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天地玄黃 宇宙洪荒 - ODNcbw98000/senji-bun/senjimon.pdf天地玄黃 宇宙洪荒 하늘 천...

Date post: 17-Jul-2020
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天地玄宇宙洪荒 하늘 천 땅 지 검을 현 누를 황 집 우 집 주 넓을 홍 거칠 황 てんちは げんこう うちゅうは こうこうなり 天地玄天の色は赤黒(玄)く、地の色は黄色く、 宇宙洪荒 宇宙は広くはてしがない。 日月盈昃 辰宿列張 날 일 달 월 찰 영 기울 측 별 진 잘 숙 벌일 열 베풀 장 じつげつは えいしょくし しんしょくは れっちょうす 日月盈昃 日は欠け(昃)たり、月は満ち(盈)たりして、 辰宿列張 星座(辰宿)は大空一面に敷きつめ(列張)ている。 寒來暑往 秋收冬藏 찰 한 올 래 더울 서 갈 왕 가을 추 거둘 수 겨울 동 감출 장 さむさ きたり あつさ ゆき あきおさめて ふゆぞうす 寒來暑往寒さが来ると暑さは去っていき、 秋收冬藏 秋に収穫して、冬に貯(藏)える。 閏餘成調陽 윤달 윤 남을 여 이룰 성 해 세 가락 률 음률 려 고를 조 볕 양 じゅんよもて としをなし りつりょは ようをととのう 閏餘成閏月を餘して一年を完成させ、 調陽 音律の異称(律呂)をもって、陰陽を調える。 雲騰致雨 露結爲霜 구름 운 오를 등 이를 치 비 우 이슬 로 맺을 결 할 위 서리 상 くもはのぼりて あめをいたし つゆむすびて しもとなる 雲騰致雨 雲は空にのぼ(騰)って雨を降らせ、 露結爲霜 露は凝結して霜となる。
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Page 1: 天地玄黃 宇宙洪荒 - ODNcbw98000/senji-bun/senjimon.pdf天地玄黃 宇宙洪荒 하늘 천 땅 지 검을 현 누를 황 집 우 집 주 넓을 홍 거칠 황 てんちは

天地玄黃 宇宙洪荒 하늘 천 땅 지 검을 현 누를 황 집 우 집 주 넓을 홍 거칠 황

てんちは げんこう うちゅうは こうこうなり

天地玄黃 天の色は赤黒(玄)く、地の色は黄色く、

宇宙洪荒 宇宙は広くはてしがない。

日月盈昃 辰宿列張 날 일 달 월 찰 영 기울 측 별 진 잘 숙 벌일 열 베풀 장

じつげつは えいしょくし しんしょくは れっちょうす

日月盈昃 日は欠け(昃)たり、月は満ち(盈)たりして、

辰宿列張 星座(辰宿)は大空一面に敷きつめ(列張)ている。

寒來暑往 秋收冬藏 찰 한 올 래 더울 서 갈 왕 가을 추 거둘 수 겨울 동 감출 장

さむさ きたり あつさ ゆき あきおさめて ふゆぞうす

寒來暑往찬 寒さが来ると暑さは去っていき、

秋收冬藏 秋に収穫して、冬に貯(藏)える。

閏餘成歲 律呂調陽 윤달 윤 남을 여 이룰 성 해 세 가락 률 음률 려 고를 조 볕 양

じゅんよもて としをなし りつりょは ようをととのう

閏餘成歲 閏月を餘して一年を完成させ、

律呂調陽 音律の異称(律呂)をもって、陰陽を調える。

雲騰致雨 露結爲霜 구름 운 오를 등 이를 치 비 우 이슬 로 맺을 결 할 위 서리 상

くもはのぼりて あめをいたし つゆむすびて しもとなる

雲騰致雨 雲は空にのぼ(騰)って雨を降らせ、

露結爲霜 露は凝結して霜となる。

Page 2: 天地玄黃 宇宙洪荒 - ODNcbw98000/senji-bun/senjimon.pdf天地玄黃 宇宙洪荒 하늘 천 땅 지 검을 현 누를 황 집 우 집 주 넓을 홍 거칠 황 てんちは

金生麗水 玉出崑岡 쇠 금 낳을 생 고울 려 물 수 구슬 옥 날 출 메 곤 메 강

きんは れいすいに しょうじ ぎょくは こんこうに いず

金生麗水 金は麗水(地名)に生じ、

玉出崑 玉(ぎょく)は崑崗山(地名)から産出する。

劍號巨闕 珠稱夜光 칼 검 이름 호 클 거 대궐 궐 구슬 주 일컬을 칭 밤 야 빛 광

けんは きょけつと ごうし たまは やこうと しょうす

劍號巨闕 剣は「巨闕」(剣の名)が最高といい(號)、

珠稱夜光 珠玉は「夜光」(珠の名)が最も好いという。

果珍李柰 菜重芥薑 과실 과 보배 진 오얏 리 능금나 무 내 나물 채 무거울 중 겨자 개 생강 강

かは りだいをちんとし さいは かいきょうをおもんず

果珍李柰 果物は、すもも(李)とからなし(奈)を貴び、

菜重芥薑 野菜は、からしな(芥)とはじかみ(薑)を珍重する。

海鹹河淡 鱗潛羽翔 바다 해 짤 함 물 하 묽을 담 비늘 린 잠길 잠 깃 우 높이날 상

うみはしおからく かわはあわし りんはひそみ うはかける

海鹹河淡 海の水は、塩辛く河の水は淡い。.

