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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

V1.0L10

V1.0L20

V2.0L10

V2.0L20

V2.0L30

1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○メール 差し替えメールが届きましたが、差し替わらずに、差し替え前の未読メールがメールボックス

に残っています。ユーザ名ではなくメールアドレスを指定して発信したメールは、差し替えを行なっても、差し替え前のメールは削除されません。

2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール 差し替えメールが届きましたが、差し替わらずに、差し替え前の未読メールがメールボックスに残っています。

新しいメールに差し替えられた未開封メールを、自動的に削除する設定が有効になっていないと考えられます。以下の手順で、差し替えられた未開封メールを、自動的に削除する設定を有効にしてください。TeamWARE Mailで、[オプション]メニュー-[Mailオプション設定]ウィンドウ-[メールボックス]タブの[削除]-[差し替え済みの未開封メール]のチェックボックスをオンにします。なお、Webサービスの場合は、差し替えられた未開封メールを、自動的に削除する設定を変更することができません。TeamWARE Mailを使用して設定を変更してください。

3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○メール メールボックスから、古いメールが削除されてしまいます。 古いメールの削除が、自動的に実行されている可能性があります。

[tomadmin]コマンドを定期的に実行するようスケジュールしていないか、確認してください。

4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○メール 期日指定メールが遅れて配信されます。 期日指定メールはサーバ内部で15分おきに処理しているため、最大で、指定した日時よりも

15分遅れて配信されます。

5 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール TeamWARE Notifierにメールの到着通知は来ましたが、受信メール一覧にはそのメールが見つかりません。

期日指定メールの可能性があります。

TeamWARE MAILの受信メール一覧にある"日付"カラムには、メールが配信処理された日時ではなく、メールをTeamWARE Officeサーバに送信した日時(メールを送信操作した日時)が表示されます。期日指定メールを送信操作した日時は、TeamWARE Notifierにメールの到着通知があった日時よりも、過去の日時になります。そのため期日指定メールを探すには、カラムの設定で"送信日時"を追加して、実際にメールが到着した日時を表示した上で、TeamWARE Notifierにメールの到着通知があった日時で探してください。

Webサービスの場合、TeamWARE Office V5.3からTeamWARE Office 200X V1.0L20までは、メール一覧画面の"日付"欄には、TeamWARE MAILと同様に、メールが配信処理された日時ではなく、メールをTeamWARE Officeサーバに送信した日時(メールを送信操作した日時)が表示されます。ただし、メール一覧画面に実際にメールが到着した日時を表示することはできません。そのため、メール到着通知の送信者や表題などを検索条件として、未読メールを探してください。

なお、Webサービスの200X V2.0L10以降では、メール一覧画面の"日付"欄には、実際にメールが到着した日時が表示されています。このため期日指定メールでも、TeamWARE Notifierにメールの到着通知があった日時で探すことができます。

6 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール Outlook ExpressなどのPOP3クライアントでメールを受信する時に、新しいメールが届いているにも関わらず受信できません。

TeamWARE OfficeのPOP3サービスで取り出せる最大メール数は、512通です。TeamWAREOfficeサーバの受信メールボックス内のメール数が512通を超えていると、新規メールが取り出せません。TeamWARE MailまたはWebサービスで、受信メールボックス内のメールが512通以内になるように整理してください。

7 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○メール 外部メールシステムからのサイズの大きなメールが受信できません。 MIMEゲートウェイで最大メッセージサイズが設定されていると、それより大きなメールは受信

できません。経路中のSMTPサーバの設定を変更してください。

回答

TeamWARE Office お問い合わせ事例集

No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

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V5.3L12以前

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V2.0L10

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回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

8 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール メッセージテキスト欄に下線付きのメッセージがあるメールを参照しても、下線が表示されません。

TeamWARE Mailで、[オプション]メニュー-[Mailオプション設定]ウィンドウ-[フォント]タブの[読むウィンドウにも適用]チェックボックスがオンになっていると、送信メールで指定した表示フォントの属性が、受信画面で有効となりません。送信時のフォントを受信時にもそのまま有効としたい場合には、上記チェックボックスをオフにしてください。なお、表示フォントの属性には、下線付き以外に、フォント名、スタイル、サイズ、文字飾りがあります。

9 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○メール 既に削除されて存在しないユーザからメールが届きます。 ユーザが削除される前に送信されたメールと考えられます。

10 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○メール 「最大メールボックスサイズ」の容量制限を設定していますが、自動転送のメールは、この制

限値を超えても送信されます。自動転送されるメールは、「最大メールボックスサイズ」の影響を受けません。

11 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール 特定のメールアドレスへメールを送信することができません。 E-Mailを規定するRFC2822規約では、アドレス部に'.'(ピリオド)が連続するような記述は認められていません。そのようなメールアドレスを利用する場合は、「"xxx...xxx"@jp.fujitsu.com」のようにアドレス部分を'"'(ダブルクォート)で括ってください。

12 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○メール SMTPサーバのアドレスを変更したところ、E-Mailの送信はできますが、受信ができません。 SMTPサーバからメールが転送されていないと考えられます。TeamWARE Office宛のE-Mail

がMIMEゲートウェイに転送されるようにSMTPサーバの設定を見直してください。

13 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール メールのサイズがSMTPサーバの制限内にもかかわらず、TeamWARE Officeから、インターネットへメールが送信できません。エラーとなった送信メールのプロパティに以下のエラーが表示されています。- 「配達エラー(9)メッセージが長すぎるためメールが送信できません。」

TeamWARE Mail で表示されるメールサイズは、圧縮後のメールサイズです。インターネットに送信されるメールは、解凍されてから送信されるため、TeamWARE Mailで表示されるメールサイズよりも実際には3割程度大きくなります。このため、TeamWARE Mail で表示されるメールサイズがSMTPサーバの制限内であっても、送信できない場合があります。

14 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール オフラインからメールの送信(転送、返信)ができません。 オフライン機能を利用する際に指定したローカルフォルダの属性が、"読み取り専用"になっている可能性があります。オフライン機能用のローカルフォルダ配下の、すべてのフォルダの属性を確認してください。"読み取り専用"になっている場合には、"読み取り専用"を解除してください。

15 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール 受信したメールをプリントアウトしましたが、メッセージテキスト(本文)が印刷されません。 TeamWARE Mailをご利用の場合、[印刷]ウィンドウの中央付近にある、[メッセージを印刷する]および[メッセージテキスト]のチェックがオンであるか確認し、チェックがオフの場合はオンにしてください。

16 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール TeamWARE Mail起動時に、新着の受信メールがオンラインフォルダに表示されず、オフラインフォルダに表示されてしまいます。

TeamWARE Mailで、[オプション]メニュー-[Mailオプション設定]ウィンドウ-[オフライン]タブの[取り出し]-[起動時に未読メールを取り出す]および[取り出したメールをサーバから削除する]チェックボックスの両方がオンの場合、新着の受信メールはオンラインフォルダに表示されません。[起動時に未読メールを取り出す]、[取り出したメールをサーバから削除する]チェックボックスを確認してください。

17 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール オンライン上に存在するメールをオフラインにコピーできない場合があります。コピー操作を行っても、エラーや警告は出ませんが、コピーされていません。

コピー対象のメールが、既にオフラインのメールボックス内に存在している場合、コピー処理が行われません。たとえば、過去にメールをオフラインメールボックスにコピーしたあと、そのメールを、最初あった場所と別のオフラインメールボックス内のフォルダへ移動した場合、このような現象(エラーや警告が出力されないのに、あたかもメールがコピーされない)に見える場合があります。コピー対象のメールが、オフラインメールボックス内のどこかのフォルダに存在していないか確認してください。

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2007年8月版

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回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

18 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール TeamWARE Mailで、オフラインメールボックスに新しくフォルダを作れません。 オフライン機能を利用する際に指定した、ローカルフォルダやその配下のファイルの一部が更新できなくなっている可能性があります。オフライン機能用のローカルフォルダ配下のフォルダおよびファイルのプロパティを参照して、属性とアクセス許可を確認してください。"読み取り専用"属性になっているファイルがあった場合には、"読み取り専用"属性を解除してください。アクセス許可に"書き込み"許可がないフォルダやファイルに対しては、"書き込み"許可を与えてください。

19 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール TeamWARE Office内部にはメール送信をすることができますが、外部にメールが送信できません。

外部にメール発信ができないユーザの[アドレス使用権]が不足している可能性があります。当該ユーザに外部へのメール発信を許可する場合には、TeamWARE Directoryの[ユーザアカウントの変更]ウィンドウ-「セキュリティ」ページで、[アドレス使用権]ラジオボタンを[すべて]に設定してください。TeamWARE Office 200Xでは、Adminメニューを使って、Webブラウザより同様の設定を行うことができます。

20 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○メール 外部の特定の送信元からE-Mailが届きません。 TeamWARE Officeサーバまでメールが届いてないことが考えられます。SMTPサーバの転送

設定やネットワークの設定を見直してください。

21 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール 自動転送の設定を行いましたが、エラーメールが返ってきてしまい自動転送ができません。 送信先のSMTPサーバがメールを受け付けられない状態になっていたと考えられます。SMTPサーバから、「Relay operation rejected」(メールサーバへのリレーを拒絶されました)などの返却メールがないか確認し、あれば返却メールを返したSMTPサーバを調査してください。

22 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール プログラム開発キットで作成したアプリケーションでメールを送信し、送信後に送信メールの宛先を参照すると、送信メールの宛先が不明となってしまいます。

メール送信直後に送信メールを削除すると、このような現象が発生する可能性があります。送信直後にメールを削除していないか見直してください。送信メールを削除するのであれば、削除前にTOLM_peek_outgoing_mail関数を呼び出して送信メールの状態を確認してから削除してください。

23 ○ ○ ○ ○ ○

メール メールの自動転送で[メッセージテキストをメッセージテキストフィールドにコピーする]チェックボックスをオンにしても、受信メールが添付ファイルとして転送されます。

[メッセージテキストをメッセージテキストフィールドにコピーする]チェックボックスをオンにした場合には、受信したメールのメッセージテキストが自動転送するメールの[メッセージテキスト]フィールドにコピーされますが、同時に受信メールが添付ファイルになります。

24 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール TeamWARE OfficeからSMTPサーバ経由でメール送信することができません。 MIMEゲートウェイの設定項目にある、SMTPサーバのコンピュータ名が誤っている可能性があります。TeamWARE Adminを使用して、MIMEゲートウェイがメールを送信するSMTPサーバのコンピュータ名を確認し、正しい名前を設定してください。

25 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール オフラインメールボックスのフォルダ間でメールを移動しようとすると、以下のメッセージが出力されて使用できません。- 「オフラインデータベースのアクセス中にシステムエラーが発生しました。」

同一のユーザが、複数の端末で利用していたオフラインのローカルフォルダを1つの端末にまとめた場合に発生します。例えば、あるメール(メールA)が、端末AではオフラインメールボックスのフォルダAにあり、端末BではフォルダBにあった場合、一つのオフラインのローカルフォルダにまとめると、メールAが複数存在する状態になります。この状態でオフラインメールボックスのフォルダAにあるメールAを、フォルダBに移動すると、すでに同じメールが移動先のフォルダにあるため、エラーとなります。オフラインのローカルフォルダを別端末にコピーする場合には、既存のオフラインのローカルフォルダには上書きせずに、別の場所にコピーしてください。

