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デザイン活用研究会事業概要 - city.nagoya.jp ·...

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1

デザイン活用研究会事業概要

事業趣旨

実施概要

目 次

個別指導実施概要

平成30年度 参加企業一覧

平成30年度 参加企業紹介(抜粋)

全体指導実施概要

第1回ワークショップ

第2回ワークショップ

第3回ワークショップ

第4回ワークショップ

第5回ワークショップ

第6回ワークショップ

2

1.全体指導 4

2.個別指導 10

3.参考資料 11

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デザイン的視点、デザイン思考を取り入れた

魅力のある新商品・新サービスづくりを支援

します。

トータルデザイン視点によるビジネスフレームの確立と強化

【戦略的な経営展開】

【商品やサービスの魅力づくり】

開発された商品力やサービスの良さに気づき、

良さをつくり出します。

他社との差異化や独自性を構築し、訴求内容

を明確にして販路開拓、販売力の強化を支援

します。

【販売促進・販路開拓支援】

商品やサービス力の強化 表 現 力・発 信 力 の 強 化

デザイン活用研究会事業概要

運営体制

2

サブコーディネーター:杉野 実/ M1_Project デザインプロデューサー

広告代理店を経て、平成5年株式会社国際デザインセンターに入社。研修・イベントの企画・運営など中小企業やデザイ

ナー、学生に向けたデザインプロモーション活動を行う一方、企業・団体等のデザイン企画制作、名古屋市新商品開発デザ

イン支援コーディネーターを務め、平成19年フリーとなる。

※講師欄(P.4)参照

コーディネーター:林 英史/株式会社国際デザインセンター 事業部 主査 

デザイン起業化支援、中小企業のデザイン相談、開発支援等のコーディネート、ユニバーサルデザイン、エコデザイン事業、

若手クリエーター支援、デザインプロモーションを担当。

事務局・企画運営:株式会社国際デザインセンター 事業部

当地域のものづくり産業は、自動車や工作機械などの分野において多数のリーディング企業を頂点に高度

な技術力を有する部品や素材メーカーが集積し、すりあわせ型の製品開発を行うことで強みを発揮し発

展してきました。こうしたものづくりを支える当地域の中小企業は、産業構造の変革の中、名古屋市の景況

調査にあるように多くの問題を抱えています。

本事業は、この調査で「取り組みたい課題」として掲げられた新商品開発、新事業の展開などをデザイン

活用を通して実現しようとする、意欲ある中小企業を具体的な個別指導やワークショップによる全体指導

の開催を通じて支援するものです。

事業趣旨

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デザインを経営に活かすための「デザイン活用セミナー」と、商品サービスの開発に活かせる手法を

体験する全6回のワークショップを開催しました。

一過性の商品開発や販売PRではなく、企業の価値(技術・素材・人材など)を見つ

め直すことから導き出される企業ブランディング(企業ブランドの構築)と、それ

に立脚して商品企画から販売PRに至るまでの一連のプロセスを体験すること

で、総合的にデザイン思考を活用する技術の習得を目指しました。

個々の事業者の課題や実状に合わせたワークを行う企業ブランディング企画

ワークショップを実施。ブランディングを行う上で必要なキーワードを導き出す

ワークを通して、デザイン的視点を活用した思考プロセスを体験しました。プロ

デューサーやプランナーがファシリテーターとして参加。

個々の事業者の課題をテーマにグループワークを行う商品企画ワークショップを

実施。前半3回のワークショップで得られた内容を元に、情報収集(リサーチ)、問

題定義、発想、表現などにデザイン的視点を取り入れ、戦略的展開、デザイン思考

プロセスの体験、習得を目標としました。各グループにプロデューサーやメーカー

の立場のわかるデザイナーがファシリテーターとして参加。 

実施概要

1.全体指導 (ワークショップ)

3

研究会参加者:31事業者・32名(業種:製造業13、サービス業7、小売業3、卸売業2、建設業1、その他5)

テーマ:「企業のブランド化、商品企画から販売PRのための発想」

【企業ブランディング企画】

参加事業者が個々に抱える問題を踏まえ、平成30年4月から平成31年2月上旬にかけて、専門の相

談員が現場に即した指導を行いました。

設置期間:平成30年4月3日~平成31年2月12日(土日祝日および年末年始を除く160 日間)

設置場所:株式会社国際デザインセンター内

指導件数:22事業者101回(うち外部専門相談員指導事業者:6事業者48回)

2.個別指導

ワークショップ

デザイン活用・CIブランディングセミナー:平成30年6月20日/参加者:25名

第1回:平成30年6月20日/参加者:28名

第2回:平成30年7月19日/参加者:22名

第3回:平成30年8月29日/参加者:23名

【ブランディングを活かした商品企画】

ワークショップ

会場 :クリエイティブビジネススペース コード

所在地 : 〒460-0008

名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル4F

グループ数:6グループ(業種を混在させてグループ化)

