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FUJITSU Software FORM V11software.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/m130018/b1wd...ごあいさつ 2...

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FUJITSU Software FORM V11.0 ユーザーズガイ ド Windows(64) B1WD-3198-01Z0(00) 2013 8
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Page 1: FUJITSU Software FORM V11software.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/m130018/b1wd...ごあいさつ 2 ごあいさつ このたびは,弊社の『FORM』をお買い求めいただき,誠にありがとうございます.

FUJITSU SoftwareFORM V11.0

ユーザーズガイ ド

Windows(64)

B1WD-3198-01Z0(00)2013 年 8 月

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ごあいさつ

ごあいさつ

このたびは, 弊社の 『FORM』 をお買い求めいただき, 誠にあ り が と う ございます.

本書は, 以下のオペレーテ ィ ングシステムで動作する FORM (フ ォーム) を使って画面 ・ 帳票定義体 (利用者プロ グ ラ ムで使用する画面と帳票の形式を定義し た もの) を作成する際の基本操作と機能概要を説明し ています.

• Windows 7 Ultimate

• Windows 7 Enterprise

• Windows 7 Professional

• Windows 7 Home Premium

• Microsoft Windows Server 2008 R2 Foundation

• Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard

• Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise

• Microsoft Windows Server 2008 R2 Datacenter

• Windows 8

• Windows 8 Pro

• Windows 8 Enterprise

• Microsoft Windows Server 2012 Datacenter

• Microsoft Windows Server 2012 Standard

• Microsoft Windows Server 2012 Essentials

• Microsoft Windows Server 2012 Foundation

また, FORM のオプシ ョ ン製品であ る 『FORM オーバレ イオプシ ョ ン』 を使ってオーバレ イ定義体を作成する際の基本操作と機能概要について説明し ています. オプシ ョ ン製品を購入時にご利用 く ださ い.

各機能の詳細については, 『FORM ヘルプ』 も伴わせてお読み く ださ い.

本書が FORM を活用し ていただ く ために皆様のお役に立つこ と を願ってお り ます.

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ごあいさつ

■登録商標についてMicrosoft, Windows, Windows NT, Windows Server, Windows Vista は, 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です.

Oracle と Java は, Oracle Corporation 及びその子会社, 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です. 文中の社名, 商品名等は各社の商標または登録商標であ る場合があ り ます.

Oracle Solaris は Solaris , Solaris Operating System,Solaris OS と記載する こ と があ り ます.

UNIX は, 米国およびその他の国におけるオープン ・ グループの登録商標です.

■輸出管理規制について本ド キ ュ メ ン ト を輸出または提供する場合は, 外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上, 必要な手続き をおと り 下さい.

2013 年 8 月

Microsoft Corporation のガイ ド ラ イ ンに従って画面写真を使用し ています.

Copyright 2013 FUJITSU LIMITED

© PFU LIMITED 2013

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関連マニュアル

関連マニュアル

関連マニュ アルには, 以下のものがあ り ます.

行いたい作業に応じ て, 読む順序に従ってお読み く ださい.

(1) ~ (3) は読む順序を示し ています.

関連マニュアル/ ヘルプ

読む順序

概要

画面 ・ 帳票定義体を作成する方

C 言語でプログラム開発する方

COBOL言語でプログラム開発する方

MeFt のオン ラ イ ンマニュアル

(1) (1) (1)

利用者プログラムがデ ィ スプレ イ装置またはプ リ ン タ装置への入出力を行う際に呼びだ されるサービスラ イブ ラ リ を説明し ています.

FORM V11.0 ユーザーズガイ ド(本書)

(2) (2) (2)

FORM で画面 ・ 帳票定義体を作成する方法を説明し ています.

また, オプシ ョ ン製品である FORMオーバレ イオプシ ョ ンの操作方法についても説明し ています.

C 関連マニュアル - (3) - C 言語について説明し ています.

COBOL 文法書

- - (3)

COBOL 言語の文法を説明し ています.

NetCOBOLユーザーズガイ ド

COBOL 言語でプログラム開発する方法を説明し ています.

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本書の構成/読み方

本書の構成/読み方

■本書の対象読者画面 ・ 帳票定義体およびオーバレ イ定義体を使ってプロ グ ラ ム開発する方を対象にし ています.

■本書の構成本書の構成は, 以下のよ う になっています.

第 1 部 FORM 編

第 1 章

画面 ・ 帳票定義体とは

FORM で作成する画面 ・ 帳票定義体はどのよ う なこ とを行っているのか, どのよ う な情報から構成されているのかを説明し ています.

第 2 章

画面 ・ 帳票定義体を作成し よ う ~名刺入力画面/住所録帳票~

名刺データ を入力する画面と, 格納し た名刺データ を住所録と し て印刷する帳票を作成する例を説明し ています. さ らに, 作成し た定義体を利用者プログラムを作成し ないで動作させる例を説明し ます.

第 3 章

FORM の基本的な操作を知ろ う

起動/終了方法, 作成/保存方法, 定義画面の種類,ダイアログボ ッ クス, シンボルメ ニュー, カーソル,編集画面表示方法を説明し ています.

第 4 章

FORM の機能を知ろ う

画面 ・ 帳票定義体に定義できる機能, 定義体形式, レコー ド定義を説明し ています.

第 5 章

定義体の動作イ メ ージを確認する (試験)

試験でできる こ と, 試験と FORM および MeFt との関係, 試験の画面について説明し ています.

第 6 章

項目デ ィ クシ ョ ナ リ連携とは

項目デ ィ クシ ョ ナ リ連携とは何か, どんなこ とができるか, どのよ う に利用するかについて説明し ています.

第 2 部 FORM オーバレ イオプシ ョ ン編

第 7 章

FORM オーバレ イオプシ ョ ン とは

FORM オーバレ イオプシ ョ ン とは何か, FORM とFORM オーバレ イオプシ ョ ン との関係について説明しています.

第 8 章

オーバレ イ定義体を作成し よ う

オーバレ イパターンテーブルおよびオーバレ イパターングループを作成する方法を説明し ています.

第 9 章

FORM オーバレ イオプシ ョ ンの基本的な操作を知ろ う

起動/終了方法, 作成/保存方法, 定義画面の種類を説明し ています.

第 10 章

FORM オーバレ イオプシ ョ ンの機能を知ろ う

オーバレ イパターンテーブルに定義できる機能, オーバレ イパターングループの機能を説明し ています.

第 11 章

オーバレ イ定義体の運用方法

オーバレ イ定義体を COBOL および MeFt で重ねて出力する場合の方法を説明し ています.

付録

付録 A

FORM のコー ド系

FORM で扱える コー ド系と コー ド変換時の各コー ドの対応を示し ます.

付録 B

画面 ・ 帳票定義体のサイズ削減方法

画面 ・ 帳票定義体のフ ァ イルサイズを削減する方法を説明し ています.

付録 C

画面 ・ 帳票定義体のサイズ概算方法

画面 ・ 帳票定義体のフ ァ イルサイズの概算値を求める方法を説明し ています.

付録 D

PowerFORM フ リーフ レーム形式サンプル作成手引き

フ リーフ レーム形式の特長と画面 ・ 帳票定義体の作成手順について説明し ています.

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本書の構成/読み方

付録 E

FORM 画面帳票定義体   OS 別留意事項

OS 毎の留意事項と し て機能範囲を説明し ています.

付録 F

FORM オーバレ イ定義機能

各システムで定義できるオーバレ イ機能について説明し ています.

付録 G

FORM オーバレ イ印刷機能

Windows システムで印刷できるオーバレ イ印刷機能について説明し ています.

付録 H

FORM オーバレ イ定義体移行時の留意事項

他システム (GS シ リーズ, ASP シ リーズ, SX/G シリーズなど) で作成し たオーバレ イ定義体を FORM のオーバレ イ編集機能で扱う場合の留意事項について説明し ています.

付録 I

PowerFORM オーバレ イ定義体移行時の留意事項

他システム (GS シ リーズ, ASP シ リーズ, SX/G シリーズなど) で作成し たオーバレ イ定義体をPowerFORM のオーバレ イ編集機能で扱う場合の留意事項について説明し ています.

付録 J

PowerFORM コ ンバータ対応表

FORM で作成し た帳票定義体 (SMD) を, PowerFORM で直接読み込んで変換し た場合, および帳票定義体形式変換機能 (SPMDCNV.exe) を使用し て形式を変換(SMD を PMD に変換) し た場合の変換の可否, 変換内容, および変換後に必要な操作などを表で示し ています.

付録 K

PowerFORM 形式による機能比較表

PowerFORM 形式による機能比較表について説明し ています.

付録 L

PowerFORM ターゲッ ト システムによる機能比較表

PowerFORM ターゲッ ト システムによる機能比較表ついて説明し ています.

付録 M

PowerGEM Plus 製品との連携について

PowerGEM Plus 製品との連携について説明し ています.

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本書の構成/読み方

■本書の読み方本書は, 以下のよ う な順序でお読み く ださい.

■オペレーテ ィ ングシステムの略記について本製品のマニュ アルでは, オペレーテ ィ ングシステムを次のよ う に表記し ています.

正式名称 略称

Windows® 8 Windows 8 Windows

Windows® 8 Pro

Windows® 8 Enterprise

Windows® 7 Home Premium Windows 7

Windows® 7 Professional

Windows® 7 Enterprise

Windows® 7 Ultimate

Microsoft® Windows Server® 2012 Datacenter Windows Server 2012

Microsoft® Windows Server® 2012 Standard

Microsoft® Windows Server® 2012 Essentials

Microsoft® Windows Server® 2012 Foundation

インストール媒体中のreadme.txtの「インストール方法」に沿って�FORMおよびオプション製品をインストールしてください.�

FORM FORMオーバレイオプション�

画面・帳票定義体作成時� オーバレイパターンテーブル,�オーバレイパターングループ作成時�

第1部でFORMの概要を理解し,�操作例を使って基本的な�作成手順を理解してください.�

第2部でFORMオーバレイ�オプションの概要を理解し,�操作例を使って基本的な�作成手順を理解してください.�

『FORM ヘルプ』で,�作成したい機能の詳細を�お読みください.�

『FORM ヘルプ』で,�作成したい機能の詳細を�お読みください.�

:オプション製品�

導入時�

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本書の構成/読み方

■キー, キーボー ド表記についてこ のマニュ アルは, どの機種のキーボード にも対応する一般的な表記方法で記述し ています. ヘルプの「機種別キーボード対応表」 に従ってキーを読み替えて く ださい.

キーボード のキーは 【     】 で囲み, 必要な部分だけ記述し ています.

「【     】 と 【     】」 と い う 記述は, 左側のキーを押し ながら右側のキーを押すこ と を意味し ています.

Microsoft® Windows Server® 2008 Standard Windows Server 2008

Windows

Microsoft® Windows Server® 2008 Standard without Hyper-V ™

Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise

Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise without Hyper-V ™

Microsoft® Windows Server® 2008 Foundation

Microsoft® Windows Server® 2008 Datacenter

Microsoft® Windows Server® 2008 Datacenter without Hyper-V ™

Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard

Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Enterprise

Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Foundation Windows Server 2008

Windows

Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Datacenter

Windows Vista® Home Basic Windows Vista

Windows Vista® Home Premium

Windows Vista® Business

Windows Vista® Enterprise

Windows Vista® Ultimate

Microsoft® Windows Server® 2003, Standard x64 Edition Windows Server 2003 x64 EditionMicrosoft® Windows Server® 2003 R2, Standard x64 Edition

Microsoft® Windows Server® 2003, Enterprise x64 Edition

Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Enterprise x64 Edition

Microsoft® Windows Server® 2003, Standard Edition Windows Server 2003

Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Standard Edition

Microsoft® Windows Server® 2003, Enterprise Edition

Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Enterprise Edition

Microsoft® Windows® 2000 Server Windows 2000

Microsoft® Windows® 2000 Advanced Server

Microsoft® Windows® 2000 Professional

Microsoft® Windows NT® Workstation operation system Version 4.0 Windows NT 4.0

Microsoft® Windows® 98 operation system Windows 98

Microsoft® Windows® Millennium Edition Windows Me

Microsoft® Windows® XP Professional Edition Windows XP

Microsoft® Windows® XP Home Edition

Oracle Solaris 10 Solaris 10 Solaris

Solaris ™ 9 オペレーテ ィ ングシステム Solaris 9

Solaris ™ 8 オペレーテ ィ ングシステム Solaris 8

正式名称 略称

8

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本書の構成/読み方

■本文中のマークについて本文中のマークは, 以下のよ う になっています.

マーク 説明

1. 操作手順を示し ています.

⇒ 操作結果を示し ています.

[     ] メ ニューまたはコマン ド を示し て し ます.

特に注意が必要な事項を示し ています.

必ずお読み く ださい.

操作に関し て参考になる情報を示し ています.

関連する情報が記載されている参照先またはマニュアルを示し ています.

「 ○○○ “×××××”」 と記述し ている と こ ろは, ○○○については,

××××× を参照し て く だ さいとい う意味です.

「 『FORM ヘルプ』 ○○○」 と記述し ている と こ ろは, 『FORM ヘルプ』 の

○○○を参照し て く ださいとい う意味です.

○○○

└ ××××

  └△△△△△

『FORM ヘルプ』 の参照先を示し ています.

○○○の ×××× の△△△△△を参照し て く だ さいとい う意味です.

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目次

目次

第 1 部 FORM 編........................................................................................................................ 14

第 1 章 画面 ・ 帳票定義体とは.......................................................................................... 15

1.1 プログラムと画面 ・ 帳票定義体の関係..................................................................................... 16

1.2 画面定義体/帳票定義体の構成要素.......................................................................................... 18

1.3 注意事項..................................................................................................................................................... 19

1.3.1 帳票設計時と帳票出力時の OS が異なる場合について ...........................................................19

1.3.2 デ ィ スプレ イ解像度と アク テ ィ ブ メ ニューバーについて .....................................................19

1.3.3 デ ィ スプレ イ と システムフ ォ ン ト について...................................................................................19

1.3.4 フ ォ ン ト の指定について ..........................................................................................................................19

1.3.5 FORM の画面表示について......................................................................................................................20

1.3.6 画面サイズ変更について ..........................................................................................................................20

1.3.7 FORM のレ イアウ ト 印刷について .......................................................................................................20

1.3.8 ジャ ンプ コ マン ド について .....................................................................................................................20

1.3.9 IME の入力モー ドの切り替えについて..............................................................................................20

1.3.10 PowerFORM について ...............................................................................................................................20

1.3.11 FORM オーバレ イオプシ ョ ンについて...........................................................................................21

1.3.12 アイ コ ンについて.......................................................................................................................................21

第 2 章 画面 ・ 帳票定義体を作成し よ う~名刺入力画面/住所録帳票~ .22

2.1 画面定義体の作成手順を知ろ う .................................................................................................... 23

2.1.1 画面定義体の作成.........................................................................................................................................23

2.1.2 作成し た画面定義体の内容を出力 (標準説明書生成).............................................................34

2.1.3 作成し た画面定義体の動作イ メ ージを確認 (試験)..................................................................34

2.2 帳票定義体の作成手順を知ろ う .................................................................................................... 37

2.2.1 帳票定義体の作成.........................................................................................................................................37

2.2.2 作成し た帳票定義体の内容を印刷 (標準説明書生成).............................................................44

2.2.3 作成し た帳票定義体の印刷イ メ ージを確認 (試験)..................................................................44

第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろ う ....................................................................... 47

3.1 FORM の起動/終了方法と画面 ・ 帳票定義体の作成/保存 ......................................... 48

3.1.1 FORM の起動....................................................................................................................................................48

3.1.2 画面 ・ 帳票定義体の作成..........................................................................................................................49

3.1.3 画面 ・ 帳票定義体の保存..........................................................................................................................50

3.1.4 FORM の終了....................................................................................................................................................51

3.2 定義画面の種類 ...................................................................................................................................... 52

3.3 シンボルメ ニューの使い方.............................................................................................................. 55

3.4 カーソル操作 ........................................................................................................................................... 57

3.5 編集画面表示状態の変更方法......................................................................................................... 59

3.5.1 行情報 (帳票定義体)..................................................................................................................................59

3.5.2 区画情報表示 (帳票定義体)...................................................................................................................59

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目次

3.5.3 ルーラー.............................................................................................................................................................60

3.5.4 ズーム..................................................................................................................................................................60

3.5.5 グ リ ッ ド .............................................................................................................................................................61

第 4 章 FORM の機能を知ろ う ........................................................................................... 63

4.1 画面定義体に定義できる機能......................................................................................................... 64

4.1.1 全般情報.............................................................................................................................................................64

4.1.2 設定できる項目..............................................................................................................................................64

4.1.3 罫線/網がけ...................................................................................................................................................66

4.1.4 項目群..................................................................................................................................................................66

4.1.5 定義体形式........................................................................................................................................................66

4.1.6 アテンシ ョ ン情報/メ ニュー定義 ......................................................................................................66

4.1.7 項目選択.............................................................................................................................................................67

4.1.8 画面分割し てスク ロールする ~分割スク ロール~ ..................................................................67

4.1.9 画面制御の定義 ~振分け手順~..........................................................................................................68

4.2 帳票定義体に定義できる機能......................................................................................................... 69

4.2.1 全般情報.............................................................................................................................................................69

4.2.2 設定できる項目..............................................................................................................................................69

4.2.3 罫線/網がけ...................................................................................................................................................70

4.2.4 項目群..................................................................................................................................................................70

4.2.5 定義体形式........................................................................................................................................................70

4.2.6 オーバレ イ定義体を重ねた帳票の設定 ~オーバレ イ名の指定~.....................................71

4.2.7 行間隔/文字間隔の変更 ~行情報~................................................................................................71

4.3 画面/帳票の種類 ~定義体形式~.............................................................................................. 73

4.3.1 自由形式.............................................................................................................................................................73

4.3.2 伝票形式.............................................................................................................................................................74

4.3.3 自由パーテ ィ シ ョ ン形式..........................................................................................................................78

4.3.4 集計表パーテ ィ シ ョ ン形式 .....................................................................................................................82

4.4 レ コー ド領域を知る ~レ コー ド定義~.................................................................................... 86

第 5 章 定義体の動作イ メ ージを確認する (試験)................................................ 87

5.1 試験でできる こ と.................................................................................................................................. 88

5.2 試験の各機能と FORM, MeFt との関係.................................................................................... 89

5.3 試験の画面 ................................................................................................................................................ 92

第 6 章 項目デ ィ クシ ョ ナ リ連携とは........................................................................... 93

6.1 特長............................................................................................................................................................... 94

6.2 機能............................................................................................................................................................... 95

6.3 必要なソ フ ト ウ ェ ア............................................................................................................................. 96

第 2 部 FORM オーバレ イオプシ ョ ン編....................................................................... 97

第 7 章 FORM オーバレ イオプシ ョ ン とは.................................................................. 98

7.1 FORM と FORM オーバレ イオプシ ョ ンの関係 ...................................................................... 99

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目次

7.2 利用者プログラムとの関係............................................................................................................102

第 8 章 オーバレ イ定義体を作成し よ う ....................................................................103

8.1 オーバレ イパターンテーブルを作成し よ う .........................................................................104

8.2 オーバレ イパターングループを作成し よ う .........................................................................113

第 9 章 FORM オーバレ イオプシ ョ ンの基本的な操作を知ろ う ....................116

9.1 FORM の起動/終了方法とオーバレ イ定義体の作成/保存方法..............................117

9.1.1 FORM の起動................................................................................................................................................. 117

9.1.2 オーバレ イ定義体の作成....................................................................................................................... 118

9.1.3 オーバレ イ定義体の保存....................................................................................................................... 119

9.1.4 FORM の終了................................................................................................................................................. 120

9.2 定義画面の種類 ....................................................................................................................................121

第 10 章 FORM オーバレ イオプシ ョ ンの機能を知ろ う .....................................122

10.1 オーバレ イパターンテーブルで設定できる機能.............................................................123

10.1.1 全般情報 ....................................................................................................................................................... 123

10.1.2 作成できる図形, 文字.......................................................................................................................... 123

10.2 オーバレ イパターングループに設定できる もの.............................................................126

10.2.1 全般情報 ....................................................................................................................................................... 126

10.2.2 出力順序 ....................................................................................................................................................... 126

10.2.3 コー ド系 ....................................................................................................................................................... 126

10.2.4 オーバレ イパターンテーブル名...................................................................................................... 126

第 11 章 オーバレ イ定義体の運用方法.......................................................................127

11.1 COBOL の出力帳票に重ねて出力する方法 .........................................................................128

11.2 MeFt の出力帳票に重ねて出力する方法...............................................................................130

付録................................................................................................................................................131

付録 A FORM のコー ド系...................................................................................................132

A.1 FORM で扱える コー ド系.................................................................................................................133

A.2 コー ド変換..............................................................................................................................................133

A.2.1 富士通標準のコー ド変換....................................................................................................................... 133

A.2.2 FORM 独自のコー ド変換....................................................................................................................... 133

付録 B 画面 ・ 帳票定義体のサイズ削減方法...........................................................144

付録 C 画面 ・ 帳票定義体のサイズ概算方法...........................................................146

付録 D PowerFORM フ リーフ レーム形式サンプル作成手引き ......................150

D.1 フ リーフ レーム形式の特長...........................................................................................................151

D.2 サンプル作成手順...............................................................................................................................155

D.2.1 作成するサンプルについて.................................................................................................................. 155

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目次

D.2.2 定義体の新規作成 ..................................................................................................................................... 155

D.2.2.1 ウ ィ ザー ド でプロ ト タ イプの定義体を作成 ..................................................................... 155D.2.2.2 フ レーム / フ レームパーテ ィ シ ョ ンの定義 ..................................................................... 158

D.2.2.2.1 フ レームの定義....................................................................................................................... 160

D.2.2.2.2 フ レームパーテ ィ シ ョ ンの定義.................................................................................... 164

D.2.2.3 枠や罫線の定義 ................................................................................................................................ 169D.2.2.4 項目の定義 .......................................................................................................................................... 177D.2.2.5 固定文字列の定義 ........................................................................................................................... 179

D.2.3 [Preview] タ ブでレ イアウ ト を確認 ............................................................................................ 182

D.2.4 作成し た定義体の保存 ........................................................................................................................... 183

付録 E FORM 画面帳票定義体   OS 別留意事項....................................................185

E.1 画面定義体..............................................................................................................................................187

E.2 帳票定義体..............................................................................................................................................213

E.3 制限事項...................................................................................................................................................235

E.4 留意事項...................................................................................................................................................237

付録 F FORM オーバレ イ定義機能................................................................................239

付録 G FORM オーバレ イ印刷機能...............................................................................245

付録 H FORM オーバレ イ定義体移行時の留意事項.............................................249

付録 I PowerFORM オーバレ イ定義体移行時の留意事項..................................251

I.1 Windows 移行前の留意事項..............................................................................................................252

I.2 PowerFORM で他システムで作成し たオーバレ イ定義体を扱う場合の留意事項.................................................................................................................................................252

I.3 ターゲッ ト システムが Windows 以外の場合の注意事項..................................................253

I.4 他システムに移行後の注意事項...................................................................................................253

付録 J PowerFORM コ ンバータ対応表........................................................................254

付録 K PowerFORM 形式による機能比較表..............................................................276

付録 L PowerFORM ターゲッ ト システムによる機能比較表 ...........................285

L.1 ターゲ ッ ト システムご とのオーバレ イ定義機能の違いについて.............................286

L.2 ターゲ ッ ト システムによる PowerFORM で使用できる コ マン ドの違いについて.................................................................................................................................................289

付録 M PowerGEM Plus 製品との連携について......................................................293

索引................................................................................................................................................294

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第 1 部 FORM 編

第 1 部 FORM 編

FORM は, 画面定義体および帳票定義体を設計する ツールです. こ こでは, FORM について以下のこ と を説明し ます.

• FORM で作成する画面 ・ 帳票定義体と は何か

• FORM を使って画面 ・ 帳票定義体を作成する方法

• FORM の基本的な操作

• FORM の機能

目次

第 1 章 画面 ・ 帳票定義体とは ................................................................................................................................................... 15

第 2 章 画面 ・ 帳票定義体を作成し よ う ~名刺入力画面/住所録帳票~ ......................................................... 22

第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろ う ................................................................................................................................ 47

第 4 章 FORM の機能を知ろ う .................................................................................................................................................... 63

第 5 章 定義体の動作イ メ ージを確認する (試験) ......................................................................................................... 87

第 6 章 項目デ ィ クシ ョ ナリ連携とは .................................................................................................................................... 93

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第 1 部 FORM 編第 1 章 画面・帳票定義体とは

第 1 章 画面 ・ 帳票定義体とは

プロ グ ラ ムの中で FORM が作成する画面 ・ 帳票定義体はどのよ う な こ と を行っているか, 画面 ・ 帳票定義体はどのよ う な情報から構成されているかについて理解でき ます.

目次

1.1 プログラムと画面 ・ 帳票定義体の関係 .......................................................................................................................... 16

1.2 画面定義体/帳票定義体の構成要素 .............................................................................................................................. 18

1.3 注意事項 .......................................................................................................................................................................................... 19

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第 1 部 FORM 編第 1 章 画面・帳票定義体とは

1.1 プログラムと画面 ・ 帳票定義体の関係FORM と は, 画面定義体と帳票定義体を設計する ためのツールです. 画面定義体と帳票定義体の 2 つを総称し て, 画面 ・ 帳票定義体と いいます.

こ の 「画面 ・ 帳票定義体」 と は一体何でし ょ う ?

これから画面 ・ 帳票定義体と は何か, 画面 ・ 帳票定義体と利用者プロ グ ラ ム と の関係について説明し ます.

■手作業での仕事例えば, 事務机を発注する と い う 仕事を考えてみま し ょ う . そのためには, 「事務机発注伝票」 と い う 書類を作成し なければな り ません.

こ の書類を作成する ためには, まず発注先の リ ス ト , 事務机のカ タ ロ グを調べます. そし て, その中から必要な情報 (商品名や商品コード, 発注先の会社名や住所, 電話番号など …) を探しだし て伝票に書き写し ます.

■プログラムを使った仕事同じ仕事をプロ グ ラ ムで行 う と ど う なるでし ょ う ?

発注先 リ ス ト , 事務机のカ タ ロ グはデータ フ ァ イルに保存されています. デ ィ スプレ イから コード を入力するだけで, プロ グ ラ ムが必要な情報を検索, 計算し ます. そし て発注伝票がプ リ ン タから印刷されます.

■画面・帳票定義体とはデ ィ スプレ イから商品コード など を入力する と き, 画面のど こ に何のデータ を入力するのかを決めておかなければ, プロ グ ラ ムでそのデータ を扱 う こ と ができ ません. 例えば発注先の会社名は, 5 行 10 桁目に日本語で 10 文字入力する と い う よ う に決めておき ます.

こ のよ う に, デ ィ スプレ イのど こ に何を入力/表示するのかを設定し た ものを画面定義体と いいます. 同じ よ う に, プ リ ン タでど こ に何を印刷するのかを設定し た ものを帳票定義体と いいます.

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第 1 部 FORM 編第 1 章 画面・帳票定義体とは

■プログラムと画面・帳票定義体の関係デ ィ スプレ イやプ リ ン タで入出力を行 う 情報を定義し た ものが画面 ・ 帳票定義体です. プロ グ ラ ムは,データの検索や計算など を行います.

画面 ・ 帳票定義体と プロ グ ラ ムの間では, MeFt がデータの受け渡し を行っています.

:データの流れ

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第 1 部 FORM 編第 1 章 画面・帳票定義体とは

1.2 画面定義体/帳票定義体の構成要素画面定義体/帳票定義体には, 以下の構成要素があ り ます.

定義体形式�

画面・帳票定義体を構成する�最小単位.�以下の項目が設定できます.��・数字項目  ・英数字項目�・日本語項目 ・混在項目�・キーマット項目�・固定リテラル項目�・バーコード項目�・ID項目�・郵便番号項目�・改ざん防止項目�・組込みメディア項目��これらの項目は,1)表示形式�(数字,英数字),2)処理方法�(入力,出力),3)属性の情報�から構成されています.�

項目�

複数の項目を一度に処理するグループ�

発注依頼コード:XXXXX

発注先    :NNNNN�

住所     :〒9999999�        NNNNN�

項目群�

発注依頼�コード�

発注先�住所�・・�

項目のレコードの総称名�

定義体名�

定義体名�

画面・帳票定義体の名前�

ファイル名�

横幅�

縦幅�

定義体サイズ�

画面・帳票定義体の大きさ�

いろいろな罫線/網がけが設定できます.�

罫線網がけ�

処理の切替えを行うタイミングをキーボードを�使って利用者プログラムに通知するための情報�

アテンション�

処理の切替えを行うタイミングをメニューを選�択して利用者プログラムに通知するための情報�

メニュー定義�

処理の切替えを行うタイミングを画面上の項目�を選択して通知する場合,項目をボタンの形に�したり,選択条件を設定したりするための情報�

選択群�

・自由� ・伝票� ・自由� パーティション�

・集計表� パーティション�

使用目的に合わせた,画面・帳票定義体の種類を準備�

ZZ一覧表�

合計�

・・�

・・�

・・�

・・・�

・・・�

・・・�

・・・�

:パーティション�

パーティション�の組合せが自由�

パーティション�の位置に規則�あり�

XX伝票�自由です�

項目群A

項目群B

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第 1 部 FORM 編第 1 章 画面・帳票定義体とは

1.3 注意事項

1.3.1 帳票設計時と帳票出力時の OS が異なる場合について帳票設計時と帳票出力時の環境が異なる場合は, 以下に注意し て帳票を設計し て く ださい.

• FORM および PowerFORM では Windows システム以外で使用できる画面帳票定義体およびオーバ

レイ定義体を作成できますが,帳票出力時のシステムで実現されていない機能があります.このため,他システムに適用するときには,各システムの機能範囲を考慮して設計した上で,実機で確認する必要があります.

• OS,プリンタ装置,プリンタドライバ,解像度によっては,指定した文字のサイズで出力されな

い場合や,罫線や網がけの出力結果が異なる場合があります.この場合,実際に利用する環境でプリンタへの出力結果を確認し,項目,オーバレイ文字および図形の位置やサイズを調整してください.また,PowerFORM の場合は,以下のいずれかの方法により,項目の文字の位置やピッチが OS な

どの環境に依存しない帳票を設計することができます.なお,オーバレイ文字は文字配置を「両端揃え」または「文字幅の自動調整」に指定してください.

- 文字ピッチを指定する項目のプロパティ画面の[フォント]タブの「ピッチ」チェックボックスをチェックしてください.なお,混在項目の場合は,「日本語ピッチ」が「英文ピッチ」の 2 倍となるサイズ

を指定してください.ピッチ指定後に[プロパティ]タブの[再計算]ボタンをクリックして,領域長を再設定してください.

- 文字配置を指定する項目のプロパティ画面の[文字配置]タブの「配置方法」に,「両端揃え」,「均等配置」,または「圧縮」を指定してください.

• バーコードは用紙,リーダ,出力プリンタの解像度および装置の状態などにより精度が変わるため,実際の運用を行う前に,バーコードを出力し,読み込めることを確認してから使用してください.

1.3.2 デ ィ スプレ イ解像度と アク テ ィ ブ メ ニューバーについてFORM を起動中に, コ ン ト ロールパネルの画面のプロパテ ィ においてデ ィ スプレ イの解像度およびア クテ ィ ブ メ ニューのサイ ズを変更し ないで く ださい.

1.3.3 デ ィ スプレ イ と システムフ ォ ン ト について• システムフォントに 9 ドットなど小さいサイズを指定した場合,ディスプレイ解像度によっては文

字が欠けたようにみえるなど表示上不都合が生じる場合があります.このような場合はシステムフォントを大きくしてください.

• 高解像度ディスプレイおよびシステムフォントを小さくするなどして基本画面サイズを大きくしても,一覧画面における表示行数は 41 行以上にはなりません.

1.3.4 フ ォ ン ト の指定について初期値/動作環境情報管理でフ ォ ン ト を変更する場合は, 以下の注意が必要です.

• 「Courier」など日本語フォント以外を選択すると表示が乱れます.必ず日本語フォントを使用する

ようにしてください.日本語フォントか否かはフォントの指定オプションシートのサンプル表示またはシステムの[文字コード表]で確認することができます.

• ビットマップフォントはスケーラブル(自由に拡大縮小が可能)ではないため文字がギザギザになったり,文字サイズが正しく表示されなくなったり,項目の編集中にゴミが残るなど不都合が生じる場合があります.日本語フォントでビットマップフォントには「 System 」,「 FixedSys 」,「 Terminal 」および「 SmallFonts 」などがあります.

• 帳票定義体では,フォントの指定オプションシートでスタイル及びサイズを指定しても有効となりません.サンプル表示でのみ有効となります.画面定義体では,初期値/動作環境情報管理で「フォントサイズの指定」を指定してある場合は有効となります.

• フォントによっては,表示または印刷できる文字の種類が異なる場合があります.フォントを変更することにより文字が空白になったり他の文字に化けた場合には,使っているフォントのコード一覧を参照したり付属するマニュアルを参照してください.

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第 1 部 FORM 編第 1 章 画面・帳票定義体とは

• 文字列が右方向以外のフォントを指定することはできません.また,ビットマップフォントで文字列が右方向以外のフォントを含んでいた場合には文字の大きさによってはオプションシートおよび基本画面が乱れる場合があります.

• プロポーショナル(可変幅)フォントは指定することができません.

• フォントによっては,全角文字と半角文字の大きさが整数倍(普通は半角の 2 倍の大きさが全角)

でない場合があります.このため,編集画面などで文字位置とカーソル位置がずれることがあります.この場合フォントを変更してください.

• 指定したフォントは FORM 起動中に削除しないでください.

1.3.5 FORM の画面表示について• 編集画面において,複数行にまたがる文字,罫線および網がけが直接入力などによって一部表示さ

れない場合があります.この場合スクロールなどを行って画面を再表示させてください.

• 帳票定義体の編集画面において,編集画面サイズが定義体サイズと同じ場合,項目を設定すると項目が表示されない場合があります.この場合, 小化などによって画面を再表示させてください.

• 帳票定義体の編集画面において,マウスによって選択範囲の 終行がエリート行となるように範囲選択を行い,マウスポインタをインジケータ行に位置付けた場合,ラバーの表示が正しく表示されない場合があります.

• 画面定義体の編集画面において選択群を追加コマンドによって構成項目として入出力項目を選択した場合,出力されるメッセージに応答すると Microsoft IME のツールバーが消えます.この場合,

小化によって画面を再表示してください.

• FORM の起動において起動パラメタに誤りがある場合,出力されるメッセージに応答するとメッ

セージの枠が画面上に残ります.この場合,他のアプリケーション等を 大化または 小化することによってデスクトップ領域を再描画させてください.

• 項目群一覧画面,レコード定義画面,選択群一覧画面,メニュー定義画面および振り分け手順定義画面において,スクロールバーが正しく表示および非表示されない場合があります.

1.3.6 画面サイズ変更について項目群一覧画面, レ コード定義画面, 選択群一覧画面, メ ニュー定義画面および振 り 分け手順定義画面において, コ ン ト ロールパネルでフル ド ラ ッ ク を指定し て画面サイ ズ変更を行った場合, 入力が行えない状態と なる こ と があ り ます. こ の場合, 再度画面サイ ズ変更を行って く ださい.

1.3.7 FORM のレ イアウ ト 印刷について印刷モード は “ グ ラ フ ィ ッ ク ” のみサポー ト し ています. 印刷モード に 「 F M」 または 「ESC/Page」 を指定し ないで く ださい.

1.3.8 ジャ ンプ コマン ド についてCtrl キーと G キーの併押下によ る ジャ ンプコマン ド の呼出しはでき ません.

1.3.9 IME の入力モー ドの切り替えについてWindows Vista または Windows Server 2008 において, Microsoft IME のプロパテ ィ 画面の編集操作タブの設定で, 「直接入力を使用し ない」 がオンの場合, FORM で文字の入力時に IME の入力モード が切 り 替わらない場合があ り ます. こ の場合, 「直接入力を使用し ない」 のチェ ッ ク をオフにし て く ださい.

1.3.10 PowerFORM について• ルーラの縦サイズまたは横サイズが 0 になるようにウィンドウサイズを変更した場合,ルーラが表

示されなくなることがあります.この場合,ウィンドウを一度閉じてから再度開いてください.

• Microsoft® Intellipoint 使用している場合,ユニバーサルスクロール機能をオンにするとドラッグ中

のホイール操作で正しく描画されない場合があります.

• デスクトップ領域を 640×480 ピクセルに設定した場合,印刷プレビューのダイアログバーのズーム

イン/ズームアウトボタンが画面内に表示されなくなることがあります.この場合,ズーム率を変更するには画面内をマウス左ボタンでクリックしてください.

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第 1 部 FORM 編第 1 章 画面・帳票定義体とは

• イメージ表示時において,ディスプレイドライバによっては以下のような現象が発生する場合があります.

- イメージが表示されない

- イメージが崩れて表示される

- 黒い縦縞が表示される

この場合, 以下の対応を行 う こ と で回避される可能性があ り ます.

- ディスプレイドライバのバージョンアップ ディスプレイドライバの新しいバージョンでこの問題に対する修正が行われている可能性が

あります.各ディスプレイドライバについては,各製造・販売元にお問い合わせください.

- 画面モードの変更コントロールパネルの画面のプロパティを開き,「ディスプレイの設定」で色数を変更します.

• グリッド強制がオンの状態で設計時,ディスプレイドライバによっては罫線や枠をコピーして,貼り付けてもグリッド線上から少しずれて表示されます.この場合,同グリッド線上では,どの位置に貼り付けてもグリッド線上から少しずれて表示されます.また,ディスプレイドライバの解像度を変更した場合でも他のグリッド線上で同様な現象が発生する可能性があります.貼り付けられた図形の座標には問題ありません.図形のプロパティ(座標)からも,正常な値であることが確認できます.

• ターゲットシステムに「UNIX」,「ASP」または「GS」を指定して作成したオーバレイ定義体を印

刷した場合,線幅の太い斜線が右側にずれる場合があります.

1.3.11 FORM オーバレ イオプシ ョ ンについて• アスペクト比が異なるディスプレイドライバ上で使用した場合,円や四角が正しく表示されない場

合があります.

• 線幅に 11 ドット以上の枠線および右下角に丸めが指定されている網がけを印刷した場合,右下角

の丸め部分の網がけと枠線に隙間があいて印刷されます.この場合,網がけを枠線表示で定義せずに,網がけと枠線を別々に定義してください.

• シリアルプリンタ (FMPR) で印刷を行った場合,印刷開始位置,印刷可能範囲がページプリンタ

(FMLBP) と異なるため,正しく印刷されない場合があります.

• 円を定義したオーバレイパターンテーブルの上に他のウィンドウを重ね,ウィンドウを 大化した後,オーバレイパターンテーブルを前面に表示した場合,円が塗りつぶされて表示されます.この場合,スクロールなどによって画面を再表示してください.

1.3.12 アイ コ ンについてFORM のイ ン ス ト ールデ ィ レ ク ト リ にあ る以下のア イ コ ンを, 画面帳票定義体およびオーバレ イパターンテーブルのア イ コ ン と し て使用する こ と ができ ます .

• F5BCI003.ico(画面帳票定義体用アイコン)

• F5BCI004.ico(オーバレイパターンテーブル用アイコン)

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

第 2 章 画面 ・ 帳票定義体を作成し よ う~名刺入力画面/住所録帳票~

こ こ では, 画面 ・ 帳票定義体の作成手順を理解する ために, 名刺データ を入力する画面定義体と そのデータ を住所録と し て印刷する帳票定義体を作成し ます.

この章に入る前に必ず FORM のイ ン ス ト ールを行って く ださい.

目次

2.1 画面定義体の作成手順を知ろ う ........................................................................................................................................ 23

2.2 帳票定義体の作成手順を知ろ う ........................................................................................................................................ 37

22

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

2.1 画面定義体の作成手順を知ろ う

2.1.1 画面定義体の作成こ こ では, 名刺のデータ を入力する ための画面定義体を作成し ます.

■プログラム概要こ こ で作成する画面定義体は, どのよ う な利用者プロ グ ラ ムで動作するかを示し ます.

■名刺入力画面を作成するためには以下に示す画面定義体を作成し ます.

こ の画面定義体には, 項目や罫線のほかに次の情報を設定し ます.

• 定義体全般情報

ファイル名:

BCARD.smd(プログラムに画面定義体を取り込むときの名前)

定義体名:

名刺入力画面(プログラムで使用するレコード領域の名前)

定義サイズ:

24 行 80 桁(画面の大きさ)

名刺入力画面�

名刺入力画面�

終了� 取消�

名前� 会社名�○○ ○○�・・�・・�・・�

○○○・・・�□□□・・・�・・�・・�

プログラム� 名刺情報ファイル�

追加�

取消�終了�

終了�

【PF1】� 【PF2】�

お名前:○○ ○○�会社名:○○○株式会社�部署名:営業部第2課�住所 :東京都港区�郵便番号:・・�電話番号:・・�FAX番号 :・・�

部署名を日本語で�入力する項目�

郵便番号を数字で�入力する項目�見出しの項目� FAX番号を英数字�

で入力する項目�

名前を日本語で�入力する項目� 会社名を日本語で�

入力する項目�

住所を日本語で�入力する項目�

電話番号を英数字�で入力する項目�

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

入力処理:

下線(画面の入力項目に自動的に下線を設定)

選択処理:

選択処理を設定(項目を選択して処理が行える)

• 定義体形式

自由形式と し ます (自由に項目や項目群を設定でき る).

• 項目群

複数の項目を一度に処理する グループを設定し ます. この項目をグループ化し た ものを項目群 と いいます. こ こ では, 以下の項目群を設定し ます.

全固定項目:

見出しとなるすべての項目(固定リテラル項目)が含まれる項目群

全入出力項目:

すべての入出力項目が含まれる項目群

全出力項目:

すべての入出力項目とすべての出力項目が含まれる項目群

• アテンション情報,選択群,メニュー定義

名刺データの入力の終了や入力データの取消を利用者プロ グ ラ ムに通知する方法 と し て, フ ァ ン クシ ョ ンキー (アテンシ ョ ン情報), ボタ ン選択 (選択群), メ ニュー選択 ( メ ニュー定義) を使え るよ う に設定し ます.

アテンション情報:

ファンクションキーを選択して,入力の終了や取消を行います.

選択群:

ボタンになった項目を選択して,入力の終了や取消を行います.

ボタンの形にするために選択群に以下の情報を設定します.

メニュー定義:

メニューを選択して,入力の終了や取消を行います.

なお, 実行/入力, ラ イ ト ペン, ID カード, およびク リ アキーの各キーは, 無条件に使用でき ます.

■操作手順こ こ では, 基本的な機能の操作を説明し ます.

(1)FORM を起動します

FORM を起動し て, 定義体を作成でき る状態にし ます.

操作

1. 「FORM」を起動します.

⇒ス ター ト ア ッ プ画面表示後, 属性を持たない定義体の編集画面が表示されます.

フ ァ ン クシ ョ ンキー データ アテンシ ョ ン名 項目リ テ ラル

PF1 有 終了 F001

PF2 無 取消 F002

項目名 選択属性 データ アテンシ ョ ン名 項目リ テ ラル

終了 入力終了選択 有 終了 F001

取消 入力終了選択 無 取消 F002

選択群名 英数字選択群名 選択群種別 構成項目

終了 END プ ッ シュボタ ン 終了, 取消

メ ニューグループ名

メ ニュー項目名

データ アテンシ ョ ン名 項目リ テ ラル キー名

フ ァ イル 終了 あり 終了 F001 PF1

取消 な し 取消 F002 PF2

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

(2) 定義体の属性を指定します

属性を持たない定義体に, 「画面定義体」 と い う 属性を付けます.

操作

1. [ファイル]メニューから[新規作成]を選択し,サブメニューから[画面定義体]コマンドを選択します.

⇒画面定義体の編集画面が表示されます.

(3) 画面定義体全般の情報を設定します

定義体名, 定義サイ ズ, 入力処理, および選択処理を指定し ます.

操作

1. [ファイル]メニューから[プロパティ]を選択し,サブメニューから[画面帳票定義体]コマンドを選択します.

⇒画面帳票定義体のプロパテ ィ ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 定義体名に「名刺入力画面」と入力します.

3. 定義サイズとして縦幅に「24」,横幅に「80」が指定されていることを確認します.

4. 入力項目に自動的に下線を設定するために,入力処理の「下線」を選択します(なお,下線は利用者プログラムで実行したときに表示されます).

5. 項目を選択して処理を行える定義体にするために,「選択処理」を選択します.

6. 「適用」を選択します.

⇒編集画面に戻 り ます.

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

(4) 定義体形式を指定します

自由形式を指定し ます.

操作

1. 編集画面の定義体形式が表示されている欄が「自由」となっていることを確認します.初期値が自由形式なので特に指定する必要はありません.

ほかの形式を指定する場合は, [形式] メ ニューから選択し て指定し ます.

(5) 項目を設定します ~間接入力~

項目の設定方法には, ダ イ ア ロ グボ ッ ク ス を使って項目を設定する方法および編集画面に直接項目を設定する方法の 2 通 り があ り ます.

はじめに, ダ イ ア ロ グボ ッ ク ス を使って, 名前を入出力する項目と その項目の見出し と なる項目を設定します.

操作

1. 編集画面上の見出し(「お名前:」)を設定したい位置(6 行 10 桁)にカーソルを移動します.

2. [項目]メニューから[固定リテラル]コマンドを選択します.

見出しのよ う に, 表示する文字が固定されている項目を固定 リ テ ラル項目 と いいます.

⇒固定 リ テ ラル項目ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. 項目名に「名前見出し」,文字列に「お名前:」を入力します.

4. 「適用」を選択します.

⇒見出しの項目が設定されます.

5. 編集画面上の名前を入出力する項目(「NNNNNNNNNN」)を設定したい位置(6 行 20 桁)

にカーソルを移動します.

6. 名前は日本語で入出力するため,[項目]メニューから[日本語]コマンドを選択します.

⇒日本語項目ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

1.で位置付けされたカーソル�位置が表示されます�

自動的に設定されます�

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

7. 項目名に「名前」,英数字項目名に「NAME」,種別に「入出力」,横幅に「10」を設定します.

8. 「適用」を選択します.

⇒名前を入力する項目が設定されます.

(6) 縦幅指定した項目(矩形の項目)を設定します

住所を入出力する項目のよ う に 2 行以上にわたる項目は, 縦幅指定し た項目 (矩形の項目) と し てダ イ アロ グボ ッ ク ス を使って設定し ます.

操作

1. 編集画面上の住所を入出力する項目を設定したい位置(9 行 20 桁)にカーソルを移動します.

2. 住所は日本語で入出力するため,[項目]メニューから[日本語]コマンドを選択します.

⇒日本語項目ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. 項目名に「住所」,英数字項目名に「ADDR」,種別に「入出力」,横幅に「15」,縦幅指定を選択

し,「2」を設定します.

4. 「適用」を選択します.

⇒住所を入出力する矩形項目が設定されます.

日本語を示す‘N’が�文字数分表示されます�

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

(7) 項目を設定します ~直接入力~

次に直接入力で, 会社名を入出力する項目と その項目の見出し と なる項目を設定し ます.

操作

1. 編集画面上の会社名の見出しを設定したい位置(7 行 10 桁)にカーソルを移動します.

2. 編集画面上に,見出しの文字「会社名:」を入力します.

3. 編集画面上の会社名を入出力する項目を設定したい位置(7 行 20 桁)にカーソルを移動します.

4. 会社名は日本語で 大 10 文字分入出力するため,日本語項目を示す「N」を 10 文字入力します.

5. 直接入力または間接入力ですべての項目を以下のように設定します.

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

(8) 罫線を設定します

項目の下に罫線を設定し ます.

操作

1. 「名刺入力画面」の先頭にカーソルを移動します.

2. 【CTRL】と【→】を押して,項目の 後までローカルカーソルを移動します.

⇒カーソルが移動し た後に罫線が設定されます.

(9) 項目群を設定します

こ こ では, FORM の項目群の自動生成機能を使って項目群 (標準項目群) を設定し ます.

操作

1. 項目群を設定する画面を表示するために,[表示]メニューから[項目群一覧へ]コマンドを選択します.

⇒項目群一覧画面が表示されます.

2. [グループ]メニューから[標準項目群生成]コマンドを選択します.

⇒標準項目群生成ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. 「適用」を選択します.

⇒標準項目群が生成されます.

罫線削除は,【SHIFT】と【→】で行います.

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(10) アテンション情報を設定します

アテンシ ョ ン情報に 「PF1」, 「PF2」 を設定し ます.

操作

1. [形式]メニューから[標準アテンション情報]コマンドを選択します.

⇒標準アテンシ ョ ン情報ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 「キー選択」を選択します.

⇒キー選択ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. キー名の「PF1」を選択します.

4. 「適用」を選択します.

⇒アテンシ ョ ン名, 項目 リ テ ラルが入力でき る状態にな り ます.

5. アテンション名に「終了」と入力します.

6. 同様に 2. ~ 5. の操作を行って,「PF2」を設定します.

7. 「適用」を選択します.

⇒アテンシ ョ ン情報が設定されます.

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(11) 選択項目を設定します

操作

1. 編集画面を表示して,「終了」の固定リテラル項目をダブルクリックします.

⇒プロパテ ィ ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 「選択属性」を選択します.

⇒選択属性ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. 選択属性に「入力終了選択」を選択します.データに「有」,アテンション名に「終了」,項目リテラルに「F001」を設定します.

4. 「適用」を選択します.

⇒プロパテ ィ ダ イ ア ロ グボ ッ ク スに戻 り ます.

5. 「適用」を選択します.

⇒編集画面に戻 り ます.

6. 「取消」の固定リテラル項目にも同様に,選択属性を設定します.

(12) 選択群(ボタン)を設定します

操作

1. [グループ]メニューから[選択群を追加]コマンドを選択します.

⇒選択群を追加ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 選択群名に「終了」,英数字選択群名に「END」,選択群種別に「プッシュボタン」を設定します.

3. 「適用」を選択します.

⇒画面が構成項目表示状態にな り ます.

4. インディケータ行に「項目-どれを?」と表示されるので,編集画面表示域で「終了」,「取消」の項目を囲むように範囲選択します.

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5. 画面が構成項目表示状態になっているので,[表示]メニューから[構成項目表示を解除]コマンドを選択して基本状態に戻します.

(13) メニューを設定します

操作

1. [表示]メニューから[メニュー定義へ]コマンドを選択します.

