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2019年 5月 16日
情報メディア教育研究センター
情報メディア教育研究センター研究支援システム(lab2016)
ラボラトリ講習会
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目次
1
lab2016概要
SW更新基準
ユーザーガイド
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lab2016コンセプト
GaussianStar-CDMSC License
Key
オープンラボ 計算科学用サーバ 各研究室Software
計算科学研究基盤
教育支援システム開発基盤
研究に最適化したIT基盤環境の提供
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Amazon EC2
AmazonS3
AmazonRDS
AWSLambda
AmazonSQS
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lab2016ユースケース
net2010教育研究LAN(範囲外)
lab2016ネットワーク
計算科学研究システム
ストレージ
管理システム
ワークステーション
複合機
サーバ室(西館B1F)
オープンラボ(管理棟4F)
クラウド(インターネット)教育支援システム研究用クラウド
ユースケース1サーバ利用
ユースケース2ソフトウェアライセンス利用
ユースケース3ワークステーション利用
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lab2016
計算科学研究用サーバ
VM vCPU 6 ~30Memory 12~60GB
基盤サーバ
仕様Intel Xeon E5-2690 v3
(12 core, 2.60/3.5GHz) x 2CPU,主記憶 96GB
台数 Half幅2Uサーバ x 4
教育支援システム開発用サーバ
Amazon AWS等のIaaSクラウド
にてサイズを最適化ユーザホーム用ファイルサーバ
ユーザ領域容量 オールフラッシュ (24TB)
ワークステーション
単体仕様
Intel Core i7-5775R(4 core, 3.3/3.8GHz) x 1CPU,
主記憶 24GB, 32” 4k Display x1
台数 4
lab2016基盤システム仕様
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計算科学研究用サーバ プロセッサー
2ソケットのHalf幅サーバ4台で12CPUを有する仮想マシンを16台設定できる.
#1 #2
#3 #4
2U
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計算科学研究基盤高速化プロジェクトに与えられる複数のVMを1VMにスケールアップし、ユーザホームを内蔵する。ネットワークによる入出力のオーバヘッドが減少し、ディスクのSSD化もあいまって高速化が期待できる。
SSDDiskDrive
VM24C/72GB
VM VMVM
Home Directory Home Directory Home Directory
JOB JOB JOB JOB JOB JOB JOB JOB JOB
研究グループA 研究グループB C D
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アプリケーションを
クラウドで実行するプロジェクト募集
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2020年度ソフトウェア選定基準
2020年度のSWはプロジェクトの過去の研究成果を基準にして選定します。2018年度にて未提出の成果があれば5月末までに提出をお願いします。
研究成果 対象年度 重み付け利用報告 2018年度 1 point/提出の有無公表論文 2018年度 3 points/論文研究報告* 2016年度以降 5 points/研究報告
上記を教員単位で集計してSW選定の基準にします。
*:研究報告は随時投稿可のため、2019年10月末までの投稿をカウントします。
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参考:SW選定資料
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ユーザーガイド
各種申請/報告 利用手順
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ユーザーガイド
各種申請/報告 利用手順
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申請/投稿/報告
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申請/投稿/提出 内容 期間 提出物 対象者 必須/任意
プロジェクト申請 ラボラトリを利用するための研究プロジェクトの申し込み
通年 申請書(Webフォーム)
プロジェクト代表者(教員)
必須
研究報告投稿 プロジェクトで得られた研究成果に関する報告(研究センター紀要としてWeb上で公開)
通年(年度末更新)
報告書 (Word) ラボラトリ利用者(教員/学生)
任意
利用報告提出 利用申請で登録したプロジェクトの成果報告
2月~3月末 報告書(Webフォーム)
プロジェクト代表者(教員)
必須
イベント 内容 期間研究報告公開 研究センターWebサイトと図書館リポ
ジトリにて公開5月末
新規希望ソフトウェアアンケート 次年度に新規利用を希望するソフトウェアのアンケート(教員)
11月中
法定停電 停電のためサービス停止 3月初旬年度更新 年度更新作業のためサービス停止 3月末
提出、投稿ガイドラインやテンプレートの取得はラボラトリポータルサイトから行う。https://lab.media.hosei.ac.jp/portal
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年間スケジュール
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4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
プロジェクト募集(利用申請募集)
研究報告公開
研究報告募集
利用報告募集
法定停電
年度更新
新規希望ソフトウェアアンケート
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ラボラトリ利用条件の確認
利用者の資格本学教員大学院生指導教員のもとにある本学学部生情報メディア教育研究センター所長が適当と認めたもの
利用範囲研究目的に限る(授業等の教育利用は不可)
申請/報告手続きはプロジェクト代表者(本学教員)が行う
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ラボラトリ利用までの手続き(教員)
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lab2016ポータルログインユーザ登録
プロジェクト登録
① lab2016ポータルにアクセスする。https://lab.media.hosei.ac.jp/portal
② 新規利用受付フォームをクリックすると表示されるフォームに必要事項を記載して送信する。 2営業日以内に登録される。
① lab2016ポータルにログインし、lab2016コミュニティからプロジェクト管理を起動する。
② フォームに必要事項を記載して提出する。
③ プロジェクトが登録される。年度末には、この画面から利用報告を提出する。