26 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール 特定のメールアドレスをアドレス帳に登録することができません。 E-Mailを規定するRFC2822規約では、アドレス部に'.'(ピリオド)が連続するような記述は認められていません。そのようなメールアドレスを利用する場合は、「"xxx...xxx"@jp.fujitsu.com」のようにアドレス部分を'"'(ダブルクォート)で括ってください。

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対象VL

分類 お問い合わせ内容

27 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール 送信BOX内のメールを再送信しようとすると、宛先のメールアドレス欄が表示されないことがあります。

メールの再送信機能は、送信に失敗したアドレスに対してメールを再送信するという考え方で動作しますので、一度配信が確認できているアドレスには再送信の必要はありません。そのため、一度配信が確認できているアドレスはアドレス欄に表示されません。

28 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール TeamWARE Mailで、メール送信時の署名が、次回ログイン時に引き継がれません。 TeamWARE Officeクライアントの[ログイン設定]ウィンドウ-[全般]タブにおいて、[現在のログイン名を履歴に追加しない]チェックボックスがオンの場合は、ログイン時の情報が保存されません。新規インストール直後の初期設定では、[現在のログイン名を履歴に追加しない]チェックボックスはオフですので、変更した可能性があります。設定を確認してください。

29 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○メール 削除したはずの期日指定のメールが送信されてしまいました。 期日指定のメールがごみ箱に残っていると、メールが送信されてしまいます。ごみ箱からも削

除してください。

30 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メール TeamWARE Officeサイト内に存在しないユーザに対してメールを送信したところ、メールのステータスが配達完了となり、エラーになりません。

tombsmtp.iniファイルの[DISPATCH]セクションの "options =" 設定を変更することで、TeamWARE Officeのベースアドレスで存在しないアドレスにメールを送信した場合にエラーメールとして処理することが可能です。

options = (5) (4) (3) (2) (1)

(5)を1から0に変更してください。変更前: options = 11011変更後: options = 01011

(5)の意味について説明します。サイト内に宛先がなかったときのメールの扱いを記述します。 0: エラーメールとして扱います。 1: ゲートウェイに再ルーティングします。

TeamWAREのベースアドレス以外のアドレスについては、変更前と変わらずにMIMEゲートウェイにルーティングされます。なお、設定を有効にするにはサーバの再起動が必要になります。

31 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メールNotifier

TeamWARE Notifierからメール受信の通知があっても、受信メールボックスに表示されないことがあります。

他のユーザがTeamWARE Notifierの通知アドレスを間違って設定している可能性があります。該当するメールの宛先になっているユーザの、TeamWARE Notifierの通知アドレスを確認してください。誤っている場合は正しく設定してください。また、メールが到着した直後のタイミングでTeamWARE Mailを起動した場合などには、そのメールは一覧に表示されますが、まだ通知が到着していない場合があります。この場合、しばらく待てば通知が到着します。

32 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メールインストール/修正適用

TeamWARE Officeサーバの起動後、システムイベントログ(to.log)に以下のエラーメッセージが表示されて、メール機能が使用できません。- 「025006 Mail service cannot initialize GWAPI」- 「025080 Mail preparator initialization failed」

メッセージルータが正しくインストールされていないと考えられます。メッセージルータをインストールし直してください。

33 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○メールシステム/運用管理

POP3サービス専用のアプリケーションサーバを追加し、POPクライアントからアクセスしたところエラーとなります。

アプリケーションサーバ追加後、ディレクトリサーバを再起動しなかったことが原因として考えられます。ディレクトリサーバを再起動してください。

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分類 お問い合わせ内容

34 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

メールシステム/運用管理

TeamWARE Officeでインターネットからのメール受信ができません。 TeamWARE Officeサーバをインストールしてあるマシンで、MIMEゲートウェイサービスが使用する通信ポート(25番ポート)に競合が発生していることが考えられます。Windowsサーバマシンの場合は、同じ25番ポートを使用するInternet InformationServices(IIS)のSMTP仮想サーバが動作していることが考えられます。UNIX系サーバの場合は、Windowsサーバと同様に、同じ25番ポートを使用しているSMTPサーバが動作していることが考えられます。SMTP通信では25番ポートを使用する事になっており、複数のアプリケーションが同時に使用することはできません。上記のような25番ポートを使用しているアプリケーションが動作しているか確認し、動作している場合は停止してくださ い。

35 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

フォーラム 参照するための権限を持っているにも関わらず、フォーラム一覧に表示されないフォーラムがあります。

該当するフォーラムに"非表示"のマークが付いていることが考えられます。[表示]メニュー-[検索によるフォーラムのウィンドウ]で、[検索範囲]を[非表示マーク付き]にして検索し、該当するフォーラムの[非表示]のマークを外してください。

36 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

フォーラム フォーラムのメッセージ一覧に表示されていないメッセージが、メッセージ検索結果に表示されます。

討論の最初のメッセージ(ツリーの先頭のメッセージ)が、削除されているメッセージは、ツリービューのメッセージ一覧に表示されません。そのようなメッセージをメッセージ一覧に表示するためには、以下の手順で、メッセージ一覧の表示形式を、ツリービューからリストビューに変更してください。TeamWARE Forumの[表示]メニューの[リストビュー]を選択します。

37 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

フォーラム フォーラムのメッセージ一覧に未読メッセージが存在しないにもかかわらず、フォーラムのアイコンが未読マークで表示されます。

討論の最初のメッセージ(ツリーの先頭のメッセージ)が、削除されているメッセージは、ツリービューのメッセージ一覧に表示されません。この表示されないメッセージに未読メッセージがあると、フォーラムのアイコンが未読マークで表示されます。そのような未読メッセージをメッセージ一覧に表示するためには、以下の手順で、メッセージ一覧の表示形式を、ツリービューからリストビューに変更してください。TeamWARE Forumの[表示]メニューの[リストビュー]を選択します。

38 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

フォーラム フォーラムまたはサブフォーラムの利用許可にユーザを追加登録すると、以下のエラーメッセージが表示されます。どのように対処したらよいのでしょうか。- 「指定したエントリが多すぎます。」

利用許可フィールドに登録できるユーザ、グループなどのエントリ数は、最大128です。128を超えるエントリを登録しようとした場合は、当該エラーメッセージが表示されます。128を超えるエントリを登録する場合は、ユーザをグループとしてまとめ、そのグループを登録するなどで、エントリ数を減らしてください。

39 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

フォーラムライブラリ

Webサービスにおいてユーザ名とパスワードを入力しなくても、フォーラム及びライブラリの情報が読めてしまいます。

Webサービスでは、[全ユーザ]に対して[メッセージを読む]以上の権限が与えられているフォーラムとライブラリは、ユーザ名とパスワードを入力しなくても参照できるようになっています。

40 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ライブラリ Webサービスでライブラリ文書の移動はできますが、TeamWARE Officeクライアントでは移動できません。

ライブラリ文書の表示が、リストビューになっていると考えられます。ライブラリ文書の移動は、ツリービューだけで行うことができます。[表示]メニュー-[ツリービュー]のチェックをオンにして、ツリービューで表示した上で、移動の操作をしてください。

41 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ライブラリ ライブラリの文書を更新したいのですが、メニューの[新バージョン]がグレー表示となっていて

選択できません。他のユーザが文書をロックしていることが原因として考えられます。ロック中のユーザは、文書のプロパティの[詳細情報]タブで確認することができます。

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V5.3L12以前

V5.3L13

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V2.0L20

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回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

42 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ライブラリ ライブラリが一覧に表示されません。 ライブラリの利用許可が無いことが考えられます。以下の手順で利用許可の設定を確認してください。Libraryマネージャまたはライブラリの所有者のIDでログインし、以下のいずれかの方法で確認してください。

- TeamWARE Libraryで、そのライブラリを選択してから[ライブラリ]-[プロパティ]を選択し て、[ライブラリのプロパティ]ウィンドウを開き、[利用許可]タブで利用許可の設定を確認し ます。- Webサービスの部門管理者メニューから[ライブラリ]のサービスのメニューをクリックし、該 当するライブラリ名をクリック後、対象となるライブラリやフォルダと同一行の[<利用許可>] リンクをクリックして、利用許可の設定を確認してください。

43 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ライブラリ 既に削除されているユーザが所有者となっているライブラリ文書のロック解除を行うにはどうしたら良いでしょうか。

ロックした本人以外では、以下のユーザが、文書のロックを解除することができます。

- ロックされた文書を含むライブラリの所有者、または - ロックされた文書の親フォルダの所有者、または、 - ロックされた文書の所有者

所有者情報は、それそれの資源(ライブラリ、フォルダおよび文書)のプロパティを表示することで確認できます。当該文書、または、それを含むライブラリまたは親フォルダのプロパティを参照し、上記の条件に該当するユーザに依頼してロックを解除してもらってください。

TeamWARE Officeは、削除されたユーザが所有者となっている資源について、その所有権を、ユーザを削除したときに指定したユーザに移譲します。所有権を移譲されたユーザが、それらの資源の新しい所有者となります。所有権の移譲処理はユーザの削除とは非同期に行われるため、新しい所有者がロックを解除する場合には、一日程度待ってから、ロックの解除を行ってください。

44 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ライブラリ ライブラリに投稿されている文書を読み込んで、添付ファイルに対して編集を行い保存を行いましたが、ライブラリに反映されません。

一度登録したライブラリ文書は、新バージョンとして修正版を登録することにより、版数管理を行います。そのため、一度登録された添付ファイルを直接編集(改版)することはできません。編集したい場合は、新バージョン登録で行ってください。

45 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

カレンダー 管理者権限を持つユーザでログインしていますが、一般ユーザのカレンダーの利用許可を変更することができません。

個人カレンダーの利用許可は、管理者権限を持つユーザでも、本人から利用許可を与えられていない限り変更することはできません。"所有者権限"が付与されているか、または詳細設定で利用許可に"権限の変更"が付与されている場合に、変更が可能です。利用許可の詳細については、ヘルプをご覧ください。

46 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

カレンダー 自分のカレンダーに対して予約を作成しようとしましたが、「予約の失敗」ウィンドウが表示され「理由:期間外に予約を作成しようとしました」と表示されて予約を作成できません。

カレンダーの[新規の予約を許可する期間]を超えた予約を行おうとしています。予約を行うには、[カレンダー]メニューから[変更]を選択し、[カレンダーの変更]ウィンドウの[詳細情報]タブにある[新規の予約を許可する期間]の設定値を変更するか、[制限なし]を選択してください。

47 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

カレンダー カレンダーの利用許可をグループに対して与えましたが、グループ内のユーザの利用権限が設定どおりになりません。

利用許可に与えているグループが、アクセス制御グループではないため、利用許可が有効にならないと考えられます。指定しているグループが、アクセス制御グループであるかを確認してください。

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回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

48 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

カレンダー 設備カレンダーに予約が入ると、設備カレンダーの所有者に通知が届きます。 設備カレンダーでは、設備カレンダーの所有者に、予約の通知が届きます。設備カレンダーの詳細情報にある[予約された場合に通知する]のチェックがオンになっている場合に、設備カレンダーの所有者に予約の通知が送信されます。予約の通知が不要な場合には、以下の手順でチェックをオフにしてください。