第4回:平成30年10月11日/参加者:21名

第5回:平成30年11月13日/参加者:20名

第6回:平成30年12月 4日/参加者:21名

視点

表現

解釈

発想

ワークショップ プログラム

ワークショップステップ

企業コンセプト

企業スローガン

の明文化

商品・サービス

イメージ

の言語化

商品・サービス

企画

企業ブランディング

の整理・構築 視点

表現

解釈

発想

視点

表現

解釈

発想

企業全体のデザインニング(企業ブランディングとともに一

貫した商品・サービス開発)と単体(個別商品・サービス開

発)、それぞれ次元が違っても「視点」「解釈」「発想」「表現」

といった同じ思考ステップで開発することが可能です。

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デザインを経営に活かすためのデザイン活用・CIブランディングセミナーと、自社(※)を見つめ直し、想いを商品・

サービスに具現化するためのワークショップを開催。ワークショップでは、企業の想いをまとめる「企業ブラン

ディング企画」と、その想いを受けた商品・サービス開発「ブランディングを活かした商品企画」を、「視点」、「解

釈」、「発想」、「表現」のステップを踏んで展開する、デザイン的思考プロセスを体験。講師が進行役を担当し、初

めて体験する事業者にもわかりやすいよう、考え方のサポート、解説を交えながら進めました。

1.全体指導

全体指導実施概要

全体指導講師

4

Step0

Step1

Step2

Step3

Step5

Step6

Step7

Step4

全体指導構成

視点

表現

解釈

発想

目的・課題の整理

ワークショップのポイント

モノ・コトの捉え方

(見方・行動・実態)を知る

柔軟な発想、発想の拡張と集約

企業理念、コンセプト等の明文化

素材を集め、的確に伝える

真実を知る・本質を捉える

交流会

各グループのアイデアについて意見交換を行うとともに、

名刺交換などを通じて、事業の協業を促進。

平成30年8月29日(水)17:30~18:00

・ プログラム説明~参加者自己紹介

・ 自社(会社・ショップ)の現状について整理

・ グループディスカッション

平成30年6月20日(水)15:00~17:00

第1回ワークショップ

・ 対象と自社の未来像についてアイデア出し

・ グループディスカッション

平成30年7月19日(木)14:00~17:00

第2回ワークショップ

・ ブランド・アイデンティティ策定シートまとめ

・ 発表・講評

平成30年8月29日(水)14:00~17:30

第3回ワークショップ

解説:杉野 実

ワークショップ講師:上田 聰司/杉野 実

デザイン活用・CIブランディングセミナー「デザインの発想法を理解し、商品企画から販促PRに活かそう」

解説:上田 聰司

平成30年6月20日(水)14:00~15:00

「自社の“魅力”を再発見し、企業ブランドに活かそう」

企業ブランディング企画

広告制作会社勤務7年を経て企業の社長室直轄部署で10年、CI式企業ブランディング®を確立し様々なブランド立ち上げ・見直しに携

わる。こころざしを再定義、デザインを経営に活用して社内に浸透させることで、帰属意識やモチベーションの向上を実現。平成19年に

独立後、CI式企業ブランディング®を軸に中部・関東・北海道を中心にベンチャー事業の立ち上げや企業ブランディング、研修・セミナー

講師を請け負う。

協同組合愛知デザインユニオン会員、愛知県経営技術診断助言・外部専門家

http://plus-dc.com

上田 聰司/プラスディーアンドシー合同会社 代表職務執行者社長

講演会、展覧会、PRツールの企画制作、 中小企業の新商品開発などのデザインプロデュース活動を行っている。

名古屋市、岐阜県など主催のデザイン研修講師、商品開発アドバイザー、大同大学非常勤講師、協同組合愛知デザインユニオン理事、

中部クリエーターズクラブ会員

http://m1project .com

※サブコーディネーター欄(P.2)参照

杉野 実/M1_Project デザインプロデューサー

(※)自社=会社、企業、個人事業、ショップなどと同意義として使用。以下(P.4-P.9)、自社で統一

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平成20年静岡文化芸術大学大学院デザイン研究科修了。大学院在学中より、デザインディレクション事務所にて製薬会社、部品試作

メーカー、大手製菓ブランドのデザインコンサルティングの他、国内外の景観整備プロジェクトに携わる。平成20年4月より塗料メー

カーナトコ株式会社勤務、国内外メーカー向けのカラーデザインおよびテクスチャデザインに携わる。平成25年8月、個人事務所

「COLOR DESIGN CENTER」を開設、平成26年8月より法人化。企業CIおよびCMFデザインを手がける。近年の代表的なプロジェク

トに、切子の技法を応用したスマートフォンカバー「Air JacketTM “kiriko”」シリーズがある。

http://www.colordesigncenter.jp/

5

与件の整理

観察(調査・分析)