⇒ メ ニュー定義画面が表示されます.

2. 「利用者定義メニュー」を選択し,「適用」を選択します.

3. メニューグループ名に「ファイル」を入力します.

4. ファイルのメニューグループを選択して,[表示]メニューから[構成項目一覧]コマンドを選択します.

⇒フ ァ イルの メ ニューグループの構成項目一覧が表示されます.

5. メニュー項目表示域にカーソルを位置付けて,[編集]メニューから[挿入]コマンドを選択します.

⇒ メ ニュー項目を 1 つ設定でき る よ う にな り ます.

6. 「終了」と「取消」のメニュー項目を以下のように設定します.

(14) 定義エラーを確認します

定義し た内容にエラーがないかを確認し ます.

操作

1. [オプション]メニューから[定義エラー一覧]コマンドを選択します.

⇒定義エラー一覧画面が表示されます.

2. [基本]メニューから[定義エラー一覧終了]コマンドを選択します.

⇒定義エラー一覧表示前の画面に戻 り ます.

3. 定義エラーを修正します.

上記の例では 「取消」 の固定 リ テ ラル項目のプロパテ ィ において, 選択属性の項目 リ テ ラルをF001 から F002 に修正し ます.

4. 再度,[オプション]メニューから[定義エラー一覧]コマンドを選択します.定義エラー一覧画面で「定義エラーはありません.」となるまで修正してください.

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

(15) 保存します

画面定義体を保存し ます.

操作

1. 編集画面で,[ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を選択し,サブメニューから[画面帳票定義体]コマンドを選択します.

⇒名前を付けて保存ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. ファイル名に「BCARD.smd」と入力します.

3. 「保存」を選択します.

⇒作成中の定義体は保存され, 編集画面に戻 り ます. タ イ ト ルバーにフ ァ イル名が表示されます.定義体の状態は 「新規」 から 「更新」 に変更されます.

定義エラーが存在する定義体を保存する場合,強制保存を行うかどうかを確認するメッセージが表示されます.強制保存した場合,未完成定義体として保存されます.

ファイル名�

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2.1.2 作成し た画面定義体の内容を出力 (標準説明書生成)定義内容をテキス ト フ ァ イルに出力し ます.

操作

1. 「FORM 説明書生成」を起動します.

⇒読み込み定義体を指定するダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. ファイル名に「BCARD.smd」を指定します.

3. 「参照」を選択します.

⇒標準説明書生成ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

4. 出力ファイル名を指定して「適用」を選択します.

⇒定義内容の ド キ ュ メ ン ト が生成されます. 標準説明書はワード パッ ド などのテキス ト エデ ィ タで表示, 更新, または印刷する こ と ができ ます.

2.1.3 作成し た画面定義体の動作イ メ ージを確認 (試験)

(1) 試験の起動

操作

1. 「FORM 試験」を起動します.

⇒試験のウ ィ ン ド ウが表示されます.

(2) 名刺入力画面をオープンします

操作

1. [ファイル]メニューから[オープン]コマンドを選択します.

⇒オープンダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 画面帳票定義体名に「BCARD.smd」,環境設定ファイルに「dspl.env」を指定します.

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

[dspl.env の記述内容]

3. 「OK」を選択します.

⇒名刺入力の画面が表示されます. なお, 表示される名刺入力の画面は, 何も表示されていません.

(3) 見出しなどの固定部分を表示します

表示対象の項目群を指定し て, 出力処理を行います.

操作

1. [指定]メニューから[項目群指定]コマンドを選択します.

⇒項目群指定ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 項目群に「全固定項目」を指定します.

3. 「OK」を選択します.

⇒対象項目ウ ィ ン ド ウに 「全固定項目」 の情報が表示されます.

4. [出力]メニューから[通常出力]コマンドを選択します.

⇒名刺入力の画面に見出し と し て定義し た固定 リ テ ラル項目が表示されます.

TITLE "名刺入力処理" *タイトル名

WINBC D *ウィンドウ背景色

WINPOSX 50 *ウィンドウ位置X

WINPOSY 100 *ウィンドウ位置Y

WINSIZECX 50 *ウィンドウサイズX(桁指定)

WINSIZECY 16 *ウィンドウサイズY(行指定)

KEYDEF /ENTER/NEWLINE *【実行】キー割り付け

WDFONTNAME "MS 明朝" *指定フォント名

WDFONTHIG 20 *フォントサイズ

環境設定ファイルには,あらかじめ準備したウィンドウ情報ファイル,またはプリンタ情報ファイルを指定します.

これらのファイルはテキストエディタで作成し,ウィンドウの体裁,プリンタの操作方法などを定義しておきます.ファイルの記述方法については,MeFt のオンラインマ

ニュアルを参照してください.

なお,ここでは内容を記述したウィンドウ情報ファイル「dspl.env」を使用した例を説

明しています.

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

(4) データを入力します

データ を入力するのは, 入出力項目だけなので, 入力単位を 「全入出力項目」 の項目群と し ます. その後, 項目にデータ を入力し ます.

操作

1. [指定]メニューから[全項目指定]コマンドを選択します.

⇒全項目指定ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 「いいえ」を選択します.

⇒対象項目ダ イ ア ロ グボ ッ ク スに対象項目の情報が表示されます.

3. [入力]メニューから[通常入力]コマンドを選択します.

4. 名刺入力画面でデータを直接入力します.

⇒名刺入力画面で, 終了ボタ ン または メ ニューの終了を選択する と, 入力し たデータが対象項目ダイ ア ロ グボ ッ ク スのデータ欄に表示されます.

(5) 入力したデータをテキストファイルにします

入力し たデータ を帳票定義体の試験にも利用する ためにテキス ト にし ておき ます.

操作

1. [ファイル]メニューから[レコードデータ格納]コマンドを選択します.

⇒レ コードデータ格納ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. ファイル名に「DCARD.txt」を指定します.

3. 「保存」を選択します.

「(4) データ を入力し ます」 で入力し たデータが 「DCARD.txt」 と い う フ ァ イルのテキス ト と し て格納されます.

(6) 試験を終了します

操作

1. [ファイル]メニューから[終了]コマンドを選択します.

⇒試験を終了し ます.

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

2.2 帳票定義体の作成手順を知ろ う

2.2.1 帳票定義体の作成こ こ では, “2.1.1 画面定義体の作成 ” 画面定義体を参照し て, 住所録の帳票定義体を作成し ます.

■プログラム概要こ こ で作成する帳票定義体は, どのよ う な利用者プロ グ ラ ムで動作するかを示し ます.

■住所録を作成するためには以下に示す帳票定義体を作成し ます.

こ の帳票定義体には, 項目や罫線のほかに次の情報を設定し ます.

• 定義体全般情報

ファイル名:

ADDR.smd(プログラムに帳票定義体を取り込むときの帳票定義体の名前)

定義体名:

住所録(プログラムで使用するレコード領域の名前)

定義サイズ:

44 行 110 桁(帳票の大きさ)

• 定義体形式

自由形式と し ます (自由に項目や項目群を設定でき る).

• 項目群

複数の項目を一度に処理する グループを設定し ます.

全固定項目:

見出しとなるすべての項目(固定リテラル項目)が含まれる項目群

全出力項目:

すべての入出力項目とすべての出力項目が含まれる項目群

名前� 会社名�○○ ○○�

・・�・・�

○○○・・�△△○・・�・・�・・�

名刺情報ファイル� プログラム�

印刷�

住所録�

お名前� 会社名      部署名�

○○ ○○�○○○株式会社  営業部第2課�東京都港区�

・・�・・�

住所�

・・�・・�

・・�・・�

・・�

・・�

�△△ △△�

住所録�

・・�

・・�

会社名を日本語で�出力する項目�

見出しの項目�

名前を日本語で�で出力する項目�

部署名を日本語で�出力する項目�

郵便番号を数字で�出力する項目�

住所を日本語で�で出力する項目�

電話番号を英数字�で出力する項目�

FAX番号を英数字�で出力する項目�

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■操作手順こ こ では, 基本的な機能の操作を説明し ます.

(1)FORM を起動します

FORM を起動し て, 帳票定義体を作成でき る状態にし ます.

操作

1. 「FORM」を起動します.

⇒ス ター ト ア ッ プ画面表示後, 属性を持たない定義体の編集画面が表示されます.

(2) 定義体の属性を指定します

属性を持たない定義体に, 「帳票定義体」 と い う 属性を付けます.

操作

1. [ファイル]メニューから[開く]を選択し,サブメニューから[帳票定義体]コマンドを選択します.

⇒帳票定義体を開 く ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 参照する画面定義体のファイル名(BCARD.smd)を選択します.

ただし, 住所を入出力する項目は, 画面定義体作成時に縦幅指定し た項目 と し て作成し たので, 帳票定義体で参照作成し た時点で削除されます (帳票定義体には縦幅指定し た項目は設定でき ないため).

“2.1.1 画面定義体の作成 ”

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

(3) 帳票定義体全般の情報を設定します

定義体名, 定義サイ ズ, および印刷する用紙のサイ ズを設定し ます.

操作

1. [ファイル]メニューから[プロパティ]を選択し,サブメニューから[画面帳票定義体]コマンドを選択します.

⇒画面帳票定義体のプロパテ ィ ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 定義体名に「住所録」,座標単位に「行桁」と設定します.

3. 用紙サイズ「A 4」,印刷方向「横」を選択します.

⇒用紙サイ ズ 「A 4 」, 印刷方向 「横」 を指定する と, 用紙内に収ま る よ う に自動的に縦幅に「44」, 横幅に 「110」 が表示されます.

4. 「適用」を選択します.

⇒編集画面に戻 り ます.

(4) 定義体形式を指定します

自由形式を指定し ます.

操作

1. 編集画面の定義体形式が表示されている欄が「自由」となっていることを確認します.

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(5) 項目を設定します

項目の設定方法には, “2.1.1 画面定義体の作成 ” で説明し た とお り , 間接入力および直接入力する方法の2 通 り があ り ます. こ こでは, 先の画面定義体を参照し ているので, FORM の編集機能を使って画面定義体で設定されていた項目を移動/複写し て項目を設定し ます. また, 不要な項目を削除し ます.

操作

1. 見出しの項目(「名刺入力画面」)にマウスポインタを位置付け,クリックします.

2. 移動先(3 行 1 桁)までドラッグします.

⇒項目が移動し ます.

3. 固定リテラル項目(「終了」)にマウスポインタを位置付け,クリックします.

4. [編集]メニューまたはマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[削除]コマンドを選択します.

5. 同様に 3. ~ 4. の操作を行って「取消」を削除します.

6. 固定リテラル項目(「お名前:」)にマウスポインタを位置付け,クリックします.

7. [編集]メニューまたはマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[切り取り]コマンドを選択します.

8. 移動先(5 行 1 桁)にカーソルを位置付け,[編集]メニューまたはポップアップメニューから

[貼り付け]コマンドを選択します.

⇒項目が移動し ます.

9. 固定リテラル項目(「会社名:」)にマウスポインタを位置付け,クリックします.

10.[編集]メニューから[ドット単位に移動]コマンドを選択します.

⇒ド ッ ト 単位に移動ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

11. 移動先(絶対座標:桁位置 504,行位置 199)を指定し,「適用」を選択します.

⇒項目が移動し ます.

12. 操作を繰り返して以下のように並べかえます.

13. 住所を入力する項目を設定するために,住所を入力する位置(8 行 22 桁)にカーソルを移動しま

す.

14.[項目]メニューから[日本語]コマンドを選択します.

⇒日本語項目ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

15. 項目名に「住所」,英数字項目名に「ADDR」,文字数に「30」を設定します.

16.「適用」を選択します.

⇒住所を出力する項目が設定されます.

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

17. 7 行目の行スケール域にマウスポインタを位置付けて,8 行目までドラッギングします.

18.[編集]メニューから[回数を指定して複写]コマンドを選択します.

⇒回数を指定し て複写ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

19. 複写方向に「縦」,複写回数に「4」,複写間隔に「2」を指定して,「適用」を選択します.

⇒項目が繰 り 返し て複写されます.

(6) 項目を修正します

見出しの項目を修正し ます.

操作

1. 項目「名刺入力画面」にマウスポインタを位置付けクリックします.

2. [項目]メニューから[プロパティ]コマンドを選択します.

⇒プロパテ ィ ダ イ ア ロ グボ ッ ク ス (固定 リ テ ラル項目) が表示されます.

3. 文字列「名刺入力画面」を「住所録」に変更します.

4. 「適用」を選択します.

⇒住所録に変更されます.

5. 1. ~ 4. の操作を繰り返してほかの固定リテラル項目を修正します.

繰り返さずに一度だけ複写するときは,[編集]メニューまたはポップアップメニューから[コピー]コマンドを選択します.

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(7) 罫線を設定します

画面定義体で設定し た罫線を削除し てから, 罫線を設定し直し ます.

操作

1. 設定されている罫線を 1 つ選択します.

2. [編集]メニューまたはポップアップメニューから[削除]コマンドを選択します.

⇒選択し た罫線が削除されます.

3. シンボルメニューから枠作図シンボルを選択します.

⇒マウ スポイ ン タがク ロ スポイ ン タに変わ り , 作図状態にな り ます.

4. 枠を作図したい範囲(4 行 1 桁目から 16 行 92 桁目まで)をドラッギングします.

⇒枠罫線が作図されます.

5. 3.,4. の操作と同様に,縦罫線,下横罫線を作図します.縦罫線を作図するときは,垂直線作図シ

ンボル,下横罫線を作図するときは,水平線作図シンボルを選択します.

6. 罫線の作図が終わったら,選択シンボルを選択して作図状態を終了します.

(8) 項目群を設定します

複数の項目を一度に処理する グループを設定し ます. 画面定義体を参照し ているので, すでに項目群は設定されています. しかし, 帳票定義体で作成する項目群と は異なるので, 再度, FORM の自動生成機能を使って, 項目群を作成し直し ます.

操作

1. 項目群を設定する画面を表示するために,[表示]メニューから[項目群一覧へ]コマンドを選択します.

⇒項目群一覧画面が表示されます (画面定義体で作成し た項目群が表示されています).

2. [グループ]メニューから[標準項目群生成]コマンドを選択します.

⇒標準項目群生成ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. 「適用」を選択します.

⇒すでに, 同一名の項目群が存在するため, P4304 のエラー メ ッ セージが表示されます.

4. 「OK」を選択して,項目群を作成し直します.

⇒設定し たい項目群が生成されます.

水平線作図シンボル�

垂直線作図シンボル�

枠作図シンボル�

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(9) 定義エラーを確認します

定義し た内容にエラーがないかを確認し ます.

操作

1. [オプション]メニューから[定義エラー一覧]コマンドを選択します.

⇒定義エラー一覧画面が表示されます.

2. [基本]メニューから[定義エラー一覧終了]コマンドを選択します.

⇒定義エラー一覧表示前の画面に戻 り ます.

(10) 保存します

帳票定義体を保存し ます.

操作

1. 編集画面の[ファイル]メニューから[名前を付けて保存]コマンドを選択し,サブメニューから[画面帳票定義体]を選択します.

⇒名前を付けて保存ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. ファイル名に「ADDR.smd」と入力します.

3. 「保存」を選択します.

⇒作成中の定義体が保存され, 編集画面に戻 り ます. タ イ ト ルバーにフ ァ イル名が表示されます.定義体の状態は 「新規」 から 「更新」 に変更されます.

定義エラーが存在する定義体を保存する場合,強制保存を行うかどうかを確認するメッセージが表示されます.強制保存した場合,未完成定義体として保存されます.

ファイル名�

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2.2.2 作成し た帳票定義体の内容を印刷 (標準説明書生成)定義内容をテキス ト フ ァ イルに出力し ます.

操作

1. 「FORM 説明書生成」を起動します.

⇒読み込み定義体を指定するダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. ファイル名に「ADDR.smd」を指定します.

3. 「参照」を選択します.

⇒標準説明書生成ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

4. 出力ファイル名を指定して「適用」を選択します.

⇒定義内容が生成されます.

2.2.3 作成し た帳票定義体の印刷イ メ ージを確認 (試験)

(1) 試験の起動

操作

1. 「FORM 試験」を起動します.

⇒試験のウ ィ ン ド ウが表示されます.

(2) 住所録をオープンします

操作

1. [ファイル]メニューから[オープン]コマンドを選択します.

⇒オープンダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 画面帳票定義体名に「ADDR.smd」,環境設定ファイルに「prt1.env」を指定します.

[prt1.env の記述内容]

PRTID ADDRESS-BOOK *印刷名

COPYG 2 *複写枚数

FORMKIND C *用紙種別単票

PRTFONT FAC *出力フォント名

FONTFACE "MS ゴシック" *フォントフェイス名

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3. 「OK」を選択します.

(3) 出力対象を指定します

全項目を出力対象と し ます.

操作

1. [指定]メニューから[全項目指定]コマンドを選択します.

⇒全項目指定ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 「いいえ」を選択します.

⇒対象項目ダ イ ア ロ グボ ッ ク スに対象項目の情報が表示されます.

(4) データを設定します

画面定義体の試験で生成し たテキス ト データ を利用し てデータ を設定し ます.

操作

1. [ファイル]メニューから[レコードデータ読込]コマンドを選択します.

⇒レ コードデータ読込ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. ファイル名に「DCARD.txt」を指定します.

3. 「開く」を選択します.

⇒ DCARD.txt と い う フ ァ イルに格納されているデータが読み込まれます.

(5) 住所録を印刷します

住所録を印刷し ます.

操作

1. [出力]メニューから[通常出力]コマンドを選択します.

2. [ファイル]メニューから[クローズ]コマンドを選択します.

⇒プ リ ン タから住所録が印刷されます.

環境設定ファイルには,あらかじめ準備したウィンドウ情報ファイル,またはプリンタ情報ファイルを指定します.

これらのファイルはテキストエディタで作成し,ウィンドウの体裁,プリンタの操作方法などを定義しておきます.ファイルの記述方法については,MeFt のオンラインマ

ニュアルを参照してください.

なお,ここでは,上記の内容を記述したプリンタ情報ファイル「prt1.env」を使用した

例を説明しています.

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第 1 部 FORM 編第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~

(6) 試験を終了します

操作

1. [ファイル]メニューから[終了]コマンドを選択します.

⇒試験を終了し ます.

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第 1 部 FORM 編第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろう

第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろ う

こ こ では, FORM で画面 ・ 帳票定義体を作成する と きの以下の基本操作について理解でき ます.

• FORM の起動/終了方法と FORM 起動後の画面・帳票定義体の作成/保存方法

• 画面・帳票定義体を作成するための定義画面の種類

• 罫線や網がけを設定するシンボルメニューの使い方

• カーソル操作

• 編集画面表示状態の変更方法

目次

3.1 FORM の起動/終了方法と画面 ・ 帳票定義体の作成/保存 .............................................................................. 48

3.2 定義画面の種類 ........................................................................................................................................................................... 52

3.3 シンボルメ ニューの使い方 .................................................................................................................................................. 55

3.4 カーソル操作 ................................................................................................................................................................................ 57

3.5 編集画面表示状態の変更方法 ............................................................................................................................................. 59

『FORM ヘルプ』

• メニューコマンド

• 画面別操作ガイド

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第 1 部 FORM 編第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろう

3.1 FORM の起動/終了方法と画面 ・ 帳票定義体の作成/保存

FORM の起動および終了方法を説明し ます. また, 起動された後の画面 ・ 帳票定義体の作成および保存方法を説明し ます.

3.1.1 FORM の起動画面 ・ 帳票定義体を作成する ためには, まず, FORM を起動し ます.

起動する方法を以下に説明し ます.

操作

1. 「FORM」を起動します.

⇒ス ター ト ア ッ プ画面の表示後, FORM の編集画面が表示されます.

図 3.1 FORM の編集画面

コマンドライン

コマン ド ラ イ ンで FORM を起動する方法について説明し ます.

なお, コマン ド ラ イ ンの場合は, フルパスで指定し て く ださい.

_ (下線) は, 下線部分だけでも よいこ と を示し ています. [     ] は省略し て も よいこ と を示し ています. また, 以下のコマン ド ラ イ ンは, 大文字, 小文字が混在し ていて もかまいません.

• 新規作成の場合

-CREATEMED:

新規にファイルを作成することを示します.作成するファイル名を設定します.

-ATTRIBUTE:

作成するファイル属性に以下のいずれかを指定します.

DISPLAY:画面定義体

PRINTER:帳票定義体

省略し た場合, 起動後 「フ ァ イル属性を指定するダ イ ア ロ グボ ッ ク ス」 でフ ァ イル属性を指定し ます.

このほかにエクスプローラから FORM.EXE を実行しても起動できます.また,コマンドライ

ンを指定して起動することもできます.

なお,FORM.EXE は FORM のインストールフォルダに格納されています.

FORM -CREATEMED [ 作成フ ァ イル名 ]

[-ATTRIBUTE フ ァ イル属性 ]

[-REFER 参照フ ァ イル名 ]

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図 3.2 ファイル属性を指定するダイアログボックス

-REFER:

すでにある画面・帳票定義体を参照して作成することを示します.参照するファイル名を指

定します.

• 更新の場合

-UPDATEMED:

更新を示します.更新対象の画面・帳票定義体のファイル名を指定します.

• 表示(読み取り専用)の場合

-BROWSEMED:

表示を示します.表示対象の画面・帳票定義体のファイル名を指定します.

• 標準説明書生成の場合

-GENERATEMED:

標準説明書生成を示します.標準説明書生成の対象の画面・帳票定義体のファイル名を指定

します.

3.1.2 画面 ・ 帳票定義体の作成画面 ・ 帳票定義体を作成する方法を説明し ます.

◆ 新しく定義体を作成する場合

操作

1. [ファイル]メニューから[新規作成]を選択し,サブメニューから作成する定義体の種類を指定します.

⇒指定し た定義体の編集画面が表示されます.

◆ すでにある定義体を修正する場合

操作

1. [ファイル]メニューから[開く]を選択し,サブメニューから修正する定義体を選択します.

⇒開 く ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 修正する定義体のファイル名を選択します.

⇒指定し た定義体の編集画面が表示されます.

FORM -UPDATEMED 更新フ ァ イル名

FORM -BROWSEMED 表示フ ァ イル名

FORM -GENERATEMED 対象フ ァ イル名

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3.1.3 画面 ・ 帳票定義体の保存保存方法には, 以下の 2 種類があ り ます.

• 上書き保存

• 名前を付けて保存

■上書き保存作成中の定義体を同名の定義体に上書き し て保存する場合に選択し ます.

機能

作成中の定義体を上書き し て保存し ます. 定義体のフ ァ イル名および保存先が指定されていない場合, または読み取 り 専用フ ァ イル と し て開いたフ ァ イルを上書き保存し た場合は, 名前を付けて保存ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

保存時には, 作成し た画面 ・ 帳票定義体の内容が検査されます. 定義内容にエラーがない場合は, そのまま保存されます. エラーがあ る場合は, エラーの種別によ って処理が異な り ます.

定義エラー:

強制保存を行うかどうかを確認するメッセージが表示されます.「はい」を選択すると保存され,

「いいえ」または「キャンセル」を選択すると保存せずに編集画面に戻ります.

警 告:

保存を行うかどうかを確認するメッセージが表示されます.「はい」を選択すると自動的に警告内

容が修正されて保存されます.「いいえ」または「キャンセル」を選択すると保存せずに編集画面

に戻ります.

操作

1. [ファイル]メニューから[上書き保存]コマンドを選択します.

⇒作成中の定義体が保存され, 編集画面に戻 り ます.

■名前を付けて保存作成中の定義体のフ ァ イル名および保存先を指定または変更し て保存し ます.

機能

作成中の定義体のフ ァ イル名を変名または保存先を変更し て保存し ます. 名前を付けて保存ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示され, 定義体名および保存先パス名を指定し て保存し ます. 保存時には定義体の内容が検査されます.

操作

1. [ファイル]メニューから[名前を付けて保存]コマンドを選択します.

⇒名前を付けて保存ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 定義体名および保存先を指定します.

3. 「保存」を選択します.

⇒定義体が保存され, 編集画面に戻 り ます.

編集画面の[ファイル]メニューには,使用したファイルのリストが表示されています.ファイルのパス名は 40 文字まで表示されます.保存するリストの数は初期値/動作環境情報

管理で設定します.

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第 1 部 FORM 編第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろう

図 3.3 名前を付けて保存ダイアログボックス

3.1.4 FORM の終了FORM を終了する方法を以下に説明し ます.

操作

1. [ファイル]メニューから[FORM の終了]コマンドを選択します.

⇒ FORM が終了し ます.

定義体を修正した後,以下の操作で「名前を付けて保存」または「上書き保存」を行うことができます.

• [ファイル]メニューから[新規作成]コマンドを選択する

• [ファイル]メニューから[開く]コマンドを選択する

• [ファイル]メニューから[閉じる]コマンドを選択する

• [ファイル]メニューから[FORM の終了]コマンドを選択する

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3.2 定義画面の種類

■基本画面FORM が画面 ・ 帳票定義体を作成, 修正, または表示する画面を基本画面と呼びます.

タイトルバー:

現在処理中のファイル属性(画面または帳票)とファイル名が表示されます.

メニューバー:

画面定義体および帳票定義体を設計する際のコマンドが,9 つのメニューに分類されています.メ

ニューバーからいずれかのメニューを選択すると,さらにそのメニューの下にコマンドの一覧が表

示されます.

状態表示域:

画面名,機能名(更新など),定義体形式などが表示されます.

基本画面表示域:

画面・帳票定義体の情報を設定する領域です.設定する情報によって,編集画面,項目群一覧,選

択群一覧,レコード定義,振分け手順定義,およびメニュー定義の 6 種類があります.

インディケータ行:

操作に関連する指示,実行状態のメッセージ,単一選択時の英数字項目名が表示されます.帳票定

義体の場合は,グリッドの有無,グリッド単位も表示されます.

ウ ィ ン ド ウのサイ ズを小さ く しすぎる と, コマン ド の選択などの処理ができ な く な り ます. ウ ィ ン ド ウは以下のサイ ズで使用し て く ださい.

ただし, 編集画面の場合は, 指定し たフ ォ ン ト によ って値が異な り ます.

基本画面表示域の行数   ≧   6基本画面表示域の桁数   ≧   30

タイトルバー�

メニューバー�状態表示域�

基本画面表示域��以下のいずれかが表示される領域�・編集画面�・項目群一覧�・選択群一覧�・レコード定義�・振分け手順定義�・メニュー定義�

インディケータ行��

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第 1 部 FORM 編第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろう

■編集画面画面 ・ 帳票定義体を実イ メ ージに近い形で項目, 罫線, および網がけを設定する画面です. 画面 ・ 帳票定義体を作成する と きに, 主と なる画面と な り ます.

ルーラー域:

表示される編集領域の行/桁位置が表示されます.なお,帳票定義体の場合はグリッド単位の指定

によってルーラーの目盛が異なります.

編集領域表示域:

設定された項目,罫線,網がけが実際の表示,印刷に近い状態で表示されます.

罫線は 大 3276 本,網がけは 大 2730 個まで表示されます.

項目を設定でき る領域の右端と下端を編集境界と いいます. 編集境界を超える位置には, 項目を設定するこ と はでき ません.

■項目群一覧画面利用者プロ グ ラ ムで複数項目を一度に入力/出力処理を行 う グループ (項目群) を設定する画面です.

■選択群一覧画面画面定義体で, 項目を選択し て処理を行 う 場合に選択条件を設定し た り , ボタ ンの形を設定する画面です.

ルーラー域�

編集境界�

編集領域表示域�

ルーラー域�

項目群表示域� 項目情報表示域�

選択群表示域� 項目情報表示域�

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■レコード定義画面画面 ・ 帳票定義体と利用者プロ グ ラ ムの間で入出力データの受け渡し を行 う レ コード領域を設定する画面です.

■振分け手順定義画面実行時に表示する画面定義体への入力に対し て, 次にどのよ う な処理を行 う かを設定する画面です.

■メニュー定義画面画面定義体の メ ニューを設定する画面です.

■基本画面表示域の切替え方法基本画面の変更は, どの画面が表示中でも [表示] メ ニューの [編集画面へ戻る], [項目群一覧へ], [レコード定義へ], [振分け手順定義へ], [ メ ニュー定義へ], または [選択群一覧へ] の各コマン ド を選択する こ と によ って切替え る こ と ができ ます.

操作

編集画面から項目群一覧画面に切替え る操作を以下に示し ます.

1. [表示]メニューから[項目群一覧へ]コマンドを選択します.

⇒項目群一覧画面が表示されます.

レコード定義情報表示域�

振分け定義域�

メニュー項目表示域�メニュー�グループ表示域�

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3.3 シンボルメ ニューの使い方編集画面の左側にシンボル メ ニューが表示されます. シンボル メ ニューは, メ ニューから コマン ド を選択する こ と な しに, 罫線や網がけを作図し た り 属性を変更し た り する こ と ができ ます.

■シンボルメニュー

• 罫線網がけ属性シンボル

現在設定されている罫線の太さや網がけの濃さ などの属性を表示し ます. このシンボルを選択すると, 罫線や網がけの属性を変更する こ と ができ ます.

• 選択シンボル

罫線や網がけの作図を行 う と き以外は, このシンボルを選択し ておき ます. 画面 ・ 帳票定義体を作成する と きの基本状態にな り ます.

• 水平線作図シンボル/垂直線作図シンボル

それぞれ水平線, 垂直線を作図する と きに選択し ます.

• 枠作図シンボル

枠罫線または網がけを作図する と きに選択し ます.

• 定型パターン作図シンボル

定型パターンを作図する と きに選択し ます. 定型パターン と は, コの字型や L 字型のよ う な, 枠罫線の辺を組み合わせた罫線です.

このシンボルの周 り のボタ ンを ク リ ッ クする と, 辺の表示/非表示が切替わ り ます.

• 色属性シンボル

図形や項目の色を設定/変更する と きに使います.

• 色濃度切替えシンボル

色の濃度 (濃い, 標準) を切替えます. 「色拡張あ り 」 が指定されている画面定義体作成時に選択でき ます.

• グリッド表示/非表示シンボル

編集画面にグ リ ッ ド を表示するかし ないかを切替えます. グ リ ッ ド を表示する と, 画面 ・ 帳票定義体上の位置決めをするための目安にする こ と ができ ます.

罫線網がけ属性シンボル�

選択シンボル�

水平線作図シンボル�

定型パターン作図シンボル�

枠作図シンボル�

色属性シンボル�

色濃度切替えシンボル�

グリッド表示/�非表示シンボル� 強制/解除シンボル�

画面定義体作成時� 帳票定義体作成時�

垂直線作図シンボル�

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• 強制/解除シンボル

帳票定義体作成時, 処理対象の図形および文字の設定位置を強制的に位置決めするかし ないかを切替えます.

シンボルメニューは,[表示]メニューから[シンボルメニュー]コマンドを選択して,シンボルメニューの表示/非表示を切替えることができます.

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第 1 部 FORM 編第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろう

3.4 カーソル操作カーソルの種類と移動の方法を説明し ます.

■カーソルの種類カーソルには, 以下の 2 種類があ り ます.

マウスポインタ:

処理対象選択,メニューの選択,画面スクロールなどの画面操作を行えます.マウスポインタは画

面全体を移動できます.

帳票定義体の編集画面のカーソル移動は,グリッドの強制の有無にかかわらず強制幅となります.

画面定義体では 1 行 1 桁で移動します.

罫線/網がけの作図状態では,矢印( )からクロスポインタ( )に変わります.

ローカルカーソル:

入力可能な領域では,ローカルカーソルの位置から文字を入力できます.ローカルカーソルは

FORM のウィンドウ内だけを移動できます.

■カーソルの操作ローカルカーソルの操作は次のよ う にな り ます.

注 ) グリッド単位が “ 行桁 ” の場合は,行情報に従って移動します.グリッド単位が “ インチ ” または “ ミリ ” の場合は,強制幅に従って移動します.

使用するキー キーを押し た後のローカルカーソルの位置

【↑】 ( 注 ) 1 行上に移動し ます.

【↓】 ( 注 ) 1 行下に移動し ます.

【←】 ( 注 ) 1 桁左に移動し ます.

【→】 ( 注 ) 1 桁右に移動し ます.

【PAGE UP】 1 画面分上に移動し ます.

【PAGE DOWN】 1 画面分下に移動し ます.

【CTRL】 と 【PAGE UP】 1 画面分左に移動し ます.

【CTRL】 と 【PAGE DOWN】 1 画面分右に移動し ます.

【HOME】 カーソルが位置付いている行の左端に移動し ます.

【END】 カーソルが位置付いている行の右端に移動し ます.

【CTRL】 と 【HOME】 定義体の先頭に移動し ます.

【CTRL】 と 【END】 定義体の 後に移動し ます.

【TAB】 左上から昇順に, 次の項目または入力欄に移動し ます. 右下端からは左上端に移動し ます.

【SHIFT】 と 【TAB】 【TAB】 と逆方向に移動し ます.

【BS】 編集画面では, 1 桁左に移動し ます. 入力欄では, カーソル位置の左の文字を削除し て, 1 桁左に移動し ます.

テンキー上の 【Enter(+ 入力 )】 入力欄のカーソル以降を消去し て, 【TAB】 と同様に移動し ます. 項目群一覧画面, 選択群一覧画面, レ コー ド定義画面, 振分け手順定義画面, および メ ニュー定義画面で使用できます.

【DEL】 カーソルが位置付いている 1 文字を削除し ます.

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第 1 部 FORM 編第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろう

■ジャンプ(指定位置への移動)ローカルカーソルの移動先を任意に指定する こ と ができ ます.

操作

1. [編集]メニューから[ジャンプ]コマンドを選択します.

⇒ジ ャ ンプダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

- 編集画面

- 編集画面以外の画面

2. 行先を指定して「適用」を選択します.

⇒指定し た位置にローカルカーソルが移動し ます.

■先頭行への移動

操作

1. [編集]メニューから[先頭]コマンドを選択します.

⇒ 1 行目の同一桁にローカルカーソルが移動し ます.

■ 終行への移動

操作

1. [編集]メニューから[ 後]コマンドを選択します.

⇒ 終行の同一桁にローカルカーソルが移動し ます.

■カーソルの自動脱出入力欄の右端に文字を入力する と, 次の入力欄にカーソルが自動的に移動し ます. 項目群一覧, 選択群一覧, レ コード定義画面, 振分け手順定義画面, メ ニュー定義画面, およびダ イ ア ロ グボ ッ ク スで行われます.

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第 1 部 FORM 編第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろう

3.5 編集画面表示状態の変更方法編集画面では, 画面 ・ 帳票定義体を作成しやすいよ う に表示状態を変更する こ と ができ ます.

3.5.1 行情報 (帳票定義体)行情報表示域は, 帳票定義体の自由形式, 伝票形式の場合, 行間隔, 文字間隔を変更し た と きにその設定内容を表示する領域です.

操作

1. [表示]メニューから[行情報]コマンドを選択します.

⇒行情報表示域の表示/解除が切替わ り ます.

- 行情報表示

- 行情報解除

3.5.2 区画情報表示 (帳票定義体)区画情報表示域は, 帳票定義体の集計表パーテ ィ シ ョ ン形式, 自由パーテ ィ シ ョ ン形式の場合, 各パーテ ィ シ ョ ンの区画情報 (英数字項目群名) を表示する領域です.

操作

1. [表示]メニューから[区画情報]コマンドを選択します.

⇒区画情報表示域の表示/解除が切替わ り ます.

- 区画情報表示

- 区画情報解除

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第 1 部 FORM 編第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろう

3.5.3 ルーラールーラーは行と桁があ り , それぞれ編集画面表示域の左端, 上端に表示されます. ルーラーには行桁の値が表示されます.

ルーラーの単位はグ リ ッ ド単位に従います. ルーラー上のカーソル位置反転は行われません.

操作

1. [表示]メニューから[ルーラー]コマンドを選択します.

⇒ルーラー域および状態表示域の表示/非表示が切替わ り ます.

- ルーラー表示

- ルーラー非表示

3.5.4 ズーム編集画面は, 大き さ を変更でき ます. 5 種類の中から, 帳票を作成しやすい大き さ を選択し ます.

編集画面の大き さ を変更し た場合, シンボル メ ニューでは, 罫線網がけ属性シンボルおよび文字ス タ イル表示域の大き さ が変更されます.

• 200%表示

• 150%表示

• 標準 (100%) 表示

• 75%表示

• 30%表示

操作

1. [表示]メニューから[ズーム]コマンドを選択し,サブメニューから[○○%表示]コマンドを選択します.

⇒画面の大き さが変更されます.

30%表示を指定した場合,行/桁ルーラー,行情報表示域,および区画情報表示域の内容は

表示されません.

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第 1 部 FORM 編第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろう

3.5.5 グ リ ッ ドグ リ ッ ド と は, 編集画面に表示される格子模様です. 定義体上の位置決めをする ための目安にな り ます.

また, グ リ ッ ド の間隔に応じ て強制幅を設定し て, 項目の作成/移動を正確に行 う こ と ができ ます.

画面定義体の場合, グ リ ッ ド の表示/非表示の切替えができ ます.

帳票定義体の場合, グ リ ッ ド の表示/非表示および強制/解除の切替えに加えて, グ リ ッ ド単位, グ リ ッド サイ ズ, および強制幅を設定でき ます.

グ リ ッ ド に関する設定は, グ リ ッ ド ダイ ア ロ グボ ッ ク スで行います. グ リ ッ ド ダ イ ア ロ グボ ッ ク スは,[表示] メ ニューから [グ リ ッ ド] コマン ド を選択する と表示されます.

図 3.4 グリッドダイアログボックス

■グリッド単位グ リ ッ ド の単位を指定し ます. “ 行桁 ”, “ イ ンチ ”, “ ミ リ ” があ り ます.

■グリッドサイズグ リ ッ ド を表示する間隔を指定し ます. それぞれに対し て設定でき るサイ ズを以下に示し ます.

■強制幅強制と は, 処理対象の図形および文字の設定位置を強制的に位置決めする こ と です.

こ の強制する幅を強制幅と いいます. 強制幅は, 現在表示されている グ リ ッ ド サイ ズを基準と し て, 以下

の値を指定し ます.

設定例

グ リ ッ ド単位

行桁単位の場合 イ ンチ単位の場合 ミ リ単位の場合

縦サイズ 1, 2, 3, 4 12, 10, 8, 6 5, 10, 15, 20

横サイズ 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8 15, 12, 10, 8, 20/3, 6, 5, 4 5, 10, 15, 20

グリ ッ ド単位

行桁, イ ンチ単位の場合 ミ リ単位の場合

縦幅 1 / 2, 1, 2, 3, 4 1 / 2, 1, 2, 3, 1 / 5

横幅 1 / 2, 1, 2, 3, 4 1 / 2, 1, 2, 3, 1 / 5

:グリッド�

:強制点�

強制幅�強制幅(縦):2�強制幅(横):2�の場合�

グリッドサイズ�

グリッドサイズ�切替え�

縦5mm・横5mm 縦10mm・横10mm

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第 1 部 FORM 編第 3 章 FORM の基本的な操作を知ろう

強制幅を 「1」 にする と, グ リ ッ ド単位で強制されます. また, 作図/移動に微調整が必要な場合は強制を解除し て く ださい.

■操作方法

◆ グリッドサイズ/強制幅を設定または変更する場合

操作

1. [表示]メニューから[グリッド]コマンドを選択します.

⇒グ リ ッ ド ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. グリッドサイズや強制幅を設定します.

3. 「適用」を選択します.

⇒グ リ ッ ド サイ ズに指定し たグ リ ッ ド が表示されます.

◆ グリッドの表示/非表示を切替える場合

操作

1. シンボルメニューのグリッド表示/非表示シンボルを選択します.

⇒グ リ ッ ド が表示されていない場合はグ リ ッ ド が表示され, グ リ ッ ド が表示されている場合は非表示にな り ます.

◆ 強制/解除を切替える場合

操作

1. シンボルメニューの強制/解除シンボルを選択します.

⇒強制されていない場合は強制され, 強制されている場合は解除されます.

画面定義体設計時は,1 行 1 桁単位のグリッドを表示できます.なお,グリッドの表示/非

表示を切替える場合は,シンボルメニューからだけ行えます.

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

第 4 章 FORM の機能を知ろ う

こ こ では, FORM で使用する機能について理解でき ます.

• 画面定義体に定義できる機能

• 帳票定義体に定義できる機能

• 定義体パターン(定義体形式)

- 自由形式

- 伝票形式

- 自由パーティション形式

- 集計表パーティション形式

• 画面・帳票定義体と利用者プログラムの間のレコード領域

目次

4.1 画面定義体に定義できる機能 ............................................................................................................................................. 64

4.2 帳票定義体に定義できる機能 ............................................................................................................................................. 69

4.3 画面/帳票の種類 ~定義体形式~ .................................................................................................................................. 73

4.4 レ コー ド領域を知る ~レ コー ド定義~ ........................................................................................................................ 86

『FORM ヘルプ』

• 概要

• 画面別操作ガイド└操作ガイド-編集画面 操作ガイド-レコード定義

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

4.1 画面定義体に定義できる機能

4.1.1 全般情報

■名前画面定義体のフ ァ イル名です. 利用者プロ グ ラ ムで画面定義体を利用する と きの名前です.

■プロパティ定義体名:

画面定義体で設定した項目のレコードの総称名です.

定義体情報:

画面定義体作成時の情報と作成した画面定義体を実行するときの情報です.定義体情報には,以下

のものがあります.

- 定義体サイズ(縦幅,横幅)

- 項目制御部

- コード情報

- 小数点および区切り文字

- 常 駐

- アトリビュート文字

- 色拡張

- 画面背景色

- 罫線網がけ情報

- カーソル移動順序設定

- 保存サイズ拡張

入力処理:

入力可能な項目の表示方法です.

エラー処理:

エラー発生時の項目の表示方法と処理方法です.

選択処理:

項目を選択して,利用者プログラムに項目の情報を通知する処理を行うかどうかの情報です.ま

た,選択処理を行う場合の属性の情報です.

画面ヘルプ:

操作を助ける説明などを画面に表示する情報です.

4.1.2 設定できる項目以下の項目が設定でき ます.

• 数字項目

• 英数字項目

• 日本語項目

• 混在項目

• 固定リテラル項目

• キーマット英数字項目,キーマット日本語項目

• 組込みメディア項目

■項目プロパティ項目ご と に設定でき る属性と し て以下の属性があ り ます.

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

◆ 画面に出力するときの装飾属性

縦幅指定:

矩形の項目を設定(英数字項目,日本語項目,および混在項目)します.

色(項目色):

色,反転,輝度,点滅を指定できます.

項目背景色:

項目の背景色を指定できます.

文字の大きさ(文字編集,日本語編集):

全角,平体,長体,倍角,半角を指定します.

初期値:

初に出力するデータを設定します.

編集形式:

¥記号,符号,桁区切り記号などを付けた数字項目を指定します.

◆ 画面に入力するときの属性

自動入力:

終桁にデータを入力すると入力が終了したことを示します.

脱出要求:

終桁にデータを入力しても,カーソルが次の項目に移動しないように設定します.

右詰め入力:

入力した数字項目を右側から表示します.

入力時編集:

数字項目の編集形式に合わせてデータを表示します.

シフト状態:

項目の入力モードの初期状態を設定します.

◆ 入力項目のチェック属性

必須入力:

1 文字のデータが入力されているかどうかを検査します.

全桁入力:

全桁分のデータが入力されているかどうかを検査します.

日本語検査:

入力した日本語項目が正しいかどうかを検査します.

数字検査:

入力した数字項目が正しいかどうかを検査します.

入力値検査:

小けた数,有効値,下限値,上限値について検査します.

◆ 入力が省略されたときの属性

省略埋込み:

データが省略されたときに,レコード領域に通知するデータを設定します.

◆ メッセージなどを表示する属性

メッセージ表示:

メッセージなど常に表示したい項目を設定します.

◆ 項目を選択すると利用者プログラムに通知する属性

選択属性:

項目を選択した後の処置(選択のみ,入力が終了する)の属性を設定します.

項目ヘルプ:

項目に対してヘルプ情報を設定します.

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

4.1.3 罫線/網がけ罫線/網がけの属性と し て項目罫線と線画罫線があ り ます. それぞれの設定でき る罫線/網がけを以下に示し ます.

項目罫線:

垂直線,水平線(上,下),枠,定型パターン

 実線,点線

線画罫線:

垂直線,水平線(下),枠,定型パターン

 線幅(細線,標準線)

 線種(実線,点線,破線,一点鎖線)

 罫線色

 網がけパターン

 網がけ色

 枠線表示(網がけに枠線を付けるかどうかを指定)

4.1.4 項目群利用者プロ グ ラ ムの入力または出力処理を複数の項目単位で行 う グループを設定し ます. また, 画面上のカーソル移動順序が設定でき ます.

4.1.5 定義体形式自由形式, 伝票形式が設定でき ます.

4.1.6 アテンシ ョ ン情報/メ ニュー定義実行時に画面の制御を行 う ために利用者プロ グ ラ ムに通知される情報です.

アテンション情報:

キーボードのファンクションキーを押して画面の制御を行う場合の情報です.

メニュー定義:

メニューを選択することによって画面の制御を行う場合の情報です.

“4.4 レコード領域を知る ~レコード定義~ ”

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

4.1.7 項目選択項目を選択するには, 項目に選択属性を設定し ます (選択属性を設定し た項目を選択項目と呼びます).

選択項目をグループ化し て選択条件やボタ ンの形に表示し た り する場合は, 選択群を設定し ます.

4.1.8 画面分割し てスク ロールする ~分割スク ロール~画面を分割し てス ク ロールする画面を設定でき ます.

選択項目のみ�

名刺入力画面�

終了� 取消�

選択群を設定�

名刺入力画面�

終了� 取消�

お名前:�会社名:�部署名:� 役職:� 部長 課長 主任� その他�住所 :� 郵便番号:・・� 電話番号:・・� FAX番号 :・・�関係情報� 仕事     私用���

お名前:�会社名:�部署名:� 役職:� ○部長 ○課長 ○主任� ○その他�住所 :� 郵便番号:・・� 電話番号:・・� FAX番号 :・・�関係情報� □仕事    □私用���

入力を終了/取り消す場合に�選択�

プッシュボタン�

どれか1つ必ず選択�

ラジオボタン�

必要な場合のみ選択�

チェックボックス�

固�定�域�

固�定�域�

名刺入力画面�

終了� 取消�

フリガナ�お名前:�会社名:�部署名:� 役職:� ○部長 ○課長 ○主任� ○その他�住所 :� 郵便番号:・・� 電話番号:・・� FAX番号 :・・�関係情報� □仕事    □私用���

固�定�域�

固�定�域�

名刺入力画面�画面定義体�

名刺入力画面�

終了� 取消�

フリガナ�お名前:○○ ○○�会社名:○○○株式会社�部署名:� 役職:� ○部長 ○課長 ○主任� ○その他�住所 :� 郵便番号:・・� 電話番号:・・��

名刺入力画面�

終了� 取消�

フリガナ�お名前:○○ ○○� ○部長 ○課長 ○主任� ○その他�住所 :� 郵便番号:・・� 電話番号:・・� FAX番号 :・・�関係情報� □仕事    □私用���

下�ス�ク�ロ�|�ル�

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4.1.9 画面制御の定義 ~振分け手順~実行時に表示する画面定義体への入力に対し て, 次にどのよ う な処理を行 う かを設定でき ます.

『FORM ヘルプ』

• 概要└画面定義体の定義

• 画面別操作ガイド└操作ガイド-編集画面 操作ガイド-項目群一覧 操作ガイド-振分け手順 操作ガイド-メニュー定義 操作ガイド-選択群

-振分け方法�  入力項目�

プログラム�

-画面上での� 応答� (振分け値)

メニュー画面�

1:売上明細作成�2:仕入れ明細作成�3:終了�どの処理を行いますか�        :�

1を指定�

3を指定�

2を指定�

画面�

コマンド�

-次の処理の� 種別� (プログラム�  /コマンド�  /画面)

-処理内容� (呼出し名)

:売上明細画面が� 表示される�

:仕入れ明細プログ� ラムが実行される�

:プログラム終了� コマンドが実行される�

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

4.2 帳票定義体に定義できる機能

4.2.1 全般情報

■名前帳票定義体のフ ァ イル名です. 利用者プロ グ ラ ムで帳票定義体を利用する と きの名前です.

■プロパティ定義体名:

帳票定義体で設定した項目のレコードの総称名です.

定義体情報:

帳票定義体作成時の情報と作成した帳票定義体を実行するときの情報です.

- 定義体サイズ(縦幅,横幅)

- 項目制御部

- コード情報

- 小数点および区切り文字

- 常駐

- 座標単位

- 保存サイズ拡張

印刷用紙:

印刷する用紙の情報です.A 3,A4,A 5,A6,B 4,B5,レター,自由,指定なし,

を指定できます.

印刷方向:

印刷する用紙の方向,給紙方法,排出方法の情報です.

印刷制御:

連帳用紙に特殊連帳用紙の設定,プリンタ装置に用紙がなくなった場合の制御方法の情報です.

4.2.2 設定できる項目以下の項目が設定でき ます.

• 数字項目

• 英数字項目

• 日本語項目

• 混在項目

• 固定リテラル項目

• バーコード項目

• 郵便番号項目

• 改ざん防止項目

• ID 数字項目,ID 英数字項目

• 組込みメディア項目

■項目プロパティ項目ご と に設定でき る帳票の装飾属性と し て以下の属性があ り ます.

色:

色を指定できます.

編集形式:

¥記号,符号,桁区切り記号などを付けた数字項目が指定可能

改ページ:

データを印字後改ページする属性

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

集団印刷:

前のレコードと同じデータが印字される場合は印字しない属性

OCR-B フォント:

OCR-B フォント文字で印字する属性

和文編集/欧文編集(数字,英数字,日本語,混在,固定リテラルの文字属性):

• 文字サイズ/ピッチ(標準(2.0),任意,12 ポ,9 ポ,7 ポ,1.5)

• 拡大(標準,平体,長体,倍角,3 * 3,3 * 6,4 * 4,4 * 8,6 * 6,6 * 12,8 * 8,8 * 16,12 * 12,16 * 16)

• 縮小(標準,半角,上つき,下つき)

• フォント(標準,ゴシック体,斜体,ゴシック+斜体,フォント番号)

• 飾り文字(標準,白抜き文字,立体文字,白抜き+立体文字,白抜き+影付き文字)

• 印字方向(横書き,縦書き)

4.2.3 罫線/網がけ

■罫線罫線には以下の種類があ り ます.