1. TeamWARE Calendarで、対象となる設備カレンダーを選択した状態で、[カレンダー]-[変 更]を選択して、[カレンダーの変更]ウィンドウを開き、[OK]ボタンをクリックします。2. 再度表示される[カレンダーの変更]ウィンドウで、[詳細情報]タブにある[予約された場合に 通知する]のチェックをオフにします。

49 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

カレンダー 予約を作成しようとすると「カレンダーの最大サイズを超えました。」と表示されて予約が作成できません。

ユーザに与えられているカレンダーサイズを超えたため、予約の作成が一時的に制限されています。カレンダーサイズの拡張を行うか、または不要な予約を削除してください。なお、カレンダーサイズは、自分が作成した予約の合計です。カレンダーサイズを減らすためには、自分が作成した予約を削除してください。

50 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○カレンダー カレンダーの「秘書権限」を与えられたユーザが、そのカレンダーに作成された予約を変更す

ることができません。予約は、予約を作成した本人だけが変更できます。

51 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

カレンダー 設備カレンダーの[予約の重複を許可する]チェックボックスをオフにしているのに、重複した予約ができます。

[予約の重複を許可する]チェックボックスは、了承された予約の重複を許可するか否かという指定です。オフにしていても、了承されていない予約は重複して予約できます。予約と同時に予約を了承したい場合は、以下のいずれかの方法で設定してください。

- TeamWARE Calendarで、その設備カレンダーの[カレンダーの変更]ウィンドウを開き、[利用 許可]ページの[詳細指定]ボタンで開く[詳細指定]ウィンドウの[予約の自動了承]をオンして ください。- Webサービスで、対象とする設備カレンダーのスケジュールを表示させた状態で、[利用 許可の設定]リンクをクリックして[利用許可の設定]画面を表示させ、各ユーザ/グループに 対応する利用許可を、[予約時間表示と自動了承]、[表題表示と自動了承]、[メッセージ表 示と自動了承]または[所有者権限]のいずれかに設定してください。

52 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

カレンダー TeamWARE Calendarで予約を「了承せず」にすると予約が消えてしまいます。 標準で用意されているカレンダービューでは「了承せず」の表示は非表示となっています。以下の手順にて、新規ビューを作成することで、「了承せず」にした予約を表示することが可能です。

1.TeamWARE Calendarの[表示]メニューから、[ビューの定義]を起動してください。2.状態欄の[了承せず]にチェックを付けたビューを定義してください。

53 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ディレクトリ TeamWARE Directoryで、Adminユーザのアドレス使用権がグレーアウトしており、上位の使用権に変更することができません。

アドレス使用権は権限を一旦低く設定すると、現在の権限より高い権限に設定できません。「すべて」の権限を持った管理者が存在している場合は、その管理者に変更を依頼してください。「すべて」の権限を持った管理者が存在していない場合は、当社技術員、または営業にご相談ください。

54 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ディレクトリ TOLM_get_entry_member関数を利用してアドレス帳データを取り出すときに、nameパラメータ

にメンバの名前の途中までしか取り出せない場合があります。TOLM_get_entry_member関数のnameパラメータの最大文字数は64バイトです。64バイトを超えるメンバ名の場合には、65バイト目以降を切り捨てます。

55 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ディレクトリ Directory検索で、あるユーザ名を検索すると、検索結果に存在しないはずのユーザ名が出力されます。

[所有サイト内を検索]チェックボックスのチェックをオフにして検索した可能性があります。エンタープライズ環境では所属サイトのディレクトリ情報はエンタープライズディレクトリ上で共有されていますので、別サイトのユーザ情報も検索対象となり、検索結果に表示されます。所有サイト内だけを検索対象としたい場合は、[所有サイト内を検索]チェックボックスをオンにして検索してください。

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対象VL

分類 お問い合わせ内容

56 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ディレクトリ TeamWARE Directoryの起動直後、またはTeamWARE Directoryを起動後に[個人用アドレス帳]を開くと、以下のメッセージが出力されます。- 「要求されたオブジェクトが見つかりません。(24.0)」

TeamWARE Directoryの個人用アドレス帳で、[オプション]メニュー-[ディレクトリオプション設定]ウィンドウ-[個人用アドレス帳]タブの[スタートアップモード]が[階層表示]になっている場合に、[個人用アドレス帳]タブに初期表示されるように設定されていた私用グループが、既に削除されていることが原因として考えられます。TeamWARE Directoryで、[オプション]メニュー-[ディレクトリオプション設定]ウィンドウ-[個人用アドレス帳]タブの[階層表示の設定]-[階層表示の標準設定]で再設定してください。

57 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ディレクトリ TeamWARE Directoryからカスタム属性のIDを変更すると、全ユーザのその属性データが消えます。

カスタム属性のIDは、属性名のようなカスタム属性に付けたラベルではなく、属性データの実体を指す番号です。このため、IDを変更すると別の属性データがポイントされることになり、結果的に全ユーザのその属性データが消えることになります。なお、消えた属性データは、IDを戻すことで、元の状態に戻ります。

58 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ディレクトリ TeamWARE Directoryの[ユーザアカウントの変更]ウィンドウの[サービス]ページで、Mailサービスの最大メールボックスサイズを増やそうとしていますが、ある一定のサイズ以上増えません。

Mailサービスの最大メールボックスサイズには、 TeamWARE Adminで指定する[最大メールボックスサイズ]を超える値を指定することはできません。以下の手順で、TeamWARE Adminで指定する「最大メールボックスサイズ」を増やしてから、TeamWARE Directoryで[Mail]の[ボックスのサイズ]を変更してください。

TeamWARE Adminで、[詳細情報]ウィンドウ-[Mailサービス]を選択し、次に中央のフォーム一覧から[サービス固有]フォームを選択し、画面右に表示される「最大メールボックスサイズ」を増やします。

59 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ディレクトリ 検索ベースに[狭い範囲]を指定してユーザ検索すると、削除したユーザがヒットする、または「検索に失敗しました」というエラーメッセージが出力され検索ができません。

エンタープライズディレクトリによる他サイトへのディレクトリ情報の配布処理中に、TeamWAREOfficeサーバを停止したため、エリアメンバサイトへのリンクのレプリケーション状態が「リンク保留中」になったことが原因と考えられます。上記が原因であることを確認するために、以下の両方の事象を確認してください。以下では、TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリを$TOとします。

- ディレクトリサーバにおいて、"$TO/i500/twg"ディレクトリで、[odsunfrz -]コマンドを実行し て、エンタープライズディレクトリの状態を確認してください。 コマンドの実行結果が、下の例のように、"Current freeze states: "の右側の文字のいず れかが英大文字になっている場合、レプリケーションが「リンク保留中」であることを示しま す。 Current freeze states: u m O i b r- "$TO/i500/twg/Elogs"ディレクトリ直下のodse_fatalファイルには、以下のエラーメッセージ が出力されていることを確認してください。 "Semaphore failure"

上の両方の事象が確認される場合には、マスターサイトで以下の操作を行って、「リンク保留」状態を解消してください。

1. TeamWARE Officeサーバを、アプリケーションサーバ、ディレクトリサーバの順に停止しま す。2. ディレクトリサーバにおいて、"$TO/i500/twg"ディレクトリで、以下のコマンドを実行します。 odsunfrz -umoibr3. TeamWARE Officeサーバを、ディレクトリサーバ、アプリケーションサーバの順に起動しま す。4. [toxdconf]コマンドを使用して、エリアメンバサイトに対して[全リフレッシュを要求]を行いま す。

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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

V1.0L10

V1.0L20

V2.0L10

V2.0L20

V2.0L30

回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

60 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ディレクトリ TeamWARE Directoryでエントリを操作しようとすると、以下のエラーメッセージが出力され操作が失敗します。- 「!LDAPサーバと通信できません。」

動作中に電源断が発生し、エンタープライズディレクトリが壊れたことが原因として考えられます。

この時、エンタープライズディレクトリ関連のエラーログ(TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリ配下の/i500/twg/Elogs)のodse_fatalファイルには、以下のようにデータベースが壊れたことを示すエラーメッセージが出力されます。

- 「Object level failure while reading sized block」- 「Object level failure while openning OCB」

上記エラーメッセージが確認された場合には、以下の対処を行ってください。シングルサイトの場合には、[to config]コマンドで、定義済み構成と同じ内容で、再度[エンタープライズ構成の変更]を行ってください。エンタープライズ構成の場合には当社技術員または営業にご相談ください。

61 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ディレクトリ TeamWARE Directoryでエントリを操作しようとすると、以下のエラーメッセージが出力され操作が失敗します。- 「!LDAPサーバと通信できません。」

電源管理の設定や、サーバ監視アプリケーションの設定に誤りがあり、TeamWARE Officeサーバの動作中にサーバマシンの電源が切断された場合、その影響でエンタープライズディレクトリの動作に関係するファイルが残留してしまい、エンタープライズディレクトリが再起動できていない可能性があります。

下記の現象が確認できる場合、電源切断の影響でエンタープライズディレクトリのプロセスが動作していません。(TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリを$TOとします。)

- ディレクトリサーバ上に、次のパス名のファイル(フラグファイル)が存在する、 $TO/i500/twg/odssched.pid かつ、 - TeamWARE Officeシステム管理者用IDでOSにログインし、カレントワーキングディレクトリ を$TO/i500/twgディレクトリに設定して、[odsmgmt -v]コマンドを実行すると、 以下のメッセージが表示される。 「odssched not responding, please report problem.  No response from scheduler」

この場合、下記の手順にしたがって復旧してください。

1. サイト内のすべてのTeamWARE Officeサーバを、アプリケーションサーバ、ディレクトリ サーバの順で停止します。 2. ディレクトリサーバ上のフラグファイル(上記参照)をOSのコマンドで削除します。 3. 1で停止したTeamWARE Officeサーバを、ディレクトリサーバ、アプリケーションサーバ の順に起動します。

また、今後同様の問題が発生しないように、電源管理の設定や、サーバ監視アプリケーションの設定を見直してください。

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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

V1.0L10

V1.0L20

V2.0L10

V2.0L20

V2.0L30

回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

62 ○ ○ ○ ○ ○ ○

ディレクトリ TeamWARE Directoryを使用すると、以下のメッセージが出力され正常に使用できません。- 「!LDAPサーバエラーです。(詳細167)」

TeamWARE OfficeのディレクトリサーバのOSがWindows(R) 2000以降である場合、ActiveDirectoryの使用するポート番号(389)とTeamWARE Officeのエンタープライズディレクトリが使用するポート番号が競合している可能性があります。この場合、システムイベントログ(to.log)に以下のエラーが記録されています。- 「DIRECTORY: 100.167.5220(0x1464) TDE_INVALID_CRED: LDAP invalid credentials」

以下のいずれかの方法で対処してください。- エンタープライズディレクトリサービスのport番号の変更 [to config]コマンドを起動して、エンタープライズディレクトリサービスのセットアップを行い、 「自サイトのエンタープライズディレクトリのアクセスポート番号」を389以外で空いている ポート番号に変更してください。