アイデア出し

問題定義

コンセプト抽出

アイデア検証(プレゼンテーション、意見交換)

    

まとめ

アイデア出し、まとめ(デザイン指示書)

ブランディングを活かした商品企画

全体指導「企業ブランディング企画」 全体指導「ブランディングを活かした商品企画」

ワークショップのポイント

目的・課題の整理

モノ・コトの捉え方

(見方、行動、実態)を知る

真実を知る・本質を捉える

柔軟な発想、発想の拡張と集約

素材を集め、的確に伝える

商品・サービス企画具現化のためのWorkshop Step

ワークショップ講師:杉野 実/野口 大輔/奥山 泰助

・ プレゼンテーション資料(ブリーフィング)作成

・ 発表・講評

平成30年12月4日(火)14:00~17:30

第6回ワークショップ

・ リサーチを踏まえイメージの定義付け

・ 商品・サービスのアイデア展開

・ 商品・サービスのアイデアの絞り込み

平成30年11月13日(火)14:00~17:00

第5回ワークショップ

・ プログラム説明

・ ブランド・アイデンティティの再確認

・ 顧客・ユーザー(対象者)の再確認

・ 商品・サービスのアイデア出し

平成30年10月11日(木)14:00~17:00

第4回ワークショップ

交流会

各グループのアイデアについて意見交換を行うとともに、

名刺交換などを通じて、事業の協業を促進。

平成30年12月4日(木)17:30~18:00

奥山 泰助/合同会社カラーデザインセンター 代表社員

平成18年名古屋市立大学芸術工学部を卒業。インハウスデザイナーを経て、平成25年に独立。デザインや企画の提案だけでなく、必要

な工場の選定や経営状況に応じた製造計画、協力工場と連携した製造までを請け負う、ものづくり組織「株式会社COMULA」を設立す

る。製品のデザインから、それに関わるパッケージ、カタログ、ウェブサイトまで、「製品を作り、売る」ために必要なデザインを、一貫した

コンセプトで行う。様々なものづくりの工場が集まっている岐阜をベースに活動している。

http://comula-inc.com/

野口 大輔/株式会社COMULA 代表取締役

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ポイント解説

目的・課題の整理 モノ・コトの捉え方(見方・行動・実態)を知る 真実を知る・本質を捉える

自社(会社・ショップ)について知る。自社の想いを言葉にする。

情報収集、関係者からのヒアリング。他人(外部)からの見え方の違いを知る。

目標を見い出す。本当を見つめ、問題の本質(真実)を見つける。意見や要望に対し、思い込みを排除し、探究する。

視点(共感)  解釈(問題定義) 

6

平成30年6月20日(水)14:00~15:00/参加者:28名

デザイン活用・CIブランディングセミナー

ワークショップに先立ち、導入として「デザイナーの

発想プロセス」や「企業ブランドの意味」について解

説するセミナーを行いました。

平成30年6月20日(水)15:00~17:00/参加者:28名

第1回ワークショップ:視点(共感)

目的・課題の整理

モノ・コトの捉え方(見方・行動・実態)を知る

自社(会社・ショップ)を客観的に見直すワークとし

て、名刺交換時の相手の印象を互いにアンケートに

記し、そのフィードバックを通して自分と他人の認識

の違いを確認しました。また、端的な質問を通して自

社のあり方や現状、今後について考えるワークも行

い、具体的な言葉を用いて整理整頓を行いました。

各項目を進めるに当たって・・・

学生からの取材のつもりでわかりやすい言葉、表現で。

目標立てでは、少しだけ先の将来像に焦点を当て自社の有り様を想像する。

自分だけで考え込まず、取引先や仲間など周囲に聞いて見ることも必要。

端的な言葉にし、たくさん集めることが重要。

一つにこだわり過ぎず、様々な角度から言葉を見つけていくのも良い。

名詞や動詞だけでなく、形容詞等の五感に沿った言葉も活用すると臨場感が出る。

観察や体験(調査・分析)要素

自社の情報 自社のありたい姿(目標)

(例)

・社名・屋号の由来

・何を売っているのか

・その事業を営む理由や意味

・技術や人材など特徴

(例)

・競合他社、商品サービスとは何か

・理想的な顧客から選ばれるためには

・応援してくれる人達は

・社会にとっての必要性は

(例)

・理想の企業像

・理想的な顧客像

自社の位置づけや特徴を考える

自社(会社・ショップ)の情報収集と目標立て

フィードバックさせて

ありたい姿を見える化

目的や課題の整理からキーワード抽出、明文化まで、企業ブランディングの骨子となるキーワードの抽出過程

を体験する全3回のワークショップ。

企業ブランディング企画

セミナー・ワークショップ講師:上田 聰司/杉野 実

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柔軟な発想、発想の拡張と集約

思い込みや決めつけをせず、五感に沿った言葉を活用したり、他者の事例に当てはめてみる等、企業イメージを分かり易い言葉で膨らます。書き出したものを並べて要素を整理する。