鱗潛羽翔 鱗あるものは、水に潜り、羽のあるものは、空を飛ぶ(翔)。

龍師火帝 鳥官人皇 용 룡 스승 사 불 화 임금 제 새 조 벼슬 관 사람 인 임금 황

りゅうし かてい ちょうかん じんこう

龍師火帝 (太古には)龍師(伏羲氏のこと)や火帝(炎帝・神農氏のこと)、

鳥官人皇 鳥官(黄帝の子・金天氏のこと)や人皇(三皇の一・帝王のこと)がいた。

始制文字 乃服衣裳 처음 시 지을 제 글월 문 글자 자 이에 내 옷 복 옷 의 치마 상

はじめて もじをつくり すなわち いしょくをふくす

始制文字 〔人類は〕文字を始めて創り、

乃服衣裳 衣裳を纏(服)った。

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推位讓國 有虞陶唐 추 자리 위 사양할 양 나라 국 있을 유 헤아릴 우 질그릇 도 당나라 당

くらいをおし くにをゆずるは ゆうぐ とうとうなり

推位讓國 徳のあるものに皇帝の位をゆず(推)り、

有虞陶唐 国を譲ったのは、尭(ぎょう)〔陶唐〕や

舜(しゅん)〔有虞〕であった。

弔民伐罪 周發殷湯 슬퍼할 조 백성 민 칠 벌 허물 죄 두루 주 필 발 나라이 름 은 끓을 탕

たみをとみらい つみをうつは しゅうはつと いんとうなり

弔民伐罪 人民を弔(あわれ)み、罪あるものを討ったのは、

周發殷湯 周の發(人名・武王のこと)や殷の湯王であった。

坐朝問道 垂拱平章 앉을 좌 아침 조 물을 문 길 도 드리울 수 껴안을 공 평평할 평 글월 장

ちょうにざして みちをとい すいきょうして へいしょうする

坐朝問道 朝廷にいて政道を問い、

垂拱平章 手をこまねいて(垂拱)、公明に(平章)治める。

愛育黎首 臣伏戎羌 사랑 애 기를 육 검을 려 머리 수 신하 신 엎드릴 복 오랑캐 융 종족이 름 강

れいしゅを あいいくして じゅうきょうを しんぷくせしむ

愛育黎首 人民(黎首)をいつくしみはぐくみ(愛育)、

臣伏戎羌 蛮族(戎羌)を服従(臣伏)させる。

遐邇壹體 率賓歸王 멀 하 가까울 이 한 일 몸 체 거느릴 솔 손 빈 돌아갈 귀 임금 왕

かじ たいをいつにし そっぴんして おうにきす

遐邇壹體 遠く(遐)の者も近く(邇)の者も、一体となり、

率賓歸王 連れ立って(卒賓)きて、王に心服(歸王)する。

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鳴鳳在樹 白駒食場 울 명 봉황새 봉 있을 재 나무 수 흰 백 망아지 구 밥 식 마당 장

めいほうは じゅにあり はつく じょうに はむ

鳴鳳在樹 鳳凰は樹の上で鳴き、

白駒食場 白駒は場(にわ)で草を食べる。

化被草木 賴及萬方 될 화 입을 피 풀 초 나무 목 힘입을 뢰 미칠 급 일만 만 모 방

かは そうもくを おおい るいは ばんぽうに およぶ

化被草木 徳化は、草木にまで被り、

賴及萬方 その利益(頼)は、すべての国々に及ぶ。

蓋此身髮 四大五常 덮을 개 이 차 몸 신 터럭 발 넉 사 큰 대다섯 오 항상 상

けだし このしんぱつは しだい ごじょうなり

蓋此身髮 そもそも此の身体髪膚は、

四大五常 地水火風の四大からなり、

仁義礼智信の五つの徳をそなえている。

恭惟鞠養 豈敢毁傷 공손할 공 오직 유 국문할 국 기를 양 어찌 기 감히 감 헐 훼 상할 상

うやうやしく きくようをおもいば あにあえて きしょうせんや

恭惟鞠養 恭しんで(父母が)育ててくれた(鞠養)ことを思えば、

豈敢毁傷 どうして(豈敢)、身体を損ない傷つけ(毀傷)る

ことが出来ようか。

女慕貞烈 男效才良 계집 녀 사모할 모 곧을 정 매울 렬 사내 남 본받을 효 재주 재 어질 량

じょは ていけつを したい だんは さいりょうをならえ

女慕貞烈 女は貞潔を慕え。

男效才良 男は才能良識ある人を見習(効)え。

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知過必改 得能莫忘 알 지 허물 과 반드시 필 고칠 개 얻을 득 능할 능 말 막 잊을 망

あやまちをしりては かならずあらため よくすることをえて

わすれることなかれ

知過必改 過ちに気付いたら、必ず改めよ。.

得能莫忘 能力を身につけたら、忘れないようにせよ。

罔談彼短 靡恃己長 없을 망 말씀 담 저 피 짧을 단 아닐 미 믿을 시 몸 기 길 장

かのたんをだんずることなかれ おのがちょうをたのむことなかれ

罔談彼短 人(彼)の欠点(短)を口にだすな。

靡恃己長 自分の長所をほこるな。

信使可覆 器欲難量 믿을 신하여금 사 옳을 가 뒤집힐 복 그릇 기 하고자 할 욕 어려울 난 헤아릴 량

しんは ふくすべからしめよ きは はかり がたからんことをほっす

信使可覆 約束したこと(信)は、繰り返していえるように、必ず守り、

器欲難量 おのれの器(うつわ)は、他人に量りがたいように心がけよ。

墨悲絲染 詩讚羔羊 먹 묵 슬플 비 실 사 물들일 염 시 시 칭찬할 찬 새끼양 고 양 양

ぼくは いとの そまるをかなしみ しには こうようをさんせり

墨悲絲染 墨子は、糸が染まるのを見て悲しみ、

詩讚羔羊 詩(詩経)は、羔羊(ひつじ)のような徳を讃えた。

景行維賢 克念作聖 경치 경 다닐 행 벼리 유 어질 현 이길 극 생각 념 지을 작 성인 성

けいこうあるは これ けんなり よくおもえば せいとなる

景行維賢 善人の行いを景仰(したいあおぐ)して、之を学んで実行すれ

ば、賢者ともなり得る。「惟(こ)れ、聖も念ふことなき時は

狂となり、惟(こ)れ、狂も克く念ふ時は聖となる」という。

克念作聖 誰でも、よく前人の道を念(おも)い、徳を身に修めれば、聖人の域に到る

ことも、不可能ではない、という意味である。

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德建名立 形端表正 덕 덕 세울 건 이름 명 설 립 모양 형 바를 단 겉 표 바를 정

