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INTERACT CLUB ROTARY CLUB - 大森学園高等学校 CLUB ROTARY CLUB...

Date post: 14-Apr-2018
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Page 1: INTERACT CLUB ROTARY CLUB - 大森学園高等学校 CLUB ROTARY CLUB 国際ロ-タリ-第2750地区 国際ロ-タリ-第2750地区 大森工業高等学校インターアクトクラブ

INTERACT CLUB         ROTARY CLUBINTERACT CLUB         ROTARY CLUB

国際ロ-タリ-第2750地区

国際ロ-タリ-第2750地区

大森工業高等学校インターアクトクラブ〒143-0015 東京都大田区大森西3-2-12

TEL 03-3762-7336 FAX 03-3766-0314 東京蒲田ロータリークラブ提唱クラブ

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国際ロ-タリ-第2750地区認証状伝達式記念誌 大森工業高等学校インターアクトクラブ

発行日:平成15年1月編集者:IAC設立準備委員会事務局:〒144-0051    大田区西蒲田8-1-16 一喜ビル203    TEL 03-3732-7223

発行者:東京蒲田ロータリークラブ制 作:株式会社 エフケイクリエイト    大田区西蒲田6-36-11    西蒲田NSビル7F

インターアクトの歌

東京西RC

作詞・作曲

藤山一郎

ここに集いしわれらは

  誇りも高しインターアクト

地域社会に奉仕の理想

  示せいまこそ そのまこと

ほほえみをもて

  さしのべよ手を

世界を結ぼう

  インターアクトわれら

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1

会長挨拶 加藤 進弘 ………………………………………………………2

来賓祝辞

松原 脩治 京浜グループガバナー補佐………………………3

海沼美智子 インターアクト委員長………………………4

佐々木俊一 財団法人 日本社会福祉弘済会………………………5

学校挨拶

米澤 正倫 大森学園理事長………………………7

謝   辞

井上 皓司 大森工業高等学校校長………………………8

式次第………………………9

来賓リスト ……………………10

インターアクトクラブ結成認証状 ……………………11

宣 誓 文 ……………………12

認証状伝達式典

祝宴写真集 ……………………13

クラブ紹介 ……………………14

設立趣意書 ……………………15

設立経過 ……………………16

創立総会記録

ご挨拶 RI-2750地区ガバナー 加来 浩二 ……………………18

創立総会記録 ……………………19

地区年次大会参加記録 ……………………21

大森工業高等学校

プロフィ-ル ……………………22

生徒会活動記録 ……………………24

東京蒲田ロータリークラブ プロフィ-ル……………………26

ホ-ムペ-ジ案内・編集後記 ……………………27

目   次

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INTERACT CLUB ご 挨 拶

2

本日は大森工業高等学校インターアクトクラブ認証状伝達式を開催するにあたり、

提唱クラブを代表して一言歓迎の挨拶をさせていただきます。皆様には月末の大変

お忙しい中このように多くの皆様にご参集賜りまして誠に有り難うございました。本日、

第2750地区から松原ガバナー補佐、はじめ地区関係の皆様、京浜グループの会

長・幹事の皆様、そして地区内の他校インターアクトクラブの皆様、又、学校側から

は米澤理事長、井上校長先生他学校関係者の皆様が大森工業高等学校インター

アクトクラブ59名のメンバー諸君のこれからの地域社会への各種奉仕活動、そして

それらの活動が国際間の理解に貢献する活動となるように見守り、支援するために

おいで下さったわけであります。

私も提唱クラブの一員として大変ありがたく、又感激しているところであります。ご

承知のようにインターアクトクラブは1962年11月にアメリカ合衆国フロリダ州のメル

ボルンインターアクトクラブが最初に認証を受けました。それから40年が経ち、本

日ここに大森工業高等学校インターアクトクラブが地区内で12番目のインターアク

トクラブとして認証状を伝達されることになったわけです。大森工業高等学校はこれ

まで既に車イス修理、おもちゃの病院、高齢者のためのインターネット体験教室等、

奉仕活動の実績をかなり積んでおります。工業高校生として身につけた技術・知識

を生かし、これまでの奉仕活動で得られた体験を基に、更なる発展をされますよう

期待し、蒲田ロータリークラブも提唱クラブとしてこれからもより有効な支援を続け

ていきたいと思います。

本日の門出を祝いご参集下さいました皆々様に重ねてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

東京蒲田ロ-タリ-クラブ会 長

加藤 進弘

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本日は誠におめでとうございます。

国際ロータリー第2750地区松崎ガバナーはじめ、ロータリアンの皆様、並びに

インターアクター関係の皆様のご協力により、本日はかくも盛大なる認証状伝達式が

開催されましたことを心からお祝い申し上げます。また本日に至るまで多大なるご理

解とご尽力をいただきました大森工業高等学校の米澤理事長様、井上校長先生は

じめ多数の学校関係者の方々に深く感謝申し上げます。当地区では、新しく大森工

業高等学校インターアクトクラブを加えて、インターアクトクラブは12クラブになりま

したが、特にここ工業を主体として発展した京浜地域において、工業技術を学ぶ学

生の皆さんがその応用技術を持って、ロータリアンと共に社会奉仕・国際理解を通

じて、ご活躍なされることを大変嬉しく思います。

今日、ここに国際ロータリーより正式に認証されました大森工業高等学校インター

アクトクラブの皆さんが、ご臨席頂きました学校関係者の皆様のご指導とロータリア

ンの方々の絶大なるご支援のもとに、インターアクターの皆様のご協力を得て、立派

に成長されますことをご祈念申し上げます。

京浜グループガバナー補佐

松原 脩治

ご 来 賓 祝 辞 INTERACT CLUB

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INTERACT CLUBご 来 賓 祝 辞

4

本日は、大森工業高等学校インターアクトクラブ認証状伝達式、誠におめでとうご

ざいました。この準備には、ロータリーの年度で言いますと、7月1日から新年度でご

ざいますので、前年度11月から動きが始まったと聞いております。

そして、この数ヶ月の間に、多くの人々がこのインターアクトクラブを作るために、

大変忙しく動き回っていたと伺っております。インターアクトクラブのメンバーとなりま

した皆さん、こんなに多くの大人の方たちが、皆さんが日頃していらっしゃる奉仕活