• 水平線

• 垂直線

• 枠

• 定型パターン(枠罫線の辺を組み合わせた罫線)

罫線属性と し て以下のものが設定でき ます.

• 線幅(細線,標準線)

• 線種(実線,点線,破線,一点鎖線)

• 色

■網がけ網がけ属性と し て次のものが設定でき ます.

• 網がけパターン(1~10)

• 網がけ色

• 枠線表示(網がけに枠線を付けるかどうかの指定)

4.2.4 項目群利用者プロ グ ラ ムの入力または出力処理を複数の項目単位で行 う グループを設定し ます.

4.2.5 定義体形式自由形式, 伝票形式, 自由パーテ ィ シ ョ ン形式, 集計表パーテ ィ シ ョ ン形式が設定でき ます.

“4.3 画面/帳票の種類 ~定義体形式~ ”

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

4.2.6 オーバレ イ定義体を重ねた帳票の設定 ~オーバレ イ名の指定~オーバレ イ定義体は帳票定義体で設定する罫線/網がけ/文字よ り も ビジュ アルな罫線/網がけ/文字を設定でき ます. 帳票の固定部分 (罫線/網がけ/文字) をオーバレ イ定義体で設定し て, 可変部分 (商品名など帳票によ って印字する値が異なる項目) を帳票定義体で設定し ます. こ のオーバレ イ定義体と帳票定義体を重ね合わせる と, よ り 見やすい帳票を印刷でき ます.

4.2.7 行間隔/文字間隔の変更 ~行情報~行ご と に改行幅 (行ピ ッチ), 文字間隔 (印字モード) を変更でき ます.

• 行ピッチ

- 1/6 ピッチ

- 1/8 ピッチ

商品名� 単価�個数�金額�

合計�

オーバレイ定義体�

帳票定義体�

印刷(フォームオーバレイ処理)

売上伝票�

NNNNN�ZZZZ9 ZZ9 ZZZ9NNNNN�NNNNN�

ZZZZ9ZZZZ9

ZZ9ZZ9

ZZZ9ZZZ9

NNNNN�ZZZZ9 ZZ9 ZZZ9ZZZ9

商品名�鉛筆�

単価� 10

個数� 50

金額� 500

万年筆� 50 100 5000

合計�5500

売上伝票�

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

- 1/12 ピッチ

• 印字モード

- エリート

- パイカ

『FORM ヘルプ』

• 概要└帳票定義体の定義

• 画面別操作ガイド└操作ガイド-編集画面 操作ガイド-項目群一覧

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

4.3 画面/帳票の種類 ~定義体形式~FORM には, 作成し たい画面/帳票の形式に合わせて以下の種類があ り ます.

• 自由形式

• 伝票形式

• 自由パーティション形式

• 集計表パーティション形式

これら を総称し て定義体形式と呼んでいます.

それぞれの定義体形式には, それぞれの特徴があ り ます. その特徴を理解し て, 作成する定義体に適し た定義体形式を選択し て く ださい.

例えば, 伝票形式には伝票形式の特徴があ り ます. 伝票形式の特徴が作 り たい定義体の内容と一致し ていれば, 「伝票」 の画面や帳票ではな く て も伝票形式を選ぶのが効率的です. 適な定義体形式を選べば画面 ・ 帳票定義体を よ り 容易に作成でき るのはも ちろん, 利用者プロ グ ラ ム も効率的に作成でき ます.

4.3.1 自由形式画面/帳票どち らにも設定でき ます.

■どのような形式か?自由に項目を配置でき る形式です.

■特徴• 自由に項目を配置したい場合に便利です.

• 領域の固定された形式です.印刷結果は,帳票定義体の編集画面で項目を配置したとおりになります.

『FORM ヘルプ』

• 画面別操作ガイド└操作ガイド-編集画面 └定義体形式 操作ガイド-項目群一覧

名刺入力画面�

お名前: ○○ ○○�会社名: ○○株式会社�部署名: 総務部� 役職:� ○部長 ○課長 ○主任 � ○その他�住所 : ○○県○○市○○町� 郵便番号:9999999� 電話番号:9999999999� FAX番号 :9999999999�関係情報� □仕事    □私用�

フリガナ ○○ ○○�

部長�課長�主任�その他�

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

■操作方法こ こ では, 自由形式に設定する方法を説明し ます.

なお, 画面/帳票定義体を新規作成し た場合は, 自由形式に設定されます.

操作

1. [形式]メニューから[自由]コマンドを選択します.

⇒状態表示域に 「自由」 と表示されます.

4.3.2 伝票形式画面/帳票のどち らにも設定でき ます.

■どのような形式か?伝票を以下のよ う な 3 つの領域に分けて設定する形式です.

■特徴• ボディの領域は,行単位で下方向に繰り返すことができるので,同じデータを複数設定したい場合

に便利です.

• 領域の固定された形式です.印刷結果は,帳票定義体の編集画面で項目を配置したとおりになります.上の図では,ボディの領域を 4 件設定してありますが,印刷するデータが 3 件しかなくてもテ

イル(合計など)が上につめられることはなく,4 件目は空白のままで印刷されます.

自由形式の画面/帳票定義体を作成する方法

“ 第 2 章 画面・帳票定義体を作成しよう ~名刺入力画面/住所録帳票~ ”

売上伝票�

得意先名:○○○株式会社�日付:YYYY.MM.DD

商品名�

ノート�鉛筆�本�

単価�

100 50500

数量�

50120 20

金額�

¥5,000 ¥6,000¥10,000

合計� ¥21,000

ヘッド�

ボディ�

テイル�

売上げなどのデータを表示�する前の部分を“ヘッド”と�呼びます.�見出しなどの領域です.�

売上げなどのデータを表示�する部分を“ボディ”と�呼びます.�同じ形式の行が繰り返され�ている領域です.�

売上げの合計などのデータ�を表示する部分を“テイル”�と呼びます.�

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

■操作方法こ こ では, 伝票形式に設定する方法を説明し ます.

操作

1. [形式]メニューから[伝票]コマンドを選択します.

⇒伝票形式ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 情報を設定して,「適用」を選択します.

⇒状態表示域に 「伝票」 と表示されます.

◆ 画面定義体の例

以下に, 例と し て FORM の画面定義体サンプル 『SLIPD.smd』 を表示し ます.

こ の画面定義体には, 次の情報が設定されています.

ヘッド�

ボディ�

テイル�

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

• 画面項目説明

• アテンション説明

• 選択群説明

項目名英数字

項目名種別 形式

位置固定リ テ ラル

行 桁

- F002 固定 日付け 1 50 平成 ZZ 年 MM 月 DD 日

- F001 固定 日本語 2 5 入金伝票処理

- F003 固定 日本語 2 31 伝票番号

- NUM 入出力 数字 2 42 -

- F004 固定 日本語 2 48 伝票日付

- HIZUKE 入出力 数字 2 57 -

- F006 固定 日本語 3 9 取   引   先   名

- F007 固定 日本語 3 31 取引区分

- F008 固定 混在 3 44 金 額

- F009 固定 混在 3 58 摘 要

- UNAME 入出力 日本語 4 4 -

- UCODE 入出力 日本語 4 30 -

- YEN 入出力 数字 4 42 -

- UNOTE 入出力 日本語 4 56 -

- F016 固定 混在 10 4 次項目 (F2)

- F017 固定 混在 10 16 前項目 (F3)

- F005 固定 混在 10 45 合 計

- TOTAL 出力 数字 10 52 -

- F011 固定 混在 11 4 印   刷 (F4)

- F013 固定 混在 11 16 ヘルプ (F5)

- F012 固定 混在 11 28 終   了 (F6)

- MSG 出力 日本語 14 3 -

英数字項目名 フ ァ ン クシ ョ ンキー データ アテンシ ョ ン名 項目リ テ ラル

F016 PF2 有 - NEXT

F017 PF3 有 - BACK

F011 PF4 有 - PRT

F013 PF5 有 - HLP

F012 PF6 無 - END

英数字

項目名選択属性 データ アテンシ ョ ン名 項目リ テ ラル 選択群種別

F016 入力終了選択 有 - NEXT プ ッ シュボタ ン

F017 入力終了選択 有 - BACK プ ッ シュボタ ン

F011 入力終了選択 有 - PRT プ ッ シュボタ ン

F013 入力終了選択 有 - HLP プ ッ シュボタ ン

F012 入力終了選択 無 - END プ ッ シュボタ ン

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◆ 帳票定義体の例

以下に, 例と し て FORM の画面定義体サンプル 『SLIPD.smd』 から帳票定義体に参照作成し た帳票定義体サンプル 『SLIPP.smd』 を表示し ます.

こ の帳票定義体には, 次の情報が設定されています.

• 帳票項目説明

項目名英数字

項目名種別 形式

位置固定リ テ ラル

行 桁

- F002 固定 日付け 3 52 平成 ZZ 年 MM 月 DD 日

- F001 固定 日本語 4 5 入金伝票

- F003 固定 日本語 5 38 伝票番号

- NUM 出力 数字 5 46 -

- F004 固定 日本語 5 50 伝票日付

- HIZUKE 出力 数字 5 58 -

- F006 固定 日本語 6 10 取   引   先   名

- F007 固定 日本語 6 32 取引区分

- F008 固定 混在 6 45 金 額

- F009 固定 混在 6 59 摘 要

- UNAME 出力 日本語 7 5 -

- UCODE 出力 日本語 7 31 -

- YEN 出力 数字 7 43 -

- UNOTE 出力 日本語 7 57 -

- F005 固定 混在 12 33 合 計

- TOTAL 出力 数字 12 41 -

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

4.3.3 自由パーテ ィ シ ョ ン形式帳票にだけ設定でき ます.

■どのような形式か?パーテ ィ シ ョ ン と は, 利用者プロ グ ラ ムからの命令によ って印刷される領域で, 項目群を単位にし ています. パーテ ィ シ ョ ンには, 印刷位置が浮動か固定かによ って以下の 2 通 り があ り ます.

浮動パーティション:

ページ内行位置が利用者プログラムから出力された順番で決まります.

固定パーティション:

行位置が固定です.

利用者プロ グ ラ ムでこれらのパーテ ィ シ ョ ンを組み合わせて, いろいろな帳票を印刷する こ と ができ ます.

■特徴• 印字位置を一定の規則に沿って変更できる形式です.編集画面での項目位置はパーティション内の

位置で,印刷結果は利用者プログラムからの指定によって異なります.

• パーティションの印字属性(固定/浮動)を自由に定義できる形式です.

■操作方法こ こ では, 自由パーテ ィ シ ョ ン形式に設定する方法を説明し ます.

自由パーテ ィ シ ョ ン形式では, パーテ ィ シ ョ ン単位で処理が行われる ため, 項目群 (処理する グループ)は, パーテ ィ シ ョ ン と な り ます. し たがって, パーテ ィ シ ョ ンの情報を項目群の情報と し て設定し ます.

操作

1. [形式]メニューから[自由パーティション]コマンドを選択します.

⇒ P4190 の メ ッ セージが表示されます.

2. 「OK」を選択します.

⇒状態表示域に 「自由パーテ ィ シ ョ ン」 と表示されます.

納品一覧表�

日付:YYYY.MM.DD�ページ:1

商品名�

ノート�

得意先名�数量�

50 40 30

金額�

¥5,000 ¥4,000 ¥3,000

項目群A(固定パーティション)

○○○�□□□�△△△�◇◇◇� 20 ¥2,000

項目群C(浮動パーティション)

項目群D(浮動パーティション)

売上一覧表�

日付:YYYY.MM.DD�ページ:1

商品名�

ノート�

得意先名�数量�

50 40 30

金額�

¥5,000 ¥4,000 ¥3,000

項目群B(固定パーティション)

○○○�□□□�△△△�◇◇◇� 20 ¥2,000

項目群C(浮動パーティション)

項目群D(浮動パーティション)

合計� ¥14,000 140 項目群E(浮動パーティション)

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

編集画面上に項目が設定し てあ る場合, 同時にパーテ ィ シ ョ ン (固定パーテ ィ シ ョ ン) が設定されます.

3. [グループ]メニューから[項目群を追加]コマンドを選択します.

⇒項目群を追加ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

4. 情報を設定して,「適用」を選択します.

⇒ルーラー域および区画情報表示域に英数字名が表示され, 構成項目表示の状態にな り ます.

5. 同様に,項目群を追加します.

こ こ では, 例と し て以下のよ う な項目群を追加し ます.

6. [表示]メニューから[構成項目表示を解除]コマンドを選択します.

⇒構成項目表示の状態が解除されます.

編集画面では, 設定順 (項目群一覧画面での項目群の順番) で表示されます.

編集画面の行位置は意味を持ちません (固定パーテ ィ シ ョ ンであって も, 設定し た行位置に表示されません).

番号 項目群名 英数字名 種別ページ内行位置

印刷前改行数

行数 印刷後制御

1 ページ頭書き PH 固定 1 - 7 改行数 0

2 明細 DE 浮動 - 1 1 改行数 0

3 制御脚書き 2 CF2 浮動 - 1 1 改行数 0

4 制御脚書き 1 CF1 固定 43 - 1 改頁

ページ頭書き(固定パーティション)�

明細(浮動パーティション)�

制御脚書き1(固定パーティション)�

制御脚書き2(浮動パーティション)�

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

◆ 帳票定義体の例

以下に, 例と し て FORM の集計表パーテ ィ シ ョ ン形式の帳票定義体サンプル 『SHUKEI.smd』 を自由パーテ ィ シ ョ ン形式に変更し た帳票定義体 『JIYUUP.smd』 を, 『JIYUUP.ovd』 と重畳し て表示し ます.

こ の帳票定義体には, 次の情報が設定されています.

• 帳票項目説明

項目名 英数字項目名 種別 形式位置

固定リ テ ラル行 桁

見出し 0 0 1 F001 固定 日本語 2 23 就業実績 (タ イムカー ドの集計)

見出し 0 0 2 F002 固定 日本語 4 19 部署名 :

部署名 POSNAM 出力 日本語 4 27 -

見出し 0 0 3 F003 固定 日本語 4 74 従業員番号 :

従業員番号 ENPNO 出力 数字 4 86 -

見出し 0 0 4 F004 固定 混在 5 74 氏 名 :

氏名 NAME 出力 日本語 5 86 -

見出し 0 0 5 F005 固定 日本語 7 7 休

見出し 0 0 6 F006 固定 日本語 7 12 日付

見出し 0 0 7 F007 固定 混在 7 19 出 勤

見出し 0 0 8 F008 固定 混在 7 28 退 社

見出し 0 0 9 F009 固定 日本語 7 37 所定内

見出し 0 1 0 F00A 固定 混在 7 47 残 業

見出し 0 1 1 F00B 固定 日本語 7 56 休日出勤

見出し 0 1 2 F00C 固定 日本語 7 66 休暇遅刻

見出し 0 1 3 F00D 固定 混在 7 77 休 憩

見出し 0 1 4 F00E 固定 混在 7 90 備 考

休み HOLD 出力 日本語 1 7 -

月 MONTH 出力 数字 1 11 -

見出し 0 1 5 F00F 固定 英数字 1 13 .

日 DAY 出力 数字 1 14 -

出勤時間 GOTMH 出力 数字 1 19 -

見出し 0 1 6 F010 固定 英数字 1 21 :

出勤分 GOTMM 出力 数字 1 22 -

退社時間 CLSTMH 出力 数字 1 28 -

80

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

以下に, 試験機能を使用し た印刷結果の例を示し ます.

見出し 0 1 7 F011 固定 英数字 1 30 :

退社分 CLSTMM 出力 数字 1 31 -

所定内時間 FIXTM 出力 数字 1 38 -

残業時間 OVRTM 出力 数字 1 48 -

休日出勤時間 HOLTM 出力 数字 1 58 -

休暇遅刻時間 DELTM 出力 数字 1 68 -

休憩時間 RESTM 出力 数字 1 78 -

備考 NOTE 出力 日本語 1 85 -

見出し 0 1 8 F012 固定 日本語 1 28 月度計

月所定内 MFIX 出力 数字 1 37 -

月残業 MOVR 出力 数字 1 47 -

月休日出勤 MHOL 出力 数字 1 57 -

月休暇遅刻 MDEL 出力 数字 1 67 -

月休憩 MRES 出力 数字 1 77 -

見出し 0 1 9 F013 固定 日本語 1 29 総計

総所定内 TFIX 出力 数字 1 37 -

総残業 TOVR 出力 数字 1 47 -

総休日出勤 THOL 出力 数字 1 57 -

総休暇遅刻 TDEL 出力 数字 1 67 -

総休憩 TRES 出力 数字 1 77 -

項目名 英数字項目名 種別 形式位置

固定リ テ ラル行 桁

81

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

4.3.4 集計表パーテ ィ シ ョ ン形式帳票にだけ設定でき ます.

■どのような形式か?パーテ ィ シ ョ ン と は, 利用者プロ グ ラ ムからの命令によ って印刷される領域で, 項目群を単位にし ています.

集計表パーテ ィ シ ョ ン形式では, 下の図のよ う に集計表の属性で各パーテ ィ シ ョ ンを設定でき ます.

■特徴• 一覧表などを印刷するのに適した形式です.

• 各パーティションの属性に従って,印字位置の制御は利用者プログラムで行う必要があります.

• 印字位置が一定の規則に沿って変更できる形式です.編集画面での項目の位置は,パーティション内の位置で,印刷結果は印刷するデータや利用者プログラムからの指定によって異なります.

• 集計表が印刷しやすいように設定された形式のため,各パーティションに設定数(明細は 10 個ま

でなど)などの制限があります.

売上一覧表�

日付:YYYY.MM.DD�ページ:1

商品名�

ノート�

得意先名�数量�

50 40 30

金額�

¥5,000 ¥4,000 ¥3,000

ページ頭書き�

○○○�□□□�△△△�◇◇◇� 20 ¥2,000

制御頭書き�

明細�

合計� ¥14,000 140 制御脚書き�

商品名�

鉛筆�

得意先名�数量�

120 30

金額�

¥6,000 ¥1,500

○○○�△△△�

合計� ¥7,500 150

ページ合計� ¥21,500ページ脚書き�

ページの最初に必ず�印字される領域を�“ページ頭書き”と�呼びます.�

見出しを印字する領�域を“制御頭書き”�と呼びます.�

明細データを印字す�る領域を“明細”と�呼びます.�

明細に対して小計を�印字する領域を�“制御脚書き”と�呼びます.�

ページの最後に必ず�印字される領域を�“ページ脚書き”と�呼びます.�

82

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

■操作方法こ こ では, 集計表パーテ ィ シ ョ ン形式に設定する方法を説明し ます.

操作

1. [形式]メニューから[集計表パーティション]コマンドを選択します.

⇒集計表パーテ ィ シ ョ ン形式ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 情報を設定して,「制御区画」を選択します.

⇒制御区画ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. 情報を設定して,「適用」を選択します.

⇒集計表パーテ ィ シ ョ ン形式ダ イ ア ロ グボ ッ ク スに戻 り ます.

4. 「適用」を選択します.

⇒状態表示域に 「集計表パーテ ィ シ ョ ン」, ルーラー域および区画情報表示域に英数字名が表示されます.

ページ頭書き�

明細�

制御脚書き1�

制御脚書き2�

83

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

◆ 帳票定義体の例

以下に, 例と し て FORM の帳票定義体サンプル 『SHUKEI.smd』 を, 『SHUKEI.ovd』 と重畳し て表示し ます.

こ の帳票定義体には, 次の情報が設定されています.

• 帳票項目説明

項目名 英数字項目名 種別 形式位置

固定リ テ ラル行 桁

見出し 0 0 1 F001 固定 日本語 2 23 就業実績 (タ イムカー ドの集計)

見出し 0 0 2 F002 固定 日本語 4 19 部署名 :

部署名 POSNAM 出力 日本語 4 27 -

見出し 0 0 3 F003 固定 日本語 4 74 従業員番号 :

従業員番号 ENPNO 出力 数字 4 86 -

見出し 0 0 4 F004 固定 混在 5 74 氏 名 :

氏名 NAME 出力 日本語 5 86 -

見出し 0 0 5 F005 固定 日本語 7 7 休

見出し 0 0 6 F006 固定 日本語 7 12 日付

見出し 0 0 7 F007 固定 混在 7 19 出 勤

見出し 0 0 8 F008 固定 混在 7 28 退 社

見出し 0 0 9 F009 固定 日本語 7 37 所定内

見出し 0 1 0 F00A 固定 混在 7 47 残 業

見出し 0 1 1 F00B 固定 日本語 7 56 休日出勤

見出し 0 1 2 F00C 固定 日本語 7 66 休暇遅刻

見出し 0 1 3 F00D 固定 混在 7 77 休 憩

見出し 0 1 4 F00E 固定 混在 7 90 備 考

休み HOLD 出力 日本語 1 7 -

月 MONTH 出力 数字 1 11 -

見出し 0 1 5 F00F 固定 英数字 1 13 .

日 DAY 出力 数字 1 14 -

出勤時間 GOTMH 出力 数字 1 19 -

見出し 0 1 6 F010 固定 英数字 1 21 :

出勤分 GOTMM 出力 数字 1 22 -

退社時間 CLSTMH 出力 数字 1 28 -

84

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

以下に, 試験機能を使用し た印刷結果の例を示し ます.

見出し 0 1 7 F011 固定 英数字 1 30 :

退社分 CLSTMM 出力 数字 1 31 -

所定内時間 FIXTM 出力 数字 1 38 -

残業時間 OVRTM 出力 数字 1 48 -

休日出勤時間 HOLTM 出力 数字 1 58 -

休暇遅刻時間 DELTM 出力 数字 1 68 -

休憩時間 RESTM 出力 数字 1 78 -

備考 NOTE 出力 日本語 1 85 -

見出し 0 1 8 F012 固定 日本語 1 28 月度計

月所定内 MFIX 出力 数字 1 37 -

月残業 MOVR 出力 数字 1 47 -

月休日出勤 MHOL 出力 数字 1 57 -

月休暇遅刻 MDEL 出力 数字 1 67 -

月休憩 MRES 出力 数字 1 77 -

見出し 0 1 9 F013 固定 日本語 1 29 総計

総所定内 TFIX 出力 数字 1 37 -

総残業 TOVR 出力 数字 1 47 -

総休日出勤 THOL 出力 数字 1 57 -

総休暇遅刻 TDEL 出力 数字 1 67 -

総休憩 TRES 出力 数字 1 77 -

項目名 英数字項目名 種別 形式位置

固定リ テ ラル行 桁

85

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第 1 部 FORM 編第 4 章 FORM の機能を知ろう

4.4 レ コー ド領域を知る ~レ コー ド定義~

■レコードとは画面 ・ 帳票定義体と利用者プロ グ ラ ムの間で項目の入出力データの受け渡し を行 う ための領域です.

レ コード定義を行わない場合, レ コード定義は項目の行桁位置 (帳票定義体では縦横位置) の順で自動的に定義されています.

以下のよ う な場合に, レ コード定義を行います.

• 複数の画面・帳票定義体で,共通の項目とそれぞれ異なる項目を分けたレコード位置にする.

• 複数の項目をまとめて処理する場合(集団項目を設定する)

• 項目を繰り返して設定する場合(繰返し項目を設定する)

『FORM ヘルプ』

• 画面別操作ガイド└操作ガイド-レコード定義

プログラム�

画面・帳票定義体�

レコード�

86

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第 1 部 FORM 編第 5 章 定義体の動作イメージを確認する(試験)

第 5 章 定義体の動作イ メ ージを確認する (試験)

作成し た画面 ・ 帳票定義体を利用者プロ グ ラ ムを作成し な く て も, MeFt を利用し て擬似的に動作させて実行時のイ メ ージを確認する こ と ができ ます.

動作させる定義体は, 定義エラーがない完成し た画面 ・ 帳票定義体でなければな り ません.

目次

5.1 試験でできる こ と ...................................................................................................................................................................... 88

5.2 試験の各機能と FORM, MeFt との関係 ........................................................................................................................ 89

5.3 試験の画面 ..................................................................................................................................................................................... 92

『FORM ヘルプ』

• 試験(FORMTRY)

87

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第 1 部 FORM 編第 5 章 定義体の動作イメージを確認する(試験)

5.1 試験でできる こ と

■画面・帳票定義体の試験機能入力処理:

• 通常入力

• 全画面消去入力

• 非消去入力

• アラーム入力

出力処理:

• 通常出力

• 全画面消去出力

• 行移動出力

• パーティション出力

端末制御:

• ブザー鳴動

• ウィンドウ移動/サイズ変更

• プリンタ制御-改頁

処理単位:

• 項目単位

• 項目群単位

• 全項目

なお, 試験は, ウ ィ ン ド ウ情報フ ァ イル, プ リ ン タ情報フ ァ イルに従って試験する こ と ができ ます.

■データの自動生成項目の形式に応じ てデータ を自動生成し ます.

■データの格納/読込み入力し たデータ をテキス ト と し て格納し ておき, そのデータ を再度読み込むこ と によ って, データ入力が効率的に行えます.

88

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第 1 部 FORM 編第 5 章 定義体の動作イメージを確認する(試験)

5.2 試験の各機能と FORM, MeFt との関係

■試験機能

画面定義体�

FORM

帳票定義体�

LBPに出力�

お名前� 会社名      部署名�

○○ ○○�

・・�・・�

住所�

・・�・・�

・・�・・�

・・�

・・�

住所録�

・・�

・・�

作成�

●ウィンドウ情報ファイル� ウィンドウタイトル:名刺�●プリンタ情報ファイル� プリンタ機種:LBP

MeFt

FORMTRY

名前:○○ ○○�データ設定�

通常出力�入力/出力処理�

試験機能�

参照�

データの自動生成機能�

データの格納/読込み�

89

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第 1 部 FORM 編第 5 章 定義体の動作イメージを確認する(試験)

■データの自動生成機能による試験

画面定義体�

FORM

帳票定義体�

LBPに出力�

お名前� 会社名      部署名�

NNNN�

・・�・・�

住所�

・・�・・�

・・�・・�

・・�

・・�

住所録�

・・�

・・�

作成�

●ウィンドウ情報ファイル� ウィンドウタイトル:名刺�●プリンタ情報ファイル� プリンタ機種:LBP

MeFt

FORMTRY

名前:NNNN�データ設定�

通常出力�入力/出力処理�

試験機能�

参照�

データの自動生成機能�

データの格納/読込み�

名前:NNNN�

90

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第 1 部 FORM 編第 5 章 定義体の動作イメージを確認する(試験)

■データの格納/読込み機能による試験

画面定義体�

FORM

帳票定義体�

LBPに出力�

作成�

●ウィンドウ情報ファイル� ウィンドウタイトル:名刺�●プリンタ情報ファイル� プリンタ機種:LBP

MeFt

FORMTRY

名前:○○ ○○�データ設定�

通常出力�入力/出力処理�

試験機能�

参照�

データの自動生成機能�

データの格納/読込み�

名前:○○ ○○�

格納� 読込み�

お名前� 会社名      部署名�

○○ ○○�

・・�・・�

住所�

・・�・・�

・・�・・�

・・�

・・�

住所録�

・・�

・・�

91

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第 1 部 FORM 編第 5 章 定義体の動作イメージを確認する(試験)

5.3 試験の画面

■対象項目画面画面 ・ 帳票定義体に入出力する項目のデータ, 項目属性などを確認でき ます.

■実行履歴画面入力処理, 出力処理, 端末制御の試験で実行し た MeFt 関数の処理結果が表示されます.

■環境設定情報画面通常は 小化表示されています. ウ ィ ン ド ウ情報フ ァ イル, プ リ ン タ情報フ ァ イルの内容が表示されます.

なお, 画面定義体の試験の場合は, 試験対象の画面定義体の画面も表示されます.

最小化された�環境設定ファイル�

実行履歴画面�

対象項目画面�

試験対象の画面定義体�

92

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第 1 部 FORM 編第 6 章 項目ディクショナリ連携とは

第 6 章 項目デ ィ クシ ョ ナ リ連携とは

こ こ では, 項目デ ィ ク シ ョ ナ リ 連携と は何か, どんな こ と ができ るか, どのよ う に利用でき るかについて説明し ます.

目次

6.1 特長 .................................................................................................................................................................................................... 94

6.2 機能 .................................................................................................................................................................................................... 95

6.3 必要なソ フ ト ウ ェ ア ................................................................................................................................................................. 96

『FORM ヘルプ』

• 画面別操作ガイド└操作ガイド-編集画面 └項目ディクショナリ 操作ガイド-レコード定義 └項目ディクショナリ

93

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第 1 部 FORM 編第 6 章 項目ディクショナリ連携とは

6.1 特長FORM では, 項目デ ィ ク シ ョ ナ リ 内のデータ項目の情報を利用する こ と ができ ます. 項目デ ィ ク シ ョ ナ リと は, よ く 使用する項目, 複数のプロ グ ラ ムで共通に使用する項目を登録し たデータベースのこ と です.項目デ ィ ク シ ョ ナ リ に登録されている項目をデータ項目と いいます. データ項目は, プロ グ ラ ムやデータベース を扱 う データの 小単位のこ と であ り , 項目種別や項目長などの項目情報が定義されています.

画面 ・ 帳票定義体の作成時に項目デ ィ ク シ ョ ナ リ を利用する と, 項目および項目情報を定義する必要があり ません. また, すでに定義し た項目を項目デ ィ ク シ ョ ナ リ と突き合せる こ と によ って, 項目情報が間違いないかを確認, 修正する こ と もでき ます.

つま り , 項目デ ィ ク シ ョ ナ リ と連携する こ と で, 複数の画面 ・ 帳票定義体で同一の項目を設定する作業が短時間で行え る よ う にな り ます.

ここでは,以下の用語を使用しています.

• データ項目:項目ディクショナリに定義されている項目

• 項 目:画面帳票定義体に定義されている項目

• 項目情報:データ項目,項目に定義されている情報(項目種別,項目長など)

94

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第 1 部 FORM 編第 6 章 項目ディクショナリ連携とは

6.2 機能項目デ ィ ク シ ョ ナ リ 連携の機能を説明し ます. 操作は, FORM の編集画面およびレ コード定義画面で行います.

■項目ディクショナリ参照項目デ ィ ク シ ョ ナ リ 内のデータ項目を画面 ・ 帳票定義体に設定する機能です. 項目と項目情報が設定されます.

■項目ディクショナリ突合せ項目デ ィ ク シ ョ ナ リ 内のデータ項目と比較し て, 定義内容が異なっている画面 ・ 帳票定義体の項目を選び出す機能です. 項目デ ィ ク シ ョ ナ リ に従って, 画面 ・ 帳票定義体の項目情報を変更する こ と もでき ます.

• PowerWORDVIEW とは,項目ディクショナリを一括管理するためのツールです.

• PowerWORDVIEW は,SDAS 統合 CASE AA 開発ソリューションセットに同梱されてい

ます.

参照�

画面・帳票定義体�PowerWORDVIEW

名前�住所�電話�

項目�形 式�

日本語�日本語�数 字�

5 510

桁数�

項目ディクショナリ�

名前:NNNNN�住所:NNNNN��電話:999-999-9999

画面・帳票定義体�PowerWORDVIEW

名前�住所�電話�

項目�形 式�

日本語�日本語�数 字�

5 510

桁数�

項目ディクショナリ�

項目情報を比較�した結果を表示�します.�

名前�住所�電話�

103010

○�×�?�

95

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第 1 部 FORM 編第 6 章 項目ディクショナリ連携とは

6.3 必要なソ フ ト ウ ェ ア項目デ ィ ク シ ョ ナ リ 連携を使用するには, 以下のソ フ ト ウ ェ アが必要です.

• FORM

• SDAS 統合 CASE AA 開発ソリューションセットに同梱されている PowerWORDVIEW

96

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編

第 2 部 FORM オーバレ イオプシ ョ ン編

FORM オーバレ イオプシ ョ ンは, 帳票の固定部分 (罫線, 網がけ, 文字など) を帳票定義体と は別にオーバレ イパターンテーブル と し て作成するプロ グ ラ ムです.

オーバレ イパターンテーブルを作成する こ と で, よ り 綺麗な出力帳票を作成でき ます.

また, オーバレ イパターンテーブルをグループにし て, 効率的に活用する こ と もでき ます.

こ こ では, FORM オーバレ イオプシ ョ ンの以下のこ と を知る こ と ができ ます.

• FORM オーバレ イオプシ ョ ン と は何か

• オーバレ イパターンテーブル, オーバレ イパターングループの作成方法

• FORM オーバレ イオプシ ョ ンの基本的な操作

• FORM オーバレ イオプシ ョ ンの機能

目次

第 7 章 FORM オーバレ イオプシ ョ ン とは ........................................................................................................................... 98

第 8 章 オーバレ イ定義体を作成し よ う .............................................................................................................................103

第 9 章 FORM オーバレ イオプシ ョ ンの基本的な操作を知ろ う .............................................................................116

第 10 章 FORM オーバレ イオプシ ョ ンの機能を知ろ う ..............................................................................................122

第 11 章 オーバレ イ定義体の運用方法 ................................................................................................................................127

FORM オーバレイオプションはオプション製品です.FORM オーバレイオプションをインス

トールされた方だけ使用することができます.

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 7 章 FORM オーバレイオプションとは

第 7 章 FORM オーバレ イオプシ ョ ン とは

こ こでは, FORM オーバレ イオプシ ョ ン と は何か, FORM と FORM オーバレ イオプシ ョ ンの関係について理解でき ます.

目次

7.1 FORM と FORM オーバレ イオプシ ョ ンの関係 ........................................................................................................... 99

7.2 利用者プログラムとの関係 ................................................................................................................................................102

98

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 7 章 FORM オーバレイオプションとは

7.1 FORM と FORM オーバレ イオプシ ョ ンの関係FORM オーバレ イオプシ ョ ン と は, オーバレ イ定義体を作成するプロ グ ラ ムです. オーバレ イ定義体には, オーバレ イパターンテーブル と オーバレ イパターングループの 2 つがあ り ます.

FORM オーバレ イオプシ ョ ンを使って作成し たオーバレ イ定義体は, 出力帳票 (帳票定義体, COBOL の出力帳票, OA データ など) と重ねて出力でき ます.

こ こ では, 出力帳票と し て帳票定義体を中心に説明し ます.

では, これから FORM オーバレ イオプシ ョ ン と は何か, オーバレ イ定義体 と は何か, FORM と の関係について説明し ます.

■FORM オーバレイオプションとは

FORM オーバレ イオプシ ョ ン と はあ ら ゆる出力帳票を装飾し て出力するプロ グ ラ ムです.

■FORM オーバレイオプションがあると …FORM で作成し た帳票定義体を使い, プロ グ ラ ムの処理結果を伝票と し て出力し ます. こ の伝票を よ り 綺麗で見やすいものにするには, プレプ リ ン ト 用紙 (すでに見出しや枠などが印刷された専用の用紙) を使用し ていま し た. しかし, これではプレプ リ ン ト 用紙を作成する費用や, 出力帳票によ ってプレプ リ ン ト用紙を掛け替え る多 く の手間がかかって し まいます.

これらの問題を解決するプロ グ ラ ムが FORM オーバレ イオプシ ョ ンです.

FORM オーバレ イオプシ ョ ンは, 豊富な作図機能が用意されてお り , 操作も簡単なので, プレプ リ ン ト 用紙を使用し た よ う な帳票を容易に作成する こ と ができ ます. また, 利用者プロ グ ラ ムから FORM オーバレ イオプシ ョ ンで定義し た帳票を変更でき るので, 用紙を掛け替える必要があ り ません.

FORMオーバレイデータ�帳票データ�

商品�えんぴつ�

単価� 50

個数�114

金額�7200

けしごむ�ボールペン�

100 36 3600

発注依頼伝票�発注依頼伝票�

商品�NNNNN�

単価�ZZZZ9

個数�ZZ9

金額�ZZZZ

NNNNN�NNNNN�

ZZZZ9ZZZZ9

ZZ9ZZ9

ZZZZZZZZ

NNNNN�NNNNN�

ZZZZ9ZZZZ9

ZZ9ZZ9

ZZZZZZZZ

お願い�

皆様におかれましては益々ご健�勝のこととお喜び申し上げます。�つきましては、下記の件について�お願いいたします。�

FORMオーバレイ�お客様各位�

お願い�

皆様におかれましては益々ご健�勝のこととお喜び申し上げます。�つきましては、下記の件について�お願いいたします。�

FORMオーバレイ�お客様各位�

営業成績�

印刷結果�

営業成績�

99

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 7 章 FORM オーバレイオプションとは

■オーバレイ定義体とはオーバレ イ定義体には, オーバレ イパターンテーブル と オーバレ イパターングループがあ り ます.

オーバレ イパターンテーブル と は, 帳票の見出しや枠などの固定部分 (装飾部分) を設定し た ものです.

図 7.1 オーバレイパターンテーブルの例

オーバレ イパターングループ と は, 複数のオーバレ イパターンテーブルをグループ化し た もので, オーバレ イパターンテーブル と帳票定義体の印刷される順番を設定し た ものです. 1 つの帳票に順に複数のオーバレ イパターンテーブルを重ねて印刷する こ と ができ ます.

オーバレ イパターングループの実行例

納品書� 株式会社○○○�

コード� 品目� 単価� 数量� 合計� 備考�

MEMO

オーバレイ�パターングループ�

帳票定義体�

出力結果�本体装置�モデム�マウスB

AAA�BBB�CCC

1� 1� 1

NNNN�NNNN�NNNN�

XXXX�XXXX�XXXX��

Z9�Z9�Z9

□□請求書□□�

本体装置�モデム�マウスB

AAA�BBB�CCC

1� 1� 1

[納品書]

[納品書]

本体装置�モデム�マウスB

AAA�BBB�CCC

1� 1� 1

《お客様控》�

《お客様控》� □□請求書□□�

100

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 7 章 FORM オーバレイオプションとは

■FORM と FORM オーバレイオプションの関係

FORM オーバレ イオプシ ョ ンは, FORM で作成し た帳票データに固定データ を付加し て装飾するオプシ ョン機能です. FORM にオプシ ョ ン と し て追加する と, 以下のこ と ができ る よ う にな り ます.

• 豊富な線幅,線種を設定できます.

• 罫線,網がけだけでなく,円や楕円を設定できます.

• 枠や網がけの角の丸めを設定できます.

• 豊富な文字サイズが設定でき,かつ,文字回転,文字の配置を設定できます.

• 固定文字の文字間隔を自由に設定できます.

• 帳票定義体を参照/編集しながらオーバレイパターンテーブルを作成できます.

• オーバレイパターンテーブルをグループ化したオーバレイパターングループを作成できます.

FORM オーバレイオプションを使用するには,FORM が必要です.

101

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 7 章 FORM オーバレイオプションとは

7.2 利用者プログラムとの関係FORM オーバレ イオプシ ョ ンで作成し たオーバレ イ定義体は, 帳票定義体と共に MeFt を通し て利用者プロ グ ラ ムで利用でき ます.

発注依頼伝票�

商品�鉛筆�

単価� 50

個数� 21

金額�1050

肝油�石鹸�

350 108

6 5

2100 540

紙� 6 30 180

鉛筆� 50 21 1050肝油�石鹸�

350 108

6 5

2100 540

紙� 6 30 180

NNNNN�ZZZZ9 ZZ9 ZZZZNNNNN�NNNNN�

ZZZZ9ZZZZ9

ZZ9ZZ9

ZZZZZZZZ

NNNNN�NNNNN�

ZZZZ9ZZZZ9

ZZ9ZZ9

ZZZZZZZZ

発注依頼伝票�

商品� 単価�個数�金額�参照�

出力� 出力�

MeFt

プログラム�

利用者�

FORM

FORMオーバレイ�オプション�

作成� 作成�帳票定義体� オーバレイ定義体�

帳票定義体だけの出力結果� オーバレイ定義体を重畳した�出力結果�

102

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

第 8 章 オーバレ イ定義体を作成し よ う

FORM では, 住所録の帳票定義体を作成し ま し た. こ こでは, その帳票に重ねるオーバレ イパターンテーブル と オーバレ イパターングループを作成し ます. これによ って, オーバレ イ定義体の作成手順を理解でき ます.

また, 住所録の帳票定義体を作成し ていない方も, オーバレ イ定義体の作成手順をひと とお り 知る こ と ができ ます.

目次

8.1 オーバレ イパターンテーブルを作成し よ う ..............................................................................................................104

8.2 オーバレ イパターングループを作成し よ う ..............................................................................................................113

『FORM ヘルプ』

• 画面別操作ガイド└操作ガイド-編集画面

103

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

8.1 オーバレ イパターンテーブルを作成し よ うこ こ では, FORM で作成し た住所録の帳票に重ねるオーバレ イパターンテーブルを作成し ます.

図 8.1 FORM で作成した帳票

■住所録のオーバレイパターンテーブルを作成するためには以下に示すオーバレ イパターンテーブルを作成し ます.

図 8.2 オーバレイパターンを使った帳票

こ のオーバレ イパターンテーブルには, 次の情報を設定し ます.

• 定義体全般情報

ファイル名:

KOL5PTN1.ovd(オーバレイパターンテーブルの名前.プログラムで利用するときの名前に

なります)

定義サイズ:

A 4(オーバレイパターンテーブルの大きさ)

保存形式:

KOL5(オーバレイパターンテーブルを保存するときの形式)

• 図形

枠, 水平線, 垂直線, 円, 楕円, および網がけを設定し ます.

• オーバレイ文字

見出し部分など固定的な文字です.

NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN� XXXXXXXXXX9999999

NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN�XXXXXXXXXX

NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN� XXXXXXXXXX9999999

NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN�XXXXXXXXXX

NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN� XXXXXXXXXX9999999

NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN�XXXXXXXXXX

NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN� XXXXXXXXXX9999999

NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN�XXXXXXXXXX

NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN� XXXXXXXXXX9999999

NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN�XXXXXXXXXX

お名前� 会社名� 部署名� 電話番号�郵便番号�

住所� FAX番号�

住所録�

NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN� XXXXXXXXXX9999999

NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN�XXXXXXXXXX

NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN� XXXXXXXXXX9999999

NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN�XXXXXXXXXX

NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN� XXXXXXXXXX9999999

NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN�XXXXXXXXXX

NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN� XXXXXXXXXX9999999

NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN�XXXXXXXXXX

NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN�NNNNNNNNNN� XXXXXXXXXX9999999

NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN�XXXXXXXXXX

お名前� 会社名� 部署名� 電話番号�郵便番号�

住所� FAX番号�

住所録�

垂直線�水平線�網がけ�

円�円� 楕円� オーバレイ文字� 枠�

104

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

■操作手順こ こ では, 基本的な機能の操作だけを説明し ます.

(1)FORM を起動します

FORM を起動する と同時に FORM オーバレ イオプシ ョ ンが起動されます. FORM を起動し て, オーバレイパターンテーブルを作成でき る状態にし ます.

操作

1. 「FORM」を起動します.

⇒ス ター ト ア ッ プ画面表示後, 編集画面が表示されます.

2. [ファイル]メニューから[開く]を選択し,サブメニューから[帳票定義体]コマンドを選択します.

⇒帳票定義体を開 く ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. オーバレイ定義体を重ねる帳票定義体のファイル名(ADDR.smd)を指定します.

⇒帳票定義体の編集画面が表示されます.

(2) オーバレイパターンテーブルの作成を始めます

操作

1. [ファイル]メニューから[新規作成]を選択し,サブメニューから[オーバレイ定義体]コマンドを選択します.

⇒オーバレ イパターンテーブルの編集画面が表示されます.

2. 住所録の固定リテラル項目は,後でオーバレイ文字で見出しとして設定するため,削除しておきます.

3. お名前の固定リテラル項目の桁位置を 1 から 3 に移動します.

“2.2.1 帳票定義体の作成 ”

105

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

(3) オーバレイパターンテーブル定義体全般の情報を設定します

オーバレ イパターンテーブルのサイ ズ と保存方法を設定し ます.

操作

1. [ファイル]メニューから[プロパティ]を選択し,サブメニューから[オーバレイ定義体]コマンドを選択します.

⇒オーバレ イ定義体の詳細ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. サイズに「A 4」を,方向に「横」を選択します.

3. 保存形式に「KOL 5」を選択します.

4. 「適用」を選択します.

⇒編集画面に戻 り ます.

(4) 帳票定義体で設定した罫線を削除します

帳票定義体で設定し た罫線を, オーバレ イパターンで設定し直すため削除し ます.

操作

1. シンボルメニューから選択シンボル( )を選択します.

2. 編集画面上の罫線を 1 つ選択します.

3. [編集]メニューから[削除]コマンドを選択します.

⇒選択し た罫線が削除されます.

4. 2.,3. の操作を繰り返して,罫線をすべて削除します.

(5) 図形(枠)を設定します

枠を作図し ます. シンボル メ ニューを選択し て, 作図範囲を指定し ます.

操作

1. シンボルメニューから枠作図シンボル( )を選択します.

⇒マウ スポイ ン タがク ロ スポイ ン タに変わ り ます.

クロスポインタ�

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

2. 作図を開始する位置から終了する位置までドラッギングします.

⇒作図途中の図形がラバーバン ド で表示されます.

3. ドラッギングを終了します.

⇒開始位置と終了位置を対角線と し た枠が描かれます.

(6) 図形(円,楕円,垂直線,および水平線)を設定します

枠の作図と同様にシンボル メ ニューを選択し て, 作図範囲を指定し ます.

操作

1. シンボルメニューから,作図するパターンのシンボルを選択します.円の場合は( ),楕円の

場合は( ),垂直線の場合は( ),水平線の場合は( )をそれぞれ選択します.

2. 作図開始位置と作図終了位置を指定します.円,楕円の場合は中心と半径を指定します.

⇒指定し た図形が描かれます.

(7) 網がけを設定します

網がけを作成するには, 網がけ属性を指定し た後, 枠を作図し ます.

操作

1. シンボルメニューから選択シンボル( )を選択します.

2. シンボルメニューから罫線網がけ属性シンボル( )を選択します.

または, [図形] メ ニューから [罫線網がけ属性] コマン ド を選択し ます.

⇒罫線網がけ属性ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

107

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

3. 網がけの「色情報」を選択します.

⇒色情報ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

4. 色に「緑」,網がけ種に「6」を指定して,「適用」を選択します.

⇒罫線網がけ属性ダ イ ア ロ グボ ッ ク スに戻 り ます.

5. 「適用」を選択します.

⇒罫線網がけ属性シンボルが網がけ状態にな り ます.

6. 枠作図シンボルを選択して,枠の作図と同様に操作します.

⇒網がけが描かれます.

108

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

(8) 属性を変更します(枠,網がけを丸める)

丸めたい処理対象を選択し て, 丸め属性を指定する と, 処理対象の角が丸められます.

操作

1. シンボルメニューから選択シンボル( )を選択します.

2. 丸めたい処理対象(枠)を選択します.

3. [図形]メニューから[丸め]コマンドを選択します.

⇒丸め属性ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

4. 丸め位置に「四隅」を,丸め半径に「6」を指定して,「適用」を選択します.

⇒枠が丸められます.

5. 丸めたい網がけを選択します.

6. [図形]メニューから[丸め]コマンドを選択して,丸め属性ダイアログボックスを表示します.

7. 丸め位置に「左上」と「左下」を,丸め半径に「6」を指定して,「適用」を選択します.

⇒選択し た網がけが丸められます.

109

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

(9) オーバレイ文字を設定します

帳票の表題など, 固定的な文字を設定し ます. オーバレ イ文字の設定は, オーバレ イ文字ダ イ ア ロ グボ ック スで行います.

操作

1. シンボルメニューからオーバレイ文字作成シンボル( )を選択します.

2. オーバレイ文字を入力したい位置にマウスポインタを位置付けます.

⇒オーバレ イ文字ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. 文字列(「住所録」)を入力して,文字属性(書体など)を指定します.

4. 「適用」を選択します.

⇒オーバレ イ文字が設定されます.

(10) 文字を配置します

「住所録」 の文字を一定の範囲内で, 均等に配置し ます.

操作

1. シンボルメニューから選択シンボルを選択して,「住所録」の文字を選択します.

2. [編集]メニューから[自動配置]コマンドを選択します.

⇒マウ スポイ ン タがク ロ スポイ ン タに変わ り ます.

3. 配置する範囲をドラッギングして指定します.

⇒自動配置ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

110

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

4. 「等分割」を選択して,「適用」を選択します.

⇒指定し た範囲に 「住所録」 の文字が均等に配置されます.

(11) 保存します

オーバレ イパターンテーブルを保存し ます.

操作

1. [ファイル]メニューから[名前を付けて保存]コマンドを選択します.

⇒名前を付けて保存ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. フォームオーバレイパターンのファイル名に「KOL5PTN1.ovd」を指定します.

3. 「保存」を選択します.

⇒オーバレ イパターンテーブルが保存されます.

4. 同様に,帳票定義体を「KOL5PTN1.smd」と名前を付けて保存します.

(12) 作成したオーバレイパターンテーブルのレイアウトを確認します

操作

1. [ファイル]メニューから[レイアウト印刷]を選択します.

⇒レ イ ア ウ ト 印刷ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. それぞれのファイル名に「編集中の定義体」と表示されます.

3. 「プレビュー」を選択します.

⇒印刷イ メ ージが表示されます.

4. 「印刷」を選択します.

⇒オーバレ イパターンテーブルのレ イ ア ウ ト が出力されます.

111

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

(13) 帳票定義体とオーバレイパターンテーブルを重畳した印刷イメージを確認します(試

験)

操作

更新中の帳票定義体 (KOL5PTN1.smd) に対し て, オーバレ イ名指定ダ イ ア ロ グボ ッ ク スに 「KOL5PTN1」を指定し, 再度保存し ます.

1. 「FORM 試験」を起動します.

⇒試験のウ ィ ン ド ウが表示されます.

2. [ファイル]メニューから[オープン]コマンドを選択します.

⇒オープンダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. 画面帳票定義体名に「KOL5PTN1.smd」,環境設定ファイルに「prt1.env」を指定し,「OK」を選択

します.

4. [指定]メニューから[全項目指定]コマンドを選択します.

⇒全項目指定ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

5. 「いいえ」を選択します.

⇒対象項目ダ イ ア ロ グボ ッ ク スに対象項目の情報が表示されます.

6. [ファイル]メニューから[レコードデータ読込]コマンドを選択します.

⇒レ コードデータ読込ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

7. ファイル名に「DCARD.txt」を指定し,「OK」を選択します.

⇒ DCARD.txt と い う フ ァ イルに保存されているデータが読み込まれます.

8. [出力]メニューから[通常出力]コマンドを選択します.

9. [ファイル]メニューから[クローズ]コマンドを選択します.