- エンタープライズディレクトリサービスの無効化 エンタープライズディレクトリサービスを特に必要としない場合には、 [to config]コマンドの エキスパートモードで、エンタープライズディレクトリサービスを無効に設定してください。 エンタープライズディレクトリサービスを無効にすることによる制限や留意事項は、 "TeamWARE Office管理者ガイド"の"Directoryサービス利用時の留意事項"を参照して ください。

- ActiveDirectoryの停止 ActiveDirectoryをご利用でない場合には、ActiveDirectoryを停止してください。

63 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ディレクトリ 個人アドレス帳にユーザ登録後、メールの宛先検索にて個人アドレス帳より登録ユーザを指

定してメール送信すると別人に送信されてしまいます。[私用エントリのプロパティ]ウィンドウ、または[ユーザ簡略名のプロパティ]ウィンドウを表示して、アドレスが誤っていないか確認してください。

64 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ディレクトリ 階層化組織が属するロケーションの変更方法を教えてください。 TeamWARE Office 200X V2.0L20以降の[todirmov]コマンドでは、階層化組織情報ファイルにnew_hier_parent属性を指定することで変更することができます。詳しくは"TeamWARE Office管理者ガイド"の"階層化組織情報ファイル"を参照してください。TeamWARE Office 200X V2.0L10以前の製品をご利用の場合は、[todirmov]コマンドでは変更することはできません。同様の事を行いたい場合は、TeamWARE Directoryで以下の操作を行ってください。

1. 変更したい階層化組織と同じ名前で、希望するロケーションに、新規に階層化組織を作成 します。この作業は、Directoryサービスの管理権を持っているユーザでログインして行いま す。2. 変更したい階層化組織に含まれているユーザまたは資源(カレンダーなど)を、TeamWARE Directoryの[階層表示]で選択し、[エントリ]メニュー-[変更]で、[ロケーション]に設定してあ る値を、1.で作成した階層化組織に変更してください。この作業は、変更したい階層化組織 に含まれているのがユーザの場合はそのユーザで、資源(カレンダーなど)の場合にはそ の所有者でログインして行います。3. 資源(カレンダーなど)の利用許可に階層化組織を使用している場合は、1.で作成した階層 化組織に変更してください。この作業は、資源(カレンダーなど)の所有者でログインして行い ます。4.TeamWARE Directoryの[階層表示]で、ユーザまたは資源(カレンダーなど)が含まれていな いことを確認した上で、元の階層化組織を削除します。

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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

V1.0L10

V1.0L20

V2.0L10

V2.0L20

V2.0L30

回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

65 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ディレクトリ全サービスシステム/運用管理

ユーザを200件以上検索できません。 初期状態では、ユーザは200件までしか検索されないようになっています。

Webサービスでは、初期化ファイル (http.ini)を編集することで、検索件数を増やすことが可能になります。クライアントでは、Directoryオプションの設定で、検索件数を増やすことが可能になります。 ※値を大きくするとサーバの負荷が高くなるため、使用環境に合わせた値を設定してください。

- Webサービスの初期化ファイル(http.ini)の編集方法1. TeamWARE Officeサーバを停止します。2. TeamWAREサーバをインストールしたフォルダ配下にあるhttp.iniファイルを開きます。 例)\TeamWARE\SERVER\http.ini3. [Directory]セクションにある"SearchLimit"キーに検索結果に表示する値を設定します。 50~500の間で設定が可能です。

- Directoryオプションの設定方法1. TeamWARE Directoryにログインします。2. [オプション]-[Directoryオプション設定]で、Directoryオプション設定ウィンドウを表示します。3. [共用ディレクトリ]タブの"検索件数の上限"に、検索結果として表示されるエントリの最大 数を設定します。 初期設定値は200で、0以上の値が設定できます。0を設定した場合は上限は無限大に なります。 なお、この値は毎回ログインする度に、初期設定値の200に戻ります。

66 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○クライアント 専用クライアントを利用している状態で、サスペンド状態にしました。

サスペンド状態から復旧するとTeamWAREのウィンドウに何も表示されません。TeamWARE Officeは、サスペンド状態から復旧したときの動作保証をしておりません。再度ログインし直してください。

67 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

クライアント メール及びフォーラムで「Microsoft Word」「Microsoft Excel」の添付ファイルを開く処理に時間が掛かります。

Microsoft OfficeがDDEを使う場合の仕様変更により現象が発生し易くなっているようです。以下の手順でDDEの設定を外してください。

1. エクスプローラを開いてツールメニューをクリックして、[フォルダ オプション]を選択して[フォルダ オプション]画面を開く。2. [ファイルの種類]タグをクリックする。3. 拡張子〔DOC〕を選択して〔詳細設定〕をクリックします。4. 〔ファイルの種類の編集〕が開きますので、〔開く〕を選択して〔編集〕ボタンをクリックします5. 〔アクションの編集〕画面が開きます。この画面で〔DDEを使う〕チェックボックスのチェックを 外します。6. 〔DDEを使う〕チェックボックスのチェックを外すと、画面が切り替わりますので、〔OK〕ボタン を押します。

68 ○ ○ ○ ○ ○

Webサービス メールの送信をしようとすると、以下のメッセージが表示されて送信できません。- 「認証が必要です。」

Webサービスのホスト名の設定と、ユーザがWebブラウザに指定したURLとが異なっていることが考えられます。Webサービスのホスト名の設定と、ユーザがWebブラウザに指定したURLが同じか確認してください。Webサービスのホスト名を間違って設定していた場合は、[to config]コマンドを利用して再度設定し直してください。[to config]コマンドについては、"TeamWARE Office管理者ガイド"の"[to config]コマンド"を参照ください。なお、Webサービスのホスト名はFQDN形式で指定することを推奨します。

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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

V1.0L10

V1.0L20

V2.0L10

V2.0L20

V2.0L30

回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

69 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Webサービス Webサービスを利用しようとすると、英語の画面が表示されます。 Webブラウザの言語設定に日本語が設定されていない、あるいは日本語の優先順位が英語などより低いことが考えられます。Webブラウザの言語設定に日本語がなければ設定し、優先順位を一番高くしてください。

70 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Webサービス パスワードを変更しましたが、変更前のパスワードでログインできてしまいます。 Webサービスをご利用の場合、パスワードを変更しても最大20分間は古いパスワードでもログインができます。Webサービスにアクセスしないで20分間経過すれば、古いパスワードでのログインはできなくなります。

71 ○ ○ ○ ○ ○

Webサービス Webサービスにてドラッグ&ドロップ用ActiveXが利用できません。 Windowsにログインしているユーザの権限が制限ユーザ(Usersグループ)のため、ActiveXコントロールのインストールが行えなかったことが原因と考えられます。標準ユーザ(PowerUsersグループ)権限以上に変更して、ActiveXコントロールをインストールしてください。

72 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Webサービス TeamWARE Officeサーバの起動後、システムイベントログ(to.log)に以下のエラーメッセージが表示されています。- 「112120 Too Many Messages. Mail List Count = **** error」(****部分は、4桁の数字)

Webサービスの初期化ファイル(http.ini)のMailWarningNumキーに指定された値(標準値512)より多くのメールが存在するメールフォルダを開こうとしたことを示しています。MailWarningNumキーは、大量のメールを保管しているユーザを特定する場合に利用します。当該メッセージが出力された場合、レスポンスの悪化を招く可能性があることを示しています。もしレスポンスの悪化が見られる場合には、表示されているユーザにメール削除の依頼をするなどの対策を取ってください。なお、"ごみ箱"フォルダもチェックの対象となります。削除したメールは"ごみ箱"フォルダに溜まりますので、不要なメールは"ごみ箱"からも削除し、ディスクスペースを圧迫しないようにしてください。

73 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Webサービス Webサービスで、フォーラムの投稿や受信メールのメッセージなどをクリックした時に開くウィンドウが、画面領域から外れた位置に表示されます。

メインウィンドウとの位置とサイズとの関係で、本現象が発生することがあります。発生する条件は使用するブラウザの仕様により異なります。Internet Explorerでは、Internet Explorerのウィンドウを最後に閉じた位置とサイズ記憶をしており、そこを起点に右下にずらしながら、最後に閉じたウィンドウと同じサイズの子ウィンドウを開いていきます。Netscapeでは呼び出し元ウィンドウの現在の位置を起点に右下にずらしながら、メインウィンドウの現在のサイズと同じサイズの子ウィンドウを開きます。

74 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Webサービス Webクライアントで添付ファイルを開こうとしたところ、以下のメッセージが表示されました。- 「URLが長すぎます」

Internet Explorerにおいて、次の設定をすることで、添付ファイルを開くことができます。[インターネットオプション]メニューの[詳細設定]タブ[設定]一覧にある[ブラウズ]の[常にUTF-8として URLを送信する(再起動が必要)]をチェックしてください。

75 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Webサービスカレンダー

Webクライアントでカレンダの予約時間が色付きで表示されていますが、印刷すると色が表示されません。

Internet Explorerにおいて、次の設定を行うことで色付き印刷が可能です。[インターネットオプション]メニューの[詳細設定]タブ[設定]一覧の最下位部にある[印刷]の[背景の色とイメージを印刷する]をチェックしてください。

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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

V1.0L10

V1.0L20

V2.0L10

V2.0L20

V2.0L30

回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

76 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

WebサービスNotifierメール

Webサービスを使用しています。Internet Explorerでメールを作成中に、TeamWARE Notifierの通知から到着メールを開くと、作成中のメール内容が消えてしまいます。

操作手順は以下です。

1. 新規メールの作成の途中で、送信する前にTeamWARE Notifierの通知から到着メールを開きます。2. TeamWARE Notifierの通知から到着メールを開きます。3. 新規メールが表示されていたウィンドウに、手順3.で開いた到着メールが表示されます。4. 到着メールが表示されているウィンドウを右クリックして「前に戻る」を実行すると、新規メールが表示されていたウィンドウが表示されますが、入力途中だったメールデータが削除されています。

本現象はInternet Explorerのオプション設定に依存した動作となります。以下の設定を行うことで現象を回避することができます。

1. Internet Explorerで[ツールメニュー]-[インターネットオプション]を選択します。2. [詳細設定]タブを開きます。3. [ブラウズ]項目内の[ショートカットを起動するためにウィンドウを再使用する]のチェックを オフにします。4. 起動中のInternet Explorerのウィンドウを全て閉じます。5. Webサービスに再度ログインします。

上記設定を行うことにより、TeamWARE Notifierの通知から参照した到着メールは別ウィンドウで開かれるようになるため、作成中のメール内容が失われることは無くなります。

なお、上記の「ショートカットを起動するためにウィンドウを再使用する」のチェックは標準設定はオフです。このチェックをオンにしていたのには理由があると思いますので、設定変更はよく確認の上行ってください。

77 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Webサービスログイン/認証システム/運用管理

Webサービスを利用する際、複数回、ユーザ名とパスワードの入力を要求されます。 Webサービスのホスト名の設定と、ユーザがWebブラウザに指定したURLとが異なっていることが考えられます。Webサービスのホスト名の設定と、ユーザがWebブラウザに指定したURLが同じか確認してください。Webサービスのホスト名を間違って設定していた場合は、[to config]コマンドを利用して再度設定し直してください。[to config]コマンドについては、"TeamWARE Office管理者ガイド"の"[to config]コマンド"を参照ください。なお、Webサービスのホスト名はFQDN形式で指定することを推奨します。

