Chigasaki Mates発行 : 茅ヶ崎方式英語会 ☎ 03-3288-2770 [email protected]
2016年 7月号 Vol.60生徒がもっと英語を好きになる。英語を教える人のための情報通信
茅ケ崎方式通信
English for International Communication since 1981http://chigasakieigo.com
◉ 夏セミナーへのご参加、茅ヶ崎方式協力校登録についてのお問い合わせは‥‥‥
TEL 03-3288-2770 または Email [email protected]まで
English for International Communication since 1981
茅ヶ崎方式英語会茅ヶ崎方式英語会
◉ 緊急企画 ◉
特別インタビュー
私が茅ヶ崎方式を選ぶ理由
茨城県立
並木中等教育学校の取り組み
◉ お知らせ ◉2016 年度茅ケ崎方式夏セミナー参加者募集中
いざ、夏セミナー開催へ「高校の授業でも！英語といえば茅ヶ崎方式」２つのモデルレッスンで、あなたの授業が変わります！
日 程： 大阪 7月 31 日（日） 梅田スカイビル
東京 8月 7 日（日） 東京八重洲ホール時 間： 開場 12:30 開演 13:00 終了 18:00頃予定
■ 夏セミナー申込方法下記のいずれかの方法でお申込みください。
FAX 03-4332-2348 （24時間受付）同封の申込用紙に必要事項を記入して送信してください。
Web http://chigasakieigo.com 茅ヶ崎方式 HP、トップページ中央の［夏セミナー申込はこちら］の赤いボタンから申込ページへお進みください。
電話 03-3288-2770 （受付時間：平日10時～17時）
口頭にて、お名前、参加会場、メールアドレスを伺います。
※ご参加いただく方は、なるべく当日の授業のための予習をお願いします。予習項目はこちらから皆様に E メールでお送りしますので、どの申込方法でも E メールアドレスはお間違えのないようお願いいたします。
お申し込み
絶賛受付中！
※茅ヶ崎方式教本はすべて無料でダウンロードできます。詳しくは【茅ヶ崎方式英語ブックライブラリー】で検索してください。
前回の春セミナーでは「茅ヶ崎方式が高校生の英語力の大幅アップにどれほど効果的か」をお伝えし、高校や大学の先生方から多くの賛同をいただきました。同時に「高校の授業ではどう使ったらいいの？」というお声をいくつもいただき、今回の企画となりました。
通常、茅ヶ崎方式を採用している英語学校では 1回の授業に 80 分から120分ほどの時間をかけているため、「50 分しかない学校の授業でいかにして成果をあげるか」という課題に対し、正直なところ未だ正解はありません。ですが今回、試験的ではありますが「茅ヶ崎方式の根幹」を感じられるような50分のモデルレッスンを2つご提案したいと思います。
1. 高校１～２年生や、基礎の不十分な高３生にぴったりの「初級編」
2. 難関大学への進学や、英検準１級を目指す生徒向けの「中級編」
どちらも、現行の高校英語があまりカバーしていない領域へのアプローチが待っていますので、この学習を通じて、茅ヶ崎方式が生徒たちの英語力向上にどれほど寄与するかを見定めてください。
数多くの英語のプロを生み出してきた茅ヶ崎方式。今回はそのエッセンスに触れるチャンスです。未体験の方はぜひトライしていただき、明日のご自身の授業に活かすヒントを持ち帰ってください。
次回の夏セミナーでは、高校の授業時間と同じ50分のモデルレッスンを2つご紹介し、皆様にも体験していただく予定です。▶▶▶詳細は 次頁へ
柔和な表情の中にキラリと光る知性が印象的な寺田先生。今回はそんな寺田先生に茅ヶ崎方式についてのお話を伺いしました。先生の英語教育に対する想いが随所に見える素敵なメッセージをご覧下さい。