動を、これからサポートしようとして、一生懸命働いているわけです。これからも皆さ

ん、どんどん良い活動を広げていって頂きたいと思います。私はいつも、インターア

クターの方に申し上げるんですが、奉仕活動というのは、他の人のためにいろいろ

やって上げることだけでなく、自分自身のためにもなるということです。奉仕活動を通

して、いろいろな事を経験して、そして、自分の人格形成、時にはいろいろ悩んだり、

考えてしまったり、そういうこともあると思いますが、そこをまた乗り越えて、一回りも二

回りも大きくなれる良い経験が出来る場だと私は思っております。インターアクター達

は奉仕活動のもう一つの活動の国際理解・国際交流も行っております。

実は、私の年度に初めて実施されることですが、同じ2750地区の中のグァムに

ございますロータリークラブと東京のロータリークラブとの間で、高校生の短期留学

ホームステイを計画しております。このために、来月(10月)の21日からその打合せで、

私達数人がグァムに行く予定です。そして初年度は来年の春、交換が実施されると

思います。そのホームステイの短期留学にも、是非皆さんに積極的に参加して頂き

たいと思っております。でも全部の方を連れていくことは出来ませんので、参加人数

が多い場合は、顧問の先生方と相談して、今年度は・・・、来年度は・・・、ということ

でだんだん広げて行きたいと思っております。いろいろ経験をして、益々成長して行

って頂きたいと思います。 本日は誠におめでとうございました。

国際ロ-タリ-第2750地区インタ-アクト委員長

海沼 美智子

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おめでとうございます

実は、私は大森工業高等学校の生徒さんが、近くの老人ホ-ムで、車イスをきれ

いにしてあげていることを栃木県立工業高校の先生からお聞きしました。これが、も

うかれこれ2年ほど前になります。そういう活動をしている生徒さんであれば、私ども

が取り組んでおります東南アジアに車イスを贈る事業に賛同していただけるのでは

ないかと思い、ある日突然に、安達先生をお訪ねしました。

その時、安達先生に私どもが支援している、この「空飛ぶ車イス」のことをお話しま

したら、大変興味深く聞いて下さいました。ただその時は突然の話であったため、少

し面食らった面もあろうかと思いました。そして私は生徒さんが修理している現場を

訪問したり、錆を落とす作業もしてみました。その様な縁で、今年の3月と8月に生徒

さんと一緒に、韓国に贈った車イスが実際に使われているか、どういった人が使っ

ているか、これを生徒さんにも見ていただきたい思いで学校と現地と打合わせ、視

察旅行を企画・実施しました。実は、今年は日韓国民交流年、ワ-ルドカップが共催

に決まったとき、サッカ-だけでなく、もっと文化的・歴史的な面も踏まえて、いろいろ

な分野で交流をしようということでございます。こういった機会もあって、本年2回の

視察旅行を実施しております。

8月に実施致しました2回目の視察旅行では生徒8名、先生3名、数名のボランテ

ィアの方 と々一緒に韓国に行って参りました。ふだん学校では生徒さんは作業服に

着替え、手にスパナとかそういった物を持つと後ろに誰がいても、自分のペ-スを

ちゃんと守りながら、実に落ち着いた活動をしています。しかし韓国に行きました時

には、施設やセンタ-で実際に車イスを使っている人が脇まできまして、自分のここ

のブレ-キがおかしいんだとか、ここをもう少し強くしてくれないか、もちろんハング

ル語ですから、私達は言葉が解りませんが、しぐさで言っていることはだいたい解り

ました。ですから生徒さんもそれを聞いて、すぐ修理を始めるのですが、そばで見ら

れながら修理することは多分はじめての体験らしく、最初はかなり緊張して作業して

おりました。しかし実際にボルトを緩めたり、その調整をし始めると平常心に戻り、こ

れはなかなか、見ていても頼もしいなという気持を持って帰って参りました。

財団法人 日本社会福祉弘済会

佐々木 俊一

ご 来 賓 祝 辞 INTERACT CLUB

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INTERACT CLUBご 来 賓 祝 辞

途中1日は韓国の短大で福祉を勉強している学生さんも参加してくれました。その

生徒さん達も車イスを磨いてあげたい、修理してあげたいという目的が同じですので、

見よう見まねで、ほとんど会話がなくても1日中一緒に作業していました。

私達はこれまで国際交流ですとかいうときに、少し英語が出来ることで選抜したり

している交流が多々あったと思います。もちろんそれも大事なことですが、今回のよ

うにスパナ-1本でも目的がはっきりしていれば、自分たちに出来ることを教えたり、

教えられたりしていることこそ、正に国際交流・相互理解への1歩として素晴らしい活

動であると思います。この活動は是非続けていって頂きたいと願っています。

それから明日10月1日からは赤い羽根運動が始まります。

この運動は戦前からありますが、その啓蒙のことも含めて、日本社会福祉弘済会で

は福祉資金集めのためにも、率先して毎年募金活動を続けております。福祉にはこ

のような資金面の充実も必要ですが、私の試算では日本で車イスが1年間に約3万

台廃棄されています。1台は安くても5万円ですから、年間約15億円が廃棄されて

いるのが実態です。いろいろ廃棄する理由はございますけれど、日本ではレンタルし

たり、自分で少しお金を出せばオ-ダ-メイド出来、5年間で新しい車イスに換える

ことが出来ます。しかし日本製の車イスは5年間使用しても汚れはすれど、壊れるこ

とはほとんどありません。この資源をなんとかしなきゃいけないというのが、私達の単

純な発想です。その捨てられる車イスはこれから技術者として社会に羽ばたく生徒

さんが、ちょっとした時間で、ちょっとした修理をすれば充分に使えるものです。もっ

たいないことですが、日本ではなかなか使ってくれません。困っているところがあれ

ばという気持ちで、東南アジアに届ける「空飛ぶ車イス」活動を始めました。しかし、

これは車イスを届けることが目的ではなく、せっかく作ったものをどうやってもっと使

いこなしていくかということを私は工業高校の生徒さんに訴えたかったのです。です

から工業高校の生徒さんが、車イスを媒介として、モノを大切にする心を養い、そし

て技術立国であった日本の工業技術を継承する生徒さんがこれだけアジアや世界

に貢献できるのだという証として、「空飛ぶ車イス」を提唱しております。

大森工業高等学校には「心豊かな技術者をめざして」という素晴らしいモット-が

ございます。又、今日初めて校歌を聴きましたが、工業立国日本の精神も歌い上げ

ております。この学校のモット-を実現させた工業技術の展開は、モノ作り日本がも

う一度世界に貢献できる日が必ず来ると私は思っております。

このインタ-アクトの認証を機に、無論、おもちゃの病院も、インタ-ネット講習

も、是非、皆さんの力を益々発揮して頂きたいと思います。そしてロ-タリ-の皆

様には今後ともご支援の程、お願いし、少々長くなりましたが、お祝いの言葉とさせ

て頂きます。

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理事長を務めております米澤でございます。本日は蒲田ロ-タリ-の皆様方に、