78 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Webサービスログイン/認証システム/運用管理

Webサービスを利用する際、複数回、ユーザ名とパスワードの入力を要求されます。 Webサービスをマルチサーバで運用している場合、マルチサーバ環境の設定をしていないことが考えられます。マルチサーバ環境でWebサービスを利用する場合は、"TeamWARE Office管理者ガイド"の"Webサービス利用時の留意事項"を参照して設定を行ってください。

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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

V1.0L10

V1.0L20

V2.0L10

V2.0L20

V2.0L30

回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

79 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Webサービスログイン/認証システム/運用管理

Webサービスを利用する際、複数回、ユーザ名とパスワードの入力を要求されます。 原因として次のいずれかが考えられます。

・Webブラウザに指定したURLが間違っている Webサービスのホスト名の設定と、ユーザがWebブラウザに指定したURLとが異なっている ことが考えられます。Webサービスのホスト名の設定と、ユーザがWebブラウザに指定した URLが同じか確認してください。

・シングルサインオンの設定に誤りがある マルチサーバの構成の場合に、シングルサインオンの設定に誤りがあることが考えられま す。それぞれのサーバが共通のドメインに含まれているか、Cookieのドメインが正しいかを 確認してください。

・その他 http.iniの各キーに設定するホスト名やドメイン名に誤りがないか、サーバ名を同じ形式で指 定しているか、またはマルチサーバの場合にそれぞれのサーバの設定が異なっていないか を確認してください。

なお、Webサービスのホスト名を間違って設定していた場合は、[to config]コマンドを利用して再度設定し直してください。[to config]コマンドについては、"TeamWARE Office管理者ガイド"を参照してください。http.ini以外の初期化ファイルについてはテキストエディタ等を用いて設定し直してください。なお、Webサービスのホスト名はFQDN形式で指定することを推奨します。

80 ○ ○ ○

携帯連携機能システム/運用管理

SoftBankの携帯電話を、TeamWARE OfficeのVodafone live!連携機能で使用することは可能ですか?

TeamWARE Office インストールディレクトリ上に存在する、Vodafone live!連携機能(Yahoo!ケータイ連携機能)用の初期化ファイル(http_jp.ini)の[UserAgent]セクションにjp=SoftBank という行を追加することで可能になります。

[UserAgent]jp=SoftBank

初期化ファイルの修正後は、TeamWARE Office サーバの再起動が必要です。

詳細については、SOFTWARE PARKで公開されている"V1.0以降のバージョンレベルからの移行説明書"の、"Vodafone live!連携機能を利用していた場合"を参照ください。

SOFTWARE PARK -> TeamWARE Office -> 技術情報(Office移行支援)   -> TeamWARE Office 200X V1.0 / 200X V2.0L10または200X V2.0L20からの移行支援 について -> V1.0以降のバージョンレベルからの移行説明書

なお、全ての機種での動作を検証しているわけではありませんので、なんらかの利用上の不具合が発生する可能性があります。現在判明している事象としては、次のものがあります。 - 3G端末から利用した場合、画面上の"戻る"ボタンまたは"戻る"リンクを選択すると通信エラーが発生した旨のメッセージが表示される場合があります。この場合は、ブラウザの"戻る"ボタンを押下して、目的の画面まで戻ってください。

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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

V1.0L10

V1.0L20

V2.0L10

V2.0L20

V2.0L30

回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

81 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Notifier TeamWARE Notifierの通知が届きません。 一定時間経過してもTeamWARE OfficeサーバからTeamWARE Notifierへの接続ができないために、再送(リトライ)が繰り返されましたが、それでも接続できないという状況が考えられます。リトライ回数を増やして通知されるようになるか確認してみてください。リトライ回数はto.iniファイルの[TO]セクションの「notice_retries = リトライ回数,リトライ間隔」で設定できます。既に設定されている値より大きな値を設定してください。

82 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Notifier TeamWARE Notifierの通知が届きません。 TeamWARE Notifierの通知アドレスが誤っている可能性があります。通知アドレスには、通知を上げたい端末のネットワークアドレスを、IPアドレス、TeamWAREOfficeサーバのhostsファイルで定義したホスト名、またはDNSの完全修飾ドメイン名で指定できます。指定されている値が正しいか確認してください。

通知アドレスは、以下のいずれかのフィールドで設定できます。- TeamWARE Officeクライアントの[ユーザのプロパティ]ウィンドウ-[ユーザデータ]タブ- [通知アドレス]フィールド- Webサービスの[プロフィール]画面-[通知アドレス]フィールド- TeamWARE Officeクライアントの[ログイン設定]ウィンドウ-[全般]タブにおいて、[現在利 用しているワークステーションで通知を受信]がオンの場合 TeamWARE Officeクライアントの[ログイン設定]ウィンドウ-[接続]タブ-[設定]ボタンを押 して表示される[接続種別設定]ウィンドウの、[ワークステーションのIPアドレス]フィールド (注)

なお、IPアドレスには2バイト文字は指定できません。また、IPアドレスでは、先頭が0で始まる数値は8進数と見なされます。IPアドレスを直接入力している場合には、この観点でも確認してください。

注:[DNSを使用]を選択した場合は、ログイン中の端末がDNSに登録されているか確認してく  ださい。

83 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Notifier 特定の端末で、TeamWARE Notifierの通知を受信できません。 パーソナルファイアーウォールが設定されており、通知をブロックされている可能性があります。[TeamWARE Notifer release 5]または[twnoti32.exe]に対して通信がプロックされている場合は、ブロックを解除してください。

84 ○ ○ ○ ○ ○

Notifier WindowsXPのパソコンで、TeamWARE Notifierに通知が届きません。 WindowsXP SP2を適用後、WindowsFireWall設定でTeamWARE Notifierを例外に設定していないことが原因として考えられます。WindowsFireWall設定で、TeamWARE Notifierを例外に設定してください。

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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

V1.0L10

V1.0L20

V2.0L10

V2.0L20

V2.0L30

回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

85 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Notifier アラートの通知先として設定した端末に、アラートが届きません。 システムイベントログ(to.log)に以下のエラーが出力されている場合、[to config]コマンドで設定した「アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレス」の指定に誤りがある可能性があります。- 「019014 Toalarm cannot send alert to <address>」 <address>はTeamWARE Notifierがアラートを送信しようとして失敗したネットワークアドレスです。

ネットワークアドレスとして設定できるのは以下の値です。 - IPアドレス - hostsファイルで定義したホスト名 - DNSで定義されたFQDN

正しい値が設定されているか、ご確認ください。IPアドレスに2バイト文字が使用されている場合は、正しいIPアドレスと認識されません。また、IPアドレスでは、先頭が0の数値は8進数と解釈されますので、ご注意ください。

86 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Notifier TeamWARE Notifierの通知アドレスの指定について、通知先IPアドレスに0詰3桁で設定すると、意図しない端末に通知が発生します。[172.010.010.010]とした場合→[172.8.8.8]へ通知が発生します。

IPアドレスでは、0詰め3桁で設定した場合、その部分は8進数で計算されます。例えば010と設定すると、8進数表現の010は10進数では8になるので、"8"と解釈されます。0詰めしない数値で、IPアドレスを設定してください。

87 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Notifier 自分のパソコンで他の人がログインしていた場合、自分のパソコンにも関わらず、ログインしている人宛のメールの着信通知がTeamWARE Notifierに届いてしまいます。

ログイン時の設定で、"現在利用しているワークステーションで通知を受信"のチェックボックスがオンの場合は、ログインした端末に通知が届きます。他人の通知を受け取りたくない場合は、本来通知を受ける人に、チェックをオフにするように依頼してください。

88 ○ ○ ○ ○

Notifier TeamWARE Notifierの[Notifierオプション設定]ウィンドウの[全般]タブ内に[他ユーザ宛ての通知は表示しない]のチェックボックスがありますが、このチェックをオフにして、TeamWARENotifierを再起動するとチェックがオンの状態に戻ります。

ログインの設定で、[設定を現在Windowsにログインしているユーザ用に記憶する]のチェックボックスがオンになっていることが原因として考えられます。このチェックボックスがオンになっている場合は、TeamWARE Notifierの起動時に、自動的に「他ユーザ宛ての通知は表示しない」のチェックボックスがオンになります。このTeamWARE Notifierの「他ユーザ宛ての通知は表示しない」のチェックボックスをオフにするためには、以下の手順で設定してください。[TeamWARE Officeログイン]ウィンドウの[設定]ボタンをクリックして、[ログイン設定]ウィンドウを開き、[全般]タブの[設定を現在Windowsにログインしているユーザ用に記憶する]のチェックボックスをオフにします。

89 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Notifier TeamWARE Notifierでメール着信のポップアップが表示されたとき、[開く]ボタンを押してもポップアップウインドウが閉じなくなりました。以前は自動的に閉じていました。

TeamWARE Notifierメインウィンドウで、[オプション]メニュー-[開くときに最小化]がオフになっていることが考えられます。オフにしていると、通知を開く際にポップアップやTeamWARENotifierメインウィンドウがそのまま残ります。ポップアップウィンドウが自動的に閉じるようにするには、[開くときに最小化]をオンにしてください。

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回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

90 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Notifier TeamWARE Officeサーバからネットワーク内の特定の端末に、定期的にアクセスがあります。 あるユーザのTeamWARE Notifier通知先の設定に誤りがあるか、または通知先の端末でTeamWARE Notifierが起動されていない可能性があります。TeamWARE Officeサーバからの通知に失敗した場合、to.iniファイルの[TO]セクションにあるnotice_retriesパラメータに従って再通知が行われるため、TeamWARE Officeサーバから定期的にアクセスが発生します。TeamWARE Officeサーバから定期的にアクセスのある端末をNotifier通知先に設定しているユーザを特定してください。通知先と通知を受け取りたい端末が異なっている場合には、通知先を正しく設定してください。また、TeamWARE Notifieを起動していない場合には、起動するようにしてください。なお、各ユーザが設定しているTeamWARE Notifierの通知先は、[todirmov]コマンドのローカルユーザ情報リスト機能で、ローカルユーザ情報ファイルを取り出して確認できます。

91 ○ ○ ○ ○ ○ ○

Notifier WebサービスとTeamWARE Notifierを同時に使用した際に、メールを作成中に受信通知がくるとメールの作成画面が消えてしまいます。

Webブラウザの設定によるものです。 Internet Explorer の場合は、[ツール]-[インターネットオプション]を選択して[インターネットオプション]ウィンドウを開き、[詳細設定]ページの[ブラウズ]にある[ショートカットを起動するためにウィンドウを再使用する]をオフにしてください。他のWebブラウザについても同様の操作を行ってください。

92 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

Notifier TeamWARE Notifierでポップアップウインドウが表示されるように設定していますが、ポップアップウインドウが表示されません。

クライアントPCで以下の事項を確認してください。

- ユーザのプロパティで通知アドレスの設定が正しくされているか- [コントロール パネル]-[Windows ファイアウォール] の[例外]タブで、TeamWARE Notifierの チェックボックスがオンになっているか(Windows XP以降のOSをお使いの場合)

93 ○ ○ ○ ○ ○ ○

ログイン/認証 Webサービスからの外部LDAPサーバを利用したユーザ認証が失敗します。 [to config]コマンドで設定したLDAPサービスの設定に誤りがあることが原因として考えられます。以下の設定を確認してください。1. 検索ベース文字列2. アクセスポート番号3. BIND識別名、BINDパスワード

2.のアクセスポート番号の設定でよくある誤りとしては、以下のようなものがあります。 - 認証対象のLDAPサービスではない他のLDAPサービスのポート番号が指定されている。 - 存在しないポート番号が指定されている。

94 ○ ○ ○ ○ ○ ○

ログイン/認証 外部LDAPサーバとしてActive Directoryを利用しているのですが、認証に失敗します。 to.iniファイルの[DIRECTORY]セクションのldap_auth_methodパラメータに誤りがあることが原因として考えられます。Active Directoryの[アカウント]タブの[ユーザ ログオン名]に対応する属性は、uidではなく、sAMAccountNameです。to.iniファイルの[DIRECTORY]セクションのldap_auth_methodパラメータの指定を"ldap_auth_method = 2,sAMAccountName"としてください。

95 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ログイン/認証 TeamWARE OfficeサーバのIPアドレスを変更した後、TeamWARE Officeクライアントから接続できません。

サーバのIPアドレス変更後、TeamWARE Office環境の設定を行っていない可能性があります。サーバのIPアドレスを変更したときは、[to config]コマンドでトランスポートの再設定を行ってください。その他、ネットワークアドレスの変更方法についての詳細は、"TeamWARE Office管理者ガイド"を参照してください。

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回答No.

