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Page 1: GoGo健康 ライフ めざして - Yokohama...健康づくり(介護予防)を学び、続けるためのお手伝いを区役所や地域包括支援センター (地域ケアプラザ)で行っています。横浜市健康福祉局高齢在宅支援課

 健康づくり(介護予防)を学び、続けるためのお手伝いを区役所や地域包括支援センター(地域ケアプラザ)で行っています。

平成28年1月発行横浜市健康福祉局高齢在宅支援課 〒231-0017 横浜市中区港町1丁目1番地

●お問い合わせ あなたのお住まいの地区を担当する地域包括支援センターは、区役所にお問い合わせください。

各区高齢・障害支援課

横浜市役所

区 電話番号 FAX番号5 1 0 - 1 7 7 54 1 1 - 7 1 1 03 2 0 - 8 4 1 02 2 4 - 8 1 6 77 4 3 - 8 2 2 48 4 7 - 8 4 1 53 3 4 - 6 3 2 89 5 4 - 6 1 2 57 5 0 - 2 4 1 8

5 1 0 - 1 8 9 73 2 4 - 3 7 0 22 9 0 - 3 4 2 22 2 4 - 8 1 5 97 1 4 - 7 9 8 98 4 5 - 9 8 0 93 3 1 - 6 5 5 09 5 5 - 2 6 7 57 5 0 - 2 5 4 0

課 電話番号 FAX番号高齢在宅支援課 6 7 1 - 4 1 2 9 6 8 1 - 7 7 8 9

区 電話番号 FAX番号7 8 8 - 7 7 7 75 4 0 - 2 3 2 79 3 0 - 2 3 1 19 7 8 - 2 4 4 99 4 8 - 2 3 0 68 6 6 - 8 4 3 98 9 4 - 8 4 1 58 0 0 - 2 4 3 43 6 7 - 5 7 1 6

7 8 6 - 8 8 7 25 4 0 - 2 3 9 69 3 0 - 2 3 1 09 7 8 - 2 4 2 79 4 8 - 2 4 9 08 8 1 - 1 7 5 58 9 3 - 3 0 8 38 0 0 - 2 5 1 33 6 4 - 2 3 4 6

窓 口 電話番号 FAX番号6 6 4 - 2 5 2 5 6 6 4 - 2 8 2 8コールセンター

鶴 見神 奈 川西中南

港 南保土ケ谷旭

磯 子

金 沢港 北緑

青 葉都 筑戸 塚栄泉

瀬 谷

要介護認定は介護の必要量にあわせ、重度の要介護5から要支援1までの7段階に分かれています。

横浜市では、「GoGo健康!」ライフを応援しています。

●自分のスタイルにあった、健康づくり法を探して「GoGo!健康」

 運動やバランスのとれた食事を続けることで、ロコモ予防や認知症予防に効果があります。 健康づくりの最新情報や取組を、講演会・イベントなどで学びましょう。

 時間も体力、特技もある。そんな方は地域の中でボランティア活動をされてはいかがでしょう。 ●元気づくりステーションなどで体操・マージャン等を教えるボランティア ●電球交換などの簡単なお手伝い など

 ひとりで続けても3日坊主。そんな人は、仲間と一緒に活動することをおすすめします。 身近な地域で体操やウオーキング、健康マージャン等の活動に継続的に取り組んでいるグループ(元気づくりステーションなど)に参加してみましょう。

ロゴ

 病気だけでなく、「年だから」、「おっくうだから」と身の回りのことや外出をしなくなることも心身機能の低下の原因と言われています。体や頭を使わない生活から筋力や意欲を低下させ、やがて介護が必要な状態をまねくこともあります。 健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のこと)は日常のちょっとした生活の工夫で延ばすことができます。いつまでもハツラツと若々しく過ごせるよう、今日から「GoGo健康!」ライフをめざしましょう。

1人でコツコツ型 健康づくり

仲間とワイワイ型 健康づくり

笑顔でいきがい型 健康づくり

 要支援認定理由の約半数はロコモティブシンドローム(運動器症候群:以下ロコモといいます)です。加齢や病気などにより、立つ・座る・歩くなどの運動器の障害のために移動能力の低下をきたし、介護が必要になる危険性が高い状態をいいます。ロコモは足腰を鍛える運動や体操の継続、バランスのとれた食事、口腔ケア等の日々の生活によって予防・改善することができます。

    の認定理由のうち、約半数はロコモティブシンドローム

運動器の障害により要介護の危険性が高い状態を ロコモティブシンドローム

って言うのか

 第1位は脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)です。発病すると手足の麻痺などの後遺症が残り、介護が必要になることが多いです。高血圧や糖尿病などの治療、食事などの管理が大切です。 第2位は認知症です。認知症も早期発見、早期治療で進行を遅らせることができると言われています。今までできていた家事が上手くいかなくなったり、同じ話や質問を繰り返す等が現れた場合には、まずはかかりつけ医に相談しましょう。

    の認定理由の1位は脳血管疾患、2位は認知症

平成25年度横浜市高齢者実態調査

※元気づくりステーションは、地域の住民と横浜市が協働で行う、健康づくり(介護予防) グループです。地域の特性に合わせた様々な活動をおこなっています。 詳細については、お住まいの区役所・地域包括支援センター(地域ケアプラザ)に お問合せ下さい。

同じ話や質問を繰り返す等が現れたときには、要注意ね 1位

2位

骨折・転倒15.1%関節疾患 4.5%

高齢による衰弱10.4%

心臓病 3.4%

その他19.0%

無回答5.1%

がん 2.4%呼吸器疾患 2.6%

~ 元気なうちから介護予防 ~

「GoGo健康!」ライフを めざして

横浜市は「健康寿命日本一」を目指します!!