⇒オーバレ イパターンテーブルを重畳し た住所録が印刷されます.

“2.2.3 作成した帳票定義体の印刷イメージを確認(試験)”

“2.2.3 作成した帳票定義体の印刷イメージを確認(試験)”

112

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

8.2 オーバレ イパターングループを作成し よ うこ こ では, 「8.1 オーバレ イパターンテーブルを作成し よ う 」 で作成し たオーバレ イパターンテーブル と,ほかのオーバレ イパターンテーブルをグループ化し たオーバレ イパターングループを作成し ます.

■オーバレイパターングループを作成するためには以下に示すオーバレ イパターングループを作成し ます.

こ のオーバレ イパターングループには, 次の情報を設定し ます

• 定義体全般情報

ファイル名:

KOL5PTNS.ovd(オーバレイパターングループの名前.プログラムで利用するときの名前に

なります)

出力順序:

データセット(印刷時に出力される順序を指定します)

オーバレイパターンテーブル名:

KOL5PTN1,KOL5PTN2,KOL5PTN3(グループ化したいオーバレイパターンテーブルの定

義体名を指定します)

住所録�

帳票定義体�

株式会社○○○�

住所録�

お名前�

NNNNNNN��

会社名�

NNNNNNN�NNNNNNN�

部署名�

NNNNN�NNNNN�

郵便番号�

9999999

電話番号�

XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

株式会社○○○�

お名前�

NNNNNNN��

会社名�

NNNNNNN�NNNNNNN�

部署名�

NNNNN�NNNNN�

郵便番号�

9999999

電話番号�

XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

顧客台帳�

お名前�

NNNNNNN��

会社名�

NNNNNNN�NNNNNNN�

部署名�

NNNNN�NNNNN�

郵便番号�

9999999

電話番号�

XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

株式会社○○○�

顧客台帳�

株式会社○○○�

従業員名簿�

お名前�

NNNNNNN��

会社名�

NNNNNNN�NNNNNNN�

部署名�

NNNNN�NNNNN�

郵便番号�

9999999

電話番号�

XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

NNNNNNN��

NNNNNNN�NNNNNNN�

NNNNN�NNNNN�

9999999 XXXXX�XXXXX

株式会社○○○�

従業員名簿�

株式会社○○○�

オーバレイパターン�

印刷結果�

住所録(KOL5PTN1) 顧客台帳(KOL5PTN2) 従業員名簿(KOL5PTN3)

113

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

■操作手順こ こ では, 基本的な機能の操作だけ説明し ます.

(1)FORM を起動します

FORM を起動する と同時に FORM オーバレ イオプシ ョ ンが起動されます. FORM を起動し て, オーバレイパターングループを作成でき る状態にし ます.

操作

1. 「FORM」を起動します.

⇒編集画面が表示されます.

(2) オーバレイパターングループの作成を始めます

操作

1. [ファイル]メニューから[オーバレイグループの定義]コマンドを選択します.

⇒オーバレ イ グループの定義ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

(3) 定義情報を設定します

オーバレ イパターングループのフ ァ イル名を設定し ます.

操作

1. オーバレイグループの定義ダイアログボックスで,「新規」を選択します.

2. 「適用」を選択します.

⇒オーバレ イパターングループ定義ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

(4) 出力順序を指定します

操作

1. 「データセット」を選択します.

114

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 8 章 オーバレイ定義体を作成しよう

(5) オーバレイパターンテーブル名を指定します

操作

1. オーバレイパターンテーブル名に,1 から順に「KOL5PTN1」,「KOL5PTN2」,「KOL5PTN3」と入

力します.

(6) 保存します

操作

1. 「名前を付けて保存」を選択します.

⇒名前を付けて保存ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. オーバレイパターンのファイル名に「KOL5PTNS.ovd」を指定し,「保存」を選択します.

⇒オーバレ イパターングループが保存されます.

115

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 9 章 FORM オーバレイオプションの基本的な操作を知ろう

第 9 章 FORM オーバレ イオプシ ョ ンの基本的な操作を知ろ う

こ こ では, FORM オーバレ イオプシ ョ ンでオーバレ イ定義体を作成する と きの以下の基本操作について理解でき ます.

• FORM の起動/終了とオーバレイ定義体の作成/保存方法

• オーバレイ定義体を作成するための定義画面の種類

目次

9.1 FORM の起動/終了方法とオーバレ イ定義体の作成/保存方法 ..................................................................117

9.2 定義画面の種類 .........................................................................................................................................................................121

116

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 9 章 FORM オーバレイオプションの基本的な操作を知ろう

9.1 FORM の起動/終了方法とオーバレ イ定義体の作成/保存方法

FORM の起動および終了方法を説明し ます. また, 起動された後のオーバレ イ定義体を作成する方法 と保存する方法を説明し ます.

9.1.1 FORM の起動オーバレ イ定義体を作成するには, FORM を起動し ます. FORM を起動する と同時に FORM オーバレ イオプシ ョ ン も起動されます.

操作

1. 「FORM」を起動します.

⇒ス ター ト ア ッ プ画面の表示後, FORM の編集画面が表示されます.

コマンドライン

FORM は, 以下のコマン ド ラ イ ンを指定し て起動する こ と もでき ます.

_ (下線) は, 下線部分だけでも よいこ と を示し ています. [   ] は省略し て も よいこ と を示し ています.また, 以下のコマン ド ラ イ ンは, 大文字, 小文字が混在し ていて もかまいません.

なお, コマン ド ラ イ ンの場合は, フルパスで指定し て く ださい.

• 新規作成の場合

-CREATEOVD:

オーバレイ定義体の新規作成を示します.作成するオーバレイ定義体のファイル名を設定し

ます.

-ATTRIBUTE:

作成するオーバレイ定義体のファイル属性に以下のいずれかを設定します.

OVERLAYPATTERN :オーバレイパターンテーブル

OVERLAYGROUP :オーバレイパターングループ

-REFER:

すでにあるオーバレイ定義体を参照して作成することを示します.参照するオーバレイ定義

体のファイル名を設定します.

オーバレ イ定義だけを行 う 場合にフ ァ イル属性を省略し た場合, 起動後 「フ ァ イル属性を指定するダ イ ア ロ グボ ッ ク ス」 でフ ァ イル属性を指定し ます.

図 9.1 ファイル属性を指定するダイアログボックス

FORM -CREATEMED [ 作成する画面 ・ 帳票定義体フ ァ イル名 ] [-ATTRIBUTE フ ァ イル属性 ] [-REFER 参照する画面 ・ 帳票定義体フ ァ イル名 ]

-CREATEOVD [ 作成するオーバレ イ定義体フ ァ イル名 ] [-ATTRIBUTE フ ァ イル属性 ] [-REFER 参照するオーバレ イ定義体フ ァ イル名 ]

117

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 9 章 FORM オーバレイオプションの基本的な操作を知ろう

• 更新の場合

• 表示(読み取り専用)の場合

画面 ・ 帳票定義体と オーバレ イ定義体のフ ァ イル属性で組み合わせる こ と ができ るのは, 以下の とお り です.

表 3.1 ファイル属性の組み合わせ

○:組み合わせできる ×:組み合わせできない

なお, フ ァ イル属性の指定 (-ATTRIBUTE) を省略する と, 「帳票定義体」 と 「テーブル」 の組み合わせにな り ます.

9.1.2 オーバレ イ定義体の作成オーバレ イ定義体を作成する方法を説明し ます.

◆ 新しくオーバレイ定義体を作成する場合

操作

1. [ファイル]メニューから[新規作成]を選択し,サブメニューから[オーバレイ定義体]コマンドを選択します.

⇒編集画面が表示されます.

◆ すでにあるオーバレイ定義体を修正する場合

操作

1. [ファイル]メニューから[開く]を選択し,サブメニューから[オーバレイ定義体]コマンドを選択します.

⇒オーバレ イ定義体を開 く ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 修正する定義体のファイル名を選択します.

⇒指定し たオーバレ イ定義体の編集画面が表示されます.

帳票定義体の編集画面時, オーバレ イ定義体を読み込む方法を以下に示し ます.

操作

1. [ファイル]メニューから[開く]を選択し,サブメニューから[オーバレイ定義体]コマンドを選択します.

⇒オーバレ イ定義体を開 く ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. ファイル名に,読み込むオーバレイパターンテーブルのファイル名を指定します.

3. 「OK」を選択します.

⇒指定し たオーバレ イパターンテーブルが読み込まれます.

FORM -UPDATEMED 更新する画面 ・ 帳票定義体フ ァ イル名

-UPDATEOVD 更新するオーバレ イ定義体フ ァ イル名

FORM -BROWSEMED 表示する画面 ・ 帳票定義体フ ァ イル名

-BROWSEOVD 表示するオーバレ イ定義体フ ァ イル名

オーバレ イ定義

フ ァ イル属性

オーバレ イパターンテーブル

オーバレ イパターングループ

省略

画面帳票定義

画面 × × ×

帳票 ○ × ○

省略 ○ × ○

編集画面 “9.2 定義画面の種類 ”

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 9 章 FORM オーバレイオプションの基本的な操作を知ろう

編集画面上に, すでにオーバレ イパターンテーブルがあ る場合にも 「オーバレ イ読込み」 を行えます. 複数の定義体を重ね合わせた ものを 1 つの定義体と し て作成する こ と もでき ます.

9.1.3 オーバレ イ定義体の保存保存方法には, 以下の 2 つの方法があ り ます.

• 上書き保存

• 名前を付けて保存

■上書き保存作成中の定義体を同名の定義体に上書き し て保存する場合に選択し ます.

機能

作成中の定義体を上書き し て保存し ます. オーバレ イ定義体のフ ァ イル名および保存先が指定されていない場合は, 名前を付けて保存ダイ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

作成し たオーバレ イパターンテーブルの定義内容を検査し ます. オーバレ イパターンテーブルに用紙サイズを超え る図形またはオーバレ イ文字があ る場合, 強制保存を行 う かど う かを確認する メ ッ セージが表示されます. ただし, オーバレ イパターングループは検査されません.

強制保存し たオーバレ イ定義体は, 用紙サイ ズを超え る図形またはオーバレ イ文字があ る可能性があ り ます. 作成し たシステムで運用する場合は問題あ り ませんが, ほかのシステムでは運用でき ないこ と があ ります.

◆ オーバレイ定義体の上書き保存

操作

1. [ファイル]メニューの[上書き保存]コマンドを選択します.

⇒定義中の定義体が保存されます. 編集画面が表示されます.

■名前を付けて保存作成中の定義体のフ ァ イル名および保存先を指定または変更し て保存し ます.

機能

作成中の定義体を変名または保存先を変更し て保存し ます. 名前を付けて保存ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示され, 定義体名および保存先パス名を指定し て保存し ます. 保存時には定義体の内容が検査されます.

図 9.2 名前を付けて保存ダイアログボックス

◆ オーバレイ定義体の名前を付けて保存

操作

1. [ファイル]メニューから[名前を付けて保存]コマンドを選択します.

⇒名前を付けて保存ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 定義体名および保存先を指定します.

3. 「保存」を選択します.

⇒定義体が保存され, 編集画面に戻 り ます.

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 9 章 FORM オーバレイオプションの基本的な操作を知ろう

9.1.4 FORM の終了FORM オーバレ イオプシ ョ ンは, FORM を終了する と同時に終了し ます.

終了方法を以下に説明し ます.

操作

1. [ファイル]メニューから[FORM の終了]コマンドを選択します.

⇒ FORM が終了し ます.

120

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 9 章 FORM オーバレイオプションの基本的な操作を知ろう

9.2 定義画面の種類以下に, 定義画面の種類について説明し ます.

■編集画面編集画面は, オーバレ イパターンテーブルを定義する画面です. オーバレ イパターンテーブルの作成, 編集が行えます. また, オーバレ イパターンテーブル と帳票定義体を重ねて定義する こ と もでき ます.

編集画面と と もに, シンボル メ ニューが表示されます.

図 9.3 シンボルメニュー

罫線網がけ属性シンボル�

選択シンボル�

水平線作図シンボル�

斜線作図シンボル�

枠作図シンボル�

色属性シンボル�

色濃度切替えシンボル�

垂直線作図シンボル�

丸めシンボル�

オーバレイ文字作成�シンボル�

定型パターン作図シンボル�

楕円作図シンボル�

円作図シンボル�

グリッド表示/�非表示シンボル� 強制/解除シンボル�

文字スタイル表示域�

文字拡大シンボル�

文字縮小シンボル�

文字サイズ表示域�

121

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 10 章 FORM オーバレイオプションの機能を知ろう

第 10 章 FORM オーバレ イオプシ ョ ンの機能を知ろう

こ こ では, FORM オーバレ イオプシ ョ ンで設定でき る機能について理解でき ます.

目次

10.1 オーバレ イパターンテーブルで設定できる機能 .................................................................................................123

10.2 オーバレ イパターングループに設定できる もの .................................................................................................126

『FORM ヘルプ』

• 概要└オーバレイパターンテーブルの作成【OVD】

• 画面別操作ガイド└操作ガイド-編集画面 └オーバレイパターンテーブルの設定【OVD】

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 10 章 FORM オーバレイオプションの機能を知ろう

10.1 オーバレ イパターンテーブルで設定できる機能オーバレ イパターンテーブルで設定でき る機能について説明し ます.

10.1.1 全般情報定義体全般に関する情報です.

■名前オーバレ イパターンテーブルのフ ァ イル名です. 定義体名と拡張子 (.OVD) で構成されています. 利用者プロ グ ラ ムでオーバレ イパターンテーブルを利用する と きの名前です.

■プロパティ定義体情報:

オーバレイパターンテーブルを作成するときの情報です.

- 定義体サイズ(縦幅,横幅)

- 定義体方向

ドット密度:

印刷するプリンタのドット密度です.

保存形式:

オーバレイパターンテーブルを保存するときの形式です.

10.1.2 作成できる図形, 文字オーバレ イパターンテーブル と し て定義でき る図形には, 以下のものがあ り ます.

■罫線罫線には, 以下の種類があ り ます.

• 水平線

• 垂直線

• 斜線

• 枠

• 定型パターン(枠罫線の辺を組み合わせた罫線)

罫線属性と し て, 次のものが設定でき ます.

• 線幅(細線,標準線,太線,極太線,任意)

• 線種(実線,点線,破線,一点鎖線,任意)

• 線色(黒,青,赤,桃,緑,水,黄,標準)

枠および定型パターンの角を, 半径を指定し て丸める こ と ができ ます.

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 10 章 FORM オーバレイオプションの機能を知ろう

■網がけ網がけ属性と し て, 次のものが設定でき ます.

• 網がけパターン(1~10)

• 網がけ色(黒,青,赤,桃,緑,水,黄,標準)

• 枠線表示(網がけに枠線を付けるかどうかを指定)

網がけは, 枠や定型パターン同様に角を丸める こ と ができ ます.

■円,楕円円および楕円を設定でき ます.

円および楕円にも罫線同様に, 線種, 線幅, および線色を指定でき ます.

■オーバレイ文字行桁位置に縛られる こ と な く , 自由に設定でき ます. 文字属性と し て, 次のものが設定でき ます.

• 書体(明朝,明朝半角,ゴシック,ゴシック半角)

• 文字サイズ(4.5 ポ,7 ポ,9 ポ,10.5 ポ,12 ポ,18 ポ,36 ポ,自由)

• 文字拡大(標準,倍角,長体,平体)

• 文字縮小(標準,半角,上付き,下付き)

• 文字間隔(文字サイズを基準にした文字と文字の間隔)

• 文字列方向(右,左,上,下)

• 文字回転角(0°,90°,180°,270°)

• 文字色(黒,青,赤,桃,緑,水,黄,白,標準)

• 文字斜体(45゜,60゜,75゜,90゜)

オーバレ イ文字は, 以下のよ う に配置する こ と ができ ます.

• 自動配置

オーバレ イ文字を指定された範囲の中に自動的に配置し ます. 中央 と等分割があ り ます.

0° 90° 180° 270°

45° 60° 75° 90°

1� 2� 3� 4� 5�

6� 7� 8� 9� 10�

お名前� 会社名� お名前� 会 社 名�

配置前� 配置後�

中央配置� 等分割�

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 10 章 FORM オーバレイオプションの機能を知ろう

• 行位置調整/桁位置調整

オーバレ イ文字を文字の行方向または桁方向の指定し た配置位置に揃えて表示し ます.

■イメージデータビジュ アルなデータ (イ メ ージスキ ャナで読み取ったデータ など) を, ペイ ン ト などで ク リ ッ プボード を経由し て イ メ ージデータ と し て設定する こ と ができ ます.

イメージデータは,単色(白と指定した色)でしか扱えません.

住�所�録�

住�所�録�

住�所�録�

:配置位置(強制位置)

下配置�

中央配置�

上配置�

名�

お�

前�

名�

お�

前�

名�

お�

前�

:文字サイズ

中央配置�

中央配置�

左配置� 右配置�

行配置調整� 桁配置調整�

ビットマップデータ�

クリップボード�

イメージデータ�

FORM

ビットマップデータ�

ペイント�

貼り付け�

コピー�

コピー�

貼り付け�

125

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 10 章 FORM オーバレイオプションの機能を知ろう

10.2 オーバレ イパターングループに設定できる ものオーバレ イパターングループでは, オーバレ イパターンテーブルをグループ化し て出力順序を定義でき ます. オーバレ イパターングループで設定でき る機能について説明し ます.

10.2.1 全般情報定義体全般に関する情報です.

■名前オーバレ イパターングループのフ ァ イル名です. 定義体名と拡張子 (.OVD) で構成されています. 利用者プロ グ ラ ムでオーバレ イパターングループを利用する と きの名前です.

10.2.2 出力順序オーバレ イパターンテーブルの出力順序を定義する機能です. 出力順序には, データセ ッ ト オーバレ イ(帳票定義体順) およびシーケン スオーバレ イ (オーバレ イパターンテーブル順) があ り ます.

データセットオーバレイ:

複数のオーバレイパターンテーブルの切替えを,印刷する帳票定義体のページ単位に行います.

シーケンスオーバレイ:

複数のオーバレイパターンテーブルの切替えを,オーバレイパターンテーブル単位に行います.

10.2.3 コー ド系グループ化するオーバレ イパターンテーブル名のコード系を指定し ます. コード系には EBCDIC およびASCII があ り ます. それぞれ指定し たコード 系でオーバレ イパターンテーブル名を指定し ます.

10.2.4 オーバレ イパターンテーブル名グループ化するオーバレ イパターンテーブルの定義体名を指定し ます.

オーバレイ①�

帳票   ①�

オーバレイ①�

帳票   ②�

オーバレイ①�

帳票   ③�

オーバレイ②�

帳票   ①�

オーバレイ②�

帳票   ②�

オーバレイ②�

帳票   ③�

オーバレイ①�

帳票   ①�

オーバレイ②�

帳票   ①�

オーバレイ①�

帳票   ②�

オーバレイ②�

帳票   ②�

オーバレイ①�

帳票   ③�

オーバレイ②�

帳票   ③�

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 11 章 オーバレイ定義体の運用方法

第 11 章 オーバレ イ定義体の運用方法

FORM オーバレ イオプシ ョ ンを使って作成し たオーバレ イ定義体の運用方法を説明し ます.

目次

11.1 COBOL の出力帳票に重ねて出力する方法 ..............................................................................................................128

11.2 MeFt の出力帳票に重ねて出力する方法 ...................................................................................................................130

4月� ¥ 213,5205月�6月�

¥ 98,218

合計�

MeFt

COBOL

4月� ¥ 213,5205月�6月�

¥ 98,218

合計�

出力帳票�

オーバレイパターン�

印刷結果�

127

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 11 章 オーバレイ定義体の運用方法

11.1 COBOL の出力帳票に重ねて出力する方法COBOL の出力帳票にオーバレ イ定義体を重ねて印刷する場合, COBOL プロ グ ラ ムで制御レ コード を指定し ます.

以下のプロ グ ラ ムは, I 制御レ コード を指定し, オーバレ イパターン “PTN1” を COBOL の出力帳票に重ねて出力する例です.

IDENTIFICATION DIVISION.

PROGRAM-ID. ICTLX.

ENVIRONMENT DIVISION.

CONFIGURATION SECTION.

SPECIAL-NAMES.

CTL IS I 制御

INPUT-OUTPUT SECTION.

FILE-CONTROL.

SELECT 印刷ファイル

ASSIGN TO PRINTER

ORGANIZATION IS SEQUENTIAL

FILE STATUS IS 状態.

DATA DIVISION.

FILE SECTION.

FD 印刷ファイル.

01 I 制御レコード PIC X(100).

01 行レコード.

02 VAL PIC X(1).

WORKING-STORAGE SECTION.

01 状態 PIC X(2).

01 印字データ PIC X(1) VALUE" ".

01 I 制御データ.

02 ICTL-RECID PIC X(2) VALUE "11".

02 ICTL-M PIC X VALUE "1".

02 ICTL-FOVL PIC X(4) VALUE "PTN1".

02 ICTL-R PIC 9(3) VALUE 1.

02 ICTL-C PIC 9(3) VALUE 0.

02 ICTL-FCB PIC X(4) VALUE SPACE.

02 ICTL-FORMATID PIC X(8) VALUE SPACE.

02 ICTL-CMOD PIC X(4) VALUE SPACE.

02 ICTL-S PIC 9(3) VALUE 1.

02 ICTL-T PIC 9 VALUE 0.

02 ICTL-FORM PIC X(4) VALUE SPACE.

02 ICTL-XTB1 PIC X(4) VALUE SPACE.

02 ICTL-XTB2 PIC X(4) VALUE SPACE.

02 ICTL-XTB3 PIC X(4) VALUE SPACE.

02 ICTL-XTB4 PIC X(4) VALUE SPACE.

02 ICTL-LOAD PIC X VALUE SPACE.

02 ICTL-OFFSTK PIC X VALUE SPACE.

02 ICTL-PRTFORM PIC X(2) VALUE "P".

02 ICTL-SIZE PIC X(3) VALUE "A4".

02 ICTL-HOPPER PIC X(2) VALUE "P1".

02 ICTL-STACKER PIC X(2) VALUE "S".

02 ICTL-SIDE PIC X VALUE "F".

02 ICTL-POST PIC X VALUE "F".

02 ICTL-PRTAREA PIC X VALUE "N".

02 ICTL-BIND PIC X(4) VALUE SPACE.

02 ICTL-WIDTH PIC 9(4) VALUE 0.

02 ICTL-OFFSETPX PIC 9(4) VALUE 0.

02 ICTL-OFFSETPY PIC 9(4) VALUE 0.

02 ICTL-OFFSETLX PIC 9(4) VALUE 0.

02 ICTL-OFFSETLY PIC 9(4) VALUE 0.

02 ICTL-RSV PIC X(9) VALUE SPACE.

PROCEDURE DIVISION.

OPEN OUTPUT 印刷ファイル.

WRITE I 制御レコード FROM I 制御データ

AFTER ADVANCING I 制御.

WRITE 行レコード FROM 印字データ

AFTER ADVANCING PAGE.

CLOSE 印刷ファイル.

END PROGRAM ICTLX.

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 11 章 オーバレイ定義体の運用方法

COBOL で指定するオーバレ イ定義体は, 拡張子 (.OVD) と “KOL5” を除いた 4 文字だけが有効にな り ます. 例えばオーバレ イ定義体名が “KOL5PTN1.OVD” の場合, 有効な名前は “PTN1” にな り ます. フ ァ イル名を付ける と きに注意し て く ださい.

I 制御レコードの詳細,指定内容 “COBOL 文法書 ”

129

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第 2 部 FORM オーバレイオプション編第 11 章 オーバレイ定義体の運用方法

11.2 MeFt の出力帳票に重ねて出力する方法MeFt の出力帳票に重ねて印刷する場合, 以下のいずれかの方法で印刷するオーバレ イ定義体を指定し ます.

• 帳票定義体の “ オーバレイ名 ” にオーバレイ定義体名を指定する

• MeFt のプリンタ情報ファイルにオーバレイ定義体の情報(保存ディレクトリ名,ファイル名,拡

張子)を指定する

130

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付録

131

付録

目次

付録 A FORM のコー ド系 ............................................................................................................................................................132

付録 B 画面 ・ 帳票定義体のサイズ削減方法 ....................................................................................................................144

付録 C 画面 ・ 帳票定義体のサイズ概算方法 ....................................................................................................................146

付録 D PowerFORM フ リーフ レーム形式サンプル作成手引き ...............................................................................150

付録 E FORM 画面帳票定義体   OS 別留意事項 .............................................................................................................185

付録 F FORM オーバレ イ定義機能 .........................................................................................................................................239

付録 G FORM オーバレ イ印刷機能 ........................................................................................................................................245

付録 H FORM オーバレ イ定義体移行時の留意事項 ......................................................................................................249

付録 I PowerFORM オーバレ イ定義体移行時の留意事項 ...........................................................................................251

付録 J PowerFORM コ ンバータ対応表 .................................................................................................................................254

付録 K PowerFORM 形式による機能比較表 .......................................................................................................................276

付録 L PowerFORM ターゲッ ト システムによる機能比較表 .....................................................................................285

付録 M PowerGEM Plus 製品との連携について ...............................................................................................................293

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付録 A FORM のコード系

付録 A FORM のコード系

FORM で扱え る コード系と, コード変換を行った と きの各コード の対応について説明し ます.

目次

A.1 FORM で扱える コー ド系 .....................................................................................................................................................133

A.2 コー ド 変換 ..................................................................................................................................................................................133

132

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付録 A FORM のコード系

A.1 FORM で扱えるコード系以下に FORM で扱え る コード系と, そのコード系の半角文字コード と全角文字コード の対応を示し ます.

A.2 コード変換コード変換方法には, 以下の 2 つの方法があ り ます.

• 富士通標準のコード変換

• FORM 独自のコード変換

以下にそれぞれの変換方法を説明し ます.

A.2.1 富士通標準のコード変換富士通標準のコード変換については, “FUJITSU 文字資源流通手引書 ” を参照し て く ださい.

A.2.2 FORM 独自のコード変換

半角文字と全角文字と では, 変換方法が異な り ます. それぞれの場合について説明し ます.

■半角文字コードの変換コード変換を行った と きの, 半角文字コード の変換と対応について説明し ます.

(1)EBCDIC コード内での変換

EBCDIC コード内での変換には, 以下の 3 通 り があ り ます. こ の場合, 文字コード は変換されません. そのため, 変換前と は異なる文字に変換される こ と があ り ます.

• カナ文字 ⇔ 英小文字

• 英小文字 ⇔ ASCII

• ASCII ⇔ カナ文字

コー ド系 半角コー ド 全角コー ド

EBCDIC (カナ文字) EBCDIC (カナ文字) JEF

EBCDIC (英小文字) EBCDIC (英小文字) JEF

EBCDIC (ASCII) EBCDIC (ASCII) JEF

JIS8+ シフ ト JIS JIS8 シフ ト JIS

EUC ASCII+JIS8 カナ U90

133

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付録 A FORM のコード系

(2)EBCDIC コードと JIS8 コード間の変換

原則と し て同一文字の文字コード に変換されます. 変換先のコード系に同一文字がない場合は, 代替文字が使用されます. 代替文字を使用する変換には, 以下の 2 通 り があ り ます.

• 代替変換:代替文字と 1 対 1 で対応させて変換する

• 縮退変換:すべて同一の文字(FORM では「?」)に変換する

以下に代替文字を使用する場合の変換規則を示し ます.

JIS8 コード の 「a」 ~ 「z」 (0x61 ~ 0x7A) を EBCDIC (カナ文字) コード に変換する場合, および JIS8コード のカナ文字 (0xA0 ~ 0xDF) を EBCDIC (英小文字または ASCII) コード に変換する場合は, 縮退変換が必要なため 「?」 (0x6F) に変換されます.

(3)EBCDIC コードと EUC コード間の変換

EUC コード の半角文字は 「ASCII + JIS8 カナ」 なので, JIS8 コード と同様の変換が行われます. 変換規則は, 「(2)EBCDIC コード と JIS8 コード間の変換」 を参照し て く ださい. ただし, EUC コード のカナ文字(0xA0 ~ 0xDF) には, 先頭に 「0x8E」 が付加されて 2 バイ ト 文字にな り ます.

(4)JIS8 コードと EUC コード間の変換

EUC コード の半角文字は 「ASCII + JIS8 カナ」 なので, JIS8 コード と同様の変換が行われます. し たがって文字コード の変換は行われません. ただし, EUC コード のカナ文字 (0xA0 ~ 0xDF) には, 先頭に「0x8E」 が付加されて 2 バイ ト 文字にな り ます.

JIS8 コー ド EBCDIC コー ド(カナ文字)

EBCDIC コー ド(英小文字)

EBCDIC コー ド(ASCII)

文字 コー ド 文字 コー ド 文字 コー ド 文字 コー ド

! 0x21 | 0x4F | 0x4F ! 0x21

$ 0x24 $ 0xE0 \ 0x5B $ 0x5B

[ 0x5B £ 0x4A £ 0x4A [ 0x4A

\ 0x5C \ 0x5B $ 0xE0 \ 0xE0

] 0x5D ! 0x5A ! 0x5A ] 0x5A

^ 0x5E ¬ 0x5F ¬ 0x5F ^ 0x5F

| 0x7C ¦ 0x6A ¦ 0x6A ¦ 0x6A

― 0x7E ― 0xA1 ― 0xA1 ~ 0xA1

a ~ Z 0x61 ~ 7A 縮退 ?(0x6F) a ~ Z 正常変換 a ~ Z 正常変換

カナ 0xA0 ~ DF カナ 正常変換 縮退 ?(0x6F) 縮退 ?(0x6F)

134

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付録 A FORM のコード系

■全角文字コードの変換コード変換を行った と きの, 全角文字コード の変換と対応について説明し ます.

(1) 各コード間の変換規則

以下に各コード間の変換規則を示し ます.

注 ) 図中で示したシフト JIS コードは相互変換の対応関係に重点をおいており,実際には以下のように定義されています.

1

(区) JEF

基本非漢字�0xA1A1~0xA8FE

87 3)U90コードに対応しない�2)0xF8A1~0xF8FE�3)U90コードに対応しない�未定義�0xFA71~0xFEFE

(区) U90(G1) (区) シフトJIS

9 未定義�0xA9A1~0xAFFE

16 第一水準漢字�0xB0A1~0xCFFE

48 第二水準漢字�0xD7A1~0xF4FE

85 未定義�0xF5A1~0xF6FE

88 89

94

1 基本非漢字�0xA1A1~0xA8FE

87 1)拡張文字�0xF7A1~0xF9FE

9 未定義�0xA9A1~0xAFFE

16 第一水準漢字�0xB0A1~0xCFFE

48 第二水準漢字�0xD7A1~0xF4FE

85 MS-DOS互換�0xF5A1~0xF6FE

88 89

94

1 基本非漢字�0x8140~0x84FC

87 1)�0xEC40~0xEFFC�(JEF,U90の87~94区)

9 未定義�0x8540~0x889E

16 第一水準漢字�0x889F~0x979E

48 第二水準漢字�0x979F~0xEAFC

85 �0xEB40~0xEBFC

94

95 5)�0xF040~0xFCFC

120

(注)

101 拡張漢字�0x41A1~0x70FE

U90(G3)

1 拡張漢字�0x8FA1A1~0x8FD0FE

149 拡張非漢字�0x71A1~0x7FFE�4)�1)拡張文字�0x76A1~0x78FE��4)'

154155156

49 拡張非漢字�0x8FD1A1~0x8FDCFE�4)�4)'

61 5)利用者定義文字�0x8FDDA1~0x8FFDFE����6)0x8FF7A1~���� 0x8FFDFE�2)0x8FFEA1~0x8FFEFE

87

164 5)利用者定義文字�0x80A1~0xA0FE����6)0x9AA1~����� ~0xA0FE

189

157

196

94

1)~6):それぞれ他のコード系の同一番号の領域とします.�

135

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付録 A FORM のコード系

1

(区)

JIS文字セット�

JIS非漢字�0x8140~0x84FC

87 未定義�0xEC40~0xEFFC

(区)

富士通コード系�

(区)

マイクロソフト�標準キャラクタセット�

9 未定義�0x8540~0x889E

16 第一水準漢字�0x889F~0x979E

48 第二水準漢字�0x979F~0xEAFC

85 外字�0xEB40~0xEBFC

94

1 JIS非漢字�0x8140~0x84FC

87 富士通拡張非漢字�0xEC40~0xEFFC

9 未定義�0x8540~0x889E

16 第一水準漢字�0x889F~0x979E

48 第二水準漢字�0x979F~0xEAFC

85 外字�0xEB40~0xEBFC

94

1 JIS非漢字�0x8140~0x84FC

93 未定義�0xEF40~0xEFFC

9 未定義�0x8540~0x86FC

16 第一水準漢字�0x889F~0x979E

48 第二水準漢字�0x979F~0xEAFC

85 未定義�0xEB40~0xECFC

94

95 外字�0xF040~0xF9FC

13 NEC特殊文字�0x8740~0x879E

14 未定義�0x879F~0x889E

95 外字�0xF040~0xF9FC

115 富士通拡張非漢字�0xFA40~0xFCFC

120

115 IBM拡張文字�0xFA40~0xFCFC

120

89 NEC/IBM選定文字�0xED40~0xEEFC

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付録 A FORM のコード系

(2)JEF コードとシフト JIS コード間の変換(不規則変換部分)

• 第一水準漢字と第二水準漢字の入れ換え

字体重視の変換を行 う ために以下の 44 文字については, 特別な対応付けによ って変換されます.

• JEF 拡張非漢字と JIS 非漢字の入れ換え

JEF 拡張非漢字は, 基本的にシフ ト JIS コード に変換でき ませんが, 以下の 71 文字の JEF 拡張非漢字は相当する文字がシフ ト JIS コード の基本非漢字の領域中に存在するため, 特別に対応し て変換されます.

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付録 A FORM のコード系

(3)JEF コードと U90 コード間の変換(不規則変換部分)

字体重視の変換を行 う ために, 以下に示す特別な対応付けによ って変換されます.

• 第一水準漢字と第二水準漢字の入れ換え

138

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付録 A FORM のコード系

• 第一水準漢字と拡張漢字の入れ換え

• 第二水準漢字と拡張漢字の入れ換え

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付録 A FORM のコード系

• 基本非漢字と拡張非漢字の入れ換え

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付録 A FORM のコード系

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付録 A FORM のコード系

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付録 A FORM のコード系

• 留意事項

文字の入れ換え方には以下の 2 通 り があ り ます.

- 2 文字による相互の入れ換え

入れ換え文字のほとんどはこれに相当します.

1 つの文字の入れ換え(●)のためにもう一方の入れ換え(■)が発生します.このとき未

定義文字どうしの入れ換えが発生する場合もありますが,表中には参考として(●)の文字が記載してあります.

- 3 文字による相互の入れ換え

表中の (a) ~ (d) の文字がこれに相当します.

(2)U90 コードとシフト JIS コード間の変換(不規則変換部分)

U90 コード と シフ ト JIS コード間では不規則変換はあ り ません.

●�

■�

■�

●�

JEF U90

●�

▲�

■�

▲�

■�

●�

JEF U90

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付録 B 画面・帳票定義体のサイズ削減方法

付録 B 画面・帳票定義体のサイズ削減方法

保存時に作成し た定義体が 大サイ ズを超えないかチェ ッ ク されます.

    保存サイ ズ拡張し ない場合 : 96K バイ ト

    保存サイ ズ拡張する場合   : 256K バイ ト

大サイ ズを超え る場合は, 以下の説明に従い, 画面帳票定義体サイ ズを削減し ます.

なお, “ 付録 C 画面 ・ 帳票定義体のサイ ズ概算方法 ” で示すよ う に, 画面 ・ 帳票定義体は境界サイ ズにより 整合されている ため, これらの方法を実施し て もサイ ズが削減されない場合があ り ます.

■項目情報の削減• 複数の項目を,伝票形式またはレコード定義での繰り返しにする

伝票形式またはレ コード定義によ り 項目が繰 り 返される場合, 繰 り 返し展開部分の項目情報が起点部分の項目と共通化されるため, 資源量の削減にな り ます.

• 固定リテラル項目をできるだけ 1 つにする

以下の例のよ う に, 複数の固定 リ テ ラル項目は 1 つにま と めた方が資源量は削減でき ます.

• 入力終了選択項目を「選択のみ項目」にする

入力終了選択項目のアテンシ ョ ン情報の分, 資源量が削減でき ます.

• 画面定義体で,罫線 / 網かけ情報に「項目(罫線)」を指定したとき,項目罫線をできるだけ項目

に隣接するようにする

項目罫線の場合は, 罫線情報を項目の属性 と し て保存されます. し たがって, 項目に隣接し ない罫線情報は, 空白の固定 リ テ ラル項目または罫線だけの項目 と し て保存されるので, 資源量が増加する要因と な り ます.

■項目群情報の削減• 不要な項目群を作成しない

無条件に標準項目群生成を し ないよ う にし ます. 不要な項目群は, 資源量が増加する要因にな り ます.

• 「全項目群」を削除する

MeFt では, 「@ ALLF」 全項目を項目群と し て扱え るので全項目群は必要あ り ません.

• メッセージ項目を通常の出力項目にする

メ ッ セージ項目は, 保存時にすべての項目群の構成項目 と し て追加されるため, 資源量が増加する要因と な り ます.

■行情報の削減• 行ピッチを「1/6」または「1/8」にする

行ピ ッチに 「行ご と」 が指定されている場合, 定義体の縦幅分, 行情報が保存されるので, 資源量が増加する要因と な り ます.

■プログラミング名情報の削減• 不要なプログラミング名を削除する

必要のないプロ グ ラ ミ ング名をつけないよ う にし ます. 不必要なプロ グ ラ ミ ング名は, 資源量が増加する要因と な り ます.

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

XXXXXXXX・・・・・・・・�・・・・・・・・�

画面� 画面:�:�

項目情報� 項目情報�

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付録 B 画面・帳票定義体のサイズ削減方法

■レコード定義情報の削減• 無意味にレコード定義しない

無条件に基本レ コード生成し ないよ う にし ます. 不必要なレ コード定義は, 資源量が増加する要因と な り ます.

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付録 C 画面・帳票定義体のサイズ概算方法

付録 C 画面・帳票定義体のサイズ概算方法

以下に画面 ・ 帳票定義体のサイ ズ概算方法を示し ます. なお, こ のサイ ズ概算方法で算出される値はあ くまで概算値です. 正確な値ではないので注意し て く ださい.

以下の表で, 該当する事項 (○で指示) を加算し た値 ( 注 ) が, 画面 ・ 帳票定義体のサイ ズ概算値 (バイト 数) にな り ます.

注 ) 画面帳票定義体は下図のような構造を持ち,画面・帳票定義体のサイズは 256 バイト境界の境界調整分だけ加算された値となります.

A ~ W の内容の概算式と各テーブルの 大サイ ズを次に示し ます.

付表 C.1 定義内容と定義サイズの概算式

A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X

画面 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

帳票 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

定義内容 概算式

大保存サイズ拡張

な し あり

A 定義域256

( 定義体版数が 8 以上のと きは 384)32KB 64KB

B アテンシ ョ ン名テーブル6× アテンシ ョ ン数

( アテンシ ョ ン数には必須アテンシ ョ ンを含む )32KB 64KB

C 項目群, 項目名テーブル8×( 項目群数+項目数 ) + 2

( 項目数は組込みメ デ ィ ア項目数を除 く )32KB 64KB

D組込みメ デ ィ ア項目名テーブル

8× 組込みメ デ ィ ア項目数+ 232KB 64KB

定義情報(A~U)�設定された各種情報�

プログラム情報(V,W)�プログラミング名などの�プログラミングに関する情報�

256バイト境界

256バイト境界

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付録 C 画面・帳票定義体のサイズ概算方法

E 項目テーブル

1. 基本項目テーブル16× 項目数+ 2

( 項目数は組込みメ デ ィ ア項目数を除 く )

32KB 64KB

2. 共用項目テーブル18×( 出力項目数+固定リ テ ラル項目数 ) +16×( 入出力項目数+キーマ ッ ト 項目数 ) + 2×選択項目数+ 6×数字/英数字/日本語項目の文字サイズ/文字ピ ッ チ指定項目数+ 18× 混在/日付け/時刻,通番項目のフ ォ ン ト /文字サイズ/文字ピ ッ チ/拡大/ゴシ ッ ク指定項目数+ 6× 入出力項目またはキーマ ッ ト 項目の文字拡大項目数+ 2

( 出力項目数, 入出力項目数, キーマ ッ ト 項目数,および選択項目数は, 繰り返し展開されている場合, その起点の項目数だけを加算し た値 )

32KB 64KB

3. 拡張項目テーブル固定リ テ ラル総和長+6× 郵便番号項目数+6× バーコー ド項目数+ 212× 範囲指定バーコー ド項目数

( バーコー ド項目は, 繰り返し展開されている場合, その起点の項目数だけを加算し た値 )

32KB 64KB

F 項目群テーブル

k=g

Σ(8 + 4Gk + 2) + 2

k=1

g : 項目群数

Gk : 項目群内の項目数

32KB 64KB

G組込みメ デ ィ ア項目テーブル

(12× 組込みメ デ ィ ア項目数 ) +

(8× フ ァ イル名データ項目数 ) + 232KB 64KB

H 固有項目テーブル16× 初期値または入力値検査属性が指定されている項目数+ 2

32KB 64KB

I 初期値テーブル ( 注 1)初期値が設定されている項目の項目長総和+ (4 ~ 7)

32KB 64KB

J 選択項目テーブル 12× 選択項目数+ 2 32KB 64KB

K選択項目アテンシ ョ ンテーブル

12× 入力終了選択項目数+ 232KB 64KB

L 入力値検査テーブル 20× 入力値検査属性が指定されている項目数+ 2 32KB 64KB

M 入力値テーブル ( 注 1)

k=n

Σ((2 + Lk)×Vk) +

k=1

k=a

Σ((2 + Vk + Sk) + 4 ~ 7)

k=1

n : 有効値が設定されている数字項目数

a : 有効値が設定されている英数字項目数

Lk : 項目長

Vk : 有効値数

Sk : 有効値長総和

32KB 64KB

Nオーバレ イパターンテーブル

4×(8× パターン名数 ) + 232KB 64KB

定義内容 概算式

大保存サイズ拡張

な し あり

147

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付録 C 画面・帳票定義体のサイズ概算方法

背景メ デ ィ アテーブル ( 注 1) 6 +背景メ デ ィ ア文字列長+ (4 ~ 7) 32KB 64KB

O振分け手順テーブル

( 注 1)

1. 定義域48

32KB 64KB

2. 処理テーブル8 + (4× 呼出し名数 ) +呼出し名長総和+(4 ~ 7)

3. 振分け値テーブル8 + (4× 振分け値数 ) +振分け値長総和+(4 ~ 7)

4. フ ァ ン クシ ョ ンキー値テーブル8 + (8× フ ァ ン クシ ョ ンキー値数 ) +(4 ~ 7)

P メ ニューテーブル ( 注 1)(13 + 8)× メ ニューグループ数+(13× メ ニュー項目数 ) +メ ニュー項目名総和長+(4 ~ 7)

32KB 64KB

Q 選択群テーブル

k=g

Σ(16 + 4Gk + 2) + 2

k=1

g : 選択群数

Gk : 選択群内の項目数

32KB 64KB

R 選択群対応テーブル

k=g

Σ(8 + 2Gk + 2) + 2

k=1

g : 選択群の構成項目がすべて含まれる項目群数

Gk : 項目群内の構成項目がすべて含まれる項選択群数

32KB 64KB

S 区画情報テーブル 12× 区画数+ 2 32KB 64KB

T 罫線/網がけテーブル

(10× 罫線数 ) + (12× 網がけ数 ) + 2

( 画面定義体の場合, 罫線/網がけ情報が線画( 罫線/網がけ ) のと きだけ )

32KB 64KB

U ヘルプ情報

1. 固定部16

32KB 64KB2. 可変部(2× ヘルプ情報数 ) +ヘルプ情報長総和+(4 ~ 7)

V 行情報定義体縦サイズ分

( 行情報に行ご とが指定された分だけ )255KB 255KB

定義内容 概算式

大保存サイズ拡張

な し あり

148

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付録 C 画面・帳票定義体のサイズ概算方法

注 1) 4 ~ 7 は 4 バイト境界に合わせて整合された値

注 2) 固定長:プログラミング名形式が「日本語 8 文字以内」または「英数字 16 文字以内」

可変長:プログラミング名形式が「日本語又は英数字 30 文字以内」

注 3) 以下の場合,プログラミングテーブルとレコード定義テーブルの位置は逆になります.

- レコード定義に表示範囲属性またはカーソル位置属性が設定されている場合

- 範囲指定バーコードにアドオン項目が指定されている場合

W

プログラ ミ ング名テーブル

( 注 1)

( 注 2)

( 注 3)

1. 定義域32

64KB 64KB

2. プログラ ミ ング定義体名固定長 :8 + 16 + 4

可変長 :10 +プログラ ミ ング定義体名長+ (4 ~ 7)

3. プログラ ミ ングアテンシ ョ ン名固定長 :(8 + 16)×( プログラ ミ ング名設定済みアテンシ ョ ン情報数+プログラ ミ ング名設定済みメニュー項目数+プログラ ミ ング名設定済み選択項目数 ) + 4

可変長 :10×( プログラ ミ ング名設定済みアテンシ ョ ン情報数+プログラ ミ ング名設定済みメ ニュー項目数+プログラ ミ ング名設定済み選択項目数 )+プログラ ミ ングアテンシ ョ ン名総和長+(4 ~ 7)

4. プログラ ミ ング項目名固定長 :(8 + 16)×( プログラ ミ ング名設定済み項目数+プログラ ミ ング名設定済み無効項目数+プログラ ミ ング名設定済み集団項目数 ) + 4

可変長 :10×( プログラ ミ ング名設定済み項目数+プログラ ミ ング名設定済み集団項目数+プログラ ミング項目名総和長 ) + (4 ~ 7)

32KB 64KB

5. プログラ ミ ング項目群名固定長 :(8 + 16)× 項目群数+ 4

可変長 :(10× 項目群数 ) +プログラ ミ ング項目群名総和長+ (4 ~ 7)

32KB 64KB

Xレ コー ド定義テーブル

( 注 3)

24× レ コー ド項目数32KB 64KB

定義内容 概算式

大保存サイズ拡張

な し あり

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル

作成手引き

こ の章では, フ リ ーフ レーム形式の特長と画面 ・ 帳票定義体の作成手順について説明し ます.

目次

D.1 フ リーフ レーム形式の特長 ...............................................................................................................................................151

D.2 サンプル作成手順 ...................................................................................................................................................................155

150

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

D.1 フリーフレーム形式の特長

■どのような形式か?フ リ ーフ レーム形式の帳票では, 1 ページ内に複数の明細を出力し た り , 明細を段組みで出力し た り できます. 明細を段組で出力する帳票以外にも, 従来のページ形式などの帳票を設計する こ と ができ ます.

フ リ ーフ レーム形式の帳票は, ヘッ ダ, ボデ ィ , およびフ ッ タの 3 つのパーテ ィ シ ョ ン と フ レームで構成されています. ヘッ ダ, ボデ ィ , およびフ ッ タには, 項目やオーバレ イ を定義でき ます.

付図 D.1 フリーフレーム形式(パーティションの構成)

ヘッダ

タイトルなどのデータを出力する領域です.省略することもできます.

ボディ

フレームや項目を定義する領域です.

フッタ

合計などのデータを出力する領域です.省略することもできます.

また, ボデ ィ には, フ レーム と呼ばれる領域を自由な場所に定義でき ます. フ レームの中には, さ らにパーテ ィ シ ョ ンを定義でき ます. フ レームの中に定義し たパーテ ィ シ ョ ンを, フ レームパーテ ィ シ ョ ン と呼びます.

フレーム

フレームパーティションを出力するために定義する領域です.フレームは 1 つの帳票に 100 個まで

自由に定義できます.フレームとフレームを関連付けて,1 つのフレームのように扱うこともでき

ます.これを,フレームのリンクまたはフレームにリンクを設定すると呼びます.

フレームには,フレームパーティションを定義できます.

フレームパーティション

フレームパーティションには,CH(制御頭書き),DE(明細),および CF(制御脚書き)があり

ます.

付図 D.2 フリーフレーム形式(フレームパーティションの構成)

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

CH(制御頭書き)

印刷ジョブの 初に印刷する,明細の見出しなどを設定する領域です.

データによって浮動位置に出力されます(浮動パーティション).

制御頭書きパーティションは,1 つの帳票に 大 16 個まで定義できます.省略することもできま

す.

DE(明細)

明細のデータを設定する領域です.

データによって浮動位置に出力されます(浮動パーティション).

明細パーティションは,1 つの帳票に 大 100 個まで定義できます.1 つの独立したフレームに必

ず 1 個以上必要です.

CF(制御脚書き)

印刷ジョブの 終に印刷する,明細の小計,合計などを設定する領域です.

指定した固定位置に出力する(固定パーティション)ことも,データによって浮動位置に出力する

(浮動パーティション)こともできます.

制御脚書きパーティションは,1 つの帳票に 大 16 個まで定義できます.省略することもできま

す.

■特長• ボディの右側が明細で,ボディの左側が見出しになっている帳票を作成できます.

付図 D.3 フリーフレーム形式(ボディの右側に明細,ボディの左側に見出しを出力する例)

• 本書では,特に断り書きがない限り,フリーフレーム形式のパーティション(ヘッダ,ボディ,フッタ),およびフレームパーティションのことを「パーティション」と呼びます.

• フリーフレーム形式の帳票を印刷する場合は,MeFt のオンラインマニュアルの「フリー

フレーム形式の印刷」を参照してください.

152

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

• 複数のフレームを定義して,1 ページの帳票に内容の違う複数の明細を出力できます.

付図 D.4 フリーフレーム形式(1 ページに内容の違う複数の明細を出力する例)

• フレームをリンクして,1 つの明細を複数のフレームにまたがって出力できます.

付図 D.5 フリーフレーム形式(フレームをリンクした例)

• フレームパーティションを横方向に出力することもできます.

付図 D.6 フレームパーティションの出力方向

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

付図 D.7 フリーフレーム形式(フレームパーティションを横方向に出力する例)

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

D.2 サンプル作成手順こ こ では, フ リ ーフ レーム形式のサンプル帳票の作成を とおし て, 定義体の作成手順について説明し ます.

フ リ ーフ レーム形式の特長については, 以下を参照し て く ださい.