本校の生徒会活動に大変多大なご援助・ご指導をいただいておりますことを厚く御

礼申し上げ、又、本校のインタ-アクトクラブ設立から国際ロ-タリ-インタ-アクト

クラブへの加盟手続等々に多大なご尽力・ご援助を頂きましたことを心からお礼申

し上げる次第です。

本校は昭和14年に、大森地区にございます中小の機械工場が集まり、協力し合

いまして、大森機械工業徒弟学校という学校を創立いたしましたが、これが原点でご

ざいます。この徒弟学校というのは、町工場、中小企業の工場に働いている青少年

の通う学校で、工場における実務と、学校における座学を一致させる、ということを

理念とした学校です。現在、工業高等学校に学んでいる子供達が、機械或いは電

気、こういった専門知識を生かしてのボランティア活動、とわいえ、本校の場合は大

きく胸を張ってボランティア活動と言えるかどうか、むしろお手伝いと言うほうが正し

いかもわかりませんが、このボランティア活動を行ったということの体験は、子供達が

成長いたしました時に、その人格形成、或いは職業意識の確立、こういったものに、

大変大きな作用を与えるものではないかなと思っております。

今回、国際ロ-タリ-インタ-アクトクラブへの正式加盟が受けられましたことは、

本校の生徒会活動、ボランティア活動が、さらに大きな輪を広げていくものになること

を確信致しております。蒲田ロ-タリ-クラブの皆様には、今でもいろいろとご支援

頂いておりますが、これからも尚一層のご鞭撻をいただければ、大変幸せだと思っ

ております。

最後になりましたが、本日お集まり頂きました皆様方のご厚情に心より感謝申し上

げまして、挨拶とさせていただきます。どうも有り難うございました。

大森学園 理事長

米澤 正倫

学 校 挨 拶 INTERACT CLUB

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INTERACT CLUB 謝 辞

8

校長の井上でございます。只今、本校の理事長がご挨拶申し上げましたが、私立

の学校の組織なるものが、不慣れな方もいらっしゃると思いますので、ちょっとご説明

申し上げます。早く言えば、学校法人の大森学園の理事長が米澤でございます。平

たく言えば、公立で言われます教育委員会のほうが米澤でございまして、私はその

理事で学校の校長という関係でございます。

本日は多数のご来賓の中でこんなに盛大に国際ロ-タリ-加盟認証式をしてい

ただき、誠に有り難うございました。心より感謝申し上げます。

生徒達もこれを機に、決意も新たにして活動をして行くだろうと思っております。本

校のボランティア活動は生徒会を中心にして、ほんの数人から始まったということな

んですが、現在50数名を数える活動になりました。これをもっともっと増やし、全校

的に活動して行こうと思っております。私は常日頃より生徒に言っていることなので

すが、「ボランティア精神は、人のためにしてあげるんだということではない。自分のた

めにさせていただくんだという精神が大事である」こう思っております。

最近、中央教育審議会の方も若者の心の教育の面から、ボランティア活動の推

進ということで答申されているようでございますが、本校でも今後、技術教育と共に、

環境教育、ボランティア活動を教育の3本柱として、全校体制で強力に推進する所

存でございます。

これからも暖かいご支援をお願い申し上げ、末永く見守って下さいますようお願

い致しまして簡単ではございますが、私の謝辞とさせて頂きます。

本日は誠に有り難うございました。

大森工業高等学校 校長

井上 皓司

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INTERACT CLUB

司会:東京蒲田RC新世代委員長 相澤 政宏1.点  鐘 ……………………………………… 東京蒲田RC会長 加藤 進弘2.国家斉唱………………………………ソングリーダー東京蒲田RC 青山 茂夫ロータリーソング(奉仕の理想) 〃大森工業高等学校校歌…ソングリーダー大森工業高等学校IAC 大和田隆之インタ-アクトの歌                       〃

3.来 賓 紹 介 ………………………………………………IAC設立準備委員 伴 良二4.歓迎の挨拶 …………………………………… 東京蒲田RC会長 加藤 進弘5.大森工業高等学校IAC設立経過報告…………IAC設立準備委員 渡邉 正禮6.大森工業高等学校IAC認証状伝達

国際ロータリー第2750地区ガバナー補佐 松原 脩治(中継) 東京蒲田RC会長 加藤 進弘

プレゼンテ-タ-大森工業高等学校IAC会長 坂井  優7.IACメンバ-紹介 ……………大森工業高等学校IAC顧問教師 安達  毅8.宣  誓 ……………………………大森工業高等学校IAC会長 坂井  優9.来賓祝辞

国際ロ-タリ-第2750地区インタ-アクト委員長 海沼美智子財団法人日本社会福祉弘済会 佐々木俊一

10.記念品贈呈(鐘、腕章等)……………東京蒲田RC加藤会長から坂井 優会長11.学校挨拶 ……………………………………… 大森学園理事長 米澤 正倫12.謝  辞 ……………………………… 大森工業高等学校校長 井上 皓司13.閉会の辞……………………………………東京蒲田RC副会長 馬場 邦明14.点  鐘………………………………………東京蒲田RC会長 加藤 進弘

司会:大森工業高等学校IAC副会長 土橋 正睦1.開会の辞………………………………………IAC設立準備委員 村山 和雄2.乾  杯 …………………………… 京浜グル-プガバナ-補佐 松原 脩治

--- 歓談とアトラクション ---3.中 締 め…………………………………… 地区新世代担当幹事  森 実4.閉会の辞 ……………………………………… 東京蒲田RC幹事 坂本 幸政5.ロ-タリ-ソング「手に手つないで」……………………ソングリ-ダ-東京蒲田RC 青山 茂夫

日時:2002年9月30日(月)(16:30~19:00) 場所:プラザ ア・ペア

第1部 式 典(16:30-17:40) (敬称略)

第2部 祝 宴(18:00-19:00)

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INTERACT CLUB

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地区ガバナ-補佐 松原 脩治地区新世代カウンセラ- 漆崎 義雄地区新世代担当副幹事 森 実地区インタ-アクト委員長 海沼美智子京浜グル-プ幹事 坂井 道男

理事長 米澤 正倫校 長 井上 皓司教 頭 佐藤 雄之生徒会顧問教師 安達  毅 石川 昌広

池田 博史 小杉多聞丸塚田 尊明 金田 匡平

PTA会長 原山 周幸同窓会会長 菊池 良幸日本社会福祉弘済会 佐々木俊一

東京高校IAC 会長 大橋麻里乃 幹事 笹原 秋奈文教大学付属中学高校IAC 会長 金子 桂太 幹事 古口 清香攻玉社学園IAC 会長 矢田 真之 幹事 藤間  崇品川女子学院IAC 会長 内田 沙希 幹事 小林 亜紀東京実業高等学校IAC 会長 浅野 幸司 幹事 笹谷 祐介

