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GEO 16 Gender Equality O - 新潟大学Gender Equality Office...

Date post: 17-Jul-2020
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G ender E quality O ffice vol. 2020.5 16 16 新潟大学 男女共同参画推進室 ニューズレター 男女共同参画推進室は、2016年度より年4回のニューズレターを発行し、 本学における男女共同参画やダイバーシティに関する情報及び活動報告、その他トピックなどをお知らせしています。 GEO 新潟大学は「ダイバーシティの推進」を宣言しました 男女共同参画推進室長ご挨拶 新潟大学は、高志の大地に育まれた敬虔質実の伝統と世界に開かれた開港都市の進取の精神に 基づいて、自律と創生を全学の理念とし、教育と研究を通じて、人類の知の継承・創造につとめ、 世界の平和と発展に寄与することを全学の目的としています。 この目的を実現するためには、多様で優秀な人材の教育研究への参画と活躍を進め、次世代の育成 を図ることが不可欠です。そこで、新潟大学は、平成22年の男女共同参画推進宣言に加え、より 一層ダイバーシティ(多様性)を推進するために、ジェンダー、性的指向・性自認、年齢、国籍、宗教、 障がいの有無などの違いにかかわらず、構成員一人一人が互いを尊重し合いながら協働し、能力や 個性を発揮し、知を創造しうる環境を整えます。 ここに、新潟大学は全学をあげて、ダイバーシティを推進することを宣言します。 本年2月に室長を拝命した定方と申します。専門は助産師教育・ウイメンズ ヘルスです。 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)の最終年度にあたり、 研究・教育環境を更に充実するため、ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン (包摂)をモットーに、全学の教職員の皆様と力を合わせていきたいと思います。 何卒よろしくお願いいたします。 ダイバーシティ担当副学長・男女共同参画推進室長 定方 美恵子 (医歯学系 保健学研究科 教授) ダイバーシティ推進の実現に向けた支援の方向性 英語版:Niigata University Diversity Statement 1
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Page 1: GEO 16 Gender Equality O - 新潟大学Gender Equality Office 3月9日、全国ダイバーシティネットワーク組織関東・甲信越ブロックのイベントとして筑波大学が開催し

男女共同参画ニュース

通信Gender Equality Office vol.2020.5 1616新潟大学 男女共同参画推進室 ニューズレター

男女共同参画推進室は、2016年度より年4回のニューズレターを発行し、本学における男女共同参画やダイバーシティに関する情報及び活動報告、その他トピックなどをお知らせしています。

GEO

ご意見・お問合せ

男女共同参画推進室〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050TEL:025-262-7570 FAX:025-262-7572

若手・女性研究者を対象とした賞や研究助成

男女共同参画関連の図書・DVD

教職員向けのベビーシッター割引制度 プレイルームの利用

五十嵐キャンパス

男女共同参画推進室HP: http://www.niigata-u.ac.jp/geo/ ダイバーシティ事業HP: http://www.niigata-diversity.net/ 編集・発行:新潟大学 経営戦略本部 男女共同参画推進室発 行 日:2020年5月☆GEO通信はWeb掲載のみでの発行となりました。

● ご存じですか? ブルーライトアップは医療従事者への感謝

無断転載禁止

◆ 以下のホームページもご参照ください ◆

新潟大学は「ダイバーシティの推進」を宣言しました

男女共同参画推進室長ご挨拶

 新潟大学は、高志の大地に育まれた敬虔質実の伝統と世界に開かれた開港都市の進取の精神に基づいて、自律と創生を全学の理念とし、教育と研究を通じて、人類の知の継承・創造につとめ、世界の平和と発展に寄与することを全学の目的としています。 この目的を実現するためには、多様で優秀な人材の教育研究への参画と活躍を進め、次世代の育成を図ることが不可欠です。そこで、新潟大学は、平成22年の男女共同参画推進宣言に加え、より一層ダイバーシティ(多様性)を推進するために、ジェンダー、性的指向・性自認、年齢、国籍、宗教、障がいの有無などの違いにかかわらず、構成員一人一人が互いを尊重し合いながら協働し、能力や個性を発揮し、知を創造しうる環境を整えます。 ここに、新潟大学は全学をあげて、ダイバーシティを推進することを宣言します。

