまの満足向上につなげています。 また、各工場に指標を掲げ、お客さまに信頼される品質意識の高い人材育成を行っています。
2015年度 防災訓練の開催回数
（国内グループ会社、主要仕入先含む）4 回
製品安全に関する中堅社員教育
05 CSR報告書 2016 06CSR報告書 2016
安全な製品の提供 当社は、「安全はすべてに優先」の考えに従い、「安全設計基準」を定め、安全な製品の提供に努めています。新入社員や、中堅社員を対象にした研修を行い、製品安全に関する教育を行っています。2015年度は新たに「CEマーキング適合認証手順」を当社の基準に追加しました。 また、製品安全設計の公的資格である「セーフティアセッサ」資格取得を進めており、資格取得者は現在92名となっています。
お客さまマネジメントコンプライアンス推進の取り組み 当社は、海外グループ会社を含む新東工業グループのすべての役職員が、企業理念を実現し、お客さまからの期待に応え信頼を得るために、“Sinto Beliefs”を制定し、企業倫理行動指針、安全方針、環境方針および品質方針を定め、教育・研修の機会を設けて周知徹底するとともに、定期的に遵守状況を確認してコンプライアンスを推進しています。
新東スピークアップ制度の充実 新東工業グループは、万一、不正行為があった場合に、当社および国内グループ会社の社員が当社の法務部門または外部の弁護士に対して直接通報を行うことができる「新東スピークアップ制度」を設けて運営しています。通報者が不利益な取扱いを受けることがないよう社内規則で定め、制度が利用しやすい環境を整備しています。
リスクマネジメント 新東工業グループでは、リスク管理規程を制定するとともに、リスクカテゴリーごとに所管部署を定めて個別管理体制を整備しています。新東工業グループに係わる主要リスクについては、これを網羅的・総括的に管理するため、リスクマップに可視化するとともに優先順位をつけ、対応策を立案、実施のうえ、評価・フォローを行っています。
事業継続計画（ＢＣＰ）の策定 近年、大規模な自然災害が多発しています。新東工業では緊急事態に遭遇した時に、取引先や地域社会、従業員とその家族に対して何ができるかを考え、また、お客さまへの供給責任を果たすため、消耗品を備蓄して供給に備えるとともに、事業継続計画（ＢＣＰ）を策定し、防災・減災に向けた活動に継続して取り組んでいます。また、社員一人ひとりが初期消火や救命救護のスキルを習得するべく、講習会および訓練をくりかえし実施しています。
お客さまに安心をお届けするために 当社は、「お客さまの設備を止めない」取り組みを通してより良いものづくりをお手伝いするために、お客さまの「お困りごと」を解決する「SINTO SUPPORT SYSTEMTM」の提案に全力で取り組んでおります。 この取り組みの一環として、このたびの熊本地震で被災されたお客さまの生産復旧支援として、社内に災害復旧対策本部を立上げ、被災地域のお客さまを訪問しました。必要に応じて水や食料等をお届けし、設備点検と調整のお手伝いを行いました。また、お客さまが必要とされた際には部品や投射材といった消耗品を、当社の九州事業所から供給いたしました。引き続き、被災されたお客さまを支援してまいります。※「SINTO SUPPORT SYSTEMTM」は当社のお客さまサポートの総称です。
品質保証 当社は、「品質方針」に基づき、信頼される技術で、信頼される製品を、世界中のお客さまに提供し続けるために、製品やサービスの品質向上に取り組んでいます。 「二度と同じ不具合を起こさない」とし、製品ごとの不具合履歴管理や徹底的な真因追求を実践し、取組事例を全社に展開し、お客さまの満足向上につなげています。 また、各工場に指標を掲げ、お客さまに信頼される品質意識の高い人材育成を行っています。
2015年度 防災訓練の開催回数
（国内グループ会社、主要仕入先含む）4 回
製品安全に関する中堅社員教育
07 CSR報告書 2016 08CSR報告書 2016
Webサイトでの情報提供
5月に開催したお取引先の会「新睦会」の総会
社員が成長するための場を提供 当社は、会社の成長の源泉は人材であり、社員には夢（目標）をもって活き活きと働いてほしいと考えています。その思いを人材の活性化「活人主義」として掲げ、社員の成長のためにさまざまな研修プログラムを織り込んだ人材開発体系を構築しています。 また、近年加速するグローバル化へ対応するため、グローバルに活躍することを期待される社員に対し、語学および異文化マネジメントの研修を実施しています。加えて、社員の意思による海外の大学・研究機関への留学を支援するグローバルチャレンジ制度を展開し、チャレンジマインドを支援しています。