東京羽田ロ-タリ-クラブ 会長 鎌田 文明 幹事 船橋  寛東京品川ロ-タリ-クラブ 会長 手塚 一義 幹事 富澤 為一東京大森ロ-タリ-クラブ 会長 栗原 政雄 幹事 小宮山宣克東京荏原ロ-タリ-クラブ 会長 三浦 真澄 幹事 町田 勝栄東京大井ロ-タリ-クラブ 会長 岩淵 隆彦 幹事 猪鼻 康子東京田園調布ロ-タリ-クラブ 会長 師尾  賢 幹事 指田 将明東京港南ロ-タリ-クラブ 会長 田中紘一朗 幹事 尾崎  豊東京大崎ロ-タリ-クラブ 会長 仙田登志雄 幹事 近江 清光東京京浜ロ-タリ-クラブ 会長 小俣 昌道 幹事 遠藤 信幸東京荏原かめりあロ-タリ-クラブ 会長 泰地  武 幹事 工藤 昭雄東京田園調布緑ロ-タリ-クラブ 会長 鈴木 規方 幹事 岩貞 隆明東京マリ-ンロ-タリ-クラブ 会長 高橋 幸雄 幹事 永田 博孝東京五反田ロ-タリ-クラブ 会長 村口  正 幹事 須藤 祐子東京高輪ロ-タリ-クラブ 会長 粕谷 嘉和 幹事 小俣 芳晴

来賓参加者リスト来賓参加者リスト

国際ロ-タリ-第2750地区関係

大森工業高等学校関係

インタ-アクトクラブ関係

京浜グル-プ関係

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INTERACT CLUB

国際ロ-タリ-認証:2002年 6月13日

2001-2002年度 国際ロ-タリ- 会 長:リチャ-ド・D・キング

2001-2002年度 第2750地区ガバナ-:加来 浩二

大森工業高等学校インタ-アクトクラブ結成認証状

大森工業高等学校インタ-アクトクラブ結成認証状

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INTERACT CLUB 宣 誓 文

12

私達、大森工業高等学校インターアクトクラブは東京蒲田ロータリークラブを提

唱クラブとして、平成14年6月3日に創立し、本日ここに、国際ロータリーの正式なる

認証状を獲得致しました。

私達は、校則及び国際ロータリークラブの定款・細則を遵守し、社会奉仕・国

際理解の推進を目的として、楽しく、意義ある活動を展開し、優れた人格形成に

努めます。

平成14年9月30日

大森工業高等学校インタ-アクトクラブ会長

坂井  優

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祝 宴 写 真 集 INTERACT CLUB

伝達式風景伝達式風景

祝宴会風景祝宴会風景

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INTERACT CLUB

14

創    立 2002年6月3日会 員 数 59名(2002年9月30日)

事 務 所 東京都大田区大森西3-2-12 大森工業高等学校内TEL:03-3762-7336FAX:03-3766-0314

例 会 場 大森工業高等学校 理科室例 会 日 毎週火曜日 15:30-16:00

総括顧問教師 安達  毅顧 問 教 師 立花 文雄 百瀬 浩一 石川 昌広 塚田 尊明

金田 匡平 小杉多聞丸 池田 博史

メンバ-リスト(2002年9月30日現在)役 員(3年生)

会   長 坂井  優副 会 長 土橋 正睦幹   事 伊藤 政人会   計 小久保貴史理   事 庄司 和弘 阪野 桂太

須藤  学 岩切  浩会 員(役員除く)3年生 伊丹 悟史 大崎 暁雄 佐藤 弘和 石川 秀樹

2年生 尾谷 淳司 大和田隆之 鈴木 恭平 城所  徹工藤 秀二 倉橋 大輔 越田 直樹 佐藤  亮酒井 光晴 鈴木 正人 緑川 猛史 鶴見健太郎宮川 顕史 八島 浩太 斎藤 弘一

1年生 伊藤 慶之 茗荷 裕光 青木  誠 伊藤  潤後藤 広宣 矢野 祐輔 山野井 聖 郷野 将史坂下 和也 坂本 祐介 高橋 靖拡 森 淳柳谷 亮彦 吉川  涼 渡部 優也 宮崎 雅也吉川 勇喜 相澤 国光 新井 悠也 粟野 勇一石田 達也 小川 達也 浜田 啓介 増山 和秀森山 悟史 加賀屋 巧 橋本 和之 熊谷 武志高島 一茂 山本  敦 佐藤 丈泰 市原  明