とくたつときは なたつ かたち ただしければ おもてただし

德建名立 徳が身につけば(建)、名声もあがり(立)、

形端表正 動作(形)が正しければ、外面に現れる容貌も端正となる。

空谷傳聲 虛堂習聽 빌 공 골 곡 전할 전 소리 성 빌 허 집 당 익힐 습 들을 청

くうこくに こえをつたへ きょどうに しゅうちょうす

空谷傳聲 人のいない谷(空谷)は音が響き合い、

虛堂習聽 静かな堂に坐して言葉の響きを学ぶ。

禍因惡積 福緣善慶 재앙 화 인할 인 악할 악 쌓을 적 복 복 인연 연 착할 선 경사 경

わざわいは あくの つもれるにより ふくは ぜんけいによる

禍因惡積 わざわい(禍)は惡業の積りに因り、

福緣善慶 さいわい(福)は善行やよろこび(慶)から生じる。

尺璧非寶 寸陰是競 자 척 구슬 벽 아닐 비 보배 보 마디 촌 그늘 음 옳을 시 다툴 경

せきへきは たからにあらず すんいんをこれ きそうべし

尺璧非寶 大きな玉(一尺の璧)も宝とはいえない。

寸陰是競 短い時間(寸陰)こそ、(宝なのだから)是(これ)を競(お)え。

資父事君 曰嚴與敬 자료 자 아비 부 섬길 사 임금 군 가로 왈 엄할 엄 더불 여 공경할 경

ちちにとりて きみにつかうるに いわく げんと けい

資父事君 父に資(つか)えるように、君主(君)に事(つか)えよ。

曰嚴與敬 厳粛さと尊敬の心をもって。

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孝當竭力 忠則盡命 효도 효 마땅할 당 다할 갈 힘 력 충성 충 곧 즉 다할 진 목숨 명

こうには まさに ちからをつくすべく ちゅうには すなわち

めいをつくせ

孝當竭力 父母への孝行には全力を尽くし、

忠則盡命 主君への忠義には命を掛けて励め。

臨深履薄 夙興溫凊 임할 림 깊을 심 밟을 리 얇을 박 일찍 숙 흥할 흥 따뜻할 온 서늘할 정

ふかきにのぞむごとく うすきをふむごとく つとに おき おんせいにせよ

臨深履薄 深淵にのぞむように、また、薄氷を踏むように、戦々恐々として、

夙興溫凊 畏れ謹んで(父や主君に)仕え、早起きして、冬は温かく、

夏は涼しくして(父母に)仕えよ。

似蘭斯馨 如松之盛 같을 사 난초 란 이 사 향기 형 같을 여 소나무 송 갈 지 성할 성

らんの それ かんばしきにに まつの さかんになるが ごとし

似蘭斯馨 (忠孝の道に励むものは)蘭の香りのように爽やかで、

如松之盛 松の盛んに生い茂るように栄える。

川流不息 淵澄取暎 내 천 흐를 류 아니 불 쉴 식 못 연 맑을 징 취할 취 비칠 영

かわはながれて やまず ふちはすみて えいをとる

川流不息 (修養する人の態度は)川が流れて止まること無く、

淵澄取暎 淵が澄んで、物の影を映すようである。

容止若思 言辭安定 얼굴 용 그칠 지 같을 약 생각 사 말씀 언 말씀 사 편안 안 정할 정

ようしは おもうがごとく げんじは あんじょうにせよ

容止若思 立ち振る舞いは、物を考えているように厳かにし、

言辭安定 言葉は、落ちついてハッキリとさせる。

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篤初誠美 愼終宜令 도타울 독 처음 초 정성 성 아름다 울 미

삼갈 신 마지막 종 마땅 의 하여금 령

はじめをあつくするは まことに うるわし

おわりをつつしむは よろしかるべし

篤初誠美 始めを大事にする(篤)ことは誠に美であるが、

愼終宜令 終わりを慎むことはよい(令)はず(宜)である。

榮業所基 籍甚無竟 영화 영 업 업 바 소 터 기 호적 적 심할 심 없을 무 마침내 경

えいぎょうの もととするところ せきじんにして おわりなし

榮業所基 名が榮え業が盛んになるには、基礎があってのことであり、

籍甚無竟 基礎があっての栄名盛業は、尽きることがない。

學優登仕 攝職從政 배울 학 넉넉할 우 오를 등 벼슬 사 잡을 섭 벼슬 직 좇을 종 정사 정

がくにすぐれば とうしし しょくをとりて まつりごとに したがう

學優登仕 學んで余裕があれば、官位について朝廷に仕え、

攝職從政 職務をとり政治を行え。

存以甘棠 去而益詠 있을 존 써 이 달 감 해당화 당 갈 거 어조사 이 더할 익 읊을 영

そんするに かんとうをもってし さりて ますますえいぜらる

存以甘棠 存する時は「甘棠」の故事のようにすれば、

去而益詠 去っても詩に詠まれて、いっそう慕われる。

樂殊貴賤 禮別尊卑 풍류 악 다를 수 귀할 귀 천할 천 예도 례 다를 별 높을 존 낮을 비

がくは きせんをことにし れいは そんぴをわかつ

樂殊貴賤 音楽は、貴賤によって形式が異なり、

禮別尊卑 礼式は、尊卑によって区別される。

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上和下睦 夫唱婦隨 위 상 화할 화 아래 하 화목할 목 지아비 부 부를 창 지어미 부 따를 수

かみやわらげば しもむつまじく おっととなえれば つましたがう

上和下睦 上の者(支配者たち)が争いがなく穏やかなれば、

下の者(人民)は平和で仲良く暮らせ、

夫唱婦隨 夫が唱え妻が従う。

外受傅訓 入奉母儀 밖 외 받을 수 스승 부 가르칠 훈 들 입 받들 봉 어미 모 거동 의

ほかには ふくんをうけ いりては ぼぎをほうぜよ

外受傅訓 外では、先生(傅)の教え(訓)を受け、

入奉母儀 家の中では、母の教え(母儀)を受ける。

諸姑伯叔 猶子比兒 모두 제 시어미 고 맏 백 아재비 숙 같을 유 아들 자 견줄 비 아이 아

しょこ はくしゅく あり ゆうしは じにひす

諸姑伯叔 多く(諸)のおば(姑)、おじ(伯叔)達がいる中で、

猶子比兒 兄弟の子(猶子)を自分の子(兒)のように扱え。

孔懷兄弟 同氣連枝 구멍 공 품을 회 맏 형 아우 제 한가지 동 기운 기 이어질 연 가지 지

はなはだおもうは けいていなり きをおなじくし えだをつらぬ

孔懷兄弟 孔(はなは)だ懐い合うのは、兄弟であり、

同氣連枝 同じ気(根元)から生まれ、枝が同じ樹から連なって

生えているようなものである。

交友投分 切磨箴規 사귈 교 벗 우 던질 투 나눌 분 끊을 절 갈 마 경계 잠 법 규

ともに まじわるには ぶんにとうじ せつま しんきせよ

交友投分 良い友と交わるには、意気投合(投分)して、

切磨箴規 互いに磨き合い(切磨)いましめ合う(箴規)ようにする。

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仁慈隱惻 造次弗離 어질 인 사랑할 자 숨을 은 슬플 측 지을 조 버금 차 아닐 불 떠날 리