的確に伝える

キーワードが固まったら、再度アイデアを見直し、キーワードを最適化。ブレのない言葉・イメージにまとめ上げる。

発想(企画立案)  表現(まとめ)

7

平成30年8月29日(水)14:00~17:30/参加者:23名

第3回ワークショップ:発想(企画立案)、表現(まとめ)

柔軟な発想、発想の拡張と集約

集めた言葉やイメージを包含していく形で、キーワー

ドになる言葉を抽出していく作業を行いました。

素材を集め、的確に伝える

抽出化したキーワードを組み合わせて1つの文章に

まとめ、「ブランド・アイデンティティ策定シート」を

完成させました。最後にプレゼンテーションを行い、

意見交換をしながら客観的に検証しました。

平成30年7月19日(木)14:00~17:00/参加者:22名

第2回ワークショップ:解釈(問題定義)

真実を知る・本質を捉える

自社、競合他社に関する情報を収集、整頓する作業

を行い、自社の特徴や競合他社との違いをはっきり

させるとともに、顧客目線を意識した具体的な言葉

を抽出し、それに対応した顧客像を具体化していく

作業を行いました。また、異業種でチームになり、個

人でまとめたワークについて意見交換を行い、客観

的な視点によるフィードバックも行いました。

ポイント解説では、ワークショップで配付した資料を再構成し掲載しています。

・顧客の属性

・趣味、性格 

・顧客の生活スタイル

・顧客の心理状態

・顧客の理想と問題点

・理想顧客

・自社の優位性

・期待感

・選ばれる決め手

企業イメージ

企業スローガン

の明文化

理想顧客の具体化 これまでに抽出した言葉をまとめていく

対象の定義づけ 自社(会社・ショップ)の価値 具体的に言語化、文章化

決めつけや絞り込みを行わないように気をつける。

・顧客に期待されていることとは

・顧客に選ばれる理由は

・顧客との接点 等

相手の立場に立って考える(相手から見てどうか)

・競合や今の社会にない価値とは

・革新的なところは

・社会との接点 等

社会的側面から考える

ブランド・アイデンティティ

策定シートにまとめる

理想の顧客像と相手の立場に立つことで、自社の価値にリアリティを持てる

かどうかが大切。

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ポイント解説

目的・課題の整理 モノ・コトの捉え方(見方・行動・実態)を知る 真実を知る・本質を捉える

自社(自社の価値)・相手(支援者・顧客)・社会の関係性を意識する。

対象(相手)をしっかり特定する。対象(相手)を客観的に捉える。

視点(共感)  解釈(問題定義) 

平成30年11月13日(火)14:00~17:00/参加者:20名

第5回ワークショップ :解釈(問題定義)

真実を知る・本質を捉える

設定した顧客イメージと自社をイメージしたキー

ワードが結びつく商品・サービスについて、アイデア

を膨らませる作業(1つのアイデアを深く考えるので

はなく、複数のアイデアを考えていくプロセス)を体

験しました。

平成30年10月11日(木)14:00~17:00/参加者:21名

第4回ワークショップ:視点(共感)

目的・課題の整理

モノ・コトの捉え方(見方・行動・実態)を知る

各自の「ブランド・アイデンティティ策定シート」項

目について、グループによる調査や分析、意見交換

を通して、より客観性を高め、自社技術や顧客イ

メージ、企業イメージやスローガンを再確認・再設定

しました。

「ブランド・アイデンティティ策定シート」にまとめ上げた項目を元に、異業種のグループワークにより商品や

サービスを発想していく、全3回の商品企画ワークショップ。

ブランディングを活かした商品企画

ワークショップ講師 : 杉野 実/野口 大輔/奥山 泰助

・期待する顧客イメージが実際にどのくらいいるのか?

・顧客イメージを広げるのか、絞るのか?

・顧客の価値観やライフスタイルは?

・どんな期待、要望を持っているのか?

・社会問題とは? ・社会に役立つとは?

・自社の特徴は? ・自社の優位性は?

・自社と顧客、社会との関係性は?

