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取扱説明書 RC4-2 リモートコントロール
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取扱説明書RC4-2

リモートコントロール

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目次

新しいリモートコントロール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4電池 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9電池の種類 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9電池の入れ方 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10電池の交換方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10

電源のオン/オフ(入/切) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11音量 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14音量調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14消音(ミュート) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19

リスニングプログラム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23ゼン+プログラム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26左右の補聴器の設定が異なる場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32イベント記録 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37タイマーアラーム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38リモートコントロールのお手入れ方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40! .特に注意すること . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42故障と思われる時の対処方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43付属品 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44適合宣言 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46

この取扱説明書で示しているリモートコントロールや付属品は、お客様がお持ちのものとは異なる場合があります。また、取扱説明書の内容は予告なしに変更される場合があります。

補聴器、付属品や電池を通常の廃棄物として処分しないで下さい。適切な処分の方法については、その地区の法令に従って下さい。

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RC4-2は、補聴器用リモートコントロールです。補聴器はリモートコントロールがなくても、ご使用いただけますが、リモートコントロールを用いて補聴器を操作することもできます。ワイデックスのリモートコントロールには以下のような特長があります。

補聴器を装用している時でも、調整ボタンを• .見ながら操作することができる。

補聴器本体のボタンよりも大きく、操作しやす• .い。

ポケットやハンドバッグの中からでも操作で• .きる。

ボリュームコントロールやプログラムボタン• .が付いていない補聴器でも、音量の調整とリスニングプログラムの選択を行うことができる。

左右(2台)の補聴器を、同時にまたは別々に• .操作できる。

新しいリモートコントロール

ワイデックスの補聴器とリモートコントロールにご満足いただけることを願っています。この取扱説明書には、リモートコントロールの操作方法が記載されています。この取扱説明書をよくお読みいただき、RC4-2をご活用下さい。

リモートコントロールを使用すると、耳かけ形補聴器や耳あな形補聴器を装用したまま操作をすることが難しい方や、補聴器の使用に関わる周囲の方(配偶者、医療従事者、介護者)にも、容易に補聴器の機能を利用することができるようになります。

リモートコントロールは、フィッティングの際にあらかじめプログラムされており、様々な環境で最適な補聴器のプログラムに切り替えることができます。

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リモートコントロールは、補聴器の設定データを複数含んだ小さなコンピューターです。リモートコントロールと補聴器は無線で通信しているため、通信範囲以内であれば、見えない位置からでも操作することができます。通信範囲は使用環境にもよりますが、通常約1メートル以内です。

1 . 2 .

4 .

5 .

3 .

6 .

1 . .ボリュームコントロール [+]、[–]ボタンで音量を調整します。

2 . .プログラム選択 [l ] .、[]ボタンでリスニングプログラムを選択し .ます。最大5種類のプログラムの他に、ゼン+プログラムの設定が可能です。

3 . .電源 [(•)]ボタンは、リモートコントロールの電源を入れる時に使います。リモートコントロールの電源が入っている状態で[(•)]ボタンを押すと、初期設定に戻ります(画面表示:P1 .V9)。また、両耳で補聴器をお使いの場合は、[(•)]ボタンを押すと、リモートコントロールで操作する補聴器をR(右側のみ)、L(左側のみ)、表示なし(両側)と順に切り替えることができます。

4 . .画面 選択されているプログラム[P]、音量[V]とリモートコントロールの電池残量、アラームの状態が表示されます。画面左側の数字が左側の補聴器の状態、右側の数字が右側の補聴器の状態を表します。

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5 . .キーカバー . ボタンの部分に穴の開いた透明なカバーを閉じると、誤ってボタンが押されることを防ぐことができます。カバーを開くと、リモートコントロールを握りやすくなります。ボタンが押しにくい場合は、カバーを開けてお使い下さい。 .