じんじ いんそくは ぞうじにも はなれず

仁慈隱惻 情けを掛け慈しむ心(仁慈)やあわれみの情(隠惻)は、

造次弗離 どんなに慌ただしいとき(造次)にも、離れないようにせよ。

節義廉退 顚沛匪虧 마디 절 옳을 의 청렴할렴 물러날퇴

엎드러 질 전 자빠질 패 아닐 비 이지러 질 휴

せつぎ れんたいは てんぱいにも かけざれ

節義廉退 節義(節操と道義)も廉退(清廉の心と謙虚な気持ち)も、

顚沛匪虧 躓(つまづ)いて倒れる瞬間(顛沛)にも虧さないようにせよ。

性靜情逸 心動神疲 성품 성 고요할 정 뜻 정 편안할 일 마음 심 움직일 동 귀신 신 피곤할 피

せいしづかなれば じょういつし こころうごけば しんつかる

性靜情逸 性(本来の心)を靜かにしていれば、情(心の嵐)は

去(逸)っていくものであり、

心動神疲 また、心を動かせば、神(精神)は疲れる。

守眞志滿 逐物意移 지킬 수 참 진 뜻 지 찰 만 쫓을 축 만물 물 뜻 의 옮길 이

しんをまもれば こころざしみち ものをおえば いうつる

守眞志滿 真(正しい心)を守っていれば、志は滿たされ、

逐物意移 物欲をもって追いかければ、意(こころ)は満たされずに、

次から次へと移っていくものである。

堅持雅操 好爵自縻 굳을 견 가질 지 우아할 아 잡을 조 좋을 호 벼슬 작 스스로 자 얽을 미

がそうをけんじすれば こうしゃく おのずからまとう

堅持雅操 正しい操を堅持していれば、

好爵自縻 好い地位が自然とつきまとう。

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都邑華夏 東西二京 도읍 도 고을 읍 빛날 화 여름 하 동녘 동 서녘 서 두 이 서울 경

とゆうは かかに とうざいに にけいあり

都邑華夏 天子のいる都(都邑)は、中国(華夏)にあり、

東西二京 それは東の洛陽と西の長安の二つの京である。

背邙面洛 浮渭據涇 등 배 산이름 망 낯 면 강이름 락 뜰 부 강이름 위 의거할 거 통할 경

ぼうをはいにし らくに めんし いにうかび けいによる

背邙面洛 (洛陽は)芒山を背にし、洛水に面し、

浮渭據涇 (長安は)渭水に浮かび、ケイ水に據る。

宮殿盤鬱 樓觀飛驚 집 궁 큰집 전 서릴 반 답답할 울 다락 루 볼 관 날 비 놀랄 경

きゅうでんは ばんうつとして ろうかんは ひきょうす

宮殿盤鬱 宮殿の中は鬱曲して、建物は茂った林のようにびっしり並び、

樓觀飛驚 高い楼閣は空に飛んでいるように見え、人を驚かせる。

圖寫禽獸 畵采仙靈 그림 도 베낄 사 날짐승 금 짐승 수 그림 화 채색 채 신선 선 신령 령

きんじゅうをとしゃし せんれいをがさいす

圖寫禽獸 (宮殿や楼閣には)鳥(禽)や獣を描(図写)き、

畵采仙靈 仙人たちを画と彩る。

丙舍傍啓 甲帳對楹 남녘 병 집 사 곁 방 열 계 갑옷 갑 휘장 장 대답할 대 기둥 영

へいしゃ かたわらに ひらけ こうちょう えいに ついす

丙舍傍啓 丙舎の入口が正殿の横(傍)に啓き、

甲帳對楹 美しいとばり(甲帳)は柱(楹)に向かって掛かっている。

肆筵設席 鼓瑟吹笙 베풀 사 자리 연 베풀 설 자리 석 북 고 비파 슬 불 취 생황 생

むしろをしき せきをもうけ しつをこし しょうをふく

肆筵設席 筵(むしろ)を敷いて席を設け、

鼓瑟吹笙 瑟(こと)を弾(鼓)いて笙(ふえ)を吹く。

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陞階納陛 弁轉疑星 오른쪽 승 뜰 계 바칠 납 섬돌 폐 고깔 변 구를 전 의심할 의 별 성

かいに のぼり へいにいる べんてんして ほしかと うたがう

陞階納陛 階段(階と陛)をのぼっていく(升納)とき、

弁轉疑星 弁(冠)の飾りが、キラキラと輝き、まるで、星のようである。

右通廣內 左達承明 오를 우 통할 통 넓을 광 안 내 왼 좌 통달할 달 이을 승 밝을 명

みぎは こうだいに つうじ ひだりは しょうめいに たっす

右通廣內 (正殿に向かって)右へ行くと廣内という名の図書室に通じ、

左達承明 左に行くと承明殿に到達する。

旣集墳典 亦聚群英 이미 기 모을 집 무덤 분 법 전 또 역 모을 취 무리 군 꽃부리 영

すでに ふんてんをあつめ また ぐんえいをあつむ

旣集墳典 墳典(三皇・五帝の事蹟を述べた書物、古典全般を指す)を集めたり、

亦聚群英 優れた学者たち(群英)を聚めたりしている。

杜稿鍾隷 漆書壁經 막을 두 볏짚 고 쇠북 종 글씨 례 옻칠할 칠 글씨 서 벽 벽 날 경

とこう しょうれい しっしょ へきけいあり

杜稿鍾隷 杜操(とそう)の草書(藁)、鐘ヨウの隷書、

漆書壁經 漆で書いた文字、壁から出た經書。

府羅將相 路夾槐卿 마을 부 벌릴 라 장수 장 서로 상 길 로 낄 협 괴화나 무 괴 벼슬 경

ふには しょうしょう つらなり みちは かいきょうに はさまれり

府羅將相 府(官府)には、将軍や宰相らが聚屯し、

路夾槐卿 路には公卿たち(槐卿)の邸宅が、

道を隔てて連なり建てられている。

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戶封八縣 家給千兵 지게 호 봉할 봉 여덟 팔 고을 현 집 가 줄 급 일천 천 군사 병