顧客イメージの再確認

社会性の再確認

自社の価値の再確認

対象者と対象者の行動を捉える

・具体的な人物像(性別/年令/服装/属性/趣味/地域・・・等)

・いつ、どこで、なぜ、どのように、どうした(どうしている)

人を見る

想像や思い込みで終わらせないように注意。

人材・技術など価値の把握

・自社の良さに気づく

・自社の良さをつくる

自社を見る

小さな自慢でも個性であり特徴です。

想定販売先を捉える

・流通チャネル(卸売、小売 等)

・販売チャネル(店舗、通販、EC 等)

場所を見る

企業イメージ

企業スローガン

8

自社の価値、対象(相手)のライフスタイル・行動・共感事項などについて、思い込みではない本当を見つめる。ニーズ・シーズの本質(真実)を見つける。

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柔軟な発想、発想の拡張と集約 素材を集め、的確に伝える

発想(企画立案)  表現(まとめ)

9

・想定販売先

・期間(短期・中期・長期)

・場所

・方法、仕組み

・価格

販売企画

平成30年12月4日(火)14:00~18:00/参加者:21名

参加者の感想

・さまざまな視点や角度から考えることができて有意義だった。

・自社の顧客を改めてイメージし、商品化までの過程を体験できて良かった。

・企業のイメージを言語化することがこんなに難しいとは思っていなかった。

・社員に自社を理解してもらうためにも、帰属意識を高める上でも有効な内容だった。

・商品企画だけがデザインではなく、社員すべてが会社をデザインしているということを知ることができた。

・社内共通の目標が定まることで方向性が見え、社員が働きやすくなると感じた。

・異業種の方と意見交換を行うことの重要性を感じた。

・商品開発の前に企業ブランディングという考え方は実践したい。

・異業種の方から意見をもらえたことで、自社を客観視できる機会になった。

・自社の固定概念を言葉で表現し、デザインすることの重要性を感じた。

第6回ワークショップ:発想(企画立案)、表現(まとめ)

柔軟な発想、発想の拡張と集約

展開した複数の商品・サービスのアイデアを1つの具

体的な商品やサービスへと集約し、ブリーフィング

シートにまとめました。

素材を集め、的確に伝える

まとめた内容をプレゼンテーションし、意見交換を

行いました。プレゼンテーションは、スライドを作成

するチーム、寸劇を行うチームなど個々に工夫を重

ねました。

表現要素

1.コンセプト

2.対象と利用シーン

3.色

4.カタチ

5.素材

6.加工・仕上げ

7.機能

ブリーフィングシート

商品・サービスの概要

+・対象者・購入者

・使用目的

・使用方法

・売り場

開発基本条件の要素

自社の価値を生かした

商品・サービス開発

販売企画

の設定

ポイント解説では、ワークショップで配付した資料を再構成し掲載しています。

自社の“らしさ”を活かした

商品やサービスは対象者に

訴えかけやすい。

商品・サービス

イメージ

の言語化

商品・サービス

コンセプト

解釈(問題定義)された内容を元に、商品・サービスのアイデアを思いつくままたくさん出す。書きとめる(スケッチ化や文字化、キーワード化)。書き出したものを並べてグループ化、関係性を整理し、最終的にアイデアをまとめる。まとめ上げたアイデアを元に販売企画を考える。

商品・サービスの具体的なイメージが誰もがブレなく伝わるように、気持ちを表すための文字、キーワード、色、カタチ、質感などの要素別にブリーフィングシートにまとめる。想定される販売先イメージの決定。

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2.個別指導

10

参加事業者個々が抱える問題を踏まえ、専門の相談員が現場に即した個別指導を行いました。

具体的な商品・サービスの創出をめざし、調査希望のあった事業者22者に対して、コーディネーター、サ

ブコーディネーターが、開発テーマ・問題点・技術など商品・サービスの開発に欠かせない項目に関するヒ

アリングを実施。明確な方針が確定した事業者6者に対して、平成31年2月上旬までに専門相談員による

個別指導を行いました。また、希望した事業者各3者が「メッセナゴヤ2018」、「第48回 インターネプコン

ジャパン エレクトロニクス 実装・検査技術展」へ出展し、開発商品のテストマーケティングやリサーチを

行いました。

個別指導実施概要

平成30年度 専門相談員指導事業者一覧

平成30年度 展示会出展

事業者名 指導内容 専門相談員

(計 6事業者)

展示期間:平成30年11月7日(水)~10日(土)

展示会場:ポートメッセなごや(名古屋港金城ふ頭)

出展企業:株式会社芋銀、クリスタル産業株式会社、冨田商店株式会社

株式会社ウェイストボックス 新サービスに合わせた会社案内の制作 グラフィックデザイナー/柳生 淳樹

有限会社鈴正建材 ICT活用による新サービスPRツールの開発 UIディレクター/向井 真人

TSUYOMI株式会社 自社オリジナル製品の販促ツールの開発 WEBディレクター/長野 昭彦

付加価値創造合同会社 ギフト商品の新パッケージの開発 プロダクトデザイナー/長谷 祐哉

有限会社みずのかぐ IcT活用による新サービスの販促ツールの開発 クリエイティブディレクター/稲波 伸行

unikat project IcT活用による広報ツールの開発 クリエイティブディレクター/和田 三千穂

メッセナゴヤ2018

展示期間:平成31年1月16日(水)~18日(金)

