添付資料 - 2 参 考 文 献
(1) 参考文献 Water Harvesting – Past and Future
(2) 参考文献 Spate Irrigation in Balochistan
(1) 参考文献 Water Harvesting – Past and Future
降雨を集めて作物や家畜に給水するウォーター・ハ
ーベスティングを類型化して説明した資料。
Karlsruhe University(ドイツ)の Dierter Prinz
氏の著作で、1994 年 3 月 21-26 日に開催された NATO
Advanced Research Workshop “Sustainability of
Irrigated Agriculture”において発表されたペー
パーの中のひとつ。
本件プロジェクトの Khushkaba や Highland Sailaba
(報告書本文 7.1 節参照)が、Microcatchement Water
Harvesting や Large Catchment Water Harvesting
として紹介されている。
(2) 参考文献 Spate Irrigation in Balochistan
バロチスタン州における洪水流出水を利用した灌漑
方法を整理して説明した資料。
世界銀行イスラマバード事務所の図書館にて、紹介
されコピーを入手した文献で Arcadis Euroconsult
(オランダ)の Frank van Steenbergen 氏が、バロ
チスタン州における洪水流出水利用について一般に
紹介するために書いたペーパー。
本件プロジェクトとの関連で述べたウォーター・ハ
ーベスティング法 Khushkaba の記述があり(報告書
本文 7.1 節参照)、本件プロジェクトで調査対象とし
た Highland Sailaba や Lowland Sailaba が、集水
面積・河川流出・水配分の点から整理され紹介され
ている。
添付資料 - 3 コンセプト・ペーパー
(1) コンセプト・ペーパー #1 USAID
(2) コンセプト・ペーパー #2 & #3 IUCN
(3) コンセプト・ペーパー#4 UNDP
(1) コンセプト・ペーパー #1 USAID
他ドナーの動向に係る調査の一環として、USAID の
今後の活動方針を確認したもの(報告書本文 2.5.2
節(4)項参照)。
パキスタンにおいて FAO と連携して住民参加による
農村開発事業の実施を目指した基本構想が記述され
ている。
調査時点で未だ作成中・検討中の段階にあり、参考
資料として取り扱われるものである。即ち、これは
事業の実施計画ではない。
(2) コンセプト・ペーパー #2 & #3 IUCN
他ドナーの動向に係る調査の一環として、IUCN の今
後の活動方針を確認したもの(報告書本文 2.5.2 節
(4)項参照)。DAD の効果測定調査、帯水層活性化パ
イロットプロジェクトの実施を計画している。
調査時点で未だ構想の段階にあり参考資料として取
り扱われるものである。即ち、これは事業の実施計
画ではない。
(3) コンセプト・ペーパー#4 UNDP
他ドナーの動向に係る調査の一環として、UNDP の今
後の活動方針を確認したもの(報告書本文 2.5.2 節
(4)項参照)。2003 年に終了した Area Development
Program Balochistan (ADPB) が、貧困削減を中心課
題とした Millennium Development Goals (MDGs) of
UNDP に与える効果を説明している。
MDGs は、UNDP が 2015 年を目標年として世界に公約
した今後の活動に係る基本構想である。バロチスタ
ン州においても同構想に沿った活動を検討すること
になる。