茅ヶ崎方式との出会い、良い先生との出会いが人生を変えた 寺田先生と茅ヶ崎方式の出会いについて教えていただけますか？ 私は出身が神奈川県の藤沢市ですので、大学生の頃から「茅ヶ崎方式」の名前は知っていました。とはいえ、書店で見た「時事英語」というタイトルに敷居の高さを感じ、手に取るまではしませんでした。教員になってからは教育困難校での勤務が何年も続き、自分自身も英語の勉強からは遠ざかってしまいました。 そんな中、夫（県立高校の英語科教員）が英検１級にチャレンジすることとなり、茅ヶ崎方式でリスニング対策を始めたのが茅ヶ崎方式との二度目の出会いといえます。当時私は第１子の育休中で、初めての育児にストレスはたまる一方。そんな傍ら茅ヶ崎英語のリスニングにいそしむ夫……。 初めての育児でアップアップだった私は内心イライラが募り、とうとう「勉強
したいのは私だって同じなのに、どうして私だけが育児に縛られなくちゃいけないの！？」と爆発してしまいました。すると夫からは意外な言葉が。「時間は作るものだよ。育児の協力はできる限りするから、君も勉強すれば？」 そのひと言がきっかけで、私は橋詰美恵子先生が主宰する茅ヶ崎方式・我孫子北校に通うことになりました。私にとっては、まさにここが人生の転機となったのです。 橋詰先生の門下生となり、始めは週１回の中級クラスから始め、その後上級クラスに移動し、橋詰先生の穏やかなお人柄にもきめ細やかで生徒の英語力向上に人生を捧げる素晴らしい薫陶を受ける機会に恵まれました。橋詰先生の決して生徒を焦らせず、上手に答えを引き出す独特の教授法は今の私の授業にも大変役立っています。 最も役に立ったのは、ニュースを暗唱し、次の授業で発表すること。これはリスニングの授業でニュースの内容を理解した後での活動ですが、インプットとアウトプットの双方が大切だと身をもって感じた次第です。 ここでの橋詰先生との出会いが私の教員人生を変えたといっても過言ではありません。
茨城県立並木中等教育学校
高等学校教諭 寺田 圭子 先生
もっとオーセンティックな教材を教室に！
恩師との出会いって一生ものの宝ですから、これはご縁を作ってくれた旦那様にも感謝ですね（笑）。ところで、これまで高校の授業で「物足りないな」と感じていたことはありますか？ あります。それは一言で言うなら「教材の中身が死んでいる」ものばかり、ということに尽きます。 いろいろな出版社さんが研究された教材を持ってきてくださるのですが、読解分野の教材にしてもリスニングの教材にしても、内容がフィクションであったり、架空の道案内や天気予報であったりと、どうにもイマイチな気がして･･･。こうした理由から、「もっとオーセンティックな教材を教室に！」ということで昨年、ＡＦＰ通信のニュースを扱った問題集を採用したのですが、ニュースの空所問題が無意味な個所だったり、Ｑ＆Ａが簡単すぎたりと残念ながら満足のいく教材ではありませんでした。
茅ヶ崎方式は私自身が一緒に学んでいて「楽しい」と思える教材！
では、先生が茅ヶ崎方式を選んだ決め手はなんでしょうか？ それは「教材が生きている」からです。この教材は、毎週、国内外で起きた直近のニュースがプロのライターにより英語に書き下ろされ、リスニング力アップのために最適な速度で読んでくれているんです。使用されている英語は生徒達が予
習してくる「英語教本」ともリンクしていますし、現実に世の中で起こった内容が例文として大量に掲載されているため、ボキャビルだけでなく教養も広がります。生徒の反応も上々で、「もっと早くこういうのをやりたかった！」といってくれています（笑）。
他に茅ヶ崎方式ならではの特徴などはありますか？ 細かいことですが、茅ヶ崎方式のようにまとまった英文を一文ずつトラック切りしているリスニング教材って実はほとんどないんです。これが意外に重要で、例えば、最初は音の塊だった英文を何度も何度も聴くことによって、「あーっ、分かった！ そこに隠れているのは助動詞のwouldですよね！」みたいに、生徒がスッキリしてくれるまで一つの文を何度も聴かせるには、この細かいトラック切りが不可欠なんですね。だからこの点でも本部の方には本当に感謝しています。 茅ヶ崎方式はプリントと音声のみの一見簡素なつくりですが、中身はどの教材にも負けないと感じています。それに、なにより私自身が一緒に学んでいて「楽しい」と思える教材はこれしかない！ ということで採用させていただいています。
