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aXes Ver.2.20 インストール手順
Manual № INS220
Last Update : 2013/10/02
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本解説書は、アクセスのインストール手順アクセスのインストール手順アクセスのインストール手順アクセスのインストール手順について解説しています。本解説書が適用されるアクセスのバージ
ョンは以下の通りです。
Ver.Ver.Ver.Ver.2.202.202.202.20
IBM i OS のバージョンについては、V5R4M0 以上が前提です。
前提となる PTF は以下のとおりです。
V5R4M0 SI35079 - OSP-TCP-INCORROUT QTVOPNVT ignores initial pgm, menu, curlib with Key 8
SI43347 - OSP-F/QDBSIGEX-T/QDBXREF2-MSGCPF501B QDBSRVXR2 LOOPING,
CPF501B AND CPF5147 F/QDBSIGEX T/QDBXREF2
V5R4M5 SI35079 - OSP-TCP-INCORROUT QTVOPNVT ignores initial pgm, menu, curlib with Key 8
SI43347 - OSP-F/QDBSIGEX-T/QDBXREF2-MSGCPF501B QDBSRVXR2 LOOPING,
CPF501B AND CPF5147 F/QDBSIGEX T/QDBXREF2
(注)セキュリティレベル≧(注)セキュリティレベル≧(注)セキュリティレベル≧(注)セキュリティレベル≧40 40 40 40 の場合、の場合、の場合、の場合、SI22468 SI22468 SI22468 SI22468 の適用は不要です。の適用は不要です。の適用は不要です。の適用は不要です。
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目次目次目次目次
1. 事前準備と確認 ...................................................................... 4
2. aXes 導入時に追加されるオブジェクト ................................................. 7
3. インストール ........................................................................ 8
4. 最新アップデート ................................................................... 13
5. インスタンス作成 ................................................................... 17
6. アクセスの起動 ..................................................................... 27
7. 動作確認 ........................................................................... 29
8. 併行インストール後の設定 ........................................................... 32
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1. 事前準備と確認
インストールは FTP を使用して、ネットワーク上の PC から行います。
(PC の CDROM ドライブを使用し、IBM i の CDROM ドライブは使用しません)
以下の点について、事前に確認をしてからインストール作業を行うようにしてください。
①①①①IBM i IBM i IBM i IBM i でででで FTP Server FTP Server FTP Server FTP Server は稼動していますかは稼動していますかは稼動していますかは稼動していますか????
普段 IBM i の FTP Server を起動していな場合は、aXes のインストール時のみ FTP Server を起動して
ください。>
(**FTP Server が起動しない場合は、IBM 社のサポートに従ってください。)
②②②②aXesaXesaXesaXes のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。
aXes Ver.2.20 は、新規インストールの他に、既に aXes の以前のバージョン(V.2.11(V.2.11(V.2.11(V.2.11 以前以前以前以前))))がインストールされ
ている環境にも、以前のバージョンを残したままインストールすることができます。
本インストーラは、2つのインストールタイプから IBMi へのインストール環境を選択することができます。
「標準「標準「標準「標準(Standard)(Standard)(Standard)(Standard)」インストール」インストール」インストール」インストール
IBMi に初めて aXes をインストールする場合に選択するインストールタイプです。
IBMi には、以下の3ライブラリ及び、フォルダがインストールされます。
ライブラリ : AXES / AXESxxxx / AXESDEMO
フォルダ : axes
aXes の Web サーバーが使用する IBMi の TCP/IP ポート=80 をディフォルト設定としてインストールしま
す。(インストール後に変更することができます)
「「「「併行併行併行併行(Beside)(Beside)(Beside)(Beside)」インストール」インストール」インストール」インストール
IBMi に既に、aXesの以前のバージョン(V.2.11(V.2.11(V.2.11(V.2.11 以前以前以前以前))))がインストールされている場合、以下のライブラリ及び、
フォルダが存在しているかも知れません。