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分類 お問い合わせ内容

96 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ログイン/認証 TeamWARE Officeクライアントをインストール後、ログインしようとしましたが、以下のエラーメッセージが表示されてログインできません。- 「接続先が見つかりません。14.11001」

「14.11001」というエラーメッセージは、TeamWARE OfficeサーバとTeamWARE Officeクライアント間の接続に失敗した時に表示されます。原因として、ログインサーバのアドレスの指定に誤りがあることが考えられます。以下の確認を行なってください。

1. TeamWARE Officeクライアントの[TeamWARE Officeログイン]ウィンドウで[設定]ボタンを クリックし、[接続タブ]内の[ログインサーバのアドレス]に、TeamWARE Officeサーバのコン ピュータ名かIPアドレスが正しく設定されていることを確認してください。2. 1.でコンピュータ名を設定していた場合は、Windowsのhostsファイルに、そのコンピュータ 名とIPアドレスが登録されているか確認してください。

これらが設定済みの場合、Windowsの通信環境の設定に問題がないかを確認してください。

97 ○ ○ ○

ログイン・認証 サービスを利用しようとするとログインできず、「サーバエラー」と表示されます。 システム設計時に想定していた利用負荷を超えたため、同時に利用できるユーザ数に関係するサーバの資源が不足した可能性があります。システムイベントログ(to.log)に、「OS:No space left on device(IPC)」という文字列が記録されていた場合には、デバイス(IPC)上のスペースを拡張するために、[to config]コマンドのエキスパートモードで、環境セットアップパラメータの[使用するキーの数]に2000を指定してください。すでに2000以上の値を設定している場合には、当社技術員、または営業にご相談ください。

98 ○ ○

インストール/修正適用 CD-ROMで提供されているセットアッププログラム(Setup.exe)を実行すると「コンフィグレーションサーバ環境のオープンに失敗しました。 : 2257999」のメッセージが出力されます。

以下のいずれかの現象が発生する場合、ADMINというログイン名のユーザが削除されたか、ログイン名を変更されたことが考えられます。この場合、ログイン名がADMINのユーザを新規に作成するか、ログイン名を元に戻してから再度実行してください。新規に作成する場合はTeamWARE Officeシステム管理者権限で作成してください。

- 新規インストール以外の目的(更新インストールまたはサービスの追加や削除)で、 CD-ROMで提供されているセットアッププログラム(Setup.exe)を実行すると、「コンフィグ レーションサーバ環境のオープンに失敗しました。 : 2257999」のメッセージがポップアップ ウィンドウで表示されます。- [to config]コマンドを実行すると、以下のエラーメッセージが表示されます。 「TeamWAREシステムエラーメッセージ: T00001: 14.1.10(0xa) PL:no error text available 警告:(Err2257999)」

99 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 TeamWARE Officeサーバが起動しません。 サービス「TeamWARE Office 5」または「TeamWARE Office 200X server」の[スタートアップの種類]が[無効]になっていることが原因として考えられます。Windowsサービスの[サービスのスタートアップの種類]が、[自動]または[手動]になっているかを確認してください。

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回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

100 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 TeamWARE Officeサーバが起動しません。 以下のいずれかの現象が確認できる場合、TeamWARE Officeサーバを正常に停止する前に、サーバマシンの電源が切断された可能性があります。

- TeamWARE Officeサーバの起動時に、ほぼ毎回、データベース修復処理(リカバリ)が動作 している。 システムイベントログ(to.log)に、「Database open failed」 および 「Starting database recovery」という文字列が出力されている場合、データベース修復処理が動作していると 判断できます。- システムイベントログ(to.log)に、 「DB:(objst)Cannot be corrected with recovery(try 'fix' mode)」 と記録されている。

このような場合、電源管理の運用を見直してください。

また、システムイベントログに「DB:(objst)Cannot be corrected with recovery(try 'fix' mode)」と記録されている場合には、TeamWARE Officeサーバを停止する前に電源切断が行われた影響で、TeamWARE Officeのデータベースが損傷している可能性があります。"TeamWAREOffice管理者ガイド"に記載されている"データベース破壊の場合の修復方法"に従って対処してください。

101 ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 TeamWARE Officeサーバが起動しません。 TeamWARE OfficeのディレクトリサーバのOSがWindows(R) 2000以降である場合、ActiveDirectoryの使用するポート番号(389)とTeamWARE Officeのエンタープライズディレクトリが使用するポート番号が競合している可能性があります。この場合、システムイベントログ(to.log)に以下のエラーが記録されています。- 「DIRECTORY: 100.167.5220(0x1464) TDE_INVALID_CRED: LDAP invalid credentials」

以下のいずれかの方法で対処してください。- エンタープライズディレクトリサービスのport番号の変更 [to config]コマンドを起動して、エンタープライズディレクトリサービスのセットアップを行い、 「自サイトのエンタープライズディレクトリのアクセスポート番号」を389以外で空いている ポート番号に変更してください。

- エンタープライズディレクトリサービスの無効化 エンタープライズディレクトリサービスを特に必要としない場合には、 [to config]コマンドの エキスパートモードで、エンタープライズディレクトリサービスを無効に設定してください。 エンタープライズディレクトリサービスを無効にすることによる制限や留意事項は、 "TeamWARE Office管理者ガイド"の"Directoryサービス利用時の留意事項"を参照して ください。

- ActiveDirectoryの停止 ActiveDirectoryをご利用でない場合には、ActiveDirectoryを停止してください。

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回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

102 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 TeamWARE Officeサーバが起動しません。 ハードディスクの空き容量が不足していると、以下のエラーメッセージが出力され、TeamWARE Officeサーバが起動できません。- 「047019 You are running out of disk space in <directory name>」

to.iniファイルのdisk_space_checkパラメータの警告サイズ以上の空き容量があるか確認してください。また、ディスク容量の管理方法については、"TeamWARE Office管理者ガイド"の "ディスク容量の管理"を参考にしてください。慢性的にディスク容量が不足する場合には、ディスク増設やサーバ増設などハードウェアの増強を行ってください。

103 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 TeamWARE Officeサーバが起動しません。 TeamWARE Officeサーバ起動時にデータベースの修復(リカバリ)が動作した場合、修復が成功しないとTeamWARE Officeサーバは起動しません。データベースの修復にはディスクに一時的な空き容量が必要です。空き容量不足でエラーになっている場合は、システムイベントログ(to.log)に以下のエラーメッセージが出力されます。- 「047056 RECOVERY: RCPHASE2:powerrc write」- 「DB: 4.112.0 OS:ディスクに十分な空き領域がありません。」

この場合は、ディスクの空き容量を増やすか、to.iniファイルのrecovery_tmp_dirパラメータで空き容量のあるディスクを指定してください。

104 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○システム/運用管理 Windowsのリモートデスクトップ機能でTeamWARE Officeサーバに接続して、TeamWARE

Officeのシステム管理者用ツールを使用することができますか?Windowsのリモートデスクトップ機能でTeamWARE Officeサーバに接続して、TeamWAREOfficeのシステム管理者用ツールを使用することはできません。

105 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 [torest]コマンドを実行すると、システムイベントログ(to.log)に以下のメッセージが出力されます。- 「115614 The install pathname option of TeamWARE Office differs from the one on themedium.」- 「115601 Backup ended abnormally.」

[torest]コマンドの-d オペランドで指定したTeamWARE Officeサーバのインストールパス名が、[tobkup]コマンドを実施した時に指定したインストールパス名と異なることが原因と考えられます。インストールパス名を確認して、再度実行してください。なお、インストールパス名は大文字と小文字が区別されるため、大文字、小文字も正しく指定してください。

106 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 TeamWARE Officeの階層化組織を削除するために階層化組織配下にあるデータを全て削除しましたが、削除できない階層化組織があります。この削除できない階層化組織を削除する方法を教えてください。

削除できない階層化組織の配下に、ユーザテンプレートが存在していることが原因として考えられます。ユーザテンプレートが存在していないか確認してください。ユーザテンプレートが存在している場合には、ユーザテンプレートのロケーションを変更するか、またはユーザテンプレートを削除してから、階層化組織の削除を行なってください。

なお、TeamWARE Directoryの[共用ディレクトリ]タブで、[表示]メニュー-[階層表示]を選択し、階層表示にしていた場合は、ユーザテンプレートの有無を確認することはできません。確認する場合には、[表示]メニュー-[検索表示]を選択し、[検索の対象]でユーザテンプレートを選択して検索を行ってください。

107 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 Windowsのイベントログに「RFC1006 shared memory buffer already exists. 」というエラーメッセージが出力されます。システムイベントログ(to.log)には、何もメッセージは出力されていません。

本エラーメッセージは、RFC1006 TRANSPORT SERVICEを二重起動しようとしたために出力されたと考えられます。このエラーによる影響はありません。

108 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 ARCserveでTeamWARE Officeのバックアップを毎日実施していますが、ある時期からバックアップが失敗するようになりました。

バックアップ容量が増加して、バックアップ終了前にTeamWARE Officeサーバが起動されるようになっていることが原因として考えられます。バックアップ終了時間とTeamWARE Officeサーバの起動時間を確認してください。

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分類 お問い合わせ内容

109 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 オンラインバックアップを実行すると、システムイベントログ(to.log)に以下のメッセージが出力されます。- 「115621 Device or file not found.」- 「115820 Running backup or restore in another area.」

システムイベントログ(to.log)中の「115621」のメッセージは、バックアップ中にTeamWAREOffice以外のソフトウェアが、TeamWARE Officeのデータベースにアクセスした場合に出力されます。ウイルスチェックソフトやバックアップソフトの設定または運用を確認してください。