D.2.1 作成するサンプルについてこ の章では, 以下の 「請求書」 と い う 帳票の定義体を作成し ます. こ の定義体は, 帳票形式がフ リ ーフレーム形式で, 1 種類の明細表を組み込んでいます.

こ の章では, こ のよ う な帳票を実際に作成し ます.

こ の章の手順にそって実際に操作し ていただ く こ と で, 定義体を作成する までの流れが理解でき ます.

なお, こ の章で作成するサンプル (請求書) は, PowerFORM のイ ン ス ト ールデ ィ レ ク ト リ ¥Samples¥pmd配下に格納されている 「BILL.pmd」 です.

D.2.2 定義体の新規作成定義体を新規作成し て, プロ ト タ イプの定義体を作成し ます.

なお, 作成するプロ ト タ イプの定義体ではオーバレ イ機能も使用し て作成し ていき ます.

D.2.2.1 ウィザードでプロトタイプの定義体を作成PowerFORM ウ ィ ザード を起動し て, プロ ト タ イプの定義体を新規作成する手順を説明し ます.

操作

1. [PowerFORM]を起動します.

⇒ PowerFORM が起動されます.

2. [ツール]メニューから[オプション]を選択します.[オプション]ダイアログボックスの[オーバレイ]タブで,ターゲットシステムが「Windows」になっていることを確認します.

3. [ファイル]メニューから[新規作成]を選択する,または[標準]ツールバーの[新規作成]ボタン( )をクリックします.

“D.1 フリーフレーム形式の特長 ”

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

4. PowerFORM ウィザードを使って定義体を作成するので,「ウィザード」を選択し[OK]ボタンを

クリックします.

⇒ PowerFORM ウ ィ ザード の入門ウ ィ ン ド ウ (PowerFORM ウ ィ ザード) が表示されます.

5. [次へ]ボタンをクリックします.

⇒イ ン タ フ ェース を指定する ウ ィ ン ド ウが表示されます.

6. このサンプルでは,[ファイルインタフェース使用]を選択し,[次へ]ボタンをクリックします.

⇒用紙を設定する ウ ィ ン ド ウが表示されます.

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

7. 帳票に定義したい用紙のサイズと印刷方向を選択します.ここでは,以下のように設定し,[次へ]ボタンをクリックします.

用紙サイズ :A4用紙方向  :横

⇒形式を指定する ウ ィ ン ド ウが表示されます.

8. このサンプルでは,[フリーフレーム形式]を指定し,[次へ]ボタンをクリックします.

⇒ PowerFORM ウ ィ ザード の 終ウ ィ ン ド ウが表示されます.

9. [完了]ボタンをクリックします.

⇒ PowerFORM ウ ィ ザード が終了し, PowerFORM の メ イ ン ウ ィ ン ド ウが表示されます.

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

D.2.2.2 フレーム / フレームパーティションの定義

初に, 帳票を構成する領域 (フ レーム / フ レームパーテ ィ シ ョ ン) を定義し ます.

請求書は, 以下のよ う な構成になっています.

■請求書の全体構成

データに

フレーム

フレームの

フレームの

よってレイアウトが変わる部分(明細)

毎ページ同じレイアウト部分

上に定義します.“D.2.2.3枠や罫線の定義 ”で定義

として定義

下に定義します.

します.

毎ページ同じレイアウト部分

します.

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

■データによってレイアウトが変わる部分(フレーム)の構成

以下に, フ レーム と フ レームパーテ ィ シ ョ ンを定義する手順を説明し ます.

まず, 明細を組み込むための領域 (フ レーム) を定義し, 次にフ レームパーテ ィ シ ョ ン (CH1, CH2,CH3, DE, CF1, CF2) を定義し ます.

月が変わるタイミングで

出力するフッタ部分

→ CF1 として定義します.

明細が次のページへ変わる

タイミングで,出力するフッタ部分

→ CF2 として定義します.

明細を折り返して出力する場合の見出しを出力する部分→ CH3 として定義します.

明細を前のページの続きとして出力する場合の見出しを出力する部分→ CH2 として定義します.明細を出力する部分

→ DE として定義します.

請求額を出力する部分→ CH1 として定義します.

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

D.2.2.2.1 フレームの定義こ こ では, フ レームを定義する手順を説明し ます.

操作

1. フレームツールバーの[フレーム]ボタンをクリックします.

2. 編集領域で,マウスをドラッグしてフレームを定義します.

⇒ [フ レーム] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. フレームの始点の位置,サイズ,出力方向を指定します.以下のように指定して,[OK]ボタンをクリックします.

 位置  :縦 0.86",横 0.45" サイズ :縦幅 6.31",横幅 5.00" 出力方向:縦

フレームツールバーの[フレーム]ボタン

始点にカーソルを置いて,

ドラッグして定義します.

フレームの全体を確認するために,

75%で表示しています.

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

⇒フ レームが定義されます.

4. 1. から 3. の操作を繰返して,右側のフレームを定義します.

[フレーム]ダイアログボックスでは,以下のように指定します.

 位置  :縦 1.06",横 5.87" サイズ :縦幅 6.34",横幅 5.00" 出力方向:縦

⇒右側にフ レームが定義されます.

• 折り返されたデータの横幅をフレーム内におさめるため,右側のフレームの横幅を左側のフレームの横幅と同じ,または左側のフレームの横幅より大きく定義する必要があります.

フレーム

明細(DE)パーティションが

1 つ定義されています.

フレーム

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

5. 左側のフレームから右側のフレームへ自動的に段組出力するために,フレームのリンクを定義します.書式ツールバーの[フレームのリンク]ボタンをクリックします.

⇒フ レームの リ ン ク が設定でき る状態にな り ます.

6. 左側のフレームをクリックし,右側のフレームに向かってドラッグます.

7. ドラッグ後,右側のフレームでマウスをクリックします.

⇒フ レームの リ ン ク が定義されます.

フレームのリンクが設定できる状態になると明細(DE)が非表示になり,フレームに矢印が表示されます.

左側のフレームから右側の

フレームへドラッグします.

フレームのリンクが定義されると矢印が青くなります.

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

8. 書式ツールバーの[フレームのリンク]ボタンをクリックします.

⇒ リ ン ク の設定を反映するかど う か確認する画面が表示されます.

9. [はい]ボタンをクリックします.

⇒フ レームの リ ン ク の設定が反映され, 明細 (DE) が左側のフ レームだけにな り ます.

10. 必要がないので,パーティションリストから DE1 を削除します.

パーティションリストから DE1 を選択し,右クリックします.

⇒ポ ッ プア ッ プ メ ニューが表示されます.

11. 表示されたポップアップメニューから,[削除]を選択します.

⇒パーテ ィ シ ョ ンの削除を確認する画面が表示されます.

12.[OK]ボタンをクリックします.

⇒ DE1 がパーテ ィ シ ョ ン リ ス ト から削除されます.

これでフ レームの定義は完了です.

引き続き, フ レームパーテ ィ シ ョ ンを定義し ます.

明細(DE)が1つだけになります.

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

D.2.2.2.2 フレームパーティションの定義こ こ では, フ レームパーテ ィ シ ョ ンを定義する手順を説明し ます.

操作

1. 明細(DE)パーティションの高さ(縦幅)の属性を指定します.

明細(DE)パーティションの四角の範囲内をクリックして選択します.

⇒パーテ ィ シ ョ ンが選択状態にな り ます.

2. 書式ツールバーの[プロパティ]ボタンをクリックします.

⇒ [パーテ ィ シ ョ ン] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. 縦幅に 0.40 を指定して,[OK]ボタンをクリックします.

⇒ DE (明細) パーテ ィ シ ョ ンの高さ が変更されます.

クリックします.

書式ツールバーの[プロパティ]ボタン

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4. 請求額を出力する制御頭書きパーティションを定義します.ここでは,制御頭書き(CH1)パーティション,制御頭書き(CH2)パーティション,および制御

頭書き(CH3)パーティションを定義します.

フレームツールバーの[制御頭書き/ CH]ボタンをクリックします.

5. 左側のフレーム内で,縦方向にマウスをドラッグして制御頭書き(CH1)パーティションを定義し

ます.

⇒ [フ レームパーテ ィ シ ョ ン挿入] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

6. パーティション番号に 1 を指定して,[OK]ボタンをクリックします.

⇒制御頭書き (CH1) パーテ ィ シ ョ ンが定義されます.

ここをクリック後,ドラッグして

高さを変更することもできます.

フレームツールバーの[制御頭書き/ CH]ボタン

フレーム内にカーソルを置いて,

縦幅の範囲をドラッグして定義します.

制御頭書き(CH1)パーティションが

定義されています.

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7. 制御頭書き(CH1)パーティションに,高さ(縦幅)の属性を指定します.

制御頭書き (CH1) パーテ ィ シ ョ ンが選択されている こ と を確認し て, 書式ツールバーの [プロパテ ィ ] ボタ ンを ク リ ッ ク し ます. 制御頭書き (CH1) パーテ ィ シ ョ ンが選択されていない場合は,制御頭書き (CH1) パーテ ィ シ ョ ン内を ク リ ッ ク し て選択し て く ださい.

⇒ [パーテ ィ シ ョ ン] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

8. 縦幅に 3.80" を指定して,[OK]ボタンをクリックします.

9. 4. から 8. の操作を繰返して,制御頭書き(CH2)パーティション,および制御頭書き(CH3)パー

ティションを定義します.

- 制御頭書き(CH2)パーティションの場合

[フレームパーティション挿入]ダイアログボックスでは,パーティション番号に 2 を指定

してください.[パーティション]ダイアログボックスでは,縦幅に 0.60" を指定してください.

- 制御頭書き(CH3)パーティションの場合

[フレームパーティション挿入]ダイアログボックスでは,パーティション番号に 3 を指定

してください.[パーティション]ダイアログボックスでは,縦幅に 0.40" を指定してください.

⇒定義後の PowerFORM の メ イ ン ウ ィ ン ド ウは, 以下のよ う にな り ます.

書式ツールバーの[プロパティ]ボタン

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10. 月合計を出力する制御脚書き(CF)パーティションを定義します.

ここでは,制御脚書き(CF1)パーティションと制御脚書き(CF2)パーティションを定義します.

フレームツールバーの[制御脚書き/ CF]ボタンをクリックします.

11. 左側のフレーム内で,マウスをドラッグして制御脚書き(CF)パーティションを定義します.

⇒ [フ レームパーテ ィ シ ョ ン挿入] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

12. パーティション番号,形式を指定して,制御脚書き(CF1)パーティションを定義します.

以下のように指定して,[OK]ボタンをクリックします.

 パーティション番号:1 形式       :浮動

⇒制御脚書き (CF1) パーテ ィ シ ョ ンが定義されます.

フレームツールバーの[制御脚書き/ CF]ボタン

制御脚書き(CF1)パーティションが

定義されています.

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13. 制御脚書き(CF1)パーティションに,高さ(縦幅)などの属性を指定します.

制御脚書き (CF1) パーテ ィ シ ョ ンが選択されている こ と を確認し て, 書式ツールバーの [プロパテ ィ ] ボタ ンを ク リ ッ ク し ます. 制御脚書き (CF1) パーテ ィ シ ョ ンが選択されていない場合は,制御脚書き (CF1) パーテ ィ シ ョ ン内を ク リ ッ ク し て選択し て く ださい.

⇒ [パーテ ィ シ ョ ン] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

14. 以下のように指定して,[OK]ボタンをクリックします.

 形式 :浮動 サイズ:縦幅  0.40"

15. 10. から 14. の操作を繰り返して,制御脚書き(CF2)パーティションを定義します.

制御脚書き(CF2)パーティションは,右側のフレームに追加します.

[フレームパーティション挿入]ダイアログボックスでは,以下のように指定します.

  パーテ ィ シ ョ ン番号 : 2  形式               : 固定[パーテ ィ シ ョ ン] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スでは, 以下のよ う に指定し ます.

  開始位置 : 縦     6.06"  サイ ズ   : 縦幅   0.26"⇒定義後の PowerFORM の メ イ ン ウ ィ ン ド ウは, 以下のよ う にな り ます.

• 制御脚書き(CF)パーティションを定義するときに,パーティション形式を「固定」に

し,すでに定義されている明細(DE)パーティション,または制御頭書き(CH)パー

ティションに重ねて定義した場合,重ねられたパーティションが非表示になります.パーティションが非表示になった場合は,パーティションリストで非表示になっているパーティションを右クリックし,表示されるメニューから,[パーティションの表示]を選択すると表示されます.

書式ツールバーの[プロパティ]ボタン

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これで, 定義体を構成する領域が定義でき ま し た.

引き続き, 枠や罫線を定義し ます.

D.2.2.3 枠や罫線の定義固定位置に出力される枠と, 入力データによ って浮動位置に出力される枠や罫線を定義し ます.

固定位置に出力される枠のこ と を 「枠」 と呼びます.

入力データに合わせて浮動位置に出力される枠のこ と を 「パーテ ィ シ ョ ン枠」 と呼びます.

入力データに合わせて浮動位置に出力される罫線のこ と を 「パーテ ィ シ ョ ン罫線」 と呼びます.

操作

1. 枠を定義します.

図形挿入ツールバーの [枠] ボタ ンを ク リ ッ ク し ます.

• フレームやフレームパーティションを編集禁止状態にすると,フレームやフレームパーティション上に配置した項目や図形の選択が容易に行えるようになります.フレームやフレームパーティションを編集禁止にする方法については,「PowerFORM ヘルプ」を参照してください.

図形挿入ツールバーの[枠]ボタン

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2. ボディ(BODY)パーティションに,タイトルを囲む枠を定義します.

ボデ ィ (BODY) パーテ ィ シ ョ ン上でマウ ス を ド ラ ッ グ し て, 枠の範囲を指定し ます.

⇒指定し た範囲に枠が定義されます.

3. 枠の情報を変更します.

追加し た枠が選択されている こ と を確認し て, 書式ツールバーの [プロパテ ィ ] ボタ ンを ク リ ッ クし ます.

⇒ [枠] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

4. [網がけ属性]タブで以下のように設定します.

  種類     : 20%  色       : 暗い青  枠線表示 : チェ ッ ク

⇒枠に網がけが設定されます.

5. [丸め属性]タブで以下のように設定します.

  左上 : 0.10"  左下 : 0.10"  右上 : 0.10"  右下 : 0.10"

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⇒枠の角に丸めが設定されます.

6. [プロパティ]タブで以下のように設定して,[OK]ボタンをクリックします.

  位置   : 縦   0.07"        : 横   4.36"  サイ ズ : 縦幅   0.55"        : 横幅   2.57"

⇒定義後の PowerFORM の メ イ ン ウ ィ ン ド ウは, 以下のよ う にな り ます.

7. パーティション枠を定義します.

パーテ ィ シ ョ ン罫線ツールバーの [パーテ ィ シ ョ ン枠] ボタ ンを ク リ ッ ク し ます.

パーティション罫線ツールバーの[パーティション枠]ボタン

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8. 制御頭書き(CH1)パーティション内に,得意先の情報を出力する枠を定義します.

制御頭書き(CH1)パーティション上でマウスをドラッグして,枠の範囲を指定します.

⇒指定し た範囲にパーテ ィ シ ョ ン枠が定義されます.

9. パーティション枠の情報を変更します.追加したパーティション枠が選択されていることを確認して,書式ツールバーの[プロパティ]ボタンをクリックします.

⇒ [パーテ ィ シ ョ ン枠] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

10.[網がけ属性]タブで以下のように設定します.

  種類     : 20%  色       : 暗い青  枠線表示 : チェ ッ ク

⇒パーテ ィ シ ョ ン枠に網がけが設定されます.

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11.[丸め属性]タブで以下のように設定します.

  左上 : 0.10"  左下 : 0.10"  右上 : 0.10"  右下 : 0.10"

⇒パーテ ィ シ ョ ン枠の角に丸めが設定されます.

12.[プロパティ]タブで以下のように設定して,[OK]ボタンをクリックします.

  位置   : 縦   0.26"        : 横   0.03"  サイ ズ : 縦幅   1.11"        : 横幅   3.47"

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⇒定義後の PowerFORM の メ イ ン ウ ィ ン ド ウは, 以下のよ う にな り ます.

13. その他のパーティション枠も,同様に定義します.

14. 13. で定義したパーティション枠の情報を以下の表のように変更します.

⇒定義後の PowerFORM の メ イ ン ウ ィ ン ド ウは, 以下のよ う にな り ます.

追加するパーテ ィ シ ョ ン名

[網がけ属性] タ ブ [プロパテ ィ ] タ ブ

種類 色 枠線表示 位置 (イ ンチ) サイズ (イ ンチ)

縦 横 縦幅 横幅

CH1 20.0% 暗い青 チ ェ ッ ク 2.77" 0.00" 0.50" 1.68"

CH1 な し 黒 チ ェ ッ ク 2.77" 1.67" 0.50" 3.33"

CH1 20.0% 暗い青 チ ェ ッ ク 3.40" 0.00" 0.40" 5.00"

CH2 20.0% 暗い青 チ ェ ッ ク 0.20" 0.00" 0.40" 5.00"

CH3 20.0% 暗い青 チ ェ ッ ク 0.00" 0.00" 0.40" 5.00"

DE な し 黒 チ ェ ッ ク 0.00" 0.00" 0.40" 5.00"

CF1 な し 黒 チ ェ ッ ク 0.00" 0.00" 0.40" 5.00"

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

15. パーティション罫線を定義します.

パーテ ィ シ ョ ン罫線ツールバーの [パーテ ィ シ ョ ン罫線] ボタ ンを ク リ ッ ク し ます.

16. 各パーティションに,パーティション罫線を定義します.

パーテ ィ シ ョ ン上で縦方向にマウ ス を ド ラ ッ グ し て, パーテ ィ シ ョ ン罫線の長さ を指定し ます.

⇒指定し た長さにパーテ ィ シ ョ ン罫線が定義されます.

17. パーティション罫線の開始位置,終了位置を変更します.

定義し たパーテ ィ シ ョ ン罫線を選択し て, 書式ツールバーの [プロパテ ィ ] ボタ ンを ク リ ッ ク し ます.

⇒ [パーテ ィ シ ョ ン罫線] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

18.[プロパティ]タブをクリックします.

19. 定義した各パーティション罫線を[プロパティ]タブで以下の表のように設定して,[OK]ボタン

をクリックします.

• パーティション罫線の定義時に,【Shift】キーを押しながらマウスをドラッグすると,水

平/垂直なパーティション罫線が定義されます.

• パーティション罫線をコピーするには,コピーしたいパーティション罫線を選択し,【Ctrl】キー+【Shift】キーを同時に押しながらマウスでドラッグすると,水平/垂直方

向にコピーできます.

追加するパーテ ィ シ ョ ン名 [プロパテ ィ ] タ ブ

開始位置 (イ ンチ) 終了位置 (イ ンチ)

縦 横 縦 横

CH1 3.40" 0.65" 3.80" 0.65"

CH1 3.40" 2.13" 3.80" 2.13"

CH1 3.40" 2.66" 3.80" 2.66"

CH1 3.40" 3.76" 3.80" 3.76"

CH2 0.20" 0.65" 0.60" 0.65"

CH2 0.20" 2.13" 0.60" 2.13"

CH2 0.20" 2.66" 0.60" 2.66"

CH2 0.20" 3.76" 0.60" 3.76"

CH3 0.00" 0.65" 0.40" 0.65"

CH3 0.00" 2.13" 0.40" 2.13"

CH3 0.00" 2.66" 0.40" 2.66"

CH3 0.00" 3.76" 0.40" 3.76"

DE 0.00" 0.65" 0.40" 0.65"

DE 0.00" 2.13" 0.40" 2.13"

DE 0.00" 2.66" 0.40" 2.66"

DE 0.00" 3.76" 0.40" 3.76"

CF1 0.00" 2.66" 0.40" 2.66"

パーティション罫線ツールバーの[パーティション罫線]ボタン

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⇒定義後の PowerFORM の メ イ ン ウ ィ ン ド ウは, 以下のよ う にな り ます.

これで, 枠と罫線が定義でき ま し た.

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

D.2.2.4 項目の定義項目を定義し ます. 項目は, 項目挿入ツールバーで追加する項目のボタ ンを選択し て定義し ます.

操作

1. 得意先郵便番号を定義します.項目挿入ツールバーから[混在項目]ボタンをクリックします.

2. 制御頭書き(CH1)パーティション内に,得意先郵便番号を定義します.

制御頭書き(CH1)パーティション上でマウスをドラッグして,混在項目の範囲を指定します.

⇒指定し た範囲に混在項目が定義されます.

3. 定義した混在項目をダブルクリックします.

⇒ [混在項目] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

4. 以下のように,項目の属性を指定して[OK]ボタンをクリックします.

  [プロパテ ィ ] タブ

  項目名  :得意先郵便番号  位置   :縦 0.36"        横 0.35"  領域長  :0.95"

  [フ ォ ン ト ] タブ

  フォント :MS 明朝

  サイズ  :12.0  色    :黒  文字ピッチ:日本語 5.0        英文  10.0

  [編集形式] タブ

  分類   :郵便       :ハイフン表示

⇒定義する と, PowerFORM の メ イ ン ウ ィ ン ド ウは以下のよ う にな り ます.

• ここで定義する項目の位置は,パーティションの左上隅を基点としています.

項目挿入ツールバーの[混在項目]ボタン

177

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5. その他の項目も,項目挿入ツールバーから,同様に定義します.

6. 5. で定義した項目のプロパティ情報を以下の表のように変更します.

注 1) [編集形式]タブで,「分類」に「通貨」を選択して,「編集形式」から「¥¥¥,¥¥9」を選択してください.先頭に「¥」を付加し,3 桁ごとに「,(カンマ)」で区切って出力されます.

注 2) [編集形式]タブで,「分類」に「数値」を選択して,「編集形式」から「ZZZZZZ9」を選択してください.指定した桁数に満たない場合に付加される先頭の「0」が抑止され,出力されなくなります.

パーテ ィ

シ ョ ン名

フ レーム

パーテ ィ

シ ョ ン名

項目名 項

位置

(イ ンチ)

(イ

チ)

文字ピ ッ チ

(cpi)

縦 横 日本

FRM001 CH1 得意先

住所 1

混在項目 30 - 0.56 0.35 3.15 MS 明

12 5.0 10.0

得意先

住所 2

混在項目 30 - 0.81 0.35 3.15 MS 明

12 5.0 10.0

得意先

混在項目 20 - 1.08 0.65 2.19 MS 明

14 5.0 10.0

請求額

( 注 1)

数字項目 11 0 2.97 3.29 1.60 MS 明

14 - 10.0

DE 月

( 注 2)

数字項目 2 0 0.15 0.01 0.22 MS 明

10.5 - 10.0

( 注 2)

数字項目 2 0 0.15 0.34 0.24 MS 明

10.5 - 10.0

商品 混在項目 21 - 0.15 0.66 1.49 MS 明

10.5 5.0 10.0

数量

( 注 2)

数字項目 3 0 0.15 2.21 0.37 MS 明

10.5 - 10.0

単価

( 注 1)

数字項目 6 0 0.15 2.77 0.87 MS 明

10.5 - 10.0

金額

( 注 1)

数字項目 8 0 0.15 3.78 1.17 MS 明

10.5 - 10.0

CF1 月合計

( 注 2)

数字項目 2 0 0.15 0.37 0.28 MS 明

12 - 10.0

月合計

金額

( 注 1)

数字項目 10 0 0.15 3.10 1.48 MS 明

12 - 10.0

BODY ページ

番号

( 注 2)

数字項目 3 0 7.54 5.22 0.37 MS 明

10.5 - 10.0

総ペー

ジ番号

( 注 2)

数字項目 3 0 7.54 5.72 0.37 MS 明

10.5 - 10.0

178

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⇒定義後の PowerFORM の メ イ ン ウ ィ ン ド ウは, 以下のよ う にな り ます.

D.2.2.5 固定文字列の定義毎ページ, 同じ場所に同じ文字列で出力される固定文字列を定義し ます.

操作

1. 帳票のタイトルを定義します.

項目挿入ツールバーの [固定 リ テ ラル項目] ボタ ンを ク リ ッ ク し ます.

2. 作業領域上で,マウスをドラッグして,固定リテラル項目を定義する位置とサイズを指定します.

3. 「パーティション文字」と表示された入力域に,タイトル「請求書」と入力して【Enter】キーを押

します.

⇒固定 リ テ ラル項目が定義されま し た.

項目挿入ツールバーの[固定リテラル項目]ボタン

179

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4. 固定リテラル項目に属性を定義します.

固定 リ テ ラル項目を選択し た状態で, 書式ツールバーの [プロパテ ィ ] ボタ ンを ク リ ッ ク し ます.

⇒固定 リ テ ラル項目画面が表示されます.

5. 以下のように定義して,[OK]ボタンをクリックします.

  [プロパテ ィ ] タブ

  位置  :縦 0.22"       横 4.39"  領域長 :2.53"

  [フ ォ ン ト ] タブ

  フォント:MS 明朝

  スタイル:太字  サイズ :20  色   :黒

  [文字配置] タブ

  均等配置:チェック

6. その他,以下の項目を定義します.

パー

テ ィ

シ ョ ン

フ レー

ムパー

テ ィ

シ ョ ン

文字列 位置

(イ ンチ)

(イ

チ)

文字ピ ッ チ

(cpi)

置縦 横 日

FRM00

1

CH1 〒 0.36 0.13 0.24 MS 明

標準 12 - - 指定

な し

様 1.08 2.90 0.30 MS 明

標準 14 - - 指定

な し

○○○株式会社 1.55 2.20 2.20 MS 明

標準 14 5.0 10.0 指定

な し

〒 000-0000 1.85 2.70 1.10 MS 明

標準 10.5 5.0 10.0 指定

な し

東京都港区東新橋

X-X-X

2.02 2.70 2.20 MS 明

標準 10.5 5.0 10.0 指定

な し

Tel:(99)9999-9999 2.18 3.10 1.80 MS 明

標準 10.5 5.0 10.0 指定

な し

Fax:(99)9999-9999 2.35 3.10 1.80 MS 明

標準 10.5 5.0 10.0 指定

な し

請求額 2.97 0.30 1.05 MS 明

太字 14 - - 均等

配置

日付 3.55 0.02 0.62 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

商品 3.55 0.68 1.45 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

数量 3.55 2.15 0.48 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

単価 3.55 2.66 1.10 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

金額 3.55 3.76 1.24 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

書式ツールバーの[プロパティ]ボタン

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⇒定義後の PowerFORM の メ イ ン ウ ィ ン ド ウは, 以下のよ う にな り ます.

これで, 定義体が完成し ま し た.

FRM00

1

CH2 ( 続き ) 0.03 0.02 0.64 MS 明

標準 10.5 5.0 10.0 指定

な し

日付 0.35 0.01 0.62 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

商品 0.35 0.66 1.45 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

数量 0.35 2.13 0.48 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

単価 0.35 2.64 1.10 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

金額 0.35 3.74 1.24 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

CH3 日付 0.15 0.01 0.62 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

商品 0.15 0.66 1.45 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

数量 0.15 2.13 0.48 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

単価 0.15 2.64 1.10 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

金額 0.15 3.74 1.24 MS 明

太字 10.5 5.0 10.0 中央

配置

DE / (日付の区切り) 0.15 0.27 0.20 MS 明

標準 10.5 5.0 10.0 指定

な し

CF1 月 合計 0.15 0.73 1.01 MS 明

太字 12 5.0 10.0 指定

な し

CF2 ( 続 く ) 0.04 4.29 0.64 MS 明

標準 10.5 5.0 10.0 指定

な し

BODY   - / (ページの区切

り)

7.54 5.60 0.24 MS 明

標準 10.5 5.0 10.0 中央

配置

パー

テ ィ

シ ョ ン

フ レー

ムパー

テ ィ

シ ョ ン

文字列 位置

(イ ンチ)

(イ

チ)

文字ピ ッ チ

(cpi)

置縦 横 日

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

D.2.3 [Preview]タブでレイアウトを確認

[Preview] タブで作成し た定義体の出力イ メ ージのプレ ビ ュー表示ができ ます.

こ こ では, 以下のよ う にフ レームパーテ ィ シ ョ ンを配置し てプレ ビ ューでレ イ ア ウ ト を確認し ます.

• 制御頭書き(CH1)パーティション

• 明細(DE)パーティション(4 個指定する)

• 制御脚書き(CF1)パーティション

• 明細(DE)パーティション

• 制御頭書き(CH3)パーティション

• 明細(DE)パーティション(7 個指定する)

• 制御脚書き(CF1)パーティション

• 明細(DE)パーティション(4 個指定する)

• 制御脚書き(CF1)パーティション

• 明細(DE)パーティション

• 制御脚書き(CF2)パーティション

操作

1. PowerFORM のメインウィンドウで,[Preview]タブをクリックします.

2. 左側のフレームをクリックして,標準ツールバーの[レイアウトエディタ]ボタンをクリックします.

⇒ [レ イ ア ウ ト エデ ィ タ] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

3. [追加]ボタンをクリックします.

4. 出力情報からプレビューするフレームパーティションを選択します.

標準ツールバーの

[レイアウトエディタ]ボタン

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

5. 3. および 4. の操作を繰り返して,プレビューするフレームパーティションを追加します.

6. [OK]ボタンをクリックします.

⇒ PowerFORM の メ イ ン ウ ィ ン ド ウに戻 り , 定義体の出力イ メ ージが表示されます.

D.2.4 作成した定義体の保存作成し た定義体に名前を付けて保存し ます.

操作

1. [ファイル]-[名前を付けて保存]を選択します.

⇒ [名前を付けて保存] ダ イ ア ロ グボ ッ ク スが表示されます.

2. 「ファイル名」に定義体名を指定します.

ここでは,「SAMPLE.pmd」と指定します.

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付録 D PowerFORM フリーフレーム形式サンプル作成手引き

3. [保存]ボタンをクリックします.

⇒指定し た名前で定義体が保存されます.

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

OS 毎の留意事項と し て機能範囲を説明し ます.

目次

E.1 画面定義体 ..................................................................................................................................................................................187

E.2 帳票定義体 ..................................................................................................................................................................................213

E.3 制限事項 .......................................................................................................................................................................................235

E.4 留意事項 .......................................................................................................................................................................................237

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

FORM で作成し た画面 ・ 帳票定義体は, 以下の OS で使用する こ と ができ ます.

各 OS では, OS 自身の機能や, その OS で動作する MeFt の機能の違いによ って使用でき る定義体の機能範囲が異な り ます.

OS 毎の留意事項 と し て機能範囲を説明し ます.

OS の表記, 対象 と し ている OS, および対象 OS 上で動作する MeFt のマニュ アルまたは OS のマニュ アルは以下の とお り です.

以下に画面定義体と帳票定義体に分けて留意事項を説明し ます. 各留意事項の表中には, 以下の記号を使用し ています.

指定の可否

◯ : 指定可能

- H : 指定無視 ハード仕様(該当機能なし)

△ H : 指定可能(ハード制限あり)

- S : 指定無視 ソフト仕様(該当機能なし)

△ S : 指定可能(ソフト制限あり)

-操 : FORM の操作コマンドまたは機能

×H : 指定不可 ハード仕様(該当機能なし)

▲言 : 言語用情報

×S : 指定不可 ソフト仕様(該当機能なし)

▲ C : CAPE(富士通製品)用情報

-参 : 入力不可 参照のみ

* M 関連の表の記述は, M ホス ト 形式への変換対象であ る こ と を示し ます. ハード ウ ェアおよびソ フ トウ ェアでのサポー ト 状況については, PSAM のマニュ アルなどを参照し て く ださい.

エラー検出時期

M : M ホスト形式変換時,指定可否が「-H」,「- S」,「△S」および「△ H」

のとき警告メッセージが出力され,指定可否が「×」のとき処理中断メッセージ

が出力されます.

表記 体操 OS マニュアル

Windows 版 Windows 3.1 以上, Windows NT 3. 51 以上, および Windows 95 (Win16 で動作)

Windows MeFt V1.3L20 のヘルプ

WindowsNT 版 Windows NT 3.5 (Win32 (S) で動作) Windows MeFt V1.3L20 のヘルプ

Windows95 版 Windows 95, Windows 98, Windows Me,Windows 2000, Windows XP,Windows Server 2003, Windows Vista,Windows NT 3.51,および Windows NT V4.0 (Win32C で動作)

Windows MeFt V7.2L10 のオン ライ ンマニュアル

MS-DOS Microsoft® MS-DOS® Version3.1L35 以上,または V5.0L10 以上, または V6.2L10

Windows MeFt V7.2L10 のオン ライ ンマニュアル

HP-UX HP-UX 9.0 以上 HP-UX MeFt 説明書 V20 用

Solaris® OS Solaris 2.3 OS 以降 Sun 日本語 COBOL/MeFt 1.1 説明書

SX/G (富士通製品) SX/G E20 SX/G システム説明書

M 関連 (富士通製品) OSIV/MSP または OSIV/XSP OSIV PSAM 使用手引書 (PSAM V20L10 L99061 以降)

K 関連 ASP (V10 系)(富士通製品)

ASP V11 以降 ASP 表示フ ァ イルプログラム開発手引書 デ ィ スプレ イ/プ リン タ編

K 関連 ASP (E70 系)(富士通製品)

ASP E73 ASP 表示フ ァ イルプログラム開発手引書 デ ィ スプレ イ/プ リン タ編

K 関連 CSP/F1 (富士通製品)

CSP/F1 E19A CSP/F1 表示フ ァ イルプログラム開発手引書

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

E : 応用プログラム実行時に検出されます.

留意事項(プリンタ名称)

MPP : 多目的プリンタ

SP : シリアルプリンタ

LBP : レーザビームプリンタ

PPR : ページプリンタ

留意事項(Windows 系の記述)

Windows 系 : Windows3.1 版,WindowsNT 版,及び Windows95 版すべてに関する

Windows : Windows3.1 版に関する

WindowsNT : WindowsNT 版に関する

Windows95 : Windows95 版に関する

E.1 画面定義体

■画面定義体~全般的な情報~機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

管理情報

フ ァ イル名 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S ○

詳細管理情報

定義体名 01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 △ S M ▲言 M ホス ト :レ コー ド名に対応.COBOL の場合25 文字以内でなければならない.

定義体情報 M ホス ト ,ASP, CSP/F1以外 :240 桁 100 行以内.ただし桁数 ×行数≦ 20000

M ホス ト :使用装置の物理画面サイズと一致し ない場合,画面出力時応用プログラムにエラーを通知.

ASP,CSP/F1 :80 桁以外エラー, 25 行以上エラー

縦幅 01 △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ H △ H E △ H

横幅 01 △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ H △ H E △ H

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

詳細管理情報

項目制御部(共用する 3バイ ト ,共用し ない5 バイ ト ,な し)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S ○ M ホス ト :共用し ない 5 バイ ト 固定

SX/G, ASP,CSP/F1 :CAPE では,「共用する」 または 「共用し ない」 のみ有効(通常は共用しないを指定)

コー ド情報(EBCDIC(カナ文字),EBCDIC(英小文字),EBCDIC(ASCII),JIS8+ シフト JIS, EUC)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S △ S M △ S M ホス ト ,ASP,CSP/F1 :EBCDIC (カナ文字) のみ可能.

SX/G :JIS8+ シフ トJIS, EUC は指定不可.

小数点,および区切り文字(9,999,9 / 9,999,9)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○ M ホス ト :9,999.9 とみなす.

常駐(する,し ない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S -S -S Windows 系,MS-DOS,HP-UX,UXP DS,Solaris :定義体登録個数を超えた場合,非常駐定義体から優先的に追い出す.

M ホス ト ,ASP,CSP/F1 :常駐制限な し.

SX/G :メ モ リが不足した場合の優先順位と し て扱う(優先順位のため常駐し ているとは限らない).

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

詳細管理情報

ア ト リビ ュー ト 文字 (あ り,な し)

07 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S M △ S M ホス ト ,ASP,CSP/F1 :ア ト リ ビ ュー ト文字あ りのみ設定可能.

色拡張(する,し ない)

09 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S -H -S ASP, CSP/F1 :色拡張は無視する.

画面背景色 MS-DOS,ASP :画面背景な し とし て動作.

M ホス ト ,ASP, CSP/F1以外 :モ ノ ク ロデ ィ スプレ イでは無視する.

M ホス ト ,ASP :ウ ィ ン ド ウ型デ ィ スプレ イ装置用フ ォーマ ット 定義ソースに変換する場合に有効.

色 (青,赤, 桃,水, 黄,緑, 白)

09 △ H △ H △ H ×S △ H △ H △ H △ H ○ △ H

(青, 赤,桃, 水,黄, 緑,灰, 白, 暗い青, 暗い赤, 暗い桃, 暗い水, 暗い黄, 暗い緑, 暗い灰, 黒)

09 △ H △ H △ H ×S △ H △ H △ H -S -H -H

罫線網がけ情報 (項目(罫線),線画(罫/網))

09 ○ ○ ○ △ S ○ ○ ○ ○ △ S -S MS-DOS :太線は不可.

M ホス ト :項目 (罫線) のみ設定可能.

カーソル移動順序設定

11 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S -S M ×S ASP :動作保証せず.

保存サイズ拡張 (格納サイズ拡張)

12 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ×S ○ ×S ASP :動作保証せず.

入力処理 M ホス ト :入力強調機能なし.

下線(する,し ない)

01 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ -S ○

強調(する,し ない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S ○

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

詳細管理情報

色 (青,赤, 桃,水, 黄,緑, 白,標準)

01 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H -S △ H M ホス ト 以外 :モ ノ ク ロデ ィ スプレ イでは無視する.

(青, 赤,桃, 水,黄, 緑,灰, 白, 暗い青, 暗い赤, 暗い桃, 暗い水, 暗い黄, 暗い緑, 暗い灰, 黒, 標準)

09 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H -S -H -H ASP,CSP/F1 :色拡張は無視する.

輝度(高輝度,低輝度)

01 -S -S -S -S -S -S -S △ H -S △ H SX/G :機能がないデ ィスプレ イでは高輝度は網がけになる.

カ ラーデ ィ スプレ イでは無視する.

ASP, CSP/F1 :カ ラーデ ィ スプレ イでは無視する.

反転(行う,行わない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S ○

点滅(行う,行わない)

01 -S -S -S ○ -S -S -S △ H -S △ H SX/G :機能がないデ ィスプレ イでは点滅は網がけになる.

ASP(V10 系) :機能がないデ ィスプレ イでは無視あるいは代替表示する.

ヘルプ情報 11 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ -S -H M -S

画面ヘルプキーワー ド

11 ○ ○ ○

ヘルプ リソースフ ァイル名/デ ィ レ ク トリ名

11 ○ ○ ○

ヘルプ タ イト ル

11 -S -S -S

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

詳細管理情報

エラー処理

再入力対象(エラー項目,全項目,行わない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○ M ホス ト :エラー項目のみの再入力の制御な し.

アラーム鳴動 (行う,行わない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S ○

下線(する,し ない)

01 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ ○ ○

強調(する,し ない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

色 (青,赤, 桃,水, 黄,緑, 白,標準)

01 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H ○ △ H M ホス ト 以外 :モ ノ ク ロデ ィ スプレ イでは無視する.

(青, 赤,桃, 水,黄, 緑,灰, 白, 暗い青, 暗い赤, 暗い桃, 暗い水, 暗い黄, 暗い緑, 暗い灰, 黒, 標準)

09 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H -S -H -S ASP,CSP/F1 :色拡張は無視する.

輝度(高輝度,低輝度)

01 -S -S -S △ S -S -S -S △ H △ H △ H M ホス ト :カ ラーデ ィ スプレ イでは無視する.

SX/G :機能がないデ ィスプレ イでは高輝度は網がけになる.

カ ラーデ ィ スプレ イでは無視する.

ASP,CSP/F1 :カ ラーデ ィ スプレ イでは無視する.

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

191

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

詳細管理情報

反転(行う,行わない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

点滅(行う,行わない)

01 -S -S -S △ S -S -S -S △ H ○ ○ MS-DOS :拡大文字は不可.

SX/G :機能がないデ ィスプレ イでは点滅は網がけになる.

選択処理 ASP (E70 系),CSP/F1 :未サポー ト .

選択処理(行う,行わない)

08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ H M ホス ト :ウ ィ ン ド ウ型デ ィ スプレ イ装置用フ ォーマ ット 定義ソースに変換する場合に有効.

カーソルサイズ(項目, 文字)

08 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ △ S △ H MS-DOS :文字サイズと して動作.

ASP(V10 系) :項目のみ.

ASP (E70 系),CSP/F1 :未サポー ト .

M ホス ト :項目に固定.

入力実行キー選択(行う,行わない)

08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S △ H ASP(V10 系) :行う と し て動作.

ASP (E70 系),CSP/F1 :未サポー ト .

強調(する,し ない)

08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S △ H ASP(V10 系) :エ ミ ュ レータに依存する.

ASP (E70 系),CSP/F1 :未サポー ト .

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

192

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

詳細管理情報

色 (青,赤, 桃,水, 黄,白, 緑,標準)

08 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H -S △ H M ホス ト ,ASP, CSP/F1以外 :モ ノ ク ロデ ィ スプレ イでは無視する.

ASP(V10 系) :エ ミ ュ レータに依存する.

(青, 赤,桃, 水,黄, 緑,灰, 白, 暗い青, 暗い赤, 暗い桃, 暗い水, 暗い黄, 暗い緑, 暗い灰, 黒,標準)

09 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H -S -H -H

輝度(高輝度,低輝度)

08 -S -S -S -S -S -S -S △ H -S △ H SX/G :機能がないデ ィスプレ イでは高輝度は網がけになる.

カ ラーデ ィ スプレ イでは無視する.

ASP(V10 系) :エ ミ ュ レータに依存する.

反転(行う,行わない)

08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S △ H ASP(V10 系) :エ ミ ュ レータに依存する.

点滅(行う,行わない)

08 -S -S -S △ S -S -S -S △ H -S △ H MS-DOS :拡大文字は不可.

SX/G :機能がないデ ィスプレ イでは点滅は網がけになる.

ASP(V10 系) :エ ミ ュ レータに依存する.

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

193

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

プログラ

ミング名形式

日本語 8 文字以内

01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言

英数字 16文字以内

03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言

日本語, または英数字30 文字以内

03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 M ▲言 M ホス ト :制限事項あ り.

別表 「プログラミ ング名の制限事項」 参照.

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

194

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■画面定義体~項目情報~機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

項目名

項目名 01 ▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

英数字項目名 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

項目形式

一般項目

数字項目 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

英数字項目 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

日本語項目 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 日本語項目で扱える文字については, 『留意事項』 を参照.

混在項目 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

組込みメ デ ィ ア項目

ASP (V10 系) :フ ァ イル名形式は未サポー ト .

ASP (E70 系) :未サポー ト .動作の保障はない.

CSP/F1 :表は未サポー ト .

イ メ ージデータ項目

01 -S -S -S -S -S -S -S ○ ○ △H

図形データ項目 01 -S -S -S -S -S -S -S ○ ○ △H

ビジュアルデータ項目

08 ○ ○ ○ -S -S -S -S ○ -S M △H

グラ フデータ項目

02 ○ -S -S -S -S -S -S ○ △ S -S M ホス ト :図形データ項目とみなす.

線画データ項目 02 -S -S -S -S -S -S -S ○ △ S -S M ホス ト :図形データ項目とみなす.

表データ項目 02 -S -S -S -S -S -S -S ○ △ S -S M ホス ト :図形データ項目とみなす.

195

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目種別

入出力項目 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

出力項目 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

キーマ ッ ト 項目 01 -S -S -S -S -S -S -S ○ -H M ○ M ホス ト :キーマ ッ ト 機能な し.

固定リ テ ラル項目

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

フ ァ イル名データ項目

02 ○ ○ ○ -S -S -S -S ○ ○ -S ASP (V10 系) :フ ァ イル名形式は未サポー ト .

ASP(E70 系) :未サポー ト 動作の保障はない.

CSP/F1 :表は未サポー ト .

生成データ項目 11 ○ ○ -S -S -S -S -S ×S △ S -S M ホス ト :実データ とみなす.

実データ項目 01 -S -S -S -S -S -S -S ○ ○ △H

表意定数項目 02 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S M ○ M ホス ト :記述形式に制限あり.

別表の 「日付/時刻の指定形式」 参照.

領域長

縦幅指定 12 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ×S ×S △ S M -S M ホス ト :複数のフ ィ ールド とみなす.入力値検査は無効となる.

項目属性

色情報

色 (青, 赤,桃, 水, 黄,白, 緑,標準)

01 △H

△H

△H

△H

△H

△H

△H

△H

△H

△H

モ ノ ク ロデ ィ スプレイでは, 無視する.

(青, 赤, 桃,水, 黄, 緑,灰, 白, 暗い青, 暗い赤, 暗い桃, 暗い水,暗い黄, 暗い緑, 暗い灰,黒,標準)

09 △H

△H

△H

△H

△H

△H

△H

-S -H -H ASP,CSP/F1 :色拡張は無視する.

輝度(高輝度, 低輝度無表示)

01 △ S △ S △ S -S -S -S -S △H

○ ○ Windows 系 :無表示は指定可能.

SX/G :機能がないデ ィ スプレ イでは高輝度は網がけになる.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

196

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

反転(行う,行わない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ カ ラーデ ィ スプレ イでは無視する.

点滅(行う,行わない)

01 -S -S -S △ S -S -S -S △H

○ △H

MS-DOS :拡大文字は不可.

SX/G :機能がないデ ィ スプレ イでは点滅は網がけになる.

項目背景色

色 (青, 赤,桃, 緑, 水,黄, 白)

09 △H

△H

△H

×S △H

△H

△H

-S -S -S Windows 系,HP-UX,UXP/DS,Solaris :モ ノ ク ロデ ィ スプレイでは無視する.

(青, 赤, 桃,水, 黄, 緑,灰, 白, 暗い青, 暗い赤, 暗い桃, 暗い水,暗い黄, 暗い緑, 暗い灰,黒)

09 △H

△H

△H

×S △H

△H

△H

-S -H -S

入力属性 固定リ テラル項目は除 く .

必須入力 (行う,行わない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

自動入力 (行う,行わない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

脱出要求 (行う,行わない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △H

ASP (E70 系), CSP/F1 :行わないと し て動作する.

ASP(V10 系) :サポー ト .

全桁入力 (行う,行わない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 混在項目は除 く .数字項目のみ有効.

右詰め入力 (行う,行わない)

02 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -H △H

M ホス ト ,ASP (E70 系), CSP/F1 :行わないと し て動作する.

ASP (V10 系) :サポー ト .

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

入力時編集 (行う,行わない)

02 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -H -H 数字項目のみ有効.

M ホス ト :行わないと し て動作する.

省略時埋込み文字(任意文字,NULL,な し)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S ○ M ホス ト :数値項目は '0', 文字項目は空白固定.ただ し, 無操作未入力の場合, 省略時埋込みは行われず元の値のままである.

検査 (RC1,RC2,行わない)

01 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ △ S M ○ 数字項目のみ有効.

MS-DOS :行わないと し て動作する.

M ホス ト :1 桁, 符号付き, 小数不可.

検査(英字エラー,日本語エラー,行わない)

01 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ -S ○ 日本語項目のみ有効.

M ホス ト :データ項目の属性に従ったチ ェ ッ ク を常に行う.

シフ ト 状態(英数 /英大, カナ / 英小,標準) *1(英数,日本語,標準) *2

04 △ S △ S △ S -S -S ○ -S ○ ○ △H

ASP (V10 系) :英大, 英小の区別はない.

英数と カナの区別のみ.

ASP (E70 系), CSP/F1 :未サポー ト .

Windows 系 :MeFt のオン ラ イ ンマニュアルの 「シフ ト制御」 を参照.

*1英数字項目のみ有効.

*2混在項目のみ有効.

日本語編集

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

縮小 :半角, 標準

01 △ S △ S △ S -S -S -S -S ○ -H M △H

MS-DOS,ASP (V10 系) :標準と し て動作する.

M ホス ト :' 標準 ' 固定.

Windows 系 :入力時は半角指定不可.

WindowsNT :出力時にも半角がでない場合がある.

拡大 :平体,長体,倍角, 標準

01 ○ △ S △ S ○ ○ ○ ○ ○ -H M △H

M ホス ト :' 標準 ' 固定.

ASP (V10 系) :無視され, 標準と なる.

ASP (E70 系), CPS/F1 :長体, 倍角は標準となる.

WindowsNT,Windows95 :平体が指定不可.

文字編集

1*2, 2*1, 2*2,標準

10 ○ △ S △ S -S -S -S -S ○ -H -H M ホス ト :' 標準 '.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

199

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

数字編集形式 M ホス ト :入出力項目のと き,*, CR, DB 挿入は以下の編集形式は自動的に置きかえられる.ただ し, M ホス ト 変換時の起動パラ メ タが指定された場合は,置き換えられない.詳細は M ホス ト のマニュアルを参照.

-¥.¥¥9 → ¥.¥¥9-ZZZZ- → ZZZ9--ZZZZ → -ZZZ9Z9.Z9.Z9 → 99.99.99

999,999999,999CR 999,999--999,999 ---,--9ZZZ,ZZZ ZZZ,ZZ9CRZZZ,ZZ9--ZZZ,ZZ9------999999999999999CR 9999999--9999999ZZZZZZ9ZZZZZZ9CRZZZZZZ9- -ZZZZZZ9***,**9***,**9CR***,**9--***,**9¥¥¥,¥¥9¥¥¥,¥¥9CR¥¥¥,¥¥9--¥¥¥,¥¥9ZZZZZZZ

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○

999,999DBZZZ,ZZ9DB9999999DBZZZZZZ9DB***,**9DB¥¥¥,¥¥9DB

04 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○

ZZZZZZZ--ZZZZZZZ

02 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○

Z9:Z9:Z9 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○

99:99:99 02 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ZZZ9.Z9.Z99999.99.99

13 ×S ×S ○ ×S ×S ×S ×S ×S ○ ○

9999999:9999999:9999999:9999999:9999999:9999999:9999999:9999999

02 -S -S -S ×S -S -S -S ○ -S M -S ASP, CSP/F1,SX/G 以外 :拡張区切り編集は未サポー ト .

ASP (E70 系), CSP/F1 :拡張区切りは,9999ZZZ9 と なる.

ASP (V10 系) :拡張区切りは,ZZZZZZZ9 と なる.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

ZZZZZZZ:9ZZZZZZ:Z9ZZZZZ:ZZ9ZZZZ:ZZZ9ZZZ:ZZZZ9ZZ:ZZZZZ9Z:ZZZZZZ9

04 -S -S -S ×S -S -S -S ○ -S M -S

全ゼロサプレス(行う,行わない)

04 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○ M ホス ト :以下の編集形式の場合, 無視する (全ゼロサプレスを行わない).