ライブラリ : 「AXES」「 AXESxxxx 」
フォルダ : 「axes」
この場合、以前のバージョンを削除し、上記「標準(Standard)」インストールすることも可能ですが、以前のバ
ージョンを残したまま、V.er2.20 をインストールすることもできます。
その場合、IBMi には、以下の3ライブラリ及び、フォルダがインストールされます。
ライブラリ : 「AXES220」「AXESxxxx_C 」「AXESDEMO」
フォルダ : axes220
aXes の Web サーバーが使用する IBMi の TCP/IP ポート=8220822082208220 をディフォルト設定としてインストールし
ます。(インストール後に変更することができます)
以前のバージョンが以前のバージョンが以前のバージョンが以前のバージョンが稼働している状態でも「稼働している状態でも「稼働している状態でも「稼働している状態でも「併行併行併行併行(Beside)(Beside)(Beside)(Beside)」インストールを行うことができます。」インストールを行うことができます。」インストールを行うことができます。」インストールを行うことができます。
(注)ライブラリ名の xxxxxxxxxxxxxxxx 部分は、IBMi の CCSID 設定によって「2938」或いは「2984」です。
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また、インストールのために一時ライブラリー「一時ライブラリー「一時ライブラリー「一時ライブラリー「AXESINSTAXESINSTAXESINSTAXESINST」」」」が作成されますので、既に同名ライブラリーが存
在している場合は、名称変更してください。ライブラリー「AXESINST」は、インストールが完了すると削除され
ます。
③③③③OS400 OS400 OS400 OS400 のバージョンを確認してください。のバージョンを確認してください。のバージョンを確認してください。のバージョンを確認してください。
aXes は、i5 OS Ver.5.4i5 OS Ver.5.4i5 OS Ver.5.4i5 OS Ver.5.4 以上に対応しています。Ver.5.3 以下では動作いたしません。
④④④④IBM i IBM i IBM i IBM i のシステム値のシステム値のシステム値のシステム値 「「「「QCCSIDQCCSIDQCCSIDQCCSID」」」」 を確認してください。を確認してください。を確認してください。を確認してください。
日本語環境で IBM i を使用してる場合、システム値 「QCCSID」 は、”65535” or “5026” or “5035” のいず
れかである場合が一般的です。
⑤日本語ジョブ⑤日本語ジョブ⑤日本語ジョブ⑤日本語ジョブ CCSID CCSID CCSID CCSID 値を確認してください。値を確認してください。値を確認してください。値を確認してください。
IBM i にログインした日本語環境のジョブ CCSID 値を確認してください。
コマンド: WRKJOB → 2 「ジョブ定義属性表示」を表示して、項目「省略時のコード化文字セット識別コード」
の値を確認してぐたさい。
日本語環境で IBM i を使用している場合、”5026” or “5035” のいずれかである場合が一般的です。
⑥⑥⑥⑥IBM i IBM i IBM i IBM i のシステム値のシステム値のシステム値のシステム値 「「「「QALWOBJRSTQALWOBJRSTQALWOBJRSTQALWOBJRST」」」」 を確認してください。を確認してください。を確認してください。を確認してください。
aXes をインストールする間、この値は ““““*ALL*ALL*ALL*ALL””””にしてください。他の値になっている場合は、アプリケーション
への影響がないことを管理者に確認の上、””””*ALL*ALL*ALL*ALL”””” に修正してください。インストール完了後に元の値に戻し
てください。
⑦⑦⑦⑦IBM i IBM i IBM i IBM i のシステのシステのシステのシステム値ム値ム値ム値 「「「「QVFYOBJRSTQVFYOBJRSTQVFYOBJRSTQVFYOBJRST」」」」 を確認してください。を確認してください。を確認してください。を確認してください。
aXes をインストールする間、この値は ““““1111”””” にしてください。他の値になっている場合は、アプリケーションへの
影響がないことを管理者に確認の上、””””1111”””” に修正してください。インストール完了後に元の値に戻してください。
⑧⑧⑧⑧IBM i IBM i IBM i IBM i のシステム値のシステム値のシステム値のシステム値 「「「「QFRCCVNRSTQFRCCVNRSTQFRCCVNRSTQFRCCVNRST」」」」 を確認してください。を確認してください。を確認してください。を確認してください。
OS400(i5 OS) Ver.5.4Ver.5.4Ver.5.4Ver.5.40 0 0 0 ~~~~ Ver.5.45Ver.5.45Ver.5.45Ver.5.45 に aXes をインストールする間、この値は ““““0000”””” にしてください。他の値
になっている場合は、アプリケーションへの影響がないことを管理者に確認の上、””””0000”””” に修正してください。イン
ストール完了後に元の値に戻してください。
((((注意注意注意注意) OS400(i5 OS) Ver.6.10) OS400(i5 OS) Ver.6.10) OS400(i5 OS) Ver.6.10) OS400(i5 OS) Ver.6.10 以上以上以上以上 の場合は、当システム値の変更は不要です。の場合は、当システム値の変更は不要です。の場合は、当システム値の変更は不要です。の場合は、当システム値の変更は不要です。
⑨⑨⑨⑨IBM i IBM i IBM i IBM i のののの 「1次言語」「1次言語」「1次言語」「1次言語」 を確認してください。を確認してください。を確認してください。を確認してください。
コマンド: GO LICPGM → 20「導入済み2次言語の表示」を実行してください。
表示される「1次言語」を確認してください。
