株式会社ランシステム平成29年6月期 決算説明会

RUNSYSTEM CO.,LTD

http://www.runsystem.co.jp/平成29年8月30日

証券コード：3326

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・事業構成

株式会社 ランシステムグループの運営する事業

店舗運営事業 直営及びフランチャイズ店舗の運営、管理

不動産事業

その他

不動産賃貸物件の管理

システム等の外販事業 メディア広告事業株式会社ランウェルネスの事業運営

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・contents

・子会社について

・決算概要

・事業紹介

・補足資料

3

・決算概要/INCユナイテッド子会社化による影響について

4

Topics

INCユナイテッド株式会社の全株式を取得し、同社を連結子会社と致しました。株式取得にかかりました費用は、80百万円となります。

同社の今期の実績につきましては、第4Qの3ヶ月間のみとなります。同社の今期売上高は208百万円、営業損失は52百万円、経常損失は54百万円、当期純損失は200百万円となります。当期純損失につきまして、特別損失として固定資産売却損24百万円、固定資産除却損６百万円、店舗閉鎖損失32百万円、減損損失81百万円等を計上しております。

企業結合日に受け入れた資産、及び、引き受けた負債の額は、流動資産178百万円、固定資産804百万円、流動負債665百万円、固定負債301百万円となります。平成29年6月期末の資産につきましては、流動資産294百万円、固定資産445百万円、流動負債684百万円、固定負債239百万円となっております。

29年6月期実績 30年6月期予測

売上高 208 810 営業利益 -52 56 経常利益 -54 - 当期純利益 -200 -

資産 企業結合日 29年6月期末

流動資産合計 178 294 固定資産合計 804 445資産合計 983 740負債 企業結合日 29年6月期末

流動負債合計 665 684 固定負債合計 301 239負債合計 967 924

平成28年6月期 平成29年6月期 前年比

売上高 8,150 8,466 103.9% 売上原価 6,851 7,292 106.4% 売上総利益 1,299 1,173 90.3%

販売費及び 一般管理費 1,085 1,079 99.4%

営業利益 213 94 44.1% 経常利益 220 101 46.1% 特別利益 0 0 111.3% 特別損失 133 260 195.4%

当期純利益 25 -226 -

・決算概要/要約損益計算書

単位:百万円

5

連結

当社が保有する固定資産について、今後の事業環境等を踏まえ、当該固定資産に係る回収可能性を検討した結果、平成29年６月期連結累計期間の決算処理におきまして、260 百万円の特別損失を計上致しました。

これは、自遊空間店舗の一部において固定資産除却損16百万円、減損損失100百万円を計上したこと、及び、INCユナイテッド株式会社の一部の店舗において固定資産売却損24百万円、固定資産除却損６百万円、店舗閉鎖損失32百万円、減損損失81百万円等を計上したものであります。

Topics

売上 平成28年6月期 平成29年6月期 前年比

店舗運営事業 7,192 7,290 101.4% 不動産事業 383 370 96.8% その他 583 818 140.3%セグメント間取引による調整額 -8 -14 167.0%合計 8,150 8,466 103.9%

・決算概要/セグメント実績

単位:百万円

6

※セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに帰属しない管理部門等に係る費用であります。

※「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム等の外販事業、メディア広告事業、児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業等を含んでおります。

ランセカンド株式会社（※旧名称、INCユナイテッド株式会社）の子会社化による店舗数増加、及び、システム等の外販事業の業績が好調なことが主な要因となり売上高が増加致しました。

Topics

連結 連結

営業利益 平成28年6月期 平成29年6月期 前年比

店舗運営事業 487 359 73.8% 不動産事業 91 87 95.7% その他 56 76 135.2%調整額 -422 -429 101.8%合計 213 94 44.1%

カプセルホテル事業への新規出店、及び、ランセカンド株式会社のMoopa!店舗の屋号変更、設備投資等が主な要因となり、営業利益が減少致しました。

・決算概要/事業推移

7

・営業利益 実績推移

------------------------------

連結

単位:百万円

・売上 実績推移

------------------------------

連結単体 単体

26期 27期 28期 29期26期 27期 28期 29期

資産 平成28年6月期末 平成29年6月期末 前期末からの増減額 前年比

現金及び預金 796 557 -238 70.0% 売掛金 218 271 53 124.3%

商品及び製品、 原材料、貯蔵品 308 305 -2 99.1% その他 243 330 87 136.1% 貸倒引当金 -1 -2 0 151.3% 流動資産合計 1,564 1,462 -101 93.5%

