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Harmony ハーモニーHARMONY H armony ハーモニー 大原記念財団...

Date post: 26-Mar-2020
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HARMONY armony ハーモニー H 大原記念財団 開放型病院登録医会報 Vol.170 2019.6 入院前から在宅生活を見据えた支援、地域医療生活連携室へ名称を変更 地域連携・入退院支援・病床管理の 一体的管理運営を開始!! 4月より大原綜合病院では、従来の総合患者支援センター・地域連携相談室から「地域医療生活 連携室」に名称を改めました。2025 年までに地域包括ケアシステムを構築する中で、厚生労働省 の方針で急性期病院は「在宅の視点」が求められております。これまで、退院支援が主でしたが、 これからは「住み慣れた地域で安心した生活を送る」ために「在宅生活を描いた、福祉(介護)も 含めた退院支援、つまり患者支援」を強力に進めてまいります。 その実現のため「地域連携(紹介)・MSW(相談)・入退院部門(入退院支援)」に加え、「病床 管理(副看護部長)」も同室内で一体的に行うこととし、副院長も参画する総勢約 20 名に拡充し ました。 これにより、登録医の先生方から紹介のご依頼を受けた時点で、連携から患者情報をMSW や病 床管理に即日情報を提供、外来から MSW が早期介入、入院決定に合わせ看護師が情報収集と病棟 との情報共有を、スピード感を持ってシームレスにつなげる仕組みを構築しています。 登録医の先生方におきましては、当日紹介での受入返答の迅速化・退院までの情報の共有・逆紹 介による二人主治医制の推進ができるよう、努めてまいります。
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HARMONY

armony ハーモニー

H

大原記念財団

開放型病院登録医会報

Vol.170 2019.6

入院前から在宅生活を見据えた支援、地域医療生活連携室へ名称を変更

地域連携・入退院支援・病床管理の

一体的管理運営を開始!!

4 月より大原綜合病院では、従来の総合患者支援センター・地域連携相談室から「地域医療生活

連携室」に名称を改めました。2025 年までに地域包括ケアシステムを構築する中で、厚生労働省

の方針で急性期病院は「在宅の視点」が求められております。これまで、退院支援が主でしたが、

これからは「住み慣れた地域で安心した生活を送る」ために「在宅生活を描いた、福祉(介護)も

含めた退院支援、つまり患者支援」を強力に進めてまいります。

その実現のため「地域連携(紹介)・MSW(相談)・入退院部門(入退院支援)」に加え、「病床

管理(副看護部長)」も同室内で一体的に行うこととし、副院長も参画する総勢約 20 名に拡充し

ました。

これにより、登録医の先生方から紹介のご依頼を受けた時点で、連携から患者情報を MSW や病

床管理に即日情報を提供、外来から MSW が早期介入、入院決定に合わせ看護師が情報収集と病棟

との情報共有を、スピード感を持ってシームレスにつなげる仕組みを構築しています。

登録医の先生方におきましては、当日紹介での受入返答の迅速化・退院までの情報の共有・逆紹

介による二人主治医制の推進ができるよう、努めてまいります。

HARMONY

MRI・CT・マンモグラフィー・DEXA 高額医療機器共同利用をご活用ください

氏 名 : 加藤か と う

篤あつし

前 勤 務 先 : 聖隷浜松病院(静岡県)

担 当 科 : 整形外科

出 身 地 : 神奈川県川崎市

出 身 大 学 : 日本医科大学

卒 年 : 2011年

電話連絡 検査前 検査日予約 予約票送付

来院 検査当日

大原記念財団職員行動規範 10 ヵ条

私たちは、

1. 医療安全を確立し、安心と信頼を獲得します。

2. 命の尊厳を深く理解し、患者さまの権利を尊重します。

3. 優しさを持ち、気づきの医療を実践します。

4. 人間性豊かな医療人となるよう、常に自己研鑽します。

5. 新しきことへの挑戦し、質の高い医療を創造します。

6. 医療人としての誇りを持ち、如何なる時も最善を尽くします。

7. 医療情報の共有と活用を促進し、得られた情報は厳格に管理します。

8. 地域社会に支えられていることを認識し、医療連携を推進します。

9. 相互に敬意を払い、連携を密にして組織的に行動します。

10.未来への発展のために、健全経営を目指して努力します。

大原記念財団の理念

人を愛し、病を究める

私たちは、すべての患者さまとご家族のために常に一歩先行く医療

を探究し、優しさを持って最善を尽くす医療を実践することにより、

地域から信頼される病院を目指します。

制 作 大原綜合病院 総合患者支援センター

発行者 一般財団法人大原記念財団

理事長 平子 健

電話 024(526)0371

FAX 024(526)0935

代表 024(526)0300

住所 福島市上町 6 番 1 号

検査実施

医師紹介 平成 31 年 5月採用の医師をご紹介いたします。

登録医の先生方と連携を図りなが

ら、力になれるよう頑張りたいと

思います。ご指導ご鞭撻のほどお

願い申し上げます。

帰宅

対象機器 MRI・CT・マンモグラフィー・骨密度(DEXA)

高額医療機器共同利用とは、当院が保有している医療機器を、地域の登録医の先生方にも利用していただ

くシステムです。患者さまは検査のみですので、検査査終了後はお会計も不要で(後日貴院へ請求)そのま

まご帰宅いただけます。患者さまの待ち時間を大幅に短縮できるメリットがあります。(詳細は添付資料を

参照ください)

また、撮影画像の提供については、「CD-R(希望時はフィルムも可能)」にて、その場で患者さまにお渡

ししますので、次回の貴院来院時にご持参いただけます。

厚生労働省も現在、地域における高額医療機器に関して、共同利用の促進(特に MRI・CT)を勧めてお

ります。来院の際には、駐車場は無料となりますので是非、当院の医療機器をご利用ください。

※共同利用については、事前契約が必要となります。地域医療生活連携室までご連絡ください。


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