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⑩⑩⑩⑩IBM i IBM i IBM i IBM i のののの 「2次言語」「2次言語」「2次言語」「2次言語」 を確認してください。を確認してください。を確認してください。を確認してください。
⑨が日本語(2962)でない場合、「2次言語」に日本語(2962)がインストールされているかを確認してください。
⑪⑪⑪⑪IBM i TCP/IP IBM i TCP/IP IBM i TCP/IP IBM i TCP/IP ポートポートポートポート ==== 8220822082208220 が使用可能かを確認してください。が使用可能かを確認してください。が使用可能かを確認してください。が使用可能かを確認してください。
NETSTAT コマンドを実行して、「3. IPV4 接続状況の処理」を選択してください。
ローカル・ポート列に「8220822082208220」が無いか確認してください。使用されている場合は、ポート=8220822082208220 を使用している
アプリケーションを一旦停止してください。
インストーラは aXes のインストールステップで、aXes のサーバータスクを一度起動します。その際に、TCP/IP
ポート=8220822082208220 を使用します。このポートはインストール時にのみ使用され、インストール後は他のアプリケーシ
ョンでの使用が可能です。
⑫⑫⑫⑫aXesaXesaXesaXes のインストール・ライセンスを選択してください。のインストール・ライセンスを選択してください。のインストール・ライセンスを選択してください。のインストール・ライセンスを選択してください。
ご契約いただいた aXes ライセンスのコンビネーションを選択してください。
((((評価導入を行う場合は、「評価導入を行う場合は、「評価導入を行う場合は、「評価導入を行う場合は、「5050 5101 5102 51035050 5101 5102 51035050 5101 5102 51035050 5101 5102 5103」」」」 を選択してください。を選択してください。を選択してください。を選択してください。))))
5050 Base System (必須)
5101 Terminal Server (Sessions) / 5111 Terminal Server (Processor)
5102 Data Explorer (Sessions) / 5112 Data Explorer (Processor)
5103 Web Spooler (Sessions) / 5113 Web Spooler (Processor)
⑬⑬⑬⑬aXesaXesaXesaXes のライセンスキーを確認してください。のライセンスキーを確認してください。のライセンスキーを確認してください。のライセンスキーを確認してください。
ご契約いただく前に、同一の IBM i に aXes Ver.2.20 の評価インストールを行っている場合は、aXes
Ver.2.20 評価版を削除してください。更に、ご契約いただいた aXes のライセンスキー登録を行ってから aXes
Ver.2.20 製品版をインストールしてください。
aXes Ver.2.20 の削除方法、製品版ライセンスキーの発行及び、登録方法については、各販売店にお尋ねく
ださい。
初めて初めて初めて初めて aXes Ver.2.20aXes Ver.2.20aXes Ver.2.20aXes Ver.2.20 をインストールする場合のライセンスキー登録は、インストール後をインストールする場合のライセンスキー登録は、インストール後をインストールする場合のライセンスキー登録は、インストール後をインストールする場合のライセンスキー登録は、インストール後 30303030日以内に行うこと日以内に行うこと日以内に行うこと日以内に行うこと
ができますので、事前登録は必須ではありません。ができますので、事前登録は必須ではありません。ができますので、事前登録は必須ではありません。ができますので、事前登録は必須ではありません。
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2. aXes 導入時に追加されるオブジェクト
ライブラリーライブラリーライブラリーライブラリー
CCSIDの値 標準インストール 併行インストール
65535, 5026 (英小文字なし) AXES, AXES2938 AXES220, AXES2938_C
1399, 5035 (英小文字あり) AXES, AXES2984 AXES220, AXES2984_C
2938, 2984 等 (英語) AXES AXES220
IFSフォルダー(IFSフォルダー(IFSフォルダー(IFSフォルダー(aXesaXesaXesaXesルートフォルダー)ルートフォルダー)ルートフォルダー)ルートフォルダー)
標準インストール 併行インストール
/axes /axes220
ルートフォルダー以下にインストールされるフォルダールートフォルダー以下にインストールされるフォルダールートフォルダー以下にインストールされるフォルダールートフォルダー以下にインストールされるフォルダー
axes/admin サーバー・アドミニストレーションとコンフィグレーション・フォームへのアクセスを管理します。
axes/agi Luaスクリプトのファイルを含みます。
axes/configs デフォルトのコンフィグレーションを含みます。
axes/de データエクスプローラーのファイルを含みます。日本ではDEをインストールしません)
axes/de/images データエクスプローラーのイメージを含みます。
axes/de/lua データエクスプローラーのスクリプト・ファイルを含みます。
axes/de/skins データエクスプローラーのスキンズを含みます。
axes/docs aXesのドキュメントを含みます。
axes/errors カスタマイズされたHTTPエラーページ含みます。
axes/images イメージファイルを含みます。(JPEG, GIF 等)
axes/logs HTTPログ情報、トレース・アウトプットを含みます。
axes/ts aXesターミナルサーバーのファイルを含みます。
axes/ts/admin aXesターミナルサーバーのアドミニストレーションとコンフィグレーション・フォームを含みます。
