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Oracle® Hyperion Financial Management...2. Financial Management...

Date post: 28-Jun-2020
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Oracle® Hyperion Financial Management リリース 11.1.2.2.000 Readme 目次 目的 ............................................................ 2 新機能 ........................................................... 2 インストール情報 ................................................. 2 Oracle Database の要件 .............................................. 2 サポートされているプラットフォーム ................................. 3 サポートされている言語 ............................................ 3 サポートされているこのリリースへのパス ............................. 3 このリリースで修正された問題 ...................................... 4 既知の問題 ....................................................... 8 ドキュメントの更新事項 ........................................... 17 アクセシビリティの考慮事項 ....................................... 18
Transcript
Page 1: Oracle® Hyperion Financial Management...2. Financial Management アプリケーション・プロセスを停止して再起動しま す。l また、64 ビットのオペレーティング・システムでSystem

Oracle® Hyperion Financial Management

リリース 11.1.2.2.000

Readme

目次

目的 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

インストール情報 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

Oracle Database の要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

サポートされているプラットフォーム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

サポートされている言語 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

サポートされているこのリリースへのパス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

このリリースで修正された問題 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4

既知の問題 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8

ドキュメントの更新事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17

アクセシビリティの考慮事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18

Page 2: Oracle® Hyperion Financial Management...2. Financial Management アプリケーション・プロセスを停止して再起動しま す。l また、64 ビットのオペレーティング・システムでSystem

目的このドキュメントには、Oracle Hyperion Financial Management のこのリリースに関

する重要な 新情報が含まれています。Financial Management をインストールする

前に、この Readme をよく確認してください。

新機能Oracle Hyperion Financial Management New Features を参照してください。このリリー

スのインストール、アーキテクチャおよび配置の変更に関連する新機能について

は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration

Readme の新機能に関する項を参照してください。

インストール情報Oracle Enterprise Performance Management System 製品のインストールに関する 新

情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and

Configuration Readme を参照してください。EPM System 製品をインストールする

前に、この情報をよく確認してください。

Oracle Database の要件l Financial Management に Oracle Database Client 10.2.x または 11.1.x を使用する場

合は、すべての Financial Management アプリケーション・サーバーおよび Web

サーバーで Oracle OLE DB の StmtCacheSize レジストリ設定を 10 にする必要が

あります。これは、Oracle Provider for OLE DB のメモリの問題によるもので

す。レジストリの設定パスは Hkey_Local_Machine\Software\Oracle

\Key_Homename\Oledbです。11.2.x Oracle Database Client は変更できないので

注意してください。

高いメモリー使用量を解決するため、Statement Caching を有効にします。構成

値はゼロにできません。推奨される値は 1 から 10 です。

1. 次のレジストリ値を編集します: Hkey_Local_Machine\Software\Oracle

\Key_Homename\Oledb 値名: StmtCacheSize 値(小数):1。ここで

Key_Homenameは該当する Oracle ホームを指します。

2. Financial Management アプリケーション・プロセスを停止して再起動しま

す。

l また、64 ビットのオペレーティング・システムで System 11 と 10g データベー

スを一緒に使用する場合、すべての Financial Management サーバーの Oracle

OLE プロバイダが少なくとも 10.2.0.4.21 以上であることが必要です。

32 ビットと 10g の組合せの場合、Oracle OLE プロバイダのバージョンは、デー

タベース・サーバーのバージョンと同じか、それ以上であることが必要です。

32 ビットまたは 64 ビットを実行していて、11.1.0.6 か 11.1.0.7 の OLE プロバ

2 Readme

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イダを使用する場合は、Oracle Database Client 11.1.0.7.33 以上にアップグレー

ドする必要があります。

サポートされているプラットフォームEPM System 製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関

する情報は、Oracle Enterprise Performance Management System Certification Matrix に

スプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、Oracle Technology

Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ペー

ジに掲載されており、Oracle Business Intelligence 製品領域にリストされています:

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html.

サポートされている言語EPM System 製品のサポートされている言語に関する情報は、Oracle Enterprise

Performance Management System Certification Matrix の翻訳サポートタブにスプレッ

ドシート形式で提供されます。このマトリックスは、OTN の「Oracle Fusion

Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されており、Oracle

Business Intelligence 製品領域にリストされています:

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html .

サポートされているこのリリースへのパスEPM System は、次のリリースからリリース 11.1.2.2 にアップグレードできます:

注意: アップグレードの手順は、Oracle Enterprise Performance Management System

Installation and Configuration Guide の EPM System 製品のアップグレードに関する

項を参照してください。

表 1 テーブル

アップグレード・パスのリリース:元

11.1.2.x 11.1.2.2

リリース 11.1.2.0.x または 11.1.2.1.x からリリース 11.1.2.2 に移行する場

合は、記載されているアップグレード手順に従うのではなく、OracleHyperion Enterprise Performance Management System インストーラの「メンテ

