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ୈछ༣ศՄ ൛ ʢݩʣ ʢʣ ே ৽ ฉ 「関西湾岸SDGsチャレンジ」 5チームが挑んだ課題「岡山市チーム岡山市チ岡山市チ外国人住民が増えるなか、多文化共生を実現する DG sチ「関西湾岸SD 神戸市チームチチ民民文るが挑が挑が挑が挑 5チームがームがチームチームが増えが増文化共生共生市チ戸市神戸ニュータウンで増える廃校の有効な活用方法」チャレンジ」ャレ堺市チーム挑ん挑ん挑チーチーウンンの有んだ課題んだ課ームーンで増ンで増有効な効なチームチームーム市チ市チ堺市堺市世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群の魅力発信徳島市チーム徳島市チー徳島南海トラフ地震にそなえ、地域の防災力強化和歌山市チームームそなそそ化なえ、歌山市チームムムチーム和歌和歌人口減に悩む加太地域に、にぎわいを取り戻す兵庫県香川県奈良県瀬戸内海和歌山県徳島県岡山県大阪府街の未来に若いチカラ和歌山市の紀淡海峡に面した加か太だ地区は万葉集にもうたわれた景勝地。沖合の友ケ島は豊かな自然とレンガ造りの砲台跡などの遺構が、アニメ「天空の城ラピュタ」の世界に似ていると観光客の人気を集める。だが、高齢化が進んで人口減に悩む。にぎわいを取り戻すにはどうすればいいか。大学生3人と市立和歌山高校の4人の計7人が、甲南大共通教育センターの岡村こず恵特任准教授のもと、この課題に挑んだ。チームは8月に現地を歩き、自治会や町づくりに取り組む人々に取材。「若い人が増えてほしい」という切実な訴えを聞いた。若者を呼び込む方策として「大学を作ろう」というアイデアが出た。だが、誘致は難しい。発想を転換し、様々な大学のいろいろな研究室に、加太に分室を構えてもらおうと考えた。町には神社や史跡が点在し、歴史や文化の研究にもってこいだ。豊かな漁場がある環境は水産学部にいい。アニメファンでにぎわう友ケ島はアニメツーリズム研究に最適だ。加太を魅力的な研究拠点だと打ち出せば様々な研究室が集い、あたかも総合大学ができたかのように学生が暮らす町になるはずだ。リーダーを務めた文学部2年の長澤希さんは「地元がいかに関わっていけるかを意識した。人口減だけでなく空き家対策にもなる提案ができた」と話した。町に点在する古民家を見てまわるメンバー＝和歌山市加太研究室の誘致でにぎわい和歌山市イベントの狙いについて、甲南大学の佐藤泰弘副学長に聞いた。「SDGs」は持続可能な開発目標（SustainableDevelopmentGoals）の略で、2015年の国連サミットで採択されました。「人や国の不平等をなくそう」「海の豊かさを守ろう」などの目標を掲げ、2030年までの達成をめざしています。学生にとって重要なテーマですが、机の上で学ぶだけでは、なかなか身につきません。現場に出て人の話を聞く。力をあわせて解決策を探る。そんなプロセスで理解が深まると考えます。ただ、「貧困や飢餓をなくそう」といった目標はスケールが大きく、学生がいきなり飛び込むのは難しい。そこで身近なテーマから地域の持続可能性を探ることにしました。高校生と大学生がチームを組む「高大接続」も狙いの一つです。高校生にとって大学生は一番身近な先輩。大学生にはリーダーシップが求められます。教室での学びは受け身になりがちで、よい刺激になったことでしょう。甲南大学は今回に限らず、様々なところで自治体と連携し、課題解決のためのプロジェクトに取り組んできました。学生の意見にも実際の施策に反映できるヒントがあると思います。机上だけでなく現場へ甲南大副学長佐藤泰弘　　　　ニュータウンで増える廃校をどう活用するか。甲南大の久保はるか教授（行政学）の指導を受け、神戸市チームは大学生と甲南高校生の9人で挑んだ。廃校は山間部や島とう嶼しょ部ではなく、都市との距離が近いニュータウンでも増えている。少子高齢化が進む地域だが、依然として住民は多い。そこで廃校を世代間交流や生活の質の向上に役立てられないかと考えた。特に力を入れたのは現地調査だ。廃校の活用事例や、住民交流を促す企業の取り組み、生徒数が激減したニュータウンの小学校などに足を運んだ。廃校の活用事例として視察した旧神戸市立二葉小（長田区）は、市民の学習スペースや、震災体験学習の場として使われている。一方、児童数が減っている同市立君影小（北区）では、共働き世帯が増え、放課後の子どもの居場所が必要とされていた。甲南高2年の岩崎雅が久くさんは「学ぶ前は神戸で廃校が増えていることも知らなかった。