6 . .電池カバー

電池

電池の種類本品には、リチウム電池CR2032を2個使用します。

交換用の電池の入手については、販売店にご相談下さい。電池のパッケージに印刷されている使用期限、処分方法をご確認下さい。電池寿命は、リモートコントロールの使用頻度によって異なります。

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電池の入れ方電池を電池室に入れる際は、電池のプラス(+)記号の面が上を向くように挿入します。

電池の交換方法2つの電池は、必ず2個同時に交換して下さい。

電池の残量が少なくなると、このマークが継続して表示されます。このマークが一時的に表示されているだけの場合は、電池を交換する必要はありません。

電源のオン/オフ(入/切)

RC4-2リモートコントロールの電源を入れる場合は、[(•)]ボタンを押します。リモートコントロールの操作を終えて約30秒経過すると、電源は自動的に切れます(手動でのオフ操作はありません)。

電源が切れるまでの時間を変更したい場合は、販売店にご相談下さい。

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補聴器の電源が入っている状態でリモートコントロールの電源を入れると、音声によるメッセージまたはビープ音が聞こえ、リモートコントロールが動作していることを知らせます。

この時補聴器は、リモートコントロールに表示されている設定(リモートコントロールを前回最後に使用した時と同じプログラム、同じ音量レベル)になります。

リモートコントロール画面に表示される記号の説明:

P プログラム。Pの後の数字は、選択されたプログラムを表しています。

V 音量(レベル)。Vの後の数字は、音量のレベル1 .(最小)~13 .(最大)を表しています。Vの後に0が表示されている場合、補聴器から音は出ていませんが、補聴器の電源は入っています。

R 右側L 左側

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音量

音量調整音量を調整する度に、「ピッ」という音が聞こえます。 .

音量を上げる場合は、[+]ボタンを押します。

音量を下げる場合は、[–]ボタンを押します。

音量のレベルは、画面に表示されます。Vの後の数字は、音量のレベルを表しています。 .

音量の最大レベルは13です。• .

音量の最小レベルは1です。 .• .

0は、補聴器から全く音が出ていないことを表• .しています。

片耳装用で音量を調整する場合[(•)]ボタンを押して電源を入れます。画面が表示されている状態で[+]、[–]ボタンを使い、必要に応じて音量を調整します。リモートコントロールの操作を終えて約30秒経過すると、電源は自動的に切れます(手動でのオフ操作はありません)。

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両耳装用で両耳の音量を同じ程度調整する場合[(•)]ボタンを押して電源を入れます。画面が表示されている状態で[+]、[–]ボタンを使い、必要に応じて音量を調整します。ボタン操作を行うと、両方の耳の補聴器に反映されます。リモートコントロールの操作を終えて約30秒経過すると、電源は自動的に切れます(手動でのオフ操作はありません)。

両耳装用で左右の音量を別々に調整する場合両耳装用で左右の音量を別々に調整する場合は、販売店であらかじめ設定を行っておく必要があります(この設定がなされている場合は、ミュート(消音)、プログラムも左右別々に設定できます。この設定がなされていない場合は、左右同時に音量調整を行います)。

[(•)]ボタンを押して電源を入れます。画面が表示されている状態で[(•)]ボタンを押すと、リモートコントロールで操作する補聴器をR(右側のみ)、L .(左側のみ)、表示なし(両側)と順に切り替えることができます。V(音量)の隣りにある2つの数字は、左右の音量を示しています。 .

右耳用補聴器の音量調整を行う場合は、画面の右下にRが表示されている状態で[+]、[–]ボタンを押します。

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左耳用補聴器の音量を調整する場合は、画面の左下にLが表示されている状態で[+]、[–]ボタンを押します。リモートコントロールの操作を終えて約30秒経過すると、電源は自動的に切れます(手動でのオフ操作はありません)。

消音(ミュート)リモートコントロールを使って、補聴器の音を一時的に消すこともできます。 .

片耳装用で消音にする場合[(•)]ボタンを押して電源を入れます。画面が表示されている状態で、[(•)]ボタンを押しながら[–]ボタンを押します。Vの後に、数字の「0」が表示され、補聴器の音が消えます。再度音量を上げる場合は、[+]ボタンを押します。この時、音量は必ず初期設定(9)に戻ります。

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両耳装用で両耳とも消音にする場合[(•)]ボタンを押して電源を入れます。画面が表示されている状態で、[(•)]ボタンを押しながら[–]ボタンを押します。Vの後に、数字の「0」が表示され、両耳の補聴器とも音が消えます。

両耳装用で片耳のみ消音にする場合両耳装用で片耳の補聴器のみを消音にする場合は、販売店であらかじめ設定を行っておく必要があります。

[(•)]ボタンを押して電源を入れます。画面が表示されている状態で[(•)]ボタンを押すと、リモートコントロールで操作する補聴器をR(右側のみ)、L .(左側のみ)、表示なし(両側)と順に切り替えることができます。