axes/ts/skins aXesターミナルサーバーのスキンズとイメージを含みます。
axes/wba aXesサーバーのアドミニストレーション、コンフィグレーション・フォームとイメージを含みます。
axes/ws aXesスプールファイル・サーバーのファイルを含みます。(WSはオプションです。)
axes/ws/images aXesスプールファイル・サーバーのイメージを含みます。
axes/ws/lua aXesスプールファイル・サーバーのスクリプト・ファイルを含みます。
axes/ws/skins aXesスプールファイル・サーバーのスキンズを含みます。
ユーザープロファイルユーザープロファイルユーザープロファイルユーザープロファイル
AXES_GROUP IFSのストリームファイルの為のプライマリー・プロファイル・グループ
AXES このプロファイルの下でaXesサーバージョブが実行されます。(*JOBCTL特殊権限を持ちます。)
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3. インストール
インストール CD を、PC の CDROM ドライブにセットしてくだい。
自動的に上記メニューが表示されない場合は、CDROM 内ルートにあります 「「「「Setup.exeSetup.exeSetup.exeSetup.exe」」」」 をダブルクリックし
て起動してください。
インストールは「→→→→」の「「「「aXes Ver.2.20aXes Ver.2.20aXes Ver.2.20aXes Ver.2.20 インストール」インストール」インストール」インストール」ボタンを押してください。
このインストールは、QSECOFRQSECOFRQSECOFRQSECOFR で行う必要があります。
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確認画面が表示されます。
「②②②②aXesaXesaXesaXes のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。」で、併行インストールを予定している場合併行インストールを予定している場合併行インストールを予定している場合併行インストールを予定している場合、以下の点に注
意してください。
ターゲットの IBMi に初めて aXes をインストールする場合は、「確認して、次へ」「確認して、次へ」「確認して、次へ」「確認して、次へ」ボタンを押します。
既に以前のバージョンV.2.10 或いは V.2.11 がインストール済で且、現在活動中である場合には、V.2.20 の
インストール前に、V.2.10 或いは V.2.11 を停止する必要があります。サブシステム=AXES を完全停止して
から「確認して、次へ」「確認して、次へ」「確認して、次へ」「確認して、次へ」ボタンを押します。
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「→→→→」 「確認して、次へ」「確認して、次へ」「確認して、次へ」「確認して、次へ」ボタンを押しますと、以下のウィンドウが表示されます。
1.事前準備 で調べた内容に従って、①~⑬を指定してください。
①~⑬のパラメータを指定して、「インストール」「インストール」「インストール」「インストール」ボタンを押してください。
⑩についてついてついてついて
⑨の一次言語が日本語「2962」の場合は、「「「「NONONONO」」」」を指定してください。
⑬についてついてついてついて
インストール先の IBMi に初めて aXes Ver.2.20 をインストールする場合は、「「「「YESYESYESYES」」」」を指定してください。
↓↓↓↓
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以下のウィンドウが表示されます。
TCP/IP AddressTCP/IP AddressTCP/IP AddressTCP/IP Address に IBM i のアドレスを指定してください。
User NameUser NameUser NameUser Name は「QSECOFR」のままにしてください。
PasswordPasswordPasswordPassword は QSECOFR のパスワードを指定してください。
FTP PortFTP PortFTP PortFTP Port は、IBM i FTP Server の制御用コネクションポートが 21 でない場合に変更してください。
Passive ModePassive ModePassive ModePassive Mode は、クライアントと IBM i 間にファイアウォール等が存在し、FTP データ転送用コネクションポ
ートの 20 が使用できない場合にチェックしてください。
「OK」ボタンを押します。
↓↓↓↓
インストール開始
この部分は、インストールパラメータの値によって異なります。
CCSID(IBM i OS Version) CCSID(IBM i OS Version) CCSID(IBM i OS Version) CCSID(IBM i OS Version) –––– aXes aXes aXes aXes ライセンス№ライセンス№ライセンス№ライセンス№((((標準標準標準標準=S / =S / =S / =S / 併行併行併行併行=B) =B) =B) =B) の書式で表示されます。の書式で表示されます。の書式で表示されます。の書式で表示されます。
↓↓↓↓
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ウィンドウ・タイトル部分の「「「「ForForForFor xxxxxxxxxxxxxxxx」」」」表示は、インストール・パラメータの設定値によって異なります。
インストールの進捗レベル表示は、暫くこの状態が続きます。IBM i のスペックや CPU の使用率によって、イ
ンストール完了までにかかる時間は異なります。
↓↓↓↓
インストール終了
「OK」ボタンを押します。
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4. 最新アップデート
aXes の最新アップデート(ホットフィックス)を適用してください。