おほめいただきありがとうございます（笑）。では最後に、同じように高校で英語を教えて
いる方々へメッセージをお願いします。 教材はあまたあれども、受験だけに特化したものではつまりません。以前、茅ヶ崎方式の教材に書かれていた言葉が思い出されます。
「How to talkからWhat to talkへ」
アクティブラーナーとして、積極的に学び、そしてグローバル社会において自分の意見をもち、何を発信していくのか。本当の英語力と次世代を担うグローバルリーダーを育成するにはこの茅ヶ崎方式は最強の英語教材だと思います。ぜひ、他校の先生方にも試していただきたいですね！
進学校の先生として、受験はもちろん、その先の教え子の将来を見据えた指導方針には、愛を感じました。ご自身のあり方そのものが、生徒さんにとっての良いお手本となることでしょう。寺田先生の今後のご活躍を期待しています。本日は素晴らしいお話をどうもありがとうございました。（完）
寺田先生の55分授業の流れ（中級コースの場合）
WORD TEST ・WORD TEST の確認＆解説
▼ 今日のニュース×1本※
・通しで２回聴いた後、生徒が日本語で要約。 ＊まだ答えは言わない。
・チャンクやセンテンスごとに聴く。 ＊完璧に聴き取れるまで繰り返し、聴き取れたらチャンクごとにパワーポイントで正解を出す。
・オーバーラッピングリーディング ・シャドーイング
▼ 自宅で復習 ・その日の音声を、各自USBメモリに入れて持ち帰る。
※ 当初は時間の都合上１本だけでしたが、生徒は若いだけあり成長が著しく、だんだんと時間が余るようになりました。そのため、1 本目は清聴、2 本目は速聴を目標に、１コマで２本のニュースを聴かせるよう変更する予定です。
寺田先生の勤務する茨城県立並木中等教育学校は、筑波研究学園都市の中心に位置する茨城県下初の「中高 6か年教育」を行う公立の中等教育学校です。前身の県立並木高校を母体とし、2008 年に開校。今年度は 9 回生160 名を新たに新入生として迎えました。スーパーサイエンスハイスクールとユネスコスクールとしても指定されており、「科学教育・国際教育・人間教育」の三本柱のもとにグローバルリーダーの育成を目標に日々の教育活動が行われています。その卒業生の多くは東京大学をはじめとする難関大学へ進学するなど、県下有数の進学校としても知られています。
私が茅ヶ崎方式を選ぶ理由私が茅ヶ崎方式を選ぶ理由
“受験生だと勉強ばかりに集中してしまい、
世間の問題からおいていかれがちだが、時事問題が流れるので
小論文など他教科でも役に立つし、
自分の教養が広がるので嬉しい”
“リスニング教材はアメリカ人が多いが、
他国のネイティブスピーカーの音声が聞けるのは嬉しい”
“とにかく最初は聴こえたままを略語を使ってメモしていく。特に数字。センテンスごとに聴くときにゆっくり考えるようにするという
自分なりのスタイルができてきた”
“リスニングは緊張感を持って聴くことが大切なので、
自分一人ではなかなかブラッシュアップが難しい。
教室で一斉に行う中で、何度も何度も聴く体制を仕組んでくださり、ありがたい”
“どうして今まで採用してくれなかったのですか？
もっと前からやりたかった”
“最初にワードテストでインプットしてからリスニングをするので、難しい内容でも何とかついていける”
“予習プリント（ =「英語教本２」のこと）の内容が
事実に即していて、荒唐無稽な例文を覚えるよりとても役に立つし、やる気が出る”
“聴くことのむずかしさを実感する。チャンクより、単語だけのディクテーションが意外に難しい”
“出来ることなら上級コースもやりたい高１で初級，高２で中級、高３で上級が良かった”
“大学に入っても協力校などで続けたい”
「急遽、高３の生徒６名に放課後集まってもらい、茅ヶ崎方式英語について聞いてみました。模試でもリスニングの分野が上がったという声を多数聞いて、嬉しく思っています」（寺田先生）
