KUROBE CITY COUNCIL 黒部市議会報告会 · 2018. 8. 7. ·...

黒部市議会KUROBE CITY COUNCIL

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ありがとうございます。

平成３０年７月２３日（月）午後７：００～

黒部市議会報告会


平成３０年度黒部市議会報告会平成３０年７月２３日（月）午後７：００～


開会あいさつ

伊東景治議長


議会改革特別委員会報告

辻靖雄議会改革特別委員会委員長


議会報告会、議会だより、ＴＶ放映、Ｉ-ＮＥＴ配信

議会基本条例施行後の議会改革の状況

１．本会議に関すること

２．委員会に関すること

３．政務活動に関すること

議会基本条例議会改革

市民に開かれた議会を通し、

公正性、透明性及び信頼性を高め、市民の幸せを最優先に考える

情報の公開


本会議に関すること

◎本会議の内容をインターネット配信黒部市のＨＰ（ホームページ）で平成２９年３月議会より開始しました

１．本会議の録画映像をインターネットで見ることができます

２．議決事件の拡大

市の政策・施策に関する各種計画等で新規又は更新するものを議決の案件として、議会が定める

H30 第２次総合振興計画前期基本計画

H29 第２次総合振興計画基本構想、黒部市立地適正化計画ほか

http://www.city.kurobe.toyama.jp/guide/svGuideDtl.aspx?servno=8214

http://www.city.kurobe.toyama.jp/guide/svGuideDtl.aspx?servno=8214


委員会に関すること

１．議会報告会を開催

議会審議の結果等を市民の皆様に直接報告し、意見交換を行ないます。平成29年度→１回（５月）開催

２．委員会審議の活性化＊議会閉会中も適宜、調査、審議（延べ20回）＊本会議はもちろん委員会の傍聴もできます

３．予算特別委員会の録画映像配信(ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ)

H30.3月分から配信開始(直近の１回分が閲覧可)


政務活動（費）に関すること

移動費について、訪問目的の可視化購入した書籍、資料等の目次・写しの添付県外出張時等における飲食代の明確化

地方自治法政務活動費の手引き

条例＊議会基本条例（１５条）＊政務活動費の交付に関する条例（８条）

＊第１００条第１４項（活動費の交付）第１５項（議長に報告書）第１６項（使途の透明性）

＊議長の調査権を強化（明記）＊使途基準の明確化、情報公開

収支報告書、活動記録表、領収書をネット公開H２８年度分をH29年６月から公開開始

使途の明確化

透明性の確保

政活費の適正な執行


改革度ランキング２０１７（早稲田大マニュフェスト研究所）

富山県：８８位

南砺市：１４４位

滑川市：２０８位

黒部市：２６０位


常任委員会報告

・総務文教委員会

・生活環境委員会

・産業建設委員会


総務文教委員会

中村裕一総務文教委員会委員長


平成３０年６月定例会付託議案５件

議案第４５号平成３０年度黒部市一般会計補正予算（第１号）

主な審査内容

・教育費地域スポーツ振興費東京２０２０オリンピック・パラリンピック事前キャンプ誘致推進実行委員会補助金

３，０００千円誘致種目・バレーボール競技（女子）

・アーチェリー（問）課題は（答）国内で様々な地域が誘致に取り組んでいる中、いかにセールス

して誘致するか、施設整備への対応が課題

黒部市議会KUROBE CITY COUNCIL議案第４７号黒部市税条例等の一部改正について他３件

付託議案５件は原案を可とすることに決定

当局との意見交換（抜粋）

（問）大阪府北部地震で小学校プールの塀が倒れ児童が亡くなるという事故があった。危険箇所の調査は

（答）直ちに調査・点検に入っている。小中学校で塀があるのは３校で調査中である。

（問）来年に当市と利賀村で開催されるシアター・オリンピックスについて（答）来年８月、宇奈月国際会館セレネでオープニングセレモニーを開催する。

市民の皆さんに対しＰＲを図っていく。


生活環境委員会

辻泰久生活環境委員会委員長


議案第４５号平成３０年度黒部市一般会計補正予算（第１号）

付託議案２件は原案を可とすることに決定

・民生費

児童健全育成事業２，３５０千円

石田学童保育施設耐震等設計業務委託費

（問）放課後児童クラブで使う施設で耐震化がまだの施設はあるか（答）今回の補正予算に計上している施設のみである。（問）地震で物が落ちたり塀が倒れたりする事例が発生したが検査しているか