 本年2月に室長を拝命した定方と申します。専門は助産師教育・ウイメンズヘルスです。 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)の最終年度にあたり、研究・教育環境を更に充実するため、ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン

(包摂)をモットーに、全学の教職員の皆様と力を合わせていきたいと思います。 何卒よろしくお願いいたします。

ダイバーシティ担当副学長・男女共同参画推進室長定方 美恵子 (医歯学系 保健学研究科 教授)

建造物や施設のブルーライトアップは、自らをリスクにさらしながら最前線で新型コロナウイルス感染症と戦う医療従事者に対して、感謝の気持ちを伝えようとイギリスで始まり、世界各地で広がりを見せています。

新型コロナウイルスの感染拡大防止、早期収束に向けた大きな力となっていくことを願っています。

ダイバーシティ推進の実現に向けた支援の方向性

● 令和2年度男女共同参画週間のキャッチフレーズが決まりました毎年6月23日~ 29日の1週間は男女共同参画週間です。内閣府では毎年、自分らしい人生を実現するために、

時間をどう使っていくのか、家族や地域、社会はそれをどう後押ししていくのか、それを社会全体で考えていくきっかけとなるキャッチフレーズを募集しています。今年は「そっか。いい人生は、いい時間の使い方なんだ。」「ワクワク・ライフ・バランス」に決定いたしました。

もっと詳しく知りたい方はバナーをクリック

新型コロナウイルス対応に伴う働き方について声をお寄せ下さい

 本学では、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う小学校等の臨時休校に際し、3月から5月にかけて、両キャンパスで教職員の子どもの一時預かりを行いました。緊急事態宣言は解除されましたが、在宅勤務や、遠隔授業の実施など、大学における教職員の働き方は大きく変わってきており、こうした対応は、この感染症が収束した後にも続くことが予想されます。

そこで、「大学教職員のアフターコロナに向けた新しい働き方」について、ご意見を募集します。

 在宅勤務を円滑に実施するために必要なこと、オンラインを利用した教育・研究で必要となる支援など、3密を避けながら柔軟な働き方を推進する上でのご意見やアイデアなどをお寄せ下さい。

ご意見は男女共同参画推進室メール([email protected])まで

英語版:Niigata University Diversity Statement

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Page 2: GEO 16 Gender Equality O - 新潟大学Gender Equality Office 3月9日、全国ダイバーシティネットワーク組織関東・甲信越ブロックのイベントとして筑波大学が開催し

Gender Equality Office

3月9日、全国ダイバーシティネットワーク組織関東・甲信越ブロックのイベントとして筑波大学が開催したZoomによる「アンコンシャス・セミナー」に本学から教員4名が参加しました。株式会社カレイディストの塚原月子氏を講師とする3時間のワークショップでは、インクルージョンがあってこそダイバーシティを活かせること、自らのアンコンシャス・バイアスへの気づきやその克服へのヒント、 インクルーシブ・リーダーシップのあり方などを学ぶことができました。

令和2年5月1日現在の女性研究者比率

●人文社会学系 20.7% ●脳研究所 14.0%●自然科学系 7.6% ●本部・機構等 33.3%●医歯学系 23.5% ●医歯学総合病院 18.2%

※助教以上でフルタイムの特任教員を含めてカウントした場合。

★ 大学全体では 18.8%です。

一般事業主行動計画を新たに策定しました

活動報告&お知らせ

【目標1(採用)】 多様な人材が活躍できる職場環境を整備し、適切な採用を行うよう管理職の意識啓発を行うとともに、女性教員の在籍比率を令和3年度までに20%以上とすることを目指す。 【目標2(管理職比率)】 管理職に占める女性の割合を令和3年度までに13%以上に高め、維持する。 【目標3(職業生活と家庭生活の両立)】 職員の職業生活と家庭生活の両立を図るため、両立を支援する制度の利用実績において、利用者に占める男性の割合25%以上を維持する。

女性活躍推進法に基づく行動計画 ※期間:令和2年4月1日~令和4年3月31日

筑波大学主催のアンコンシャスバイアスセミナーに参加しました

新型コロナウイルス対応に伴う今後のイベント開催について

次世代育成法に基づく行動計画 ※期間:令和2年4月1日~令和6年3月31日

【目標1(仕事と生活の両立)】 職員に係る休暇・休業制度及び仕事と生活の両立支援制度等に関する情報提供を徹底する。 【目標2(労働時間等の働き方】 職員の所定外労働時間及び休日労働時間の年平均時間が前年度よりも低くなることを目指す。 【目標3(柔軟な働き方)】 職員の柔軟な働き方の実現のため、テレワークを導入する。