展示会場:東京ビッグサイト

出展企業:TSUYOMI株式会社、冨田商店株式会社、有限会社みずのかぐ

第48回 インターネプコン ジャパン エレクトロニクス 実装・検査技術展

設置期間:平成30年4月3日~平成31年2月12日(土日祝日および年末年始を除く160日間)

設置場所:株式会社国際デザインセンター内

指導回数:22事業者101回(うち外部専門相談員指導事業者:6事業者48回)

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11

平成30年度 参加企業一覧

参考資料

(計 31事業者)

業 種企業名・屋号

その他

製造業

製造業

製造業

サービス業

製造業

建設業

製造業

製造業

卸売業

サービス業

製造業

サービス業

卸売業

その他

製造業

製造業

サービス業

製造業

その他

小売業

製造業

その他

サービス業

サービス業

小売業

小売業

その他

サービス業

製造業

製造業

AITYU

アルプススチール株式会社

株式会社伊藤美藝社製版所

株式会社芋銀

株式会社ウェイストボックス

株式会社魚又

エクステリアエムズ

グリーフケアギフトの碧香堂

クリスタル産業株式会社

ケルビン株式会社

個別指導学習塾TEA

株式会社サンユー

JACK INNOVATION(ジャックイノベーション)

有限会社鈴正建材

Studio Gecko

株式会社中部鍛造所

TSUYOMI株式会社

ディープブルーコンサルタント

冨田商店株式会社

株式会社ニシノ・アイティ・オフィス

ニットナゴヤ

株式会社野村紙器

パスカル

付加価値創造合同会社

学び舎mom株式会社

有限会社ミートショップやま田 かわちどん

有限会社みずのかぐ

unikat project

株式会社リオ

株式会社ワイマーケット(Y.MARKET BREWING)

株式会社渡辺商店

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私たちはこれまで、国内外のさまざまなフルーツを取り扱い、スー

パーやコンビニ、食品メーカー、給食事業者やケーキ・洋菓子店など

に販売してきました。近年では、青果物の加工品や飲食店経営にも挑

戦し、東海・北陸エリアで販売されるカットフルーツの製造や、独自

ブランド飲食店「32orchard(サニーオーチャード)」の運営を行っ

ています。

企業理念は「フルーツを通じて新しい可能性を追求すること」。時代

とともに変化する食生活やライフスタイルに対応しながら、フルー

ツを通じて、より多くのお客様にHAPPYを届けたい。生産者と消費

株式会社芋銀

創業120年の歴史を持つ、名古屋の老舗フルーツ商社

「フルーツという習慣」をめざし、ビュッフェレストラン「32orchard(サニーオーチャード)」を展開

所在地 /

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〒456-0072 名古屋市熱田区川並町2-22

052-681-1600 /F A X 052-681-3322

http://www.imogin.co.jp/

株式会社魚又

100年以上前から「かまぼこ」「はんぺい」「焼ちくわ」を手がけ、

こだわりの素材に熟練した技術と愛情を込めて、食文化に貢献

〒456-0071 名古屋市熱田区明野町2-35

12

052-681-1571 / 052-681-0567

http://www.uomata-kamaboko.com

者の架け橋となり、フルーツに込められた想いをしっかり伝えたい。

安心・安全な商品をつくり、手軽・身近に果物を食べられるシーンを創

造したい。そんな願いと考えをもって事業の多角化を進めています。

長年かけて培ってきた仕入・調達・目利きのノウハウを活かし、「ハズ

レ」のないものを世に送り出すことが私たちの使命です。フルーツの

持つ商品力と流通ネットワークを活かした戦略的なビジネスモデル

を強みに、世の中に美容と健康を提供している当社では、これからも

「フルーツという習慣」の実現をめざして、チャレンジを続けます。

名古屋地区特有の朱色の「名古屋かまぼこ」を主力商品とし、そのま

ま食べても、おでん種などに調理してもおいしい「はんぺい」や「焼ち

くわ」などの魚肉練り製品を丹精込めてつくっています。

スーパーや給食事業者などに販売するだけでなく、名古屋市中央卸

売市場内に店舗を構え、個人商店の方にも販売しています。

創業大正2年(1913)の老舗企業ならではの熟練した技術力と、原材

料にこだわってつくった製品は、普段づかいだけではなく、ご贈答品

としてもご好評いただいております。

今後は、お召し上がりいただくお客様の健康を第一に考えた「心と体

にやさしい練り物」をつくり、愛知県内の漁港で水揚げされる魚や収

穫される野菜を具材として使用した地産地消商品も手がけていきた

いと考えています。そして高タンパク質で低カロリーという魚の特

性を活かしながら、今までの魚肉練り製品の範疇にない「おつまみ」・

「おやつ」感覚で食べられる「ヘルシー食品」の開発などにも力を入

れ、日本の食文化に欠かせない食材の一つである「魚肉練り製品」を

つくり続けていきます。

所在地

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平成30年度 参加企業紹介(抜粋)

