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「らくらく e-Learning シリーズ」
教員用マニュアル
2015 年 12 月版で Windows 10 に正式対応
2014年 4月からのシステム変更に伴い、2014年 4月版より古い旧バージョンでは
正常動作しません。
農学部情報システム支援センター
【制限事項】 「レポート提出期間設定」は現バージョンでは、ACSUネット
ワークに接続された PC では使用できませんので、通常の学内ネットワーク
を使ってください。その他のソフトについては、ACSUネットワークに接続さ
れた PCで使用可能です。
初めてお使いになる方向けに本マニュアルは詳細に記載しています。そのため、ページ数が多いですが、実際に使って頂けば、操作は簡単であることがお分かり頂けます。
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「らくらく e-Learning シリーズ」ソフトウエアのいずれにも関わる事項
Internet Explorer 10 までと Windows XP には非対応 信大メールシステムが Gmail に移行し、Gmail が Internet Explorer 7 をサポート対象外にしていること、および
Internet Explorer 7の利用者が激減している上、セキュリティーの危惧もあることから、らくらく e-Learningシリーズ(学
生用・教員用とも)は、2016年度から、Internet Explorer 10 まででは動作不可(インストール不可)としています。ただ
し、Windows Vistaの場合は、Internet Explorer 9で動作(インストール)可能です。マイクロソフト社がWindows XP
のサポートを終了しましたので、Windows XPでの利用は不可としています。
セキュリティーソフトの警告表示について
セキュリティー対策ソフトの警告画面が表示されたら「許可」して下さい。許可しないと正常動作しません。セ
キュリティー対策ソフトは Sophos Enduser Protectionを推奨します。
設定情報の初期化について
「らくらく e-Learning」教員用は、教員の ID や提出パスワード、レポートのファイルのダウンロードの日時や保
存先フォルダー名など、さまざまな情報を設定情報ファイルに記録しています。この情報には、セキュリティー
上、重要なものが含まれるため、情報は暗号化されて保存されています。
設定情報ファイルが何らかの原因でおかしくなると、「らくらく e-Learning」教員用ソフトが正常に動作しなくなり
ます。ソフトの動作がおかしくなるなどした場合には、「らくらく e-Learning」教員用ソフトの中にある「設定初期化」
プログラムで設定情報を初期化する必要が生じる場合があります。設定情報の初期化は、ソフトウエアのサポ
ート担当者の指示を受けて行ってください。
■インストール
1. 必ず、「らくらく e-Learning」(学生用)の最新版( 2016 年 12 月版)を先にインストールして下さい
(http://karamatsu.shinshu-u.ac.jp/rakuraku/)。「らくらく e-Learning」(学生用)がインストールされていないと、「らく
らく e-Learning 教員用」はインストールできません。
2. らくらく e-Learning 教員用ソフトウエアを下記からダウンロードします。
http://karamatsu.shinshu-u.ac.jp/rakuraku/rakuchkdl.htm
3. インストールプログラム(rakucheck.exe)を起動してください。インストールされると、スタートメニュ
ーに「らくらく e-Learning 教員用」というメニューが追加されます。インストール手順は別途配布。
「らくらくe-Learning教員用」では下記のプログラム(および関連ファイル)と利用説明(このファイル)がインストー
ルされます。以下のすべては、Windows 10/8.1/8/7/Vista で動作します(64 ビット版は Windows 10/8.1/8/7 のみ
動作確認)。
らくらく e-Learning シリーズ教員用の動作環境
Windows 10/8.1/8/7/Vista、Internet Explorer 11 (Windows Vista のみ Internet Explorer 9)
Mac の場合は、Parallels Desktop, VMWare Fusion などで Windows 10/8.1/8/7/Vista および Internet