男女共同参画推進室の制度募集&ご案内

● キャリアアップを目指す女性研究者へ

● 休業から復帰する研究者へ

● 着任されたばかりの女性研究者へ

より高い職位に必要とされる仕事のマネジメント方法について、自らの理想とする上位職のもとへ学びに行くことのできる制度があります。

→ 上位職シャドウイング研修派遣制度

・研修に係る指導者への謝金等を支援します。・研修先は、国内、1週間以内で、ご自身で選定・

交渉してください。・業者による研修への参加も可能です。

今年度は、原則として、オンラインによる研修とします。アフターコロナの新しい働き方につながるような意欲的な研修計画を歓迎します。

申請期間:2020年5月27日(水)~6月30日(火)WEB面接:2020年7月21日(火)13時から

育児や介護などによる休業等によって中断した研究を再開するための研究費を助成する制度(10万円)があります。

→ ライフイベント復帰支援制度

・2020年4月1日から過去2年以内に、ライフイベントによる休暇や休業により概ね3カ月以上研究を中断した方が対象です。

・性別は問いません。・過去に本制度を利用された方は、同一事由での

研究中断による申請はできません。

申請期間:2020年4月30日(木)~12月4日(金)     ※期間中は随時受け付けます。

●令和2年度ベビーシッター派遣事業 (教職員向け)について令和2年度の本事業については、現在準備中です。諸手続が確定し次第、ご連絡します。 令和2年4月1日より令和2年6月末日までの間、ベビーシッターサービスを利用した場合は、割引券の交付後、所定の手続きにより割引額の返還を受けることができますので、領収書を保管しておいてください。

●新潟大学大学院生等対象 ベビーシッター利用補助制度について研究者を目指す大学院生や研究員等の就学や研究継続と育児との両立を支援することを目的として、本学に在籍する大学院生等が、就学や研究活動のために臨時的にベビーシッターサービスを利用した場合に、割引券を交付し、その利用料金の一部(1回あたり2,200円)を助成します。

研究室の立ち上げや教育業務の準備、研究のスタートなどを円滑に進めるための研究費を助成する制度(10万円)があります。

→ 新規採用女性研究者  スタートアップ支援制度

・2019年4月2日から2020年12月31日までに新規採用された女性の助教、講師、准教授、教授が対象です(特任教員、交流人事は除く)。

・消耗品費、旅費、諸謝金、その他雑役務費としての使用できます。

 申請期間:2020年4月30日(木)~12月4日(金)     ※期間中は随時受け付けます。

もっと詳しく知りたい方はこちらから

今後開催予定の以下のイベントについては、Zoomによるオンライン開催を予定しています。

●管理職FD 講師:塚本恵 非常勤理事(7月予定) 

●男女共同参画推進トップ懇談会 第9回 牛木辰男 学長(8月予定) 第10回 澤村明 理事(9月予定)

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●ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)事業総括シンポジウム

 日時:10月以降予定

Page 3: GEO 16 Gender Equality O - 新潟大学Gender Equality Office 3月9日、全国ダイバーシティネットワーク組織関東・甲信越ブロックのイベントとして筑波大学が開催し

Gender Equality Office

3月9日、全国ダイバーシティネットワーク組織関東・甲信越ブロックのイベントとして筑波大学が開催したZoomによる「アンコンシャス・セミナー」に本学から教員4名が参加しました。株式会社カレイディストの塚原月子氏を講師とする3時間のワークショップでは、インクルージョンがあってこそダイバーシティを活かせること、自らのアンコンシャス・バイアスへの気づきやその克服へのヒント、 インクルーシブ・リーダーシップのあり方などを学ぶことができました。