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有限会社鈴正建材

外構土木業事業者向けに特化した建材資材の品揃えと

その手配・配送・工事まで、ワンストップでサポート

所在地 /

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〒465-0064 名古屋市名東区大針3-347

0561-72-2200 /F A X 0561-72-2300

http://www.e-suzumasa.co.jp/

株式会社中部鍛造所

熱間鍛造に関する高い技術を活用し、

自動車や各種機械の部品に加えて、暮らしを彩る製品にも挑戦

〒457-0863 名古屋市南区豊4-6-12

13

052-823-3851 / 052-823-3401

http://www.chubu-tanzo.co.jp/

1000年以上前から日本刀の製造で活用されていた熱間鍛造。当社

は、この技術に機械を組み合わせ、70年にわたって事業を展開して

います。

具体的には、材料である鉄やステンレスといった金属を1200度に

加熱し、金型でプレスして成形を行い、各種製品を製造。物によって

は常温の状態でプレス加工を行い、穴あけ、刻印の打刻、寸法精度を

高くするための後加工なども施します。

大きな特徴は10~200gといった小物製品の製造ができること。こ

れまで自動車、農業機械、産業機械、工作機械、電動工具などの部品を

主な事業領域として手がけてきましたが、数年前からは200g以下の

新しい商材開発にも挑戦しています。すでにおもちゃのナイフや

ペーパーウェイトの製造に取り組みました。さらに、通常では利用し

ない表面処置を協力会社さんと連携して行うなど、今まで以上に高

付加価値のものづくりにチャレンジしています。

所在地

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平成30年度 参加企業紹介(抜粋)

外構土木業者様向け、専門資材の販売関連事業を行っています。

昭和43年(1968)の創業以来、土木外構に関わる資材の販売から手

配・配送・工事まで「ワンストップ」で提供、職人さんをサポートして

います。

外構・左官・土木資材を中心に、コンクリート2次製品・グレーチン

グ・金物・工具等を取り扱うとともに、生コンクリート・大型ダンプ

等、特殊車両手配サービスの体制が充実。単に、資材販売を行うだけ

の建材店ではなく、「職人さんが、効率よく工程を進められることを

一番大切」に、伴走型のサービスを提供。広域で活躍する職人さんの、

慣れない地域でのわずらわしい手配や段取りの手間を軽減できるよ

う、当社の経験豊富な専門スタッフが、的確な支援策を具体的に、そ

して、丁寧にスピーディーに提案させていただきます。

また、職人さんとの「双方向のコミュニケーションを大切」に、ICT活

用による情報共有化を進め、一人一人の職人さんとの幅広いネット

ワークを構築、共に高い対応力を向上させ、施主様が快適に過ごせる

外構作りにさらに貢献できるよう、事業展開していきます。

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2017年7月、「好きなものを食べ、好きなことを話し、元気に笑うこ

と。」をキーワードに、オーラルケア製品や化粧品・医薬部外品の開

発・製造・販売を事業とするTSUYOMI株式会社が誕生しました。

すべての人に、お口の健康を通して笑顔で生きる喜びを広げること

が大きな目標です。その第一弾として「Dental Cosme KAMIGAKI

(カミガキ)」を発表。これは今までにない新感覚の歯磨きで、ひと粒

をお口に入れて噛めばシュワシュワと泡が生まれ、そのまま水でゆ

すぐとマウスウオッシュとして口臭を防ぎます。歯ブラシを使って

しっかり磨くことで歯のホワイトニングや虫歯予防に効果を発揮し

TSUYOMI株式会社

好きなものを食べ、好きなことを話し、元気に笑うこと。

お口の健康を守り・育む「Dental Cosme KAMIGAKI(カミガキ)」を販売

所在地 /

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〒466-0059 名古屋市昭和区福江2-9-33 名古屋ビジネスインキュベータ白金