◎ 授業を受けている生徒さんたちの声
「真の英語力をもった次世代のグローバルリーダーを育てたい」という寺田先生の熱い思いが、生徒のやる気と積極的な授業参加を促します
緊急企画！特別インタビュー
茅ヶ崎方式は「大人のための英語教材」と思っていませんか？実は、リスニングの成長が早い10代にこそお勧めしたい教材でもあるのです。そのようなお考えから、茅ヶ崎方式をいち早く採用した高校の先生と生徒たちの「現場のナマの声」をレポートいたします！
授業中の寺田先生
次回の夏セミナーでは、高校の授業時間と同じ50分のモデルレッスンを2つご紹介し、皆様にも体験していただく予定です。▶▶▶詳細は 次頁へ
柔和な表情の中にキラリと光る知性が印象的な寺田先生。今回はそんな寺田先生に茅ヶ崎方式についてのお話を伺いしました。先生の英語教育に対する想いが随所に見える素敵なメッセージをご覧下さい。
茅ヶ崎方式との出会い、良い先生との出会いが人生を変えた 寺田先生と茅ヶ崎方式の出会いについて教えていただけますか？ 私は出身が神奈川県の藤沢市ですので、大学生の頃から「茅ヶ崎方式」の名前は知っていました。とはいえ、書店で見た「時事英語」というタイトルに敷居の高さを感じ、手に取るまではしませんでした。教員になってからは教育困難校での勤務が何年も続き、自分自身も英語の勉強からは遠ざかってしまいました。 そんな中、夫（県立高校の英語科教員）が英検１級にチャレンジすることとなり、茅ヶ崎方式でリスニング対策を始めたのが茅ヶ崎方式との二度目の出会いといえます。当時私は第１子の育休中で、初めての育児にストレスはたまる一方。そんな傍ら茅ヶ崎英語のリスニングにいそしむ夫……。 初めての育児でアップアップだった私は内心イライラが募り、とうとう「勉強
したいのは私だって同じなのに、どうして私だけが育児に縛られなくちゃいけないの！？」と爆発してしまいました。すると夫からは意外な言葉が。「時間は作るものだよ。育児の協力はできる限りするから、君も勉強すれば？」 そのひと言がきっかけで、私は橋詰美恵子先生が主宰する茅ヶ崎方式・我孫子北校に通うことになりました。私にとっては、まさにここが人生の転機となったのです。 橋詰先生の門下生となり、始めは週１回の中級クラスから始め、その後上級クラスに移動し、橋詰先生の穏やかなお人柄にもきめ細やかで生徒の英語力向上に人生を捧げる素晴らしい薫陶を受ける機会に恵まれました。橋詰先生の決して生徒を焦らせず、上手に答えを引き出す独特の教授法は今の私の授業にも大変役立っています。 最も役に立ったのは、ニュースを暗唱し、次の授業で発表すること。これはリスニングの授業でニュースの内容を理解した後での活動ですが、インプットとアウトプットの双方が大切だと身をもって感じた次第です。 ここでの橋詰先生との出会いが私の教員人生を変えたといっても過言ではありません。
茨城県立並木中等教育学校
高等学校教諭 寺田 圭子 先生
もっとオーセンティックな教材を教室に！
恩師との出会いって一生ものの宝ですから、これはご縁を作ってくれた旦那様にも感謝ですね（笑）。ところで、これまで高校の授業で「物足りないな」と感じていたことはありますか？ あります。それは一言で言うなら「教材の中身が死んでいる」ものばかり、ということに尽きます。 いろいろな出版社さんが研究された教材を持ってきてくださるのですが、読解分野の教材にしてもリスニングの教材にしても、内容がフィクションであったり、架空の道案内や天気予報であったりと、どうにもイマイチな気がして･･･。こうした理由から、「もっとオーセンティックな教材を教室に！」ということで昨年、ＡＦＰ通信のニュースを扱った問題集を採用したのですが、ニュースの空所問題が無意味な個所だったり、Ｑ＆Ａが簡単すぎたりと残念ながら満足のいく教材ではありませんでした。
茅ヶ崎方式は私自身が一緒に学んでいて「楽しい」と思える教材！