Explorer 11(Windows Vista の場合は Internet Explorer 9)が動作していれば利用可能
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■ 「らくらく e-Learning シリーズ(教員用)」 2016 年 12 月版
* 新カリキュラムと旧カリキュラム科目間での科目読替措置に対応しました。
# 文字コード UTF-8 に対応し、従来扱えなかった学生氏名漢字も扱えるようにしました。
「レポート回収」の機能は「らくらくレポートチェック&採点」に統合し、2016 年 4 月版で「レポー
ト回収」を廃止しました。「らくらく携帯アナウンス」は 2016 年 12 月版で廃止しました。
1. レポート提出期間設定 Ver. 4.10(Ver. up)* #
レポート提出期間を設定します。旧年度レポートのはサーバーに自動バックアップ保存(4 年間)さ
れ、5 年以上経過したレポートは自動削除されます。Ver. 3.90 以降では従来システム管理者が手作業
で行っていたサーバー設定作業の一部を行う機能を追加。
2. らくらくレポートチェック&採点 Ver. 4.10(Ver. up)* #
レポート提出状況の表示およびレポートのダウンロードと採点処理を行います。Ver. 3.80 から、採点
済みの週が分かるようにアイコン表示する機能を追加。
3. らくらくレポート提出アシスタント登録 Ver. 2.20(Ver. Up)
本ソフトでアシスタント学生(TA、RA)を登録すると、らくらく e-Learning シリーズ(教員用)の
ソフトウエア(らくらく携帯アナウンスを除く)でのレポート処理等をアシスタント学生に代行させ
られます。アシスタント学生は本ソフトを使えません。
4. らくレポ成績集計 Ver. 1.60(Ver. up)* #
複数の週の「らくらくレポート提出」の採点結果をひとつのファイルに集計します。
5. らくレポファイル転送 Ver. 2.10(Ver. up)#
「らくらくレポート提出」以外の方法で提出されたレポートを「らくらくレポートチェック&採点」
で処理できるように、サーバーに転送します。
6. 初期設定プログラム Ver. 2.10(Ver. Up)
らくらく e-Learning シリーズ教員用を使うための初期設定を行います。
7. 設定初期化プログラム Ver. 1.70(変更なし)
部分初期化と完全初期化を選択できるように改良。らくらく e-Learning シリーズ教員用ソフトの動作
不良が起きた場合、システム管理者の助言を得て、初期化をすることで改善を図ります。
8. アナウンスチェック Ver. 1.301(変更なし)
らくらく e-Learning に関する、教員向けアナウンスを表示します。
9. らくらくアップデート Ver. 3.40(Ver. Up)
アップデートの有無を調べ、アップデートがあれば学生用ソフトを含めて自動更新します。
10. 提出パスワード照会 Ver. 1.20(変更なし)
「提出パスワード」がわからない時、調べられます。
11. アンインストール Ver. 1.20(変更なし)
教員用ソフトをアンインストールします。
12. 授業アンケート結果閲覧 Ver. 1.50(Ver. Up)
担当科目の授業改善アンケートの回答をダウンロードします。
13. マニュアル
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らくらく e-Learning システム利用開始前の準備作業(必須)
●1● 初期設定
1. スタートメニューの「らくらく e-Learning 教員用」の中の「初
期設定」を起動します。通常、インストール直後、自動的に起動
されます。
2. 右の画面が出るので、ACSU の ID と PW を入力して[ OK ]をクリ
ックして下さい。(ACSU の ID は E-mail の@より前の部分です)
3. 続いて、ファイアーウォールに関するメッセージが出ます。[ OK ]
をクリックします。
ファイアーウォールの警告ウィンドウが出た場合は、
ldaps32.exe の通信を許可して下さい。許可しないと初期設定が
できません。
4. あなたの氏名と提出パスワードが表示されます。
5. [ OK ] をクリックすると、初期設定終了です。
●2● レポート提出期間の設定
らくらくレポート提出は、初期設定状態では提出期間が 0000 年 00 月 00 日~0000 年 00 月 00 日となっており、
レポート提出を受付けないので、学生はレポートを提出できません。学生にレポート提出させる前に提出期間を設定
し、レポート提出可能にする必要があります。初めてらくらく e-Learning シリーズをお使いになる場合、提出期間を設