平成28年6月期末 平成29年6月期末 前期末からの増減額 前年比

有形固定資産 1,937 2,382 444 123.0% 無形固定資産 165 196 31 118.7% 投資、その他の資産 1,179 1,418 239 120.3% 固定資産合計 3,282 3,997 715 121.8%資産合計 4,846 5,460 613 112.7%

・決算概要/要約貸借対照表/資産

8

単位:百万円連結

・決算概要/要約貸借対照表/負債

単位:百万円

9

連結

負債 平成28年6月期末 平成29年6月期末 前期末からの増減額 前年比

買掛金 261 300 39 115.1% 短期借入金 150 150 0 100.0%

1年内返済予定の ⾧期借入金、及び社債 441 565 123 127.9% その他 400 437 36 109.1% 流動負債合計 1,253 1,452 199 115.9%

平成28年6月期末 平成29年6月期末 前期末からの増減額 前年比

⾧期借入金及び社債 1,126 1,758 631 156.1% 資産除去債務 206 239 33 116.1% その他 233 283 50 121.6% 固定負債合計 1,566 2,281 715 145.7%負債合計 2,819 3,734 914 132.4%

純資産 平成28年6月期末 平成29年6月期末 前期末からの増減額 前年比

資本金 803 803 0 100.0% 資本剰余金 841 841 0 100.0% 利益剰余金 393 166 -226 42.3% 自己株式 -23 -92 -68 385.8%その他の包括利益累計額 12 7 -5 55.6% 純資産合計 2,026 1,725 -300 85.2%負債、純資産合計 4,846 5,460 613 112.7%

・決算概要/要約貸借対照表/純資産

単位:百万円

10

連結

平成28年8月17日に自己株式10万株を1株685円で取得致しました。

これは、資本効率の向上と経営環境の変化に対応した資本政策を遂行することを目的に行ったものとなります

Topics

38.7%41.3% 41.8%

31.6%

0.0%5.0%

10.0%15.0%20.0%25.0%30.0%35.0%40.0%45.0%

1 2 3 4

・決算概要/自己資本比率

26期 27期 29期

単位:百万円単体-----------------------------

連結

11

単体

28期

連結

平成26年6月期末 平成27年6月期末 平成28年6月期末 平成29年6月期末

純資産 1,900 1,988 2,026 1,725 総資産 4,908 4,812 4,846 5,460 自己資本比率 38.7% 41.3% 41.8% 31.6%

・決算概要/キャッシュフロー計算書

単位:百万円

12

連結

平成28年6月期 平成29年6月期 前年同期からの増減額

Ⅰ.営業活動による キャッシュフロー 472 383 -89

減価償却費328百万円減損損失181百万円税金等調整前当期純損失158百万円法人税等の支払額103百万円 等

Ⅱ.投資活動による キャッシュフロー -232 -437 -205

有形固定資産の売却による収入320百万円子会社株式の取得による収入52百万円有形固定資産の購入による支出725百万円敷金の差入による支出54百万円 等

Ⅲ.財務活動による キャッシュフロー 4 -184 -188

短期借入れによる収入700百万円⾧期借入れによる収入900百万円短期借入金の返済による支出1,130百万円⾧期借入金の返済による支出564百万円 等

平成28年6月期末 平成29年6月期 前期末からの増減額

Ⅳ.現金及び、  現金同等物残高 796 557 -238 -

・決算概要/平成30年6月期 通期予測

単位:百万円

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INCユナイテッド株式会社の売上向上で安定した収益を確保しつつ、積極的に新しいチャレンジを継続していきます。

連結

29年6月期通期 30年6月期通期予測 前期比

売上高 8,466 9,000 106.3%

営業利益 94 250 265.8%

経常利益 101 220 216.7%

当期純利益 -226 60 -

・contents

14

・子会社について

・決算概要

・事業紹介

・補足資料

・子会社について/INCユナイテッド株式会社

商号主な事業内容資本金代表取締役

： 株式会社 ランセカンド： 複合カフェ運営事業： 1,000万円： 西山 利幸(株式会社ランシステム執行役員)