メンタルヘルスケア 社員が心身ともに健康で働くために、メンタルヘルスケアの取り組みを強化しています。臨床心理士によるメンタルヘルスの勉強会を事業所単位で毎月開催し、管理職、社員一人ひとりが理解を深め、職場での不調者への対応や職場環境の改善に取り組んでいます。 また、健康経営への取り組みを充実させていくため、社員の疾病予防と健康増進に向けた施策を充実させ、安心して働ける環境づくりを推進していきます。
当社休業度数率製造業（全国平均休業度数率）当社不休業度数率
休業・不休業度数率の推移
0.02015
1.0
2.0
3.0%
201220112010 2013 2014
2.17
0
1.06
メンタルヘルスの勉強会
ノートルダム大学の第19回エグゼクティブ短期研修に参加
株主・投資家適切な情報開示とＩＲ活動 経営の透明性を高めるため、積極的な情報開示の充実に努めています。新東工業グループの経営活動や業績などをわかりやすく紹介した「事業報告書」や「アニュアルレポート」など、目的に応じたディスクロージャー関連資料も作成しています。 また、製品やサービス、会社情報などタイムリーな情報提供として、ホームページを活用したディスクロージャーについても、積極的に取り組んでいます。
2015年度 休業災害
0 件（2年連続）サプライヤーお取引先へＣＳＲ活動を展開 当社はお取引先の皆さまとともにＣＳＲ活動に取り組んでいます。 「お取引先さまＣＳＲガイドライン」を制定し、セミナーにおいて「安全」・「品質」・「環境」の考え方の普及と推進に努めています。具体的な取り組みとして、安全パトロール・安否確認訓練による安全意識の向上、品質に関する意見交換会の開催による品質向上、エコキャップの収集・ライトダウン活動の呼びかけによる環境意識の向上をはかっています。
社員労働安全のために「人づくり」を強化 当社では、ＯＳＨＭＳ（労働安全衛生マネジメントシステム）を国内7事業所にて認証取得し、自主的に安全活動ができる職場環境を整えています。また、社員や取引先の関係者に技能安全研修センターでの体感を通じての危険予知能力の向上や、安全衛生管理に関する教育の場を多く設け、次世代を担う人材育成を行っています。その他、取引先トップ層に対する会社訪問や安全指導を通じて、さらなる安全職場の確立を目指しています。 ２０１５年度は、「第３種無災害記録」を達成した当社の豊川製作所に加え、一宮事業所と大治事業所で、「第１種無災害記録」を達成しました。
07 CSR報告書 2016 08CSR報告書 2016
Webサイトでの情報提供
5月に開催したお取引先の会「新睦会」の総会
社員が成長するための場を提供 当社は、会社の成長の源泉は人材であり、社員には夢（目標）をもって活き活きと働いてほしいと考えています。その思いを人材の活性化「活人主義」として掲げ、社員の成長のためにさまざまな研修プログラムを織り込んだ人材開発体系を構築しています。 また、近年加速するグローバル化へ対応するため、グローバルに活躍することを期待される社員に対し、語学および異文化マネジメントの研修を実施しています。加えて、社員の意思による海外の大学・研究機関への留学を支援するグローバルチャレンジ制度を展開し、チャレンジマインドを支援しています。
メンタルヘルスケア 社員が心身ともに健康で働くために、メンタルヘルスケアの取り組みを強化しています。臨床心理士によるメンタルヘルスの勉強会を事業所単位で毎月開催し、管理職、社員一人ひとりが理解を深め、職場での不調者への対応や職場環境の改善に取り組んでいます。 また、健康経営への取り組みを充実させていくため、社員の疾病予防と健康増進に向けた施策を充実させ、安心して働ける環境づくりを推進していきます。
当社休業度数率製造業（全国平均休業度数率）当社不休業度数率
休業・不休業度数率の推移
0.02015
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3.0%
201220112010 2013 2014
2.17
0
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メンタルヘルスの勉強会
ノートルダム大学の第19回エグゼクティブ短期研修に参加
株主・投資家適切な情報開示とＩＲ活動 経営の透明性を高めるため、積極的な情報開示の充実に努めています。新東工業グループの経営活動や業績などをわかりやすく紹介した「事業報告書」や「アニュアルレポート」など、目的に応じたディスクロージャー関連資料も作成しています。 また、製品やサービス、会社情報などタイムリーな情報提供として、ホームページを活用したディスクロージャーについても、積極的に取り組んでいます。
2015年度 休業災害