ナンス・リリースの適用」オプションを使用してください。

Financial Close Management の場合、メンテナンス・リリースの適用はリ

リース 11.1.2.1 からのみサポートされています。

11.1.1.3.x 11.1.2.2

11.1.1.4.x 11.1.2.2

Readme 3

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アップグレード・パスのリリース:元

9.3.3.x

注意: Oracle Hyperion EPM Architect リリース 9.3.1 を使用していた場合、

Oracle Hyperion Shared Services リリース

9.3.3を My Oracle Support からダウン

ロードできます。

11.1.2.2

リリース 9.3.3.x よりも前のリリース リリース 9.3.3.x より前のリリースからアップグレードする場合は、ま

ずサポートされているリリースにアップグレードしてから、リリース11.1.2.2 にアップグレードする必要があります。前のリリースのアップ

グレード手順については、アップグレードする暫定リリースの製品インストール・ガイドを参照してください。

複数のリリースが含まれている環境。1 つの Shared Services のインスタ

ンスが含まれている環境、または 2つの Shared Services のインスタンス

が含まれている環境も該当します。

Oracle Enterprise Performance Management System Installation and ConfigurationGuide の EPM システム製品のアップグレードの章に記載されている、複

数リリース環境からのアップグレードに関する説明を参照してください。

注意: リリース 9.2.0.3+、9.3.0.x、9.3.1.x (Oracle Essbase 9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6 お

よび 9.3.1.7 を除く)、または 11.1.1.x から開始する場合、中間リリースとしてリ

リース 11.1.1.3 にアップグレードすることをお薦めします。前のリリースから開

始する場合、開始するリリースからのアップグレードを直接サポートしている

高レベルのリリースにアップグレードすることをお薦めします。Essbase と Shared

Services との間のセキュリティの同期は、リリース 9.3.1.4.1 以降の Essbase リリー

ス 9.3 では削除されていました。ただし、Essbase および Shared Services リリース

11.1.1.3 では、セキュリティ情報は同期されます。このため、Essbase リリース

9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6 または 9.3.1.7 を使用している場合、まずリリース 11.1.1.3

ではなくリリース 9.3.3 にすべての製品をアップグレードする必要があります。

このリリースで修正された問題リリース 11.1.2.0 または 11.1.2.1 を使用していた場合、修正された不具合の検索

ツールを使用して、これらのリリースとリリース 11.1.2.2 との間で修正された不

具合のリストを確認してください。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1.

l 13687645 - 特定の状況下で、HSSetValue の使用によるデータの送信が Oracle

Hyperion Smart View for Office で非常に遅くなります。

l 13567011 - 拡張されたセル・テキストを表示する上書き機能の使用が、Web

データ・フォームで適切に動作しません。

l 13547927 - 関連コンテンツに対する PDF 形式でのレポート・オブジェクトの表

示が正しく機能しません。

l 13462738 - 特定の状況下で、HSGetValue 関数を使用して Smart View でデータ・

セルを取得すると、ランダムな無効なメンバーのエラーが発生します。

4 Readme

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l 13437816 - サーバーの地域設定がトルコ語に設定されていますがブラウザは英

語に設定されている場合、「プロセス・フローの履歴」にアクセスするとエ

ラーが発生します。

l 13396168 - Web データ・フォームで、 初にデータを保存する前に値を入力し

て計算した場合、警告メッセージは常に英語で表示され、ローカライズされ

ていません。

l 13254421 - 特定の状況下で、Smart View によって"bad userparam"レコードが作

成されます。

l 13241158 - HS.Input ルール・ステートメントを使用してルールをロードすると

パフォーマンスの問題が発生します。

l 13116329 - セル・テキストを開いて表示する機能は、セルがロックされている

場合は使用できません。

l 13109254 - 中国語の拡張分析テンプレートを選択しようとすると、システムは

常に英語の 初のテンプレートまで進みます。

l 13103045 - あるマルチユーザーの状況下では、仕訳を転記しようとすると仕訳

画面がフリーズします。

l 13100432 - Web データ・フォームの一部の警告メッセージは、言語設定が英語

でないにもかかわらず常に英語で表示されます。

l 13098887 - 特定の状況下で、データ・ロード・プロセスが「多次元バッファを

使用したデータの更新」エラーによって失敗します。

l 13088994 - Smart View の Financial Management プロバイダはヘッダーに基づく

認証をサポートする必要があります。

l 13087005 - システムには複数のタスクを同時に Oracle Hyperion Enterprise

Performance Management Workspace で表示する機能が含まれる必要がありま

す。

l 13066217 - カスタム次元のデフォルトの集約加重を 0 ではなく 1 に設定する必

要があります。

l 12940105 - 特定の状況下で、ルールのロード・プロセスにおいて、該当するエ

ラー・メッセージが表示されるかわりにシステムが適切に機能しなくなりま

す。

l 12901953 - Web データ・フォームで改行が含まれるバックグラウンド・ヘッ

ダーが表示されません。

l 12876553 - システムのエラー・ログに「アイテム ID が無効です。」エラーは本

来含まれません。

l 12868844 - Internet Explorer 7 では、Oracle Hyperion Shared Services でセキュリ

ティ・クラスを追加するとシステムが正しく機能しません。

l 12859809 - 「アプリケーションのコピー」ユーティリティで「年」フィルタと

「シナリオ」フィルタの両方を選択することができません。

l 12830253 - Win32 クライアントでは、ツリー内で親から複数のメンバーを削除

中のある状況下で、エラーが発生します。

l 12827228 - インストール・レジストリからオブジェクトを読み取り中にエラー

が発生します。

Readme 5

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l 12808761 - ソース取引が含まれているエンティティの詳細レポートに異常な文