平成29年5月1日付でINCユナイテッド株式会社の全株式を取得

15

平成29年8月1日付で株式会社ランセカンドへ名称を変更

INCユナイテッド株式会社は、首都圏を中心に「Moopa!」等のブランドでインターネットカフェ16店舗を運営しておりました。株式取得後、店舗の統廃合・屋号変更を行い、平成29年8月30日現在で、13店舗を運営しております。東京都内の良好な立地に位置する店舗を持っており、当社の購買力や低コストでの運営ノウハウの活用、会員共有による自遊空間グループのチェーンメリットを活かすことで、店舗運営事業の収益力の拡大と更なる企業価値の向上を見込んでおります。

・子会社について/株式会社ランウェルネス

商号主な事業内容資本金代表取締役

： 株式会社 ランウェルネス： 児童発達支援事業及び、放課後等デイサービス事業： 1,000万円： 日高 大輔 (株式会社ランシステム代表取締役社長)

平成27年10月19日設立 株式会社ランシステム100%出資子会社

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http://www.runwellness.co.jp/mint/

児童発達支援及び放課後等デイサービス事業は、社会から求められているニーズの高い事業であると同時に、社会貢献の意味合いが非常に強い事業であることから、平成27年10月に子会社「株式会社ランウェルネス」を設立し、当事業を運営しております。

・子会社について/ハッピーキッズスペース みんと

発達障がいのみられる学齢期児童（小学生～高校生）を対象に、放課後の居場所をつくるとともに、自立した日常生活をおくれるための必要な訓練や地域交流の機会を創出し、お子さまが本来もっている才能を引き出す支援をします。

・みんと大塚・みんと東川口・みんと川崎子母口・みんと川崎新城・みんと越谷・みんと東大宮現在、上記6施設を運営しております。

17

・contents

18

・子会社について

・決算概要

・事業紹介

・補足資料

・事業紹介/店舗運営事業/自遊空間

コミック、インターネットをはじめ、複数のコンテンツを複合して提供

～全てはお客様のために～

コンテンツ例:コミック、インターネット、フリードリンク、ファミリールームカラオケ、ダーツ、ビリヤード、卓球、ＶＲ、その他

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地区 直営 FC 合計

北海道・東北 15 18 33

関東 48 35 83

中部 8 20 28

近畿 8 2 10

中国・四国 0 11 11

九州・沖縄 6 25 31

全国合計 85 111 196

複合カフェ フランチャイズチェーンとして

店舗数

全国 Ｎｏ.１※平成29年6月末時点

・事業紹介/店舗運営事業/自遊空間/展開地域

20

196店舗6月度直営85店舗＋FC111店舗

合計196店舗

会員証機能搭載クーポンアプリのダウンロード数、

約108万ＤＬ会員証機能や店舗検索機能があり、お客様の店舗利用をサポート

自遊空間とくとくクーポンアプリ

※平成29年6月末現在

・事業紹介/店舗運営事業/自遊空間/スマートフォンアプリ

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会員証のアプリ化ダウンロード促進

クーポン発行来店機会の創出

全国196店舗のべ会員数約1,800万人

約108万DL※平成29年6月末現在

・事業紹介/店舗運営事業/自遊空間/基本の徹底

基本の徹底

清潔、快適な空間提供スタッフの感じの良い接客

継続的なOJTや接客研修の実施

お客様へ快適な空間を提供する

22

・事業紹介/店舗運営事業/自遊空間/ＶＲ

23

自遊空間事業と親和性の高いＶＲを、全国97店舗に導入。自遊空間の新たなコンテンツとして、展開しております。

ナムコとのコラボ企画、「なぞともCafe」を京都新京極店にオープン。

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アニメ、ゲーム、アーティスト等、様々なジャンルのコラボレーションを実施。他業種との協力を強化し、お客様を飽きさせない店舗を作ります。

・事業紹介/店舗運営事業/自遊空間/コラボレーション

ネットとリアルの融合～頂天イベント～

・事業紹介/店舗運営事業/自遊空間/イベント実施

継続して取り組んでいるダーツとE-SPORTSイベントの実施。今後も様々な企画を行なうことで参加者を増やし、お客様同士のコミュニティ醸成に注力します。

25

TEPPEN

TEPPEN

・事業紹介/店舗運営事業/コミカプ

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『コミカプ』はカプセルホテル形式の宿泊施設をメインとした店舗で、３万冊以上のコミックを取り揃えたコミック融合型リラクゼーションスペースとなっております。

日本において、インバウンド需要もあいまって、ホテルの需要が高まっており、新しいコンセプトを持たせたカプセルホテルを展開することにより、大きな収益が期待できるものと考えております。