*,**9*,**9CR*,**9--*,**9*,**9DBZ9:Z9:Z999:99:99ZZZ9.Z9.Z99999.99.99

+ 符号表示 (行う, 行わない)

04 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

区切り繰返し(行う, 行わない)

02 -S -S -S -S -S -S -S ○ -S -S M ホス ト , ASP,CSP/F1, SX/G 以外 :行わないと し て動作.

M ホス ト :機能な し.

区切り文字(. , : , /)

01 △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S ○ -S ○ M ホス ト ,ASP, CSP/F1,SX/G 以外 :二桁区切り編集のみ.

M ホス ト :'.' 固定.

通貨記号表示(¥, $, £,任意)

01 △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S ○ -S ○ M ホス ト ,ASP, CSP/F1,SX/G 以外 :£は指定不可.

M ホス ト :'¥' 固定.

メ ッ セージ項目(行う,行わない)

07 ▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲C

▲C

▲C

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

初期値(全 NULL, 全空白, 任意,な し)

08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○ M ホス ト :数字項目のと き全NULL, 全空白は無視する.英数字項目のと き全NULL は無視する.

ASP (V10 系) :サポー ト .

ASP (E70 系),CSP/F1 :未サポー ト .

選択属性 (入力終了選択, 選択のみ, な し)

08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △H

ASP (V10 系) :サポー ト .

ASP (E70 系), CSP/F1 :未サポー ト .

M ホス ト :ウ ィ ン ド ウ型デ ィ スプレ イ装置用フ ォーマ ッ ト 定義ソースに変換する場合に有効.

データ 08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S △H

アテンシ ョ ン名 08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▲C

-S △H

項目リ テ ラル 08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △H

キー名 08 -S -S -S - 参 - 参 - 参 - 参 - 参 -S - 参

入力値検査

小入力桁数検査

08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S ○ 数字項目, 英数字項目のみ.

ASP (E70 系), CSP/F1 :未サポー ト .

有効値検査 08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S M ○ 数字項目, 英数字項目のみ.

M ホス ト :符号付き, または小数点以下桁数がある場合には不可能.

ASP (E70 系), CSP/F1 :未サポー ト .

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

下限値検査 08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S M ○ 数字項目のみ.

M ホス ト :符号付き, または小数点以下桁数がある場合には不可能.

ASP (E70 系), CSP/F1 :未サポー ト .

上限値検査 08 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S M ○ 数字項目のみ.

M ホス ト :符号付き, または小数点以下桁数がある場合には不可能.

ASP (E70 系), CSP/F1 :未サポー ト .

項目形式

日付,時間,指定な し

02 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S M ○ M ホス ト :記述形式に制限あり.

ヘルプ情報 11 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ -S -H M -S

組込みメ デ ィ ア属性

ク リ ッ ピング(行う, 行わない)

01 △ S △ S △ S -S -S -S -S ○ -S -S M ホス ト :ク リ ッ ピング機能なし.

CSP/F1 :行う と し て動作する.

Windows 系 :ビ ッ ト マ ッ プデータのみ.

ASP (V10 系) :無視される.

中央表示(行う,行わない)

04 △ S △ S △ S -S -S -S -S ○ -S -S MS-DOS, UXP/DS :未サポー ト .

CSP/F1 :行わないと し て動作する.

ASP (V10 系) :無視される.

Windows 系 :グラ フ レ コー ドは不可.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■画面定義体~選択群情報~機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

選択群

選択群名 09 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ○ -S Windows 系,HP-UX,UXP/DS,Solaris :ボタ ン付き選択群のみ表示長増加分の目安を,以下に示す.

Windows 系 :ラジオボタ ン 2桁, チ ェ ッ クボ ッ クス 2 桁,プ ッ シュボタ ン1 桁

UXP/DS :ラジオボタ ン 2桁, チ ェ ッ クボ ッ クス 7 桁,プ ッ シュボタ ン6 桁

HP-UX,Solaris :ラジオボタ ン 3桁, チ ェ ッ クボ ッ クス 3 桁,プ ッ シュボタ ン2 桁

M ホス ト :ウ ィ ン ド ウ型デ ィ スプレ イ装置用フ ォーマ ット 定義ソースに変換する場合に有効.

チ ェ ッ クボ ッ クス, 択一選択,複数選択, コマン ド選択は定義できない.

プ ッ シュボタ ンについては,ウ ィ ン ド ウ内に1 つのみ定義できる.

英数字選択群名

09 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ○ ○ -S

表示長増加分

09 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ○ -S -S

種別

択一,複数,コマン ド,ラジオ,チ ェ ッ ク,プ ッ シュ

09 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ○ △ S M -S

204

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■画面定義体~項目群情報~

■画面定義体~定義体情報~

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連

エラー

項目群共通

項目群名 01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲ C ▲ C ▲ C M ホス ト ,SX/G,ASP,CSP/F1 :CAPE では必須(日本語項目名).

英数字項目群名

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

カーソル移動順序

11 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S -S M ×S ASP(V10 系) :動作保証せず.

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

自由形式

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

伝票形式

ボデ ィ 開始行位置

01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ○ ▲言

ボデ ィ 幅 01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ○ ▲言

繰返し数 01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ○ ▲言 S

ページング指定

03 -S -S -S -S -S -S -S -S ○ -S M ホス ト 以外 :未サポー ト .1 ページ目のみ有効.

ボデ ィ 件数 03 -S -S -S -S -S -S -S -S ○ -S M ホス ト :ページング画面のと き指定.

205

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■画面定義体~罫線/網がけ~機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

線画罫線

種別 09 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -H -S

線種

実線, 点線, 破線,一点鎖線

09 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -H -S

太さ

細線, 太線

09 ○ ○ ○ △ S ○ ○ ○ ○ -H -S MS-DOS :細線と し て動作する.

色情報

色 (青,赤, 桃,緑, 水,黄, 白,緑, 標準)

09 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H -H -S M ホス ト ,ASP, CSP/F1以外 :モ ノ ク ロデ ィ スプレ イでは無視する.

(青, 赤,桃, 水,黄, 緑,灰, 白, 暗い青, 暗い赤, 暗い桃, 暗い水, 暗い黄, 暗い緑, 暗い灰, 黒, 標準)

09 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H -S -H -S

項目罫線

種別

縦罫線,上横罫線,下横罫線,枠罫線

01 ○ ○ ○ △ S ○ ○ ○ ○ ○ △ H MS-DOS :縦罫線, 下横罫線のみ可能.

ASP,CSP/F1 :上横罫線は表示できない装置がある.

線種

実線, 点線

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ H △ H M ホス ト ,ASP, CSP/F1 :点線は実線と なる

206

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

網がけ

パターン(1 ~ 10)

09 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -H -S ASP,CSP/F1 :無視する.

色情報

色 (青,赤, 桃,緑, 水,黄, 白, 標準)

09 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H -H -S Windows 系 :白色は無効になる.

Windows 系,MS-DOS :モ ノ ク ロデ ィ スプレ イでは無視する.

SX/G :モ ノ ク ロデ ィ スプレ イでは無視する.

ASP,CSP/F1 :無視する.

(青, 赤,桃, 水,黄, 緑,灰, 白, 暗い青, 暗い赤, 暗い桃, 暗い水, 暗い黄, 暗い緑, 暗い灰, 黒,標準)

9 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H -S -H -S UXP/DS,HP-UX,Solaris :モ ノ ク ロデ ィ スプレ イでは無視する.

ASP,CSP/F1 : 無視する.

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

207

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■画面定義体~アテンション情報/メニュー定義~機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

ファンクションキー

無条件アテンシ ョ ン

01 Windows :FMR のみバーコー ド, IDカー ド をサポート .

WindowsNT,Windows95 :バーコー ド, IDカー ド未サポート .

MS-DOS,UXP/DS.HP-UX,Solaris :ラ イ ト ペン, IDカー ドは未サポー ト .

M ホス ト ,SX/G, ASP,CSP/F1 :CAPE では必須.

アテンシ ョン名

01 △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S ▲ C ▲ C ▲ C

項目リ テ ラル

01 △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S ○ ○ ○

データの有無

01 △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S ○ ○ ○

無効指定 015 ×S ×S ○ ×S ×S ×S ×S ×S ○ -S

標準アテンシ ョ ン

PF1 ~PF24, スクロールキー(上画面,下画面,右画面,左画面),ヘルプ

01 △ H △ H △ H △ H △ H △ S △ H ○ △ H M ○ Windows 系,MS-DOS,UXP/DS :ヘルプキーは不可.

MS-DOS :スク ロールキーは設定不可.

HP-UX,Solaris :PF13 ~ 24 は不可.

M ホス ト :PF1 ~ PF24 のみ変換.

取消, ESC,リ ターン,カーソル移動キー(↑, ↓,→, ←)

11 ○ ○ ○ -S △ H △ S △ H ○ -H M -S Solaris :取消は不可

208

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

ファンクションキー

アテンシ ョン名

11 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▲ C ▲ C ▲ C M ホス ト ,SX/G, ASP,CSP/F1 :CAPE では必須.

項目リ テ ラル

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

データの有無

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S ○ M ホス ト :データあ り固定.

M ホス ト ,SX/G :CAPE では必須.

SX/G 以外 :ハー ド機能なし.

拡張アテンシ ョ ン(XF1 ~XF88)

02

アテンシ ョン名

-H -H -H -H -H -H -H ▲ C -H M -H

項目リ テ ラル

-H -H -H -H -H -H -H ○ -H -H

データの有無

-H -H -H -H -H -H -H ○ -H -H

メニュー定義

メ ニューグループ名

04 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ △ S -S UXP/DS :メ ニュー区切り項目は無視.

メ ニューグループ表示桁数

04 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ ○ -S M ホス ト :ウ ィ ン ド ウ型デ ィ スプレ イ装置用フ ォーマ ット 定義ソースに変換する場合に有効.

メ ニュー項目名

04 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ △ S M -S M ホス ト :24 文字以内

アテンシ ョン名

04 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ▲ C ▲ C ▲ C M ホス ト ,SX/G :CAPE では必須.

項目リ テ ラル

04 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ △ S M -S M ホス ト :F001 ~ F999 のみ指定可能

キー名 04 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ -S -S

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

209

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■画面定義体~分割スクロール~

メニュー定義

予約 04 -S ○ 操 操

予約(復元,転送)

04 -S -S -S -S -S -S -S ○ -S -S

予約(複写,貼り付け)

11 ○ ○ ○ △ S △ S △ S △ S ×S -S -S

メ ニュー初期マスク状態

09 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ○ -S -S

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

分割スクロール

分割パターン (な し,1 ~ 19)

09 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ○ △ S M -S ASP, CSP/F1 :無視する.

M ホス ト :ウ ィ ン ド ウ型デ ィ スプレ イ装置用フ ォーマ ット 定義ソースに変換する場合に有効.

分割パターン1, 3, 12 のみ指定可能.

上固定区画設定

終行位置

同期スクロール

09 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ○ △ S M -S M ホス ト :同期スク ロールは, ' 行う ' とし た区画と' 行わない ' とし た区画の組み合わせはできない.下固定区画

設定

開始行位置

同期スクロール

09 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ○ △ S M -S

左固定区画設定

終桁位置

同期スクロール

9 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ○ △ S M -S

区画境界罫線設定

9 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ○ -S M -S

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

210

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■画面定義体~レコード定義~機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

レコード定義

項目名 03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言

英数字項目名

03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言

集団項目の設定

03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 M ▲言 M ホス ト :制限事項あ り.別表 「レ コー ド定義の制限事項」 参照.

繰返し項目の設定

03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 M ▲言 M ホス ト :制限事項あ り.別表 「レ コー ド定義の制限事項」 参照.

有効ボデ ィ件数項目の設定

08 -S -S -S -S -S -S -S -S ○ -S M ホス ト :CAPE の場合,有効ボデ ィ 件数項目を設定し てはならない.

ID カー ドデータ入力項目の設定

08 -S -S -S -S -S -S -S -S △ S M -S M ホス ト :集団項目に含まれていてはならない.ウ ィ ン ド ウ型デ ィ スプレ イ装置用フ ォーマ ット 定義ソースに変換する場合は無効.

カーソル行位置項目の設定

11 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S -S M -S SX/G :カーソル行位置項目, カーソル桁位置項目の順に, かつ連続して設定し ておかなければならない.

カーソル桁位置項目の設定

11 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S -S M -S

左上端行位置項目の設定

11 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ △ S -S M -S SX/G :左上端行位置項目, 左上端桁位置項目, 右下端行位置項目. 右下端桁位置項目の順に, かつ連続し て設定し ておかなければならない.

左上端桁位置項目の設定

11 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ △ S -S M -S

右下端行位置項目の設定

11 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ △ S -S M -S

右下端桁位置項目の設定

11 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ △ S -S M -S

211

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■画面定義体~振分け手順~

■画面定義体~背景メディア~

レコード定義

配列項目群設定

07 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲ C ▲ C ▲ C M ホス ト :配列項目群を定義し たと き, 配列の各要素に対応する項目群名の先頭 1 文字は' @ ' と なる.

レ コー ド項目群設定

03 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

振分け方法

入力項目による振分け

03 △ S △ S △ S △ S -S △ S -S △ S ○ -S Windows 系,UXP/DS,SX/G :AP/EF でのみ使用可.

アテンシ ョンによる振分け

03 △ S △ S △ S △ S -S △ S -S △ S ○ -S Windows 系,UXP/DS,SX/G :AP/EF でのみ使用可.

振分け後の処理

プログラム 03 △ S △ S △ S △ S -S △ S -S △ S ○ -S Windows 系,UXP/DS,SX/G :AP/EF でのみ使用可.

画面定義体 03 △ S △ S △ S △ S -S △ S -S △ S ○ -S Windows 系,UXP/DS,SX/G :AP/EF でのみ使用可.

コマン ド記述

03 △ S △ S △ S △ S -S △ S -S △ S ○ -S Windows 系,UXP/DS,SX/G :AP/EF でのみ使用可.

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

背景メディア

フ ァ イル名 12 ○ ○ ○ ×S ×S ×S ×S ×S -S M -S

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

212

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

E.2 帳票定義体

■帳票定義体~全般的な情報~機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

管理情報

フ ァ イル名 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

詳細管理情報

定義体名 01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 △ S M ▲言 M ホス ト :レ コー ド名に対応.COBOL の場合25 文字以内でなければならない.

定義体情報

縦幅 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S M △ H M ホス ト :連続紙 (自由)の場合, 行数は用紙の行数と一致し ていなければならない.また, 縦サイズは 1/2 イ ンチの倍数でなければならない.カ ッ ト 紙の場合, 帳票サイズは用紙の印刷可能範囲を超えてはならない.

ASP(V10 系) :

大 255 行が可能.

装置の桁数を超えるデータは印字されない.

ASP (E70 系),CSP/F1 :128 行以上エラー.

装置の桁数を超えるデータは印字されない.

横幅 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S M △ H

項目制御部(共用する 3バイ ト ,共用し ない5 バイ ト ,な し)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S ○ M ホス ト :' 共用し ない (5バイ ト ) ' 固定.

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

詳細管理情報

コー ド情報(EBCDIC(カナ文字), EBCDIC(英小文字), EBCDIC(ASCII), JIS8+ シフト JIS, EUC)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S △ S M △ S SX/G :JIS8+ シフ トJIS, EUC は不可.

M ホス ト ,CSP/F1 :EBCDIC (カナ文字) だけ可能.

ASP :EBCDIC (カナ文字), EBCDIC(英小文字) が可能.ただし, 機能がない装置ではEBCDIC (英小文字) はEBCDIC (カナ文字) で印刷される.

小数点および区切り文字(9,999.9 / 9.999,9)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○ M ホス ト: 9,999.9 とみなす.

常駐(する,し ない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S -S -S Windows 系,MS-DOS,UXP/DS,HP-UX,Solaris :定義体登録個数を超えた場合,非常駐定義体から優先的に追い出す.

M ホス ト ,ASP,CSP/F1 :常駐制限な し.

SX/G :メ モ リが不足した場合の優先順位と し て扱う(優先順位のため, 常駐でも必ず常駐し ているとは限らない).

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

214

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

詳細管理情報

レ コー ド域共用(する,し ない)

07 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○ M ホス ト :レ コー ド域を共用する項目が数字項目の場合,編集形式は同じでなければならない.

編集形式が同じでない場合, 編集形式は, 共用する数字項目を含む項目群の定義順で, 先に定義された項目群に含まれる数字項目のものになる.

座標単位 12 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ×S △ S M ×S M ホス ト :行桁だけ可能.

ASP :動作保証せず.

保存サイズ拡張

12 ○ ○ ○ ×S ○ ○ ○ ×S ○ ×S ASP : 動作保証せず

印刷用紙

用紙サイズ Windows 系,MS-DOS,UXP/DS,HP-UX,Solaris :用紙の自動選択は LBP のみ有効.ただし, A6,レ ターは機能なし.

SX/G :LBP, PPR のみ有効.

ASP, CSP/F1 :ラ イ タ を経由しない直接出力の場合, チ ェ ッ クし ない.機能がない装置では無視する.

(A4,A5,B4,B5, 自由 )

01 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H ○ △ H

(A3, レ ター)

02

( 指定な し ) 04

(A6) 05

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

215

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

詳細管理情報

縮小率 M ホス ト :A3 → A4 は A3,A4 → A5 は A4,B4 → B5 は B4とみなす.

UXP/DS :B4 → A4 のみ.

ASP (E70 系),CSP/F1 :ハー ド機能なし.

ASP(V10 系) :B5 → A4,B4 → A4 のみ.

(等倍,B4 → A4,A3 → A4)

05 -S -S ○ -S -S △ H -S △ H △ S M △ H

(等倍,A3 → B4)

05 -S

(等倍,B5 → A5,A4 → A5)

05 -S

(等倍,A4 → B5,B4 → B5)

05 -S

印刷方法

方向 (縦,横, LP)

01 △ H △ H ○ △ H △ H △ H △ H △ H ○ △ H M ホス ト ,ASP,CSP/F1,SX/G,Windows95 以外 :LBP のみ有効.

SX/G :LBP, PPR のみ有効.

ASP,CSP/F1 :機能がない装置では無視する.

印刷面指定(片面,両面)

印刷面(両面, 表,裏)

05 △ H △ H △ H △ H -S △ H -S △ H ○ △ H Windows :FMLBP223D,FMPR-671A,FMPR-671B のみ可能.

Windows95,UXP/DS,SX/G :両面印刷機構付きプ リ ン タのみ有効.

ASP,CSP/F1 :機能がない装置では無視する.

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

216

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

詳細管理情報

給紙方法(上カセ ット / ホ ッパ, 下カセ ッ ト /ホ ッパ, 手差し,その他カセ ッ ト , 指定な し)

01 △ H △ H ○ △ H △ H △ H △ H △ H △ S M △ H M ホス ト ,ASP,CSP/F1,SX/G,Windows95 以外 :LBP のみ有効.

M ホス ト :用紙サイズがA6 の場合, 手差しに変更する.

ASP(V10 系) :機能がない装置では無視する.

上カセ ッ ト ,下カセ ッ ト ,指定な し,その他カセ ッ トのみ有効.

ASP(E70 系) :機能がない装置では無視する.

上カセ ッ ト ,下カセ ッ ト ,指定な しのみ有効.

排出方法(上ス タ ッカ, 下スタ ッ カ, 用紙 ト レー,指定な し)

05 -H -H -H -H -H -H -H -H ○ -S

印刷制御 M ホス ト ,ASP,CSP/F1 :ハー ド機能なし.

元帳連帳同時記帳(する,し ない)

01 -S -S -S -S -S -S -S △ H -H -H SX/G :フ ロン ト イ ンサー ト 付き SPのみ有効.

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

詳細管理情報

ページエンド通知(する,し ない)

01 -S -S -S -S -S -S -S -S -H △ H M ホス ト :ハー ド機能なし.

ASP,CSP/F1 :機能がない装置では無視する.

M ホス ト ,ASP, CSP/F1以外 :通知機能な し.

プログラミング名形式

日本語 8 文字以内

01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言

英数字 16文字以内

03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言

日本語又は英数字 30文字以内

03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 M ホス ト :制限事項あ り.

別表 「プログラミ ング名の制限事項」 参照.

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

218

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■帳票定義体~項目情報~機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

項目名

項目名 01 ▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

M ホス ト ,SX/G, ASP, CSP/F1 :CAPE では必須.

英数字項目名 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

項目形式

一般項目

数字項目 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

英数字項目 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

日本語項目 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 日本語項目で扱える文字については, 『留意事項』 を参照.

混在項目 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

特殊項目

ID 数字項目 01 △ H -S △ H -S -S △ H -S △ H -H M △ H Windows 系 :FMPR-671A, FMPR-671B のみ可能.

UXP/DS :MPP のみ可能.

M ホス ト :ハー ド機能な し.

ID 英数字項目 01 △ H -S △ H -S -S △ H -S △ H -H M △ H Windows 系 :FMPR-671A, FMPR-671B のみ可能.

UXP/DS :MPP のみ可能.

M ホス ト :ハー ド機能な し.

郵便番号項目( 5 桁 )

01 △ H -S ○ -S -S △ H -S △ H -H M △ H Windows :FMPR-671A, FMPR-671B のみ可能.

UXP/DS :MPP のみ可能.

M ホス ト :ハー ド機能な し.

郵便番号項目( 7 桁 )

13 ×S ×S ○ ×S ×S △ H ×S △ H -H M △ H

219

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目形式

バーコー ド項目

01 △ S △ S △ S -S -S △ H -S △ H ○ △ H Windows 系 :J 標準, J 短縮,CODE, IND, INT,NW7,カス タ マのみ可能.

UXP/DS :MPP のみ可能.

改ざん防止項目

01 -H -H -H -H -H -H -H △ H -H M △ H M ホス ト :ハー ド機能な し.

組込みメ デ ィア項目

0 ASP(E70 系) :未サポー ト .動作の保証な し.

イ メ ージデータ項目

01 -S -S -S -S -S -S -S ○ ○ △ H

図形データ項目

01 -S -S -S -S -S -S -S ○ ○ △ H CSP/F1 :表は未サポー ト .

ビジュアルデータ項目

08 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ -S M △ H M ホス ト :' ビジュアル ' は指定不可.

グラ フデータ項目

02 ○ -S -S -S -S ○ -S ○ △ S △ H M ホス ト :' イ メ ージ ' 以外は '図形 ' とみなす.線画データ項

目02 -S -S -S -S -S -S -S ○ △ S △ H

表データ項目 02 -S -S -S -S -S -S -S ○ △ S △ H

項目種別

入出力項目 01 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ △ H ○ M ホス ト :帳票では出力項目とみなす.

出力項目 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ Windows 系 :特殊項目は不可.

MS-DOS :ID 数字/英数字項目, バーコー ド項目,改ざん防止項目は指定不可.

固定リ テ ラル項目

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

実データ項目 01 -S -S -S -S -S -S -S ○ ○ △ H

フ ァ イル名データ項目

項目長が 8 固定

02 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ ○ ○ ○

項目長が 8 以外

11 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ -S △ S -S

生成データ項目

11 ○ -S -S -S -S ○ -S -S △ S -S M ホス ト :実データ項目とみなす.

表意定数項目 02 △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S ○ △ S M ホス ト 以外 :通番項目は無視する.

領域長

固定幅指定 12 ○ ○ ○ ×S ×S ○ ×S ×S ×S M -S

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

220

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

色情報

色 (黒, 青,赤, 桃, 緑,水, 黄,標準)

01 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H モ ノ ク ロプ リ ン タ では無視する.

出力属性 M ホス ト :項目単位の改ページ機能な し.

改ページ (行う, 行わない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S M ○ M ホス ト , ASP,CSP/F1 :固定リ テ ラル項目には指定がない.

集団印刷 (行う, 行わない)

01 ▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲言

▲ C ▲ C ▲ C

OCR-B フ ォ ント (行う,行わない)

04 △ S △ S △ S -S △ H △ H △ H △ H -H △ H Windows 系 :英大文字, 数字, 特殊文字が印刷可能.

UXP/DS,SX/G, ASP, CSP/F1 :機能がないプ リ ン タでは無視する.

M ホス ト :ホス ト のプ リ ン タ では, プ リ ン タ単位にハー ド設定が必要.

ASP,CSP/F1 :機能がない装置では無視する.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

221

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

和文書体

文字サイズ /ピ ッ チ (12 ポ,9 ポ, 7 ポ, 1.5ピ ッ チ, 2.0ピ ッ チ)

01 △ H △ H ○ △ H △ S △ H △ H △ H △ S M △ H UXP/DS, Solaris :LBP のみ有効.

Windows 系, UXP/DS, Solaris :LBP プ リ ン タ でデバイスフ ォ ン ト を使用し た場合, 装置によ ってオプシ ョ ンのフ ォ ン ト が必要 (12ポ,9 ポ, 7 ポ).

1.5 ピ ッ チ, 2.0 ピ ッチは有効.

Windows 系 :シ リ アルプ リ ン タ でデバイスフ ォ ン ト を使用し た場合, 文字サイズの指定は無効と な り, すべて 10.5ポで印字される.ただ し, フ ォ ン ト に明朝体 (allres) が組込まれている場合は,そのフ ォ ン ト が使用されて印字される.

M ホス ト :NLP, CLP, OPR のみ有効.

自由形式, 伝票形式は全体で, それ以外はパーテ ィ シ ョ ン内で 9 ポ, 1.5 ピ ッ チ指定が混在し た と きすべて 1.5 ピ ッ チ と なる.1.5 ピ ッ チまたは 9 ポが指定された項目には, 緩衝域が必要.

(標準) 01 △ S M ホス ト :12 ポとみなす.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

222

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

(任意) 12 △ H △ H ○ ×S ×S △ H ×S ×S △ H M ×S HP-UX :フ ォ ン ト サーバ使用時に有効.

MS-DOS :LBP のみ有効.

SX/G :LBP/PPR のみ有効.

ASP,CSP/F1 :機能がない装置では無視する.

M ホス ト :日本語項目および日本語の固定リ テ ラル項目での 12 ポ, 9ポ, または 7 ポのみ指定可能.

上記以外の値が指定された場合, 12 ポとみなす.

縮小(半角,上つき,下つき,標準)

01 △ H △ H ○ △ S △ S ○ ○ ○ ○ △ H ASP(V10 系) :機能がない装置では無視する.

ASP (E70 系),CSP/F1 :1/4 角機能がない装置では無視する.

HP-UX :フ ォ ン ト サーバ使用時に有効.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

223

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

拡大(平体,長体,倍角,標準)

01 △ S △ S ○ △ S △ S △ S ○ ○ △ S △ H Windows,WindowsNT, MS-DOS, UXP/DS :上付き長体は上付きに, 上つき倍角は上付き平体になる.長体, 倍角は上に伸びる.

Windows 系 :シ リ アルプ リ ン タのデバイスフ ォ ン ト による印字は, すべて標準と なる.

HP-UX :フ ォ ン ト サーバ使用時に有効.

SX/G :長体, 倍角は上に伸びる.

M ホス ト :日本語項目および日本語の固定リ テ ラル項目でのみ指定可能.

拡大 (3*3,3*6, 4*4,4*8, 6*6,6*12, 8*8,8*16)

01 △ H △ H ○ △ H △ S △ H -H △ H -H △ H Windows,WindowsNT, MS-DOS, UXP/DS,SX/G, Solaris :機能がないプ リ ン タでは, 無視する.

HP-UX :フ ォ ン ト サーバ使用時に有効.

M ホス ト :ラベル印字機能な し.' 標準 ' 固定.

ASP,CSP/F1 :長体, 倍角は装置によ って下に伸びる.

ASP,CSP/F1 :機能がない装置では無視する.

拡大(12*12,16*16)

06

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

フ ォ ン ト

(ゴシ ッ ク体,斜体ゴシ ッ ク +斜体, 標準)

06 △ S △ S ○ △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H Windows 系 :ゴシ ッ ク体,標準は選択可.

UXP/DS,HP-UX, Solaris :ゴシ ッ ク体は未サポ- ト .

M ホス ト :斜体は標準とみなす.

SX/G :機能のないプ リ ン タでは無効.

ゴシ ッ ク体は, 24ド ッ ト CG (ゴシ ック体) および 30 ド ット CG (ゴシ ッ ク体)の登録が必要.

MS-DOS, ASP,CSP/F1 :機能がない装置では無視する.

(フ ォ ン ト 番号, ゴシ ッ ク体, 標準)

12 ○ ○ ○ △ H ×S ×S ×S ×S △ S M -S M ホス ト :日本語項目およ日本語の固定リ テ ラル項目でのゴシ ッ ク体のみ指定可能.

印字方向 (横書き, 縦書き)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S M △ H M ホス ト :縦書きは半角文字は使用できない.

ASP,CSP/F1 :機能がない装置では無視する.

飾り文字 (白抜き文字, 立体文字, 白抜き + 立体文字,白抜き + 影付き文字, 標準)

06 -S -S -S △ H -S △ H -S △ H -S M △ H MS-DOS, UXP/DS,SX/G, ASP, CSP/F1 :機能がない装置では無視する.

M ホス ト ,HP-UX, Solaris :機能な し.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

欧文書体

文字サイズ /ピ ッ チ (標準,任意)

12 △H

△H

○ ×S ×S ○ ×S ×S △ S M ×S Windows 系, UXP/DS, Solaris :LBP プ リ ン タ でデバイスフ ォ ン ト を使用し た場合, 装置によ ってオプシ ョ ンのフ ォ ン ト が必要 (12ポ,9 ポ, 7 ポ).

Windows 系 :シ リ アルプ リ ン タ でデバイスフ ォ ン ト を使用し た場合, 文字サイズの指定は無効と な り, すべて 10.5ポで印字される.ただ し, フ ォ ン ト に明朝体 (allres) が組込まれている場合は,そのフ ォ ン ト が使用されて印字される.

M ホス ト :標準とみなす.

拡大(標準,平体,長体,倍角)

12 ○ ○ ○ ×S ×S ○ ×S ×S -S M -S M ホス ト :標準とみなす.

フ ォ ン ト(フ ォ ン ト 番号, ゴシ ッ ク体, 標準)

12 ○ ○ ○ ×S ×S ○ ×S ×S -S M -S M ホス ト :標準とみなす.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

数字編集形式

999,999999,999CR999,999--999,999---,--9ZZZ,ZZZZZZ,ZZ9CRZZZ,ZZ9--ZZZ,ZZ9------999999999999999CR9999999--9999999ZZZZZZ9ZZZZZZ9CRZZZZZZ9--ZZZZZZ9***,**9***,**9CR ***,**9--***,**9¥¥¥,¥¥9¥¥¥,¥¥9CR¥¥¥,¥¥9--¥¥¥,¥¥9ZZZZZZZ

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○ M ホス ト :以下の編集形式は自動的に置きかえられる.ただ し, M ホス ト 変換時の起動パラ メ タが指定された場合は,置き換えられない.詳細は M ホス ト のマニュアルを参照.

-¥.¥¥9 → ¥.¥¥9-ZZZZ- → ZZZ9--ZZZZ → -ZZZ9Z9.Z9.Z9 → 99.99.99

999,999DBZZZ,ZZ9DB 9999999DBZZZZZZ9DB ***,**9DB ¥¥¥,¥¥9DB

04 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ZZZZZZZ- -ZZZZZZZ

02 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○

Z9:Z9:Z9 01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○

99:99:99 02 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ZZZ9.Z9.Z9 9999.99.99

13 ×S ×S ○ ×S ×S ×S ×S ×S ○ ○

9999999:9 999999:99 99999:999 9999:9999 999:99999 99:999999 9:9999999

02 -S -S -S ×S -S -S -S ○ -S M -S ASP, CSP/F1,SX/G 以外 :拡張区切り編集は未サポー ト .

ASP, CSP/F1 :拡張区切りは,9999ZZZ9 と なる.ZZZZZZZ:9

ZZZZZZ:Z9ZZZZZ:ZZ9ZZZZ:ZZZ9ZZZ:ZZZZ9ZZ:ZZZZZ9Z:ZZZZZZ9

04 -S -S -S ×S -S -S -S ○ -S M -S

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

227

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

全ゼロサプレス (行う,行わない)

04 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S ○ M ホス ト :以下の編集形式の場合, 無視する (全ゼロサプレスを行わない).

*,**9*,**9CR*,**9--*,**9*,**9DBZ9:Z9:Z999:99:99ZZZ9.Z9.Z99999.99.99

+ 符号表示(行う, 行わない)

04 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

区切り繰返し(行う, 行わない)

02 -S -S -S -S -S -S -S ○ -S -S Windows 系,MS-DOS :行わないと し て動作.

M ホス ト :機能な し.

区切り文字(. , : , /)

01 △ S △ S ○ △ S △ S △ S △ S ○ -S ○ M ホス ト , ASP,CSP/F1, SX/G 以外 :二桁区切り編集のみ.

M ホス ト :'.' 固定.

通貨記号表示(¥, $, £,任意)

01 △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S ○ -S ○ M ホス ト , ASP,CSP/F1, SX/G 以外 :£は指定不可.

M ホス ト : '¥' 固定.

項目形式(日付, 時間, 通番指定な し)

01 △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S M ホス ト 以外 :通番項目は無視する.

M ホス ト :記述形式に制限がある.

ゼロ抑制(行う, 行わない)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ -S ○ M ホス ト :行わないと し て動作する.

バーコー ド属性

ASP, CSP/F1 :装置にバーコー ド印字機能がないと き動作保証を し ない.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

項目属性

範囲指定 11 △ S △ S △ S -S △ H △ H △ H ×H ○ △ H ASP (V10 系) :機能がない装置では無視する.

ASP (E70 系) :ソ フ ト 制限のため指定無視.

バーコー ド種別

(J 標準,J 短縮, CODE,IND, INT,NW7)

01 ○ ○ ○ -S △ H △ H -S ○ ○ △ H

(標準物流, 拡張物流)

11 -S -S -S -S △ H △ H -S ×H ○ ×H ASP (V10 系) :無視する.

ASP (E70 系),CSP/F1 :ソ フ ト 制限のため指定無視.

(カスタマ) 13 ×S ×S ○ ×S ×S △ H ×S ×S ○ △ H UXP/DS : 機能がない装置では無視する

基本モジュール幅

(12,18,24,27,30, 36)

01 ○ ◯ ○ -S △ H △ H -S △ H △ H M △ H M ホス ト :9, 12 は不可.F6685P では,18,27,36 のみ.

SX/G :有効な基本モジュール幅は装置に依存する.

(9) 06 ○ ○ ○ -S △ H △ H -S △ H △ H M △ H

(16,32) 08 ○ ○ ○ -S △ H △ H -S △ H △ H M △ H

縦幅 01 ○ ○ ○ -S △ H △ H -S ○ △ S M △ H M ホス ト :他フ ィ ールド と重なる場合がある.

横幅 11 ○ ○ ○ -S △ H △ H -S ×H ○ △ H HP-UX :LBP のみサポー ト .

印刷方向 11 ○ ○ ○ -S △ H -S -S ×H ○ △ H ASP (V10 系) :機能がない装置では無視する.

ASP (E70 系),CSP/F1 :ソ フ ト 制限のため指定無視.

ASP (V10 系) :機能がない装置では無視する.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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項目属性

ア ド オンデータ

11 -S -S -S -S -S △ H -S ×H ○ ×H ASP (E70 系),CSP/F1 :ソ フ ト 制限のため指定無視.

ASP (V10 系) :無視する.

ASP (E70 系),CSP/F1 :ソ フ ト 制限のため指定無視.

フ ラグキャ ラク タ (下, 標準)

01 -S -S △ S -S △ H △ H -S ○ ○ △ H

チ ェ ッ クキャラ ク タ付加(行う, 行わない)

01 ○ ○ ○ -S △ H △ H -S ○ ○ △ H

文字印刷(行う, 行わない)

01 ○ ○ ○ -S △ H △ H -S ○ ○ △ H

文字印刷(行う (カス タマ))

13 ×S ×S △ S ×S ×S △ H ×S ×S -H △ H UXP/DS : 機能がない装置では無視する

ベアラーバー印刷

11 -S -S △ S -S -S △ H -S ×H ○ ×H ASP (V10 系) :無視する.

ASP (E70 系),CSP/F1 :ソ フ ト 制限のため指定無視.

郵便番号属性

媒体種別(はがき,往復はがき,長形 3 号,長形 4 号,その他)

挿入方向(左横, 右横,縦)

枠位置

01 △ H -S △ S -S -S △ H -S △ H -H M △ H Windows :FMPR-671A, FMPR-671B のみ可能.

M ホス ト :ハー ド機能な し.

UXP/DS, SX/G :MPP のみ有効.

ASP, CSP/F1 :装置に郵便番号印字機能がないと き出力対象と し ない.

Windows95 :右横が指定された場合, 左横と し て動作する.

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

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■帳票定義体~項目群情報~

項目属性

改ざん防止属性

用途 (手形,小切手)

01 -H -H -H -H ×H -H -S △ H -H M △ H M ホス ト :ハー ド機能な し.

SX/G, ASP,CSP/F1 :装置に改ざん防止印字機能がないと き出力対象と し ない.

ハー ド機能な し.

ID 項目属性

ID 入力(表, 裏)

01 △ H -S △ H -S ×H △ H -S ○ -H M △ H Windows :FMPR-671A のみ

M ホス ト , HP-UX :ハー ド機能な し.

UXP/DS, SX/G :MPP のみ有効.

ASP, CSP/F1 :ハー ド スイ ッ チでのみ切替え可能.

組込みメ デ ィア属性

M ホス ト :ク リ ッ ピング機能なし.

ク リ ッ ピング(行う, 行わない)

01 △ S △ S △ S -S △ S △ S △ S ○ -H -S Windows 系 :ビ ッ ト マ ッ プデータのみ指定可能.

ASP, CSP/F1 :行わないと し て動作する.

中央表示(行う, 行わない)

04 △ S △ S △ S -S △ S △ S △ S Windows 系 :グラ フ レ コー ド指定不可.

ASP, CSP/F1 :行う と し て動作する.

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

項目群共通

項目群名 01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲ C ▲ C ▲ C M ホス ト ,SX/G, ASP,CSP/F1 :CAPE では必須.

英数字項目群名

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▲ C ○

機能

詳細 版数

指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

231

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■帳票定義体~定義体形式~機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

自由形式

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

伝票形式

ボデ ィ 開始行位置

01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ○ ○

ボデ ィ 幅 01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ○ ○

繰返し数 01 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ○ ○

繰返し部の項目名

01 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操

自由パーティション形式

種別 :固定, 浮動

07 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ S M ○ M ホス ト :すべて浮動.

ページ内行位置

07 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▲ C ○

印刷前改行数

07 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ○ ▲ C ○

行数 07 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

印刷後制御(改ページ,改行数)

07 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ○ ▲ C ○

集計表パーティション形式

形式情報

明細開始行位置

制御頭書き終行位置

明細 終行位置

制御脚書き終行位置

07 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲ C ▲ C ▲ C

制御脚書き行位置≦明細 終行位置

10 ▲ C

頭書き脚書き

ページ頭書き :行数印刷前改行数, 印刷後改行数

ページ脚書き :行数印刷前制御, 印刷後制御

07 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲ C ▲ C ▲ C

232

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■帳票定義体~罫線/網がけ~

集計表パーティション形式

明細情報

明細行数, 印刷前改行数

07 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲ C ▲ C ▲ C

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

罫線

種別 (縦罫線, 下横罫線)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ H ASP,CSP/F1 :機能がある装置のみ.

種類 (実線, 点線,破線, 一点鎖線)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ H ASP,CSP/F1 :機能がある装置のみ.

太さ(細線,太線)

01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ H ASP,CSP/F1 :機能がある装置のみ.

色情報

色(黒, 青,赤, 桃,緑, 水,黄, 標準)

01 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H 全て :モ ノ ク ロプ リ ンタ では無視する.

網がけ

パターン(1 ~ 10)

04 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ H △ H M ホス ト :パターンは 8 種類.

ASP,CSP/F1 :機能がある装置のみ.

色情報

色(黒, 青,赤, 桃,緑, 水,黄, 標準)

04 △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H △ H 全て :モ ノ ク ロプ リ ンタ では無視する.

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

233

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■帳票定義体~レコード定義~

■帳票定義体~行情報~

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

レコード定義

△ S M M ホス ト :集計表形式ではレ コー ド定義は無効.

項目名 03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言

英数字項目名

03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言

集団項目の設定

03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 △ S M ▲言 M ホス ト :制限事項あ り.別表 「レ コー ド定義の制限事項」 参照.

繰返し項目の設定

03 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 ▲言 △ S M ▲言 M ホス ト :制限事項あ り.別表 「レ コー ド定義の制限事項」 参照.

レ コー ド項目群設定

03 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操 - 操

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

行情報

行ピ ッ チ(1/6, 1/8,1/12)

1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ H SX/G :1/12 はローカル印刷のみ.

印字モー ド(パイ カ,エ リー ト )

1 ○ ○ ○ -S ○ ○ ○ △ H -H △ H M ホス ト :エ リー ト 指定無効.

SX/G :プ リ ン タによ ってエ リー ト は無視されパイ カになる.

ASP,CSP/F1 :有効と ならない装置では無視される.

エ リー ト 指定行に項目領域長が定義体横サイズを越える項目が存在する

10 -S -S -S -S -S -S -S ×H -H M -S

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■帳票定義体~オーバレイ名~

E.3 制限事項

■プログラミング名の制限事項

機能

詳細 版数 指定の可否 留意事項

Windows

WindowsNT

Windows95

MS-DOS

HP-UX

UXP/DS

Solaris

SX/G

M 関連 K 関連エ

ラー

オーバレイ名

オーバレ イ名 ( 大 10個)

1 個以上

03 △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S △ S M △ H Windows 系,MS-DOS,HP-UX,UXP/DS,Solaris :LBP で 初の1 個のみ有効.

M ホス ト :オーバレ イパターン名の先頭4 文字は 'KOL2'でなければならない.

SX/G :LBP/PPR でかつスケジュール印刷のと き 初の 1 個目のみ有効.

ASP(V10 系) :機能がない装置では無視される.

ASP(E70 系) :未サポー ト . 無視される.

プログラ ミ ング名の種類 制限事項

日本語 末尾に 「G」, 「B」, 「C」 は指定できない.

28 文字以内で設定する.

英数字 末尾に 「-G」, 「-B」, 「-C」 は指定できない.

28 文字以内で設定する.

235

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

■日付/時刻の指定形式

□ : 日本語以外の任意の記号

■レコード定義の制限事項

プログラ ミ ング名の種類 制限事項

日付 YY □ MM □ DD

MM □ DD □ YY

MM □ DD

YY □ MM

DD □ MM

DD □ MM □ YY

時刻 HH □ MM □ SS

HH □ MM

• 日付の年号は YY でなければなりません.

YYYY(西暦 4 桁)および ZZ(和暦)指定は,YY(西暦下 2 桁)とみなします.

• 画面定義体をレイアウト記述形式に変換する場合,位置が右へ 1 桁ずれます.

項番 制限事項

1 組込みメ デ ィ ア項目は, 繰り返し数を持つこ とができない.また, 集団項目に含まれてはならない.

画面定義 (レ イアウ ト 記述変換の場合) では, 下方向の繰り返しにおいて, 折り返し指定はできない.

伝票形式の場合, ボデ ィ の集団項目は他の集団項目に含まれてはならない.

3 次元以上の配列は使用できない.

2 [ 1 次元の繰り返しの場合]

集団項目に繰り返し を指定する場合, その集団項目のレ コー ド定義内での階層が, 上位のレベルでなければならない.

3 [ 2 次元の繰り返しの場合]

1 次元目の繰り返し を集団項目と し, 2 次元目の繰り返し定義も集団項目と し た 2 次元の繰り返し定義を行う場合, 以下の制限事項にしたがわなければならない.

1 次元目の集団項目は, レ コー ド定義内での階層が 上位レベルでな く てはならない.

1 次元目の集団項目と, 2 次元目の集団項目との階層 (レ コー ド定義内でのレベル) の間に基本項目を定義する こ とはできない.

1 次元目の集団項目内に, 2 次元目の集団項目を複数定義する こ とはできない.

1 次元目の集団項目内に, レ コー ド定義内での階層が 2 次元目の集団項目と同レベルの基本項目を定義する こ とはできない.

1 次元目の繰り返し定義を集団項目と し, 2 次元目の繰り返し定義を基本項目と し た 2 次元の繰り返し定義の場合, 1 次元目の集団項目はレ コー ド定義内での階層が 上位レベルでな く てはならない.

画面定義 (レ イアウ ト 記述変換の場合) では, 1 次元目に右方向, 2次元目に下方向の組合せに限る. こ こでい う 1 次元とは, 低い方のレベルを指す.

バーコー ド項目には指定できない.

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

E.4 留意事項

■日本語項目で扱える文字について以下に, 日本語項目で扱え る文字について説明し ます.

• Windows 系,UNIX,Solaris,HP-UX,MS-DOS,および SX/G での実行時の場合画面機能では,日

本語(2 バイトコード文字),または英数字(1 バイトコード文字)のどちらかのデータが入力・出

力時に扱えます.帳票機能では,日本語のデータのみ出力時に扱えます.

• M 関連での実行時の場合

画面機能での入力時,日本語のデータのみ扱います.英数字や混在(日本語および英数字)データが入力された場合,エラーとします.なお,PSAM では,画面帳票定義体のもつ『項目の入力属性

検査』のようなチェック要 / 不要の指定はなく,日本語項目に対して常にチェックを行います.

画面機能や帳票機能の出力時,日本語のデータのみ出力時に扱えます.英数字や混在データが指定された場合,日本語が指定されたものとして処理します.そのため出力結果は保証されません.

• K 関連での実行時の場合

K 関連で実行時の場合の,日本語項目で扱える文字について説明します.

表中の日本語は,2 バイトコード文字を示します.また,英数字は,1 バイトコード文字を示しま

す.

画面編集

入力処理

K 端末,F66xx 系

I3270 系

△:任意の条件

エラー:FORM のエラー処理に従って K-MEP がエラーとする

可能:入力可能

不可:エミュレータで文字の入力自体が不可能となる

出力処理

K 端末,F66xx 系

条件 結果

項目の入力属性検査

項目制御部 英数字入力 日本語入力 混在入力

英数字エラー △ エラー 可能 エラー

日本語エラー △ 可能 エラー エラー

検査な し あ り 可能 可能 エラー

な し エラー 可能 エラー

条件 結果

項目の入力属性検査

項目制御部 英数字入力 日本語入力 混在入力

英数字エラー △ 不可 可能 不可

日本語エラー △ 可能 エラー エラー

検査な し あ り (3or5) 可能 可能 エラー

な し エラー 可能 エラー

条件 結果

項目の入力属性検査 項目制御部-表示 文字出力 混在出力

英数字エラー 空白 orN 指定 日本語 保証せず

A 指定 英数字 保証せず

日本語エラー 空白 orN 指定 日本語 保証せず

A 指定 英数字 保証せず

検査な し 空白 orN 指定 日本語 保証せず

A 指定 英数字 保証せず

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付録 E FORM 画面帳票定義体 OS 別留意事項

I3270 系

帳票編集

出力処理

K 端末,F66xx 系 ,I3270 系

条件 結果

項目の入力属性検査 項目制御部-表示 文字出力 混在出力

英数字エラー 空白 orN 指定 日本語 保証せず

A 指定 日本語 保証せず

日本語エラー 空白 orN 指定 日本語 保証せず

A 指定 英数字 保証せず

検査な し 空白 orN 指定 日本語 保証せず

A 指定 英数字 保証せず

• ASP では,項目制御部-表示の指定を有効(処理対象)としています.

• 空白 orN 指定では,K-MEP で 0x28,0x29 を付加します.

• 混在出力では,0x28,0x29 を付加(K-MEP で 0x28,0x29 を付加するのを

考慮)して記述します.

条件 結果

項目制御部-表示 文字出力 混在出力

空白 orN 指定 日本語 保証せず

A 指定 日本語 保証せず

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付録 F FORM オーバレイ定義機能

付録 F FORM オーバレイ定義機能

各システムで定義でき るオーバレ イ機能を示し ます.

以下に, 各システムで定義でき るオーバレ イ機能 (KOL2 形式および KOL5 形式) を示し ます.

システムによ っては使用でき ない機能や変更される部分があ り ますので, オーバレ イ定義体を持ち回る場合には以下の表で確認し て く ださい.