0 件（2年連続）サプライヤーお取引先へＣＳＲ活動を展開 当社はお取引先の皆さまとともにＣＳＲ活動に取り組んでいます。 「お取引先さまＣＳＲガイドライン」を制定し、セミナーにおいて「安全」・「品質」・「環境」の考え方の普及と推進に努めています。具体的な取り組みとして、安全パトロール・安否確認訓練による安全意識の向上、品質に関する意見交換会の開催による品質向上、エコキャップの収集・ライトダウン活動の呼びかけによる環境意識の向上をはかっています。
社員労働安全のために「人づくり」を強化 当社では、ＯＳＨＭＳ（労働安全衛生マネジメントシステム）を国内7事業所にて認証取得し、自主的に安全活動ができる職場環境を整えています。また、社員や取引先の関係者に技能安全研修センターでの体感を通じての危険予知能力の向上や、安全衛生管理に関する教育の場を多く設け、次世代を担う人材育成を行っています。その他、取引先トップ層に対する会社訪問や安全指導を通じて、さらなる安全職場の確立を目指しています。 ２０１５年度は、「第３種無災害記録」を達成した当社の豊川製作所に加え、一宮事業所と大治事業所で、「第１種無災害記録」を達成しました。
09 CSR報告書 2016 10CSR報告書 2016
「愛の練炭配達」に参加した韓国新東工業株式会社の社員 溶接技術の指導会
「愛の練炭配達」に2015年も参加 韓国新東工業株式会社は、2015年12月17日に同社がある大邱地域の方々に、練炭寄付運動協会を通し練炭購入費250万ウォン(約5,000個)を寄付するとともに、４家庭に練炭計1,200個を社員たちが直接お届けしました。
高校生にものづくりの技術を伝える 2015年7月～8月に愛知県立豊橋工業高校の学生6名に対し、当社の熟練技術者が溶接技術を伝えるための指導会を行いました。
地元の幼稚園との交流 ドイツにあるハインリッヒ・ワグナー・シントー社は、地域との交流を目的に同社があるバード・ラスフェ市で開催される夏祭りに2015年も屋台を出店し、そこで得た収益金を、2015年11月に地元のベーダーボルン幼稚園とAWO幼稚園に寄付しました。
鋳物づくりの楽しさを伝える 私たちのくらしの中では多くの鋳物製品が活用されていることを知ってもらうとともに、ものづくりの楽しさを体感してもらうことを目的に、毎年さまざまなイベントで鋳物づくりが体験できる「新東いものキャンパスTM」を開催しています。
科学技術の顕彰と育成に協力 科学技術の振興と社会経済の発展を目的に、公益財団法人永井科学技術財団を設立し、素形材に関連する科学技術の発展と振興を目的とした助成、および国際交流の促進をはかる活動を行っています。 毎年、各分野において多大な功績を残された研究者や学術研究団体を表彰し、助成金を贈呈しています。そのほか、次代を担う青少年の科学技術育成教育に取り組んでいる団体への支援を行っています。
第23回世界スカウトジャンボリーに参加 世界中の子供たちに「ものづくり」の楽しさを伝えるために、2015年7月28日から8月8日まで山口県で開催された「第23回世界スカウトジャンボリー」で、当社のエアーブラスト技術を活用したステンレスマグへの文字彫り加工のワークショップを行いました。
幼稚園への寄付を取り上げた地元紙
鋳物講座に参加した生徒たち ワークショップに参加した子供たち
「青少年のための科学の祭典２０１５・名古屋大会」
職業訓練校で鋳物講座を開講 シントー・インドネシア社は、2015年10月にジャワ島中部にある職業訓練校ポルマン・チュペルにて、一日限定の鋳物講座を行いました。日本を中心とした世界の鋳物事情や最新の鋳造技術について講義を行い、100名を超す生徒が参加しました。
新東工業グループは、世界各地で社会と子供たちとの絆を深める活動を展開しています。
社会・地域
09 CSR報告書 2016 10CSR報告書 2016
「愛の練炭配達」に参加した韓国新東工業株式会社の社員 溶接技術の指導会
「愛の練炭配達」に2015年も参加 韓国新東工業株式会社は、2015年12月17日に同社がある大邱地域の方々に、練炭寄付運動協会を通し練炭購入費250万ウォン(約5,000個)を寄付するとともに、４家庭に練炭計1,200個を社員たちが直接お届けしました。
高校生にものづくりの技術を伝える 2015年7月～8月に愛知県立豊橋工業高校の学生6名に対し、当社の熟練技術者が溶接技術を伝えるための指導会を行いました。
地元の幼稚園との交流 ドイツにあるハインリッヒ・ワグナー・シントー社は、地域との交流を目的に同社があるバード・ラスフェ市で開催される夏祭りに2015年も屋台を出店し、そこで得た収益金を、2015年11月に地元のベーダーボルン幼稚園とAWO幼稚園に寄付しました。
鋳物づくりの楽しさを伝える 私たちのくらしの中では多くの鋳物製品が活用されていることを知ってもらうとともに、ものづくりの楽しさを体感してもらうことを目的に、毎年さまざまなイベントで鋳物づくりが体験できる「新東いものキャンパスTM」を開催しています。