こは はっけんに ほうぜられ いえには せんへいをきゅうせり

戶封八縣 諸侯は、封(ほう)ぜられて八県の租税を収入と為し、

家給千兵 功臣には、千人の士卒を与えて侍衛

(天子や貴人の側にいて護衛する)せしめられた。

高冠陪輦 驅轂振纓 높을 고 갓 관 더할 배 손수레 련 몰 구 바퀴 곡 떨친 진 끈 영

かんむりをたかくして しんに ばいし こくをかり えいをふるう

高冠陪輦 重臣たちは、冠を高く聳えさせて、

驅轂振纓 天子の輦(車)の前後随従して車を駆れば、

冠のひも(纓)がゆらゆらと振り動く。

世祿侈富 車駕肥輕 세상 세 녹 록 사치할 치 부자 부 수레 거 멍에 가 살찔 비 가벼울 경

せいろくは しふにして しゃがには ひけいあり

世祿侈富 代々、受け継いだ俸禄(世禄)は、富み栄え(侈富)、

車駕肥輕 肥えた馬や軽車に乗ることが出来る。

策功茂實 勒碑刻銘 꾀 책 공 공 무성할 무 열매 실 굴레 륵 비석 비 새길 각 새길 명

こうをたつること もじつなれば ひにろくし めいをこくす

策功茂實 勲功(功)を策(た)て、その勲功が大きく盛んなれば、

勒碑刻銘 碑を建てて、その勲功を石に刻みつける。

磻溪伊尹 佐時阿衡 강이름 반 시내 계 저 이 다스릴 윤 도울 좌 때 시 언덕 아 저울대 형

はんけい いいんは ときを たすけ あこうとなる

磻溪伊尹 □溪(太公望のこと)と伊尹(人名)は、

佐時阿衡 阿衡(殷代の官名)となって、時の朝廷を助けた。

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奄宅曲阜 微旦孰營 문득 엄 집 택 굽을 곡 언덕 부 작을 미 아침 단 누구 숙 경영 영

おおいに きょくふに たくす たんなかりせば たれか いとなまん

奄宅曲阜 (周公旦が)久しく(奄)曲阜にいた(宅)が、

微旦孰營 もし、周公旦が(曲阜に)いなかった(微)ならば、孰(だれ)が、

このように大きく(曲阜を)繁栄させることが出来たであろうか。

桓公匡合 濟弱扶傾 굳셀 환 공변될 공 바를 광 모을 합 건널 제 약할 약 도울 부 기울 경

かんこうは きょうごうして よわきをすくい かたむけるをたすく

桓公匡合 齊の桓公は、諸侯の覇者となって、王室を尊び、自ら盟主

となって、九たびも諸侯と会合(九合)して、

濟弱扶傾 天下を匡(ただ)し、弱きものを濟い、傾ける国を扶(たす)けた。

綺回漢惠 說感武丁 비단 기 돌아올 회 한수 한 은혜 혜 말씀 열 느낄 감 호반 무 고무래 정

きは かんけいをかえし えつは ぶていをかんぜしむ

綺恵回漢 綺里季(などの四人の賢人)は、

漢の恵帝を天子の位に迴(もど)し、

説感武丁 傅説(ふえつ/人名)は、殷の高宗を感動させた。

俊乂密勿 多士寔寧 준걸 준 어질 예 빽빽할 말 물 많을 다 선비 사 이 식 편안 녕

しゅんがい みつふつして たしにより まことに やすし

俊乂密勿 すぐれたひと(俊乂)が、勤勉に仕事に励(密勿)み、

多士寔寧 多くの人材(多士)がいて、天下は、ほんとうに(寔)安寧となる。

晋楚更覇 趙魏困橫 나라 진 나라 초 다시 갱 으뜸 패 나라 조 나라 위 곤할 곤 비낄 횡

しんそは こもごも はたり ちょうぎ おうに くるしむ

晋楚更覇 晉と楚は、かわるがわる(更)覇者となり、

趙魏困橫 趙と魏は、(秦)の横暴に困(くるし)められた。

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假途滅 踐土會盟 거짓 가 길 도 멸할 멸 나라 괵 밟을 천 흙 토 모일 회 맹세 맹

みちをかりて かくをほろぼし せんどに かいめいす

假途滅 晋の献公は、虞国の道を借りて、□(カク)国を滅ぼし、

踐土會盟 晋の文公は、諸侯を踐土(地名)に會して誓約せしめた。

何遵約法 韓弊煩刑 어찌 하 좇을 준 약속할 약 법 법 나라 한 해질 폐 번거로 울 번 형벌 형

かは やくほうに したがい かんは はんけいにやぶれたり

何遵約法 蕭何(何)は、高祖の約法(法を簡略する)の趣旨を遵守し、

韓弊煩刑 韓非(韓)は、煩雑な刑罰を行い失敗した。

起翦頗牧 用軍最精 일어날 기 자를 전 자못 파 칠 목 쓸 용 군사 군 가장 최 정할 정

きせん はぼくは ぐんをもちうること もっとも くわし

起翦頗牧 起、翦、頗、牧(共に人名「白起」「王翦」「廉頗」「李牧」

の四名将)は、

用軍最精 用兵(用軍)の術に最も精通していた。

宣威沙漠 馳譽丹靑 베풀 선 위엄 위 모래 사 아득할 막 달릴 치 칭찬할 예 붉을 단 푸를 청

いをさばくに のべ ほまれをたんせいに はせたり

宣威沙漠 この名将たちは、武威を辺境の沙漠にまで宣(つた)え、

馳譽丹靑 麒麟閣や雲臺などにその肖像は絵(丹青)に描かれ、

誉を後世にまでも馳せた。

九州禹跡 百郡秦幷 아홉 구 고을 주 하우씨 우 자취 적 일백 백 고을 군 나라 진 아우를 병

きゅうしゅうは うの せきなり ひゃくぐんは しんの あわせたるなり

九州禹跡 中国を九つの州(くに)に分けたのは(う)であり、

百郡秦幷 百郡(漢代には百三郡あった)あるといわれる、広い中国全土を統一したの

は、秦(しん)であった。

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嶽宗恒岱 禪主云亭 산마루 악 마루 종 항상 항 뫼 대 터닦을 선 임금 주 이를 운 정자 정