ホットフィックスレベルは、CD の出荷時期によって異なります。
「最新アップデート」「最新アップデート」「最新アップデート」「最新アップデート」ボタンを押してください。
このインストールは、QSECOFRQSECOFRQSECOFRQSECOFR で行う必要があります。
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以下のウィンドウが表示されます。
((((注注注注))))最新アップデートは、最新アップデートは、最新アップデートは、最新アップデートは、aXes Ver.2.20aXes Ver.2.20aXes Ver.2.20aXes Ver.2.20 が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。
① aXes のインストールタイプを選択してください。
aXes Ver.2.20 が「標準(Standard)」インストールされているか、「併行(Beside)」インストールされている
かを確認してください。
② IBMi OS バージョンを指定してください。(V.5.40~V.7.10)
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③IBM i のシステム値 「QALWOBJRST」 を確認してください。
aXes をインストールする間、この値は “*ALL”にしてください。他の値になっている場合は、アプリケーション
への影響がないことを管理者に確認の上、”*ALL” に修正してください。インストール完了後に元の値に戻し
てください。
④IBM i のシステム値 「QVFYOBJRST」 を確認してください。
aXes をインストールする間、この値は “1” にしてください。他の値になっている場合は、アプリケーションへ
の影響がないことを管理者に確認の上、”1” に修正してください。インストール完了後に元の値に戻してくださ
い。
⑤IBM i のシステム値 「QFRCCVNRST」 を確認してください。
ホットフィックスを適用する間、この値は “0” にしてください。他の値になっている場合は、アプリケーションへ
の影響がないことを管理者に確認の上、”0” に修正してください。インストール完了後に元の値に戻してくださ
い。
⑥カスタマイズの開発環境として、インスタンスインスタンスインスタンスインスタンス=CUSTOMIZE=CUSTOMIZE=CUSTOMIZE=CUSTOMIZE を利用している場合、開発環境にもホットフィ
ックスを適用するか否かを指定してください。
開発環境としてインスタンス=CUSTOMIZE を利用している場合、本番環境と等しくするために「YES」を選択
することをお勧めします。
開発環境としてインスタンス=CUSTOMIZE を利用していない場合は、「NO」を指定してください。
↓↓↓↓
「最新アップデートの実行」「最新アップデートの実行」「最新アップデートの実行」「最新アップデートの実行」ボタンを押します。
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以下のウィンドウが表示されます。
TCP/IP AddressTCP/IP AddressTCP/IP AddressTCP/IP Address に IBM i のアドレスを指定してください。
User NameUser NameUser NameUser Name は「QSECOFR」のままにしてください。
PasswordPasswordPasswordPassword は QSECOFR のパスワードを指定してください。
FTP PortFTP PortFTP PortFTP Port は、IBM i FTP Server の制御用コネクションポートが 21 でない場合に変更してください。
Passive ModePassive ModePassive ModePassive Mode は、クライアントと IBM i 間にファイアウォール等が存在し、FTP データ転送用コネクションポ
ートの 20 が使用できない場合にチェックしてください。
「OK」ボタンを押します。
↓↓↓↓
インストール開始
ホットフィックス番号は、インストール CD の出荷時期によって異なります。
↓↓↓↓
最新アップデートは終了です。「OK」ボタンを押します。
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5. インスタンス作成
このステップは必要に応じて実施してください。
aXes のインスタンス追加が不要な場合は、次のステップ次のステップ次のステップ次のステップ (P27(P27(P27(P27) に進んでください。
aXes の画面カスタマイズ機能を使って、既存アプリケーション画面のマッシュアップを計画している場合に、こ
のステップを実行する必要があるかもしれません。
エンドユーザーが使用する本番環境とは別に、開発者が画面カスタマイズの開発及び、事前テストを実施する
ための環境を構築します。
この環境は、画面カスタマイズ・トレーニングで詳しく説明されます。
「開発環境インスタンス作成」「開発環境インスタンス作成」「開発環境インスタンス作成」「開発環境インスタンス作成」ボタンを押してください。
このインストールは、QSECOFRQSECOFRQSECOFRQSECOFR で行う必要があります。
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以下のウィンドウが表示されます。
aXes はインストール時に、インスタンス=AXES が自動的に構成されています。
ここでは、インスタンス=AXES 以外の別名インスタンスを構成することができます。
カスタマイズ機能をご利用いただく場合、開発環境用のインスタンスを作成することをお勧めします。
本番環境となるインスタンス=AXES とは別に、開発用インスタンスを作成することで、カスタマイズのテストな
どが安全に行えます。
三種類の方法でインスタンスを作成できます。
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「インスタンス名「インスタンス名「インスタンス名「インスタンス名=CUSTOMIZE (=CUSTOMIZE (=CUSTOMIZE (=CUSTOMIZE (開発用開発用開発用開発用))))」ボタン」ボタン」ボタン」ボタン