（答）基本的には備え付けの家具だが、そうでないものはＬ字金具で固定している。再度早急に確認をして不備があれば対応する。

・衛生費

環境保全推進事業３５９千円環境基本計画策定費

（問）環境基本計画について、専門的な部分もあり、外部委託も必要では（答）審議委員会に県立大の先生もいる。まずは審議委員と話をして進めたい。

平成３０年６月定例会付託議案２件の主な審査内容


事業の進捗状況の確認について

●委員会で事業の進捗状況を確認することの目的委員会として年度途中で所管事項の事業の進捗状況を確認する機会を設け、より適正な予算執行となるよう事業の年度途中の段階でのチェックを行う。

●進捗状況を確認する対象に選定した事業１．高齢者ふれあい福祉事業市内施設及び公共交通にて利用できる「ふれあい福祉券」を配布し、高齢者の生きがいづくりと外出機会の創出を目的とする事業

２．三世代ハッピーホームサポート事業三世代同居・近居を促進するとともに、孫を養育する祖父母世帯を支援することにより、子どもを安心して産み育てることができる環境を整備することを目的とする事業


委員会等開催日審議経過（概要）

平成29年 6月13日9月13日

事業の選定のために、担当課から事業の説明を受ける。

10月11日２事業について、進捗状況を確認する事業に選定した。また、担

当課をまじえて、進捗状況について審査を行った。

11月24日申し入れなどを行うことによって、当局に意見を伝えるべきとの

合意をし、委員間で意見の取りまとめについて協議を行った。

12月14日

委員間で意見の取りまとめに合意した。今後も２事業をモデル

事業として、継続して進捗状況を確認していくこととした。

市長に申し入れを行った。

平成30年 4月20日任期満了まで、継続して進捗状況を確認していくこととした。

委員会審査の経過


市長への申し入れ（平成２９年１２月１４日）

１．高齢者ふれあい福祉事業について目的を達成するために、各施設の利用実態と利用者のニーズを把握すること、また、健康寿命増進のため効果のある施設などについては年間利用券への利用設定など制度の拡充を目指すこと。→「ふれあい福祉券」発送時にアンケートによる調査が実施された。「ふれあい福祉券」による年間利用券の購入ができるように変更された。

２．三世代ハッピーホームサポート事業について移住定住への支援を含め、住宅関連支援事業が混在している。各メニューを利用しやすいよう整理するとともに利用者へ向けて一層のＰＲ周知を行うこと。→みらーれTV等でPR周知が積極的に行われ、３月の予算特別委員会時