がくは こうたいをそうとし ぜんは うんていをしゅとせり

嶽宗恒岱 山(嶽)は、恆岱(恒山と泰山)を宗(尊ぶ)とし、

禪主云亭 禅の祭りは、主として云亭山で行った。

雁門紫塞 鷄田赤城 기러기 안 문 문 붉을 자 변방 새 닭 계 밭 전 붉을 적 성 성

がんもん しさい けいでん せきじょう

雁門紫塞 雁門山や紫塞(万里の長城)があり、

鷄田赤城 鷄田(駅名)や赤城山がある。

昆池碣石 鉅野洞庭 맏 곤 못 지 돌 갈 돌 석 클 거 들 야 골 동 뜰 정

こんち けっせき きょや どうてい

昆池碣石 昆明池や碣石山があり、

鉅野洞庭 鉅野(沼地)や洞庭湖がある。

曠遠綿邈 巖峀杳冥 빌 광 멀 원 이어질 면 멀 막 바위 암 메뿌리 수 아득할 묘 어두울 명

こうえん めんばくとして がんしゅう ようめいたり

曠遠綿邈 大地は広大(曠遠)で遙に遠くに(緜貌)広がり、

巖峀杳冥 岩山の洞穴(巖岫)は深(杳)く薄暗(冥)い。

治本於農 務玆稼穡 다스릴 치 근본 본 어조사 어 농사 농 힘쓸 무 이 자 심을 가 거둘 색

ちは のうをもととす この かしょくにつとむ

治本於農治(国を治める)は、農(農業)を本(根本)とする。

務玆稼穡 作物を植え(稼)取り入れ(穡)に務めよ。

俶載南畝 我藝黍稷 비로소 숙 실을 재 남녘 남 이랑 묘 나 아 재주 예 기장 서 피 직

はじめて みなみのはたに ことをし われ しょしょくをうう

俶載南畝 農作業(載)は、南の田(南畝)から俶(はじ)め、

我藝黍稷 私(我)は、黍(もちきび)と稷(うるちきび)を植(藝)えた。

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稅熟貢新 勸賞黜陟 징수할 세 익을 숙 바칠 공 새 신 권할 권 상줄 상 물리칠 출 오를 척

じゅくをぜいとし しんをおさめ かんしょうして ちゅつちょくす

稅熟貢新 作物が熟したら、税として新(その年に取れた新しい穀物)を

上納(貢)させ、

勸賞黜陟 農業に精進するものを賞(勸賞)し、怠惰なるも

のを罰(黜陟)し、農事を奨励する。

孟軻敦素 史魚秉直 맏 맹 수레 가 도타울 돈 흴 소 역사 사 물고기 어 잡을 병 곧을 직

もうかは そをあつくし しぎょは ちょくをとる

孟軻敦素 孟子(孟軻)は、人が生まれときの心(素)を

敦(大切に)くし〔性善説〕、

史魚秉直 史魚(人名)は、まっすぐな心(直)を守(秉)った。

庶幾中庸 勞謙謹勅 여러 서 몇 기 가운데 중 떳떳 용 힘쓸 로 겸손 겸 삼갈 근 칙서 칙

ちゅうようを こいねがい ろうけんして きんちょくにす

庶幾中庸 偏らない正しい道(中庸)を願(庶幾)い、

勞謙謹勅 謙虚であることに心を尽くし、(勞謙)身を慎み正す(謹勅)。

聆音察理 鑑貌辨色 들을 령 소리 음 살필 찰 다스릴 리 거울 감 모양 모 분별 변 빛 색

おとをききて りをさっし かたちをかんがみ いろをべんず

聆音察理 他人の言(音)を聞(聆)いて道理(理)を推察(察)し、

鑑貌辨色 顔(貌)を見(鑑)て喜怒哀楽(色)を判断(辯)する。

貽厥嘉猷 勉其祗植 끼칠 이 그 궐 아름다울 가 꾀 유 힘쓸 면 그 기 공경 지 심을 식

その かゆうをのこし そのしんしょくをつとむ

貽厥嘉猷 その(厥)立派な謀りごと(嘉猷)を〔子孫後世に〕遺(貽)し、

勉其祗植 敬い謹んで(祇)〔其の謀りごとが〕樹立(植)するよう努力(勉)する。

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省躬譏誡 寵增抗極 살필 성 몸 궁 나무랄 기 경계 계 고일 총 더할 증 저항할 항 다할 극

みをきかいに かえりみ ちょうま せば こう きわまる

省躬譏誡 己が身(躬)を省みて戒め慎(譏誡)め。

寵增抗極 寵愛(寵)が増せば高慢(抗)になる(極)ものだ。

〔やさしくすればつけあがる〕

殆辱近恥 林皐幸卽 위태 태 욕할 욕 가까울 근 부끄러울 치 수풀 림 언덕 고 다행 행 곧 즉

はずかしめに ちかく はじに ちかきときは

りんこうに つかんことをねがえ

殆辱近恥 恥辱を受けそうになったら、地位を捨てて

林皐幸卽 (人里離れた)林や澤(閑地)に即(つ)くことを幸(ねが)え。

兩疏見機 解組誰逼 두 량 상소할 소 볼 견 틀 기 풀 해 짤 조 누구 수 핍박할 핍

りょうそは きをみ そをときては だれか せまらん

兩疏見機 疏廣(人名)と疏受(人名)の二人(兩)の疏は、

時機を見定めて、

解組誰逼 冠の紐(組)を解いて辞職した後は、

誰が二人を責(逼)るであろうか。

索居閑處 沈默寂寥 노 삭 살 거 한가 한 곳 처 잠길 침 잠잠할 묵 고요할 적 고요 요

さくきょ かんしょし ちんもくして せきりょう たり

索居閑處 閑静なところ(閑處)にひとり住み(索居)、

沈默寂寥 静かに(沈黙)ひっそりとして暮らす。

求古尋論 散慮逍遙 구할 구 옛 고 찾을 심 의논할 론 흩을 산 생각 려 거닐 소 멀 요

いにしえをもとめて たずね ろんじ おもいをさんじて しょうようす

求古尋論 古(いにしえ)を求め、古聖賢の書を読み道を尋ね(尋論)、

散慮逍遙 心の鬱結を散じて(散慮)、のびのびと満足して暮らす(逍遙)。

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欣奏累遣 感謝歡招 기쁠 흔 아뢸 주 여러 루 보낼 견 슬플 척 사례 사 기뻐할 환 부를 초