特にインスタンス名の命名規則を重視する必要がない場合、開発環境としてのインスタンス作成には、このオ
プションを選択してください。
以下のように構成されます。
本番環境インスタンス=AXES が標準インストールされている場合
インスタンス名=CUSTOMIZE
ルートフォルダー =axes_Customize
ポート番号=8226
本番環境インスタンス=AXES が併行インストールされている場合
インスタンス名=CUSTOMIZE
ルートフォルダー =axes220_Customize
ポート番号=8227
「インスタンス名「インスタンス名「インスタンス名「インスタンス名=DEVELOP=DEVELOP=DEVELOP=DEVELOP ((((開発用開発用開発用開発用))))」ボタン」ボタン」ボタン」ボタン
開発環境としてのインスタンス名=CUSTOMIZE を使用できない何等かの理由がある場合に選択するオプシ
ョンです。
以下のように構成されます。
本番環境インスタンス=AXES が標準インストールされている場合
インスタンス名=DEVELOP
ルートフォルダー =axes_Develop
ポート番号=8228
本番環境インスタンス=AXES が併行インストールされている場合
インスタンス名=DEVELOP
ルートフォルダー =axes220_Develop
ポート番号=8229
「インスタンス「インスタンス「インスタンス「インスタンス作成作成作成作成 ((((名前指定名前指定名前指定名前指定))))」ボタン」ボタン」ボタン」ボタン
インスタンス名を明示的に指定したい場合のオプションです。作成されるインスタンスは、開発環境用としての
利用の他、Web サーバーの分散化をするために利用することも可能です。
以下のように構成されます。
本番環境インスタンス=AXES が標準インストールされている場合
インスタンス名=XXXXXXXXXX (XXXXXXXXXX は指定名称)
ルートフォルダー =axes_XXXXXXXXXX (XXXXXXXXXX は指定インスタンス名称)
ポート番号=9999 (指定ポート番号)
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本番環境インスタンス=AXES が併行インストールされている場合
インスタンス名= XXXXXXXXXX (XXXXXXXXXX は指定名称)
ルートフォルダー =axes220_ XXXXXXXXXX (XXXXXXXXXX は指定インスタンス名称)
ポート番号=9999 (指定ポート番号)
インスタンス作成が必要な場合は、上記三種類を考慮の上ボタンを押してください。
次ページ以降、各選択オプション毎に解説しています。
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「インスタンス名「インスタンス名「インスタンス名「インスタンス名=CUSTOMIZE (=CUSTOMIZE (=CUSTOMIZE (=CUSTOMIZE (開発用開発用開発用開発用))))」」」」
①①①①開発環境インスタンス作成は、すべての開発環境インスタンス作成は、すべての開発環境インスタンス作成は、すべての開発環境インスタンス作成は、すべての aXes aXes aXes aXes が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。
以前のバージョン以前のバージョン以前のバージョン以前のバージョン(V.2.20(V.2.20(V.2.20(V.2.20 以下以下以下以下))))も停止してください。も停止してください。も停止してください。も停止してください。
サスブシステムサスブシステムサスブシステムサスブシステム=AXES =AXES =AXES =AXES を完全停止してくださいを完全停止してくださいを完全停止してくださいを完全停止してください。
②②②②aXeaXeaXeaXes s s s のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。
aXes Ver.2.20 が「標準(Standard)」インストールされているか、「併行(Beside)」インストールされている
かを確認してください。
↓↓↓↓
「開発環境インスタンス作成の実行」「開発環境インスタンス作成の実行」「開発環境インスタンス作成の実行」「開発環境インスタンス作成の実行」ボタンを押します。→→→→P25 P25 P25 P25 へ進んでください。へ進んでください。へ進んでください。へ進んでください。
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「インスタンス名「インスタンス名「インスタンス名「インスタンス名=DEVELOP=DEVELOP=DEVELOP=DEVELOP ((((開発用開発用開発用開発用))))」」」」
①開発環境インスタンス作成は、すべての①開発環境インスタンス作成は、すべての①開発環境インスタンス作成は、すべての①開発環境インスタンス作成は、すべての aXes aXes aXes aXes が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。
以前のバージョン以前のバージョン以前のバージョン以前のバージョン(V.2.20(V.2.20(V.2.20(V.2.20 以下以下以下以下))))も停止してください。も停止してください。も停止してください。も停止してください。
サスブシステムサスブシステムサスブシステムサスブシステム=AXE=AXE=AXE=AXES S S S を完全停止してくださいを完全停止してくださいを完全停止してくださいを完全停止してください。
②②②②aXes aXes aXes aXes のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。
aXes Ver.2.20 が「標準(Standard)」インストールされているか、「併行(Beside)」インストールされている
かを確認してください。
↓↓↓↓
「開発環境インスタンス作成の実行」「開発環境インスタンス作成の実行」「開発環境インスタンス作成の実行」「開発環境インスタンス作成の実行」ボタンを押します。→→→→P25 P25 P25 P25 へ進んでください。へ進んでください。へ進んでください。へ進んでください。