字が表示されます。

l 12796088 - 「すべてのレベル」による非定型ズームでは、一部の POV に対し

て空白セルが表示されます。

l 12767085 - タスク監査の抽出時に、Microsoft Excel では説明フィールドが空白

になります。

l 12757973 - 特定の状況下で、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management

System Lifecycle Management のエクスポートによってアーティファクトで予期

しないエラーが発生しましたというエラーが発生します。

l 12724957 - プロジェクト・ビューの内容が表示されません。

l 12722074 - リリース 11.1.2.1 では動的計算が機能しません。

l 12719671 - 複数のエンティティの計算の実行がプロセス・コントロールで機能

しません。

l 12662186 - 仕訳レポートのメンバー・セレクタを上書きするオプションが、小

さすぎて選択できません。

l 12660612 - データ監査でエンティティのフィルタリング・オプションが機能し

ません。

l 12656033 - システムは、仕訳の入力時にカスタム 上位メンバーを事前検証し

ません。

l 12655012 - ルール内の変数に割り当てられた無効な次元メンバーは正しく検証

されません。

l 12640399 - [階層]リストのメンバー・セレクタからメンバーを選択すると、別

のリストを選択してから[階層]リストを再び選択するまで、システムには何も

表示されません。

l 12635315 - 「ゼロの抑制」および「データなしの抑制」の各オプションが、あ

る状況では予測どおりに機能しません。

l 12627238 - リリース 11.1.2.1.00 では、内部取引照合レポートを PDF 形式で開く

ことができません。

l 12626866 - 仕訳詳細情報がエンティティの詳細レポートに表示されません。

l 12616998 - Smart View でフォームを開いたときに「メンバー・リスト」をフィ

ルタとして使用している場合、メンバーの検索が機能しません。

l 12606142 - ブラウザ・ビューでスクロール機能が動作しません。

l 12603229 - 特定の状況下で、内部取引照合レポートのデータの上半分が表示さ

れません。

l 12600932 - 「コピー」ユーティリティが Oracle データベースの ERPI URL シー

ケンスを作成しません。

l 12600113 - リリース 11.1.2.1 で一部のルールをロードすると問題が発生する可

能性があります。

l 12586409 - レート用の HS.EXP ルールにはカスタム次元の完全な POV が必要で

す。

6 Readme

Page 7: Oracle® Hyperion Financial Management...2. Financial Management アプリケーション・プロセスを停止して再起動しま す。l また、64 ビットのオペレーティング・システムでSystem

l 12580154 - Smart View はタスクリストの Financial Management カスタム・ドキュ

メントを実行しません。

l 12571427 - ワイルドカード%を接頭辞として使用したラベルによる仕訳フィル

タリングは、リリース 11.1.2.1 で正しく機能しません。

l 12565880 - Internet Explorer 8 を使用中にデータ・グリッドをクリックすると、

問題が発生する場合があります。

l 12563605 - プライベート接続への接続時に Smart View にログインできず、パス

ワードの入力が繰り返し求められます。

l 12560759 - Financial Management および EPM Workspace が SSL オフロード環境

で構成されている場合、Web データ・フォームを開くと SSL 警告メッセージ

が表示されます。

l 12534893 - 場合によって、「データのコピー」プロセス中にシステムが誤って

ソースおよびターゲット期間のみではなく、すべての期間のステータスを

チェックします。

l 12421352 - Financial Management クラシック・アプリケーションを Oracle

Hyperion Calculation Manager から選択できません。

l 12380891 - カスタム・ドキュメントを開く際に、ブラウザを使用して開くので

はなく、プログラムを使用して保存または開くことが求められます。

l 12378837 - 「管理」メニュー・オプションは、管理者グループに含まれない

ユーザーに対して削除する必要があります。

l 12364553 - 状況によって、HsvDataSource が開いたままになることでメモリー

の消費が増加し、システムが正しく機能しなくなります。

l 12314739 - ネイティブ・ユーザーが、グループのプロビジョニングによってア

プリケーションを登録中にエラーを受け取ります。

l 11853858 - 特定の状況下で、SQL 接続プール内の接続が不十分であるとアプリ

ケーションが正しく動作しません。

l 11824397 - XLS 形式への出力時に複数の調整勘定を備える内部取引照合レポー

トには、調整勘定に関する書式設定の問題が含まれます。

l 11805195 - Oracle データベースに対する仕訳ラベルでのアンダースコアを使用

したフィルタリングは機能しません。

l 11805170 - システムでは検索処理中に自動的に小文字に変更されるため、仕訳

フィルタリングが常に正確には機能しません。

l 11728092 - 特定の状況下で、セキュリティの抽出におけるパフォーマンスの問

題が発生します。

l 11725940 - あるマルチユーザーの状況下では、転記済仕訳に仕訳モジュールか

ら現在アクセスできません。

l 11681773 - ある状況下で、「プロセス・コントロールの履歴」に表示される確

認レベルが正しくありません。

l 11656587 - あるマルチユーザーの状況下では、仕訳に保存された値が仕訳に入

力された値と同じではありません。

l 11076957 - Financial Management 固定サーバー構成が Smart View で正しく動作

しません。

Readme 7

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l 10415348 - 仕訳テンプレート内のエンティティに対するフィルタリングが正し