令和2年5月1日現在の女性研究者比率

●人文社会学系 20.7% ●脳研究所 14.0%●自然科学系 7.6% ●本部・機構等 33.3%●医歯学系 23.5% ●医歯学総合病院 18.2%

※助教以上でフルタイムの特任教員を含めてカウントした場合。

★ 大学全体では 18.8%です。

一般事業主行動計画を新たに策定しました

活動報告&お知らせ

【目標1(採用)】 多様な人材が活躍できる職場環境を整備し、適切な採用を行うよう管理職の意識啓発を行うとともに、女性教員の在籍比率を令和3年度までに20%以上とすることを目指す。 【目標2(管理職比率)】 管理職に占める女性の割合を令和3年度までに13%以上に高め、維持する。 【目標3(職業生活と家庭生活の両立)】 職員の職業生活と家庭生活の両立を図るため、両立を支援する制度の利用実績において、利用者に占める男性の割合25%以上を維持する。

女性活躍推進法に基づく行動計画 ※期間:令和2年4月1日~令和4年3月31日

筑波大学主催のアンコンシャスバイアスセミナーに参加しました

新型コロナウイルス対応に伴う今後のイベント開催について

次世代育成法に基づく行動計画 ※期間:令和2年4月1日~令和6年3月31日

【目標1(仕事と生活の両立)】 職員に係る休暇・休業制度及び仕事と生活の両立支援制度等に関する情報提供を徹底する。 【目標2(労働時間等の働き方】 職員の所定外労働時間及び休日労働時間の年平均時間が前年度よりも低くなることを目指す。 【目標3(柔軟な働き方)】 職員の柔軟な働き方の実現のため、テレワークを導入する。

男女共同参画推進室の制度募集&ご案内

● キャリアアップを目指す女性研究者へ

● 休業から復帰する研究者へ

● 着任されたばかりの女性研究者へ

より高い職位に必要とされる仕事のマネジメント方法について、自らの理想とする上位職のもとへ学びに行くことのできる制度があります。

→ 上位職シャドウイング研修派遣制度

・研修に係る指導者への謝金等を支援します。・研修先は、国内、1週間以内で、ご自身で選定・

交渉してください。・業者による研修への参加も可能です。

今年度は、原則として、オンラインによる研修とします。アフターコロナの新しい働き方につながるような意欲的な研修計画を歓迎します。

申請期間:2020年5月27日(水)~6月30日(火)WEB面接:2020年7月21日(火)13時から

育児や介護などによる休業等によって中断した研究を再開するための研究費を助成する制度(10万円)があります。

→ ライフイベント復帰支援制度

・2020年4月1日から過去2年以内に、ライフイベントによる休暇や休業により概ね3カ月以上研究を中断した方が対象です。

・性別は問いません。・過去に本制度を利用された方は、同一事由での

研究中断による申請はできません。

申請期間:2020年4月30日(木)~12月4日(金)     ※期間中は随時受け付けます。

●令和2年度ベビーシッター派遣事業 (教職員向け)について令和2年度の本事業については、現在準備中です。諸手続が確定し次第、ご連絡します。 令和2年4月1日より令和2年6月末日までの間、ベビーシッターサービスを利用した場合は、割引券の交付後、所定の手続きにより割引額の返還を受けることができますので、領収書を保管しておいてください。

●新潟大学大学院生等対象 ベビーシッター利用補助制度について研究者を目指す大学院生や研究員等の就学や研究継続と育児との両立を支援することを目的として、本学に在籍する大学院生等が、就学や研究活動のために臨時的にベビーシッターサービスを利用した場合に、割引券を交付し、その利用料金の一部(1回あたり2,200円)を助成します。

研究室の立ち上げや教育業務の準備、研究のスタートなどを円滑に進めるための研究費を助成する制度(10万円)があります。

→ 新規採用女性研究者  スタートアップ支援制度

・2019年4月2日から2020年12月31日までに新規採用された女性の助教、講師、准教授、教授が対象です(特任教員、交流人事は除く)。

・消耗品費、旅費、諸謝金、その他雑役務費としての使用できます。

 申請期間:2020年4月30日(木)~12月4日(金)     ※期間中は随時受け付けます。

もっと詳しく知りたい方はこちらから

今後開催予定の以下のイベントについては、Zoomによるオンライン開催を予定しています。

●管理職FD 講師:塚本恵 非常勤理事(7月予定) 

●男女共同参画推進トップ懇談会 第9回 牛木辰男 学長(8月予定) 第10回 澤村明 理事(9月予定)

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●ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)事業総括シンポジウム