2月28日に京都に一号店を、4月15日には札幌に二号店をオープンしております。今後も当社は、コミカプを主力事業の１つとすべく出店を計画して参ります。

京都新京極店

・事業紹介/店舗運営事業/コミカプ

27

1号店はカプセルホテル単体の店舗で、京都への観光客が主なターゲットとなっております。京都市の中心部に位置し、各観光スポットへのアクセスに大変便利であり、国内の旅行客はもちろん、海外の旅行客にも大変好評をいただいております。2号店は自遊空間との複合店舗であり、フリードリンク飲み放題などネットカフェでは当たり前のサービスが受けられます。稼働状況も好調で、自遊空間との相互作用で売り上げを伸ばしております。二つのモデルケースをベースに、フランチャイズ展開も検討しております。

入口画像依頼中

札幌すすきの店

アミューズメントカジノ ジクーは、“for the good smile”を基本コンセプトに、カジノゲームを「楽しく・わかりやすく・安全に・健全に・かっこよく」遊んでいただくことができる、新しいアミューズメントのカタチを提供します。

・事業紹介/店舗運営事業/アミューズメントカジノ ジクー

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・事業紹介/店舗運営事業/アミューズメントカジノ ジクー

アミューズメントカジノ ジクーでは、様々なイベントも実施しております。競技ポーカーのサテライト会場として、大会の実施や、タレントを招いたイベントも行なっております。

-EVENT-

29

30

・事業紹介/その他/メディア広告事業

インストアメディア・サンプリング配布

ADトラック・ポスター広告 ・ポータルバナー広告

各種メディアによるAD収益を創出

・事業紹介/その他/システム等外販事業

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会員入会システム、入退場システム、ネットワーク構築等、様々な提案を行っています

■導入先 例

・大江戸温泉物語株式会社様大江戸温泉物語 各 温浴、宿泊施設

・株式会社コシダカ様カラオケ本舗 まねきねこひとりカラオケ専門店 ワンカラ 各店

・東芝エレベータ株式会社様

・パナソニック株式会社様

■主要な商品

・UTM（セキュリティ装置）の販売・ファイルサーバーの販売・POSシステムの導入・無線LAN設備の導入・パソコン及び周辺機器の販売

-system-

自動精算機

入会ナビ 安心!簡単!会員登録システム

・contents

32

・子会社について

・決算概要

・事業紹介

・補足資料

12087

25

-226

60

-300

-200

-100

0

100

200

経常利益/当期純利益

333

275

220

101

220

0

100

200

300

400

経常利益

・補足資料/事業推移

33

7,699 7,962

8,150 8,466

9,000

7,000

7,500

8,000

8,500

9,000

9,500

売上高

26期 27期 28期 30期予測

-----------------

連結単体

29期

270233

213

94

250

0

100

200

300

営業利益

26期 27期 28期 30期予測

-----------------

連結単体

29期

26期 27期 28期 30期予測

-----------------

連結

単位:百万円

単体

29期 26期 27期 28期 30期予測

-----------------

連結単体

29期

3326

株式会社ランシステム平均株価推移

平成29年6月期平均株価チャート

・補足資料/株価チャート

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710

686 687

749 742 758

803

829

880 901

912 935

882

500

550

600

650

700

750

800

850

900

950

1000

7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月

社名 株式会社ランシステム（RUNSYSTEM CO.,LTD.）

設立 昭和63（1988）年12月21日

決算月 6月

資本金 803百万円（発行株式数2,070,900株）

上場市場 東証JASDAQ:平成16年（2004年）6月

主な事業内容 1.店舗運営事業 2.不動産賃貸事業 3.その他

本社所在地 埼玉県狭山市狭山台4-27-38

代表者 代表取締役社⾧ 日高 大輔（ひだか だいすけ）

社員数 186名（29年6月期 6月末現在）※役員除く

店舗数 グループ店舗数 196店舗（直営86店舗・FC110店舗）6月末現在

・補足資料/会社情報

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【当資料についての注意点】本資料に記載されている業績見通しは、当社が現時点で合理的と判断する一定の前提に基づいて作成されたものであり、リスクや不確定要素を含んだものとなります。実際の業績は様々な要素により、本業績見通しとは大きく異なる可能性がありますことをご了承下さい。

資料に関するお問い合わせ先 ／ ＩＲ担当TEL:㈹ 03-6907-8115 E-mail:IR@runsystem.co.jp 3326

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