科学技術の顕彰と育成に協力 科学技術の振興と社会経済の発展を目的に、公益財団法人永井科学技術財団を設立し、素形材に関連する科学技術の発展と振興を目的とした助成、および国際交流の促進をはかる活動を行っています。 毎年、各分野において多大な功績を残された研究者や学術研究団体を表彰し、助成金を贈呈しています。そのほか、次代を担う青少年の科学技術育成教育に取り組んでいる団体への支援を行っています。
第23回世界スカウトジャンボリーに参加 世界中の子供たちに「ものづくり」の楽しさを伝えるために、2015年7月28日から8月8日まで山口県で開催された「第23回世界スカウトジャンボリー」で、当社のエアーブラスト技術を活用したステンレスマグへの文字彫り加工のワークショップを行いました。
幼稚園への寄付を取り上げた地元紙
鋳物講座に参加した生徒たち ワークショップに参加した子供たち
「青少年のための科学の祭典２０１５・名古屋大会」
職業訓練校で鋳物講座を開講 シントー・インドネシア社は、2015年10月にジャワ島中部にある職業訓練校ポルマン・チュペルにて、一日限定の鋳物講座を行いました。日本を中心とした世界の鋳物事情や最新の鋳造技術について講義を行い、100名を超す生徒が参加しました。
新東工業グループは、世界各地で社会と子供たちとの絆を深める活動を展開しています。
社会・地域
11 CSR報告書 2016 12CSR報告書 2016
投入量 排出量
対象期間 2015年4月～2016年3月
製造加工
製品 使用
廃棄
回収
リサイクル
原料
■
■ ■
■新東工業株式会社 国内グループ会社 売上高原単位（新東工業単体）
●新東工業・国内グループ会社CO2排出量の推移
●2015年度グループセグメントCO2排出量内訳
新東工業国内グループ
使用済み投射材、耐摩耗部品のリサイクル
分 類環境損失維持コスト環境投資合 計
金 額0
35,030415
35,445
（単位：千円）
集計範囲：新東工業株式会社 対象期間：2015年4月～2016年3月
※環境省「環境会計ガイドライン」に準拠し算出しています。
燃料4,723kl
CO243,291t
廃棄物8,720.2t
リサイクル8,405.6t
電力量64,278MWh
水114,722m3
INPUT OUTPUT 20120
30,000
40,000
50,000
10,000
20,000
0
0.6
0.4
0.8
1.0
0.2
(トン-CO2)
(トン-CO2)
(トン-CO2 /百万円)
2013 2014
事業活動における全体像 新東工業グループでは、国内全事業所で、事業活動に用いるエネルギーや資源のインプット（投入量）とアウトプット（排出量）を把握することで、無駄なエネルギーの使用がないかを確認する指標とし、削減に努めています。
環境保全への取り組み●地域に密着した環境美化活動 各事業所では環境推進担当者が中心となって、定期的に会社周辺や道路の清掃活動を行っています。この活動を通じて社員の環境意識の向上をはかるとともに、地域の美化向上をはかっています。
環境コストの把握 当社では、環境経営の推進にあたり環境保全に関する投資額や費用額を正確に把握して分析を行い、投資効果や費用対効果を経営の意思決定に反映させるよう取り組んでいます。
CO2排出量の削減 当社では、国内グループ会社と連携し、生産活動における使用電力の見直しや、社員一人ひとりが身近な内容で環境に配慮した行動に取り組む「エコラリー活動」などにより、CO2排出量の削減に努めています。 2015年度は各工場およびオフィスで取り組みを実施した結果、2014年度に対しCO2原単位12.5％の削減を実現し、目標を達成しました。
37,501 38,489 39,805
0.71 0.74 0.72
5,946 6,1256,255
2015
37,265
0.63
6,026
41%（37,265）新東工業株式会社
7%（6,026）国内グループ会社
52%（46,589）海外グループ会社
環境 新東工業グループは、「グローバル社会の一員として、企業活動のすべての領域で積極的に環境負荷の低減、汚染の防止に努め、持続可能な社会の実現を目指す」という基本方針のもと、環境課題の解決に向け、社員一人ひとりが環境改善や保全活動に取り組んでいます。
当社は2008年9月から全事業所で、エコキャップ運動を実施しています。 2015年度末までに累計で1,531,763個（ワクチン1,845.8人分）を回収し寄付しています。
新城事業所での近隣の美化活動
I N P U T
O U T P U T
生産・オフィスに係わるエネルギー使用量の推移 生産・オフィスに係わるエネルギー使用原単位の推移 給水量の推移
廃棄物最終処分量の推移廃棄物全体のリサイクル率の推移
[対象範囲] 新東工業株式会社および国内グループ会社