 日時:10月以降予定

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男女共同参画ニュース

通信Gender Equality Office vol.2020.5 1616新潟大学 男女共同参画推進室 ニューズレター

男女共同参画推進室は、2016年度より年4回のニューズレターを発行し、本学における男女共同参画やダイバーシティに関する情報及び活動報告、その他トピックなどをお知らせしています。

GEO

ご意見・お問合せ

男女共同参画推進室〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050TEL:025-262-7570 FAX:025-262-7572

若手・女性研究者を対象とした賞や研究助成

男女共同参画関連の図書・DVD

教職員向けのベビーシッター割引制度 プレイルームの利用

五十嵐キャンパス

男女共同参画推進室HP: http://www.niigata-u.ac.jp/geo/ ダイバーシティ事業HP: http://www.niigata-diversity.net/ 編集・発行:新潟大学 経営戦略本部 男女共同参画推進室発 行 日:2020年5月☆GEO通信はWeb掲載のみでの発行となりました。

● ご存じですか? ブルーライトアップは医療従事者への感謝

無断転載禁止

◆ 以下のホームページもご参照ください ◆

新潟大学は「ダイバーシティの推進」を宣言しました

男女共同参画推進室長ご挨拶

 新潟大学は、高志の大地に育まれた敬虔質実の伝統と世界に開かれた開港都市の進取の精神に基づいて、自律と創生を全学の理念とし、教育と研究を通じて、人類の知の継承・創造につとめ、世界の平和と発展に寄与することを全学の目的としています。 この目的を実現するためには、多様で優秀な人材の教育研究への参画と活躍を進め、次世代の育成を図ることが不可欠です。そこで、新潟大学は、平成22年の男女共同参画推進宣言に加え、より一層ダイバーシティ(多様性)を推進するために、ジェンダー、性的指向・性自認、年齢、国籍、宗教、障がいの有無などの違いにかかわらず、構成員一人一人が互いを尊重し合いながら協働し、能力や個性を発揮し、知を創造しうる環境を整えます。 ここに、新潟大学は全学をあげて、ダイバーシティを推進することを宣言します。

 本年2月に室長を拝命した定方と申します。専門は助産師教育・ウイメンズヘルスです。 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)の最終年度にあたり、研究・教育環境を更に充実するため、ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン

(包摂)をモットーに、全学の教職員の皆様と力を合わせていきたいと思います。 何卒よろしくお願いいたします。

ダイバーシティ担当副学長・男女共同参画推進室長定方 美恵子 (医歯学系 保健学研究科 教授)

建造物や施設のブルーライトアップは、自らをリスクにさらしながら最前線で新型コロナウイルス感染症と戦う医療従事者に対して、感謝の気持ちを伝えようとイギリスで始まり、世界各地で広がりを見せています。

新型コロナウイルスの感染拡大防止、早期収束に向けた大きな力となっていくことを願っています。

ダイバーシティ推進の実現に向けた支援の方向性

● 令和2年度男女共同参画週間のキャッチフレーズが決まりました毎年6月23日~ 29日の1週間は男女共同参画週間です。内閣府では毎年、自分らしい人生を実現するために、

時間をどう使っていくのか、家族や地域、社会はそれをどう後押ししていくのか、それを社会全体で考えていくきっかけとなるキャッチフレーズを募集しています。今年は「そっか。いい人生は、いい時間の使い方なんだ。」「ワクワク・ライフ・バランス」に決定いたしました。

もっと詳しく知りたい方はバナーをクリック

新型コロナウイルス対応に伴う働き方について声をお寄せ下さい

 本学では、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う小学校等の臨時休校に際し、3月から5月にかけて、両キャンパスで教職員の子どもの一時預かりを行いました。緊急事態宣言は解除されましたが、在宅勤務や、遠隔授業の実施など、大学における教職員の働き方は大きく変わってきており、こうした対応は、この感染症が収束した後にも続くことが予想されます。

そこで、「大学教職員のアフターコロナに向けた新しい働き方」について、ご意見を募集します。

 在宅勤務を円滑に実施するために必要なこと、オンラインを利用した教育・研究で必要となる支援など、3密を避けながら柔軟な働き方を推進する上でのご意見やアイデアなどをお寄せ下さい。

ご意見は男女共同参画推進室メール([email protected])まで

英語版:Niigata University Diversity Statement

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