く動作しません。

l 10382249 - 特定の状況下で、[NONE]値メンバーをロックできません。

l 10329672 - ある状況下で、Web データ・フォームの POV 内のエンティティに

対して親メンバーが正しく表示されません。

l 10273625 - 100 番目の行を超える行で Web データ・フォームにリンクを適用す

ると、右クリックによるポップアップ・メニューを使用してリンクにアクセ

スできません。

l 10233076 - 「説明の表示」オプションが有効化された後、ユーザー・セッショ

ン全体で保持されません。メンバー・セレクタを起動するたびにオプション

を再度選択する必要があります。

l 9824270 - Web データ・フォームに文字列オーバーライドが含まれる場合、Excel

へのエクスポート時にそのフォームを開くことができません。

l 9702275 - 仕訳レポートを XLS 形式で出力すると、先頭のゼロは省略されます。

l 9387912 - 特定の状況下で、システム・メッセージを表示すると RPC サーバー

が使用不可というエラー・メッセージが表示されます。

l 8624868 - 無効な DCN レコードまたは ETX レコードがある状況では、無効な

レコードが処理のためにフィルタリングされないため、連結処理によってエ

ラーが発生します。

l 13795779 - 48 MB より大きいデータ・ファイルをロードしようとすると、エ

ラーを受け取ります。

l 13718666 - リリース 11.1.2 からアップグレードする場合、FileTransferData ディ

レクトリが作成されません。

l 13699053 - 仕訳およびテンプレートを使用する際、小数点と 3 桁ごとの区切り

文字の環境設定が反映されません。

l 13650689 - 仕訳を管理してエンティティでフィルタリングする際、メンバー・

セレクタが親エンティティを反映しません。

l 13528287 - Web データ・フォームを操作する際、ヘッダー長オプション設定が

反映されません。

l 13456823 - ドキュメントのロード時に、サポートされていない内部取引レポー

トが依然として表示されます。

l 12421119 - 説明が 80 文字を超える長さのラベルをロードすると、メタデータ

のスキャン時に検証されず、メタデータのロード時にエラーが発生します。

既知の問題このリリースでの注意すべき既知の問題は、次のとおりです。

このリリースで無効になった機能次の機能は、後述の既知の問題のため、このリリースで無効になっています。こ

の機能は今後の PSU リリース 11.1.2.2.101 で再度有効になる予定です。

8 Readme

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l 13738633 - 「エクイティ・ピックアップ」機能はこのリリースでは無効であ

り、リリース 11.1.2.2.101 で修正される予定です。

l 13738640 - 「内部取引」機能はこのリリースでは無効であり、リリース

11.1.2.2.101 で修正される予定です。

l 13738629 - 「タスクフロー」機能は、次元が拡張されたアプリケーションに対

しては機能しませんが、4 つのカスタム次元を使用するアプリケーションでは

機能します。この機能はリリース 11.1.2.2.101 で有効になる予定です。

アプリケーションl 13816644 -- アプリケーションには期間次元の基本レベルに期間の対称性が必

要です。それ以外の場合は、エラーが発生します。

l Financial Management が正常にシャットダウンされない場合、再起動時に一時

ファイルが残ることがあります。 適なパフォーマンスを確保するには、

Financial Management を起動する前に、サーバーの作業用フォルダから*.db.*の

付くファイル名をすべて削除します。

l リレーショナル・データベース・テーブルの初期作成時に十分なスペースが

確保されない場合、アプリケーションは作成できますが、アプリケーション

を開くことや削除することができません。データベース・テーブルの作成は、

データベース・ガイドを参照してください。

l 13903470 - Web サーバーの URL は、アプリケーションの作成画面で現在は必

要ありません。

l 13903506 - アンパサンド(&)は、アプリケーションのラベルにサポートされて

いる文字ではありません。

l 値次元の調整メンバーに対して計算ロジックを実行するには、AllowAdjs エン

ティティ属性を使用可能にする必要があります。それ以外の場合、エンティ

ティは「OK」ステータスに変更できません。

l 13903532 - Oracle データベースの特定の MBCS 命名パターンで、アプリケー

ションを開けない問題が発生する場合があります。Oracle でダブルバイト文字

を保管するには 2 バイトが必要です。つまり、サイズが 10 文字の nvarchar2

フィールドでは、10 文字のダブルバイト文字をサポートできないことになり

ます。このため、5 文字を超える国際文字を使用してアプリケーションを作成

できません。

l 9388078 - データベースがオフラインになってからオンラインに戻された場合

は、Financial Management システムを再起動する必要があります。

l Financial Management の「管理者」メニュー・アイテムおよび機能に Oracle

Hyperion Enterprise Performance Management Workspace でアクセスするには、

Financial Management 管理者の役割、または Financial Management アプリケー

ション作成者の役割が割り当てられている必要があります。

l 13903569 - Financial Management アプリケーションを削除するには、クラシッ

ク・アプリケーションおよび Performance Management Architect アプリケーショ

ンの両方でプロジェクト・マネージャ・グローバル・セキュリティの役割が

割り当てられている必要があります。この役割が割り当てられていない場合、

アプリケーションは正常に削除されません。

Readme 9

Page 10: Oracle® Hyperion Financial Management...2. Financial Management アプリケーション・プロセスを停止して再起動しま す。l また、64 ビットのオペレーティング・システムでSystem