.右耳用補聴器を消音にする場合は、画面の右下にRが表示されている状態で、[(•)]ボタンを押しながら[–]ボタンを押します。Vの後に、数字の「0」が表示され、右耳用補聴器の音が消えます。

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左耳用補聴器を消音にする場合は、画面の左下にLが表示されている状態で、[(•)]ボタンを押しながら[–]ボタンを押します。Vの後に、数字の「0」が表示され、左耳用補聴器の音が消えます。リモートコントロールの操作を終えて約30秒経過すると、電源は自動的に切れます(手動でのオフ操作はありません)。

リスニングプログラム

RC4-2リモートコントロールでは、リスニングプログラムを最大5種類まで設定することができます。さらに、ゼン+プログラムをご利用いただくこともできます。販売店でお客様が利用するプログラムを設定します。後でお客様のニーズが変わった場合は、リスニングプログラムの組み合わせを変更することもできます。

画面にご希望のプログラムが表示されるまで[l ] .、[]ボタンを短く押すと、プログラム1~5を選択することができます。Pの後の数字は、選択されたプログラムを表しています。

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プログラムを切り替える度に、音声によってプログラム名をお知らせします。あるいは、音声の代わりに「ビープ音によるお知らせ」が設定されている場合には、どのプログラムが選択されたかを、ビープ音でお知らせします。

プログラム1: . 短い音1回 ピップログラム2: . 短い音2回 ピッピップログラム3: . 短い音3回 ピッピッピップログラム4: . 長い音1回 . . . . 短い音1回 ピーピップログラム5: . 長い音1回 . . . 短い音2回 ピーピッピッ .ゼン+ .プログラム: . トーン

設定したプログラムを以下の表に記入しておくことをお勧めします。

プログラム 補聴器の .プログラム名

用途

1

2

3

4

5

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ゼン+プログラム

ゼン+プログラム*を使用する場合は、[l ]ボタンを長めに押します。この時、「音声によるお知らせ」が設定されている場合は、補聴器から「ゼン」という音声が聞こえます。「音声によるお知らせ」の代わりに「ビープ音によるお知らせ」が設定されている場合は、補聴器からビープ音が聞こえます。

ゼン+プログラムでは、ゼンスタイルのプログラムを最大3種類まで設定することができます。

画面にご希望のゼンスタイルのプログラムが表示されるまで[l ]、[ ]ボタンを押すと、ゼンスタイルのA(大文字)、b(小文字)、c(小文字)を選択することができます。Pの後の文字は、選択したスタイルを表しています。

ゼンスタイルを変更する度に、補聴器から「ゼン」という音声またはビープ音が聞こえます。

[l ]ボタンを長く押すと、通常のリスニングプログラム(プログラム1番目)に戻ります。 .*販売店でゼン+を設定している場合のみ、ご利用いただけます。

片耳装用でリスニングプログラムを選択する場合[(•)]ボタンを押して電源を入れます。画面が表示されている状態で[l ]、[]ボタンを押して、ご希望のリスニングプログラムを選択します。

リモートコントロールの操作を終えて約30秒経過すると、電源は自動的に切れます(手動でのオフ操作はありません)。

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両耳装用で両耳とも同じプログラムに設定する場合[(•)]ボタンを押して電源を入れます。画面が表示されている状態で[l ]、 .[]ボタンを押して、ご希望のリスニングプログラムを選択します。ボタン操作を行うと、両方の耳の補聴器に反映されます。リモートコントロールの操作を終えて約30秒経過すると、電源は自動的に切れます(手動でのオフ操作はありません)。

両耳装用で左右のプログラムを別々に設定する場合両耳装用で左右のプログラムを別々に選択する場合は、販売店であらかじめ設定を行っておく必要があります。

[(•)]ボタンを押します。画面が表示されている状態で[(•)]ボタンを押すと、リモートコントロールで操作する補聴器をR(右側のみ)、L(左側のみ) .、表示なし(両側)と順に切り替えることができます。P(プログラム)の隣りにある2つの数字は、左右のプログラムを示しています。右耳用補聴器のリスニングプログラムを選択する場合は、画面の右下にRが表示されている状態で[l ]、[]ボタンを押します。 .