■定義機能ハー ド M FMG ASP FM/DS HP/

Sun備考

システム MSP

XSP

SX/G ASP MS-DOS(注)

OS/2

MS-DOS(注)

Windows HP-UX

Solaris

注) FMR のみ

UXP/DS

プログラム名 ADJUST

FORM/OVD

BFG FMFORMローカル

FMFORM ホス ト

FORMオーバレイオプシ ョン

PowerFORMオーバレイオプシ ョン

FORMオーバレイオプシ ョン

基本座標系の設定 ○ ○ ○ ○ ○ × × × ──

用紙サイズ

B4, B5,A3, A4, A5

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 注 1)任意指定可能

注 2)連帳

A6 ○ ○ ○ × × ○ ○ ○

レ ター ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○

リーガル ×(注 1)

×(注 1)

×(注 1)

× × ×(注 1)

×(注 1)

×(注 1)

自由 ○ ○ △(注 2)

○ ○ ○ ○ ○

用紙方向

縦 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ──

横 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

LP ○ × ○ × ○ ○ × ○

ド ッ ト密度

160dpi × ○ × × × ○ × ○ 注 1)高速 LBP 用オーバレ イはADJUST 移入処理で可能

注 2)高速 LBP は解像度無依存で可能

180dpi × × × × × × × ×

240dpi ○(注 2)

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

400dpi ×(注 2)

×(注 1)

× × ○ ○ × ○

イ メ ージデータの組込み

○(注 1)

× × ○ × ○(注 2)

○(注 2)

× 注 1)VCT は不可

注 2)Windows : V1.2L21 以降可

UXP/DS : V11L10 以降可

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付録 F FORM オーバレイ定義機能

全体色 7 色 ×(注 1)

△(注 2)

△(注 2)

○(注 3)

× ○(注 3)

○(注 3)

○(注 3)

注 1)DOT は黒/赤/緑/青は可能

注 2)黒/赤/緑/青

注 3)個々に指定可能

文字

回転

文字回転 :4 方

○ ○ ○ △(注 1)

○ ○ ×(注 2)

○ 注 1)0,90 のみ

注 2)文字列回転によ り決まった値を設定する

文字列回転 : 4 方

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

縦文字変換 ○ ○ ○ ○ ○ × × ×

書体

明朝体 ○ ○ ○ ○ ○ ○ △(注 5)

○ 注 1)VCT 印刷時ゴシ ッ ク体CG 必要

注 2)印刷時ゴシ ッ ク体 CG 必要

注 3)FMLBP115 のみ

注 4)高速 LBP は可能

注 5)半角は指定不可

ゴシ ッ ク体 ○(注 1)

○(注 2)

○(注 2)

○(注 3)

○(注 3)

○ △(注 5)

欧文書体等 ×(注 4)

× × × × ○ ○ ×

配置

一次元 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 注)繰り返し で可能二次元 ○ ○ ○ × × × × ×

行中央 ○ ○ ○ × × ○ ○ ○

桁中央 × ○ × × × ○ ○ ○

複数行 ○ × ○ × × △(注)

△(注)

△(注)

種類

ス ト ローク文字

× ○ × × × × × × 注)90, 75, 60, 45 度のみ

斜体 0 ~ 90度

× × × × × ○(注)

× ○(注)

利用者定義文字

○ ○ ○ × × ○ ○ ○

揃え(注1)

中央揃え × ○ × ○ ○ ○ ○ ○ 注 1)持ち回り機能な し

注 2)無条件で左揃え

左揃え ○(注 2)

○ ○(注 2)

○ ○ ○ ○ ○

色 8 色 × × × ○(注 1)

× ○(注 2)

○(注 2)

○(注 1)

注 1)白色を除 く 7 色

注 2)UXP/DS は白色を除 く 7色

間隔

文字サイズ間隔

○ ○ ○ ○ ○ ○(注)

○(注)

○(注)

注)文字サイズを1 と し て-0.9 ~ 99.9

目盛り間隔 ○ ○ ○ ○ ○ - - -

ハー ド M FMG ASP FM/DS HP/Sun

備考

240

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付録 F FORM オーバレイ定義機能

文字

サイズ

4.5ポ

全角 ○ ○ ○(注 1)

○ ○ ○ ○ ○ 注 1)翻訳時に 16 ド ッ ト CG が必要

注 2)自由サイズ文字 ( ~999×999 ド ッ ト で対応可能 )

注 3)12 ポは未サポー ト ( 自由サイズで近似可 )

注 4)高速 LBP は可能

注 5)10.5 ポは 160dpi ローカルリ ン タ用のみ設定可能

注 6)9 ポ倍角

注 7)9 ポ

注 8))VCT は設定不可 ( 自由サイズで対応可 )

注 9)18 ポは読み込み時に次のよ う に変換される

標準→ 9 ポ倍角半角→ 9 ポ長体倍角→ 36 ポ標準長体→ 36 ポ半角平体→ 18 ポ平体上付→ 9 ポ標準下付→ 9 ポ標準

注 10) 近い CG フ ォ ン ト で近似

注 11) 上添は下添になる

注 12)1 ~ 180 ポまで

注 13)PowerFORM で定義可能

半角 ○ ×(注 2)

× × ○ ○ ○ ○

平体 ×(注 2)

×(注 2)

× ○ ○ ○ ○ ○

倍角 ・長体

×(注 2)

×(注 2)

× ○ ○ ○ × ○

半+平

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○ ○ ○

半+倍 ・長

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○ × ○

上添 ・下添

○ ×(注 2)

× ○ ○ ○(注11)

× ○(注11)

7 ポ 全角 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

9 ポ 半角 ○ ×(注 2)

× ○ ○ ○ ○ ○

12 ポ 倍 ・長 ・平

×(注 2)

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

半+倍長平

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○ ○ ○

上添 ・下添

△(注 3)

×(注 2)

× ○ ○ ○(注11)

○(注11)

○(注11)

10.5ポ

全角 ×(注 2)(注 4)

○(注 5)

× ○ ○ ○ ○ ○

半角 ×(注 2)

×(注 2)

× ○ ○ ○ ○ ○

倍 ・長 ・平

×(注 2)

○(注 5)

× ○ ○ ○ ○ ○

半+倍長平

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○ ○ ○

上添 ・下添

×(注 2)

×(注 2)

× ○ ○ ○(注11)

○(注11)

○(注11)

18 ポ 全角 ○ ×(注 2)

○(注 6)

○(注 6)

○(注 6)

○(注 9)

○(注 9)

○(注 9)

半角 ○(注 8)

×(注 2)

× ○(注 7)

○(注 7)

○(注 9)

○( 注 9)

○(注 9)

倍 ・長 ・平

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○(注 9)

○(注 9)

○( 注 9)

半+倍長平

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○(注 9)

○(注 9)

○(注 9)

上添 ・下添

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○(注 9)

○(注 9)

○(注 9)

ハー ド M FMG ASP FM/DS HP/Sun

備考

241

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付録 F FORM オーバレイ定義機能

文字

サイズ

36 ポ 全角 ○(注 8)

×(注 2)

× × × △(注10)

△(注10)

△(注10)

注 1)翻訳時に 16 ド ッ ト CG が必要

注 2)自由サイズ文字 ( ~999×999 ド ッ ト で対応可能 )

注 3)12 ポは未サポー ト ( 自由サイズで近似可 )

注 4)高速 LBP は可能

注 5)10.5 ポは 160dpi ローカルリ ン タ用だけ設定可能

注 6)9 ポ倍角

注 7)9 ポ

注 8))VCT は設定不可 ( 自由サイズで対応可 )

注 9)18 ポは読み込み時に次のよ う に変換される

標準→ 9 ポ倍角半角→ 9 ポ長体倍角→ 36 ポ標準長体→ 36 ポ半角平体→ 18 ポ平体上付→ 9 ポ標準下付→ 9 ポ標準

注 10) 近い CG フ ォ ン ト で近似

注 11) 上添は下添になる

注 12)1 ~ 180 ポまで

注 13)PowerFORM で定義可能

半角 ×(注 2)

×(注 2)

× × × ○ ○ ○

倍 ・長 ・平

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○ ○ ○

半+倍長平

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○ ○ ○

上添 ・下添

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○(注11)

○(注11)

○(注11)

1 ~300ポ

任意

全角 ×(注 2)(注 4)

×(注 2)

× × × ○(注12)

○(注12)

○(注12)

半角 ×(注 2)(注 4)

×(注 2)

× × × ○(注12)

○(注12)

○(注12)

倍 ・長 ・平

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○ ○ ○

半+倍長平

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○ ○ ○

上添 ・下添

×(注 2)

×(注 2)

× × × ○(注11)

○(注11)

○(注11)

横幅

任意文字幅 ○ × × × × ○(注13)

○(注13)

×

ハー ド M FMG ASP FM/DS HP/Sun

備考

242

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付録 F FORM オーバレイ定義機能

線分

• 水平

• 垂直

• 斜線

実線 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 注 1)破線で代行

注 2)点線で代行

注 3)線幅は 1 ~ 64 ド ッ ト

点線 ○(注 1)

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

一点鎖線 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

破線 ○ ○ ×(注 2)

× × ○ ○ ○

任意ピ ッ チ ○ ○ ○ × × ○ ○ ○

線幅 ○ ○(注 3)

○ ○ ○ ○(注 3)

○(注 3)

○(注 3)

線色 (7 色) × × × ○ × ○ ○ ○

円 実線 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 注 1)破線で代行

注 2)VCT は固定ピ ッ チ ・ 太さ制限

注 3)固定ピ ッ チ ・ 太さ制限

注 4)固定ピ ッ チ/固定太さ

注 5)VCT は不可

注 6)線幅は 1 ~ 64 ド ッ ト

注 7)半径未満

注 8)1/240, 3/240, 5/240,7/240, 9/240

点線 ○(注 1)(注 2)

△(注 3)

△(注 4)

○ ○ ○ ○ ○

一点鎖線 × × △(注 4)

○ ○ ○ ○ ○

破線 ○(注 2)

× × × × ○ ○ ○

任意ピ ッ チ ○(注 5)

× ○ × × ○ ○ ○

線幅 : 1 ~99 ド ッ ト

○ ○(注 6)

○(注 7)

△(注 8)

△(注 8)

○(注 6)

○(注 6)

○(注 6)

色 (7 色 ) × × × ○ × ○ ○ ○

網がけ矩形

濃さ 10 段階

○(注 1)

○(注 2)

○ ○ ○ ○(注 2)

○(注 2)

○(注 2)

注 1)高速 LBP,VCT では濃さは近似

注 2)濃さは近似

角丸め ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

色 (7 色) × × × ○ × ○ ○

ハー ド M FMG ASP FM/DS HP/Sun

備考

243

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付録 F FORM オーバレイ定義機能

○ : 機能あ り △ : 制限あ り × : 機能な し

枠 実線 ○ ○ ○ ○(注 1)

○(注 1)

○ ○ ○ 注 1)矩形のみ

注 2)DOT, 高速 LBP は破線で代行

注 3)VCT は不可

注 4)破線で代行

注 5)線幅は 1 ~ 64 ド ッ ト

注 6)高速 LBP では円弧と線分が綺麗に交わらない

注 7)固定ピ ッ チ/固定太さ

注 8)円弧と線分が綺麗に交わらない

点線 ×(注 2)

× ○ ○(注 1)

○(注 1)

○ ○ ○

一点鎖線 ○(注 3)

× ○ ○(注 1)

○(注 1)

○ ○ ○

破線 ○(注 3)

× ○(注 4)

× × ○ ○ ○

任意ピ ッ チ ○(注 3)

× ○ × × ○ ○ ○

線幅 ○ ○(注 5)

○ ○ ○ ○ ○ ○

角丸め実線 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

点線一点鎖線

○(注 3)(注 6)

× △(注 7)

○ ○ ○(注 8)

○(注 8)

色 (7 色 ) × × × ○ × ○ ○ ○

定型パターン9 種

実線 ○ ○ ○ ○(注 1)

○(注 1)

○ ○ ○ 注 1)8 種類

注 2)枠で代行

注 3)線幅は 1 ~ 64 ド ッ ト

点線 ×(注 2)

× ×(注 2)

○(注 1)

○(注 1)

○ ○ ○

一点鎖線 ×(注 2)

× ×(注 2)

○(注 1)

○(注 1)

○ ○ ○

破線 × × ×(注 2)

× × ○ ○ ○

線幅 ○ ○(注 3)

○ ○ ○ ○(注 3)

○(注 3)

○(注 3)

角丸め ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

色 (7 色) × × × ○ × ○ ○ ○

ハー ド M FMG ASP FM/DS HP/Sun

備考

244

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付録 G FORM オーバレイ印刷機能

付録 G FORM オーバレイ印刷機能

Windows® システムで印刷でき るオーバレ イ印刷機能を示し ます.

以下に Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003, Windows Vista で印刷でき る機能を示し ます.

印刷方法によ っては使用でき ない機能や変更される部分があ り ますので, オーバレ イ定義体を持ち回る場合には以下の表で確認し て く ださい.

また, FORM のサンプル定義体を運用環境先に持ち回 り , 印刷でき る図形や文字の大き さ などをあ らかじめ確認する こ と をおすすめし ます.

○ : 機能あ り △ : 制限あ り × : 機能な し

機能 機能の有無 備考

基本座標系の設定 ×

用紙サイズ B4, B5, A3, A4,A5

A6 ○

レ ター ○

リーガル ○

自由 ○

用紙方向 縦 × (注) 注)帳票定義体と重畳印刷し た場合は, 帳票印刷に従う.

横 × (注)

LP × (注)

ド ッ ト 密度 160dpi ○(注 1) (注 2)

注 1)ド ッ ト 密度無効プ リ ン タの解像度にあわせて印刷.

注 2)プ リ ン タの解像度によ って文字, 図形などの座標が 1 ド ッ ト 程度ずれる場合がある.

240dpi ○(注 1) (注 2)

400dpi ○(注 1) (注 2)

全体色 7 色 ○

文字 回転 文字回転 : 4 方 ○

文字列回転 : 4 方 ○

縦文字変換 ×

書体 明朝体 ○(注 2) (注 3)

注 1)半角ゴシ ッ ク体は明朝体と なる.半角明朝体は明朝体と なる.

注 2)MeFt を使用する場合にはプ リ ン タ情報フ ァ イルに指定されたフ ォ ン ト フ ェース名に従う.COBOL85/97 を使用する場合には MS 明朝および MS ゴシ ッ ク と なる.

注 3)TrueType フ ォ ン ト 以外のフ ォ ン ト を指定すると, 文字が意図し たよ う に印刷されない場合がある.

ゴシ ッ ク体 ○(注 2) (注 3)

欧文書体等 △(注 1) (注 3)

配置 一次元 ×

二次元 ×

行中央 ×

桁中央 ×

複数行 ×

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付録 G FORM オーバレイ印刷機能

文字 種類 ス ト ローク文字 × 注 1)書体に指定されたフ ォ ン ト がデバイスフ ォ ン ト以外の場合に指定できる.

注 2)各文字のベースラ イ ンは 90 度固定.

斜体 (0 ~ 90 度) ○ (注 2)

利用者定義文字 ○ (注 1)

揃え 中央揃え ×

左揃え ×

色 8 色 ○

間隔 文字サイズ間隔 ○

目盛り間隔 ○

サイズ

4.5 ポ 全角 ○

半角 ○

倍 ・ 長 ・平

半+倍長平

上添 ・下添

7 ポ 全角 ○

9 ポ 半角 ○

12 ポ 倍 ・ 長 ・平

半+倍長平

上添 ・下添

10.5 ポ 全角 ○

半角 ○

倍 ・ 長 ・平

半+倍長平

上添 ・下添

18 ポ 全角 ○

半角 ○

倍 ・ 長 ・平

半+倍長平

上添 ・下添

36 ポ 全角 ○

半角 ○

倍 ・ 長 ・平

半+倍長平

上添 ・下添

機能 機能の有無 備考

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付録 G FORM オーバレイ印刷機能

文字 サイズ

1 ~ 300ポ任意

全角 ○

半角 ○

倍 ・ 長 ・平

半+倍長平

上添 ・下添

線分

• 水平

• 垂直

• 斜線

実線 ○ 注 1)点線で描画する.点線 ○

一点鎖線 ○

破線 ○

任意線 × (注 1)

線幅 ○

線色 (7 色) ○

円 実線 ○ 注 1)点線で描画する.

注 2)先端が丸 く なる.

点線 ○

一点鎖線 ○

破線 ○

任意線 × (注 1)

線幅 ○ (注 2)

色 (7 色) ○

網がけ矩形

濃さ 10 段階 ○

角丸め ○

色 (7 色) ○

枠 実線 ○ 注 1)点線で描画する.

注 2)先端が丸 く なる.

点線 ○

一点鎖線 ○

破線 ○

任意線 × (注 1)

線幅 ○ (注 2)

角丸め ○

色 (7 色 ) ○

定型パターン9 種

実線 ○ 注 1)点線で描画する.

注 2)先端が丸 く なる.

点線 ○

一点鎖線 ○

破線 ○

任意線 × (注 1)

線幅 ○ (注 2)

角丸め ○

色 (7 色 ) ○

イ メ ージデータ △(注 1) (注 2)(注 3) (注 4)

注 1)非圧縮のみ印刷できる.

注 2)1 つのデータが 64K バイ ト 未満のイ メ ージのみ印刷できる.

注 3)イ メ ージデータの下に描画されている図形/文字は印刷できない.

注 4)プ リ ン タの解像度と同じ ものが も早 く 綺麗に印刷できる.

機能 機能の有無 備考

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付録 G FORM オーバレイ印刷機能

• 以下に,FORM のレイアウト印刷時,MeFt 使用時,COBOL 85/97,NetCOBOL 使用時の

注意事項を説明します.

- FM シーケンス,ESC / Page シーケンス,および LIPS Ⅲモードは未サポートです.

- MeFt で JEF 拡張漢字サポートを使用して印刷する場合,オーバレイ文字に定義され

た JEF 拡張漢字 / 非漢字や利用者定義文字は印刷されません.

これを回避するには以下のいずれかの方法で対処してください.

• JEF 拡張漢字 / 非漢字や利用者定義文字を使用する場合は,オーバレイ文字でな

く帳票定義体の固定リテラル項目に定義する.

• オーバレイ定義体の形式を KOL6 形式にし,オーバレイ文字のフォントに,JEF拡張漢字 / 非漢字や利用者定義文字のフォント情報が定義されたフォントを指定

する.

- その他

• MeFt V4.0L10 以降では,グラフィックモード以外のオーバレイ印刷をサポートし

ていません.

• オーバレ イ印刷を行 う 場合は, あ らかじめ印刷時の適用製品のソ フ ト ウ ェア説明書を必ずお読みにな り , 動作 O S や印刷時の留意事項を確認し て く ださい.

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付録 H FORM オーバレイ定義体移行時の留意事項

付録 H FORM オーバレイ定義体移行時の留意事項

他システム (GS シ リ ーズ, ASP シ リ ーズ, SX/G シ リ ーズなど) で作成し たオーバレ イ定義体を FORM のオーバレ イ編集機能で扱 う 場合の留意事項について説明し ます.

他システムの FORM で作成し たオーバレ イ定義体を扱 う 場合の留意事項は, 以下の とお り です.

• 「 P6109 オーバレイが処理できる 大サイズを超えています.この定義体を作成した環境であらか

じめ縮小してください.OK:処理の中止」のメッセージが表示される場合があります.

FORM では,ファイルサイズが 128KB までのオーバレイパターンテーブルを扱うことができます.

• 「 P6110 オーバレイパターンテーブルではありません.オーバレイパターンテーブルを指定してく

ださい. OK:処理の中止」のメッセージが表示される場合があります.

FORM では,KOL2,KOL5 形式のオーバレイパターンテーブルを扱うことができます.

• 「 P6111 オーバレイパターングループではありません.オーバレイパターングループを指定してく

ださい.OK:処理の中止」のメッセージが表示される場合があります.

FORM では,オーバレイパターングループでない場合に表示されます.

• 「 P6113 イメージデータが定義されています.OK:読み飛ばして続行 キャンセル:処理の中止」の

メッセージが表示される場合があります.FORM では,KOL2 形式でイメージが定義されているオーバレイパターンテーブルを扱うことはで

きません.イメージが扱えるのは,KOL5 形式の場合です.

• 「 P6114 オーバレイパターンテーブル数が 15 個を超えています.OK:先頭から 15 個を読み込む キャンセル:処理の中止」のメッセージが表示される場合があります.FORM では,オーバレイパターングループで扱えるオーバレイパターンテーブル数は 15 個までで

す.

• 「P6115 64 ドット未満のオーバレイ文字は扱えません.OK:64 ドットに変更して続行 キャンセ

ル:処理の中止」のメッセージが表示される場合があります.FORM では,オーバレイの文字サイズに 64 から 999 ドットまでのオーバレイパターンテーブルを

扱うことができます.したがって,OK を指定すると 64 ドット未満の文字を 64 ドットに変更して

処理します.

• 「 P6118 扱えない文字種が定義されています.OK:文字種を変更して続行 キャンセル:処理の中止

」のメッセージが表示される場合があります.FORM では,オーバレイ文字の縦横比率が 1:1,2:1,1:2 のオーバレイ文字を扱うことができ

ます.したがって,OK を指定すると,近い比率に変更して処理します.

• 「 P6119 定義体の中に表示部又は空白部が 大値(999)を超える任意線種が存在します. 大値を

超える部分を 999 に変更します.OK:変更して続行 キャンセル:処理の中止」のメッセージが表

示される場合があります.FORM では,任意線種の実線部,空白部は 1 ~ 999 ドット(1440DPI)の範囲を扱うことができま

す.したがって,OK を指定すると 999 ドットに変更して処理します.

• 「 P6120 999 ドットを超えるオーバレイ文字は扱えません.OK:999 に変更して続行 キャンセル:

処理の中止」のメッセージが表示される場合があります.FORM では,オーバレイの文字サイズに 64 から 999 ドット(1440DPI)までのオーバレイパター

ンテーブルを扱うことができます.したがって,OK を指定すると 999 ドットに変更して処理しま

す.例えば,他システムで定義している文字の大きさが 240DPI の 512 ドットの場合,1440DPI 換算で

は 3072 となり,999 ドットを超えるため,FORM では,上記メッセージが表示されます.

• 「 P6121 オーバレイが処理できる 大サイズを超えています.OK:読み込めるまで読み込む キャ

ンセル:処理の中止「のメッセージが表示される場合があります.原因は,FORM の作業領域不足によるものです.OK を指定すると,読み込めるまで読み込んで処

理します.キャンセルした場合は,他のアプリケーションを終了してやり直してください.

• 「 P6122 未サポートのイメージデータが定義されています.OK:読み飛ばして続行 キャンセル:

処理の中止」のメッセージが表示される場合があります.FORM では,二値のイメージ(イメージ色が 2 色指定されている)のみ扱うことができます.OKすると,その図形は読み飛ばして処理されます.

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付録 H FORM オーバレイ定義体移行時の留意事項

• 「 P6124 オーバレイ文字に 1 バイト文字が定義されています.このオーバレイ定義体を作成した環

境であらかじめ 1 バイト文字を削除してください.OK:処理の中止」のメッセージが表示される場

合があります.FORM では,JEF(2 バイトコード)のオーバレイ文字を扱うことができます.

ANK のオーバレイ文字が定義されたオーバレイパターンテーブルを扱うことはできません.

下記の回避方法に従い,回避してください.

回避方法 1)

1) ADJUST 制御文から ANK で定義した文字を削除する.

2) Windows システムに移行後,FORM で,オーバレイ文字に半角属性,または任意の文字サイ

ズを指定し,オーバレイ文字を定義する.

回避方法 2)

1) ADJUST 制御文中の ANK で定義した文字を,以下のように定義しなおしてください.

1- CODE(' JEF コード')

2- SIZE( 幅 高さ)において,幅:高さ= 1:2 に指定する.

または,POINT に HALF を指定する.

• FORM は,オーバレイパターンテーブルに基本座標系の設定は行えません.基本座標系で,X 座標

(水平方向の座標),Y 座標(垂直方向の座標)が負の値で設定されている場合,FORM では動作保

証できません.

• 「 P4520 定義体中に扱えない文字があります.扱えない文字を代替文字(?)に置換します.OK:

置換して続行 キャンセル:処理の中止」のメッセージが表示される場合があります.

FORM では,オーバレイ定義体のオーバレイ文字に変換できない文字が存在する場合,このメッ

セージが表示されます.JEF 拡張漢字・非漢字や利用者定義文字を含む定義体を Windows へ移行し FORM で使用する場合

や他システム用に FORM で定義体を作成・更新する場合は,以下の製品のいずれかが必要です.

- ADJUST

- Interstage Charset Manager

• 他システム上で作成した,REPEAT オペランドを指定して作成されたオーバレイ定義体を FORMで読み込むと,存在しない図形が表示されたり,網がけが 初の設定位置から,繰り返し展開部の終位置まで 1 つの図形として表示されるという現象を確認しています.

FORM では,他システム上で作成した,REPEAT オペランドが指定されて作成されたオーバレイ定

義体はサポートしていません.ADJUST 制御文から REPEAT オペランドを削除し,Windows システムへ移行してください.

• オーバレイ定義体中の点線に任意の幅が指定されていた場合,FORM では無効となり,FORM の

内部仕様による点線(幅)で扱われ,保存します.

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付録 I PowerFORM オーバレイ定義体移行時の留意事項

付録 I PowerFORM オーバレイ定義体移行時の留

意事項

本章では, 他システム (GS シ リ ーズ, ASP シ リ ーズ, SX/G シ リ ーズなど) で作成し たオーバレ イ定義体を PowerFORM のオーバレ イ編集機能で扱 う 場合の留意事項について説明し ます.

目次

I.1 Windows 移行前の留意事項 ..................................................................................................................................................252

I.2 PowerFORM で他システムで作成し たオーバレ イ定義体を扱う場合の留意事項 ...................................252

I.3 ターゲッ ト システムが Windows 以外の場合の注意事項 ......................................................................................253

I.4 他システムに移行後の注意事項 ........................................................................................................................................253

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付録 I PowerFORM オーバレイ定義体移行時の留意事項

I.1 Windows 移行前の留意事項Windows に移行する前のオーバレ イに関する留意事項は, 以下の とお り です.

• ASP シリーズの BFG 作成したオーバレイ定義体を PowerFORM で扱う場合,VDI データが生成さ

れていないオーバレイ定義体は読込めません.あらかじめ,BFG でオーバレイ定義体を作成時に,CRTOVL コマンドのパラメタに

'VDMOVL-@YES を指定して作成してください.

BFG の詳細は,「ASP BFG 説明書 E94 以降」を参照してください.

I.2 PowerFORM で他システムで作成したオーバレイ定

義体を扱う場合の留意事項PowerFORM で他システムで作成し たオーバレ イ定義体を扱 う 場合の留意事項は, 以下の とお り です.

• ターゲットシステムが Windows 以外の場合,オーバレイ文字列に 1 バイト文字を扱うことができ

ません.そのような文字が定義されているオーバレイ定義体を読み込んだ場合,1 バイト文字を含

むオーバレイ文字列を読み飛ばして読込みます.

• オーバレイ文字列に扱えない文字が定義されている場合,扱えない文字を代替文字(?)に置換して読み込みます.そのような文字が定義されているオーバレイ定義体を読み込んだ場合,以下のメッセージが表示されます.

「 PF00174 定義体の中に扱えない文字があります.扱えない文字を代替文字(?)に置換し

て読込みます.」

• 他システム上で作成した,REPEAT オペランドが指定されて作成されたオーバレイ定義体はサポー

トしていません.ADJUST 制御文から REPEAT オペランドを削除し,別途オーバレイ図形を定義してください.

• オーバレイ定義体中の点線に任意の幅が指定されていた場合,PowerFORM では無効となり,

PowerFORM の内部仕様による点線(幅)で扱われ,保存します(ただし,ターゲットシステムが

ASP の場合のみ).

• オーバレイ定義体中に,オーバレイ文字の 1 バイト文字,オーバレイ文字の斜体属性,イメージ,

または楕円が定義されている場合は,その図形は読み飛ばされます(ただし,ターゲットシステムが GS の場合のみ).

• オーバレイ文字の書体に「明朝半角」または「ゴシック半角」を指定したオーバレイ文字は,「明朝」または「ゴシック」として読込まれます .

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付録 I PowerFORM オーバレイ定義体移行時の留意事項

I.3 ターゲットシステムが Windows 以外の場合の注意事

項ターゲ ッ ト システムが Windows 以外の場合の注意事項は, 以下の とお り です.

• 垂直線と水平線で角を作成する場合,線の端点を同じ座標にしても角の部分が接合されずに隙間があく場合があります.これを回避するには,一方の線の端点をもう一方の線の線幅の半分の長さだけ延ばしてください.

• 22.5 インチを超えた位置にオーバレイ図形およびオーバレイ文字は定義できません.

22.5 インチを超える位置に定義された場合,出力結果は保証されません.

• 定義体のプロパティに表示される印刷範囲は,PowerFORM がインストールされたマシンに接続さ

れているプリンタの印刷域を元に表示しています.印刷可能範囲は使用するプリンタ装置毎に異なるため,オーバレイが印刷可能域内におさまるかどうかは,ターゲットシステムで実際に印刷して確認してください.

• 定型パターンを定義して格納すると,編集画面で指定した値と 大 2 ドットずれる場合がありま

す.

I.4 他システムに移行後の注意事項PowerFORM で作成し た ターゲ ッ ト システムが "ASP" のオーバレ定義体を他システムに移行後の注意事項は, 以下の とお り です.

• PowerFORM で作成したオーバレイ定義体を ASP 上で運用する場合,オーバレイ定義体を ASP に移行後,BFG の CNVSOVL コマンドを実行してください.

BFG の詳細は,「ASP BFG 説明書 E94 以降」を参照してください.

• PowerFORM で作成したオーバレイ定義体を SX/G 上で運用する場合,オーバレイ定義体を SX/Gに移行後,FORM/OVD で読込み / 格納してください.

FORM/OVD の詳細は,「SX/G FORM/OVD 説明書」を参照してください.

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

付録 J PowerFORM コンバータ対応表

本章は, FORM で作成し た帳票定義体 (SMD) を, PowerFORM で直接読み込んで変換し た場合, および帳票定義体形式変換機能 (SPMDCNV.exe) を使用し て形式を変換 (SMD を PMD に変換) し た場合の変換の可否, 変換内容, および変換後に必要な操作などを表で示し ています.

表中の変換の可否で使用し ている記号は, 以下を意味し ています.

○:PowerFORM の該当情報に変換して読み込み可能(変換後の操作必要なし) 

△:変換後の修正が必要

×:変換対象外

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

画面帳票定義体のプロパティ

PowerFORM では, 帳票定義体のプロパテ ィ で設定できます.

定義体名 × 変換対象外です.該当情報はあ り ません.

定義体情報

縦幅(行数)

○ 「帳票定義体」タ ブの「印刷範囲」の「縦幅」に変換されます.内部的にはド ッ ト ですが表示上はグ リ ッ ド単位に従って表示されます.

横幅(桁数)

○ 「帳票定義体」タ ブの「印刷範囲」の「横幅」に変換されます.内部的にはド ッ ト ですが表示上はグ リ ッ ド単位に従って表示されます.

項目制御部 共用し ない(5 バイ ト )

○ PMD 定義体ではすべて「共用し ない (5 バイ ト )」に変換されます.共用する

(3 バイ ト )△ 項目制御部 (5 バイ ト )

を扱う よ う にプログラムの修正が必要です.な し △

コー ド情報 JIS8 +シフ ト JIS ○ PMD 定義体ではすべて「JIS8 +シフ ト JIS」 に変換されます.

EBCDIC( カナ文字 ) △ PowerFORM では, コー ド変換に ADJUST またはInterstage Charset Managerを使用するかど うかの設定が行えます.用途に合わせて設定し てく だ さい.

EBCDIC( 英小文字 ) △

EBCDIC(ASCII) △

EUC △

小数点および区切り文字

(9999.9 , 9.999,9) ○ 「帳票定義体」タ ブの「区切り編集」に変換されます.

常駐 (する, し ない) × 該当情報はあ り ません.

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

画面帳票定義体のプロパティ

定義体情報

レ コー ド域共用

(する, し ない) △ 該当情報はあ り ません. FORM では「レ コー ド域共用する」を設定し ないと レコー ド域共用項目が設定できませんで し た.PowerFORM では, そのよう な設定な しにレ コー ド域共用項目が作成できます.なお PowerFORM では各項目のプロパテ ィ の「レコー ド情報」タ ブで「レコー ド域共用項目」かど うかが確認できます.

座標単位 行桁 ○ PMD 定義体ではすべて「ド ッ ト 」に変換されます.表示上はグ リ ッ ド単位に従って表示されます.

ド ッ ト ○

保存サイズ拡張

(あ り, な し) ○ 該当情報はあ り ませんが,内部的には保存サイズが拡張されて変換されます.

印刷用紙

用紙サイズ A3, A4, A5, A6,B5, B4, レ ター

○ 「帳票定義体」タ ブの「用紙」の「用紙サイズ」にそのまま変換されます.

自由 △ 「帳票定義体」タ ブの「用紙」の「用紙サイズ」でA4 に変換されます.

PowerFORM の帳票定義体のプロパテ ィ の「帳票定義体」タ ブの「用紙サイズ」に任意を指定し てユーザ定義サイズを指定するか,または, 「帳票定義体」タブの「用紙 / 用紙方向指定」でプ リ ン タ情報フ ァ イルを指定し, プ リ ン タ情報フ ァ イル側で用紙サイズなどを設定し て く だ さい.

指定な し ○ 印刷方法が 「プ リ ン タ情報フ ァ イル」 にな り ます.

縮小率 等倍 ○ 指定情報は無効と な りすべて等倍と な り ます.帳票定義体プロパテ ィ の「拡大 / 縮小印刷」タ ブに変換されます.

B4 → A4 △ PowerFORM の帳票定義体のプロパテ ィ の「拡大 / 縮小印刷」タ ブで指定し て くだ さい.

A3 → A4 △

A3 → B4 △

B5 → A5 △

A4 → A5 △

A4 → B5 △

B4 → B5 △

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

画面帳票定義体のプロパティ

印刷用紙

行ピ ッ チ 1/6 ○ 「帳票定義体」タ ブの「行ピ ッ チ」にそのまま変換されます

1/8 ○

行ご と(1/6, 1/8, 1/12)

○ 行ピ ッ チが 1/6 に変換されます.行ご とのピ ッ チ情報と しては変換されませんが,そこに定義されている項目のフ ォ ン ト サイズが行ご とのピ ッ チサイズに対応し て変換されます.

印刷方法

方向 縦 ○ 「帳票定義体」タ ブの「用紙方向」にそのまま変換されます.

横 ○

LP △ 「帳票定義体」タ ブの「用紙方向」に横で変換されます.

PowerFORM の帳票定義体のプロパテ ィ の「用紙 / 用紙方向指定」で「プ リ ン タ情報フ ァ イル」を指定し てく だ さい.またプ リ ン タ情報フ ァ イルで「 PRTFORM LP 」を指定し て く だ さい.

印刷面指定 片面 ○ 「帳票定義体」タ ブの「用紙」の「印刷面指定」にそのまま変換されます.

両面 (表) ○

両面 (裏) ○

両面 (両面) ○

給紙方法 上カセ ッ ト /上ホ ッパ

△ 「帳票定義体」タ ブの「用紙」の「給紙方法」でホ ッパ 1に変換されます

給紙方法を変更し たい場合には, PowerFORM の帳票定義体のプロパテ ィ の「給紙方法」を再設定し て くだ さい

下カセ ッ ト /下ホ ッパ

△ 「帳票定義体」タ ブの「用紙」の「給紙方法」でホ ッパ 2に変換されます

手差し ○ 「帳票定義体」タ ブの「用紙」の「給紙方法」でそのまま変換されます

その他カセ ッ ト △ 「帳票定義体」タ ブの「用紙」の「給紙方法」でホ ッパ 3に変換されます

給紙方法を変更し たい場合には, PowerFORM の帳票定義体のプロパテ ィ の「給紙方法」を再設定し て くだ さい

指定な し ○ 「帳票定義体」タ ブの「用紙」の「給紙方法」で指定な しに変換されます

排出方法 上ス タ ッ カ △ 変換対象外です . 該当情報はあ り ません

プ リ ン タ情報フ ァ イルで「UNLOAD」を設定し て く ださい

下ス タ ッ カ △

用紙 ト レー △

指定な し △

印刷制御

元帳連帳同時記帳

(する, し ない) × 変換対象外です.該当情報はあ り ません.

ペーパーエン ド通知

(する, し ない) × 変換対象外です.該当情報はあ り ません.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

256

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

プログラミング名形式

日本語 8 文字以内 ○ 該当情報はあ り ません.内部的には, 「日本語または英数字 30 文字以内」に変換されます.

英数字 16 文字以内 ○

日本語または英数字 30 文字以内

項目名

PowerFORM では, 各項目のプロパテ ィ で設定できます.

項目名 △ 「プロパテ ィ 」タ ブの項目名にそのまま変換されます.

注意事項を参照し て く ださい.

英数字項目名 △ 項目名が設定されていない場合のみ「プロパテ ィ 」タ ブに項目名と し て変換されます.

項目形式

PowerFORM では, 各項目のプロパテ ィ で設定できます.

一般項目 数字項目 ○ 数字項目と し て変換されます.

英数字項目 ○ 英数字項目と し て変換されます.

日本語項目 ○ 日本語項目と し て変換されます.

混在項目 △ 混在項目と し て変換されます.

PMD に変換時, 帳票定義体のプロパテ ィ に 「混在項目データ領域長 2 バイト あり」 が設定されません.印刷時に文字化けが発生する場合には, 設定を変更し て く だ さい.

固定リ テ ラル項目 ○ 固定リ テ ラル項目と し て変換されます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

257

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目形式

特殊項目 ID 数字 △ 変換対象外です.ただ し レ コー ド定義あ りの場合, 「レ コー ドのみ項目」 と し て変換されます.

レ コー ドのみ項目の場合は削除後再度定義し て くだ さい.変換されない場合も再度定義し て く だ さい.

ID 英数字 △

郵便番号項目 △

バーコー ド項目(範囲指定以外)

△ PowerFORM では範囲指定バーコー ド以外はサポート し ていません.PowerFORM でバーコー ド項目を設定し て く だ さい.

バーコー ド項目(範囲指定)

〇 バーコー ド項目と し て変換されます.

縦幅/横幅が狭 く なる場合があるので, 縦幅/横幅を編集し て く だ さい.

改ざん防止項目 × 変換対象外です. 該当情報はあ り ません.ただ し レ コー ド定義あ りの場合, 「レ コー ドのみ項目」 と し て変換されます.

組込みメ デ ィア項目

イ メ ージデータ項目 (フ ァ イル名データ)

× 組込みメ デ ィ ア項目と して変換されます.内部的には形式をビジュアルと し, 種別を フ ァ イル名データ と し て変換されます.

PowerFORM の組込みメデ ィ ア項目を扱えるよ うにプログラムを修正するか, または組込みメ デ ィア項目が不要な場合は削除し て く だ さい.

イ メ ージデータ項目 (実データ)

× 変換対象外です.該当情報はあ り ません.

ビジュアルデータ項目 (フ ァ イル名データ)

○ 組込みメ デ ィ ア項目と して変換されます.内部的には形式をビジュアルと し, 種別を フ ァ イル名データ と し て変換されます.

ビジュアルデータ項目 (実データ)

× 変換対象外です.該当情報はあ り ません.

グラ フ (フ ァ イル名データ)

× 組込みメ デ ィ ア項目と して変換されます.内部的には形式をビジュアルと し, 種別を フ ァ イル名データ と し て変換されます.

PowerFORM の組込みメデ ィ ア項目を扱えるよ うにプログラムを修正するか, または組込みメ デ ィア項目が不要な場合は削除し て く だ さい.

グラ フ (生成データ)

× 変換対象外です.該当情報はあ り ません.

表 (フ ァ イル名データ)

× 組込みメ デ ィ ア項目と して変換されます.内部的には形式をビジュアルと し, 種別を フ ァ イル名データ と し て変換されます.

PowerFORM の組込みメデ ィ ア項目を扱えるよ うにプログラムを修正するか, または組込みメ デ ィア項目が不要な場合は削除し て く だ さい.

線画 (フ ァ イル名データ)

× 組込みメ デ ィ ア項目と して変換されます.内部的には形式をビジュアルと し, 種別を フ ァ イル名データ と し て変換されます.

図形 (実データ) × 変換対象外です.該当情報はあ り ません.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

258

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目属性

PowerFORM では, 各項目のプロパテ ィ で設定できます.

項目位置 縦 / 横 ○ 「プロパテ ィ 」タ ブの「位置」の縦 / 横に変換され, グリ ッ ド単位に従って表示されます.

桁数 桁数 ○ 「プロパテ ィ 」タ ブの「項目長」に変換されます.

領域長 領域長 ○ 「プロパテ ィ 」タ ブの「領域長」に変換され, グ リ ッ ド単位に従って表示されます.

固定幅指定あ り ○ 「プロパテ ィ 」タ ブの「領域長」に変換され, グ リ ッ ド単位に従って表示されます.

項目種別 入出力 (ID 数字項目, ID 英数字項目)

× 変換対象外です.

出力 ○ PMD 定義体では出力項目と なって変換されます.

色情報

色 青, 赤, 桃, 水,黄, 緑, 黒

○ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「色」にそのまま変換されます.

標準 ○ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「色」で黒に変換されます.

出力属性

集団印刷 行う △ 変換対象外です. 項目のプロパテ ィ の 「集団印刷」 を再設定し て くだ さい.

OCR-B フ ォン ト

行う ○ OCR-B 項目と し て変換されます.

行わない ○ 英数字項目と し て変換されます.

改ページ 行う △ 変換対象外です.この属性がない項目と して変換されます.

プログラム側で改ページ指定を行って く だ さい.

行わない ×

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

259

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目属性

和文書体

ラベル印字機能

(する, し ない) △ 該当情報はあ り ませんが「フ ォ ン ト 」タ ブの「サイズ」と「横幅」指定に反映されます.

必要に応じ て項目のプロパテ ィ (位置やフ ォ ン トサイズなど) を修正し てく だ さい.

文字サイズ/ピ ッ チ

12 ポ, 9 ポ, 7 ポ,任意

△ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「サイズ」, 「横幅」, 「ピ ッ チ」に反映されます.ただ し, 欧文書体が同時に指定し てある場合は, 「サイズ」は, 欧文書体の指定が優先されます.

2.0 ピ ッ チ △ 「フ ォ ン ト 」タ ブで 10.5 ポ,5.0/10.0cpi, 横幅 100%に変換されます.ただ し, 欧文書体が同時に指定し てある場合は, 「サイズ」は, 欧文書体の指定が優先されます.

1.5 ピ ッ チ △ 「フ ォ ン ト 」タ ブで 10.5 ポ,1.5 ピ ッ チ, 横幅 100%に変換されます.ただ し, 欧文書体が同時に指定し てある場合は,「サイズ」は, 欧文書体の指定が優先されます.

縮小 標準 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで10.5 ポ, 5.0/10.0cpi ㎡横幅 100%に変換されます.

半角 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで10.5 ポ, 10.0/20.0cpi, 横幅 50% に変換されます.

上つき △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで 5.2ポ, 10.0/20.0cpi, 横幅100% に変換されます.

下つき △

拡大 標準 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで10.5 ポ, 5.0/10.0cpi, 横幅100%に変換されます.

平体 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで10.5 ポ, 2.5/5.0cpi, 横幅200% に変換されます.

長体 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで21.0 ポ, 5.0/10.0cpi, 横幅50% に変換されます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

260

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目属性

和文書体

拡大 倍角 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで21.0 ポ, 2.5/5.0cpi, 横幅100% に変換されます.

必要に応じ て項目のプロパテ ィ (位置やフ ォ ン トサイズなど) を修正し てく だ さい.

3×3 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで31.5 ポ, 1.7/3.4cpi, 横幅100% に変換されます.

3×6 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで31.5 ポ, 0.9/1.7cpi, 横幅200% に変換されます.

4×4 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで42.0 ポ, 1.3/2.5cpi, 横幅100% に変換されます.

4×8 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで42.0 ポ, 0.7/1.3cpi, 横幅200% に変換されます.

6×8 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで63.0 ポ, 0.9/1.7cpi, 横幅100% に変換されます.

6×12 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで63.0 ポ, 0.5/0.9cpi, 横幅200% に変換されます.

8×8 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで84.0 ポ, 0.7/1.3cpi, 横幅100% に変換されます.

8×16 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで84.0 ポ, 0.4/0.7cpi, 横幅200% に変換されます.

12×12 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで126.0 ポ, 0.5/0.9cpi, 横幅100% に変換されます.

16×16 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで126.0 ポ, 0.4/0.7cpi, 横幅200% に変換されます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

261

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目属性

和文書体

拡縮組合わせ

平体&半角 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで10.5 ポ, 5.0/10.0cpi, 横幅100% に変換されます.

印刷時に位置が微妙にずれる場合があり ます.その場合には項目のプロパテ ィ (位置やフ ォ ン トサイズなど) を修正し てく だ さい.平体&上つき △ SMD 内の文字サイズ /

ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで 5.2ポ, 5.0/10.0cpi, 横幅200% に変換されます.

平体&下つき △

長体&半角 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで21.0 ポ, 10.0/20.0cpi, 横幅 25% に変換されます.

長体&上つき △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで10.5 ポ, 10.0/20.0cpi, 横幅 50% に変換されます.

長体&下つき △

倍角&半角 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで21.0 ポ, 5.0/10.0cpi, 横幅50% に変換されます.

倍角&上つき △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで10.5 ポ, 5.0/10.0cpi, 横幅100% に変換されます.

倍角&下つき △

標準&半角 △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで10.5 ポ, 10.0/20.0cpi, 横幅 50% に変換されます.

標準&上つき △ SMD 内の文字サイズ /ピ ッ チが 2.0 ピ ッ チの場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで 5.2ポ, 10.0/20.0cpi, 横幅100% に変換されます.

標準&下つき △

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

262

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目属性

和文書体

フ ォ ン ト ゴシ ッ ク体 △ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「日本語フ ォ ン ト 」が MS ゴシ ッ クに変換されます.

必要に応じ て, 項目プロパテ ィ の日本語フ ォ ン トを修正し て く だ さい.

斜体 ○ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「ス タ イル」が斜体に変換されます.

ゴシ ッ ク体+斜体 △ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「日本語フ ォ ン ト 」が MS ゴシ ック, 「ス タ イル」が斜体に変換されます.

必要に応じ て, 項目のプロパテ ィ の「フ ォ ン ト 」タブの 「日本語フ ォ ン ト 」を修正し て く だ さい.

標準 △ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「日本語フ ォ ン ト 」が MS 明朝に変換されます.

フ ォ ン ト 番号 △ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「日本語フ ォ ン ト 」が MS 明朝に変換されます.

項目のプロパテ ィ の「フ ォン ト 」タ ブの 「日本語フ ォン ト 」 を設定し ます.またはプ リ ン タ情報フ ァイルの「 MAPFONT 」を指定し ます.

印字方向 横書き ○ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「日本語フ ォ ン ト 」で横書き フ ォ ント に変換されます.

縦書き △ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「日本語フ ォ ン ト 」で横書き フ ォ ント に変換されます.

項目のプロパテ ィ の「フ ォン ト 」タ ブの「日本語フ ォン ト 」を "@MS ゴシ ッ ク ”のよ う な縦書き フ ォ ン トを指定し て く だ さい.

飾り文字 白抜き文字 × 変換対象外です.この属性がない項目と して変換されます.

立体文字 ×

白抜き+立体文字 ×

白抜き+影付き文字

×

標準 〇 この属性がない項目と して変換されます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

263

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目属性

欧文書体

文字サイズ/ピ ッ チ

標準 △ SMD 内の英数字項目の文字サイズ / ピ ッ チが標準の場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで 10.5 ポ, 10.0CPI, 横幅100% に変換されます.SMD 内の混在項目の文字サイズ / ピ ッ チが標準の場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで10.5 ポ, 5.0CPI/10.0CPI,横幅 100% に変換されます.

必要に応じ て項目のプロパテ ィ (位置やフ ォ ン トサイズなど) を修正し てく だ さい.

任意 △ SMD 内の英数字項目の文字サイズ / ピ ッ チが 9 ポ,10.0CPI の場合, 「フ ォ ント 」タ ブで 9 ポ, 10.0cpi,横幅 100% に変換されます.SMD 内の混在項目の文字サイズ / ピ ッ チが 9 ポ,10.0CPI の場合, 「フ ォ ント 」タ ブで 9 ポ, 5.0CPI/10.0CPI, 横幅 100% に変換されます.

拡大 標準 △ SMD 内の英数字項目の文字サイズ / ピ ッ チが標準の場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで 10.5 ポ, 10.0CPI, 横幅100% に変換されます.SMD 内の混在項目の文字サイズ / ピ ッ チが標準の場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで10.5 ポ, 5.0CPI/10.0CPI,横幅 100% に変換されます.

平体 △ SMD 内の英数字項目の文字サイズ / ピ ッ チが標準の場合. 「フ ォ ン ト 」タ ブで 10.5 ポ, 5.0CPI, 横幅200% に変換されます.SMD 内の混在項目の文字サイズ / ピ ッ チが標準の場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで10.5 ポ, 2.5CPI/5.0CPI,横幅 200% に変換されます.

長体 △ SMD 内の英数字項目の文字サイズ / ピ ッ チが標準の場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで 21.0 ポ, 10.0CPI, 横幅50% に変換されます.SMD 内の混在項目の文字サイズ / ピ ッ チが標準の場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで21.0 ポ, 5.0CPI/10.0CPI,横幅 50% に変換されます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

264

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目属性

欧文書体

拡大 倍角 △ SMD 内の英数字項目の文字サイズ / ピ ッ チが標準の場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで 21.0 ポ, 2.5CPI, 横幅100% に変換されます.SMD 内の混在項目の文字サイズ / ピ ッ チが標準の場合, 「フ ォ ン ト 」タ ブで21.0 ポ, 2.5CPI/5.0CPI,横幅 100% に変換されます.

必要に応じ て, 項目のプロパテ ィ (位置やフ ォ ント サイズなど) を修正して く だ さい.

フ ォ ン ト ゴシ ッ ク体 △ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「英文フ ォ ン ト 」が MS ゴシ ッ クに変換されます.

必要に応じ て, 項目のプロパテ ィ の「フ ォ ン ト 」タブの 「英文フ ォ ン ト 」 を修正し て く だ さい.標準 △ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「英文

フ ォ ン ト 」が MS 明朝に変換されます.

フ ォ ン ト 番号 △ 「フ ォ ン ト 」タ ブの「英文フ ォ ン ト 」が MS 明朝に変換されます.

小数部桁数 桁数 ○ 「プロパテ ィ 」タ ブの「小数部桁数」にそのまま変換されます.

数字編集形式 各形式 9999999 ○ 数字項目のプロパテ ィ の「編集形式」タ ブの「分類」と「編集形式」にそのまま変換されます.

全ゼロサプレス(行う, 行わない)

○ 数字項目のプロパテ ィ の「編集形式」タ ブの「全ゼロサプレス」にそのまま変換されます.

+符号表示(行う, 行わない)

○ 数字項目のプロパテ ィ の「編集形式」タ ブの「正の数の表示形式」の符号表示にそのまま変換されます.

区切り繰返し(行う, 行わない)

○ 数字項目のプロパテ ィ の「編集形式」タ ブの「区切り表示形式」の区切り繰返しにそのまま変換されます.

区切り文字 (. ) ○ 数字項目のプロパテ ィ の「編集形式」タ ブの「区切り表示形式」の区切り文字にそのまま変換されます.

( : ) ○

(/) ○

通貨記号文字 ○ 数字項目のプロパテ ィ の「編集形式」タ ブの「通貨記号文字」にそのまま変換されます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

265

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目属性

固定リ テ ラル項目の項目形式

日付 ○ 日付項目に変換されます.

時刻 ○ 時刻項目に変換されます.

通番 ○ 通番項目に変換されます.

ゼロ抑制 (行う、行わない)

△ 日付項目 / 時刻項目のプロパテ ィ の「ゼロ抑制」にそのまま変換されます.通番項目では, 該当情報はあ り ません.

バーコード属性

範囲指定 あ り ○ バーコー ド項目のプロパテ ィ の「位置, , 「サイズ」に変換されます.

な し △ 変換対象外です.ただ し レ コー ド定義あ りの場合, 「レ コー ドのみ項目」 と し て変換されます.