052-746-5688 /F A X 052-746-5689

http://www.tsuyomi.co.jp

有限会社みずのかぐ

オーダー家具と一枚板を再生した家具で

リビング、オフィスやショールームを「シアワセ」な空間に

〒463-0067 名古屋市守山区守山1-1-18

14

052-795-1101 / 052-795-1102

http://connect-m.jp/

ます。

ペースト状チューブ歯磨きと違い、タブレット型という特徴から、外

出先でのエチケットや昼食後の歯磨きに、いつでも気軽にお使いい

ただけます。忙しい方や旅行中にも手軽で簡単、清潔に持ち運びでき

る、とても便利な製品です。

今後も価値ある製品のご提案を通して、笑顔あふれる社会の実現に

貢献していきます。

私たちは、リビングダイニングを中心としたオーダー家具を中心に、

一枚板から接ぎ板、古材まで、木の温もりを感じられる家具の企画・

製造・販売を行っています。

「家具で人をシアワセにする」を企業理念に、お客様である使い手だ

けでなく、家具をつくる職人や山で木を育てる人々である作り手ま

でを結びつけシアワセにするべく日々の事業を行っています。

近年では、材料である木をもっと知ってもらうための社会貢献を絡

めた事業を展開。子供用デスクの販売と、購入者である親子にデスク

の材料となった森林を体験してもらう旅行をセットにした企画

「Kodama project」を行うほか、不要になった一枚板のテーブルを

買い取り、再生仕上げを施し、再販するブランド「RE-WOOD/リウッ

ド」も運営。現在では手に入りにくい貴重な一枚板を新たな用途へと

転換し、お客様の元へ届けています。

また、リビングダイニングといった家庭向けに加え、オフィス環境に

合わせた大型最新のタッチパネルを組み込んだミーティングテーブ

ル等にも取り組みつつ、木の温かみを通して人と人がつながる「シア

ワセ」な時間をつくるお手伝いをめざしています。

所在地

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平成30年度 参加企業紹介(抜粋)

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当社は、コンサルティング、デザイン制作、Webサイト構築、システム

開発、スマホアプリ、AI、ロボットアプリケーションなど、さまざまな

事業領域を連携・一元管理し、お客様のあらゆる課題を解決します。

現在、トヨタ自動車をはじめ幅広い業種の企業と取引しています。

コアビジネスであるシステム開発では、スマホアプリからWebシス

テムまで幅広い開発を行い、企画・設計・デザイン、制作、開発、運用支

援まで対応。中でもスマホアプリ開発を得意とし、お客様の予算に応

じて最適なプランを提案しています。

加えて、顧客企業の景気の浮沈による影響を抑え安定した成長をめざ

し、自社ソフトウェア製品・サービスの開発にも積極的に取り組み、

クラウドソリューションやスマートフォンアプリも提供しています。

コンサルティング、ICT、Web、教育、ソリューション……

お客様の課題を、あらゆる視点・角度から解決し、ワンストップで対応

所在地 /

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〒450-0002 名古屋市中村区名駅3-25-9 堀内ビル3階

052-433-2217 /F A X 052-433-2218

https://www.rio.ne.jp/

株式会社渡辺商店

婦人肌着の企画・製造・卸売りまでを自社一貫管理。

メイド・イン・ジャパンの下着を通じて女性に潤いのある日々をお届けする

〒460-0002 名古屋市中区丸の内2-19-29

15

052-211-3581 / 052-202-1605

http://www.subrosa.co.jp

<スマホアプリ>

iOS、Android、ネイティブアプリ、Webアプリなど幅広く対応可能

開発言語:Swift、Object-Cなど

<AI・ロボット>

Pepperをはじめとするコミュニケーションロボットのオリジナルアプリ開発

<システム>

B2B2C向けのWebアプリケーション開発が得意

クラウド、サーバーシステムも対応可能

開発言語:Ruby、Java、PHP、Perl、HTML5、JavaScript、CSS3、C#など

婦人肌着やランジェリー・ファンデーションなど、肌に直接触れる製

品を手がけています。

肌に一番近いものだからこそ「日本製」にこだわり、企画から生産、物

流までを自社で一貫管理。長崎県にある自社工場の縫製現場では、

「安心安全な製品のご提供」を信念とし、品質・技術の向上に日々取り

組んでいます。

創業以来、86年にわたって培った縫製技術により、ブライダルから

アウトドア系インナー、肌着からファンデーションまでオールマイ

ティに対応可能。こうした自社一貫体制によって消費者に寄り添っ

た商品開発が可能となり、適品・適時・適量を安定してお客様へお届

けしています。

近年では、自社ブランド「SUBROSA(サブローザ)」に代表されるイ

ンターネット直販事業も展開し、年齢・地域を越えた販売を通じ、お

客様のニーズをいち早く汲み取れるよう努めると共に、無縫製機械

も導入し、時代のニーズに合った商品が提供できるよう、新技術も積

極的に取り入れています。

今後も新たな分野のお客様・取引先様のニーズに迅速にお答えでき

るよう、スピード感を持って技術開発を続けていきます。

所在地

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平成30年度 参加企業紹介(抜粋)

株式会社リオ

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デザイン活用研究会事務局・企画運営

株式会社国際デザインセンター・事業部

tel:052 -265-2104 / fax:052-265-2107 / [email protected]

〒460-0008 名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク・デザインセンタービル

http://www.idcn.jp

編集:林 英史 / 株式会社国際デザインセンター 事業部 主査(企業支援担当)

ワークショップ資料再構成・解説:杉野 実 / M1_Project デザインプロデューサー

編集協力:林 かおり / ライター・コピーライター

発行:

名古屋市

平成31年3月

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