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「インスタンス「インスタンス「インスタンス「インスタンス作成作成作成作成 ((((名前指定名前指定名前指定名前指定))))」」」」
①インスタンス名を指定してください。①インスタンス名を指定してください。①インスタンス名を指定してください。①インスタンス名を指定してください。
半角英数文字半角英数文字半角英数文字半角英数文字 10101010 桁以内で指定してください。桁以内で指定してください。桁以内で指定してください。桁以内で指定してください。
②②②②TCP/IPTCP/IPTCP/IPTCP/IP ポート番号を指定してください。ポート番号を指定してください。ポート番号を指定してください。ポート番号を指定してください。
8200820082008200 番台番台番台番台のポート番号をお勧めしますが、のポート番号をお勧めしますが、のポート番号をお勧めしますが、のポート番号をお勧めしますが、IBMi IBMi IBMi IBMi の未使用ポートであれば何番でも結構です。の未使用ポートであれば何番でも結構です。の未使用ポートであれば何番でも結構です。の未使用ポートであれば何番でも結構です。
③開発環境インスタンス作成は、すべての③開発環境インスタンス作成は、すべての③開発環境インスタンス作成は、すべての③開発環境インスタンス作成は、すべての aXes aXes aXes aXes が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。が停止している状態で実施してください。
以前のバージョン以前のバージョン以前のバージョン以前のバージョン(V.2.20(V.2.20(V.2.20(V.2.20 以下以下以下以下))))も停止してください。も停止してください。も停止してください。も停止してください。
サスブシステムサスブシステムサスブシステムサスブシステム=AXES =AXES =AXES =AXES を完全停止してくださいを完全停止してくださいを完全停止してくださいを完全停止してください。
④④④④aXes aXes aXes aXes のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。のインストールタイプを選択してください。
aXes Ver.2.20 が「標準(Standard)」インストールされているか、「併行(Beside)」インストールされている
かを確認してください。
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↓↓↓↓
「「「「インスタンス作成インスタンス作成インスタンス作成インスタンス作成の実行」の実行」の実行」の実行」ボタンを押します。
「はい」を押します。
↓
「はい」を押します。
→→→→P25 P25 P25 P25 へ進んでください。へ進んでください。へ進んでください。へ進んでください。
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以下のウィンドウが表示されます。
TCP/IP AddressTCP/IP AddressTCP/IP AddressTCP/IP Address に IBM i のアドレスを指定してください。
User NameUser NameUser NameUser Name は「QSECOFR」のままにしてください。
PasswordPasswordPasswordPassword は QSECOFR のパスワードを指定してください。
FTP PortFTP PortFTP PortFTP Port は、IBM i FTP Server の制御用コネクションポートが 21 でない場合に変更してください。
PassivPassivPassivPassive Modee Modee Modee Mode は、クライアントと IBM i 間にファイアウォール等が存在し、FTP データ転送用コネクションポ
ートの 20 が使用できない場合にチェックしてください。
「OK」ボタンを押します。
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インストール開始
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インストールの進捗レベル表示は、暫くこの状態が続きます。IBM i のスペックや CPU の使用率によって、イ
ンストール完了までにかかる時間は異なります。
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インストール終了
「OK」ボタンを押します。
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6. アクセスの起動
アクセス以外のエミュレータを使用し、QSECOFRでサインオンします。
アクセス Webサーバーを起動します。
★「標準(Standard)」インストールされていて、TCP/IP ポート番号=80 の場合。
AXESAXESAXESAXESXXXXXXXXXXXXXXXX/STRAXESW3/STRAXESW3/STRAXESW3/STRAXESW3
★「標準(Standard)」インストールされていて、TCP/IP ポート番号≠80 の場合。
AXESAXESAXESAXESXXXXXXXXXXXXXXXX/STRAXESW3 PORT(port/STRAXESW3 PORT(port/STRAXESW3 PORT(port/STRAXESW3 PORT(port----number)number)number)number)
portportportport----numbernumbernumbernumberは、コマンド:NETSTAT で未使用ポート番号を確認の上、指定してください。
★「併行(Beside)」インストールされていて、TCP/IP ポート番号=8212 の場合。
AXESAXESAXESAXESXXXX_BXXXX_BXXXX_BXXXX_B////STRAXESW3STRAXESW3STRAXESW3STRAXESW3
★「併行(Beside)」インストールされていて、TCP/IP ポート番号≠8212 の場合。