l 7638942, 7834482 - Oracle Database を使用しているとき、Financial Management

アプリケーション名の特定の文字が原因でアプリケーションを作成できない

場合や、アプリケーションが存在しないことを示すエラーが表示される場合

があります。アプリケーション名にトルコ語の「I」やドイツ語の「sharp ess」

は使用しないでください。

l 13816644 - @期間次元の基本レベルで期間の対称が必要です。

連結連結の実行時に、「値が列またはテーブルの整合性の制約に違反しました」という

説明のあるエラー「HsvData2 オブジェクトで不明なエラーが発生しました」およ

びオブジェクトに重複キーを挿入できませんというエラーが発生する場合があり

ます。このエラーを解決するには、無効なレコードを削除します。手順について

は、Oracle Hyperion Financial Management Administrator's Guide を参照してくださ

い。

アプリケーションのコピー・ユーティリティアプリケーションのコピー・ユーティリティを使用する際は、データ・リンク接

続ファイル(UDL)を作成する必要があります。手順については、Oracle Enterprise

Performance Management System Installation and Configuration Guide を参照してくだ

さい。

データベース管理l 8710677 - 「データの消去」機能を実行する前に POV を選択していないと、

POV が無効で値次元メンバーの選択が必要であることを示すエラー・メッセー

ジが表示されます。このメッセージが表示されたら、POV を選択して「デー

タの消去」を実行します。

l FilterInvalidRecords レジストリ設定の動作が変更されました。以前はレコード

がサブキューブ・メモリー内にロードされたとき、すべての個々のメンバー

が特定のレコードで有効かどうかをこのフィルタがチェックしました。フィ

ルタには、特定のレコードにおけるすべてのメンバーの組合せ(交差)の有効性

に対する追加的なチェックが含まれるようになりました。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Hyperion Solutions\Hyperion

Financial Management\Server\FilterInvalidRecords

このレジストリ設定には 3 つの値があります:

0 - 両方のフィルタがオフにされます。

1 - 無効なメンバー・フィルタのみがオンです。

2 - 無効なメンバー・フィルタおよび無効な交差フィルタの両方がオンです。

10 Readme

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ドキュメント・マネージャl 13810810 - ドキュメント・リストは、「ドキュメント・タイプ」、「ドキュメン

ト・ファイル・タイプ」、「ドキュメント・カテゴリ」などの条件を使用して

フィルタ処理できます。ドキュメント・カテゴリは管理者のセキュリティ権

限を持つユーザーにのみ使用可能になります。「他のユーザーの個人用ドキュ

メントの表示」チェック・ボックスが選択されていると、管理ユーザーは「ド

キュメントの管理」ページで他のユーザーのドキュメントを表示できます。

l 13810801 - ドキュメントをロードする際、フォルダを選択するには、「ドキュ

メントのロード」ページのデフォルト・セクションでパスを変更するか、ロー

ド対象の個々のドキュメントのパスを変更します。

l Financial Management では、すでにロードされているドキュメントと同じ名前

でも、ユーザーがアクセス権を持たないセキュリティ・クラスのカスタム・

ドキュメントは上書きモードでロードできません。次のエラー・メッセージ

が表示されます: 「ドキュメントをロードできません。システムにドキュメン

トが既に存在します。上書きできません。」

l ドイツ語のキーボード文字を含むテキスト・ドキュメント(*.txt)は、Financial

Management アプリケーションにロードされた後は元のコンテンツを保持しま

せん。ファイルを抽出して、ネイティブ・ビューア(たとえば、メモ帳やワー

ドパッド)で表示する必要があります。

ERP Integratorl 13808541 - Oracle Hyperion Financial Data Quality Management ERP Integration

Adapter for Oracle Applications で、マルチバイト文字を使用して Financial

Management アプリケーションを登録しようとすると、エラーが発生します。

l クラシック・アプリケーションでは、1 言語のみがサポートされています。

ERP Integrator アプリケーションの登録画面でデフォルトとして選択されてい

る言語は、Financial Management 言語リストの第一言語に挿入するために使用

されます。デフォルトの ERP Integrator 言語が英語で、Financial Management の

第一言語がフランス語である場合、Financial Management で英語メンバーの説

明がフランス語の説明にプッシュされます。ERP Integrator でこの設定が適切

に行われているかどうかを確認してください。

l EPMA で使用可能なアプリケーションでは、10 言語が Financial Management で

サポートされています。ただし、大文字と小文字の区別が言語に対しても適

用されます。言語は、大文字と小文字が正確に一致している必要があります。

ターゲット・アプリケーション登録画面のデフォルトの選択が無視され、ERP

Integrator は ERP Integrator リストと Oracle Hyperion EPM Architect からの別名

メンバー・リストの間で照合を試みます。

l ERP Integrator は、メタデータのロード時に大文字と小文字を区別します。ソー

ス・システムでは、大文字と小文字が異なる同じメンバーの作成と維持がで

きる場合もあります。したがって、CORP と Corp の両方がソースに常駐する

可能性があります。ERP Integrator ではこれらは異なるメンバーと認識されま

すが、この機能は Financial Management ではサポートされていません。

Readme 11

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l Oracle Hyperion Financial Data Quality Management ERP Integration Adapter for