での予算執行率が７９．７％と報告を受けた。（※参考平成２９年９月末現在５１．２％、平成２８年度３２．６％）


産業建設委員会

村井洋子産業建設委員会委員長


平成30年6月定例会付託議案６件中の主な審査内容

議案第４５号平成30年度黒部市一般会計補正予算（第１号）

・農林水産業費

とやま型農業経営支援事業費 7,500千円

イチゴの高設栽培で、黒部市では初めて

獣肉加工施設整備補助金 31,880千円

地域住民との協議、解体後の廃棄物について質疑

やまびこ遊歩道整備工事費 4,000千円

トンネル化

・商工費

宇奈月国際会館再生支援補助金 20,000千円

これまで誘客を図るに当たって予算、人員とも不足していた。

事務局強化6.5人から8人体制とし、企画運営の充実図る。


・土木費

道の駅整備事業 53,875千円設計業務等委託費

3haの道の駅予定地の中の「地域振興施設」に関する経費

議案第４６号黒部市各種委員会の委員等の報酬及び

費用弁償に関する条例の一部改正について他４件

付託議案６件は原案を可とすることに決定


黒部市総合公園

至入善

至魚津

高橋川

県道石田前沢線

道の駅予定地

誘致ゾーン予定地

道の駅(仮称)くろべ整備予定地

・国道８号、県道石田前沢線沿い

・黒部市総合公園に隣接

・市街地(三日市・石田・生地)からの中心地


特別委員会報告

・総合交通対策特別委員会

・立山黒部ジオパーク促進特別委員会

・第２次総合振興計画検討特別委員会


総合交通対策特別委員会

小柳勇人総合交通対策特別委員会委員長


総合交通に関する集中審査

定例会集中審議

平成29年３月開業後からこれまでの実績等の検証と利用促進策について

平成29年６月交通まちづくり創生事業の中間報告について

（移動履歴調査の解析結果等）

平成29年９月公共交通の駅整備について

平成29年12月移動履歴調査の解析結果に基づいた今後の事業の展開について

平成30年３月高齢者運転免許証自主返納制度と公共交通の利用促進について

平成30年６月平成２９年度の公共交通利用実績と市内路線バスの利用促進について

平成30年９月集中審査の総括について

○目的

特別委員会として、審

査内容を絞り込み、事

業に捉われることなく、

各課横断的な議論を

することを目指す。


議会閉会中審査「市内路線バスの乗車体験」


平成３０年６月議会「平成２９年度の公共交通利用実績と利用促進」池尻線新幹線市街地線南北循環線

• 今年度より小型車両運行となり、安定した運行となったが、小型化による弊害がみられる。

• 運賃が変更になったことで、学生層の利用率が向上した。

• 沿線住民の利用促進が必要、特に買物利用など要促進。

• 工場への停車など新幹線利用者以外への利用促進にも努めている。

• 通勤時間帯と日中との柔軟な運行ダイヤが必要。

• バス停間での途中下車を可能にするなど日常の足として利用促進を進めるべき。

デマンドタクシー黒部宇奈月温泉駅周辺利用公共交通政策

• デマンド運行区域と住民の乗車希望区域と相違がある。

• デマンド交通は、行政負担が相対的に重く、全ての要望には応えることは負担増となる。

• 円形ロータリーへ一般車の乗車可否を含め、利用促進を進めるべき。

• 第二駐車場は、新幹線乗車利用者に限定するべき。

• 国の地方創生事業が終了した後、黒部市単独での姿を検討するべき。

• 免許返納者に対して、公共交通のＰＲを推進するべき。


総合交通対策９月議会まとめ

・黒部宇奈月温泉駅周辺の利便性向

上と新幹線利用者の増加対策

・路線バスの利用促進と持続可能な

運行体制（特に、免許返納者や中高

校生）

・地方創生事業の総括

○目的

特別委員会として、これまで審査して

きた内容を踏まえ、委員会としての

意見のとりまとめを行う。


立山黒部ジオパーク促進特別委員会

成川正幸立山黒部ジオパーク促進特別委員会委員長


（１）名水サミットin黒部について

・７月１３日に宇奈月国際会館セレネで開催

・全国から約３００人が来市

（２）日本ジオパークの再認定審査について

（4年に一度）

時期項目内容

9月13日（木）現況報告書・自己評価票の提出

14事項

10月25日（木）～27日（土）

現地審査3名課題の対応状況、実績の確認

2019年1月末審査結果発表

６月定例会報告事項（１）（２）


（３）日本ジオパーク認定時（平成26年）の日本ジオパーク委員会からの

指摘事項と黒部市の対応状況について（14項目）

ジオパークのテーマに含まれているプレカンブリア紀および古生代から日本海の時代を示すジオサイト整備をハード面、ソフト面から進めていく事が望まれる。

看板設置：宇奈月公園（H29年）、下立大理石（H30年）

ジオパーク無関心層へのジオパークの教育普及が求められるが、民間だけでなく、各自治体の生涯学習担当課と連携して進めていく必要がある。

担当：企画政策課から生涯学習課へ移管

学校教育の課程においてもジオパーク学習を位置づけるよう各自治体の教育委員会に働きかけ、それぞれの学校が地元のジオサイトをフィールドとしたジオパーク学習ができるよう具体的な支援策を講じていく必要がある。