AXESAXESAXESAXESXXXX_BXXXX_BXXXX_BXXXX_B/STRAXESW3 PORT(port/STRAXESW3 PORT(port/STRAXESW3 PORT(port/STRAXESW3 PORT(port----number)number)number)number)
portportportport----numbernumbernumbernumberは、コマンド:NETSTAT で未使用ポート番号を確認の上、指定してください。
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アクセスの起動コマンドは、ライブラリ「AXESXXXXXXXXXXXXXXXX」或いは「AXESXXXX_XXXX_XXXX_XXXX_BBBB」にあります。XXXX XXXX XXXX XXXX につきまし
ては、お客様の環境によって「2938293829382938」或いは「2929292984848484」です。(お客様の環境により、インストール時の言語ライブ
ラリー名が異なります。)
サーバーが正常に稼動したことを確認してください。
★WRKACTJOB SBS(AXES)WRKACTJOB SBS(AXES)WRKACTJOB SBS(AXES)WRKACTJOB SBS(AXES)を実行してください。
★AXESサブシステムが稼動していて、サブシステム内にいくつかいくつかいくつかいくつかのAXESジョブがあることを確認してください。
活動ジョブの数は、ご契約いただいたライセンスによって異なります。。
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7. 動作確認
アクセス・サイトにアクセスしてください。
http:// xxx.xxx.xxx.xxx/
アクセスの起動時に Web Server のポートを指定した場合は以下の URL でアクセスしてください。
http:// xxx.xxx.xxx.xxx:9999:9999:9999:9999/ (9999:TCP/IP Port No)
クリツクすると次のサイトに移行します。
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クラシックターミナル・セッション をクリックしてください。
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ユーザーとパスワード を指定して IBM i にログインできれば正常です。
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8. 併行インストール後の設定
aXes の以前のバージョン(V.2.11(V.2.11(V.2.11(V.2.11 以前以前以前以前))))を残したまま、V.2.20 を併行インストールした場合は、コンフィグレーシ
ョンの設定、カスタマイズプロジェクトの移行が必要です。V2.20 を標準インストールした場合は、以下の作業
は不要です。
((((コンフィグレーションコンフィグレーションコンフィグレーションコンフィグレーション))))
現在、稼働中の aXes に関するコンフィグレーションは、以下のフォルダにある拡張子=conf のファイルに設定
されています。
/axes/configs/
aXesTS.conf 端末セッションのコンフィグレーションファイル
aXesTSUsers.conf 端末セッションを利用するユーザーのコンフィグレーションファイル
aXesWS.conf ウェブスプーラーのコンフィグレーションファイル
aXesW3.conf ウェブサーバーのコンフィグレーションファイル
併行インストールされた V.2.20 の該当コンフィグレーションは、以下のフォルダにある拡張子=conf の同名フ
ァイルに設定されています。
/axes220/configs/
稼働中の aXes でコンフィグレーションの変更を行っている場合は、V.2.20 に対しても同様の変更を実施してく
ださい。
aXesW3.conf は、ウェブサーバーのコンフィグレーションですので、稼働中の aXes と V.2.20 では幾つかの点で、既に異なっています。
ボード番号や、各種フォルダーパス設定、ボード番号や、各種フォルダーパス設定、ボード番号や、各種フォルダーパス設定、ボード番号や、各種フォルダーパス設定、aXesaXesaXesaXes のライブラリ名のライブラリ名のライブラリ名のライブラリ名などは、併行インストールされた V.2.20 用にな
っていますので、変更してないでください。
ご不明な点は、お問い合わせください。
((((カスタマイズプロジェクトカスタマイズプロジェクトカスタマイズプロジェクトカスタマイズプロジェクト))))
稼働中の aXes が、V.1.35 以上をお使いの場合、画面カスタマイズを実施されているかも知れません。
その場合は、プロジェクトフォルダを V.2.20 環境にコピーする必要があります。
稼働中の aXes におけるプロジェクトフォルダは以下に存在します。
/axes/ts/screens/
このフォルダ直下に、プロジェクト名と同名フォルダが存在していますので、V.2.20 の以下のフォルダにコピー
してください。
/axes220/ts/screens/
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移行方法には二通りあります。
①保管ファイル(SAVF)を利用する方法
カスタマイズを行っている場合、開発環境から本番環境へのプロジェクト移行に、保管ファイルを利用されてい
るかも知れません。
開発環境のプロジェクトバックアップが、保管ファイルの形式で存在している場合は、RST コマンドで V2.20
のフォルダに復元してください。
②CPY コマンドでフォルダをコピーする方法
CPY コマンドを利用する場合は、以下のパラメータ指定を行って、プロジェクトフォルダ毎にコピーしてください。
(例)
CPY OBJ('/axes/ts/screens/xxxxxxxxxx') TOOBJ('/axes220/ts/screens/ xxxxxxxxxx’)
SUBTREE(*ALL) OWNER(*KEEP)
xxxxxxxxxx は、プロジェクト名です。
以上