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左耳用補聴器のプログラムを選択する場合は、画面の左下にLが表示されている状態で .[l ]、[]ボタンを押します。リモートコントロールの操作を終えて約30秒経過すると、電源は自動的に切れます(手動でのオフ操作はありません)。

重要:音量調整やリスニングプログラムの切り替えを、リモートコントロールと補聴器本体の調整ボタンで交互に行うこともできます。ただし、補聴器本体で手動調整した後にリモートコントロールの電源を入れると、リモートコントロールの設定に変更されるので、ご注意下さい。 .

例:リモートコントロールで音量の調整またはリスニングプログラムの選択を行いました。リモートコントロールの電源が切れた後、補聴器本体で音量の設定とリスニングプログラムを変更します。その後、リモートコントロールの電源を再度入れると、補聴器本体で手動調整した設定に代わって、リモートコントロールに表示されている設定となります。

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左右の補聴器の設定が異なる場合

両耳に補聴器をお使いで、補聴器のリスニングプログラムまたは音量の調整を左右で異なる設定にした場合にのみ、以下の例が生じます。

[l ]ボタンを1回押してプログラムを1つ上げた場合: .

. 調整前: . . . 調整後:

画面にLとRが表示されている場合は、両耳の補聴器が同時に調整されます。この画面で[l ]ボタンを1回押すと、左右の内数字が大きい方のプログラムに統一されます。この時、音量も、左右の内数字が大きい方のプログラムの音量に統一されます。 .

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[ ]ボタンを1回押してプログラムを1つ下げた場合: .

. 調整前: . . . 調整後:

画面にLとRが表示されている場合は、両耳の補聴器が同時に調整されます。この画面で[]ボタンを1回押すと、左右の内数字が大きい方のプログラムに統一されます。この時、音量も、左右の内数字が大きい方のプログラムの音量に統一されます。 .

[+]ボタンで音量を上げた場合:

. 調整前: . . . 調整後:

画面にLとRが表示されている場合は、両耳の補聴器が同時に調整されます。左右の補聴器を異なる音量に設定しており、この画面で音量を上げると、両耳の音量が上がります。

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[–]ボタンで音量を下げた場合:

. 調整前: . . . 調整後:

左右の補聴器を異なる音量に設定しており、LとRが表示されている画面で音量を下げると、両耳の音量が下がります。

イベント記録

イベント記録機能を使って、1分間分の音環境データを補聴器に記録できます。あらかじめ、イベント記録を使用できる設定になっている必要があります。詳しくは、販売店にご相談下さい。

イベント記録を開始する場合は、電源が入っている状態で、[(•)]ボタンを押しながら[]ボタンを押します。

補聴器は、お客様がいる環境の音響的データの記録を開始します。再度、イベント記録の機能を使用すると、以前の記録は新しい記録に置き換えられます。

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タイマーアラーム

RC4-2リモートコントロールのタイマーアラーム機能を使って、一定の時間を経過すると補聴器からアラームが鳴るように設定することができます。あらかじめタイマーアラーム機能を使用できる設定になっている必要があります。詳しくは、販売店にご相談下さい。

例:2時間半後にアラームを設定する場合

[ (• ) ]ボタンを押して、電源を入れます。[ (• ) ]ボタンを押しながら、[l ] .ボタンを押します。「0:00」と表示されます。 .

[+]、[–]ボタンで時間を選択します(この例では2)。次に、 .[l ]、[]ボタンで分を選択します(この例では30)。この場合、「2:30」と表示されます。最後に、[(•)]ボタンを押します。

画面に小さなベルが表示されます。 .一度設定したアラームの時間を変更する場合は、[(•)]ボタンを押します。ベル

の表示が消え、[+]、[–]ボタンと[l ]、[]ボタンを使って、設定を変更することができるようになります。変更が完了した後、[(•)]を押して再度ベルのマークを表示します。

プログラムと音量の画面に戻る場合は、[(•)]ボタンを押しながら[l ]ボタンを押します。

タイマーアラームが鳴り出すと、「AL」の文字と「0:00」という数字が交互に表示され、補聴器からビープ音が聞こえます。ビープ音は、約30秒ごとに繰り返し、アラームを止めるまでベルは点滅を続けます。 .