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プロジェクト申請 – 申請フォームまでの手順(教員)1. 発行済のラボラトリ用アカウントで、lab2016ポータルへログインします。「lab2016コミュニティ」タブの「プロジェクト管理」をクリックします。新しいウィンドウでプロジェクト管理用サイトが開きます。IEでは正常に動作しないので最新バージョンのGoogle Chrome、Firefox、Safariをご利用ください。
2. 「新規プロジェクトを申請する」をクリックします。
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申請フォームへのプロジェクト記載(教員)年度毎に申請が必要年度をまたぐプロジェクトの場合は同じ内容で申請してください
対象: プロジェクト代表者(教員)複数プロジェクトを申請可登録項目• プロジェクト名• 研究概要(400文字程度)• 研究プロジェクトメンバー情報
• ここに登録された学生にはアカウントが発行されます。
• 利用予定アプリケーション• 利用方法
登録情報は後から修正可
申請受付後、研究プロジェクトメンバーにプロジェクト受理通知とアカウント情
報をメールにてお知らせします。
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(参考)2019年度研究プロジェクト情報メディア教育研究センター Webサイトにて公開中 (現在21プロジェクト)http://www.media.hosei.ac.jp/research/project_2019/
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利用報告(教員)
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■申請プロジェクトに関するラボラトリ利用報告対象: プロジェクト代表者(教員)申請したプロジェクトに対して提出年度末に提出(必須、プロジェクトごとに提出が必要です。)提出方法:利用申請で利用したプロジェクト管理サイトの「利用報告の提出/更新」から提出します。
利用報告Webフォーム
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研究報告
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■登録プロジェクトで得られた研究成果の報告研究所紀要として情報メディア教育研究センターWebサイトおよび法政大学図書館リポジトリに掲載されます。
対象: ラボラトリユーザ(教員/大学院生/学生)複数投稿可いつでも投稿受付提出方法:メール(詳細は下記をご確認ください。)
https://www.media.hosei.ac.jp/cfp_bulletin/
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研究報告の公開
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■研究報告の公開オンラインジャーナルの形式でセンターWebサイトにて公開法政大学図書館リポジトリでも公開されます。
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ラボラトリサービスの見直し
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年度ごとの見直し• ソフトウェア契約
• 利用のないソフトウェアの削除• 新規希望ソフトウェアの導入
• サーバへのリソースの割り当て• ソフトウェアのバージョンアップ
見直し基準• 利用報告、研究報告での実績値• ラボラトリシステムの利用ログ
• 計算サーバ、オープンラボ、ライセンス使用状況など• ユーザからのアンケート結果
研究成果 対象年度 重み付け利用報告 2018年度 1 point/提出の有無公表論文 2018年度 3 points/論文研究報告 2016年度以降 5 points/研究報告
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ユーザーガイド
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各種申請/報告 利用手順
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lab2016ポータルへのアクセス
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ラボラトリの提供するサービス
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計算科学ソフトウェア
計算サーバ• アプリケーションを実行させるためのLinux系計算サーバ• 学内ネットワークを経由して利用
オープンラボ• ラボラトリユーザが自由に使用可能なワークステーションとプリンター• 場所: 管理棟4階
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ソフトウェア情報
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ポータルページに情報を記載• 研究室PCへの導入手順、ソフトウェアの利用手順など
https://lab.media.hosei.ac.jp/portal
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ソフトウェア情報
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• ソフトウェアの情報• バージョン(lab2016、lab2012)、OSなど
• 導入先• ws: オープンラボ• a: 計算サーバ
• ライセンス• N: ネットワークライセンス
• 括弧内がライセンス数 = 同時利用が可能な数• S: サイトライセンス
• 特に制限なし• 導入手順、起動方法• ライセンス使用状況
• 現在のライセンス使用状況の確認(リアルタイム)• 利用申請状況
• プロジェクト申請の代表者リスト
• 情報があまり整備されていないものもあるので、ご不明な点はお問い合わせください
ArcGISやGaussianなど利用可能なユーザが
限られているものがある。(利用申請フォームに詳細が記載されています。)
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ソフトウェアの利用方法
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ラボラトリのコンピュータから使用• 計算サーバ (a1-a10)
• リモート接続 (学内)• オープンラボのワークステーション (ws1-ws4)
• センター内に設置• リモート接続は不可
研究室のPCから使用1. ラボラトリファイルサーバからインストーラを取得2. 発行されたアカウントにより、FFFTPやWinSCPなどのFTP
ソフトによりfs.media.hosei.ac.jp3. ライセンスサーバにアクセスし、ソフトウェアのライセンス
を認証 (学内)
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FFFTPによるfsアクセス事例
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fs側フォルダーアプリケーション毎にフォルダが設置されている。
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計算サーバの利用 アプリケーションサーバ (a1~a10)