定したら、下記手順で実際にレポート提出を試して動作確認することを推奨します。
動作確認手順
1. 「レポート提出期間設定プログラム」で、提出期間を設定する(手順は次ページ以降を参照)
2. 提出期間の設定が有効になる時刻(1. の設定作業の最大 1時間後)まで待つ
3. 「らくらくレポート提出」でファイルを提出する
(拡張子が doc, docx, rtf, txt, xls, xlsx, csv, ppt, pptx, pdfのものに限ります)
4. 「らくらくレポートチェック&採点」を起動する
教員が提出したファイルは「らくらくレポートチェック&採点」により、サーバーから削除されるので、除されたと表
示されれば、提出されていたということです。
5. 上記で動作確認ができたら、学生にレポート提出を通知して下さい。
旧バージョンで初期設定済みの場合は、初期設定は不要です。
「初期設定は既に行われています」と表示されます。
E-mail でお使いの ID です。財務会計システ
ムで使う業務用の IDを入力しないで下さい。
アシスタント学生の場合、自分の ACSU の ID, PW を入力して下さい。
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レポート提出期間設定 Ver. 4.10
注意事項
・ レポート提出期間の設定は、学外の PC からは行えません。
・ レポート提出期間は設定作業後、直近の正時に有効になります
(14:15に設定したら 15:00に有効になる)。
1. 「スタートメニュー」→「らくらく e-Learning 教員用」→「レポート提出期間設定」とメニューを選び、
「レポート提出期間設定」を起動する。
2. ACSUの ID とパスワードを入力。
3. 正しいパスワードが入力されると、「○○ さんと確認されました」と表示され、次に進みます。 4. らくらくレポート提出を利用している科目一覧が表示されるので、
提出期間を設定する科目をクリックして選択して下さい。 5. 提出期間を設定する科目、続いて提出期間を設定する週を確認し
て、[ はい ] をクリックして下さい。
6. レポート提出期間を設定する科目の確認画面が
出てきますので、[ はい ] をクリックして科目を
決定してください。[ いいえ ] をクリックすると、
科目選択をやりなおせます。
普段使っている信大メールアドレスの@より
前の部分が自動入力されます。
上記の ID に対応するパスワードを入力して
下さい。毎回入力が必要です。
現在設定されているレポート提出期間とレポート提出
期間の設定に関する操作ガイドが表示されます
Ver. 4.10
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7. 提出期間設定画面が表示されますので、設定してください。
通常、設定が必要なのは黄色の背景で示した、提出開始日と提出期限日のみです。
提出開始日と提出期限日の入力欄でマウスの左ボタンをクリックすると、カレンダーが表示されるので、日付を選
択してください。提出開始日を設定すると、提出期限日に自動的に提出開始日と同じ日付が入力されますが、
提出期限日の入力欄でマウスの左ボタンをクリックしてカレンダーを表示させ、日付を選択してください。
提出開始日と提出期限日を設定したら、「設定」ボタンをクリックします。
下記のいずれかに該当する場合のみ、「詳細設定する」ボタ
ンをクリックして、詳細設定を行ってください。
・提出されるファイルのファイルサイズが 2MBを越える場合
・提出を特に許可または拒否するファイルの拡張子を指定
する場合
特殊なファイル(特殊なアプリケーションで作成したファイ
ル等)を提出させる場合は「許可/拒否するファイルの拡
張子の指定」の欄に、提出させるファイルの拡張子を記入
例に従って記入して下さい。提出を拒否するファイルの拡
張子の設定もできますが、通常拒否すべきもの(例えば
exeなど)は特に指定しなくても拒否され、提出できない
ようになっています。
・PC室での授業時間内に提出させる場合
8. 正しく設定されると設定完了画面が表示されます。
提出開始日、提出期限日の欄でクリックすると
カレンダーが表示され、日付を簡単に入力でき
ます。開始日を入力すると期限日が自動的に同
じ日にセットされますので、期限日の欄でクリ
ックし、期限日を変更して下さい。
前月/翌月へ
前年/翌年へ
詳細設定項目が表示されるので、設定してください。設定したら、「設定」ボタンをクリックします。 詳細設定をキャンセルする場合は、「下記の詳細設定項目は設定しない」をクリックしてください。
Ver. 4.00 は画面デザイン
が若干異なります。Ver.