よろこび あつまりて わずらいをやり

いたみをしゃして よろこび まねく

欣奏累遣 欣(よろこび)が奏(あつま)れば、累(わずらい)が遣り、

謝歡招 戚(うれい)が去(謝)れば、歡びが招(いた)る。

渠荷的歷 園莽抽條 개천 거 연꽃 하 과녁 적 지낼 력 동산 원 풀 망 빼낼 추 조목 조

きょかは てきれき として えんもうは えだをぬきんず

渠荷的歷 溝(渠)の蓮花(荷)は鮮やか(的歴)に咲き、

園莽抽條 庭(園)に植えた草木(莽)の枝(條)は

のびのび(抽)と茂っている。

枇杷晩翠 梧桐早凋 비파나 무 비 비파나무 파 늦을 만 푸를 취 오동 오 오동 동 이를 조 시들 조

びわは おそく みどりに ごとうは はやく しぼむ

枇杷晩翠 枇杷は、冬になっても、おそく(晩)まで緑(翠)のままで、

梧桐早凋 桐(梧桐)は、秋になれば、早くも萎(彫)み落ちる。

陳根委翳 落葉飄 베풀 진 뿌리 근 맡길 위 가릴 예 떨어질 락 잎사귀 엽 나부낄 표 나부낄 요

ちんこん いえいあり らくよう ひょうようす

陳根委翳 古い(陳)根は、枯れて朽ちて(委翳)、

落葉飄 落葉は、風に舞(飄ヨウ)う。

遊鵾獨運 凌摩絳霄 헤엄칠 유 곤새 곤 홀로 독 운전 운 업신여 길 릉 만질 마 붉을 강 하늘 소

ゆうこんは ひとり めぐりて こうしょうを りょうます

遊鵾獨運 ゆうゆうと遊ぶコンという鳥(鳳凰)は、独り飛び回(独運)り

凌摩絳霄 紅の大空(絳霄)を飛び越える(凌摩)ような勢いで迫る。

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耽讀翫市 寓目囊箱 즐길 탐 읽을 독 가지고 놀 완 저자 시 붙일 우 눈 목 주머니 낭 상자 상

たんどくして いちに あそび めをのうしょうに ぐうす

耽讀翫市 市肆にあそびて(翫市)、売るところの書籍を貪り読(耽讀)み、

寓目囊箱 (書籍を入れた)袋(嚢)や箱(箱)に目をよ(寓目)せる。

易 攸畏 屬耳垣牆 쉬울 이 가벼울 유 바 유 두려워할 외 붙을 속 귀 이 담 원 담 장

いきゆうは おそるるところ みみを えんしょうに ぞくす

易 攸畏 軽はずみ(易ユウ)は、畏れ慎むべきこと(攸)である。

屬耳垣牆 耳を壁(垣牆)につ(屬)けて、周囲に気を配りなさい。

具膳飱飯 適口充腸 갖출 구 반찬 선 밥 손 밥 반 마침 적 입 구 채울 충 창자 장

ぜんをそなえ めしをくらい くちに かない ちょうにみつ

具膳飱飯 食べ物(膳)を用意(具)し、ご飯を食(餐)べるには、

適口充腸 口に合(適)い腹(腸)を充たせば、それでよいのだ。

飽飫烹宰 饑厭糟糠 배부를 포 배부를 어 삶을 팽 재상 재 주릴 기 싫을 염 재강 조 겨 강

あきては はうさいもをいとい うえれば そうこうにもあく

飽飫烹宰 満腹(飽) の時は、煮物(烹)あえ物(宰)も飫(いと)い、

饑厭糟糠 飢えた時は、酒の糟(かす)や糠(ぬか)のような不味い食べ物で

も我慢(厭)できる。

親戚故舊 老少異糧 친할 친 겨레 척 연고 고 옛 구 늙을 로 젊을 소 다를 이 양식 량

しんせき こきゅう ろうしょう かてをことにす

親戚故舊 親戚や古くからの知り合い(故舊)がいて、

老少異糧 老人(老)と若者(少)は、それぞれ食べ物(糧)を異にする。

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妾御績紡 侍巾帷房 첩 첩 모실 어 길쌈 적 길쌈 방 모실 시 수건 건 장막 유 방 방

しょうぎょは せきぼうし いぼうに じきんす

妾御績紡 おんな(妾)は、紡績(はたおり機)を操(御)り、

侍巾帷房 〔妻となれば〕ねや(帷房)の中で夫に仕(侍巾)す。

紈扇圓潔 銀燭煒煌 흰비단 환 부채 선 둥글 원 깨끗할 결 은 은 촛불 촉빛날 위 빛날 황

がんせんは まるく きよく ぎんしょくは いこうたり

紈扇圓潔 白絹の団扇(ガン扇)は、丸く清潔(員潔)であり、

銀燭煒煌 しろがねの燭台(銀燭)は、照り輝(イ 煌)く。

晝眠夕寐 藍筍象床 낮 주 잘 면 저녁 석 잘 매 쪽 람 죽순 순 코끼리 상 상 상

ひるは ねむり よるは いぬ らんじゅんと ぞうしょうあり

晝眠夕寐 晝は眠(午睡)り、夜(夕)は夜で寝(寐)る。

藍筍象床 藍色の竹の細工(籃笋)と象牙で飾った寝台(象床)がある。

弦歌酒讌 接杯擧觴 줄 현 노래 가 술 주 잔치 연 이을 접 잔 배 들 거 잔 상

げんか しゅえんし はいをむかえ しょうをあぐ

弦歌酒讌 琴(弦)を弾き、歌をうたい、酒盛り(酒讌)をし、

接杯擧觴 さかずき(杯)を接し、さかずき(觴)を擧(かか)げる。

矯手頓足 悅豫且康 바로잡 을 교 손 수 두드릴 돈 발 족 기쁠 열 미리 예 또 차 편안 강

てをあげ あしをふみならし えつよして かつ やすし

矯手頓足 手を矯(あ)げ、足を頓(ふみ)ならし、

悅豫且康 喜び楽しみ(悦豫)て、且つ心安らか(康)である。

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嫡後嗣續 祭祀蒸嘗 정실 적 뒤 후 이을 사 이을 속 제사 제 제사 사 찔 증 맛볼 상