では、先生が茅ヶ崎方式を選んだ決め手はなんでしょうか？ それは「教材が生きている」からです。この教材は、毎週、国内外で起きた直近のニュースがプロのライターにより英語に書き下ろされ、リスニング力アップのために最適な速度で読んでくれているんです。使用されている英語は生徒達が予
習してくる「英語教本」ともリンクしていますし、現実に世の中で起こった内容が例文として大量に掲載されているため、ボキャビルだけでなく教養も広がります。生徒の反応も上々で、「もっと早くこういうのをやりたかった！」といってくれています（笑）。
他に茅ヶ崎方式ならではの特徴などはありますか？ 細かいことですが、茅ヶ崎方式のようにまとまった英文を一文ずつトラック切りしているリスニング教材って実はほとんどないんです。これが意外に重要で、例えば、最初は音の塊だった英文を何度も何度も聴くことによって、「あーっ、分かった！ そこに隠れているのは助動詞のwouldですよね！」みたいに、生徒がスッキリしてくれるまで一つの文を何度も聴かせるには、この細かいトラック切りが不可欠なんですね。だからこの点でも本部の方には本当に感謝しています。 茅ヶ崎方式はプリントと音声のみの一見簡素なつくりですが、中身はどの教材にも負けないと感じています。それに、なにより私自身が一緒に学んでいて「楽しい」と思える教材はこれしかない！ ということで採用させていただいています。
おほめいただきありがとうございます（笑）。では最後に、同じように高校で英語を教えて
いる方々へメッセージをお願いします。 教材はあまたあれども、受験だけに特化したものではつまりません。以前、茅ヶ崎方式の教材に書かれていた言葉が思い出されます。
「How to talkからWhat to talkへ」
アクティブラーナーとして、積極的に学び、そしてグローバル社会において自分の意見をもち、何を発信していくのか。本当の英語力と次世代を担うグローバルリーダーを育成するにはこの茅ヶ崎方式は最強の英語教材だと思います。ぜひ、他校の先生方にも試していただきたいですね！
進学校の先生として、受験はもちろん、その先の教え子の将来を見据えた指導方針には、愛を感じました。ご自身のあり方そのものが、生徒さんにとっての良いお手本となることでしょう。寺田先生の今後のご活躍を期待しています。本日は素晴らしいお話をどうもありがとうございました。（完）
寺田先生の55分授業の流れ（中級コースの場合）
WORD TEST ・WORD TEST の確認＆解説
▼ 今日のニュース×1本※
・通しで２回聴いた後、生徒が日本語で要約。 ＊まだ答えは言わない。
・チャンクやセンテンスごとに聴く。 ＊完璧に聴き取れるまで繰り返し、聴き取れたらチャンクごとにパワーポイントで正解を出す。
・オーバーラッピングリーディング ・シャドーイング
▼ 自宅で復習 ・その日の音声を、各自USBメモリに入れて持ち帰る。
※ 当初は時間の都合上１本だけでしたが、生徒は若いだけあり成長が著しく、だんだんと時間が余るようになりました。そのため、1 本目は清聴、2 本目は速聴を目標に、１コマで２本のニュースを聴かせるよう変更する予定です。
寺田先生の勤務する茨城県立並木中等教育学校は、筑波研究学園都市の中心に位置する茨城県下初の「中高 6か年教育」を行う公立の中等教育学校です。前身の県立並木高校を母体とし、2008 年に開校。今年度は 9 回生160 名を新たに新入生として迎えました。スーパーサイエンスハイスクールとユネスコスクールとしても指定されており、「科学教育・国際教育・人間教育」の三本柱のもとにグローバルリーダーの育成を目標に日々の教育活動が行われています。その卒業生の多くは東京大学をはじめとする難関大学へ進学するなど、県下有数の進学校としても知られています。
私が茅ヶ崎方式を選ぶ理由私が茅ヶ崎方式を選ぶ理由
“受験生だと勉強ばかりに集中してしまい、
世間の問題からおいていかれがちだが、時事問題が流れるので
小論文など他教科でも役に立つし、
自分の教養が広がるので嬉しい”
“リスニング教材はアメリカ人が多いが、
他国のネイティブスピーカーの音声が聞けるのは嬉しい”