[対象範囲] 新東工業株式会社および国内グループ会社
目標
実績
CO2原単位前年度比1.0％削減
12.5％削減（削減量2,768.5t）
環境に関するデータの推移
すべての海外グループ会社で、事業活動の中で環境に配慮した取り組みを行っています。 ・工場の各エリアでごみ の分別運動を実施。 （青島新東機械有限公司） ゴミを種類別に回収
2012
21,000.0
21,500.0
22,000.0
20,000.0
19,500.0
20,500.0
(kl)原油換算
2013 2014
20,821.4 20,841.9
20,546.5
2015
20,859.5
2012
0.300
0.400
0.500
0.100
0
0.200
kl/百万円
2013 2014
0.395 0.4030.371
2015
0.351
2012
6,000.0
8,000.0
10,000.0
2,000.0
0.0
4,000.0
(トン)
2013 2014
5,930.1
8,204.19,053.9
2015
8,720.2
2012
60
80
100
20
0
40
(%)
2013 2014
95.1
74.9
94.0
2015
96.4
2012
150.0
200.0
50.0
0.0
100.0
千m3 上水 地下水
2013 2014
102.7 101.1 98.4
2015
101.3
83.3 78.6 72.2
13.4
（年度）
（年度） （年度）
（年度）（年度）
（年度）
回収したエコキャップ
●エコキャップ運動を実施
●海外グループ会社での取り組み
今後はすべての海外グループ会社で、同様の取り組みを展開していきます。
11 CSR報告書 2016 12CSR報告書 2016
投入量 排出量
対象期間 2015年4月～2016年3月
製造加工
製品 使用
廃棄
回収
リサイクル
原料
■
■ ■
■新東工業株式会社 国内グループ会社 売上高原単位（新東工業単体）
●新東工業・国内グループ会社CO2排出量の推移
●2015年度グループセグメントCO2排出量内訳
新東工業国内グループ
使用済み投射材、耐摩耗部品のリサイクル
分 類環境損失維持コスト環境投資合 計
金 額0
35,030415
35,445
（単位：千円）
集計範囲：新東工業株式会社 対象期間：2015年4月～2016年3月
※環境省「環境会計ガイドライン」に準拠し算出しています。
燃料4,723kl
CO243,291t
廃棄物8,720.2t
リサイクル8,405.6t
電力量64,278MWh
水114,722m3
INPUT OUTPUT 20120
30,000
40,000
50,000
10,000
20,000
0
0.6
0.4
0.8
1.0
0.2
(トン-CO2)
(トン-CO2)
(トン-CO2 /百万円)
2013 2014
事業活動における全体像 新東工業グループでは、国内全事業所で、事業活動に用いるエネルギーや資源のインプット（投入量）とアウトプット（排出量）を把握することで、無駄なエネルギーの使用がないかを確認する指標とし、削減に努めています。
環境保全への取り組み●地域に密着した環境美化活動 各事業所では環境推進担当者が中心となって、定期的に会社周辺や道路の清掃活動を行っています。この活動を通じて社員の環境意識の向上をはかるとともに、地域の美化向上をはかっています。
環境コストの把握 当社では、環境経営の推進にあたり環境保全に関する投資額や費用額を正確に把握して分析を行い、投資効果や費用対効果を経営の意思決定に反映させるよう取り組んでいます。
CO2排出量の削減 当社では、国内グループ会社と連携し、生産活動における使用電力の見直しや、社員一人ひとりが身近な内容で環境に配慮した行動に取り組む「エコラリー活動」などにより、CO2排出量の削減に努めています。 2015年度は各工場およびオフィスで取り組みを実施した結果、2014年度に対しCO2原単位12.5％の削減を実現し、目標を達成しました。
37,501 38,489 39,805
0.71 0.74 0.72
5,946 6,1256,255
2015
37,265
0.63
6,026
41%（37,265）新東工業株式会社
7%（6,026）国内グループ会社
52%（46,589）海外グループ会社
環境 新東工業グループは、「グローバル社会の一員として、企業活動のすべての領域で積極的に環境負荷の低減、汚染の防止に努め、持続可能な社会の実現を目指す」という基本方針のもと、環境課題の解決に向け、社員一人ひとりが環境改善や保全活動に取り組んでいます。
当社は2008年9月から全事業所で、エコキャップ運動を実施しています。 2015年度末までに累計で1,531,763個（ワクチン1,845.8人分）を回収し寄付しています。
