Finish Schedule Plus
目目次次
はじめに ...................................................................................................................................... 3 ソフトウェア情報 ................................................................................................................................ 3 動作環境 .............................................................................................................................................. 4 インストール方法 ................................................................................................................................ 4 アンインストール方法 ......................................................................................................................... 5
FINISHSCHEDULEPLUS 操作ガイド ........................................................................................ 6 基本操作 ...................................................................................................................................... 7 EXCEL出力................................................................................................................................. 8 EXCEL読込み ............................................................................................................................11
Finish Schedule Plus
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ははじじめめにに
このたびは FinishSchedulePlus をダウンロードいただきありがとうございます。
Revit 部屋情報から Excel の仕上表へ、Excel の仕上表から Revit 部屋情報へと双方からの情報設定が
行えるツールです。
ソフトウェア情報
ソフトウェア名
Revit と Excel で仕上表 FinishSchedulePlus
バージョン
1.0.1
Finish Schedule Plus
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動作環境
対応 OS :Windows7(32 ビット および 64 ビット)
対応 AP :Revit Architecture 2012、Microsoft Excel 2010
インストール方法
※ インストールの際は、管理者権限でインストールを行う必要があります。
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1 起動している全てのソフトウェアを終了します。
2 Setup.exe をダブルクリックします。
3 使用許諾をご確認いただき、同意いただいた場合に「次へ」をクリックしてください。
4 インストール先を指定し、「次へ」をクリックしてください。
5 インストールが開始されます。
6 インストールが完了します。
アンインストール方法
Windows の「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール」から行ってください
Finish Schedule Plus
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基基本本操操作作
システムを起動します。 Revit Architecture 2012ショートカットアイコンを、ダブルクリックします。
図面を開きます。 作業対象の Revit プロジェクトファイルをオープンします。
コマンドを起動します。
専用メニュー[アドイン]タブ内に表示されているボタンをクリックし、各コマンド
を起動します。
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EExxcceell出出力力 Revitの部屋情報を Excelブック形式で出力します。 Revitの部屋のフィールド名称を、任意の名称に変更して出力するこができます。 また、Revitの部屋が保持していないフィールドを出力することも可能です。これを任意フィールドと呼びます。 出力形式
本コマンドを使用すると、以下の形式の Excelブックに部屋情報が出力されます。
項目 説明
ブック名 任意の名称を設定することができます。
内部仕上表 本コマンドで出力されるシートです。
フロア・部屋毎に、部屋の情報が出力されます。
出力項目は、「プロパティシート」の内容に依存しています。
シート名
プロパティシート 本コマンドで出力されるシートです。
出力項目を定義した内部シートです。
A列:出力名称
B列:Revit のフィールド名
内部仕上表
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プロパティシート
操作方法
1. [Excel 出力]コマンドを実行します。
2. 以下のダイアログが表示されます。
No コントロール 内容
① リストボックス Revit の部屋に設定されている固定パラメータで且つ、Excel に
出力可能なフィールドの一覧が表示されます。
② ボタン [追加 ]:①で選択しているフィールドを③に移すことを、出力
するフィールドを決定します。
① ② ③
④ ⑤
⑥ ⑨ ⑦ ⑩ ⑧
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[ 除去]:③で選択しているフィールド(任意フィールドを除く)
を②に移すことで、出力を取り止めます。
③
データグリッドビュー Excel に出力するフィールドの一覧です。
[出力名称]列:入力可(出力名称を変更することができます)
[Revitのフィールド]列:入力不可
[*]:出力するフィールドを追加する場合は、この行に「出力名
称」を入力します。このフィールドは、任意フィールドとして扱
われます。
④ ボタン [削除]:任意フィールドの出力を取り止めます。
⑤
ボタン [上へ移動]:③で選択している行を上へ移動します。
[下へ移動]:③で選択している行を下へ移動します。
この操作により、出力順序を決定します。
⑥ チェックボックス [Excel でプロパティシートを非表示にする]:出力する Excel ブ
ックにおける「プロパティシート」シートを非表示にします。
⑦ ボタン [出力フィールド読込]:外部ファイル(CSV ファイル)を読み込み、③に
表示します。
⑧ ボタン [出力フィールド保存]:設定した③の内容を外部ファイル(CSV ファイ
ル)に保存します
⑨ ボタン [仕上表出力]:出力を開始します。
⑩ ボタン [キャンセル]:コマンドをキャンセル終了します。
3. Excel が起動し、出力が開始されます。
4. 出力が正常に完了すると、以下のメッセージが出力されます。
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EExxcceell読読込込みみ Excelブックファイルを読み込み、仕上表データを Revitの部屋情報に設定します。 入力形式
本コマンドで読み込むことができるのは、「Excel出力」コマンドで出力された形式の Excelブックです。 操作方法
1. [Excel 出力]したブックを編集します。
※ [内部仕上げ]シートの見出し行と[プロパティシート]の出力項目定義の整合性が取れていないものは、正常に読み込むことができません。編集は行わな
いで下さい。
2. ブックの編集を終えたら、ブックを上書き保存して、Excel を終了します。
(例)
部屋「BEDROOM1」の「天井仕上げ」を Excel
編集する場合は、G2セルを編集します。
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3. [Excel 読込み]コマンドを実行します。
4. 読み込み対象となる Excel(xlsx)ファイルを選択し、「開く」ボタンを押します。
5. 読み込んだ Excel の情報と Revit の部屋情報の間で、整合性が取れない場合は、下記のダイアログが表示されます。
※ 以下の2つの条件のいずれかに一致した場合に、整合性が取れないと見なされ
ます。
Excel に出力されている名称の部屋が、Revit のカレントプロジェクトに存在しない場合。
Excel に同階で同名の部屋が複数存在する場合。
①
② ③
④
⑤ ⑤ ⑦ ⑥
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No コントロール 内容
①
データグリッドビュー Excel ブックの「内部仕上」シートの内容が表示されます。
行をクリックすると、整合性が取れている Revit の部屋情報
が、③に表示されます。
② データグリッドビュー 整合性が取れなかった Revit の部屋情報が表示されます。
③ データグリッドビュー ①の行をクリックすると、その仕上げデータと関連付いた
Revit の部屋情報が表示されます。
④ ボタン
[追加 ]:②で選択しているRevitの部屋情報を③に移すことを、
仕上げデータと関連付けます。
[ 除去]:③で選択しているRevitの部屋情報を②に移すことで、
仕上げデータとの関連付けを除去します。
⑤ ボタン [Revit 上で部屋を確認]:②及び③で選択している Revit の部屋
図形にズームします。
⑥ ボタン [OK]:関連付け操作を完了します。
⑦ ボタン [キャンセル]:コマンドをキャンセル終了します。
6. 読込みが完了すると、下記メッセージが表示されます。
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