クラブ紹介クラブ紹介

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15

設 立 趣 意 書 INTERACT CLUB

インターアクトとは、年齢14歳から18歳までの青少年、又は高校生のためのロー

タリー提唱のクラブです。全てのインターアクトクラブは、毎年少なくとも二つの奉仕

プロジェクトを実施します。一つは学校、又は地域社会に奉仕するプロジェクトで、

もう一つは、国際理解を推進するプロジェクトです。

各インターアクトクラブはロータリークラブによって提唱されます。ロータリークラ

ブはインターアクトクラブを継続的に指導します。さらにインターアクトクラブは、しば

しば提唱ロータリークラブと提携し、ロータリーの各プロジェクトに協力します。

東京蒲田ロータリークラブは、ここ京浜地域の発展には歴史的にも工業技術の育

成が重要であり、又、当地のロータリー発展のためにもかけがえのない青年達が「ロ

ータリーの心」を持った技術者として社会に飛び立つことを願い、国際ロータリー第

2750地区の第12番目のインターアクトクラブとして大森工業高等学校インターアク

トクラブの設立を計画いたしました。

大森工業高等学校は昭和14年に工業技術者の育成のために創立され、工業の

知識・技能を修得せしめ、国家社会の有益なる形成者を養成することを目的として

います。そして生徒会活動は車イスのメンテナンス、おもちゃの病院、高齢者のイン

ターネット体験教室等、「こころ豊かな技術者をめざして」生徒自身が積極的に奉仕

活動を実施し、既に多くの素晴らしい実績を積み上げております。この様な学生達

のボランティア活動は、まさにロータリー精神そのものであり、インターアクトクラブ設

立に誠にふさわしい高等学校であると申せましょう。

ここに、東京蒲田ロータリークラブは、国際ロータリー第2750地区インターアクト

委員会の指導のもと、新しいプロジェクトとして大森工業高等学校インターアクトク

ラブを提唱し、積極的に推進する所存であります。

2002年3月7日

提唱クラブ  東京蒲田ロ-タリ-クラブ2001-2002年度 会 長   渡邉 正禮

新世代委員長  村山 和雄

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INTERACT CLUB 設 立 経 過

16

1 月 要請を受けた蒲田クラブは、新年初の理事会(1月21日)にて、提唱クラブとしての活動を

開始することに決定致しました。早速、役員数名が学生達、及び学生達の車イス奉仕活動

を支援している(財)日本社会福祉弘済会の両者と面談致しました。その時、学生達はすで

に韓国に贈った車イスと現地の様子を自分達の目で確かめたいと3月25日から3泊4日の

韓国視察旅行への募金運動を開始しており、日本社会福祉弘済会は書き損じハガキ等を

集めて、学生達を支援しているが資金不足で援助を求めていることが判明致しました。

2 月 蒲田クラブは理事会(2月4日)で、インターアクトクラブ設立には3年生が卒業間近な、

時期的問題もあり、先決として韓国視察旅行を支援することに決定し、2月末まで募金

運動を致しました。 又、蒲田クラブの協議会では、提唱クラブとなる判定は、クラブ理

事会一任とすることが可決されました。

3 月 募金運動終了後、3月7日村山直前新世代委員長と会長であった私は大森工業高等学

校に出向き、井上校長先生と面談し、募金の贈呈と共に、先生や日本社会福祉弘済

会の方々、並びに学生達も一緒に今後の行動計画を話合いました。

同時に、4月13日開催の京浜グル-プ新世代会議の案内も致しました。

その結果、井上校長先生は蒲田クラブを提唱クラブとしてインターアクト校となるこ

とを認可して下さいました。又、インターアクトクラブ設立申請に必要な名簿は、4月か

らの新年度に新規作成する事を約束されました。

3月25日-28日 3泊4日で大森工業高等学校の生徒7名、顧問教師1名は韓国視察

旅行を実施。

ソウル市・大田市・釜山市の各身障者施設を訪問し、車イスのプレゼントと現

地にて多数の車イスを修理し、成功裡に帰国致しました。

4 月 4月13日 京浜グル-プIMと同時に第6回新世代会議が開催されました。

大森工業高等学校からは、30名以上の学生や先生が出席され、私は壇上より、大森

工業高等学校はインターアクト候補校で、蒲田クラブがその提唱クラブを予定している

ことを紹介致しました。

5 月 5月8日 連休明け、蒲田クラブに大森工業高等学校から、59名の新学年のインター

アクトメンバーリストが届きました。早速、総括顧問の安達先生と協議し、学生達への

説明会、及び創立総会への日程調整に入りました。

5月20日 午後4時、校内の実習棟4階にて、ロータリー並びにインターアクトクラブ

の説明会を実施致しました。説明会には、車椅子、おもちゃの病院、インタネット関連の

クラブ活動の学生50名以上が参加し、先生方5名と星直前地区IAC委員長、蒲田RC

からは村山直前新世代委員長と私が出席し、各説明を行いました。説明会後、先生方

と3年生と一緒に、国際ロータリーへの提出名簿を整え、翌 日々(5月22日)、学校の日

程、地区事業日程を考慮し、急な事にて設営準備には懸念がありましたが、、創立総会

日を6月3日(月)に決定致しました。

IAC設立準備委員長 渡邉 正禮

2001年の年末から2002年の年初にかけて、星直前地区IAC委員長並びに京浜グループを管轄

された仲田直前ガバナー補佐より、大森工業高等学校にインターアクトクラブを設立したく、蒲田クラ

ブに提唱クラブとなって頂きたい要請がありました。

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設 立 経 過 INTERACT CLUB

6 月 6月3日 午後4時、大森工業高等学校実習棟4階に於いて、学生59名による創立

総会が行われました。来賓には、加来直前ガバナーはじめ、仲田直前ガバナー補佐、

村木直前地区新世代委員長、星直前IAC委員長,田中直前京浜グループ幹事,学校

側は井上校長、安達総括顧問教師他多数の先生方にご出席頂き、提唱クラブである

蒲田RCからは22名が出席し、参加総数は90名以上でした。設営準備には学生・先

生方にもお手伝い頂き、総会は手際よく行われ、認可申請書には加来直前ガバナーの

署名も入り、所要時間は約1時間20分で終了しました。終了後、早速、国際ロータリー

に認定許可の申請を致しました。

そして、6月17日 国際ロータリーよりIAC結成認証状が蒲田クラブに届きました。

認証状には6月13日付けにて、前年度国際ロータリー会長リチャード・キング氏の署名

がされています。

7 月 ロータリーの新年度を迎えた蒲田クラブは、加藤新会長はじめ新役員は理事会

(7月1日)において、約1カ月後、8月3日の地区IAC年次大会には大森工業高等学校

の学生達は初参加していただくことに決定致しました。又、認証状伝達式は9月30日に

開催することに決定しました。

7月15日 蒲田クラブの例会に出席された大森工業高等学校の安達先生から、学

生達は「空飛ぶ車イス」事業で8月22日-26日(5日間)第2回目の韓国視察旅行を実

施する発表がなされました。

8 月 8月3日 大田区民プラザに於いて開催された地区IAC年次大会では、公式事業初

参加の大森工業高等学校の学生達は27名参加し、顧問教師の方 も々6名参加され、

分科会や全体会議の壇上で堂 と々事例発表をして頂きました。

8月22日-26日 4泊5日の第2回大森工業高等学校「空飛ぶ車イスIN韓国」実施。

参加した生徒8名、教師3名は日韓の福祉財団の支援のもと、現地短大の学生達と共

同で20台を越える車イスを修理し、その活動は現地でも高い評価を受けて、帰国致し

ました。

9 月 認証状伝達式のための準備に入り、学生達もインターアクトの歌も練習し、

9月30日 午後4時30分よりプラザ ア・ペアにおいて認証状伝達式並びに祝宴会を

開催致しました。来賓には松原ガバナー補佐はじめ第2750地区関係者、京浜グルー

プ会長・幹事、他校のインターアクター、学校側は米澤理事長・井上校長はじめ多数の

顧問教師や関係者の皆様にご参加いただき、59名の新インターアクター達へたくさん

の祝福や激励の言葉を頂き、総勢170名で盛況裡に終了致しました。

以上が経過の概要でございます。

大森工業高等学校は東京都よりボランティア活動推進校に認定されている学校です。学生達はそ

れぞれが得意とする工業技術で活発に社会奉仕活動を続けております。そして、既に多くの実績

を積み上げてのロータリーへの加盟であり、学生達の夢はさらに大きく広がることでしょう。私達、

蒲田RCも全会員が将来を楽しみながら、支援して参りますので、皆様もご協力の程、宜しくお願

い申し上げます。

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ここにめでたく大森工業高等学校の有志の諸君によって、インタ-アクトクラブが発足することになり