• CentOS (Linux)• 研究室PCより大規模な計算基盤の提供• ソフトウェアの導入先はソフトウェア一覧に記載
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計算サーバの利用 研究室PCやオープンラボから利用 CUI (テキストベース)
• ssh対応のクライアントを使用• Windows: Tera Term (フリーソフト)
• CUIの操作方法の知識が必要 GUI (ウィンドウ操作)
• 接続用クライアント(Exceed)を利用• 必要な場合はご連絡ください
プロジェクト申請に応じてログイン可能なサーバを設定 ホームディレクトリはサーバごとに個別
• 一人当たりの容量: 20G(申請により追加を検討)
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Tera Termでの接続 ホスト: <サーバ名>.media.hosei.ac.jp
ラボラトリアカウントでログイン• 認証オプションはプレインテキスト
ログイン後の位置はユーザ専用のホームディレクトリ
接続方法• 公開鍵認証を推奨
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計算サーバとのファイル転送 ユーザのホームディレクトリはftp接続でアクセス 入力データのアップロード、出力データのダウンロード
• ファイル転送はsftp, scpにも対応 Windows: FFFTP (フリーソフト)
• 接続 -> ホストの設定 -> 新規ホスト• ホスト設定名: 任意• ホスト名: <サーバ名>.media.hosei.ac.jp• ユーザ名/パスワード:
• ラボラトリアカウント
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オープンラボの利用 設置されたワークステーション
• ws1~ws4• 場所: 小金井キャンパス 管理棟4階 情報メディア教育研究センター (K4001)
• リモート接続は不可• ホームディレクトリはワークステーション毎に作成• WS1とWS2は同一のソフトウェア構成に変更
ラボラトリで契約しているソフトウェアをインストール• 詳細はポータルページのソフトウェア一覧参照
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ログイン方法
ws上のWindowsへのログイン• ラボラトリアカウントを使用
ディスクは共有
オープンラボのwsへのファイル転送• USBメモリを持参• 計算サーバとftpで接続
• wsにはFFFTPがインストール済み
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研究室PCからの利用
研究室からラボラトリソフトウェアを利用
利用手順1. ファイルサーバへアクセスしインストーラを入手
• インストーラはfsにアップロードされています2. 研究室PCへインストール3. ライセンスサーバの設定 (ネットワークライセンスのみ)
• 設定方法はソフトウェアごとに異なります
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インストーラの入手
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fsから取得• ソフトウェアのインストーラをダウンロードして実行
• ホスト名: fs.media.hosei.ac.jp• ユーザ名/パスワード: ラボラトリアカウント
詳しくはlab2016ポータルの利用ガイド参照• MacやLinuxでの利用方法も記載
各ソフトウェアのインストールや起動方法はラボポータルのソフトウェア一覧を参照
• ライセンスサーバの設定、起動手順など• 情報があまり整備されていないものもあるのでご不明な点はお問い合わせください
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ソフトウェアによっては技術的な問い合わせが可能• 例) StarCD(CD-adapco)、FieldView(VINAS)• 計算・解析等の設定方法など
サポートへの問い合わせ方法• 情報メディア教育研究センターが取り次ぎ
• lab2016ポータル 「お問い合わせ」にて申請• ベンダーサポートセンターへの問い合わせは不可
ソフトウェアの技術的な問い合わせ
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ラボラトリポータルでの情報提供https://lab.media.hosei.ac.jp/portalラボラトリアカウントでログイン
1. 導入ソフトウェア情報2. 利用ガイド3. 申請/報告フォーム4. パスワード変更
• 初期パスワードからの変更をお願いします
5. お知らせ• 企業セミナー
• 閲覧にはログインが必要• サーバ障害情報• メンテナンス情報• 講習会
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ラボラトリ利用支援・問い合わせ
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■問い合わせ&ご相談サーバ障害、利用方法の問い合わせ、ソフトウェアの技術的な質問、ソフトウェアの導入希望、etc.
過去の問い合わせ内容• ftp接続できない• 最新バージョンのソフトウェアを利用したい• ソフトウェアのインストール方法を教えてほしい• ラボラトリの利用手順を教えてほしい• ソフトウェアの計算設定について教えてほしい
■連絡先問い合わせフォーム: ポータルサイトトップページ左の「お問い合わせ」
メール: [email protected] (上記が使えない場合など)ラボラトリ担当:
• メール: [email protected]
センター所員が適時支援します
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設置場所
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オープンラボ
スタジオ
プリンタWS1
ワークステーション
管理棟4階 情報メディア教育研究センター内
WS2 WS3 WS4
ラボプロジェクト用ロッカー
事務室
会議室
入口
上田常盤森
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ラボプロジェクト用ロッカー
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ラボラトリ研究プロジェクト用の資料保管場所 研究プロジェクトごとに資料を保管 オープンラボを使用するユーザのみ利用可
• 新たに利用したい場合はご連絡下さい
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オープンラボ (小金井キャンパス管理棟4階)
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オープンラボ利用時のお願い
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Bad…• イスは元に戻してください• 使った資料はロッカーへ• ゴミはゴミ箱へ
• 離席時には立札を
Good!
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Q & A
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fostering individuals who can powerfully act with individually independent characters,
and thus make great contributions to society