てきこうは しぞくし さいし じょうしょうす

嫡後嗣續 後継ぎ(嫡後)の子は、父母の後を受け継(嗣續)いで、

家系をつなげ、

祭祀蒸嘗 冬の祀り(蒸)や秋の祀り(嘗)などの

四季の先祖の祀り(祭祀)を行う。

稽顙再拜 悚懼恐惶 조아릴 계 이마 상 둘 재 절 배

두려워할 송 두려워할 구 두려워할 공 두려워할 황

けいそう さいはいいし しょうく きょうこうす

稽顙再拜 額ずき(稽ソウ)、二度ひれ伏し(再拝)、

悚懼恐惶 恐れ謹んで(悚懼)かしこまる(恐煌)。

牋牒簡要 顧答審詳 편지 전 편지 첩 편지 간 필요 요 돌아볼 고 대답 답 살필 심 자세할 상

せんちょうは かんようにして ことうは しんしょうにす

牋牒簡要 手紙(牋牒)は簡にして要なることを尊び、

顧答審詳 返信(顧答)は、審しく詳(つまび)らかに答えなさい。

骸垢想浴 執熱願凉 뼈 해 때 구 생각할 상 목욕할 욕 잡을 집 더울 열 원할 원 서늘할 량

からだにあかつくときは よくをおもい

ねつをとりては りょうをねがう

骸垢想浴 身(骸)に垢がついたら、入浴したくなり、

執熱願凉 暑熱の激しいとき(執熱)は、涼しからんことを願う。

驢騾犢特 駭躍超驤 나귀 려 노새 라 송아지 독 특별 특 놀랄 해 뛸 약 넘을 초 달릴 양

ろら とくとくは がいやく ちょうじょうす

驢騾犢特 驢騾(ロバやラバ)や牛の子(犢)や

牡牛(特)などの家畜どもが、

駭躍超驤 駭(おどろ)き、躍(と)びはね、

飛び上がり(超)、跳ね回(驤)る。

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誅斬賊盜 捕獲叛亡 벨 주 벨 참 도적 적 도적 도 잡을 포 얻을 획 배반할 반 망할 망

ぞくとうをちゅうざんし はんぼうをほかくす

誅斬賊盜 賊盗は罪を責めて殺(誅斬)し、

捕獲叛亡 背いて逃げるもの(叛亡)を捕獲する。

布射僚丸 嵇琴阮嘯 베 포 쏠 사 벗 료 알 환 산이름 혜 거문고 금 악기 완 휘파람 소

ふのしゃ りょうのがん けいのこと げんのしょう

布射僚丸 布(呂布)の弓術(射)、遼(宜遼)の丸(おてだま)技、

嵇琴阮嘯 ケイ(ケイ康)の琴、阮籍(阮)の嘯(口笛)。

恬筆倫紙 鈞巧任釣 편안 념 붓 필 인륜 륜 종이 지 고를 균 공교할 교 맡길 임 낚시 조

てんのふで りんのかみ きんのこう じんのつり

恬筆倫紙 蒙恬(恬)の筆、蔡倫(倫)の紙、

鈞巧任釣 馬鈞(鈞)の工芸(巧)、任公子(任)の釣り。

釋紛利俗 竝皆佳妙 놓을 석 어지러 울 분 이로울 리 풍속 속 아우를 병 다 개 아름다 울 가 묘할 묘

ふんをとき ぞくをりし ともに みな かみょうなり

釋紛利俗 上記の人々は、粉(まぎらわしさ)を釋き明かし、世(俗)の

ために、便益(利)を与え、

竝皆佳妙 並びに皆、佳妙(美しく素晴らしい)であった。

毛施淑姿 工顰姸笑 털 모 베풀 시 맑을 숙 모양 자 장인 공 찡그릴 빈 고울 연 웃을 소

もうしは しゅくしあり たくみに ひそみ あでやかに わらう

毛施淑姿 毛ショウ (毛)と西施(施)は、淑(しとや)かな姿をして、

工顰姸笑 巧(工)みに眉を顰(ヒン)め、艶やかに笑う(研笑)。

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年矢每催 曦暉朗耀 해 년 화살 시 매양 매 재촉 최 햇빛 희 빛날 휘 밝을 랑 빛날 요

ねんし つねに せまり ぎき ろうようたり

年矢每催 年矢(時間)は毎にひとをせきたて(催)、

曦暉朗耀 太陽(羲)のひかり(暉)は、照らし輝く(朗曜)。

璇璣懸斡 晦魄環照 구슬 선 구슬 기 달 현 빙빙돌 알 그믐 회 넋 백 고리 환 비칠 조

せんき けんあつにして かいはく かんしょうす

璇璣懸斡 旋や□(北斗七星のこと)などの星が、

そらに懸かってめぐり(懸斡)、

晦魄環照 つごもり(晦)とついたち(魄)が、めぐって(環)また照る。

指薪修祐 永綏吉劭 손가락 지 섶나무 신 닦을 수 복 우 길 영 편안 수 길할 길 아름다울 소

たきぎをさして さいわいをおさむれば

ながく やすらかに きっしょうなり

指薪修祐 薪(たきぎ)の故事を指して、祐(さいわい)を脩むれば、

永綏吉劭 永く心安らかに、吉祥が子孫にまでも及ぶであろう。

矩步引領 俯仰廊廟 법 구 걸음 보 끌 인 거느릴 령 굽을 부 우러를 앙 행랑 랑 사당 묘

くほ いんれいして ろうびょうに ふぎょうす

矩步引領 法に適う歩き方(矩歩)をし、首をあげ頸を延べ(引領)、

俯仰廊廟 宮中の廊廟では、姿勢を正しく行動(俯仰)する。

束帶矜莊 徘徊瞻眺 묶을 속 띠 대 자랑 긍 씩씩할 장 배회 배 배회 회 쳐다볼 첨 바라볼 조

そくたいは ぎんそうにして はいかい せんちょうす

束帶矜莊 礼装(束帯)は、つつしみ深くおごそかに(矜荘)し、

徘徊瞻眺 また、歩く(徘徊)ときは、(威儀を正し)遠くを眺め

仰ぎ見る(瞻眺)ように、恭謙荘重に振る舞う。

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孤陋寡聞 愚蒙等誚 외로울 고 더러울 루 적을 과 들을 문

어리석을 우 어릴 몽 등급 등 꾸짖을 초

ころう かぶんは ぐもうと そしりをひとしくす

孤陋寡聞 孤独でかたくな(孤陋)で、見聞がせまければ(寡聞)、

愚蒙等誚 愚者(愚蒙)とひとしく世の誹り

(誚)を受けなければならないと、深く戒むべきである。

謂語助者 焉哉乎也 이를 위 말씀 어 도울 조 놈 자 어찌 언 어조사 재 어조사 호 어조사 야

ごじょというものは えんさいこやなり

謂語助者 語助と謂うの(者)は、

焉哉乎也 . 「焉」と「哉」と「乎」と「也」等である。


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