活用法を考える前に現場を知ることが重要だと感じた」。廃校の活用として、ものづくり講座や料理教室などの体験型学習を実施し、地域のつながりを生む場とすることを提案。気軽な交流を促すため、銭湯としての活用も構想した。廃校を高齢者の集う場として活用できないかと考え、集合住宅の集会にも足を運んだ＝神戸市東灘区廃校で体験型学習いかが神戸市吉野川とその支流がつくった三角州にある徳島市。「笑顔みちる水都」を掲げるが、南海トラフ地震に伴う津波などに備えるには、住民の防災意識を高めていくことが欠かせない。大学生5人と徳島市立高校の生徒3人のチームは、まちなかに避難経路などの表示を増やし、家庭に配る防災マップをマグネットシートにして冷蔵庫などに張ってもらうことを発案。甲南大マネジメント創造学部の倉本宜史准教授の指導で、市役所や市内の地区住民組織、県立防災センターなどに聞き取りを重ねた。反応はおおむねよかった。表示は外国人を含む観光客に特に有効ではないか、マップは簡素にすることが必要、といった助言も。英語を交えて観光地を中心に標識を置き、マップでは避難所への複数の経路をわかりやすく示すことなどを提案した。法学部2年の岡田篤さんは「防災を漠然と考えていたが、地域ごとに課題が違うことがわかった」。高齢者や障害者ら支援がいる人を含む避難訓練や防災関係機関による連携の大切さなど、気づきもあった。徳島市立高3年の清せい樹じゅ希き也やさんは「大学生は訪問先でどんどん質問していて、違いを実感した」。得たものは大きかったようだ。徳島市防災地図をマグネットに岡山市チームの課題は外国人との共生を探ること。肝心要の日本語の習得について、岡山学芸館高校の3人と大学生5人がチームを組み、習得に役立つゲームを提案した。甲南大経済学部の石川路子教授が指導した。ゲームは多国籍の参加者が2グループに分かれて楽しむ。あるキーワード（答え）に対し、両グループに中国語やベトナム語でヒントが書かれたカードが示される。その言語が分かるメンバーが日本語でヒントの内容を説明。これを繰り返してグループごとに答えを探り、正誤を競う。「日本人も対等に参加できて中国語やベトナム語が学べる。交流のきっかけにもなる」と学生たち。岡山市の外国人は昨年末で1万3026人。この5年ほどで4割増えた。東南アジアからの労働者の増加が目立つ。学生たちは教育や福祉の現場で外国人をサポートする市職員に話を聞き、通訳機端末を駆使しながら会話に苦労する様子や、言葉につまずいて帰国する外国人がいることを知った。岡山学芸館高2年の矢や内ない涼りょう翔がさんは「僕たち若い力で共生に取り組みたい」。ベトナム人らが学ぶ日本語教室がある岡山市東区の西大寺公民館で、ゲームを活用してもらう予定だ。外国人との多文化共生について議論するメンバー＝岡山市東区の岡山学芸館高校岡山市外国人と共生語学ゲーム ◇この特集は久保田侑暉、鈴木洋和、中村浩彦、田中雄一郎、加来誠が担当しました。今夏、堺市など3市にまたがる「百舌鳥もず・古ふる市いち古墳群」が世界遺産に登録された。市立堺高校の4人と大学生5人による堺市チームは、甲南大経営学部の藤田順也准教授のもと、来訪者を増やす方法を考えた。メンバーは8月、基の古墳を巡った。前方後円墳などの個性的な形を上から眺めることはできず、古墳巡りといっても「緑地の脇道を通る」ような感覚だった。ただ、発見もあった。古墳というと巨大なイメージだったが、住宅の隣にある小さな古墳も世界遺産の一部だった。市職員からは「小さい古墳も含めて登録することで、他の世界遺産とは違う価値を見いだした」と教えてもらった。堺市は自転車をいかす街づくりに取り組み、約㌔にわたる自転車の走りやすい道を整備中だ。そこでレンタサイクルを使い、点在する古墳を巡ってもらう計画を提案した。古墳群の周囲には「千利休茶の湯館」などの観光地もある。リーダーの知能情報学部2年、団野和貴さんは「古墳群と既存の観光地をつなげることが、堺の魅力発信にとって大切だと思う」と話した。貸し自転車で古墳巡りを堺市堺市の課題解決案を発表するメンバー＝神戸市東灘区の甲南大学次世代を担う若者たちが、地域の身近な課題解決を考えるイベント「関西湾岸ＳＤＧｓチャレンジ」（主催＝甲南大学、朝日新聞社メディアビジネス局、協力＝神戸市、堺市、和歌山市、徳島市、岡山市）が７～９月に開かれた。甲南大学（神戸市東灘区）の学生たちが高校生とタッグを組み、５チームに分かれて各地へ。９月日、甲南大学で成果を発表した。

Date post:	10-Jul-2020
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