アラームを止める時は、[(•)]ボタンを押します。

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リモートコントロールのお手入れ方法

RC4-2リモートコントロールの性能を維持し、長くお使いいただくため、以下の点にお気をつけ下さい。

リモートコントロールは、精密機器として慎重• .に扱って下さい。使用しない時は、子どもやペットの手が届かない、涼しく乾燥した場所に保管して下さい。

高温、高湿度の場所には置かないで下さい。 .• .

ご自分でリモートコントロールを分解、修理し• .ようとしないで下さい。 .

リモートコントロールは、やわらかい布で拭い• .て下さい。決して水や液体洗剤などの液体で洗わないで下さい。

超音波療法(理学療法)、レントゲン撮影、MR• .スキャン(MRIなど)、CTスキャンなどの放射線治療や撮影を受ける場合は、リモートコントロールを近づけないで下さい。また、リモートコントロールは、絶対に電子レンジの中に入れないで下さい。この他の電磁波を発生する機器(IH調理器など)によっても、リモートコントロール本体及び送受信に悪影響が出る場合があります。防犯警報装置、携帯電話などから放射される電波は、リモートコントロールを損傷する程強くありませんが、送受信に影響する場合があります。

RC4-2リモートコントロールの使用は、鉱山、• .爆発性ガスのある場所では保証されていません。

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! 特に注意すること

リモートコントロールや付属品は、子どもの手• .の届かない場所に保管して下さい。子どもがそれらを口に入れてしまう危険性があります。電池も子どもの手の届かない場所に保管し、使用済みの電池の廃棄にも十分に注意して下さい。子どもの目の前で、電池を交換しないようにし、電池の保管場所も見られないようにして下さい。

電池は、飲み込んでしまう危険性がありますの• .で、決して口に入れないで下さい。万一飲み込んだ場合は、直ちに医師にご相談下さい。

故障と思われる時の対処方法

ここでは問題が生じた時の対処について説明します。故障と思われる時は、販売店に相談される前に、以下ご確認下さい。

<リモートコントロールが動作しない時>ボタンを確実に押していますか。ボタンは深く• .しっかり押して下さい。カバーを開けると、操作しやすくなります。

リモートコントロールの電池を正しく入れて• .いますか。2つの電池を取り出し、正しく入れ直して下さい(P10参照)。

リモートコントロールの電池が消耗していま• .せんか。画面が表示されない場合は、新しい電池を入れて試して下さい。画面に電池のマークが継続して表示されている場合は、電池の残量が少なくなっています。新しい電池を入れて下さい(P9、10参照)。

<補聴器とリモートコントロールの通信が不安定になっている場合>補聴器の電源を一度切り、再度入れ直して試• .して下さい。

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付属品

RC4-2リモートコントロールには、下記のような付属品があります。

クリップ付電池カバー• .

リモートコントロールケース• .

クリップ付電池カバー携帯ストラップ• .

. クリップ付電池カバー . ケース

. . . . 携帯ストラップ

クリップ付電池カバーに交換すると、クリップでRC4-2リモートコントロールをベルトやウエストバンドに固定することができます。また、携帯ストラップを使って、首から掛けることもできます。 .

電池カバーの交換通常の電池カバーからクリップ付電池カバーに交換する場合は、電池カバーの下部にある小さなネジも取り替えます。小さなネジを外し、図のようにカバーに付属している長いネジで、クリップ付電池カバーを取り付けます。

.電池カバーを取り付ける場合は、カバーを図のように置くと、取り付けやすくなります。

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適合宣言

Declaration of conformityWe Widex A/S Ny Vestergaardsvej 25 3500 Vaerloese Denmark

declare under our sole responsibility that the Class 2 products:

Series: RC4 Starting with serial no. 400000

Models: RC4-1 Remote control RC4-2 Remote control

are in conformity with the relevant requirements of:

R&TTE Directive 1999/5/EC of 9 March 1999

and the following standards:

EN 300 330-2 V1.1.1

EN 301 489-1 V1.4.1 and EN 301 489-3 V1.4.1

EN 60601-1-2:2001

IEC 60601-1-2:2001

Vaerloese, 02 December 2008 Place and date of issue Jan Tøpholm President

Page 25: 取扱説明書webfiles.widex.com/WebFiles/9 514 0113 016 02.pdf10 11 電池の入れ方 電池を電池室に入れる際は、電池のプラス(+)記号の面が上を向くように挿入します。電池の交換方法

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