ました。これから皆さん方と一緒になって奉仕活動ができますことは、心からの喜びであります。

先程、東京蒲田ロ-タリ-クラブの渡邉会長からの経過報告にも、ロ-タリ-クラブのことについて

のお話もありましたが、ロ-タリ-クラブの設立は、1905年アメリカのシカゴでポ-ルハリスという若い

弁護士が、3人の友人と作ったのが始まりです。最初は4人で作ったのです。ロ-タリ-クラブは、その

歴史の中で変遷もございましたが、その基本は自分の職業を通じて世の中のために尽くしていこう、そ

して誇りと良識をもって、活動に取り組んでいこうとするものであります。そうした考え方に基づき、100

年の歴史を経たロ-タリ-クラブは、お互いの職業を通じて、世の中のために尽くそうと誓い合った者

の団体である訳です。人の幸せを願う心は、世の中の平和を願うことにも通じるのであります。

今や世界には3万のロ-タリ-クラブを有し、530地区、約120万人のロ-タリアンで編成されて

います。日本も戦後高度成長時期を経て、ロ-タリ-クラブも発展して参りました。現在日本には35地

区がございまして、およそ12万人のロ-タリアンがいます。我々の地区は一時は6,000人を超えてお

りましたが、現在は5,500~5,600人位、そしてこの地区には、グァム、サイパンの外国が入っておる

のが特徴であります。そことの交流も行われています。

私たちの地区には、89のロータリ-クラブがありますが、残念ながらインタ-アクトクラブは12クラ

ブしかありません。ガバナ-の私としては、些か寂しい思いもしておりますが、こうして新たにインタ-ア

クトクラブが誕生することは、大変嬉しいことであります。今、日本では、青少年の健全育成が大きな課

題になっております。いじめ、暴力事件などいろいろな問題が深刻になってきております。ロ-タリ-ク

ラブとしても奉仕活動の一環として、この青少年健全育成に、もっと力を貸していくべきであると思いま

す。東京都におきましては、石原慎太郎都知事が「心の東京革命」というものを、提唱しておりロータリ

ークラブも賛同いたしておりますが、幸いこの京浜地区は地域密着型のロ-タリ-クラブがいろいろな

面での活動をしていただいており、こうしてインタ-アクトクラブが新たに一つできることによって、皆様

方とロ-タリアンがさらに深くかかわることは、大変嬉しいかぎりでございます。

どうぞ、ロ-タリ-クラブの皆様方もこれをご縁に、大森工業高等学校とうんと仲良くなってもらいま

して、学校の行事にも積極的にご参加いただいたり、またインタ-アクトの皆様方と一緒になって、奉

仕活動をやってみようということになりますと、これまたロ-タリ-クラブの活性化にもつながってまいり

ます。何卒よろしくお願い致します。是非この創立総会の席にいらっしゃる皆様が牽引車になっていた

だき、後に続く後輩にも引き継いでいただけるよう、心から願う次第でございます。

この度最初にインタ-アクト会長、副会長、理事になられる皆さん方、そして顧問の先生方には、

生みの苦しみということで、ご苦労はひと方ならぬものがあろうかと思いますが、どうぞよろしくお願い

致します。

本日は本当に、おめでとうございました。

国際ロ-タリ-第2750地区ガバナ-

加来 浩二

創立総会記録 ご 来 賓 祝 辞

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創立総会記録

国際ロータリー第2750地区

大森工業高等学校インターアクトクラブ創立総会                    提唱クラブ 東京蒲田ロータリークラブ

国際ロータリー第2750地区

大森工業高等学校インターアクトクラブ創立総会                    提唱クラブ 東京蒲田ロータリークラブ

創立15年を迎えた東京蒲田ロータリークラブ提唱のもとに、2002年6月3日(月)午後4時より、大森工業高等学校実習棟4階に於いて、学生数59名による創立総会が開催された。ご来賓として、加来パストガバナーをはじめ、仲田ガバナー補佐、村木地区新世代委員長、星地区IAC委員長、田中京浜グループ幹事、学校側は井上校長、安達総括顧問教師他多数の先生方にご出席いただき、提唱クラブの蒲田RCからは、渡邊会長、加藤次年度会長他20名が出席し、参加総数は90名以上でした。総会は開会の挨拶と創立までの経緯が渡邊会長より報告された後、議長に選出された坂井優君により、議事が進行された。先ず標準インターアクトクラブ定款及び細則を採択し、クラブ名称、例会日時、場所など細目が次々に可決され、初年度の役員・理事も安達顧問教師提案の原案通り決定。すべてが手際よく行われ、所要時間は約1時間20分であった。総会終了後、直ちにRIへの認証申請のための「インターアクトクラブ組織体一覧表」に結成日を6月3日と記載し、加来パストガバナーより署名をいただいた。その後の祝辞では、加来パストガバナー、井上校長、村木地区新世代委員長、星地区IAC委員長各位より暖かい激励を頂き、最後

に、初代会長に選出された坂井優君より「私達は、校則及び国際ロータリーの定款・細則を遵守し、社会奉仕・国際理解の推進を目的として、楽しく、意義ある活動を展開し、優れた人格形成に努めます。」と力強く決意表明がなされた。当校は、東京都よりボランティア活動推進校に認定されている奉仕活動に活発な学校であり、創立メンバーは「車椅子修理」、「おもちゃの病院」、「インターネット関連」のクラブ活動メンバーで構成されている。そして既に、多くの実績を積み上げてのロータリーへの加盟であり、夢はさらに大きく広がることでしょう・・・・・・。私達も将来を楽しみながら、支援して参りますので、皆様もご協力の程、お願い申し上げます。所在地:東京都大田区大森西3-2-12

(京浜急行 大森町駅より徒歩5分)TEL 03-3762-7336FAX 03-3766-0314

例会場: 大森工業高等学校 理科室例会日: 毎週火曜日 15:30~16:00会 長: 坂井 優幹 事: 伊藤政人総括顧問教師:安達 毅

東京蒲田RC新世代委員長 村 山 和 雄

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創立総会記録

20

●日時:2002年6月3日(月)16:00~18:00 ●場所:大森工業高等学校

国際ロータリー第2750地区

大森工業高等学校インターアクトクラブ創立総会                    提唱クラブ 東京蒲田ロータリークラブ

国際ロータリー第2750地区

大森工業高等学校インターアクトクラブ創立総会                    提唱クラブ 東京蒲田ロータリークラブ

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■日時:2002年8月3日(土)午前9時~■場所:大田区民プラザ

■大会テーマ:No Bridge We Wouldn't Cross・渡れない橋はない

蒲田RCが提唱している大森工業高等学校インター

アクトクラブが初の公式行事として参加。

■大森工業高等学校インターアクトクラブ

会  長:坂井 優

幹  事:伊藤 政人

顧問教師:安達 毅、立花 文雄、石川 昌広、

塚田 尊明、金田 匡平、

小杉 多聞丸、池田 博史

(敬称略)

国際ロータリー第2750地区

第22回インターアクトクラブ年次大会 国際ロータリー第2750地区

第22回インターアクトクラブ年次大会

大森工業高等学校の記念撮影

松崎ガバナー挨拶

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2002年度年次大会記録

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INTERACT CLUB 大森工業高等学校のプロフィール

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学校法人 大森学園    大森工業高等学校学校法人 大森学園    大森工業高等学校