学習：黒部峡谷鉄道と協力して「小学生ジオパーク学習」実施。

平成26年度より小中学校及び幼稚園において、ジオパークに関する給食を実施。

６月定例会報告事項（３）


平成30年度関係予算立山黒部ジオパーク看板整備費 6,171千円

看板４基

①エリア案内宇奈月市民サービスセンター前 ②ウエルカム案内北陸自動車道黒部I.C出口

③解説案内宇奈月市民サービスセンター前（十字石） ④解説案内下立地内（オニックスマーブル）

立山黒部ジオパーク支援自治体会議負担金 1,205千円

立山黒部ジオパーク推進事業費 486千円

ジオツアー商品開発事業費 772千円

小学生ジオパーク体験学習事業費 420千円

地域観光ギャラリー展示空間保守管理費 4,613千円

地域観光ギャラリー展示空間パンフレット印刷費 1,195千円

「名水サミットin黒部」開催支援補助金 4,000千円


委員からの質問・意見・世界ジオパークを目指しているから、当然再審査を通るものと思っている。通ってもらわないと困る。

問：再認定審査のポイントは。答：現地審査は、地域の人がジオパークを話し合って進めているかが大事。

条件付き認定になったところは、世界遺産と同時進行、指摘事項未実施、未計画等の箇所が指摘されている。

問：映画「剣の山」の放映権と放映場所は。答：著作権は黒部市と㈲ライブにあり、全国のプラネタリウムでも購入すれば放映できる。

自宅でも鑑賞できるようにDVDやブルーレイでも販売を開始した。

問：大陸衝突とはどういうことか。答：衝突のスピードは年間10cmの速さである。大陸同士がぶつかる圧力で間に出来た結晶体がジルコンと十字石であり、

日本で確認できた場所が黒部しかない。

問：もっと市民にＰＲしてほしい。答：知っている人を増やすために、市報PRの他にも出前講座等も積極的に行いたい。

問：学校でのジオパーク給食を地域でも体験できないか。答：中央公民館等、関係個所と協議して企画検討をしたい。


市内ジオパーク拠点施設

うなジオ

地域観光ギャラリー吉田科学館


第２次総合振興計画検討特別委員会

山内富美雄第２次総合振興計画検討特別委員会委員長


特別委員会を設置（平成２８年１１月２１日）

「第２次黒部市総合振興計画（平成３０年度～平成３９年度）」の策定

全議員をもって構成する特別委員会を設置

○審査事項

・第１次総合振興計画の成果・課題について

・第２次総合振興計画基本構想について

・第２次総合振興計画前期基本計画について


第２次黒部市総合振興計画の構成

基本構想

基本計画

●長期的なまちづくりの方向性・黒部市の将来都市像

・まちづくりの基本方針

・主要指標の見通し

・土地利用方針など

●まちづくりの施策・メニュー

・施策の展開方針

・分野ごとの現況課題

・施策内容など

実施計画

●具体的な事業

・事業内容

・実施主体

・財源内訳など


委員会開催日審議経過（概要）

平成28年12月16日

・第１次総合振興計画の評価と第２次総合振興計画策定にあたっての方針

・黒部市総合振興計画策定体制（審議の流れ）

・第２次黒部市総合振興計画（基本構想・前期基本計画）の策定について

・第２次黒部市総合振興計画策定スケジュール

平成29年 1月20日・第２次総合振興計画施策体系（案）・第２次総合振興計画重点メニュー

2月21日・第２次総合振興計画施策体系（案）・第２次総合振興計画基本構想中間報告（案）

3月17日・第２次総合振興計画基本構想中間報告・財政見通し

6月15日・基本構想中間報告に関するパブリックコメントの実施結果・前期基本計画の構成等

9月15日・議案黒部市総合振興計画基本構想について

・第２次総合振興計画前期基本計画中間報告

12月18日・第２次総合振興計画前期基本計画（案）等・第１次総合振興計画指標一覧

平成30年 3月19日・第２次総合振興計画の体系と今後のスケジュール・前期基本計画（案）の修正箇所

6月21日審査終了

・議案黒部市総合振興計画前期基本計画について

・第２次総合振興計画実施計画（案）

委員会審査の経過


黒部市の将来都市像（基本構想）


一括質疑及び意見交換

・質疑の時間は応答を含めて３０分間程度とします。

・特定の議員を指名しての質問はご遠慮ください。


閉会あいさつ

木島信秋議会運営委員会委員長


本日はご参加ありがとうございました

Date post:	16-Sep-2020
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