新城事業所での近隣の美化活動
I N P U T
O U T P U T
生産・オフィスに係わるエネルギー使用量の推移 生産・オフィスに係わるエネルギー使用原単位の推移 給水量の推移
廃棄物最終処分量の推移廃棄物全体のリサイクル率の推移
[対象範囲] 新東工業株式会社および国内グループ会社
[対象範囲] 新東工業株式会社および国内グループ会社
目標
実績
CO2原単位前年度比1.0％削減
12.5％削減（削減量2,768.5t）
環境に関するデータの推移
すべての海外グループ会社で、事業活動の中で環境に配慮した取り組みを行っています。 ・工場の各エリアでごみ の分別運動を実施。 （青島新東機械有限公司） ゴミを種類別に回収
2012
21,000.0
21,500.0
22,000.0
20,000.0
19,500.0
20,500.0
(kl)原油換算
2013 2014
20,821.4 20,841.9
20,546.5
2015
20,859.5
2012
0.300
0.400
0.500
0.100
0
0.200
kl/百万円
2013 2014
0.395 0.4030.371
2015
0.351
2012
6,000.0
8,000.0
10,000.0
2,000.0
0.0
4,000.0
(トン)
2013 2014
5,930.1
8,204.19,053.9
2015
8,720.2
2012
60
80
100
20
0
40
(%)
2013 2014
95.1
74.9
94.0
2015
96.4
2012
150.0
200.0
50.0
0.0
100.0
千m3 上水 地下水
2013 2014
102.7 101.1 98.4
2015
101.3
83.3 78.6 72.2
13.4
（年度）
（年度） （年度）
（年度）（年度）
（年度）
回収したエコキャップ
●エコキャップ運動を実施
●海外グループ会社での取り組み
今後はすべての海外グループ会社で、同様の取り組みを展開していきます。
13 CSR報告書 2016 14CSR報告書 2016
当社は、年度ごとに活動計画を策定し、各活動を実施しています。 活動の進捗状況は、社内横断組織で構成されたCSR委員会で定期的にフォローし、グループ全体での総合的なCSR活動を推進しています。
商 号 新東工業株式会社
本 社 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号
設 立 1934年（昭和9年）10月2日
代 表 者 取締役社長 永井 淳
資 本 金 57億52百万円 （2016年3月31日現在）
単体：1,628人連結：3,820人 （2016年3月31日現在）
子会社関連会社
従業員数
55社（海外含む）
●鋳造事業鋳造プラント、生型造型設備、生型砂処理設備、自硬性設備、Ｖプロセス設備、アルミ鋳造関連設備、中子造型機、注湯機・溶湯搬送設備
●表面処理事業ショットブラスト装置、エアーブラスト装置、ショットピーニング装置、投射材、バレル研磨機、ブラシ研磨機、メディア・コンパウンド、耐摩耗部品
●環境事業集塵装置、排ガス処理装置、廃水処理装置、ブラストラック
●搬送事業シザーリフト、コンベアシステム、クリーンシステム
軽量・超精密測定器具、セラミックス応用部品
●特機事業サーボシリンダ、サーボプレス、電気特性検査装置、自動車部品検査装置、混合・分散システム、座標測定機、寸法測定機、混練機、空気輸送装置
会社概要 事業概要と主要製品
グローバル展開■海外の主な製造・販売サービス拠点 ─11ヶ国30拠点─
連結業績の推移●売上高 ●経常利益 ●当期純利益／1株当たり当期純利益
2012 2013 2014 （年度）
85,200 89,105
（単位：百万円）
0
20,000
40,000
60,000
80,000
100,000
2012 2013 2014 （年度）
（単位：百万円）
0
2,000
1,000
3,000
4,000
5,000
6,00093,258
2015
94,232
4,4124,996
5,334
2013 2014 20152012 （年度）
（単位：百万円） （単位：円）
0
2,000
1,000
3,000
4,000
5,000
6,000
0
40
20
60
80
100
120
2,637
97.1
52.0 48.6
5,271
2015
5,536
2,706
50.6
2,824
●セラミックス事業
コンプライアンス
2015年度実績 達成度 2016年度目標
リスクマネジメント
安全・品質
人権・労働
社会貢献
環境
国内グループ会社への展開
★★
★★
★★
★★
★★★
★
★
★
★★★
★★★
★