4.00 では提出締切時刻の
設定はできません。
提出締切に関する重要な変更点 平成 27 年度後期から、レポート提出締切時刻が 23 時
に変更されています(従来は 24 時)。締切時刻(7 時
~23 時)の指定のボタンは現在は機能しません。
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9. このウィンドウが表示されることは普通はありませんが、現在の
年度に提出されたレポートがある場合は、提出済みのレポー
トをどう処理するかの選択画面が表示されます。「採点・ダ
ウンロードの対象外にする」または「サーバーに保持する」
を選択して、「決定」ボタンをクリックして下さい。
●「採点・ダウンロードの対象外にする」:提出済みファイ
ルは削除されるのではなく、サーバーのバックアップ保
存領域に移動され、採点・ダウンロードともできなくな
りますが、バックアップ保存領域で 4 年間保持されます。
●「サーバーに保持する」: レポート提出期間の変更(延長や短縮)を行った場合に選択して下さい。
提出済みのファイルをダウンロードしたい場合は、レポート提出期間の設定完了後、「らくらくレポ
ートチェック&採点」を起動して下さい。
● 1~3 月に設定が行われた場合は、来年度分の設定なのか、今年度分の設定なのか確認する表示が出
ます。
10. 古いレポートの整理(バックアップ保存等:下記「旧年度の
レポート、採点結果などはどう処理される?」参照)が終了
すると、設定を続けるかどうか尋ねてきますので、選択して
下さい。
Ver. 3.80 から、以前の年度に提出されたレポート(ファイル)は、下記のように自動処理
されるようになり、レポート提出期間設定の操作が簡素化されています。
1) レポート
以前の年度に提出されたレポート(ファイル)は、新たにレポート提出期間の設定が行われた際に、
サーバーのバックアップ保存領域に移動されます。4 年前までのレポート(ファイル)は保持され、5
年以上経過したものは、サーバーから削除されます。
2) 採点結果と集計結果
採点結果とその集計結果は、新たにレポート提出期間の設定が行われた際に削除されます。以
前の年度の採点結果とその集計結果を保持したい場合は、採点等の処理の際に PC に保存され
るファイルをご自分で保持して下さい。
■ 重要 ■ 旧年度のレポート、採点結果などはどう処理される?
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設定完了後に自動送信される通知メールの他、1) 「レポート提出期間設定」を起動し、該当科
目・週を選択する、2)提出期間の設定が有効になってから、下記のように「らくレポ締切チェ
ック」を起動する、の 2通りの方法で確認できます。
・Windows 7まで:「スタートメニュー」→「すべてのプログラム」→「らくらく e-Learning)」
→「らくレポ締切チェック」
・Windows 10/8.1/8:デスクトップの「らくらく e-Learning」→「らくレポ締切チェック」
設定されている提出期間の一覧(他教員・他科目のものも含まれる)が表示されますので、
正しく設定されているか確認して下さい。表示されるのは「提出開始まで 30日以内のもの」
のみです。
2011年までのバージョンでは、教員が提出したファイルを使って、ファイルのダウンロードや採点の過程を実
際に試して頂ける機能を装備していましたが、2012 年版以降のバージョンではこの機能は廃止しました(こ
の機能の維持はプログラムの開発上、非常に煩雑だったため)。
らくらく e-Learning システムを利用した、レポートの提出期間の設定から、提出されたレポートのダウンロー
ドと採点までの操作を動画でご覧頂けるWebページを作成予定です。
レポート提出期間の確認方法
らくらくレポートチェック&採点のお試し
提出パスワードについて
「提出パスワード」とは…
らくらくレポート提出のシステムは、レポートの提出時に、提出者が受講者であるかどうかチェックしますが、
受講登録期間中など、受講登録チェック機能が働かない期間があります。このような期間については、適
切に処理するよう設計してありますが、何らかの理由で、受講者であることの証明として、「提出パスワード」
の入力を求める場合があります。
この場合、「提出パスワード」を問い合わせるメールが担当教員宛に送信されますので、受講生であること