「115820」のメッセージは、バックアップ/リストアが実行中である、または前回のバックアップが正常に終了しなかったため、バックアップ中を示すフラグが残っている場合に出力されます。バックアップまたはリストアが実行中でない場合には、以下のフラグファイルを削除して、再度バックアップを実行してください。 - Windows:C:\TOBR_lock - UNIX系:/tmp/.TOBR_lock

110 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○システム/運用管理 TeamWARE Adminのイベントログビューアにおいて、右ペインの[原因]欄に表示される時間と

中央ペインに表示される[時間]が一致しません。中央ペインの[時間]は日本時間に変換して表示しますが、右ペインの[原因]欄の時間は、システムイベントログ(to.log)の記述のまま世界標準時刻で表示されるためです。

111 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○システム/運用管理 [todirchk]コマンドでチェックを行うと、以下のエラーメッセージが出力されます。

- 「error行数 : User name duplicated. (user)」error行に定義されている"USER"属性のユーザ名が、その行以前に存在していることが原因として考えられます。

112 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 サーバリプレースのため、データの移動を行いましたが、[to config]コマンド実行時やディレクトリ操作時にエラーが発生します。

旧サーバでエンタープライズディレクトリを利用していなかったにもかかわらず、移行後の新サーバではエンタープライズディレクトリを利用する設定になっていることが原因として考えられます。旧サーバに合わせて、新サーバをエンタープライズディレクトリを利用しない設定にしてから、データの移動を行うようにしてください。新サーバでエンタープライズディレクトリを利用する場合は、データの移動後に、利用するように設定し直してください。

113 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○システム/運用管理 データベースの格納先にネットワークドライブを指定することができますか。 各サービスで使用するデータベースの格納先、およびその他のファイルの格納先に、ネット

ワークドライブを指定することはできません。

114 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 [tobkup]コマンドが失敗してバックアップができません。システムイベントログ(to.log)に以下のエラーメッセージが一緒に出力されています。- 「115621 Device or file not found.」- 「115802 Failed to open file <file name>.」

バックアップ先として指定されたディスク上に、識別子ファイル(level0)を作成しない状態で、バックアップユーティリティ([tobkup]コマンド)に識別子オペランド(-id)を指定して実行したためです。[tobkint]コマンドを利用して識別子ファイルを作成してください。

115 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 TeamWARE Officeが突然使用できなくなります。 [to status]コマンドを実行して、STATE欄が"PAUSED"である場合、ハードディスクの空き容量が不足しているため、一時停止状態になったことが原因です。ヘルプを参照して、システムイベント番号047014の対処に従ってください。

なお、ディスク容量の管理方法については、"TeamWARE Office管理者ガイド"の "ディスク容量の管理"を参考にしてください。

慢性的にディスク容量が不足する場合には、ディスク増設やサーバ増設などハードウェアの増強を行ってください。

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回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

116 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 エンタープライズマスタサイトにおいて、[toxdconf]コマンドで、エリアメンバサイトに対するリンクのレプリケーション状態を見ると、全てのエリアメンバサイトの状態に「全リフレッシュ要求」が表示されます。

ディスク容量不足が発生したことで、エンタープライズディレクトリでログファイルの書き込みができないために、ディレクトリ情報の配布プロセスが終了し、エンタープライズディレクトリのデータベースが更新不可能状態になっていることが原因と考えられます。ディスク容量不足が発生している場合にはディレクトリサーバの、 TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリ/i500/twg/Elogs/odse_fatalというファイルのなかに、以下のエラーメッセージの両方が出力されています。 「Unable to write log-file」 「No space left on device」

上記の現象が確認できた場合には、ディレクトリサーバにおいて、以下の手順で復旧してください。(TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリを$TOとします。)1. 以下の方法で、ディスクの空き容量を拡張してください。 - [toxdconf]コマンドを使って、エンタープライズディレクトリのバックアップを行ってくださ い。 - ヘルプを参照し、システムイベント番号047014の対処に従ってください。2. $TO/i500/twgディレクトリで、[odsunfrz -umobir]コマンドを実行し、エンタープライズディ レクトリのDBの更新不可状態を解除してください。3. $TOディレクトリで、[toxdconf]コマンドを使って、エリアマスターに対するリンクに、 「全リフレッシュ要求」を行ってください。

なお、ディスク容量の管理方法については、"TeamWARE Office管理者ガイド"の "ディスク容量の管理"を参考にしてください。

慢性的にディスク要領が不足する場合には、ディスク増設やサーバ増設などハードウェアの増強を行ってください。

117 ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 サイトのリフレッシュを行うとエラーになります。 TeamWARE OfficeのディレクトリサーバのOSがWindows(R) 2000以降である場合、ActiveDirectoryの使用するポート番号(389)とTeamWARE Officeのエンタープライズディレクトリが使用するポート番号が競合している可能性があります。この場合、システムイベントログ(to.log)に以下のエラーが記録されています。- 「DIRECTORY: 100.167.5220(0x1464) TDE_INVALID_CRED: LDAP invalid credentials」

以下のいずれかの方法で対処してください。- エンタープライズディレクトリサービスのport番号の変更 [to config]コマンドを起動して、エンタープライズディレクトリサービスのセットアップを行い、 「自サイトのエンタープライズディレクトリのアクセスポート番号」を389以外で空いている ポート番号に変更してください。

- エンタープライズディレクトリサービスの無効化 エンタープライズディレクトリサービスを特に必要としない場合には、 [to config]コマンドの エキスパートモードで、エンタープライズディレクトリサービスを無効に設定してください。 エンタープライズディレクトリサービスを無効にすることによる制限や留意事項は、 "TeamWARE Office管理者ガイド"の"Directoryサービス利用時の留意事項"を参照して ください。

- ActiveDirectoryの停止 ActiveDirectoryをご利用でない場合には、ActiveDirectoryを停止してください。

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V2.0L20

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回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

118 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 TeamWARE Officeサーバの環境をWindowsサーバに構築しました。そのWindowsサーバ自身にインストールしたTeamWARE Officeクライアントからの動作は正常ですが、その他の端末のTeamWARE Officeクライアントから接続するとネットワークエラーになります。

LANケーブルが接続されていない状態でTeamWARE Officeサーバをセットアップしたために、TeamWARE OfficeサーバのIPアドレスとして、127.0.0.1が登録されたことが原因と考えられます。この場合は、以下のいずれかの対処を行ってください。- LANケーブルを接続した状態で、[to config]コマンドを実行し、サーバのコンピュータ名はそ のままで(何も指定せずに)、トランスポートの設定を行う。- LANケーブルの接続状態に関わらず、[to config]コマンドを実行し、サーバのコンピュー タ名に、IPアドレス、hostsファイルで定義したホスト名、またはDNSの完全修飾ドメイン名 (FQDN名)を指定して、トランスポートの設定を行う。

119 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 TeamWARE Officeサーバが利用できません。システムイベントログ(to.log)に以下のメッセージが出力されています。「MarkSt OS:要求された操作はユーザマップセクションで開いたファイルでは実行できません」

TeamWARE Officeが提供しているウイルスチェック機能以外のウイルスチェックソフトウエア(一般のウイルス対策ソフト)が、TeamWARE Officeサーバのデータベースをアクセスしたことが原因である可能性があります。一般のウイルス対策ソフトでウイルスチェックを行う場合は、リアルタイムの監視対象およびコンピュータの全スキャン時にTeamWARE Officeのインストール先、およびデータベースフォルダを監視対象から外してください。

120 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 データベースの修復処理(リカバリ)が失敗します。 データベースの修復処理(リカバリ)に利用する一時領域の空き容量不足の可能性があります。to.iniファイルの[TO]セクションのrecovery_tmp_dirパラメータに、ディスクスペースに余裕のあるパーティション(UNIX系)またはドライブ(Windows)上にあるディレクトリのパス名を、絶対パス名で指定してください。to.iniファイルの詳細については、"TeamWARE Office管理者ガイド"の"[to.ini]ファイル"を参照してください。

121 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 [tobkup]コマンドが失敗してバックアップができません。以下のメッセージが出力されます。- 「Backup has started.」- 「Pathname is a directory.」- 「Backup ended abnormally.」

[tobkup]コマンドのオペランドが誤っている可能性があります。-dオペランドを指定せずに-bオペランドと-yオペランドを同時に指定した場合、お問い合わせ内容のメッセージが出力されます。[tobkup]コマンドのオペランドを変更して再度実行してください。[tobkup]コマンドの詳細については、"TeamWARE Office管理者ガイド"の"バックアップユーティリティの操作"を参照してください。

122 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 ユーザアカウントを作成する時にメールアドレスを定義したいのですが、ベースアドレスの選択肢が表示されません。

ユーザテンプレートにインターネットベースアドレスが登録されていない場合、システム管理者(「TeamWARE Office 管理権」を持つユーザ)以外では、インターネットベースアドレスを選択できません。インターネットベースアドレスが定義されていないユーザテンプレートを使用してメールアドレスを持つユーザアカウントを作成する場合には、システム管理者で行ってください。

123 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 システムイベントログ(to.log)に以下のイベントが記録されています。- 「119261 TOAPPL Can not open appldef.ini」

イベント通知サービスのセットアップが行われていて、利用環境が構築されていないことが原因です。イベント通知サービスをご利用にならない場合には、[to config]コマンドを使用してイベント通知サービスを削除してください。

124 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 システムイベントログ(to.log)に以下のメッセージが出力されています。ヘルプにあるようにTeamWARE Officeサーバを再起動する必要がありますか?- 「025066 Mail service cannot fetch object」

メールを送信した直後に送信メールを削除すると、このメッセージが出力される場合があります。頻発していなければ、再起動する必要はありません。

125 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 MIMEゲートウェイが起動しません。システムイベントログ(to.log)に以下のエラーが記録されています。- 「118011 VCS Cannot load DLL <xxxxxxxx>」- 「006099 SystemError in VCS main = 11 detail = 1」

ウイルスチェック機能が有効(twvcs.iniファイルの[VirusCheckSystem]セクションのVCS_Serviceキーの値がON)であるのに、ウイルスチェックソフトウェアがインストールされていない場合、お問い合わせの現象となります。TeamWARE Officeのウイルスチェック機能に対応しているウイルスチェックソフトウェアをインストールするか、ウイルスチェック機能を無効にしてください。

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回答No.