Oracle Applications とソース ERP は、メンバー・ラベルで「-」や「/」などの

特殊文字をサポートしています。Financial Management は、メンバー・ラベル

ではこのような文字をサポートしていません。

l 為替レートは、Financial Management に直接組み込まれていないため、ユーザー

は AIF_HS_EXCHANGE_RATES テーブルから為替レートを手動で選択し、

Financial Management に手動で挿入する必要があります。

拡張分析l 拡張分析機能が「データの抽出」プロセスに含まれるようになりました。拡

張分析の構成に対する変更点もあります。詳細は、Oracle Hyperion Financial

Management Administrator's Guide を参照してください。

l 13903703 - セル・テキストとライン・アイテムの詳細はスター・スキーマに書

き込まれません。

l 13903765 - Financial Management メタデータの Oracle Essbase Integration Services

を経由した Oracle Essbase データベースへのエクスポート/インポートには問題

が存在します。拡張分析は、Financial Management アプリケーションでのメタ

データの表示順序と同じ順序でメタデータを使用しません。これは、財務メ

ンバーの順序に追加されたフィールドが、拡張分析にないためです。

データの抽出l 13635112 - 複数のデータの抽出によってシステムの速度が低下する場合があり

ます。セキュリティ役割のアクセスに基づいて、親レベルのメンバーへのデー

タ・アクセスを制限することをお薦めします。

l 13604047 - アプリケーションに 3 つのカスタム次元のみが含まれる場合、デー

タの抽出中にエラーが発生する場合があります。

IBM DB2 データベースl 64 ビット・バージョンの Financial Management を使用している場合、IBM DB2

9.5 および 9.7 のクライアント・ソフトウェアにある不具合が Financial

Management の DB2 データベースとの連携を妨げる可能性があります。問題点

は、データベースへのデータの更新を妨げる、データベースの OLEDB Provider

内にあります。詳細は、DB2 不具合の JR32605 を参照してください。この不具

合は DB2 9.5 Fix Pack 5 クライアント・ソフトウェアで修正されているため、

DB2 9.5 バージョンを使用することをお薦めします。

l 13727929 - エラー・ハンドラ・オブジェクトのバグのため、Financial Management

データベースとして DB2 を使用すると、データベースの HFM_ERRORLOG

テーブルにレコードが書き込まれません。情報、警告およびエラーは、ロー

カルの HsvEventLog.log ファイルおよび MS Windows NT Application ログにのみ

書き込まれます。

12 Readme

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回避策: データベース接続情報を Hyperion インストール・レジストリに格納す

るのではなく、UDL ファイルを使用するように、Financial Management システ

ムを構成します。この回避策の使用に関する詳細は Oracle Support にご連絡く

ださい。

l 13742721 - Financial Management データベースとして DB2 を使用し、DB 通信プ

ロトコルとして SSL を使用していると、Financial Management がデータベース

への接続に失敗する場合があります。この問題が発生する場合、次の方法を

使用して、Financial Management がデータベースへ接続できるようにします。

回避策: Financial Management が DB2 データベースへ接続できるようにするに

は、すべてのアプリケーションおよび Web サーバーにおいて、2 つの新規の

NT レジストリ値と 1 つの UDL ファイルを作成する必要があります。キー名:

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Hyperion Solutions\Hyperion Financial

Management\Server。値名: SystemDataLinkFile、値タイプ: REG_SZ、値: UDL

ファイルへのパス。値名: UseUDLFile、値タイプ: DWORD、値: 1。

内部取引レポートl 次のレポートのロードはこのリリースでサポートされていません: 「勘定科目

別の ICT 照合レポート」、「取引 ID 別の ICT 照合レポート」、「ICT 照合テンプ

レート」、「ICT 取引レポート」。

仕訳l 13631814 - 仕訳テンプレートでは、既存の仕訳のラベルを保存しようとする

と、未指定のエラー・メッセージが発生します。

l 期間別組織アプリケーションでは、非アクティブな親子の組合せを選択する

と、「親または親子の組合せが無効です」または「無効なエンティティ」とい

うエラー・メッセージが表示されます。

l ユーザーに仕訳を作成するためのセキュリティ権限を割り当てるときは、仕

訳の作成および仕訳の読取りアクセス権をユーザーに割り当てる必要があり

ます。

l 13903762 - 仕訳タスクでの仕訳テンプレートのフィルタは、エンティティの

ソートでは使用できません。

ロードl 11769013 - 置換モードを使用してデータをロードする際、後続の期間のデータ

が存在すると、次月の値は置換されるかわりに累計されます。この場合は、

データ・ファイルにシナリオのデフォルト・ビューと同じビューを使用して

データを再ロードします(例: YTD)。中間期間をロードする際も、同じデータ・

ファイルに後続のすべての期間を含めてロードしてください。

Readme 13

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ローカライズl 7659574 - Financial Management アプリケーションで Oracle Hyperion Enterprise