海外グループ会社への展開
仕入先への展開
※ 年度目標の達成度の評価基準：★★★目標達成、 ★★目標の80％以上、★目標の80％未満
情報開示
○ISO14001改訂版への対応○CO2原単位前年度比12.5％削減
○社内交通安全ルールの周知徹底と、 事故多発事業所訪問指導強化の実施
○コーポレートガバナンスコード対応の 開示100％実施
○内部統制システムの基本方針改定と 実施100％
○全事業所・支店における情報（顧客/機密/個人）の取扱い、漏えい防止の説明会100％実施
○設計出図時のリスクアセスメント実施100%
○「ルールブック」に基づく コンプライアンス体制の確立
○「ルールブック」の充実による ガバナンス体制の高度化
○主要取引先への「労働災害防止セミナー」「情報の安全セミナー」を開催 参加者の理解度100％
○高齢者雇用の充実（シニアいきいき制度） ６５歳以上のＯＢ・ＯＧ社員の「生きがい」・ 「健康」を支援
○心身の健康維持・増進 ・「ラインケア」「セルフケア勉強会」の実施 ・異動者への健康チェックの実施 ・過重労働者の保健指導徹底
○鋳物づくり教室の開催、海外留学生・ インターンシップの受け入れの継続○事業所単位での社会貢献活動の継続
○障害者雇用への取り組み 障害者の就労可能業務の選定と職場への 理解活動の実施、雇用機会の創出を通じて
法定雇用率２％遵守
○主要取引先との安全・品質・環境の考え方を共有○安全セミナーの開催 参加者の理解度100％
○内部統制の運用状況の開示100％○コーポレートガバナンスコードへの 対応実施100％
○リスクマップ更新とリスク対策充実○電子メール利用ガイドブック周知100％○納入仕様書契約条件への国内条件追記
○適時適切な情報開示の継続実施○積極的なIR活動の継続実施○IRホームページの継続充実
○社内交通安全教育の実施による事故削減と、 事故多発事業所での社外講師による訪問指導の実施
○設計出図時のリスクアセスメント実施100%○「ISO9001：2015」への対応
○「ISO14001：2015」への対応○CO2原単位前年度比１％の削減
○「ルールブック」の充実による コンプライアンス体制の強化
○「ルールブック」の充実による ガバナンス体制の高度化
○鋳物づくり教室の開催、海外留学生・ インターンシップの受け入れの継続○事業所単位での社会貢献活動の継続
○多様な人材の活用（障害者雇用への取り組み）
○健康経営の推進 （１）健康啓蒙活動の強化（健康教育・セミナーの 実施、新たな健康促進制度の起案他） （２）当社および国内グループ会社の全社員への ストレスチェックの運用
CSR活動における2015年度実績と2016年度目標
13 CSR報告書 2016 14CSR報告書 2016
当社は、年度ごとに活動計画を策定し、各活動を実施しています。 活動の進捗状況は、社内横断組織で構成されたCSR委員会で定期的にフォローし、グループ全体での総合的なCSR活動を推進しています。
商 号 新東工業株式会社
本 社 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号
設 立 1934年（昭和9年）10月2日
代 表 者 取締役社長 永井 淳
資 本 金 57億52百万円 （2016年3月31日現在）
単体：1,628人連結：3,820人 （2016年3月31日現在）
子会社関連会社
従業員数
55社（海外含む）
●鋳造事業鋳造プラント、生型造型設備、生型砂処理設備、自硬性設備、Ｖプロセス設備、アルミ鋳造関連設備、中子造型機、注湯機・溶湯搬送設備
●表面処理事業ショットブラスト装置、エアーブラスト装置、ショットピーニング装置、投射材、バレル研磨機、ブラシ研磨機、メディア・コンパウンド、耐摩耗部品
●環境事業集塵装置、排ガス処理装置、廃水処理装置、ブラストラック
●搬送事業シザーリフト、コンベアシステム、クリーンシステム
軽量・超精密測定器具、セラミックス応用部品
●特機事業サーボシリンダ、サーボプレス、電気特性検査装置、自動車部品検査装置、混合・分散システム、座標測定機、寸法測定機、混練機、空気輸送装置
会社概要 事業概要と主要製品
グローバル展開■海外の主な製造・販売サービス拠点 ─11ヶ国30拠点─
連結業績の推移●売上高 ●経常利益 ●当期純利益／1株当たり当期純利益
2012 2013 2014 （年度）
85,200 89,105
（単位：百万円）
0
20,000
40,000
60,000
80,000
100,000
2012 2013 2014 （年度）
（単位：百万円）
0
2,000
1,000
3,000
4,000
5,000
6,00093,258
2015
94,232
4,4124,996
5,334
2013 2014 20152012 （年度）