ご存知ですか? 介護が必要になった理由 (平成25年度横浜市高齢者実態調査から)

要介護要支援

年齢とともに心身の機能が低下するのは当たり前と思っていませんか?

認知症17.8%

脳血管疾患19.7%

学ぶ 体験する

活動を続ける

経験をいかす

スクエアステップ

●運動の実施頻度とスポーツ組織参加による 要介護状態の発生リスク(4年間追跡)

週1回以上運動の実施頻度

週1回未満

引用:2012JAGES研究 金森氏、近藤氏他

(年齢、性別、所得、学歴、婚姻状態、仕事の有無、健康状態、 抑うつ、喫煙、飲酒を考慮済み)

スポーツ組織参加不参加

1.00 1.29 1.161.65

耳より情報

健康マージャン

平成25年度横浜市高齢者実態調査

ロコモティブシンドローム

無回答8.8%

その他18.6%

がん 2.8%呼吸器疾患 2.8%認知症 0.9%

脳血管疾患9.4%

心臓病7.8%

脊髄損傷4.2%

骨折・転倒19.6%

関節疾患11.3%

高齢による衰弱13.8%

元気づくりステーションの様子

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骨粗しょう症予防や筋肉を減らさない食事をしましょう!2

お口の働きを維持しましょう!3

病気を薬や生活習慣の改善でコントロールしましょう!4

地域の行事や趣味の会などに参加しよう!5

脳を元気に保ちましょう!6

歩き続けられる体づくり(運動)をしましょう!1

高齢になっても、運動を続けることで、いくつになっても筋肉は増えるといわれています。 ●歩数計を付けてウオーキング等、1日30分を目安に続けましょう。 ●歩くための筋力やバランス等の向上のため、ロコモ予防トレーニング  「ハマトレ」等の体操を始めましょう。

年齢と共にあっさりとした食事を好むようになり、タンパク質の摂取が少なくなりがちです。たんぱく質は筋肉、内臓や血液を作る栄養素です。不足すると低栄養になり、痩せや疲労につながり、様々な病気を引き起こしやすくなります。 ●1日3回、主菜(肉・魚・大豆製品等)と副菜(野菜)をとりましょう。 ●水分は十分にとりましょう。(心臓や腎臓等の疾患のある方は主治医と相談してください。)

奥歯のかみ合わせは、食べ物を噛みくだくだけでなく、体のバランスをとる役割も果たしています。 ●よく噛んで食べる習慣をつけましょう。 ●歯みがきや口の体操(筋トレ)を続けましょう。 ●入れ歯の手入れや調整など、定期的な受診をしましょう。

高血圧や糖尿病、肥満などは動脈硬化をおこし、脳卒中の原因や、認知症になるリスクを高めます。 ●定期的に受診をしましょう。 ●医師の処方通りに薬を飲みましょう。 ●運動や食事などの生活習慣を改善することで、更に治療の効果が期待できます。

スポーツサークルや趣味の会への参加が多い人は、要介護認定の発生リスクが低いといわれています。 ●元気づくりステーションなどの介護予防グループに参加しましょう→うら面へ ●趣味の会や地域のボランティアに積極的に参加しましょう。

元気なうちから、運動や食事を工夫し、地域社会に参加をすることで、脳の活性化を促進します。 ●もの忘れが気になる方は、まずかかりつけ医に相談してみましょう。

元気づくりステーションなど地域の集まりや趣味の会に週1回以上参加している

高血圧や糖尿病等の生活習慣病の診断を受けているまたは、疑いを指摘されたことがある

1年間に2~3kgの体重減少があった

高齢になったら、粗食で良いと思う

お腹がすかないので、1日2食にしている

お茶や水を飲む時にむせることが増えている

肉などの硬いものが噛みにくいと感じる

家の中でつまずいたり、滑ったことがある    

階段を昇り降りする時、手すりを使っている

2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難と感じる

は い

は い

は い

は い

は い

は い

は い

は い

は い

は い

は い

いいえ

運動 ・ロコモ

栄 養

口 腔

社会参加

同じことを何度も言ったり、聞いたりすると家族から指摘される

財布や鍵等、物を置いた場所が分からなくなることが、たびたびある

もの忘れ

健康と医療

GoGo健康! 暮らしあるあるチェック

ここにチェックがついた方は  へ1

ここにチェックがついた方は  へ2

ここにチェックがついた方は  へ3

ここにチェックがついた方は  へ4

ここにチェックがついた方は  へ5

ここにチェックがついた方は  へ6

1 2 3

67 5 4

活動量が減りふさぎがちになる

ますます筋力低下が進む

入れ歯が合わない

食欲低下し、栄養摂取量が減る

低栄養の状態

ちょっとした段差でつまずくようになる運動機能の低下

転倒が怖くて外出しなくなる閉じこもりの状態

ついには寝たきりに…

要介護の状態

サインを見過ごして、そのままにしていると…

 寝たきりなどの重度の要介護状態のきっかけは「入れ歯が合わない」、「つまずくことが増えた」といった身近なことからです。 このようなサインに気づいて健康づくり(介護予防)に取り組みましょう!

健康に影響するサインに

気づきましょう

健康長寿Go Go健康!!良き活きライフ

運 動

食 事

口腔ケア

社会参加

医学管理 生活

習慣

毎日の生活習慣が健康長寿につながります 最近の研究で

「運動・ボランティア・趣味グループ等への参加率が高い地域では、認知症リスクが低い」と報告されました。

耳より情報

(厚生労働省「介護予防・日常生活支援総合事業の推進に向けて」資料から引用)


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