を確認して「提出パスワード」を回答して下さい。
通常、提出パスワードを事前に受講学生に通知する必要はありません
提出パスワードは、「提出 PW 照会」を起動すると表示されますので、これを学生に通知して
下さい。
受講学生から問合せがあった時のみお読み下さい
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らくらくレポート提出アシスタント登録 Ver. 2.20
1. 「スタートメニュー」→「らくらく e-Learning 教員用」→「らくレポア
シスタント登録」とメニューを選ぶと、らくらくレポート提出アシスタ
ント登録が起動します。アシスタント登録は教員のみ実行可能です。
2. 下記の画面が表示されるので、入力して下さい。
3. 正しいパスワードが入力されると、「○○ さんと確認されました」
と表示され、次に進みます。
4. 暫くすると右の画面が表示されるので、アシスタントを登録したい
科目を選択して「決定」をクリックします。
5. 現在の設定が表示されるので、アシスタントとして
登録する学生の学籍番号とアシスタント期間の開
始年月日を入力し、「登録して終了」または「登録
後、別科目の登録を続ける」をクリックします。
6. 登録学生に、アシスタントとして登録されたことがメール通知されます。
普段使っている信大メールアドレスの@より
前の部分が自動入力されます。
上記の ID に対応するパスワードを入力して
下さい。毎回入力が必要です。
アシスタント学生は本ソフトを使えません。 Ver. 2.20
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7. アシスタントとして登録された学生は、「らくらく e-Learning シリーズ(教員用)」のダウンロードが可
能になり、「らくらく e-Learning シリーズ(教員用)」ソフトのうち、「らくらくレポート提出アシスタン
ト登録」以外のソフトを使用できるようになります。
「らくらく e-Learning シリーズ(教員用)」のダウンロード手順は、アシスタント学生への通知メールに
記載されていますので、それに従ってダウンロード・インストールをしてもらいます。
■アシスタント学生が「らくらく e-Learning シリーズ(教員用)」を使用するにあたっての制限事項
・アシスタント登録学生がアシスタント学生を登録することはできません
・アシスタント登録された科目以外の科目については以下のことはできません
レポート提出期間設定、レポートチェック&採点、らくレポファイル転送
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らくらくレポートチェック&採点 Ver. 4.10
1. 「スタートメニュー」→「らくらく e-Learning 教員用」→「らくら
くレポートチェック&採点」とメニューを選ぶと、らくらくレポー
トチェック&採点が起動します。
2. 下記の画面が表示されるので、入力して下さい。
3. 正しいパスワードが入力されると、「○○ さんと確認されました」と表示され、次に進みます。
4. らくらくレポート提出を利用している科目一覧が表示されるので、
レポートのチェックを行う科目をクリックして選択して下さい。
5. 選択した科目を確認して、[ はい ] をクリックして下さい。
以後は、レポート提出締切日の前か後かで異なります。
普段使っている信大メールアドレスの@より
前の部分が自動入力されます。
上記の ID に対応するパスワードを入力して
下さい。毎回入力が必要です。
Ver. 4.10
採点済みの週には が表示されます
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■ レポート提出締切日までの場合
6. 提出締切前なので、提出状況を表示する旨、表示されます。
7. レポート受付サーバーに接続します。
8. 提出されているファイルの一覧とファイル数が表示されます。
ダウンロードを選択した場合
ダウンロードするフォルダーの指定の後、指定のフォルダーにファイルがダウンロードされ、そのフ
ォルダーが自動的に開かれます。
ここに、提出されているファイルのリストが表示されます。
ファイルのリストには、学生の学籍番号と氏名が含まれるの
で、誰が提出済みかすぐわかります。