（単位：百万円） （単位：円）
0
2,000
1,000
3,000
4,000
5,000
6,000
0
40
20
60
80
100
120
2,637
97.1
52.0 48.6
5,271
2015
5,536
2,706
50.6
2,824
●セラミックス事業
コンプライアンス
2015年度実績 達成度 2016年度目標
リスクマネジメント
安全・品質
人権・労働
社会貢献
環境
国内グループ会社への展開
★★
★★
★★
★★
★★★
★
★
★
★★★
★★★
★
海外グループ会社への展開
仕入先への展開
※ 年度目標の達成度の評価基準：★★★目標達成、 ★★目標の80％以上、★目標の80％未満
情報開示
○ISO14001改訂版への対応○CO2原単位前年度比12.5％削減
○社内交通安全ルールの周知徹底と、 事故多発事業所訪問指導強化の実施
○コーポレートガバナンスコード対応の 開示100％実施
○内部統制システムの基本方針改定と 実施100％
○全事業所・支店における情報（顧客/機密/個人）の取扱い、漏えい防止の説明会100％実施
○設計出図時のリスクアセスメント実施100%
○「ルールブック」に基づく コンプライアンス体制の確立
○「ルールブック」の充実による ガバナンス体制の高度化
○主要取引先への「労働災害防止セミナー」「情報の安全セミナー」を開催 参加者の理解度100％
○高齢者雇用の充実（シニアいきいき制度） ６５歳以上のＯＢ・ＯＧ社員の「生きがい」・ 「健康」を支援
○心身の健康維持・増進 ・「ラインケア」「セルフケア勉強会」の実施 ・異動者への健康チェックの実施 ・過重労働者の保健指導徹底
○鋳物づくり教室の開催、海外留学生・ インターンシップの受け入れの継続○事業所単位での社会貢献活動の継続
○障害者雇用への取り組み 障害者の就労可能業務の選定と職場への 理解活動の実施、雇用機会の創出を通じて
法定雇用率２％遵守
○主要取引先との安全・品質・環境の考え方を共有○安全セミナーの開催 参加者の理解度100％
○内部統制の運用状況の開示100％○コーポレートガバナンスコードへの 対応実施100％
○リスクマップ更新とリスク対策充実○電子メール利用ガイドブック周知100％○納入仕様書契約条件への国内条件追記
○適時適切な情報開示の継続実施○積極的なIR活動の継続実施○IRホームページの継続充実
○社内交通安全教育の実施による事故削減と、 事故多発事業所での社外講師による訪問指導の実施
○設計出図時のリスクアセスメント実施100%○「ISO9001：2015」への対応
○「ISO14001：2015」への対応○CO2原単位前年度比１％の削減
○「ルールブック」の充実による コンプライアンス体制の強化
○「ルールブック」の充実による ガバナンス体制の高度化
○鋳物づくり教室の開催、海外留学生・ インターンシップの受け入れの継続○事業所単位での社会貢献活動の継続
○多様な人材の活用（障害者雇用への取り組み）
○健康経営の推進 （１）健康啓蒙活動の強化（健康教育・セミナーの 実施、新たな健康促進制度の起案他） （２）当社および国内グループ会社の全社員への ストレスチェックの運用
CSR活動における2015年度実績と2016年度目標
CSR報告書2016
ブランドスローガン
「New Harmony >> New SolutionsTM」は、新東工業グループの意志であるブランドコンセプトの「技術の差別化」・「信頼のサポート」をグローバルに宣言するブランドスローガンです。
新東工業グループはステークホルダーとの絆を深め、より強い信頼関係を築くことを目指しています。そのために「技術力」と「お客さまをサポートする力」を結び、絶えず進化させ、常に新しいソリューションとベネフィットを提供し続けます。そして幅広い技術の融合により、新しいソリューションと価値を創造します。
こうした企業活動により社会および環境との調和に貢献していきます。
新東工業株式会社〒450-6424 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号Tel 052 582 9211 Fax 052 586 2279
CSR報告書2016●報告期間 2015年4月1日～2016年3月31日●報告対象範囲 新東工業グループの全活動 ※部分的に新東工業株式会社（本文では「当社」と表記）に限定している場合もあります。●発行日 2016年6月24日 ※前回2015年6月発行、次回2017年6月発行予定●お問合せ先 コーポレート部
この報告書は、再生紙を使用しています。インキは植物油系溶剤を使用することで、VOC（揮発性有機化合物）成分を１％以下に抑えています。
「Company Song」新東工業グループ共通の思いを表現し、企業理念の浸透をはかっています。