PowerFORM では範囲指定バーコー ド以外はサポート し ていません.PowerFORM でレ コー ド リス ト 上のレ コー ドのみ項目を編集領域に ド ラ ッ グ&ド ロ ッ プを行い, 表示される「レ コー ド のみ項目から出力項目を定義する」ダイアログでバーコー ド項目を選択し, バーコード項目を設定および編集し て く だ さい.

バーコー ド種別

CODE ○ バーコー ド項目のプロパテ ィ の「バーコー ド種別」タ ブの「バーコー ド種別」にそのまま変換されます.

J 標準 ○

J 短縮 ○

I N D ○

I N T ○

NW 7 ○

カス タ マ ○

標準物流 × 変換対象外です.ただ し, レ コー ド定義ありの場合, 「レ コー ドのみ項目」 と し て変換されます.

PowerFORM ではバーコード種別 (標準物流) はサポー ト し ていません.

拡張物流 × PowerFORM ではバーコード種別 (拡張物流) はサポー ト し ていません.

基本モジュール幅 × 変換対象外です . 該当情報はあ り ません

PowerFORM ではサポー トし ていない範囲指定以外のバーコー ドの機能です.

縦幅, 横幅 ○ バーコー ド項目のプロパテ ィ の「サイズ」の縦幅 /横幅に変換されます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

266

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目属性

バーコード属性

バーコー ド種別

印刷方向 (0°, 90°,180°, 270°)

○ バーコー ド項目のプロパテ ィ の「バーコー ド種別」タ ブの「印刷方向」にそのまま変換されます.

フ ラグキャ ラ ク タ(下)

○ バーコー ド項目のプロパテ ィ の「バーコー ド種別」タ ブの「フ ラグキャ ラ ク タを下に印刷」 のチ ェ ッ クがオンの状態に変換されます.

(標準) ○ バーコー ド項目のプロパテ ィ の「バーコー ド種別」タ ブの「フ ラグキャ ラ ク タを下に印刷」 のチ ェ ッ クがオフの状態に変換されます.

チ ェ ッ クキャ ラ クタ付加 (行う)

○ バーコー ド項目のプロパテ ィ の「バーコー ド種別」タ ブの「チ ェ ッ クキャ ラ クタ」 のチ ェ ッ クがオンの状態に変換されます.

チ ェ ッ クキャ ラ クタ付加 (行わない)

○ バーコー ド項目のプロパテ ィ の「バーコー ド種別」タ ブの「チ ェ ッ クキャ ラ クタ」 のチ ェ ッ クがオフの状態に変換されます.

文字印刷 (行う,行わない)

○ バーコー ド項目のプロパテ ィ の「バーコー ド種別」タ ブの「文字印刷」 のチ ェ ッ クがオン / オフの状態に変換されます.

文字印刷 (行う(カス タ マ))

△ 文字印刷を行わないと して変換されます.

PowerFORM で項目プロパテ ィ の「バーコー ド 種別」タ ブで「文字印刷」を設定し て く だ さい.

ベアラーバー印刷(行う, 行わない)

× 変換対象外です.該当情報はあ り ません.

郵便番号属性

媒体種別 はがき, 往復はがき, 長形 3 号, 長形 4 号, その他

△ 変換対象外です. 項目は変換されませんが,PowerFORM で郵便番号項目を定義し, 編集し て くだ さい.はがき △

往復はがき △

長形 3 号 △

長形 4 号 △

その他 △

挿入方向 左横 △

縦 △

右横 △

レ コー ド定義

あ り △ レ コー ドのみ項目と し て変換されます.

な し △ 変換対象外です.

枠位置 任意 △ 変換対象外です.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

267

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目属性

郵便番号属性

改ざん防止項目

レ コー ド定義あ り × 変換対象外です.ただ し, レ コー ド定義ありの場合, 「レ コー ドのみ項目」 と し て変換されます.

PowerFORM では改ざん防止項目が定義できません.

レ コー ド定義な し × 変換対象外です.該当情報はあ り ません.

ID数字

種別 入出力 × 変換対象外です.

出力 △ 変換対象外です. 項目は変換されませんが,PowerFORM で ID 数字項目を定義し, 編集し て くだ さい.

I D 入力 表 △ 変換対象外です. 新たに設定された ID 数字項目に対し て設定し て くだ さい.

裏 △

レ コー ド定義

あ り △ 変換対象外です.ただ し, レ コー ド定義ありの場合, 「レ コー ドのみ項目」 と し て変換されます.

レ コー ドのみ項目を一旦削除し てから ID 数字項目を新たに定義し て く だ さい.

な し △ 変換対象外です. 項目は変換されませんが,PowerFORM で ID 数字項目を定義し, 編集し て くだ さい.

ID英数字

種別 入出力 × 変換対象外です.

出力 △ 変換対象外です. 項目は変換されませんが,PowerFORM で ID 英数字項目を定義し, 編集し てく だ さい.

I D 入力 表 △ 変換対象外です. 新たに設定された ID 英数字項目に対し て設定し てく だ さい.

裏 △

レ コー ド定義

あ り △ 変換対象外です.ただ し, レ コー ド定義ありの場合, 「レ コー ドのみ項目」 と し て変換されます.

レ コー ドのみ項目を一旦削除し てから ID 英数字項目を新たに定義し て く ださい.

な し △ 変換対象外です. 項目は変換されませんが,PowerFORM で ID 英数字項目を定義し, 編集し てく だ さい.

組込みメ デ ィア属性

ク リ ッ ピング (行う、行わない)

○ 組込みメ デ ィ ア項目の「クリ ッ ピング」にそのまま変換されます.

中央表示 (行う、行わない)

○ 組込みメ デ ィ ア項目の「中央表示」にそのまま変換されます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

268

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

項目群共通

項目群名 × 変換対象外です.

英数字項目群名

SCREEN(自由形式)

△ 項目群情報は削除され,新し く 作成されます(PAGE).

プログラムをパーテ ィシ ョ ン出力に変更する必要があり ます.パーテ ィ シ ョ ン名は,PAGE (固定) です.

SCREFX(自由形式)

SCRERE(自由形式)

SCRERW(自由形式)

その他(自由形式, 伝票形式)

△ 項目群情報は削除され,形式によ って新し く 作成されます.

ALLF (伝票形式) △ 項目群情報は削除され,新し く 作成されます(COLUMN).

プログラムをパーテ ィシ ョ ン出力に変更する必要があり ます.パーテ ィ シ ョ ン名は,COLUMN (固定) です.

INIT (伝票形式) △

HEAD (伝票形式) △

BODYnn(伝票形式)

△ プログラムをパーテ ィシ ョ ン出力に変更する必要があり ます.パーテ ィ シ ョ ン名は,COLUMN (固定) です.BODY 部集団項目名は,BODY (固定) です.

BODY (伝票形式) △

TAIL (伝票形式) △ プログラムをパーテ ィシ ョ ン出力に変更する必要があり ます.パーテ ィ シ ョ ン名は,COLUMN (固定) です.

BILL (伝票形式) △

定義体形式

プ リ ン タ情報フ ァ イルの「 MEDSUF 」を SMD からPMD または省略値に変更する必要があり ます.

自由形式 ○ ページ形式 プログラムをパーテ ィシ ョ ン出力に変更する必要があり ます.パーテ ィ シ ョ ン名は,PAGE (固定) です.また, 出力単位でプログラム側で改ページ指定を行って く だ さい.

伝票形式 ○ 段組み伝票形式 プログラムをパーテ ィシ ョ ン出力に変更する必要があり ます . パーテ ィシ ョ ン名は, COLUMN( 固定 ) です .BODY 部集団項目名は, BODY( 固定 ) です . また出力単位でプログラム側で改ページ指定をおこなって く だ さい

ボデ ィ 開始行位置 ○ 繰返し情報の開始位置に相当し ます.

ボデ ィ 幅 ( 行数 ) ○ 繰返し情報のサイズ 縦幅に相当し ます.

繰返し数 ○ 繰返し情報の繰返し数(縦) に相当し ます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

269

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

定義体形式

自由パーティション

項目群名 × 変換対象外です.

英数字項目群名

○ パーテ ィ シ ョ ンのプロパテ ィ の「パーテ ィ シ ョ ン名」にそのまま変換されます.

種別 固定 ○ パーテ ィ シ ョ ンのプロパテ ィ の「形式」が固定に変換されます.

浮動 ○ パーテ ィ シ ョ ンのプロパテ ィ の「形式」が浮動に変換されます.

ページ内行位置 (固定パーテ ィシ ョ ン)

○ パーテ ィ シ ョ ンのプロパテ ィ の「開始位置」に変換されます.

印刷前改行数 (浮動パーテ ィシ ョ ン)

△ パーテ ィ シ ョ ンのプロパテ ィ の「印刷前」の「制御」が改行, 「改行数」が 0 固定に変換されます.

PowerFORM の [Preview]タ ブを使用し て帳票の印刷後のレ イアウ ト イ メ ージをオン ラ イ ンでチ ェ ックする場合には,PowerFORM のパーテ ィシ ョ ンプロパテ ィ で再編集し て く だ さい.

行数 ○ パーテ ィ シ ョ ンのプロパテ ィ の「縦幅」に変換されます.

印刷後制御 改頁 △ パーテ ィ シ ョ ンのプロパテ ィ の「印刷後」の「制御」が改行, 「改行数」が 1 固定に変換されます.

PowerFORM の [Preview]タ ブを使用し て帳票の印刷後のレ イアウ ト イ メ ージをオン ラ イ ンでチ ェ ックする場合には,PowerFORM のパーテ ィシ ョ ンプロパテ ィ で再編集し て く だ さい.

改行数 △

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

270

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

定義体形式

集計表パーティション形式

項目群名 × 変換対象外です.

英数字項目群名

PH/CH/DE/CF/PF(集計表パーテ ィシ ョ ン形式)

○ パーテ ィ シ ョ ンのプロパテ ィ の「パーテ ィ シ ョ ン名」にそのまま変換されます.

形式情報 明細開始行位置 ○ ページ頭書き (PH パーテ ィ シ ョ ン) の縦幅に変換されます.

制御頭書き 終行位置

× 変換対象外です. PowerFORM では定義できません.

明細 終行位置 ×

制御脚書き 終行位置

○ PF パーテ ィ シ ョ ンの「縦幅」に変換されます.

明細情報 明細行数 ○ DE パーテ ィ シ ョ ン (明細に相当) の「縦幅」に変換されます.

印刷前改行数 × 変換対象外です. PowerFORM では定義できません.

ページ頭書き

あ り ○ PH パーテ ィ シ ョ ンに変換されます.

な し ○ PH パーテ ィ シ ョ ンがない状態で変換されます.

ページ脚書き

あ り ○ PF パーテ ィ シ ョ ンに変換されます.

な し ○ PF パーテ ィ シ ョ ンがない状態で変換されます.

制御頭書き情報, 制御脚書情報

パーテ ィ シ ョ ン行数

○ 制御頭書き, 制御脚書きに相当するパーテ ィ シ ョンの「縦幅」に対応し ます.

行位置 (固定パーテ ィ シ ョ ン )

○ パーテ ィ シ ョ ンのプロパテ ィ の「開始位置」に変換されます.

印刷前制御、印刷後制御

× 変換対象外です. PowerFORM では定義できません.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

271

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

罫線

種別 縦罫線、下横罫線 △ オーバレ イの罫線 (直線/ 枠), またはパーテ ィシ ョ ン罫線 / 枠と し て変換されます.

直線 / 枠, またはパーテ ィ シ ョ ン罫線 / 枠のプロパテ ィ の「プロパテ ィ 」タ ブで設定できます.

自由パーテ ィ シ ョ ン形式および集計表パーテ ィシ ョ ン形式の画面帳票定義体 (帳票) をPowerFORM で直接読み込む (変換する) と, 罫線と網がけはオーバレ イパターンに変換されます.ただ し, SPMDCNV.exe で変換し た場合, またはFORM オーバレ イオプシ ョ ンがイ ンス ト ールされていない場合には, これらの図形は, 帳票定義体上から削除されます.自由形式および伝票形式の画面帳票定義体 (帳票)を変換する と, 変換の方法に関係な く , 罫線と網がけはパーテ ィ シ ョ ン罫線 / 枠に変換されます.

網がけに枠罫線が設定されている図形を含む定義体を変換し た場合, 変換の方法に関係な く , 直線/ 枠, またはパーテ ィシ ョ ン罫線 / 枠などが網がけの下に隠れて し まいます . このため, 網がけに枠を再定義し て く だ さい

種類 実線、点線、破線、一点鎖線

○ 「罫線属性」タ ブの「線種」にそのまま変換されます.

太さ 細線 ○ 「罫線属性」タ ブの「線幅」で 0.2pt に変換されます.

標準線 ○ 「罫線属性」タ ブの「線幅」で 0.3pt に変換されます.

色情報 色 ○ 「罫線属性」タ ブの「線色」にそのまま変換されます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

272

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

網がけ

△ オーバレ イの網がけ, またはパーテ ィ シ ョ ン枠の網がけと し て変換されます.枠またはパーテ ィ シ ョ ン枠のプロパテ ィ の「網がけ属性」タ ブで設定できます.

自由パーテ ィ シ ョ ン形式および集計表パーテ ィシ ョ ン形式の画面帳票定義体 (帳票) をPowerFORM で直接読み込む (変換する) と, 罫線と網がけはオーバレ イパターンに変換されます.ただ し, SPMDCNV.exe で変換し た場合, またはFORM オーバレ イオプシ ョ ンがイ ンス ト ールされていない場合には, これらの図形は, 帳票定義体上から削除されます.自由形式および伝票形式の画面帳票定義体 (帳票)を変換する と, 変換の方法に関係な く , 罫線と網がけはパーテ ィ シ ョ ン罫線 / 枠に変換されます.

網がけに枠罫線が設定されている図形を含む定義体を変換し た場合, 変換の方法に関係な く , 直線/ 枠, またはパーテ ィシ ョ ン罫線 / 枠などが網がけの下に隠れて し まいます.このため, 網がけに枠を再定義し て く だ さい.

パターン 1 ○ 「網がけ属性」タ ブの「種類」が 5.0% に変換されます.

2 ○ 「網がけ属性」タ ブの「種類」が 10.0% に変換されます.

3 ○ 「網がけ属性」タ ブの「種類」が 12.5% に変換されます.

4 ○ 「網がけ属性」タ ブの「種類」が 20.0% に変換されます.

5 ○ 「網がけ属性」タ ブの「種類」が 25.0% に変換されます.

6 ○ 「網がけ属性」タ ブの「種類」が 30.0% に変換されます.

7 ○ 「網がけ属性」タ ブの「種類」が 37.5% に変換されます.

8 ○ 「網がけ属性」タ ブの「種類」が 50.0% に変換されます.

9 ○ 「網がけ属性」タ ブの「種類」が 75.0% に変換されます.

10 ○ 「網がけ属性」タ ブの「種類」が 100.0% に変換されます.

色情報 色 ○ 「網がけ属性」タ ブの「色」にそのまま変換されます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

273

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

レコード定義

各項目や集団項目のプロパテ ィ の「レ コー ド情報」タ ブで設定できます.

繰返し情報 あ り, な し 「レ コー ド情報」タ ブで「繰返し を行う」のチ ェ ッ クがオン / オフの状態で変換されます.

繰返し数 ○ 「レ コー ド情報」タ ブの「繰返し数」の総数に変換されます.

方向 右 ・ 下 ○ 「レ コー ド情報」タ ブの「方向」にそのまま変換されます.

折返し個数 ( 方向が右の場合 )

○ 「レ コー ド情報」タ ブの「繰返し数」の横の個数に変換されます.

折返し個数 ( 方向が下の場合 )

○ 「レ コー ド情報」タ ブの「繰返し数」の縦の個数に変換されます.

縦幅 ○ 「レ コー ド情報」タ ブの「間隔」の縦幅に変換されます.

横幅 ○ 「レ コー ド情報」タ ブの「間隔」の横幅に変換されます.

繰返し展開 する ○ 該当情報はあ り ませんが内部的には繰返し展開された状態で変換され「繰返し を行う」のチ ェ ッ クがオンの状態で表示されます.

し ない × 未完成定義体のためPowerFORM では扱えません.

行情報(印字モード)

パイ カ ○ 該当情報はあ り ません.内部的には, 「パイ カ」に変換されます.

エ リー ト △ 該当情報はあ り ません.内部的には, 「パイ カ」に変換されます.

すべてパイ カ変換されるのでズレが生じ た場合は適宜編集し て く だ さい.

オーバレイ名

△ 帳票定義体プロパテ ィ の「オーバレ イ印刷」タ ブの「オーバレ イ定義体名」の「設定」がオンの状態にな り

初の 1 個のみオーバレイ定義体名に変換されます.

先頭に定義されている一個だけを重畳するオーバレ イ定義体名と し て有効にし ます.spmdcnv コマン ド を使用し て形式を変換し た場合は, 重畳するオーバレ イ定義体名が解除された状態で変換されます.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

274

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付録 J PowerFORM コンバータ対応表

本章で記述し ているプ リ ン タ情報フ ァ イルの詳細は, MeFt のオン ラ イ ンマニュ アルを参照し て く ださい.

グリッド

表示 する △ PowerFORM のグ リ ッ ドの初期値に従って変換されます.

必要に応じ てグリ ッ ド プロパテ ィ を設定し て く ださい.

し ない △

グ リ ッ ド単位 行桁 △

イ ンチ △

ミ リ △

グ リ ッ ドサイズ

縦 △

横 △

強制 する △

し ない △

強制幅 縦 △

横 △

• COBOL97 または NetCOBOL 使用時,翻訳オプション PGMNAME に NO(定義体から

COPY 文を使ってレコード定義を取り込むときに展開される項目名を英数字項目名で取り

込む(COBOL G 移行支援オプション))を指定して翻訳している場合,以下のいずれか

の修正が必要です.

- 帳票定義体(SMD)中の項目名を修正する方法

• FORM で項目名を削除して英数字項目名のみの定義体に修正し,PMD に変換し

ます.

• COBOL97 または NetCOBOL で翻訳時には上記翻訳オプション指定をはずします.

- プログラム修正する方法

• PMD に変換後はプログラムを修正します.

• COBOL97 または NetCOBOL で翻訳時には上記翻訳オプション指定をはずします.

FORM での定義内容SMD 定義体

PowerFORM での定義内容PMD 定義体

機能名

詳細 1 詳細 2 変換の可否

変換内容 備考(変換後に必要な操作など)

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付録 K PowerFORM 形式による機能比較表

付録 K PowerFORM 形式による機能比較表

■ファイルインタフェースの場合○ : 定義可能

× : 定義不可

- : 設定不可

機能 フ ァ イルイ ン タ フ ェース 備考

コマンド名/ダイアログ名

タ ブ名 項目 自由パーテ ィ シ ョ ン

ページ

段組み伝票

フ リーフ レーム 集計表 タックシール

PAGE

COLUMN

ヘッダ

ボディ

フ レーム フッタ

RH

PH

CH

DE

CF PF

RF

TAC

CH

DE

CF

浮動 固定 固定

固定

浮動

浮動

浮動

固定

固定

固定

固定

浮動

浮動

浮動

固定

固定

固定

帳票定義体のプロパテ ィ

ク ラスイ ンターフ ェ イス

DE 開始位置

× (注 1)

CH終行位置

DE終行位置

CF終行位置

段組み ○ × × × × ×

各項目のプロパテ ィ

プロパテ ィ

集団印刷 (注 2)

× × ○(*1)

× × × *1 :BODY部のみ

固定リテ ラル項目の通番属性

○ ○ ○ × × ×

郵便番号項目

○ ○ ○ × × ×

郵便番号項目

項目群名

○ × × × × ×

ID 数字/ 英数字項目

○ × × × × ×

パーテ ィシ ョ ンの挿入

○ × × × ○ ×

フ レームの挿入

× × × × ○ × × ×

フ レームパーテ ィシ ョ ンの挿入

○ × × × × ○ × × ×

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付録 K PowerFORM 形式による機能比較表

矩形項目の自動拡張

○ × × ○ ○ ×

パーテ ィシ ョ ン名の変更

○ × × × × ×

パーテ ィシ ョ ンの削除

○ × × ○ ○ ×

パーテ ィシ ョ ンの移動(並びかえ)

○ × × × × ×

パーテ ィシ ョ ンの表示 /非表示

○ × × ○ ○ ×

パーテ ィシ ョ ンのプロパテ ィ

○ × × ○ ○ ×

パーテ ィシ ョ ン名

○ × × HEAD

BODY

CH

DE

CF FOOT

RH

PH

CH

DE

CF PF

RF

×

形式 ○ × × - - - - - ○ - - - - - - ○ ○ - ×

開始位置

- ○ × × - - - - - ○ - - ○ - - - ○ ○ ○ ×

縦幅 ○ × × ○ - ○ ○ ×

改ページ / 改ブロ ック時出力

- × × - - ×

機能 フ ァ イルイ ン タ フ ェース 備考

コマンド名/ダイアログ名

タ ブ名 項目 自由パーテ ィ シ ョ ン

ページ

段組み伝票

フ リーフ レーム 集計表 タックシール

PAGE

COLUMN

ヘッダ

ボディ

フ レーム フッタ

RH

PH

CH

DE

CF PF

RF

TAC

CH

DE

CF

浮動 固定 固定

固定

浮動

浮動

浮動

固定

固定

固定

固定

浮動

浮動

浮動

固定

固定

固定

277

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付録 K PowerFORM 形式による機能比較表

パーテ ィシ ョ ンのプロパテ ィ

印刷前制御 (注 3)

○(*1)(注4)

○(*2)(注4)

× × - - × *1 :改行,改頁,または改ブロ ッ ク

*2 :指定なし, 改頁, または改ブロ ック

印刷前改行数(注 3)

○(*1)

- × × - - × *1 :改行時のみ有効

印刷後制御(注 3)

○(*1)

(注 4)

× × - - × *1 :改行,改頁,または改ブロ ッ ク

印刷後改行数(注 3)

○(*1)

× × - - × *1 :改行時のみ有効

自動拡張

× × × ○ ○ ×

レ コード リ スト の項目移動

○ ○ ○ (注5)

○ ○ ○

集団項目の挿入

○ ○ ○ (注6)

○ ○ ×

集団項目名の変更

○ ○ ○ (注7)

○ ○ ×

集団項目の削除

○ ○ ○ (注7)

○ ○ ×

集団項目の移動 (並びかえ)

○ ○ ○ (注7)

○ ○ ×

機能 フ ァ イルイ ン タ フ ェース 備考

コマンド名/ダイアログ名

タ ブ名 項目 自由パーテ ィ シ ョ ン

ページ

段組み伝票

フ リーフ レーム 集計表 タックシール

PAGE

COLUMN

ヘッダ

ボディ

フ レーム フッタ

RH

PH

CH

DE

CF PF

RF

TAC

CH

DE

CF

浮動 固定 固定

固定

浮動

浮動

浮動

固定

固定

固定

固定

浮動

浮動

浮動

固定

固定

固定

278

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付録 K PowerFORM 形式による機能比較表

集団項目のプロパテ ィ

○ ○ ○ ○ ○ ○

集団項目のプロパテ ィ

プロパテ ィ

項目名 ○ ○ ○ (注8)

○ ○ BODY

集団項目のプロパテ ィ

レ コード情報

○ ○ ○ (注9)

○ ○ ×

集団項目のプロパテ ィ

繰返し情報(注 10)

× × ○ × × ○

ブレーク情報設定

× × × × × ×

ブレーク項目一覧

× × × × × ×

レ イアウ ト 罫線表示

○ × ○ ○ ○ ○

アクテ ィ ブな段

○ × × × × ×

FIX ビューの表示

○ × × × ○ ×

Previewの表示

○ × × ○ ○ ×

パーテ ィシ ョ ンの繰返し数

× × × × × × × ○ × × × × ×

レ イアウ ト エデ ィ タ

○ × × ○ ○ ×

レ イアウ ト エデ ィ タ

出力情報

○ × × ○ ○ × (注11)

イ ン クルー ド生成機能(FORMINC.exe)

○ ○ ○ ○ ○ ○

機能 フ ァ イルイ ン タ フ ェース 備考

コマンド名/ダイアログ名

タ ブ名 項目 自由パーテ ィ シ ョ ン

ページ

段組み伝票

フ リーフ レーム 集計表 タックシール

PAGE

COLUMN

ヘッダ

ボディ

フ レーム フッタ

RH

PH

CH

DE

CF PF

RF

TAC

CH

DE

CF

浮動 固定 固定

固定

浮動

浮動

浮動

固定

固定

固定

固定

浮動

浮動

浮動

固定

固定

固定

279

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付録 K PowerFORM 形式による機能比較表

注 1 :値の設定はできません.

注 2 :日本語項目,数字項目,英数字項目,混在項目,OCR-B 項目,矩形英数字項目,矩形日本語項目,矩形混在項目の場合です.

注 3 :クラスインターフェイスの場合は,Preview 時および実行時に有効です.ファイルインターフェイスの場合は,Preview 時だけ有効であり,実行時にはプログラミングする必要があります.

注 4 :段組みが指定されている場合,改ブロックが有効となります.

注 5 :段組み伝票形式の場合,BODY 部から BODY 部以外への移動時は " レコードの移動 " ダイアログボックスが表示されます.

注 6 :段組み伝票形式の場合,BODY 部集団項目に対して,親集団項目の挿入はできません.

注 7 :挿入した集団項目に対して変更可能です.

注 8 :挿入した集団項目に対して変更可能です.集団項目 "BODY" は固定です.

注 9 :BODY 部集団項目以外に対して可能です.

注 10 :BODY 部集団項目に対して可能です.

注 11 :設定不可ですが,自動的に表示されます.

パーテ ィシ ョ ン罫線

○ ○ ○ × × ○ ○ ○ ○ × ○ ○

フ レーム,パーテ ィシ ョ ンの編集禁止

× × ○ × ×

上記以外の機能

○ ○ ○ ○ ○ ○

機能 フ ァ イルイ ン タ フ ェース 備考

コマンド名/ダイアログ名

タ ブ名 項目 自由パーテ ィ シ ョ ン

ページ

段組み伝票

フ リーフ レーム 集計表 タックシール

PAGE

COLUMN

ヘッダ

ボディ

フ レーム フッタ

RH

PH

CH

DE

CF PF

RF

TAC

CH

DE

CF

浮動 固定 固定

固定

浮動

浮動

浮動

固定

固定

固定

固定

浮動

浮動

浮動

固定

固定

固定

280

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付録 K PowerFORM 形式による機能比較表

■クラスインタフェースの場合○ : 定義可能

× : 定義不可

- : 設定不可

機能 ク ラスイ ン タ フ ェース 備考

コマン ド名/ダイアログ名

タ ブ名 項目 ページ

段組み伝票

集計表 タ ックシール

PAGE COLUMN

RH PH CH

DE

CF PF RF TAC

固定

固定

浮動

浮動

浮動 固定 固定

固定

帳票定義体のプロパテ ィ

ク ラスイ ンターフ ェ イス

○(注 1)

○(注 1)

○ ○ (注 1)

DE 開始位置

× × ○ ×

CH終行位置

× × ○ ×

DE 終行位置

× × ○ ×

CF 終行位置

× × ○ ×

段組み × × ○ ×

各項目のプロパテ ィ

プロパテ ィ

集団印刷(注 2)

× ○(*1)

× × × × ○ × × × × *1 :BODY 部のみ

固定リ テ ラル項目の通番属性

○ ○ × ×

郵便番号項目

○ ○ × ×

郵便番号項目

項目群名

× × × ×

ID 数字 / 英数字項目

× × × ×

パーテ ィシ ョ ンの挿入

× × ○ ×

フ レームの挿入

× × ○ ×

フ レームパーテ ィシ ョ ンの挿入

× × ○ ×

矩形項目の自動拡張

× × × ×

パーテ ィシ ョ ン名の変更

× × × ×

パーテ ィシ ョ ンの削除

× × ○ ×

281

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付録 K PowerFORM 形式による機能比較表

パーテ ィシ ョ ンの移動 (並びかえ)

× × × ×

パーテ ィシ ョ ンの表示 / 非表示

× × ○ ×

パーテ ィシ ョ ンのプロパテ ィ

× × ○ ×

パーテ ィシ ョ ン名

× × RH PH CH

DE

CF PF

RF ×

形式 × × - - - - - ○ ○ - ×

開始位置

× × - ○ - - - ○ ○ ○ ×

縦幅 × × - ×

改ページ / 改ブロ ック時出力

× × - - ○ - - - - - ×

印刷前制御(注 3)

× × 指定なし

指定なし

改行

改行

改行 指定な し

指定なし

○(*1)

× *1 :指定な し,または改頁

印刷前改行数(注 3)

× × - - ○ ○ ○ - - - ×

印刷後制御(注 3)

× × ○(*1)

指定なし

改行

指定なし

○(*1)(注4)

○(*1)(注4)

指定なし

指定なし

× *1 :指定な し,または改頁

*2 :改行, 改頁, またはは改ブロ ック

印刷後改行数(注 3)

× × - - ○ - ○(*1)

○(*1)

- - × *! :改行時のみ有効

自動拡張

× × ○ ×

レ コー ド リス ト の項目移動

○ ○ (注 5)

○ ○

集団項目の挿入

○ ○(注 6)

○ ×

集団項目名の変更

○ ○ (注 7)

○ ×

集団項目の削除

○ ○ (注 7)

○ ×

機能 ク ラスイ ン タ フ ェース 備考

コマン ド名/ダイアログ名

タ ブ名 項目 ページ

段組み伝票

集計表 タ ックシール

PAGE COLUMN

RH PH CH

DE

CF PF RF TAC

固定

固定

浮動

浮動

浮動 固定 固定

固定

282

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付録 K PowerFORM 形式による機能比較表

注 1 :値の設定はできません.

注 2 :日本語項目,数字項目,英数字項目,混在項目,OCR-B 項目,矩形英数字項目,矩形日本語項目,矩形混在項目の場合です.

集団項目の移動 ( 並びかえ )

○ ○ (注 7)

○ ×

集団項目のプロパテ ィ

○ ○ ○ ×

集団項目のプロパテ ィ

プロパテ ィ

項目名 ○ ○ (注 8)

○ BODY

集団項目のプロパテ ィ

レ コード情報

○ ○ (注 9)

○ ×

集団項目のプロパテ ィ

繰返し情報(注 10)

× ○ × ○

ブレーク情報設定

× × ○ ×

ブレーク項目一覧

× × ○ ×

レ イアウ ト罫線表示

× ○ ○ ○

アク テ ィ ブな段

× × ○ ×

FIX ビ ューの表示

× × ○ ×

Preview の表示

× × ○ ×

パーテ ィシ ョ ンの繰返し数

× × × × × ○ × × × × ×

レ イアウ ト エデ ィ タ

× × ○ ×

レ イアウ ト エデ ィ タ

出力情報

× × (注11)

(注11)

○ ○ ○ ○ (注11)

(注11)

×

イ ン クルード生成機能(FORMINC.exe)

× × × ×

パーテ ィシ ョ ン罫線

○ ○ ○ ○

フ レーム,パーテ ィシ ョ ンの編集禁止

× × × ×

上記以外の機能

○ ○ ○ ○

機能 ク ラスイ ン タ フ ェース 備考

コマン ド名/ダイアログ名

タ ブ名 項目 ページ

段組み伝票

集計表 タ ックシール

PAGE COLUMN

RH PH CH

DE

CF PF RF TAC

固定

固定

浮動

浮動

浮動 固定 固定

固定

283

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付録 K PowerFORM 形式による機能比較表

注 3 :クラスインターフェイスの場合は,Preview 時および実行時に有効です.ファイルインターフェイスの場合は,Preview 時だけ有効であり,実行時にはプログラミングする必要があります.

注 4 :段組みが指定されている場合,改ブロックが有効となります.

注 5 :段組み伝票形式の場合,BODY 部から BODY 部以外への移動時は " レコードの移動 " ダイアログボックスが表示されます.

注 6 :段組み伝票形式の場合,BODY 部集団項目に対して,親集団項目の挿入はできません.

注 7 :挿入した集団項目に対して変更可能です.

注 8 :挿入した集団項目に対し変更可能です.集団項目 "BODY" は固定です.

注 9 :BODY 部集団項目以外に対して可能です.

注 10 :BODY 部集団項目に対して可能です.

注 11 :設定不可ですが,自動的に表示されます.

284

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付録 L PowerFORM ターゲットシステムによる機能比較表

付録 L PowerFORM ターゲットシステムによる機

能比較表

L.1 ターゲッ ト システムご とのオーバレ イ定義機能の違いについて .................................................................286

L.2 ターゲ ッ ト システムによる PowerFORM で使用できる コマン ドの違いについて ................................289

285

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付録 L PowerFORM ターゲットシステムによる機能比較表

L.1 ターゲットシステムごとのオーバレイ定義機能の違いについて

PowerFORM で編集可能な 「ターゲ ッ ト システムご と のオーバレ イ定義機能の違い」 について, 以下の表に示し ます.

○ : 有効な属性

△ : ターゲ ッ ト システムによ り 機能差があ る

× : 無効な属性

- : 定義でき ない

オーバレ イ定義機能 ターゲッ ト システム 備考

機能名 属性 1 属性 2 Windows GS ASP UNIX

直線 線 線種 △ △ △ △ • GS,ASP および UNIX は, 実線, 点線, 破線, 一点鎖線,および任意線のみ指定可能.

• 任意線の実線部 / 空白部の長さは, ポイ ン ト 単位で指定する.

線幅 ○ ○ ○ ○ • Windows は 0.1 ポイ ン ト ~ 20ポイ ン ト , GS, ASP, UNIXは 0.3 ポイ ン ト ~ 20 ポイ ント の範囲で指定可能.

色 △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,カス タム色を除 く 16 色のみ指定可能.

線端 ○ × × ×

枠 線 線種 △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,実線, 点線, 破線, 一点鎖線, および任意線のみ指定可能.

• 任意線の実線部 / 空白部の長さは, ポイ ン ト 単位で指定する.

線幅 ○ ○ ○ ○ • Windows は 0.1 ポイ ン ト ~ 20ポイ ン ト , GS, ASP, UNIXは 0.3 ポイ ン ト ~ 20 ポイ ント の範囲で指定可能.

色 △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,カス タム色を除 く 16 色のみ指定可能.

線端 ○ × × ×

網がけ パターン

○ ○ ○ ○ • Windows は 17 種類, GS,ASP, および UNIX は 10 種類の網がけが指定可能.

色 △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,カス タム色を除 く 16 色のみ指定可能.

丸め ○ ○ ○ ○

286

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付録 L PowerFORM ターゲットシステムによる機能比較表

枠 (定型パターン)

線 線種 △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,実線, 点線, 破線, 一点鎖線, および任意線のみ指定可能.

• 任意線の実線部 / 空白部の長さは, ポイ ン ト 単位で指定する.

線幅 ○ ○ ○ ○ • Windows は 0.1 ポイ ン ト ~ 20ポイ ン ト , GS, ASP, UNIXは 0.3 ポイ ン ト ~ 20 ポイ ント の範囲で指定可能.

色 △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,カス タム色を除 く 16 色のみ指定可能.

線端 ○ × × ×

網がけ パターン

○ × × ×

色 ○ × × ×

丸め ○ ○ ○ ○

円 線 線種 △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,実線, 点線, 破線, 一点鎖線, および任意線のみ指定可能.

• 任意線の実線部 / 空白部の長さは, ポイ ン ト 単位で指定する.

線幅 ○ ○ ○ ○ • Windows は 0.1 ポイ ン ト ~ 20ポイ ン ト , GS,ASP,UNIX は0.3 ポイ ン ト ~ 20 ポイ ン ト の範囲で指定可能.

色 △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,カス タム色を除 く 16 色のみ指定可能.

線端 ○ × × ×

網がけ パターン

○ × × ×

色 ○ × × ×

楕円 線 線種 △ - - △ • GS, ASP, および UNIX は,実線, 点線, 破線, 一点鎖線, および任意線のみ指定可能.

• 任意線の実線部 / 空白部の長さは, ポイ ン ト 単位で指定する.

線幅 ○ ○ • ・ Windows は 0.1 ポイ ン ト ~20 ポイ ン ト ,GS,ASP,UNIX は0.3 ポイ ン ト ~ 20 ポイ ン ト の範囲で指定可能

色 △ △ • ・ UNIX はカス タム色を除 く 16色のみ指定可能

線端 ○ ×

網がけ パターン

○ ×

色 ○ ×

オーバレ イ定義機能 ターゲッ ト システム 備考

機能名 属性 1 属性 2 Windows GS ASP UNIX

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付録 L PowerFORM ターゲットシステムによる機能比較表

オーバレ イ文字

文字列 △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,2 バイ ト 文字のみ指定可能.

文字列方向

○ ○ ○ ○

縦書き × ○ ○ ○ • GS, ASP, および UNIX は," 縦書き " が指定された場合, 文字列方向が " 下 " 固定と なる.

フ ォ ント

日本語フ ォ ント

△ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は," 明朝 " または " ゴシ ッ ク "のみ指定可能.

英文フ ォ ント

○ × × ×

色 △ △ △ △ • UNIX は, カス タム色を除 く16 色のみ指定可能.

文字間隔

○ ○ ○ ○

下線 ○ × × ×

文字サイズ

○ ○ ○ ○

ス タ イル

○ × × ×

横幅 △ △ △ △ • ASP, および UNIX は, 半角(50%), 平体 (200%) のみ指定可能.

文字配置

○ × × ×

矩形オーバレ イ文字

文字列 ○ - - -

文字列方向

縦書き ○

フ ォ ント

日本語フ ォ ント

英文フ ォ ント

色 ○

文字間隔

下線 ○

文字サイズ

ス タ イル

横幅 ○

オーバレ イ定義機能 ターゲッ ト システム 備考

機能名 属性 1 属性 2 Windows GS ASP UNIX

288

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付録 L PowerFORM ターゲットシステムによる機能比較表

L.2 ターゲットシステムによる PowerFORM で使用でき

るコマンドの違いについて「ターゲ ッ ト システムによ る PowerFORM で使用でき る コマン ド の違い」 について, 以下の表に示し ます.

○ : 有効なコマン ド

△ : ターゲ ッ ト システムによ り 機能差があ る

× : 使用でき ないコマン ド

- : 帳票定義時に有効なコマン ド

イ メ ージ

形式 △ - - △ • Windows は, フルカ ラービ ット マ ッ プをサポー.UNIX は二値ビ ッ ト マ ッ プイメ ージのみサポー ト .

• UNIX では, イ メ ージのサイズは自由に指定できず, 画素密度によ り決まる.

色 △ △ • UNIX は, カス タム色を除 く16 色のみ指定可能.

画素密度

× ○

コマン ド名 ターゲッ ト システム 備考

グローバルメ ニュー

メ ニュー カスケー ドメ ニュー

Windows GS ASP UNIX

フ ァ イル 新規作成 △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,オーバレ イ定義体のみ新規作成可能.

開 く △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,帳票定義体を開けない.

閉じ る ○ ○ ○ ○

全て閉じ る ○ ○ ○ ○

上書き保存 ○ ○ ○ ○

名前を付けて保存

○ ○ ○ ○

プロパテ ィ △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,オーバレ イ定義体タ ブの " 文字下線幅を自動調整する " は指定不可.文字下線幅は固定で処理される.

オーバレ イパターンの切り替え

- - - -

オーバレ イパターンの追加

○ ○ ○ ○ • 同じ ターゲ ッ ト システムで作成されたオーバレ イ定義体のみ追加可能.

印刷 ○ ○ ○ ○

印刷プレビ ュー

○ ○ ○ ○

プ リ ン タの設定

○ ○ ○ ○

終了 ○ ○ ○ ○

オーバレ イ定義機能 ターゲッ ト システム 備考

機能名 属性 1 属性 2 Windows GS ASP UNIX

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付録 L PowerFORM ターゲットシステムによる機能比較表

編集 元に戻す ○ ○ ○ ○

やり直し ○ ○ ○ ○

切り取り ○ ○ ○ ○

貼り付け ○ ○ ○ ○ • 異なる ターゲ ッ ト システムのオブジ ェ ク ト は, 貼り付けできない.

削除 ○ ○ ○ ○

繰返し複写 ○ ○ ○ ○

配置 自動配置 ○ ○ ○ ○

グリ ッ ド整列

○ ○ ○ ○

すべてを選択

○ ○ ○ ○

グループ化 グループ化 ○ ○ ○ ○

グループ解除

○ ○ ○ ○

ロ ッ ク ロ ッ ク ○ ○ ○ ○

ロ ッ ク解除 ○ ○ ○ ○

レ コー ド - - - -

名前の変更 - - - -

順序 ○ ○ ○ ○ • GS, ASP, および UNIX は,背面から網がけが指定された図形, その他の図形, オーバレ イ文字の順番で表示され,その中で順序を変更する こ とが可能.

先頭 ○ ○ ○ ○

後 ○ ○ ○ ○

前ページ - - - -

次ページ - - - -

表示 オーバレ イ表示

○ ○ ○ ○ • 非表示にできない.

項目 / オーバレ イ色分け表示

○ ○ ○ ○

レ イアウ ト罫線表示

- - - -

グリ ッ ド ○ ○ ○ ○

アク テ ィ ブな段

- - - -

下敷き イメ ージ

○ ○ ○ ○

パーテ ィシ ョ ン

- - - -

固定リ テ ラルの表示

- - - -

ツールバー ○ ○ ○ ○

ステータ スバー

○ ○ ○ ○

ルーラー ○ ○ ○ ○

項目リ ス ト - - - -

ズーム ○ ○ ○ ○

コマン ド名 ターゲッ ト システム 備考

グローバルメ ニュー

メ ニュー カスケー ドメ ニュー

Windows GS ASP UNIX

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付録 L PowerFORM ターゲットシステムによる機能比較表

挿入 項目 - - - -

矩形項目 - - - -

レ コー ド - - - -

パーテ ィシ ョ ン罫線

- - - -

オーバレ イ オーバレ イ文字

△ △ △ △

矩形オーバレ イ文字

○ × × ×

直線 △ △ △ △

枠 △ △ △ △

円・楕円 △ △ △ △ • GS, ASP は, 円のみ定義可能.

イ メ ージ △ × × △

パーテ ィシ ョ ン

- - - -

書式 プロパテ ィ ○ ○ ○ ○

フ ォ ン ト の書式

項目 - - - -

オーバレ イ文字

△ △ △ △

描画の書式 パーテ ィシ ョ ン罫線

- - - -

図形 △ △ △ △

カ ラーパレ ッ ト

項目 - - - -

オーバレ イ文字

○ × × ×

属性の継承 △ △ △ △

コマン ド名 ターゲッ ト システム 備考

グローバルメ ニュー

メ ニュー カスケー ドメ ニュー

Windows GS ASP UNIX

291

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付録 L PowerFORM ターゲットシステムによる機能比較表

ツール 初期値 プロパテ ィ △ △ △ △ • GS, ASP, および UNIX は,初期値のオーバレ イ定義体タブの " 文字下線幅を自動調整する " は指定できるが, 文字下線幅は固定で処理される.

項目 - - - -

パーテ ィシ ョ ン罫線

- - - -

図形 △ △ △ △ • Windows と Windows 以外(GS, ASP, および UNIX) で別に初期値を保持する.

オーバレ イ文字

△ △ △ △ • Windows と Windows 以外(GS, ASP, および UNIX) で別に初期値を保持する.

パーテ ィシ ョ ン

- - - -

項目 カ ラーパレ ッ ト

- - - -

オーバレ イ カ ラーパレ ッ ト

○ × × ×

グリ ッ ド ○ ○ ○ ○

下敷き イメ ージのオーバレ イ変換

○ ○ ○ ○

ブレーク項目一覧

- - - -

レ イアウ トエデ ィ タ

- - - -

オプシ ョ ン ○ ○ ○ ○

ウ ィ ン ド ウ 並べて表示 ○ ○ ○ ○

重ねて表示 ○ ○ ○ ○

ヘルプ ト ピ ッ クの検索

○ ○ ○ ○

バージ ョ ン情報

○ ○ ○ ○

コマン ド名 ターゲッ ト システム 備考

グローバルメ ニュー

メ ニュー カスケー ドメ ニュー

Windows GS ASP UNIX

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付録 M PowerGEM Plus 製品との連携について

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付録 M PowerGEM Plus 製品との連携について

PowerGEM Plus 製品と連携する ためにス ク リ プ ト を提供し ています.

こ のス ク リ プ ト では次の操作を行 う こ と ができ ます.

• PowerGEM Plus 開発マネージャの[ツール]メニューから次の操作が行えます.

- 新規作成コマンドによる画面帳票定義体,フォームオーバレイパターンテーブルおよびグループ定義体の作成ただし,同一ディレクトリ上では,複数回新規作成コマンドは実行できません.新規作成コマンドによる PXD(帳票定義体)の作成は,ウィザードを使用してクラスインタフェースを

選択してください.

- 編集コマンドによる画面帳票定義体,フォームオーバレイパターンテーブルおよびグループ定義体の更新

- 印刷コマンドによる FORM で作成した画面帳票定義体,フォームオーバレイパターンテー

ブルのドキュメントの出力

- 起動コマンドによる FORM の起動(ツールクラス:FORM32)なお,対象ファイルが指定されなかった場合には属性をもたない編集画面が起動され,対象ファイルが存在しない場合には新規作成が,対象ファイルが存在した場合には更新が起動されます.ただし,対象ファイルの拡張子が “OVD” の場合にはフォームオーバレイパターン

テーブルもしくはグループ定義体が指定されたものだとみなします.

- 起動コマンドによる PowerFORM の起動(ツールクラス:PFORM)

対象ファイルは必ず指定してください.なお,対象ファイルが存在しない場合にはエラーとなり,PowerFORM は起動されません.対象ファイルが存在した場合には更新が起動されま

す.ただし,対象ファイルの拡張子が “OVD” の場合には,フォームオーバレイパターン

テーブル定義体が指定されたものだとみなします.

• PowerGEM Plus 製品の開発マネージャのファイル一覧から次の操作が行えます.

- 画面帳票定義体(SMD)のダブルクリックによる FORM の起動

- 帳票定義体(PMD,PXD)のダブルクリックによる PowerFORM の起動

- オーバレイ定義体(OVD)のダブルクリックによる FORM の起動(オーバレイ定義体

(OVD)から PowerFORM を起動することはできません)

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索引

索引

FFORM .........................................16FORM オーバレ イオプシ ョ ン ....................98FORM のイ ン ス ト ール ..........................22FORM の起動 ............................. 48, 117FORM の終了 ............................. 51, 120

MMeFt ..........................................17

PPowerWORDVIEW ...............................95

い色属性シンボル ........................... 55, 121色濃度切替えシンボル ...........................55イ ンデ ィ ケータ行 ...............................52

う上書き保存 ............................... 50, 119

え円作図シンボル ................................121

おオーバレ イ定義体 ..............................100オーバレ イ定義体の運用方法 ....................127オーバレ イパターングループ ....................100オーバレ イパターングループで設定でき る機能 ...126オーバレ イパターンテーブル ....................100オーバレ イパターンテーブルで設定でき る機能 ...123オーバレ イ文字作成シンボル ....................121

かカーソル .......................................57カーソルの自動脱出 .............................58画面 ・ 帳票定義体 ...............................16画面 ・ 帳票定義体の作成 .........................49画面 ・ 帳票定義体の保存 .........................50画面定義体 .....................................16環境設定情報画面 ...............................92

き基本画面 .......................................52基本画面表示域 .................................52基本画面表示域の切替え方法 .....................54行情報 .........................................59行情報の削減 ..................................144行情報表示域 ...................................59強制 ...........................................61強制/解除シンボル ....................... 56, 121強制幅 .........................................61

294

く区画情報解除 .................................. 59区画情報表示 .................................. 59区画情報表示域 ................................ 59グ リ ッ ド ...................................... 61グ リ ッ ド サイ ズ ................................ 61グ リ ッ ド単位 .................................. 61グ リ ッ ド表示/非表示シンボル .............55, 121

け罫線網がけ属性シンボル ........................ 55

こコード系 ..................................... 133項目群一覧画面 ................................ 53項目群情報の削減 ............................. 144項目情報の削減 ............................... 144項目デ ィ ク シ ョ ナ リ ............................ 94固定パーテ ィ シ ョ ン ............................ 78コマン ド-更新 ...........................49, 118コマン ド-新規作成 .......................48, 117コマン ド-表示 ...........................49, 118コマン ド-標準説明書生成 ...................... 49

さサイ ズ概算方法 ............................... 146サイ ズ削減方法 ............................... 144

し試験 .......................................... 87実行履歴画面 .................................. 92斜線作図シンボル ............................. 121ジ ャ ンプ ...................................... 58自由形式 ...................................... 73集計表パーテ ィ シ ョ ン形式 ...................... 82自由パーテ ィ シ ョ ン形式 ........................ 78状態表示域 .................................... 52シンボル メ ニュー .........................55, 121

すズーム ........................................ 60垂直線作図シンボル ............................ 55水平線作図シンボル ............................ 55

せ選択群一覧画面 ................................ 53選択シンボル .................................. 55

た対象項目画面 .................................. 92タ イ ト ルバー .................................. 52楕円作図シンボル ............................. 121

ち帳票定義体 .................................... 16

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索引

て定義体形式 .....................................73定型パターン作図シンボル ................. 55, 121伝票形式 .......................................74

な名前を付けて保存 ......................... 50, 119名前を付けて保存ダ イ ア ロ グボ ッ ク ス .............51

ふフ ァ イル属性を指定する ダ イ ア ロ グボ ッ ク ス ......49フ ッ タ (フ リ ーフ レーム形式) ...................151浮動パーテ ィ シ ョ ン .............................78フ リ ーフ レーム ................................150振分け手順定義画面 .............................54プロ グ ラ ミ ング名情報の削減 ....................144

へヘッ ダ (フ リ ーフ レーム形式) ...................151編集画面 ............................ 48, 53, 121編集境界 .......................................53編集領域表示域 .................................53

ほボデ ィ (フ リ ーフ レーム形式) ...................151

まマウ スポイ ン タ .................................57丸めシンボル ..................................121

めメ ニュー定義画面 ...............................54メ ニューバー ...................................52

も文字拡大シンボル ..............................121文字サイ ズ表示域 ..............................121文字縮小シンボル ..............................121文字ス タ イル表示域 ............................121

り利用者プロ グ ラ ム と の関係 ......................102

るルーラー .......................................60ルーラー域 .....................................53

れレ コード .......................................86レ コード定義画面 ...............................54レ コード定義情報の削減 ........................145

ろローカルカーソル ...............................57

295

わ枠作図シンボル ................................ 55


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