このリストをコピー・ペー
ストすれば、提出状況を他
のソフト(メモ帳、Excel な
ど)で保存できます。
「らくらくレポート提出」によるレポート提出は、提出締切日までは、何度でも提出をやり直すことが
できるようになっています。提出締切まではレポートのファイルの差し替えがされる可能性がある
ため、レポート締切日を過ぎるまでは、原則的にダウンロードしないで下さい。
また、提出締切前にダウンロードしても、「らくらくレポートチェック&採点」による採点処理はでき
ません。
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■ レポート提出締切後の場合
6. レポートのファイルをダウンロードする旨表示されます。
7. レポート受付サーバーに接続します。
8. サーバーに接続されると、レポートを保存するフォルダーを指定する
よう表示されます。
9. フォルダーの参照画面で、レポートを保存するフォルダーを指定して
下さい。新しくフォルダーを作成して、そこに保存する場合は、新
規作成するフォルダーを作りたいフォルダーを選択してから、「新し
いフォルダーの作成」ボタンをクリックして下さい。
10. 保存先フォルダーが決定されると、レポートのファイルのダウンロ
ードが始まります。
11. ダウンロードが終了すると、提出者リストと受講者リストが作成され
て保存されたことが表示されます。
12. 採点・評価の方法を尋ねてきますので、選択して [ 決 定 ]
ボタンをクリックして下さい。
Ver. 3.00 からは、採点(0~100 点)と段階評価(S, A, B, C, D)
が可能になっています。
一人で複数のファイルを提出していても、それらを総合評価して、
学生一人にひとつの成績をつける場合はこちらを選びます
一人で複数のファイルを提出していたら、ファイルごとに成績をつ
ける場合はこちらを選びます
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13. 採点・評価の方法の確認画面が表示されます。
14. 提出されているレポートが学籍番号順に一覧表示されます。
この画面で、レポートを読み、採点・評価し、成績表を作成することができます。
提出の一括確認機能
『採点・学生ごと』の場合のレポート一覧画面
現バージョンでは機能しません
終了する際
にクリック 採点の一時保存と成績表作成
レポートのファイルの保存先 科目名・提出週の表示
成績ファイル
を開く
クリックするとレポートのファイルが開きます。ボタ
ンのデザインはファイルの種類で変わります。
(MS Office)
(テキストファイル)
(その他のファイル)
当該 PCで開けないファイルの場合はボタンを
クリックしてもファイルは開きません。
ファイルを開くと、当該の学生名と採点入力欄が
黄色のハイライト表示に変わり、カーソルが当該の
入力欄に自動移動します。
採点結果(0~100)を入力します。 「学生ごとに採点」の採点モードでは、採点記入欄は学生一人につき 1 つしか表示されません。
MS-Office 互換ソフトがインストールされてい
れば、それでファイルを開きますが、表示がず
れる場合があるので、Microsoft の Word, Excel,
Power Point ビュワーの利用をお勧めします。
「提出の一括確認」のボタンをクリックするとすべての採点欄に「確認」と表示され、「提出確認された状態」となります。 「提出確認の一括解除」のボタンをクリックすると、すべての採点欄が空欄に戻ります。
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・ 「ファイルを開く」ボタンをクリックしてファイルを開いて下さい。
・ ファイルを閉じて下さい
・ 採点欄に点(0~100)を入力して下さい。
・ 採点が終わったら、「データ保存」ボタンをクリックして下さい。
採点を中断したい場合
「データ保存」ボタンをクリックして下さい。
採点の途中経過が保存されるので、途中経過を引き継いで採点を
再開できます。採点を再開するには、「らくらくレポートチェック&
採点」を起動して下さい。
採点を完了せずに「データ保存」ボタンをクリックした場合は、
成績表データは作成されません。
得点評価または段階
評価の場合、レポート
提出しなかった学生
の成績は「提出なし」
となります