Performance Management System Lifecycle Management エクスポート操作を行う

場合、エクスポートしたコンテンツが正しくなく、Unicode 文字が除去されて

いる場合は、エクスポート元のアプリケーションで「すべてのファイルを

Unicode フォーマットで保存します。」が設定されていることを確認してくだ

さい。

メタデータl 12815856 - 参照チェックを使用したメタデータ・ロード中に、カスタム 上位

メンバーの名前を変更したときや、影響を受けるメンバーの子を参照してい

る既存の仕訳が存在する場合にカスタム 上位メンバーがある親から別の親

に移動されたときに、システムで誤ったエラーが発生する可能性があります。

Oracle データベースl Financial Management で Oracle データベースを使用する際は、次のようなデー

タベース設定をお薦めします:

OPEN_CURSORS=5000 - 大規模な取引のために必要(ODBC と同様)

PROCESSES= (予測されるアプリケーションおよびアプリケーション・サーバー

の数のサポートに必要な数)、インストール・ガイドのデータベース接続プー

リングに関する項から採用された数を基準とします。

l Oracle のパフォーマンスを向上させるために、DBA は ICTTransactions テーブ

ルで統計を実行する必要があります。このタスクの実行に使用可能なユーティ

リティやコマンドは多数あります。次に示すのは、使用可能なコマンドの 1

つです: ANALYZE TABLE APPNAME_ICT_TRANSACTIONS COMPUTE

STATISTICS。

l Oracle 11.1.2.x のデータベースは、すべてのインストールにおいてデフォルト

で有効になっている Deferred_Segment_Creation 機能を使用します。データの

行が挿入された後でのみ、テーブルが作成されます。エクスポート(EXP)・

ユーティリティを使用してデータベースをバックアップする場合、行が含ま

れていないテーブルはレポート内に存在しないため(たとえば、メタデータ

DESC 表)、Financial Management が、テーブルの不足が原因で、リストアされ

たデータベースに対して起動しない可能性があります。

SYSTEM または SYS を使用してインスタンスにログインすることでこの機能を

無効にし、強制的にテーブルが自動作成されるように設定を変更することが

できます。コマンドを発行します:

Alter system set deferred_segment_creation=false;

このステートメントの発行後に作成されたテーブルは自動的に作成されます。

空のテーブルが含まれるインスタンスがすでに存在する場合にアプリケーショ

ンをエクスポートするには、各テーブルを強制的に作成するように個別に変

更し、テーブルが EXP (エクスポート)コマンドで使用されることを許可できま

す。空のテーブルごとに次のコマンドを発行します:

14 Readme

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Alter table <table_name> allocate extent;

プロセス管理/プロセス・コントロールl 前のバージョンのタスクリストにプロセス管理が含まれていた場合、プロセ

ス管理を選択すると、新しい「プロセス・コントロール」ページにリダイレ

クトされます。古い参照を除去して、新しいプロセス・コントロール・モ

ジュールに置き換えてください。

ルールルール・エディタは現在は提供されていません。テキスト・エディタを使用して、

ルール・ファイルを作成および編集できます。Notepad ++テキスト・エディタに

は、ルール・エディタと同様のテキスト色コーディングを提供するためのアドイ

ンが用意されています。

注意: Notepad++用の現在のテキスト・エディタ・アドインでは、「HS」に続く文

字列すべてに誤った色コーディングが行われます。

セキュリティ管理13735530 - すべてのユーザーがサーバーから切断された後、CASSecurity プロセス

が終了するまで、 大 20 分かかる場合があります。このタイムアウト値を変更す

るには、セキュリティ・タイムアウトのレジストリ設定を変更します。

l HKLM\SOFTWARE\Hyperion Solutions\Hyperion Financial Management

\JavaInteropにナビゲートします。

l DWORD CASSecurityTimeout を設定します(値単位は秒)。デフォルト値は 20 分

(1200 秒)です。

13888534 - SiteMinder での Financial Close Management の構成時に、EPM Workspace

の「連結管理」をクリックすると、エラー・メッセージが表示されます。回避策:

hfmAppServiceAppPool を SiteMinder で構成しないでください。

EPM セキュリティ・ガイドにはこの他に、Financial Management の SSO 設定に関

連するエラーや省略事項が含まれています:

l 次のリソースは保護対象ではありません(セキュリティ・ガイドには保護対象

のリソースとしてリストされています): /hfmlcmserver /hfmsmartviewprovider /

hfmlcmservice

l 次のリソースは保護する必要があります。この情報はガイドに記載されてい

ません: /hfmadf

l 次の追加リソースの保護を解除する必要があります: /oracle-epm-fm-webservices /

hfmlcmservice

Readme 15

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Smart Viewl 13630839 - Financial Management が IIS7 (Windows 7 または 2008)にインストール

されている場合、Smart View 経由で接続するとセッション・エラーが発生しま

す。

システム・レポートl 371557 - 勘定科目リストは内部取引照合レポートでサポートされません。

l インストールで提供される Oracle Business Intelligence Publisher のテンプレート

には、固定数の列が含まれます。列を追加するには、次の手順を実行します:

BI Publisher バージョン 11.1.1.6 を使用してテンプレートを作成します。

BI Publisher デスクトップがインストール済で、Microsoft Office Word で構成済

であるか確認します。

Microsoft Office Word でテンプレートを開き、いずれかの既存の列をコピーし

て末尾に貼り付けます。

フィールドをダブルクリックしてスクリプトを開き、必要に応じて変更しま

す。

変更をプレビューするには、テンプレートのプレビューをクリックしてから、

PDF、HTML、RTF、XLS を BI Publisher メニューからクリックします。

詳細は BI Publisher のドキュメントを参照してください。

l 64 ビットの Financial Management を使用し、Oracle Business Intelligence Publisher

を使用してシステム・レポートを実行すると、「アクセスが拒否されました」

というエラーが発生する場合があります。この問題を解決するには、次の手

順を実行します:

Financial Management Web サーバーおよび Oracle Hyperion Financial Management

アプリケーション・サーバーに対して、ドメイン・アカウントを使用します。

IIS 6 Web サーバーでは、アプリケーション・プール ID をドメイン・ユーザー

に設定し、次のディレクトリに適切な権限を設定します:

C:\windows\help\iishelp\common: Read and Execute, List Folder

Contents, Read

C:\windows\system32\inetsrv\ASP Compiled Templates: Full Control

C:\windows\IIS Temporary Compressed: Full Control

このユーザーは IIS_WPG グループにも追加する必要があります。

タスク・リストl 13856695 - アプリケーションでフォルダ内のタスク・リストが 25 を超えると、

タスク・リストを開くことができません。展開されたリストに 25 を超えるア

イテムが含まれないように、フォルダ内のタスク・リストを再編成します。

16 Readme

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Web データ・フォームl Web データ・フォームには、カスタム次元とともに使用すると「@Cur」キー

ワードに関する問題があります。フォームは正常にロードされますが、問題

なく開くことができません。フォームを開こうとするとエラー・メッセージ

が生成されます。

l 13828742 - 「Excel にエクスポート」および「Excel からインポート」の各オプ

ションは、Web データ・フォームからは現在使用できません。Microsoft Excel

で Web データ・フォームを表示する場合は、Oracle Hyperion Smart View for

Office を使用できます。

l 13778325 - Web データ・フォームで POV の選択内容を上書きできます。たと

えば、別の勘定科目で上書きするには、A#newaccount を指定します。次の値

またはオプションも POV の上書きとともに使用できます: 1 - Blank、

NumDecimals、ReadOnly、SCalc、Scale、String または Style。

l 13684999 - Scalc キーワードの場合、C1+C2 構文は現在はサポートされていま

せん。

l 13646603 - リリース 11.1.1.3 から 11.1.2.2 にアップグレードする際、Calc1 関数

が含まれるデータ・フォームはアップグレード後に開くことができません。

Calc1 は現在はサポートされていません。手動でデータ・フォームを編集し

て、Calc1 メソッドを SCalc メソッドに置き換える必要があります。

l 13586806 - MaxColsForSparseRetrievalMethod キーワードは、自動的に処理され

るようになったため、11.1.2.2.000 では非推奨です。

l 12976638 - Web データ・フォームで、「階層」メンバー・リストからメンバー

を選択すると、そのメンバーがリストで有効ではないというエラーが誤って

表示される場合があります。

Win32 機能l 13554164 - Windows クライアント・インストーラに「完了」ボタンが表示され

ますが、ボタンをクリックしなくてもインストール・プロセスが完了できる

ようにすることをお薦めします。

ドキュメントの更新事項

EPM System 製品ドキュメントへのアクセス

各 EPM System 製品ガイドの 新版は、OTN Web サイトの EPM System

Documentation 領域(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)から

ダウンロードまたは表示できます。Oracle Enterprise Performance Management System

Documentation Portal (http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/

technical-information-147174.html)を使用することもでき、ここからも EPM

Supported Platform Matrices、My Oracle Support およびその他の情報リソースにリ

ンクできます。

Readme 17

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配置関連のドキュメントは、Oracle Software Delivery Cloud Web サイト(http://

edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)からも入手できます。

個々の製品ガイドは、Oracle Technology Network Web サイトからのみダウンロー

ドできます。

PDF からのコード・スニペットのコピーと貼付け

PDF ファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時

に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効にな

ります。回避策: コード・スニペットを HTML バージョンのドキュメントから切

り取って貼り付けます。

Financial Management ガイドの更新

Oracle Hyperion Financial Management Administrator's Guide と Oracle Hyperion

Financial Management User's Guide には、左側のナビゲーション画面のドキュメン

ト・リストへのリファレンスが含まれますが、これは現在は表示されません。す

べてのドキュメントには、ドキュメント・マネージャのメニュー・リストからア

クセスできます。

Oracle Hyperion Financial Management User's Guide のデータ・フォームの使用に関

する章には、Web データ・フォームのボタンを表示する表があります。「フォー

ムを開く」ボタンは正しく表示されず、「Excel にエクスポート」ボタンおよび

「Excel からインポート」ボタンは削除されており、フォームが開かれたときに「保

存」、「名前を付けて保存」および「フォームを開く」の各ボタンが無効になって

います。

アクセシビリティの考慮事項Financial Management リリース 11.1.2.2 のユーザー・インタフェースはアクセシビ

リティをサポートしていません。

18 Readme

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Readme 19

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著作権情報

Financial Management Readme, 11.1.2.2.000

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著者: EPM 情報開発チーム

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