所在地住所: 東京都大田区大森西3丁目2番12号 電話: 03-3762-7336

創立年月日: 1939年4月 大森学園理事長 米澤 正倫

現 校 長: 井上 皓司     教員数 92名 生徒在籍数  1,098名

1.学校の歴史

本校は昭和14年4月に大森地区中小機械業者62工場加盟の大森機械工業徒弟委員会の経営

により、大森機械工業徒弟学校を創立。初代校長に米澤勇作氏が就任。昭和16年財団法人大森

工業学校と認可され、昭和23年3月まで機械科、電気通信科を置き、入学資格を尋常小卒、修業

年限5年としていた。昭和23年4月学制改革により、大森工業学校を大森工業高等学校と改組し

た。昭和27年には電気通信科を電気科に改め、昭和47年に情報技術科、平成6年には総合技術

科を加えて、現在4科からなる工業系の私立高等学校です。

2.教育目標

本校は智、徳、体共に健全な人物を育て上げると共に工業に関する知識技能を修得せしめて、

国家社会の有為なる形成者を養成することを目的として、次の目標達成に努める。

1.個性と適正をとを開発して、その伸長を期する。

2.体験学習を重んじ、実験・実習の充実に努める。

3.身体強健で豊かな情操と強固な意志を持った調和のとれた人格の形成に努める。

4.誠実・勤勉で協調性に富み、自己の職務を通して国家・社会に貢献しようとする精神の涵養に努める。

5.強い精神観念に裏付けされた自主独立の精神を養う。

3.生徒会ボランティア活動

平成9年(1997年)、本校は東京都よりボラン

ティア推進校の指定を受けました。

以来、学校及び生徒会役員は「工業高校にこだ

わった」ボランティア活動を模索し、現在は下記

の5つの活動を主に行っております。

1.特別養護老人ホームで使用されている

車イスの清掃・点検整備。

平成9年より毎週土曜日大田区特別養護老

人ホーム等で使われている約100台の車

イスのメンテナンスを続けています。

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2.壊れて遊べなくなってしまったおもちゃを修理する

おもちゃの病院。

平成9年より近隣地域で壊れたおもちゃを無料

で修理するおもちゃの病院を月一回のペース

で開院しています。

3.未経験者の高齢者の方を対象とした

インターネット体験教室。

全国で同様な活動をしている方々から修理技

術・経験談を収集し、おもちゃの修理辞典が出

来ると考え、ホームページ上で公開しています。

4.インターネットのホームページを利用した

おもちゃの修理教科書作り。

平成10年より高齢者を対象にインターネット

教室を開講し、マンツーマン方式で援助し、

インターネットへの興味が薄れないよう配慮

しています。

5.廃棄される車イスを修理して、東南アジアに贈る

空飛ぶ車イス。

日本ではかなりの数の車イスが毎年廃棄され

ています。この車イスを再生し、平成12年より

アジアの方々に贈る運動に参加しています。

大森工業高等学校のプロフィール INTERACT CLUB

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INTERACT CLUB 大森工業高等学校 生徒会活動記録(1997年~2002年)

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■表彰・新聞・テレビ・ラジオ等

1997年

新 聞 06/08 読売新聞掲載【おもちゃの病院】

1998年

表 彰 03/01 大田区模範青少年団体(大田区長)【生徒会】

表 彰 03/27 感謝状(大田区福祉協議会会長)【生徒会】

表 彰 04/03 第1回全国青少年ボランティアコンクール全国賞【車いすメンテナンス】

新 聞 04/06 読売新聞掲載【車いすメンテナンス】

新 聞 04/22 日本工業新聞掲載【おもちゃの病院】

新 聞 04/25 日本教育新聞掲載【車いすメンテナンス】

表 彰 05/08 都知事礼状(青島東京都知事)【車いすメンテナンス】

T V 05/08 東京MXテレビ放送【車いすメンテナンス】

新 聞 05/30 日本教育新聞掲載【車いすメンテナンス】

T V 06/07 日本テレビ「夕方いちばん」放送【車いすメンテナンス】

新 聞 07/01 大田区報掲載【車いすメンテナンス】

新 聞 07/11 読売新聞掲載【おもちゃの病院】

新 聞 07/13 全私学新聞【車いすメンテナンス】

【おもちゃの病院】

新 聞 11/30 日本労働新聞掲載【おもちゃの病院】

表 彰 12/07 第6回いきいき活動文部大臣奨励賞(日本青少年研)【おもちゃの病院】

新 聞 12/08 紙業日々新聞掲載【おもちゃの病院】

1999年

表 彰 01/16 第2回全国青少年ボランティアコンク-ル関東ブロック賞【おもちゃの病院】

新 聞 03/02 読売新聞掲載【おもちゃの病院】

表 彰 05/22 善行感謝状(日本善行会会長)【生徒会】

新 聞 06/29 朝日新聞掲載【インターネット教科書作り】

ラジオ 07/21 NHKラジオ第1放送【高齢者のためのインターネット教室】

T V 08/03 東京MXテレビ生放送【おもちゃの病院】

新 聞 09/05 朝日新聞掲載【インターネットで教科書作り】

新 聞 09/29 京都新聞掲載【インターネットで教科書作り】

表 彰 10/06 模範青少年団体(石原東京都知事)【生徒会】

表 彰 10/09 第8回テンダーハート賞入選(テンダーハート委員会)【生徒会】

T V 10/14 大田CATV放送【おもちゃの病院】

発 表 11/11 第5回全国ボランティア活動推進連絡協議会活動事例発表(文部省)【生徒会】

表 彰 12/17 第7回いきいき活動奨励賞特別優秀活動賞【車いすメンテナンス】

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2000年

表 彰 02/10 第3回プルデンシャルスピリットオブコミニュティ審査員特別賞【高齢者のインタ-ネット教室】

T V 02/28 NHK総合 いきいき首都圏ワイド放送【おもちゃの病院】

新 聞 09/23 朝日新聞掲載【おもちゃの病院】【車いすメンテナンス】【高齢者のインタネット教室】

T V 10/02 テレビ東京「ニュ-スアイ」放送【おもちゃの病院】【車いすメンテナンス】

表 彰 11/12 第4回プルデンシャルスピリットオブコミュニティ奨励賞【インターネットで教科書作り】

2001年

新 聞 01/05 日本教育新聞掲載【生徒会】

雑 誌 12/3 われら高校生(民主青年新聞)

【車いすメンテナンス】

【おもちゃの病院】

2002年

新 聞 03/28 産経新聞掲載【空飛ぶ車椅子】

T V 05/30 NHK総合「ひるどき日本列島」

【おもちゃの病院】生出演

新 聞 朝日新聞掲載【空飛ぶ車椅子】

新 聞 07/26 シルバー新報【空飛ぶ車椅子】

新 聞 08/27 産経新聞掲載【空飛ぶ車椅子】

発 表 09/22 第11回全国ボランティアフェスティバル

in 山梨【生徒会】

表 彰 10/29 ソロプチミスト表彰【空飛ぶ車椅子】

■活動が紹介されている書籍

「ひろがりゆく青少年ボランティア」(筒井書房)

「技術教育2000年7月号」(雑誌)

「SeniorNet」(米国ホームページ)

「テンダーハート賞レポ-ト’99」(進研)

「月刊ホームルーム」(学事出版)