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分類 お問い合わせ内容

126 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 ハードディスクランプがほぼ点灯したままとなり、処理に時間が掛かります。 トレースログを出力する設定になっている可能性があります。障害調査の場合以外は、トレースログを出力しないでください。トレースログの出力を解除するためには、TeamWARE Adminにログインし、各サービスの[詳細情報]の[システムイベント処理]を確認し、[システムイベントの取り扱い]からトレースのチェックをオフにしてください。

127 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 携帯連携機能を利用している環境で、システムイベントログ(to.log)に以下のメッセージが出力されます。- 「112136 Default template not found」

パソコンから携帯電話用のポートにアクセスがあったことが考えられます。ユーザの操作ミスによるもので、サーバの設定や環境には問題ありません。ユーザからパソコンで利用できない旨の問い合わせがあった場合は、Webブラウザに対応する正しいポートにアクセスするよう指示してください。

128 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 複数サイトでエンタープライズシステムを構築し運用しており、今まで問題なく利用できていましたが、ある日突然、他サイトの資源(ライブラリ、カレンダー)にアクセスしようとすると、TeamWARE Officeクライアントに以下のエラーメッセージが出力されるようになりました。また、サイト間でフォーラムのレプリケーションも行っていましたが、フォーラムが見えなくなりました。- 「!サービスを使用するには権限が不十分です。(11,100)」

システムイベントログ(to.log)に出力されているメッセージ「100138 Error in decoding thecertificate of CA」の、次行に出力される以下のエラーコードに対応した処置を行ってください。1. DIRECTORY: 100.16.50(0x32) [to ca]コマンドで作成したca.crtの期限(省略値5年)が切れたために発生したことが考えら れます。ca.crtを再作成してください。2. DIRECTORY: 100.39.1(0x1) ca.crtが不当です。ca.crtを再作成してください。

129 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 リバースプロキシの設定で仮想ディレクトリを使用したところ、パソコンのWebブラウザや携帯電話から接続できなかったり、動作がおかしくなります。

TeamWARE Office ではリバースプロキシの利用において、URLのマッピングに仮想ディレクトリを使用することはできません。複数のサーバをマッピングする場合には、仮想ホスト機能などを利用してください。

130 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 外部メールシステムからのメール受信が遅延します。 以下の2つのどちらかが原因として考えられます。それぞれに応じた対処をしてください。1.メッセージ出力の定義がトレースを出力する設定になっている。 トレースを出力する設定になっていると、大量のメッセージがシステムイベントログ (to.log)に出力され、メールの送受信が遅れる場合があります。障害調査の場合以外は、 トレースログを出力しないでください。 トレースログの出力を解除するためには、以下のいずれかの方法で行ってください。 - TeamWARE Adminにログインし、各サービスの[詳細情報]の[システムイベント処理] を確認し、システムイベントの取り扱いからトレースのチェックをオフにしてください。 - Web拡張機能のAdminメニューから、各サービスの[システムイベント処理]をクリック して、[トレース]のチェックをオフにしてください。

2.システムイベントログが肥大化している。 システムイベントログが肥大化していると、更新に時間が掛かり、メールの送受信が遅れる 場合があります。システムイベントログは定期的に退避するようにしてください。

131 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 TeamWARE Officeのレスポンス低下が発生します。 ウイルスチェックソフトによるデータベースへのスキャンが原因で、ファイル排他が発生したことが考えられます。BrickPiler for TeamWARE Office、またはSymantec AntiVirus ScanEngine for TeamWARE Officeをご利用ください。また、前述の2つのウイルスチェックソフト以外は利用しないでください。

132 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 資源移動ユーティリティで移入を行う際に、システムイベントログ(to.log)に以下のエラーメッセージが表示され、移入ができません。- 「116270 Username[<username>] not unique.」- 「116351 Failed to set Mail server to user[<username>].」- 「116363 Mail import failed.」

ユーザの移出を行った際に、なんらかの理由でエンタープライズディレクトリ情報に不整合が発生したと考えられます。ユーザを移出するサーバで[toxdconf]コマンドを起動し、「エンタープライズディレクトリ内のサイトをリフレッシュ」を実施した後で、再度ユーザの移出から作業し直してください。

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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

V1.0L10

V1.0L20

V2.0L10

V2.0L20

V2.0L30

回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

133 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 メールやフォーラムのメッセージなどを印刷するために、印刷ボタンを押しましたが、印刷のプロパティが表示されるまで、30秒ぐらい時間が掛かります。

存在しないプリンタが設定されているため、表示に時間がかかったと考えられます。Windowsの[コントロールパネル]-[プリンタ]で表示されるプリンタから、存在しないネットワークプリンタやローカルプリンタ情報を削除してください。

134 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 ルータのNAT機能を使用した場合、Webサービスの利用については問題ありませんが、TeamWARE Officeクライアントでは接続できません。

[to config]コマンドのトランスポートのセットアップでサーバのコンピュータ名を設定し、サーバとクライアント双方でそのコンピュータ名が解決できるように、DNSやhostsファイル等を設定してください。

135 ○

システム/運用管理 WindowsXPをインストールしたパソコンに、Usersグループに属するユーザアカウント、またはguestアカウントでログオンしてTeamWARE Officeクライアントを起動しようとしましたが、エラーメッセージが出力され、起動できません。

WindowsXPのUsersグループに属するユーザアカウント、またはguestアカウントは制限ユーザであり、Windowsフォルダとプログラムのインストールパスなどに書き込み権限がありません。TeamWARE Office 200X V1.0L10のTeamWARE Officeクライアントは、制限ユーザに対応していないため、TeamWARE Officeクライアントの設定ファイルへのアクセスができず、起動することが出来ません。その場合は、WindowsXPの制限ユーザーでの利用に対応したTeamWARE Office 200XV1.0L20以降にレベルアップ、もしくはバージョンアップしてください。もしレベルアップ、あるいはバージョンアップができない場合は、それらのユーザにTeamWAREOfficeクライアントのインストールフォルダに対して権限を付与することで、起動が可能になります。

136 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 アプリケーションサーバのシステムイベントログ(to.log)に以下のエラーメッセージが記録されています。- 「025067 Mail service cannot perform a GWAPI operation」

アプリケーションサーバを停止する前に、ディレクトリサーバを停止した可能性があります。全てのアプリケーションサーバを停止した後で、ディレクトリサーバを停止するようにしてください。

また、起動時にこのメッセージが出力されている場合は、ディレクトリサーバの起動が完了する前に、アプリケーションサーバを起動した可能性があります。この場合でも、ディレクトリサーバの起動が完了すれば、それ以降このメッセージは出力されなくなります。ディレクトリサーバの起動を完了した後に、アプリケーションサーバを起動するようにしてください。

なお、このメッセージが出力されていても、ディレクトリサーバ、アプリケーションサーバの起動完了後は、TeamWARE Officeサーバは正常に動作します。

137 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○システム/運用管理 PocketLooxで接続した場合に表示されるWebサービスの画面をInternet Explorerで確認する

方法を教えてください。Internet Explorerの[ツール]-[インターネットオプション]-[言語]に[ja.ce]を追加し、追加した言語を最上位に設定してください。

138 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 システムイベントログ(to.log)が巨大化しています。月単位または週単位で管理できませんか?

管理者がシステムイベントログ(to.log)のサイズを監視し、定期的に退避して、ディスクスペースを確保するようにしてください。なお、to.logの退避方法については、TeamWARE Office V5.3L13以降の"TeamWARE Office管理者ガイド"の"to.logファイルの容量監視"に関連する記載がありますので、参考にしてください。

139 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 Adminクライアントにて[パスワードの長さ]に文字数を設定すると、TeamWARE Officeクライアントでパスワードを変更する際はパスワードとログイン名に同じ文字を使用できなくなりますが、Webサービスのプロフィールから変更する場合は同じ文字を使用できます。

WebサービスのパスワードのチェックはAdminクライアントの設定に連動しておりません。Webサービスにおいて、パスワードとログイン名に同じ文字を使用できなくなるようにするには、Webサービスの初期化ファイル(http.ini)の[Directory]セクションの[Directory]セクションの[NewPasswordCheck] を1に変更し、TeamWARE Officeサーバを再起動してください。

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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

V1.0L10

V1.0L20

V2.0L10

V2.0L20

V2.0L30

回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

140 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 [オプション]-[Mailオプション設定]-[送信]タブの[詳細情報]にある「宛先側の状態の通知」や「配達状態の通知」を、アカウント作成時点より[なし]の設定にする方法はありますか?

「宛先側の状態の通知」や「配達状態の通知」を「なし」に設定したユーザのTWSRxxxx.iniファイルを利用したテンプレートを作成し、ユーザ作成時に作成したテンプレートを指定することで可能です。操作手順は以下です。

1.Directoryを使用して、メールサービスを利用可能なユーザアカウントを作成します。2.上記で作成したユーザアカウントでログインし、「宛先側の状態の通知」や「配達状態の 通知」を[なし]に設定します。3.TeamWARE Officeクライアントインストールディレクトリから、TWSRxxxx.iniファイルのうち xxxxの値が一番大きいものを確認します。4.上記のiniファイルを別名でコピーします。5.Directoryを使用して、[ユーザテンプレートの作成]ウィンドウを開きます。6.[ユーザデータ]ページの[オプション設定ファイル]で、4.でコピーしたiniファイルを指定します。7.作成したテンプレートを使用してユーザアカウントを作成します。

141 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理 サイト識別番号の設定を確認する方法を教えてください。 ADMINクライアント、またはWeb拡張機能のAdminメニューで確認する事が可能です。操作手順は以下です。

- ADMINクライアントの場合1.ADMINクライアントを起動します。2.サーバを選択し、フォームの[インストール]を開きます。3.サイト識別番号の左から、1文字目と5文字目と6文字目を除いた値が、サイト識別番号に なります。

- Web拡張機能のAdminメニューの場合1.Web拡張機能のAdminメニューにログインします。2.[システム管理]-[サイト内サーバ一覧]で、サーバを選択し、[インストール情報]を開きます。3.サイト識別番号の左から、1文字目と5文字目と6文字目を除いた値が、サイト識別番号に なります。

142 ○

システム/運用管理 Webサービスのアクセスログ(監査イベントログ)が記録されません。 古いバージョン・レベルからバージョンアップまたはレベルアップされた場合、Webサービスに追加された監査ログ機能を有効にするためには、移行後に[to config]コマンドのWebサービスセットアップにおいて、監査ログ機能を有効にしてください。[to config]コマンドでの設定方法は、"TeamWARE Office 管理者ガイド"の"C.4.12 Webサービスのセットアップ"を参照ください。なお、既に設定済みの他の項目については変更する必要はありません。

監査ログ機能を有効にした後は、Webサービスの監査ログの設定は、Web拡張機能のAdminメニュー 、またはTeamWARE ADMIN で行うことができます。Webサービスの「監査イベント処理」-「監査イベントの取り扱い」画面で、必要に応じて監査ログの記録設定を変更してください。

143 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理ログイン/認証

ログアウトに時間がかかる、またはログインできないことがあります。 ネットワーク環境に問題がある可能性があります。パーソナルファイヤーウォールによってサーバとの通信が遮断されていないか確認してください。またWindowsの通信設定を見直してください。

144 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

システム/運用管理ログイン/認証

TeamWARE OfficeクライアントからTeamWARE Officeサーバにログインしようとすると、以下のメッセージが出力されてログインできないことがあります。- 「サーバでエラーが発生しました3,10055」

「3,10055」はネットワーク上で一時的なエラーが発生した時などに出力されるコードです。再度ログインして問題がなければ特に対処の必要はありません。

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2007年8月版

V5.3L12以前

V5.3L13

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回答No.

対象VL

分類 お問い合わせ内容

145 ○ ○ ○ ○ ○ ○システム/運用管理(SSL)

携帯連携機能でリバースプロキシと携帯電話の間をSSL通信させようとしていますが、ルート証明書としては何を使えるでしょうか?

お問い合わせは携帯電話の仕様に関することになります。ご利用の携帯電話キャリアにお問い合わせください。

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