終了です。
レポートの一覧画面の「終了」ボタン
をクリックして終了して下さい。 成績表の表示を
終了する
レポートの一覧画面の「終了」ボタン
をクリックして終了して下さい。
成績表のファイルの保存場所は
レポートの保存フォルダー¥科目名
(科目名は、○○学第○週 のようになる)
成績表のファイル名は
科目名-科目コード科目名アルファベット.csv 「提出の一括確認」を行った場合の成績表の成績デ
ータは、1または 0(提出=1、提出なし=0)となります。
『採点・学生ごと』の場合のレポート一覧画面での採点手順
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・ 「ファイルを開く」ボタンをクリックしてファイルを開いて下さい。
・ ファイルを閉じて下さい
・ 評価を選択して入力して下さい。
・ 採点が終わったら、「データ保存」ボタンをクリックして下さい。
・ この後の操作は、「採点・学生ごと」の場合と同じです。
成績評価を選択して入力します。 一番下にある「確認」は、「段階評価」を行う場合は、使わないで下さい。 段階評価を行うモードに入った場合でも、「提出の一括確認」のボタンをクリックすると、すべての採点欄に「確認」が入力され、「提出が確認された状況」になり、「提出確認のみ行う」こもとできます。「一括確認の解除」ボタンをクリックすると、採点欄がすべて空欄になります。 段階評価の採点と一括確認の採点を混在させないで下さい。
『段階評価・学生ごと』の場合のレポート一覧画
面
『段階評価・学生ごと』の場合のレポート一覧画面での採点手順
作物学第 5週
旧バージョンの画像なので、最新
バージョンとは画面表示に異なる点
があります
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・ 「提出の一括確認」ボタンをクリックして下さい。
・ 「データ保存」ボタンをクリックして下さい。
・ この後の操作は、他の場合と同じです。
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■利用にあたっての留意事項■
表示されたレポートのファイル一覧で、開くことができないファイルなど、不都合のあるファイルがな
いか確認して下さい。開くことができないファイルがある場合は、当該学生に連絡して別の形式で再提出
させるなどして下さい。
Q:一度に全部のレポートの採点を終えないといけないか?
A: いいえ、採点を途中で中断し、あとで再開することができます。中断する前に、「データの保存」
をすれば、途中経過が保存されますので、レポートのファイルを削除しなければ、採点の途中経過を失
うことなく採点を再開できます。
「データ保存」ボタンをクリックして、途中経過を保存する操作が必須です。←以前のバージョンとは
異なりますので、ご注意下さい。
Q: レポート提出者リストを作るにはどうすればよいか?
A: 「らくらくレポートチェック&採点」でレポートをダウンロードし、レポートの一覧画面が表示さ
れた時点で、作成されています。
レポートを保存したフォルダーに、科目名のサブフォルダーがあります。その中に、「○○学提出者リ
スト.csv」というファイルがあります。このファイルに学籍番号、氏名、提出ファイルのファイル名が記
載されています。提出しなかった学生については、提出ファイルのファイル名の代わりに「提出なし」
と記載されていますので、このファイルを加工すれば、提出者のみのリストが簡単に作成できます。
ちなみに、同じフォルダーにある受講者名簿(統合)ファイルは、受講登録していないがレポート提
出した学生を受講登録者名簿に加えて学籍号順に整理したものです。
Q: レポートのファイルをダウンロード後、採点完了前にダウンロードしたファイルを削除してしま
った。採点できるか?
A: できます。「らくらくレポートチェック&採点」を起動すると、レポートのファイルが失われてい
ることが表示され、自動的にファイルが再ダウンロードされて、採点できるようになります。ただし、
以前に採点を途中まで行っていて「データ保存」を行って途中経過を保存していた場合でも、途中経過
は失われ、採点は最初からやり直しになります。
『提出の一括確認』の場合のレポート一覧画面での採点手順
Q:受講登録名簿等で、学生氏名がカタカナで登録されている学生がいるが、この学生のデータ処理は
どうなるか?