“とにかく最初は聴こえたままを略語を使ってメモしていく。特に数字。センテンスごとに聴くときにゆっくり考えるようにするという
自分なりのスタイルができてきた”
“リスニングは緊張感を持って聴くことが大切なので、
自分一人ではなかなかブラッシュアップが難しい。
教室で一斉に行う中で、何度も何度も聴く体制を仕組んでくださり、ありがたい”
“どうして今まで採用してくれなかったのですか？
もっと前からやりたかった”
“最初にワードテストでインプットしてからリスニングをするので、難しい内容でも何とかついていける”
“予習プリント（ =「英語教本２」のこと）の内容が
事実に即していて、荒唐無稽な例文を覚えるよりとても役に立つし、やる気が出る”
“聴くことのむずかしさを実感する。チャンクより、単語だけのディクテーションが意外に難しい”
“出来ることなら上級コースもやりたい高１で初級，高２で中級、高３で上級が良かった”
“大学に入っても協力校などで続けたい”
「急遽、高３の生徒６名に放課後集まってもらい、茅ヶ崎方式英語について聞いてみました。模試でもリスニングの分野が上がったという声を多数聞いて、嬉しく思っています」（寺田先生）
◎ 授業を受けている生徒さんたちの声
「真の英語力をもった次世代のグローバルリーダーを育てたい」という寺田先生の熱い思いが、生徒のやる気と積極的な授業参加を促します
緊急企画！特別インタビュー
茅ヶ崎方式は「大人のための英語教材」と思っていませんか？実は、リスニングの成長が早い10代にこそお勧めしたい教材でもあるのです。そのようなお考えから、茅ヶ崎方式をいち早く採用した高校の先生と生徒たちの「現場のナマの声」をレポートいたします！
授業中の寺田先生
Chigasaki Mates発行 : 茅ヶ崎方式英語会 ☎ 03-3288-2770 [email protected]
2016年 7月号 Vol.60生徒がもっと英語を好きになる。英語を教える人のための情報通信
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日 程： 大阪 7月 31 日（日） 梅田スカイビル
東京 8月 7 日（日） 東京八重洲ホール時 間： 開場 12:30 開演 13:00 終了 18:00頃予定
■ 夏セミナー申込方法下記のいずれかの方法でお申込みください。
FAX 03-4332-2348 （24時間受付）同封の申込用紙に必要事項を記入して送信してください。
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電話 03-3288-2770 （受付時間：平日10時～17時）
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前回の春セミナーでは「茅ヶ崎方式が高校生の英語力の大幅アップにどれほど効果的か」をお伝えし、高校や大学の先生方から多くの賛同をいただきました。同時に「高校の授業ではどう使ったらいいの？」というお声をいくつもいただき、今回の企画となりました。
通常、茅ヶ崎方式を採用している英語学校では 1回の授業に 80 分から120分ほどの時間をかけているため、「50 分しかない学校の授業でいかにして成果をあげるか」という課題に対し、正直なところ未だ正解はありません。ですが今回、試験的ではありますが「茅ヶ崎方式の根幹」を感じられるような50分のモデルレッスンを2つご提案したいと思います。
1. 高校１～２年生や、基礎の不十分な高３生にぴったりの「初級編」
2. 難関大学への進学や、英検準１級を目指す生徒向けの「中級編」
どちらも、現行の高校英語があまりカバーしていない領域へのアプローチが待っていますので、この学習を通じて、茅ヶ崎方式が生徒たちの英語力向上にどれほど寄与するかを見定めてください。
数多くの英語のプロを生み出してきた茅ヶ崎方式。今回はそのエッセンスに触れるチャンスです。未体験の方はぜひトライしていただき、明日のご自身の授業に活かすヒントを持ち帰ってください。