「賢く支える超高齢化社会・CARE」

(文部省高等教育医学教育課・大蔵省印刷局)

「月刊ジュ・パンス」(旧考える高校生)生徒会

■活動が紹介されているビデオ

「心響きあうまちに」(NHK出版)

「Japan Video Topics」(外務省)

「ともに生きるボランティア」(東京書籍)

大森工業高等学校 生徒会活動記録(1997年~2002年) INTERACT CLUB

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TOKYO KAMATA ROTARY CLUB 東京蒲田ロータリークラブのプロフィール

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国際ロータリー第2750地区   東京蒲田ロータリークラブ国際ロータリー第2750地区   東京蒲田ロータリークラブ事務所住所: 東京都大田区西蒲田8-1-16 一喜ビル203     電  話: 03-3732-7223創立年月日: 1987年2月23日 スポンサークラブ東京羽田RC  特別代表: 渡邉 禮之現 会 長: 加藤 進弘  現会員数: 68名例 会 日: 毎週月曜日12:30-13:30 月最終例会18:00-19:00  例 会 場: プラザ ア・ペア大森工業高等学校インタ-アクトクラブ提唱  ロ-タ-アクトクラブ: なし

1.クラブの歴史当クラブは1987年2月23日に東京羽田ロータリークラブをスポンサークラブとして、51名のメンバーで創立致しました。図らずも、2月23日は国際ロータリーの設立記念日であり大変意義深いものがあります。設立時は一人もロータリー体験者のいないクラブで発足しており、当時の市村ガバナー、渡邉特別代表はじめ、創立時に関係された皆様には、並々ならぬご苦労、ご尽力を頂いております。以来、私達はロータリーの基本精神を学び、歴代会長は一貫して「明るく楽しい品位あるクラブ」を堅持し、クラブライフの活性と多くの奉仕活動を積み重ね、業績向上に邁進して参りました。1990年2月には私達と同じ年に創立した台北城中ロータリークラブと姉妹提携し、毎年相互に社会奉仕活動を実施しております。今では、国際奉仕として、人道的支援のほか、国内外の留学生等、教育的支援も活発に行っております。2002年6月には大森工業高等学校インターアクトクラブを提唱し、全会員の献身的な協力のもとに、地域の発展のため不断の活動を展開しております。

2.クラブの特徴a. 当クラブは国内でも有数の工業集積地である京浜地域にあり、又、大田区役所や首都圏航空アクセスの拠点羽田空港に隣接した住職雑混地帯にあります。日本の縮図のような地域ですから、クラブ会員は製造、運輸、卸、商店、ホテル、金融、医師、弁護士等、多彩なる異業種で構成されています。

b. 会員はほとんど他の団体でも役職に就かれ、地域発展のために積極的且つ堂 と々リーダーシップを発揮している方々です。だからこそ当クラブは根底の使命として、率先して新しい時代にふさわしいリーダーとしての品格の研鑽と活動の場を提供し、メンバーの成長を通して「集い、楽しみ、愛着あるまちづくり」に邁進しています。

c. 15周年を経過し、当地域の地方行政はじめ他団体との交流は深まり、ロータリー理解者を拡大させています。又、2750地区の中で、当クラブはここ6年間連続して国際ロータリー会長賞を授与されているバランスの良い希なる優秀クラブです。

3.クラブの活動事例a.クラブ 奉 仕:毎週週報を発刊し、例会では席を抽選し、卓話には工夫をこらし、ニコニコは

奉仕財源であることを周知徹底、炉辺会・同好会等を活性。b.職 業 奉 仕:職場見学、地域貢献者への表彰、事業後継者の育成、例会では常に「4つのテ

スト」を掲げ、毎月一回合唱し自己修練を促している等。c.社 会 奉 仕:植樹等の環境保全、福祉施設支援、孤児施設支援、交通・清掃等地方行政支

援、救命技能体得等。d.国 際 奉 仕:オイスカ「世界環境保全」に協力、飢餓・災害支援、ユニセフへの協力、バギオ

支援、台北城中RCとの相互社会奉仕等。e.新世代奉仕:ロータリー各留学生支援、大森工業高等学校インターアクトクラブ提唱。大田

区青年会議所に協力等。

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ホ-ムペ-ジのご案内ホ-ムペ-ジのご案内

インタ-アクトクラブ要覧(活動案内と標準インタ-アクトクラブ定款・細則等)

http://www.rotary.or.jp/data.html

国際ロ-タリ-第2750地区案内http://www.ri2750.org/

大森工業高等学校及び生徒会活動案内http://www.ohmri-th.ed.jp/

編集後記

2001-2002年度、創立15周年の節目を迎えた蒲田RCは、記念事業等の多事なる事業を推進

している中、今年の始めになって、地区インターアクト委員長並びに京浜グループガバナー補佐より大

森工業高等学校のインターアクトクラブの提唱クラブになっていただきたいと要請を受けました。初頭

には計画も予算もないインターアクト設立事業でしたが、全会員が意義ある事業として、快く承諾してく

れました。そこで蒲田RCは急遽、新世代委員会を中心に調査を開始したところ、大森工業高等学校

の生徒会は、既に、多彩な社会奉仕活動を活発に行っており、車イスのボランティア活動では3月に韓

国視察旅行の為の募金運動が始められておりました。学校では3年生は卒業間近、4月は新学年の編

成時期でインターアクト名簿作成は5月にならなければ出来ませんでした。そして7月はロータリーの新

年度となりますので、創立総会は慌ただしく6月3日に挙行致しました。そして7月ロータリーの新年度に

入り、翌月の8月3日には2750地区インターアクト年次大会があり、又、学校では8月に第2回目の韓国

視察旅行も計画され、9月中旬までは学校の事業も多くありましたので、その後の9月30日に認証状伝

達式の式典を行いました。この様に繁忙の中でしたが、6月の創立総会、9月の認証状伝達式は、加

来ガバナー、松崎ガバナーはじめ、多数のロータリー関係者並びに学校関係者の多大なるご支援・ご

協力のもとに、多数のご臨席を賜り、成功裡に挙行出来、心より感謝申し上げます。

私達蒲田RCは、大森工業高等学校の先生方と一緒に、学生達のさらなる活動の場を探求し、国

際ロータリーへの加入を機に一層の推進を企てて参ります。ここ京浜地域の発展には歴史的にも工

業技術の育成が重要であり、又、私達京浜地域のロータリーの発展の為にもかけがえのない青年達

が「ロータリーの心」を持った心豊かな技術者として社会に飛び立つことを期待し、支援して参ります。

関係者の方々には今後共、新しいインターアクター達の一層の発展のために、ご指導・ご鞭撻を頂け

れば幸いに思います。

今回記念誌発刊にあたり、多数の皆様にご協力いただきましたことを謝し、心よりお礼申し上げます。

インターアクトクラブ設立準備委員会一同

INTERACT CLUB

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