A: らくらく e-Learning のシステムで、できる限り正しい漢字表示に変換して処理します。Ver. 4.00
で、これまでは変換ができなかった漢字も取り扱えるように改良(文字コード UTF-8 への対応)し、全
受講者の氏名を漢字で扱えるようにしました。受講登録名簿にカタカナで登録されている学生のデータ
処理に問題はありません。
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Word, Excel, Power Point が利用できない PC の場合でも、Word, Excel, Power Point のファイルには、
などのアイコンボタンが表示されます。らくらくレポートチェック&採点は、初回起動時に
Word, Excel, Power Point が利用できるか調べ、利用できるものを設定情報ファイル(rakuchk_aplist.txt)に保存
します。このため、初回起動時は採点画面の表示に時間がかかる場合があります。
Q:レポート未提出学生は「らくらくレポートチェック&採点」のレポート一覧画面でリストに表示さ
れないが、その学生の成績も作成されるのか?
A: 表示はされませんが、レポート提出していない学生も含め、受講登録者全員についての成績表が作成さ
れます。成績表には、受講登録せず、レポート提出している学生がいれば、その学生も含まれます。
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らくレポ成績集計 Ver. 1.60
1. 「スタートメニュー」→「らくらく e-Learning 教員用」→「らくレポ
成績集計」とメニューを選ぶと、らくレポ成績集計が起動します。
2. 下記の画面が表示されるので、入力して下さい。
3. 正しいパスワードが入力されると、「○○ さんと確認されました」と表
示され、次に進みます。
4. らくらくレポート提出を利用している科目一覧が表示されるので、採点
結果の集計を行う科目をクリックして選択して下さい。
5. 確認画面で「はい」をクリックすると次に進みます。「いいえ」を
クリックすると科目選択画面に戻ります。
6. サーバーにアクセスし、採点済みの週の採点結果をすべて読み込んで集計
ファイルが作成されます。
7. 集計結果が表示されます。集計結果は閉じると自動的に削除さ
れるので、必要な場合は適切な場所に保存して下さい。集計は、
最終のレポート提出締切後だけでなく、それ以前も可能です。
普段使っている信大メールアドレスの@より
前の部分が自動入力されます。
上記の ID に対応するパスワードを入力して
下さい。毎回入力が必要です。
第 1~15 週の採点結果がひとつのファ
イル(CSV 形式)にまとめられます。
採点済みの週がない場合は集計ファイ
ルは作成されません。あらかじめ、ら
くらくレポートチェック&採点で採点
しておいて下さい。
Ver. 1.60
【ご注意】成績集計は、前期は 5 月 11 日以降、後期は 10 月 20 日以降でなければ行えません。
(受講者名簿が完全に確定するまでは、集計処理を行わないようにするため)
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らくらく e-Learning 教員用ソフトウエアの著作権等
1) らくらく e-Learning 教員用ソフトウエアのうち、Windows PC 上で動作するソフトウエアの著作権は萩
原素之が保持します。
2) らくらく e-Learning 教員用ソフトウエアのうち、サーバー上で動作する CGI の著作権は松村哲也が保持
します。
3) らくらく e-Learning 教員用ソフトウエアのうち、Windows PC 上で動作するソフトウエアの使用は、信
州大学の構成員に限ります。また、信州大学の構成員以外への配布を禁じます。
4) 2014 年 11 月版から、らくらく e-Learning 教員用ソフトウエアは下記の著作物を利用しています。
AutoIt:ホームページ https://www.autoitscript.com/site/
AutoIt の利用と配布に関しては添付の AutoIt_copyright_license.rtf(学生用ソフトがインストールされ
ているフォルダーにあります)を参照して下さい。
5) 2014年 6月版までで利用していた下記のActiveXコンポーネントは 2014年 11月版からは利用していま
せん。
BASP21:ホームページ http://www.hi-ho.ne.jp/babaq/basp21.html
BatchHelper:ホームページ http://winofsql.jp/help/cpp/batchhelper/frame.htm
2016 年 11 月 23 日 萩原作成